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検索結果 2,096 件

  • 骨格筋電気刺激を併用した呼吸リハビリテーションにより日常生活動作が改善した間質性肺炎増悪患者の1症例

    鈴木 翔太, 宇賀 大祐, 木 直人, 土橋 邦生 呼吸理学療法学 3 (1), 69-74, 2024-03-22

    <p>はじめに:間質性肺炎増悪後,低酸素血症が著明であった患者に対して骨格筋電気刺激を使用し,日常生活動作が改善した症例を経験したので報告する。</p><p>症例紹介:間質性肺炎増悪により入院となった70歳代男性,入院15日目より理学療法開始。移乗動作は軽介助で可能であったが歩行は困難であった。食事は自立,排泄は尿器,差し込み便器を使用していた。酸素6L/分吸入下の座位や起立動作で経皮的動脈血酸…

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  • 衛星画像と地形情報を活用した圃場内の土壌物理性不良エリアの評価 I. 保水性不良

    石倉 究, 木 伸彦, 原 圭祐, 丹羽 勝久, 瀬下 隆 日本土壌肥料学雑誌 95 (1), 11-20, 2024-02-05

    <p>圃場内で保水性不良となるエリアを見出すことを目的に,北海道十勝・オホーツク管内の畑作圃場において衛星画像や地形情報と保水性との関係を解析した.秋まきコムギ作付圃場において幼穂形成期頃と収穫前の正規化植生指数(NDVI)が圃場内で相対的に低い不良エリアは対照となるエリアと比べて砂質で礫層の出現上端が浅く,易有効水分と熱水抽出性窒素が低い傾向にあった.このような不良エリアでは保水力が相対的に低…

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  • 衛星画像と地形情報を活用した圃場内の土壌物理性不良エリアの評価 II. 排水性不良

    石倉 究, 木 伸彦, 原 圭祐, 丹羽 勝久, 瀬下 隆 日本土壌肥料学雑誌 95 (1), 21-29, 2024-02-05

    <p>一筆圃場内の排水性不良を見出すことを目的に,北海道十勝管内の畑作圃場において衛星画像や地形情報と排水性との関係を解析した.秋まきコムギの正規化植生指数(NDVI)が幼穂形成期頃は一筆圃場内で相対的に低いが収穫前には逆転する不良エリアでは,対照となるエリアと比べて斑紋やグライ層が出現する上端や地下水位が浅く,飽和透水係数が低かった.このような不良エリアでは(1)初期生育が遅延し,生育後半には…

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  • 神楽の継承と近隣神楽団との関係性に関する研究

    吉野 裕 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 290-, 2024

    ...宮城県内では約30の法印神楽の団体(神楽団,保存会)が組織され(千葉:2000),これらは団体ごとに神楽の台詞・所作,楽器の構成,の旋律,胴(太鼓)の拍子,衣装,舞台装置などに差異がみられる。近世期には修験世帯の男性のみが法印神楽を継承していたが,近代以降,宗教政策の影響や経済的な事情により,その担い手は減少した。...

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  • 腱反射亢進を呈したhereditary sensory and autonomic neuropathy 1Eの1例

    林田 仁志, 有田 行正, 髙 紀信, 瀧山 嘉久, 池添 浩二 臨床神経学 advpub (0), 2024

    <p>症例は52歳男性.小児期より難聴,40歳代より下肢遠位の潰瘍や骨髄炎を繰り返した.4年前より歩行障害,1ヶ月前より構音障害が出現した.認知機能低下,両下肢近位筋の筋力低下,四肢の腱反射亢進,小脳失調,両下肢深部覚優位の感覚障害,排尿障害を認め,神経伝導検査ではSNAPが導出不能だった.祖母に同様の症状があり,DNA methyltransferase …

    DOI Web Site 参考文献15件

  • 組合せ計量機の数理モデル化による性能評価

    樽本 祥憲, 来嶋 秀治, 田 薫 日本オペレーションズ・リサーチ学会和文論文誌 67 (0), 1-21, 2024

    <p> ピーマンやポテトチップスのように,原料による重量ばらつきの大きい食品生産の現場では, 規定量の袋詰め(充填)に組合せ計量機が使われる.組合せ計量機はホッパと呼ばれる十個程度の小さな箱に小分けにして計量物を投入し,各計量値の組合せの中から規定量に適合するものを見つけて充填する.その歩留まりと稼働率は現場の主要関心事である.本論文は,組合せ計量機を素朴に数理モデル化し,ホッパ数ならびにホ…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 顕微FT-IRを用いた市販食塩に含まれるマイクロプラスチックの分析

    津山 真拡, 劉 , 藤田 恵美子, 亀田 豊, 清水 宗茂 日本食品科学工学会誌 70 (11), 531-537, 2023-11-15

    <p>本研究では, 国内の異なる海域で採取し, 製造された3種類 (沖縄県産, 伊豆大島産, 徳島県産) の国産食塩に含まれる大きさが20 µm以上のMPの存在について, 顕微FT-IRを用いた分析を行った. その結果, すべての食塩にPPおよびPEが存在していた. ほかにも, 4種類のMPが確認され, FT-IRでの検出が困難であった微小なMPが食塩中に存在することを明らかにした. また, …

    DOI Web Site 参考文献26件

  • 成人のFreeman-Sheldon症候群患者の歯科治療経験

    髙野 知子, 新倉 啓太, 杉山 郁子, 鈴木 杏奈, 高瀬 幸子, 小松 知子, 池田 正一 日本障害者歯科学会雑誌 44 (3), 248-254, 2023-10-31

    ...<p>Freeman-Sheldon症候群(FSS)は口顔貌,鼻翼低形成,手指の尺側偏位を主徴とする症候群で,口腔顔面領域においてさまざまな症状を呈する.なかでも小口症は必発症状であり,それによる食物摂取困難,発音障害,口腔清掃状態の不良,歯科治療困難など,歯科領域との関連が深い.今回,成人期で初診来院したFSS患者の歯科治療を経験したので報告する....

    DOI 医中誌

  • 動物を対象とした非装着脈拍計測システムの開発

    野上 大史, 藤本 貴久, 比江島 拓己, 小野 礼, 伴 和幸, D.S.V. Bandara, 荒田 純平 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 556-556, 2023-08-31

    ...<p>ハズバンダリートレーニング(HT)とは、の音や給餌により動物が特定の行動を形成する訓練である。麻酔を使用せずに飼育管理や診断が行えるため、動物への負担は小さく、動物園での導入が進んでいる。HTでの行動形成において、動物への負担を小さくし、かつ効率的に行うためには、ストレスの見える化が必要である。本研究ではレーザドップラ血流計を活用し、装着なく脈拍からストレスを見える化する方法を提案する。...

