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検索結果 39 件

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  • 火山灰編年学にもとづく東北日本弧内陸盆地の地形発達史構築

    鈴木 毅彦 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000132-, 2018

    ...<br><br><b>米沢盆地 </b>奥羽山脈の背弧側に発達し,盆地西縁には米沢盆地西縁断層が存在する.盆地北東部で掘削された2本のコア(B7-1-2 コアおよびB7-1-14 コア)からはAT,Nm-KN,On-NG,Aso-4のテフラが検出された(笠原ほか 2014).Aso-4の深度から堆積速度を見積もると約0.5 m/kyr となり,米沢盆地の盆地床の堆積速度が米沢盆地西縁断層の活動度に依存...

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  • 低湿地遺跡の環境復元と泥炭層の分解度

    阿子島 功 日本地理学会発表要旨集 2018s (0), 000059-, 2018

    ...<br><br><b>2.分解された泥炭層と分解されていない泥炭層</b><br> 山形県米沢盆地北部の大谷地低地の押出遺跡の縄文時代前期の遺物包含層は地表下約2m付近にあり、古環境復元に次の2点が鍵となる;<br> (1) 遺物包含層層の広がりは、水辺の地表面(いわゆる生活面)から遺物の流れ込む浅い水部にわたっている。...

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  • 有機質土と粘性土および砂質土が互層状に堆積した軟弱地盤における真空圧密工法の適用性

    加藤 真司, 佐々木 徹, 山田 満秀, 澤野 幸輝, 齋藤 邦夫, 太田 秀樹 土木学会論文集C(地圏工学) 71 (4), 335-351, 2015

    ...米沢盆地の北東端に,有機質土と粘性土を主体とした100m以上の深さの軟弱地盤(白竜湖軟弱地盤)地帯がある.この軟弱地盤において高速道路を建設するに当たり,真空圧密工法による地盤改良を計画しているが,当該地盤の最上部は有機質土の中でも未分解の泥炭(高有機質土)が分布しているうえ改良対象深度内に砂層も存在しており,真空圧密工法の効果に対する懸念があった.このため,高速道路本体の設計に先立ち,試験盛土を構築...

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  • 2014年7月梅雨前線による山形県南陽市の大雨被害と防災図の検証

    阿子島 功 日本地理学会発表要旨集 2014a (0), 52-, 2014

    ...<br><b>3.洪水被害地域の地形の特徴と土地履歴</b>   吉野川(延長約30km)と織幡川(同約10km)の下流部であり、米沢盆地北縁に半径6km程度の複合扇状地のような平面形で、勾配8/1000程度の氾濫原面が広がっている。数条の旧河道がみえるが今回の溢流箇所ではない(ひとつは天正年間)。...

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  • 米沢盆地北東部,白竜湖付近の地下における後期更新世テフラ

    笠原 天生, 鈴木 毅彦, 北村 晃寿, 加藤 真司 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100246-, 2014

    ...<b>1</b><b>.はじめに</b> 東北日本弧南部に位置する米沢盆地は,脊梁をなす奥羽山脈西方に発達する内陸盆地群の一つである.盆地西縁には米沢盆地西縁断層の存在が指摘されており(たとえば,池田ほか 2002),西側隆起の逆断層で平均変位速度0.4‒0.5 m/kyrと見積もられている(地震調査研究推進本部 2005).盆地の西方には鮮新統の盆地堆積物で構成される玉庭丘陵が存在する一方で,米沢盆地地下...

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  • 南東北地方の代表的な水田土壌の粘土鉱物組成

    佐野 大樹, 伊藤 豊彰, 安藤 正, 南條 正巳, 斎藤 元也, 三枝 正彦 ペドロジスト 54 (2), 83-92, 2010-12-31

    ...同県南部の米沢盆地では,混合型,準スメクタイト質等,多様な粘土鉱物組成タイプの土壌が存在した。福島県西部の会津盆地においてはスメクタイト質および準スメクタイト質が比較的多いものの,同盆地南部ではクロライト質や混合型もみられた。同県中央部において,郡山盆地では混合型が,福島盆地南部ではスメクタイト質土壌が多かった。...

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  • 地域資源の発掘・利用-山形とアルカディア-

    松山 薫 日本地理学会発表要旨集 2010s (0), 41-41, 2010

    ...明治初年に日本を旅した英国人女性旅行家のバードは、新潟側から峠を越えて来て山形に入り、米沢盆地を「アジアのアルカデヤ(桃源郷)」と賞賛した(高梨健吉訳『日本奥地紀行』平凡社、1973年)。この故事にちなみ、田園と都市が調和し活力ある理想郷を目指すことをうたった総合計画が策定されたのである。...

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  • 大量・安価な食料供給と農村空間の商品化

    仁平 尊明 日本地理学会発表要旨集 2009f (0), 43-43, 2009

    ...,浜通り地方,秋田平野の14地域であった.また,これら大規模なコメ産地のなかでも,米穀データバンク社の産地評価区分で最高のランクAに相当する市町村が集中するのは,横手盆地,北上盆地,仙北平野,庄内平野,米沢盆地,会津盆地の6地域であった....

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  • 山形県川西町の古日記天候記録を用いた1830年~1980年の気候復元

    財城 真寿美, 大羽 辰矢, 平野 淳平, 森島 済 日本地理学会発表要旨集 2008s (0), 181-181, 2008

    ...また東北地方は盆地毎にも気候が異なるため、米沢盆地の一部である川西町の気候を復元することは意義がある。<BR> <BR> 2.資料・復元方法<BR>  本研究で用いる資料は、「川西町史上巻」に整理・収録された「竹田源右衛門日記」の天候記録を用いる。この記録は山形県東置賜郡川西町の下小松で記され、1830年から1980年までの記録があり、欠測が全くない。...

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  • 長井盆地西縁断層帯の変位量分布

    荻須 文郎, 今泉 俊文 日本地理学会発表要旨集 2008f (0), 80-80, 2008

    ...逆断層である.盆地西縁には,断層変位地形が残丘状に分布する高位面として残されている.また,低断層崖や撓曲が断続的であるが約20kmにわたり見られる.これまでの研究により,完新世の活動時期(約2000年前以降)や平均変位速度(0.5mm/yr)などが分かっている(八木 1999,山形県2002,宮内ほか2004).長井盆地西縁断層帯が北部へと延長する可能性が示唆されるなど,近接する山形盆地西縁断層帯や米沢盆地西縁断層帯...

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  • 新庄ー山形盆地断層帯に関する変動地形学的研究 その(1)

    楮原 京子, 今泉 俊文, 八木 浩司, 佐藤 比呂志 日本地理学会発表要旨集 2004s (0), 59-59, 2004

    ...<br> 今後,これらの活構造と地形面の発達を基に,この新庄ー山形ー米沢盆地活断層帯におけるセグメンテーションを地下構造と合わせて検討する予定である....

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  • 米沢盆地の大谷地

    吉田 義信 地理学評論 28 (2), 75-84, 1955

    Oyachi, situated in the northeastern corner of the Yonezawa Basin (Fig. 1), is a kind of bog lake with an area of 1020 ha, 950 ha of which is used as rice fields and the rest, 70 ha, is left as …

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