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  • カスミサンショウウオの産卵に影響を及ぼす産卵場所の環境要因

    松本, 一範, 樫原, 大明, 篠原, 望 香川生物 39 83-91, 2012-03-18

    カスミサンショウウオ Hynobius nebulosus の産卵に影響を及ぼす産卵場所の環境要因を香川県で調査した。本種の卵嚢は2月から4月にかけて,ため池,用水路谷川,及び湧水地などで確認された。全27調査地点のうち卵嚢が確認されたのは,2005年には23地点2006年には19地点,及び2008年には14地点であり,産卵場所数は年々減少する傾向にあった。さらに卵嚢数,総卵数及び卵嚢当たりの卵…

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  • 圃場整備がトノサマガエルの生息に及ぼす影響

    篠原, 望 香川生物 34 97-105, 2007-03-01

    2005年5月~2006年5月にかけて香川県仲多度郡まんのう町造田の圃場整備を行った地区でトノサマガエル(Rana nigromaculata)が多数生息する原因を圃場整備の方法, 水田環境および生息数を調査することで明らかにしようとした。調査地は土器川中流域に開けた平地で圃場整備が1980~2000年にかけて小規模に行われていた。この地区は土器川が中央を流れ, すり鉢状の地形で, …

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  • 香川県のニホンイシガメ Mauremys japonica

    篠原, 望 香川生物 28 23-25, 2001-06-01

    これまで香川県ではイシガメの生息記録が3編あった。これらは1982年川田によりクサガメの黒化型を誤って記載したものであると修正報告された。1998年までニホンイシガメの生息は香川県では確認されていなかった。 1999年5月と2000年5月に小豆郡土庄町見目で河野光純氏により捕獲された4個体のカメが2000年8月21日に愛知学泉大学の矢部隆助教授によりニホンイシガメと同定された。2000年9月5日…

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  • 香川県高松市女木島・男木島におけるヒキガエル

    篠原, 望 香川生物 19 41-44, 1992-02-01

    高松市女木島, 男木島のヒキガエルの生息状況を1991年の春・夏2回調査した。 1) 女木島で3ヵ所, 男木島で1ヵ所産卵地を確認した。 2) 女木島の夜間の調査からヒキガエルの生息範囲を推定した。 3) 女木島で採集された個体の体長と体重の測定から, 安定した生息環境であることが確認された。 4) 男木島では生息環境が悪化している。

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  • D125 鳴門市高島地区の植物数種にみられた台風14号による塩害について

    篠原 望, 高沖 武, 山下 伸典, 佐藤 勝幸 日本科学教育学会年会論文集 15 (0), 153-156, 1991

    1990年8月22日の台風14号の強風は, 海水を白く舞い上がらせ, 2日後の8月24日の正午頃には, 大学構内の落葉樹数種の葉が枯死した.特に風のあたる方向で枯死が著しかった.枯死した葉と正常な薬を採取し, 葉から溶出するイオンを分析したところ枯死の原因は風に含まれるNa^+による塩害であることが結論された.Na^+の葉内への取り込みの結果K^+をはじめMg^<2+>, …

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  • カダヤシ親魚の子魚補食行動

    篠原, 望 香川生物 17 1-10, 1990-03-01

    カダヤシ(Gambusia affinis)の母親が, その子魚を他の親や多種から産された仔魚と区別するかどうかを調べる基礎資料を得る目的で実験を試みた。子魚は, 産子後4日目, 8日目及び30日以後のものが用いられ, 母親カダヤシによる子魚補食行動が観察された。実験は, 光条件が統一された水槽に母親カダヤシを1時間順応させたのち, …

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