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  • 低頻度外来呼吸リハビリテーションのCOPD 増悪予防効果

    鈴木 翔太, 渋澤 雅貴, 加藤 大悟, 宇賀 大祐, 髙川 啓太, 後藤 真衣, 和田 直也, 木 直人, 木 真, 土橋 邦生 保健医療学雑誌 14 (1), 23-31, 2023-04-01

    <p>【目的】慢性閉塞性肺疾患(以下,COPD)において,増悪予防は重要な疾病管理目標である.COPD増悪予防には呼吸リハビリテーションが推奨されているが,社会的背景などにより頻回な外来呼吸リハビリテーションが困難な実情がある.本研究では低頻度外来呼吸リハビリテーションのCOPD増悪予防効果を検証することとした.</p><p>【対象と方法】外来呼吸リハビリテーションを継続して実施していたCOPD…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献14件

  • 鳥は鳥の歌をどう聞いているか

    A. フィッシュバイン 日経サイエンス 53 (4), 80-87, 2023-04

    ...ウタスズメの歌にはチチチ,ヒューという音をつなぐ独特のメロディーがあり,ハゴロモガラスの発声には文章に似た構造が含まれ,ノドジロシトドの歌は陽気な口のように聞こえる。...

    PDF Web Site

  • 日本語複合動詞「V1 +込む」の多義構造に関する認知言語学的研究

    Su Xiaodi 大阪大学言語文化学 32 99-114, 2023-03-31

    “V1 +込む”作为词汇型复合动词,其结合规则却并不符合影山(1993)所提出的“他动性调和原则”,可与“~込む”结合的前项动词高达200 多个,是词汇型复合动词之最。另外我们发现,“~込む”与其前项动词之间包含了“手段型”(投げ込む)、“样态型”(流れ込む)、“V2 补助型”(老け込む)等多种语义关系。基于其语义关系的复杂性与多样性,在日语教学方面,如何把握复合动词“V1 …

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  • 必修科目「音楽文化論」で共通使用するコンテンツの作成(報告)

    吉成 順, 横井 雅子, 早稲田 みな子 研究紀要 = Kunitachi College of Music journal 57 297-302, 2023-03-31

    ...具体的には尺八、三味線(長唄、地歌、義太夫、清元)、囃子(大鼓、太鼓、)、三線である。お話と演奏は本学非常勤講師や外部講師による。収録した素材は「素材集」としてDVD-ROMにまとめてあり、今後編集のうえで教材として完成させる予定である。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 唐詩に見る箏の受容と演奏実態の考察 : 他の楽器との比較を通して

    李 嫣寒 音楽研究 : 大学院研究年報 = Ongaku Kenkyu : Journal of Graduate School, Kunitachi College of Music 35 171-185, 2023-03-31

    ...琴、琵琶、との比較を通して、箏も琵琶も女性楽人が宴会で演奏する点、箏とは夜という点では共通するが、相違点も多い。楽器のイメージでは、琵琶は少数民族音楽と辺境のイメージを持っており、箏は悲しみや恨みなどの感情を表現している。箏と琴は同じ絃楽器でありながら演奏機会、演奏者、楽器のイメージの点で異なっている。箏は屋内で使用されることが多いのに対し、は屋外で使用されることが多い。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 急性期病院における看護師の呼吸副雑音に対する聴診技術と弁別力の現状ならびにシミュレーター活用による介入効果

    渡辺 かづみ, 遠藤 みどり, 渡邊 泰子, 山本 真基子 Journal of Japan Academy of Critical Care Nursing 19 (0), 121-127, 2023-03-31

    ...シミュレーターを用いた介入を行い,その後両群のデータを収集した.各項目の介入前後の平均得点と平均変化量を算出した.両群間の平均変化量の差を項目毎にt検定を用いて比較した.有意水準は,p<0.05 とした.介入前の聴診部位では,鎖骨上,第6から第8肋間,背部の区域(Segment:以下S)6の実施が低く,呼吸副雑音の弁別では,水泡音と捻髪音の正答が低かった.平均変化量は,鎖骨上,S6,S10の聴診部位と,声音...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 公共建築と子どもたち : 吹川フルーツ公園フルーツミュージアムについて

    平野 千枝子 教育実践学研究 : 山梨大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 = Journal of Applied Educational Research 28 209-223, 2023-03

    ...山梨市の丘の斜面にある山梨県吹川フルーツ公園は、多くの人に親しまれている公園である。その中核施設であるフルーツミュージアムは高い評価を受ける建築であるが、そのことは十分知られていない。だがこの建築から、現代の建築がもつさまざまな側面を学ぶことができる。本稿前半は、教材研究としてフルーツミュージアムをとり上げた山梨大学教職大学院の授業の報告である。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 複数形接尾辞「ら」「ども」の使い分けに関する一考察 : BCCWJ データを用いて<研究論文>

    藤本 珠 さいたま言語研究 (7) 78-91, 2023-03

    本稿は、複数を表す接尾辞「ら」「ども」における使い分けについて、国立国語研究所『現代日本語書き言葉均衡コーパス』を用いて実態調査を行い、前接語に着目して考察を行った。調査の結果、全体的に「ら」と共起する前接語と「ども」と共起する前接語に二分化しており、「ら」は人称代名詞・人称代名詞以外の前接語ともに謙譲と蔑視の双方の意で用例がみられた。一方、「ども」は主に一人称代名詞「わたくし」と共起して謙譲の…

    DOI 機関リポジトリ

  • 自動運転車両の走行データを用いた走行環境リスク要因の走行リスクへの影響分析

    田島, 友祐, 田, 薫, 石井, 幸治, 三樹, 孝博 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 9-10, 2023-02-16

    自動運転車両技術の発展により,無人自動運転移動サービスの社会実装も現実味を帯びている.走行時には,走行ルートを事前に決定するが,予め,走行ルートに潜む危険度も考慮することは不可欠である.そこで,本研究では,危険度を導出するために,自動運転車両の走行ルートにおける環境リスクが与える影響について検討する.具体的には,走行データにおいて一定の加速度を超える事例をインシデントと計測し,交差点(右左折,信…

    情報処理学会

  • 物理乱数音源とフォルマントを用いた口音合成

    伏木田, 勝信 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 35-36, 2023-02-16

    ...フォルマントパラメータと物理乱数音源を用いた口の合成実験を行った。物理乱数音源としては口音全極近似を行った際の予測残差波形を用いる方式を提案した。まず、予測残差波形データの乱数としての特徴を明らかにするために振幅データがボルツマン分布に類似していることを明らかにするとともにモンテカルロ法によるπとεの近似実験を行い近似速度が一様乱数である擬似乱数に比較し優れていることを示した。...

    情報処理学会

  • リン核定量NMR法によるサプリメント中のホスファチジルセリン定量法の妥当性検討

    加藤 毅, 木 周平, 山本 佳奈, 水口 恵美子, 五十嵐 友二 日本食品科学工学会誌 70 (1), 33-41, 2023-01-15

    <p>本研究では, 最近認知維持機能が注目され, 機能性表示食品として多く受理されている中, その定量性に課題を抱えていたPSについてサプリメントに焦点を絞りリン脂質に対する定量NMR分析法の改良と妥当性を検討した. この結果, 無添加サプリメントに対して5 g/100 gレベルの添加回収試験を行った場合, 平均回収率100.5 %, 併行精度, 室内精度はともに相対標準偏差1 …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • ベルト電極式骨格筋電気刺激が健常人の呼吸および循環動態に与える影響

    加藤 大悟, 宇賀 大祐, 渋澤 雅貴, 鈴木 翔太, 山口 万伊加, 髙川 啓太, 中澤 理恵, 坂本 雅昭, 木 真, 木 直人, 土橋 邦生 物理療法科学 advpub (0), 2023

    <p>目的:ベルト電極式骨格筋電気刺激法(B-SES)を実施した際の呼吸・循環動態を測定し,B-SESの安全性を考察することを目的とした.方法:健常成人男性12名に心肺運動負荷試験を実施し,最高酸素摂取量(peak VO<sub>2</sub>)を測定した.また,20分間のB-SESを実施し,呼吸数,酸素摂取量(VO2),経皮的動脈血酸素飽和度(SpO<sub>2</sub>),脈拍数,血圧を測…

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  • システマティックレビュー実践のための基礎知識

    木 賢治, 稲用 友佳 日本補綴歯科学会誌 15 (2), 169-174, 2023

    <p> システマティックレビュー(SR)とは,系統的で明確な方法により臨床的な疑問を定式化して,関連する研究の特定,選択,批判的吟味,および採用した研究から情報を抽出して定性・定量的に解析するレビューである.SRは,方法が明確化され透明性が高く,客観的に結果の批判的吟味を行う.そのため,結論のエビデンスレベルが高い.SRは,根拠に基づく医療(Evidence-based Medicine) …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 北部秩父帯-御荷鉾緑色岩類-三波川帯の構造関係:関東山地のイライト K-Ar 年代からの視点

    清水 以知子, 盧 志強, 板谷 徹丸, 纐纈 結衣, 辺 日本地質学会学術大会講演要旨 2023 (0), 65-, 2023

    <p>北部秩父帯のジュラ紀~白亜紀初期の付加体は,古典的には三波川帯の未変成~弱変成部とみなされてきたが,近年,秩父帯と三波川帯の間に分布する御荷鉾緑色岩類との関係も含め,様々なテクトニックモデルが提案されている.磯崎・丸山 (1991) は,微化石年代や変成年代のギャップに基づき,北部秩父帯を構造的上位の地質ユニット(上吉田ユニット)と下位の地質ユニット(柏木ユニット)にわけ,上位のユニットは…

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  • 認知機能と口腔機能の相関に関する探索的研究(ECCO)プロジェクト: 活動の趣旨と内容

    木 賢治, 佐々木 啓一, 眞鍋 雄太, 木本 克彦, 窪木 拓男, 上田 貴之, 安部 友佳, 稲用 友佳, 釘宮 嘉浩, 白石 成, 齋藤 壮, 小林 琢也, 橋本 衛, 石川 智久, 内海 久美子, 池田 学, 馬場 一美 日本補綴歯科学会誌 15 (1), 72-78, 2023

    <p> 超高齢社会の本邦において認知症への対策は喫緊の課題であり,国の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)において歯科医師にも積極的な関与が求められている.歯学研究において,認知機能と口腔機能の関連は,関心が高いテーマで,これまでに基礎・臨床研究が多数報告されている.その一方,医科専門分野では口腔因子が認知機能の低下または認知症の発症のリスク因子として共有されるに至っていない.(公社)日本…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献24件

  • 我が国における上市農薬の甲状腺に対する安全性評価の現状-公開情報からの調査・解析-

    渡辺 正人, 浜田 悦昌, 新田 直人, 田 由紀子, 高橋 宏明 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P2-134-, 2023

    <p>化学物質の内分泌系に及ぼす影響を評価する一環として、近年、甲状腺機能への影響をみるためのガイドライン改正が行われている。例えばOECD 408にはT3、T4、TSHの測定が導入された(2018)。今回、農林水産消費安全技術センターのHPに農薬抄録が開示されている約290種の上市農薬を対象に、甲状腺に対する安全性評価の実態を農薬抄録及び食品安全委員会の農薬評価書から調査・解析した。 …

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  • 本邦でのICH S1B(R1)ガイドラインの実装について

    西村 次平, 木 修, 小川 久美子, 西川 秋佳 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S27-2-, 2023

    <p>ICH S1(R1)専門家作業部会(EWG)では、医薬品開発資源の有効活用と実験動物愛護に資するべく、証拠の重み付け(WoE)評価に基づく統合的アプローチによるがん原性評価の新たな枠組みを提示すること等について検討を続けてきた。この度、WoE評価に基づき長期ラットがん原性試験の実施を免除可能な場合があるとの結論に至り、2022年8月4日にICH S1Bガイドラインの補遺(ICH …

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  • 世代重複経済におけるRawls規準下の最適人口

    中島 巖 専修経済学論集 57 (2), 1-27, 2022-11-30

    ...後に塤(けん)と呼ばれる卵型の土の原形となる呼子が合図の道具として用いられていた筈である。の合図が聴取可能で,絆の確かさを感取し得る距離に限定される空間の中で,自ずと最適な社会規模,したがって最適な人口規模が形成されてくる。 農業革命を経て社会は定住化し,フロー型の狩猟社会に相違して様々な正負のストックが貯えられていく。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 声道模型を用いた低音域口吹鳴法の検討

    谷出 健一, 森 幹男 日本音響学会誌 78 (11), 622-627, 2022-11-01

    ...この低音域口を簡単に吹鳴する方法が明らかとなり,音域を拡大できれば,口演奏における表現の幅が広がる。本論文では,声道模型を用いて500 Hz以下の低音域口吹鳴法の検討を行った結果について述べる。/a/以外の日本語母音の声道形状モデルを用いることによって,低音域口吹鳴時の音域を拡大できることが新たに確認された。</p>...

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  • 下肢症状を合併するも画像にて腰椎部の脊柱管狭窄所見を伴わない腰椎椎間関節症の治療経験

    井野 正剛, 清水 敬親, 木 敬介, 登田 尚史, 小野 真稔 Journal of Spine Research 13 (10), 1146-1150, 2022-10-20

    <p><b>はじめに:</b>腰椎椎間関節症は腰痛を呈する代表的疾患のひとつであるが,下肢痛やシビレを合併する場合も少なくない.画像にて腰部脊柱管狭窄所見をみとめないにもかかわらず下肢症状を呈した腰椎椎間関節症の治療を経験したので報告する.</p><p><b>対象と方法:</b>対象は下肢症状を伴った腰椎椎間関節症で以下の項目を満たした9例であった.1)MRIもしくは脊髄造影にて腰部脊柱管狭窄の…

    DOI 医中誌

  • 広義の口の物理的特徴に基づく体系化

    森 幹男, 前澤 卓哉 電気学会論文誌. A 142 (10), 413-418, 2022-10-01

    <p>Musical whistling competitions have been regularly held in Japan since 2005. The author serves as a judge at some of these competitions. However, defining what constitutes whistling may be …

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 3-1-5 セルロースの熱分解開始機構

    木 睦紘, 南 英治, 河本 晴雄 日本エネルギー学会大会講演要旨集 31 (0), 46-47, 2022-07-28

    <p>When cellulose is heated at a constant temperature, the weight-loss rate becomes maximum after an inductive time after reaching a predetermined temperature. This phenomenon has been explained by …

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  • 気管支喘息の長期管理中に罹患した百日咳の3例

    安藤 枝里子, 磯崎 淳, 柏崎 佑輔, 田中 晶 日本小児アレルギー学会誌 36 (1), 114-118, 2022-03-20

    ...<p>百日咳は吸気性声,発作性遷延性の咳嗽,咳込み嘔吐,無呼吸発作などの症状を認めるが,年長児では特徴的な症状が明らかでないことも少なくない.気管支喘息の長期管理中に,咳嗽を主訴に百日咳と診断した3例を経験した.症例は14歳の女児,11歳の女児,11歳の男児であり,気管支喘息急性増悪に対する治療の反応に乏しく,百日咳を疑う咳嗽の性状から関与を疑い診断した.百日咳,気管支喘息の急性増悪ともに,夜間に...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 気象変動に伴う豪雨による金時の色流れ粒発生リスク回避のための晩播および窒素施肥対応

    小谷野, 茂和, 木, 伸彦, 沢口, 敦史, 長濱, 恵, 中川, 浩輔, 酒井, 治, 古館, 明洋 北農 89 (1), 2-10, 2022-01

    金時の色流れ粒発生リスクの回避を目的とし,金時生産の現地調査と圃場試験を行った。現場では一般的に金時の播種期は5月下旬~6月上旬が推奨され,この理由は成熟期を9月中旬以前とし,後作である秋まき小麦を適期に播種(9月下旬)するためであった。しかし近年の気象変動の影響で,最近10年間(2009~2018年)は9月中旬以前の昇温・降雨変動の激化傾向が顕著となり,降雨リスクが最も小さい時期は9月下旬に遷…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 運動の反復が動感形成に与える意味に関する発生運動学的考察

    佐藤 晋也 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 330-, 2022

    ...しかし、マイネル(1981)は、運動学習における機械的な反復練習に警を鳴らしている。さらに発生論的運動学の理論を構築した金子(2009)は、運動の反復を「動感差異化」との関連の中で、無限の努力志向性に支えられた目的論の立場から「動感反復化」という概念をあげ、反復練習を行う意味について論じている。...

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  • 大久野島(広島県)のウサギ観光

    吹 理絵, ジョーンズ トマス 日本観光研究学会全国大会学術論文集 37 (0), 367-372, 2022

    近年、ウサギ、ネコ、ブタなど保全の対象にない比較的身近な動物が観光客の人気を集めている一方で、こうした動物の観光利用と管理のあり方についてはあまり議論がなされていない。本研究は、動物を鑑賞することを目的としたワイルドライフ・ツーリズムの発展の背景を踏まえ、大久野島(広島県)のウサギ観光を例に、その位置付けを図り、管理の方向性を提案することを目的とした。大久野島を訪問する観光客は、餌やりを通して、…

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  • 部分床義歯のデジタル化に関する文献レビュー

    木 賢治, 稲用 友佳, 髙市 敦士, 村上 奈津子, 和田 淳一郎, 新井 祐貴, 上野 剛史, 若林 則幸 日本補綴歯科学会誌 14 (1), 17-24, 2022

    <p> 部分床義歯のデジタル化の現状と実用化への課題を見いだすことを目的としてシステマチックレビューを行った.2019年には,作業用模型を用いずに全工程をデジタル技術で部分床義歯製作することが可能であった.しかし,フルデジタル・ワークフローでの製作は,Kennedy Ⅲ/Ⅳ級の少数歯欠損症例に限られていた.デジタル印象採得と咬合採得には口腔内スキャナが使用されていた.CAD/CAMフレームワーク…

    DOI Web Site Web Site 参考文献27件

  • エルサルバドルにおける司法の危機と専制化の予兆

    田 千容 ラテンアメリカ・レポート 38 (2), 35-47, 2022

    <p>2019年の大統領選挙での勝利につづき、2021年2月の国会議員選挙で自身の政党が勝利を収めたエルサルバドルのブケレ大統領は、同年5月1日の新国会発足と同時に違憲審査権を行使する最高裁憲法法廷の掌握を図り、政権の意向に沿って憲法解釈を行う機関に変質させた。つづいて最高裁および裁判所システム全体に対する影響力を強めながら、憲法改正の準備に進んでいる。また、それと並行して、検察長官の交代や汚職…

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  • 音声処理技術を用いた雅楽・龍の初心者学習支援システムの構築

    植野 泰史, 曽我 真人 人工知能学会全国大会論文集 JSAI2022 (0), 2F4GS905-2F4GS905, 2022

    ...フィードバックを提示するシステムを構築し,これにより龍の演奏技術の上達が期待できそうかについての研究を行った.評価実験の結果から,本システムにより龍の演奏技術の上達が期待できるが,システムに改善すべき点が多くあることも分かった....

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  • 型デバイスとタッチパネルを用いた電子楽器演奏における発音タイミングの評価と合奏の試み

    高橋 莉子, 前田 義信, 田中 幸治, 一ノ瀬 智子, 奥野 竜平, 赤澤 堅造 生体医工学 Annual60 (Abstract), 190_2-190_2, 2022

    ...習得しようとすると長時間を要する.例として,ピアノ演奏では譜読み,指示されている鍵への正確な打鍵,打鍵及び離鍵のタイミングなど様々な技術が求められ,習得には訓練が必須である.そのため,敷居の高さを理由に断念する人や,習熟効率の低さから挫折してしまう人もいる.筆者らは演奏インタフェースを工夫し,楽器演奏の敷居を下げ,誰でも簡単に演奏できる電子楽器サイミスを開発している.本研究ではタッチパネルと開発した型...

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  • 先史時代の楽器から辿る古代人の心

    柴 玲子 心理学評論 65 (2), 215-230, 2022

    <p>The purpose of this paper was to examine the state of mind of ancient people that made music possible from the perspective of cognitive archaeology, based on materials related to prehistoric …

    DOI

  • 衛星画像から推定した表層土壌・作物生育に基づく黒ボク土畑作地帯における可変施肥導入の可能性

    丹羽 勝久, 横堀 潤, 石倉 究, 原 圭祐, 木 伸彦, 今田 伸二 日本土壌肥料学雑誌 92 (3), 249-254, 2021-06-05

    <p>北海道の畑作地帯では土壌窒素肥沃度マップに基づく窒素可変施肥技術が導入されつつあるが,その効果は,窒素肥沃度が圃場内の作物生育のばらつきと正の相関を示す圃場で高いと考えられる.本研究では土壌腐植含量を窒素肥沃度の指標として着目し,十勝地域の123圃場で衛星画像から表層の土壌腐植含量,テンサイおよびバレイショの地上部の生育量を推定し,それらの関係から窒素可変施肥が効果的であろうと思われる圃場…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • はじめに

    田, 薫 Data Science View, Shiga University = Data Science View, Shiga University Vol.5 1-1, 2021-05

    identifier:Data Science View, Shiga University, Vol.5 p.1

    機関リポジトリ

  • 3Dで発想するファッションデザイン

    高村 是州, 木村 知世, 木 愛美 デザイン学研究作品集 26 (1), 1_2-1_7, 2021-03-31

    <p>衣服は2Dのファッション画をもとに製作するが、3Dとの次元の矛盾を補正する必要があるため絵の通りに仕上げるのは難しい。そこで本研究では、3Dソフトを用いてファッションデザインを行い、発想した通りに衣服を製作する手法を開拓することを目的とする。まず3Dソフト「ZBrush」でモデリングすることでデザインを発想し、そのデータを出力して立体的にデザイン検証を行なった。続いてアパレル3D着装シミ…

    DOI

  • シュタイナー教育における楽器演奏時の脳波の分析

    井藤 元, 山下 恭平, 徳永 英司 東京理科大学教職教育研究 (6) 13-23, 2021-03-19

    ...使用した楽器は、様々な形状のライアー、グロッケン(鉄琴)、木琴、(木製)、フィンガーシンバル、クーゲル(オルゴールボール)である。ライアーやのように、複雑な指の動きを要する楽器の演奏時では、論理的思考や緊張感を示す脳波が上昇した。特に、呼気の調節も必要なではこれらの脳波が顕著に上昇した。...

    DOI 機関リポジトリ

  • 堆肥の施用時期と混和方法が,黒ボク土で栽培されたテンサイ(Beta vulgaris L.)の養分吸収量と収量に及ぼす影響

    木, 伸彦, 酒井, 治, 渡辺, 祐志 北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations (105) 71-79, 2021-03

    堆肥の施用時期(秋および春)ならびに混和方法(プラウ鋤き込みおよびロータリー混和)がテンサイの窒素・リン酸吸収量と糖量に及ぼす影響を明らかにするため,3カ年(2014-2016年)に亘る圃場試験を,北海道十勝地域の黒ボク土を供試して行った。堆肥の春施用は,秋施用よりもテンサイ生育初期の窒素吸収量を高める傾向があった。この理由は,秋施用された堆肥は冬期間に硝酸溶脱を受けるため生育初期の窒素吸収量が…

    日本農学文献記事索引

  • 光安全性評価の現状と課題

    尾上 誠良, 上月 裕一, 豊田 明美, 木 修, 細井 一弘, 小島 肇夫, 足利 太可雄, 小野寺 博志 薬学雑誌 141 (1), 111-124, 2021-01-01

    <p>Phototoxicity is a toxic response elicited by topically applied or systemically administered photoreactive chemicals after exposure to light and can be broadly categorized into photoirritation, …

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献24件

  • 豪雨時の土中水分量の再現に対する機械学習による回帰モデルの構築方法

    田 泰成, 伊藤 真一, 酒匂 一成, 小泉 圭吾, 小田 和広 AI・データサイエンス論文集 2 (J2), 578-588, 2021

    <p>豪雨時の斜面崩壊の発生には,土中の水分状態が大きく影響する.筆者らはこれまでに,体積含水率の現地計測データの再現に対するリカレントニューラルネットワーク(RNN)の適用性について検証してきた.既往の研究では,RNNによって構築された回帰モデルを用いることで,学習時よりも強い降雨時の現地計測データを再現できることを明らかにしたが,回帰モデルを構築する際の入力データの与え方,モデルを構築するた…

    DOI 被引用文献1件

  • 古典で指定されている方剤を煎じる水量の意味

    木 司, 田中 耕一郎, 奈良 和彦, 千葉 浩輝, 加藤 憲忠, 川原 隆道, 諸橋 弘子, 柴山 周乃, 並木 隆雄, 別府 正志, 牧野 利明 日本東洋医学雑誌 72 (2), 107-118, 2021

    <p>『外台秘要方』四逆加猪胆湯と『宋板傷寒論』通脈四逆加猪胆汁湯は,主治条文の相同性が高いが,配合生薬量と煎じ前後の指定水量の記述は大きく異なる。その指定水量をもとに各々の適正煎じ時間を推定,中国を想定した硬水で煎液を調製すると,両者の2倍の附子配合量差に対し,煎液中ブシジエステル型アルカロイド(ADA)量の差は1.2—1.4倍に止まった。往時,附子の有効性と安全性を管理するための水量指定によ…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 1930年代以降の佐藤吉五郎主導による堺市和音感教育の実践的展開

    菅 道子 音楽教育学 51 (1), 13-24, 2021

    ...大多数の小学校では, 和音等を使いながら「型の如く」といわれた定型化した基礎練習の和音感教育を徹底し, 同時に「先発隊」といわれた殿馬場尋常小学校等では, 基礎練習とともに作曲や合唱も楽しむ実践モデルとしての和音感教育が展開された。この「型の如く」と「先発隊」の二本立て体制が堺市内の和音感教育を推進する要件となったことが明らかとなった。...

    DOI

  • AR技術を活用した経路案内システム

    凌太郎, 久池井 茂 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2021 (0), 1P3-A05-, 2021

    <p>As the demand for online shopping expands, the importance of logistics warehouses is increasing every year. In the logistics warehousing industry, there are many cases where item locations are …

    DOI Web Site

  • 両側頬粘膜筋弁を用いた一連の形成術によって上口唇赤唇部を再建した顔面熱傷の1例

    大谷津 恭之, 窪 昭佳, 上原 理恵, 大隈 彩加, 岡田 邦彦, 熊澤 憲一 熱傷 46 (5), 192-198, 2020-12-15

    ...第1回目の手術では有茎の両側頬粘膜筋弁を用いて組織量の増大を図ったが, 口様変形 (whistling deformity) が生じたため, 第2回目の手術で両側対のV-Y advancement flapを用いてこれを修正した. さらに上口唇赤唇部の自然な形態を得るため, 第3回目の手術でキューピッド弓を再建した. これら一連の手術の結果, 上口唇の形態は著しく改善した....

    DOI 医中誌

  • 後方矯正固定術により食道裂孔ヘルニアが改善した成人脊柱後側弯症の2例

    井野 正剛, 木 敬介, 登田 尚史, 田内 徹, 小野 真稔, 伊藤 嘉奈子, 三枝 徳栄, 清水 敬親 Journal of Spine Research 11 (11), 1311-1315, 2020-11-20

    <p><b>はじめに:</b>成人脊柱変形に対する後方矯正固定術により,食道裂孔ヘルニアの自然軽快をみとめた2例を経験したので報告する.</p><p><b>症例1:</b>70歳女性.5年前より通院,1年前より食道裂孔ヘルニアを生じた.L2-腸骨の後方矯正固定術を施行.術後に食道裂孔ヘルニアは自然整復された.</p><p><b>症例2:</b>77歳女性.初診時よりXPにて食道裂孔ヘルニアあり.…

    DOI 医中誌

  • 『横草紙』弘法大師説話と義経物

    樋口 千紘, HIGUCHI Chihiro 名古屋大学国語国文学 113 11-25, 2020-11-10

    ...御伽雌子『横草紙』諸本のうち清涼寺本に、主人公横の出生譚がある。その中に、弘法大師が天竺に渡って三つのを得たとする説話があり、同説話は義経物の幸若舞曲や御伽草子にも見られる。そこで義経の名伝承を整理し、その中に『横草紙』の説話を位置づけることによって、『横草紙』の説話が義経物と関わって生成されたこと、横出生譚も同様に弘法大師のの成徳を語るものであることを示した。...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件

  • 多血小板血漿作製後の時間経過における全自動血液凝固測定装置CSシリーズでの血小板凝集能の変化

    丸尾 理恵, 金子 誠, 坂寄 輔, 渡邊 ゆり, 佐藤 金夫, 佐藤 智明, 尾崎 由基男, 矢冨 裕 医学検査 69 (4), 631-639, 2020-10-25

    <p>【背景・目的】血小板凝集能検査(透過光法)は,自動測定器で数多くの検査を実施可能となった。しかし多検体処理では,機器内での検査待ち時間延長により検体の多血小板血漿(PRP)は長時間静置状態となる。細胞である血小板は沈降し検査前の撹拌がないと血小板分布が不均一な検体となること,また採血後の時間経過による血小板反応性の変化も懸念される。この静置の血小板凝集への影響を検討した。【方法】健常人から…

    DOI 医中誌

  • Directer: 超指向性スピーカーを用いた自転車における最適な警音の提案

    府川, 将太, 石郷, 祐介, 古郡, 唯希 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2020論文集 2020 96-98, 2020-08-22

    ...自転車には法律で警音器の取り付けが義務付けされているが、歩行者側に警が認識できず、接触してしまうというケースが存在する。本稿では、超指向性スピーカーを用いた警装置「Directer」を制作し、最適な警音について考察する。...

    情報処理学会

  • 近赤外分光法による畑地・草地土壌のオートクレーブ熱水抽出性窒素の推定

    岡崎 智哉, 木 伸彦, 小谷野 茂和, 田中 常喜, 佐藤 琢磨, 小澤 崇洋, 上田 裕之 日本土壌肥料学雑誌 91 (4), 228-231, 2020-08-05

    <p>十勝地方から採取した畑地土壌272点,草地土壌71点の計343点を供試し,熱抽Nの実測値と近赤外スペクトルを回帰分析した結果,決定係数R<sup>2</sup>=0.89, SEC=12 mg kg<sup>−1</sup>と精度の高い検量線を作成することができた.また,作成した検量線を用いて,検量線作成に供した試料とは別の検量線評価用試料(畑地土壌238点,草地土壌151点)を測定し推定…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 慢性閉塞性肺疾患患者の身体活動量評価における最大値・最小値評価の有用性

    遠藤 康裕, 牧野 荘平, 木 真 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 28 (3), 434-439, 2020-04-15

    <p>【目的】身体活動量の評価として用いられる歩数・歩行距離に関して,1日の最大値・最小値を評価することの有用性を明らかにするために,肺機能,運動耐容能,日常生活活動能力,Quality of life,うつ度との関連を検討した.</p><p>【方法】外来受診している慢性閉塞性肺疾患患者11名を対象とした.身体活動量と各項目間の相関をSpearmanの順位相関係数により分析した.</p><p>【…

    DOI

  • 実攻撃の観測と疑似攻撃の試行に基づくホームネットワークセキュリティの検証

    藤田, 彬, 楊, 志勇, 熊, 佳, 鉄, 頴, 楊, , 江澤, 優太, 中山, 颯, 田宮, 和樹, 西田, 慎, 吉岡, 克成, 松本, 勉 情報処理学会論文誌 61 (3), 567-580, 2020-03-15

    近年,ホームネットワーク内のIoT機器を狙ったサイバー攻撃の脅威が顕在化している.本研究では,一般消費者の家庭のネットワーク環境を模擬したテストベッドを構築し,サイバー攻撃の観測および当該攻撃がホームネットワークに及ぼす影響の分析を行う.多くの家庭で一般的に使用されていることが見込まれるIoT機器複数台とWi-Fiルータを用意し,インターネットに接続されたネットワークを構成する.当該ネットワーク…

    情報処理学会

  • 発達障害のある労働者の安全衛生教育を行う前に産業安全衛生技術職が知っておくべき特性

    樋上 光雄, 荒尾 弘樹, 田 由紀子, 宮内 博幸 Journal of UOEH 42 (1), 89-95, 2020-03-01

    障害者雇用促進法の改正に基づき2018年4月より民間企業における障害者の法定雇用率は2.0%から2.2%に引き上げられた.さらに2021年には,0.1%引き上げられ2.3%となる.また,障害者の就労数もここ数年は右肩上がりであり,発達障害者の就職者数も増加していることが予測される.このことから,衛生管理者などの産業安全衛生技術職が,発達障害のある労働者に対しての安全衛生教育を行う場面が増えること…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか3件 参考文献2件

  • 園での音楽表現活動の在り方についての一考察 : 幼稚園教育要領に基づいて

    諸井, サチヨ, MOROI, Sachiyo 淑徳大学短期大学部研究紀要 61 129-135, 2020-02-29

    ...現在、園で実施されている音楽表現活動は、デイリーの歌唱が主であるが、音楽発表会や鼓隊など、大がかりな音楽活動を取り入れている園も多い。「楽しむ」ということでなく、発表のために間違えずに演奏することやしっかり取り組むことを指導しているのであれば、それは子ども主体の表現活動になっているとは言えない。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 神経行動毒性のメタ解析(その6):我国における農薬(殺虫剤)の神経毒性評価の現状

    高橋 宏明, 渡辺 正人, 田 由紀子, 新田 直人, 浜田 悦昌 日本毒性学会学術年会 47.1 (0), P-191-, 2020

    <p> 農薬(殺虫剤)の脳神経系に対する影響は、急性毒性試験、急性神経毒性試験、90日反復毒性試験、90日反復神経毒性試験、生殖毒性試験、発生毒性試験、発達神経毒性試験において、必要に応じた検査を追加して段階的に評価される。昨年、殺虫剤の単回並びに90日反復投与における神経毒性の状況を予備的に調査し(LOAELについてのみ調査)、一般毒性試験で検出されない脳神経系への影響が神経毒性試験で検出され…

    DOI

  • 妊娠中の皮膚疾患(アトピー性皮膚炎,妊娠性痒疹,尋常性ざ瘡)に当帰芍薬散が奏効した4症例

    諸橋 弘子, 柳瀬 徹, 木 司, 山崎 一郎, 須永 隆夫 日本東洋医学雑誌 71 (2), 115-120, 2020

    <p>皮膚疾患に罹患している女性が妊娠した場合,それまでの西洋薬および漢方薬の内服を中止して外用薬のみによる治療となり症状が増悪することが多い。一方,当帰芍薬散は妊娠中も内服可能な方剤として知られており,妊娠中の種々の症状の改善に用いられる。 <br>今回,皮膚疾患に罹患していた患者が妊娠した際に,すべての内服薬から当帰芍薬散に変更して良好な成績を得た症例を経験した。症例1と症例2はアトピー性皮…

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 血の道症に漢方治療が7年に渡り奏効した一症例

    山崎 一郎, 諸橋 弘子, 木 司, 犬飼 賢也, 柳瀬 徹 日本東洋医学雑誌 71 (4), 344-351, 2020

    <p>血の道症とは,妊娠,更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神神経症状や身体症状のことである。 これまで,治療開始後2年以内の報告が多くみられていた。今回,漢方治療が7年に渡り奏効した1例を報告する。 症例は43才女性。カンジダ性湿疹,動悸,頭痛を訴えた。血虚,瘀血,水毒の状態と診断し,外用抗真菌剤,当帰芍薬散と炙甘草湯で治療を開始した。頭痛と動悸は軽減したが,冷えの悪化と皮疹を訴え…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • ICH S9ガイドライン質疑応答集の概要とその作成経緯

    直田 みさき, 木 修, 平林 啓司, 中江 大 レギュラトリーサイエンス学会誌 10 (1), 11-14, 2020

    <p>抗悪性腫瘍薬の非臨床安全性評価に関するガイドラインは, 治療の選択肢が限られた進行がん患者の治療を目的として臨床試験を行う抗悪性腫瘍薬の開発にあたっての勧告を行うものである. 「抗悪性腫瘍薬の非臨床評価に関するガイドライン」 に関する質疑応答集 (Q & A) について」 は, 当該ガイドラインの運用において, 規制当局間または規制当局と製薬業界の間で解釈の分かれる課題に関して, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 学生技能コンペティション 「第1回JPS student clinical skills competition」

    峯 篤史, 疋田 一洋, 高場 雅之, 澤瀬 隆, 山下 秀一郎, 榎並(田中) 裕美子, 鮎川 保則, 上田 貴之, 江草 宏, 馬場 俊輔, 木 賢治, 槙原 絵理, 横山 紗和子, 大川 周治, 馬場 一美, 市川 哲雄 日本補綴歯科学会誌 12 (1), 5-15, 2020

    <p> (公社)日本補綴歯科学会は,全国の歯学部学生を対象とした臨床技能コンペティション(課題:保険収載CAD/CAM冠を想定した支台歯形成,下顎右側第二小臼歯)を開催した.26校の代表者各1名が行った支台歯形成を審査し,上位6名の学生を選出した.これらの学生を対象としたオンサイトでの最終実技審査を行い,審査結果の公表および優秀者の表彰を同日に行った.審査は形成模型のデジタルスキャンデータを使用…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 介護予防通所リハビリテーション利用者における運動器機能の経時的変化について

    岩﨑 和樹, 中島 小夏, 猪股 伸晃, 近藤 かな江, 石坂 裕子 関東甲信越ブロック理学療法士学会 38 (0), P-002-, 2020

    <p>【目的】当施設では介護予防通所リハビリテーション(以下,予防通所リハ)を利用している要支援高齢者を対象に3か月に1度の運動器機能テスト(以下、テスト)とその結果に応じた自主運動指導を実施している。今回、テストの結果から経時的な運動器機能の変化を検討し、今後の予防通所リハ運営の一助とすることを目的とした。</p><p>【方法】対象は2016年から2018年の間に当施設の予防通所リハの利用を開…

    DOI

  • エルサルバドル・ブケレ新政権の1年

    田 千容 ラテンアメリカ・レポート 37 (1), 31-43, 2020

    <p>本稿では、2019年6月に誕生したブケレ政権のおよそ1年の成果を振り返る。まず、閣僚等の人選と政府計画の概要から新政権がめざすものを明らかにする。次に、過去の政権や周辺国との比較をふまえながら、重点政策である治安対策と汚職対策に評価を加える。最後に、昨今浮上した大統領と立法府との対立および新型コロナウィルスによる混乱の背景と、大統領によるそれらへの対処の仕方について述べる。</p>

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  • 「生姜」と「乾姜」の定義について江戸時代と現代日本漢方での違いとその経緯についての一考察

    小池 宙, 松岡 尚則, 木 司, 牧野 利明 日本東洋医学雑誌 71 (4), 406-417, 2020

    <p>[緒言]昭和時代の漢方家,荒木性次や大塚敬節は,新鮮なショウガ根茎を「生姜」,湯通し等の修治を経たものも含めて乾燥させたショウガ根茎を「乾姜」としていた。しかし,現代の漢方では,修治をせずに乾燥させたショウガ根茎を「生姜」,蒸すという修治を経た乾燥ショウガ根茎を「乾姜」とすることが多い。本研究は,この変遷の経緯について明らかにすることを目的とした。[方法]明治以降に版を重ねている歴代の『日…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 慢性閉塞性肺疾患患者に対する歩数計でのセルフマネジメントを併用した低頻度外来リハビリテーションの効果

    湯本 真衣, 加藤 大悟, 宇賀 大祐, 渋澤 雅貴, 村野 万伊加, 鈴木 翔太, 髙川 啓太, 土橋 邦生, 木 真 関東甲信越ブロック理学療法士学会 38 (0), F-005-, 2020

    <p>【目的】COPDの管理には週2回以上のリハビリテーション(以下、リハ)の実施が推奨されるが、実際には高齢のため頻回な外来通院が困難で身体活動量増加が難しいことがある。最近の研究ではセルフマネジメントを行えるように患者教育すること、身体活動量を向上させることが予後に重要であるとされている。そこでセルフエクササイズ指導を中心とした低頻度外来リハに歩数計と日誌を用いた活動量のセルフマネジメントを…

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  • <i>Kalanchoe</i>属植物(ベンケイソウ科)の葉縁に発生する不定芽の発生過程の解析とその教材化

    亀井 忠文, 海藤 愛結, 石原 慈 生物教育 61 (3), 144-149, 2020

    <p>コダカラベンケイ<i>Kalanchoe daigremontiana</i>(ベンケイソウ科)の葉縁由来不定芽の発生過程を双眼実体顕微鏡及び走査型電子顕微鏡レベルで観察・解析し,その教材化を試みた.葉縁由来不定芽の発生初期は,受精胚とまったく同様に球状胚様器官・心臓型胚様器官・魚雷型様器官胚・成熟胚様器官と進むことが,走査型電子顕微鏡での観察で確認できた.葉片から誘導した不定芽(葉片由来…

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  • 上腕骨遠位端Coronal Shear Fractureの治療成績

    大野 公宏, 工藤 文孝, 高山 拓人, 丸野 秀人 日本肘関節学会雑誌 27 (2), 59-63, 2020

    観血的整復固定術を施行した上腕骨遠位端coronal shear fractureの治療成績を検討したので報告する.対象は12例12肘(男性3例,女性9例),平均年齢58歳,平均観察期間19.2か月,骨折型はDubberley分類type 1A:2例,2A:2例,3A:1例,2B:3例,3B:4例で,2例に肘頭骨折を合併していた.手術はheadless bone …

    DOI 医中誌

  • 令和元年度匿名論文査読者への謝辞

    日本重症心身障害学会誌 45 (1), 207-207, 2020

    ...浅野 京子 荒井 康裕 安西 有紀 伊藤 昌弘 牛尾 禮子 小川 一枝 口分田政夫 桑原 光代 糀  敏彦 郷間 英世 小林 愛 西條 晴美 佐藤 朝美 佐藤 伊織 椎木 俊秀 宍倉 啓子 清水 義之 髙橋 良枝 髙橋由起子 田中 豊明 田中 美央 冨永 恵子 西垣 佳織 根津 敦夫 馬場輝實子 平山 恒憲 木 昇 福田あゆみ 藤岡 寛 松澤 明美 松林 良子 丸木 和子 三浦 清邦...

    DOI

  • AR技術を活用したモデルマッチング

    凌太郎 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2020 (0), 1P2-B08-, 2020

    <p>In today's manufacturing industry, there is a shortage of the working population, the cost of technology transfer, and so on. Augmented Reality (AR) technology has received a great deal of …

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  • 「量子超越」にノーゴールの 今後も超えられないとの指摘も

    日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (1210) 11-14, 2019-12

    2019年9〜10月、新聞各紙やテレビは量子コンピューターの話題で持ちきりになった。米Googleが量子ゲート型量子コンピューターを開発し、その計算能力がスーパーコンピューターをはるかに超える「量子超越性」を実証したとする論文を大手紙に事実上リークし、期待を高めた上で実際に論文発表したからだ1)。「人類は超計算を手にした」と派手な見出しが躍ったメディアもあった。

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  • ブロックとコネクタを活用した探索的なVRコンテンツ操作インタフェースに関する研究

    市川, 将太郎, 高嶋, 和毅, 石川, 美, 北村, 喜文 情報処理学会論文誌 60 (11), 1992-2005, 2019-11-15

    本研究では,没入型VR内におけるコンテンツとのインタラクションをより楽しく探索的なものにする「ブロック」と「コネクタ」を活用した新たなコンテンツ操作インタフェースを提案する.ユーザは,ブロック遊びのようにブロックで表現されたコンテンツを把持し,コネクタに接続したり分離したりすることで,様々な入出力を探索することができる.我々は,その効果や可能性を示すために,まず,初期の検討として,動物やその生息…

    情報処理学会 参考文献3件

  • 小規模な池の外来種ウチダザリガニ根絶事業におけるサイズ別 DeLury法による捕獲効果の検証

    一條 信明, 木 篤志, 小西 雄大, 阿部 嘉寿也, 兼平 丈之, 浦田 誠也, 松木 護 保全生態学研究 24 (2), n/a-, 2019-11-08

    <p>釧路市にある面積約 820 m2の小規模な池で、 2008年から 2012年にかけてカニカゴにより外来種ウチダザリガニを継続的に駆除したが、その根絶はできなかった。その理由を明らかにするため、 2008年のデータを体サイズでクラス分けし、クラスごとに除去法( DeLury法)を適用して個体数の減少を検討した。その結果、頭胸甲長 4 cm以上の大型成体には個体数の減少が見られたが、 4 …

    DOI

  • 関節リウマチ患者の関節炎に対する低強度筋力増強運動の効果

    中﨑 聡, 村山 隆司, 吹 亘, 加藤 真一 臨床リウマチ 31 (3), 224-232, 2019-09-30

    <p>【目的】関節リウマチ(RA)患者の関節炎に対する低強度筋力増強運動の効果について検討した.</p><p>【対象】圧痛関節と腫脹関節がそれぞれ1個以上あるRA患者で,生物学的製剤,JAK阻害剤および従来型合成抗リウマチ薬の用法用量が3か月間以上,経口副腎皮質ステロイド薬と非ステロイド性抗炎症剤の用法用量が4週間以上一定である者.</p><p>【方法】上記薬剤は変更せず,低強度かつ下肢のみの筋…

    DOI 医中誌

  • 遠藤周作と世田谷(一)

    木, 美佳, Fueki, Mika 学苑 (947) (1)-(13), 2019-09-01

    This paper is the first part of a serial work on the biographical details of Shusaku Endo (1923-1996) whose complete diaries (Endo Shusaku Zen-Nikki, in 2 volumes) were published in 2018. The author …

    機関リポジトリ Web Site

  • 『源氏物語』薫の「きよら」考

    岸 ひとみ, KISHI Hitomi 同志社女子大学日本語日本文学 31 67-83, 2019-06-30

    ...『源氏物語』横巻において、光源氏が幼い薫に対して、「かれはいとかやうに際離れたるきよらはなかりしものを」と思ったことが記され、薫に、実父の柏木にはない「きよら」を見出している。薫は成人してからは「きよげ」と評され、「きよら」は否定されている。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

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