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検索結果 653 件

  • チューハイ 新ブランドと老舗ブランド

    Nikkei design = 日経デザイン (433) 84-87, 2023-07

    ...Aの定番フレーバーは「桃と紅茶」「レモンと蜂蜜」「カシスと葡萄」「林檎とジンジャー」の4種類で、期間限定商品なども発売する。アルコール度数は2%、4%、6%の3段階で、その日の気分に合わせて選べる。パッケージは、夜を意識した黒のパッケージに、果実…...

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  • ダージリン紅茶セカンドフラッシュに特徴的な香気成分ホトリエノールが睡眠に及ぼす効果

    大野 敦子, 矢田 幸博 におい・かおり環境学会誌 54 (1), 28-36, 2023-01-25

    ...<p>ダージリン紅茶セカンドフラッシュに特徴的な香気成分であるホトリエノールを就寝時に吸入し,睡眠に及ぼす効果を検討した.ホトリエノール揮散条件と対照の水揮散条件で,睡眠およびストレスに関する心理質問紙,活動量から求めた睡眠変数を比較した.その結果,ホトリエノール条件で,PSQI総合得点およびストレススコアの低下量,OSA因子得点のうち起床時眠気,入眠と睡眠維持,夢み,疲労回復の増加量は有意に大きかった...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 水出し紅茶に用いる水の水質(Mg,Ca)が紅茶水色に及ぼす影響

    築舘 香澄, 鈴木 志歩, 柳内 志織, 内山 裕美子, 大森 正司 日本調理科学会大会研究発表要旨集 34 (0), 9-, 2023

    ...<p>【目的】水出しの緑茶や紅茶は,湯を沸かす必要が無く簡単に作ることができるという理由から流行し,夏を中心に販売する茶メーカーが多くある。これまでに水出し緑茶に関する機能性や水質の違いによる呈味成分についての研究がなされている。しかしながら,水出し紅茶についての研究報告は見られない。...

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  • 脳波を用いた視覚情報による味知覚変調メカニズムの検討

    小浦 真理恵, 青山 敦 生体医工学 Annual61 (Abstract), 290_1-290_1, 2023

    ...<p>飲食物の色彩を変えると味が変わる現象が数多く報告されている.しかしながら,脳内において視覚情報が味知覚をどのように変調しているかについては,不明な点が多い.そこで本研究では,緑茶・麦茶・紅茶の3種類の希釈したお茶を用いて,視覚情報による味知覚変調のメカニズムを検討した.10名の実験参加者に対して,各々のお茶の実際の色と味の組み合わせ,各々のお茶に対して事前にイメージした色と実際の味の組み合わせを...

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  • 第22回 タンニンと共に

    田中 隆 ファルマシア 59 (8), 762-763, 2023

    ...タンニンの腎機能改善作用から始まった著者のタンニン・ポリフェノールに関する化学的研究の概要を述べる.柿果実の渋味消失メカニズム,木材でのタンニンの蓄積と不溶化の意義,紅茶ポリフェノール特にテアルビジンの生成機構解明研究,さらに紅茶ポリフェノール生成とエラジタンニン生合成との思わぬ関連性の発見など,単なる構造決定ではないタンニンを動的にとらえる面白さに満ちた研究であった....

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  • 茨城県霞ヶ浦の流入河川である新川の川面の浮遊物をカヌーで収集した調査報告(保,教,発)

    橋爪 和夫 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 70-, 2023

    ...飲料容器は①ノンアルコール②アルコールに分類し、さらに、①蓋付②蓋無③缶(コーヒー、紅茶、清涼飲料)④缶(アルコール)⑤瓶に分類した。採集物は土浦市の決まりに従って、燃えるゴミと不燃ゴミに仕分けて処分した。</p><p>【結果】各採集日の個数は、それぞれ、91個、75個、141個、179個、365個で合計851個であった。...

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  • ビフェニルカラムを用いたカテキン類及びテアフラビン類の分離

    小野寺 翔太, 春田 真由子, 岡本 真美, 渡邉 淳, 望月 直樹 LCとLC/MSの知恵 4 (0), 6-13, 2022-06-15

    ...更に、テアフラビン類は、紅茶等の発酵茶に含まれるカテキン類が酸化縮合して生成される化合物で、最近抗ウイルス活性が注目されて来た。今回、紅茶成分であるカテキン類8 種、テアフラビン類4 種、更にカフェインを含めた13 化合物のLC-MS/MS を用いた分析法を構築した。本分析では、分離カラムとしてビフェニルカラムを使用する事で、13 化合物の分離を達成した。</p>...

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  • ダージリン紅茶セカンドフラッシュに特徴的な香気成分の解析と自律神経活動に及ぼす効果

    大野 敦子, 鈴木 萌人, 矢田 幸博 におい・かおり環境学会誌 53 (1), 50-59, 2022-01-25

    ...<p>紅茶の香りが自律神経活動に及ぼす効果について検討した結果,ダージリン紅茶セカンドフラッシュの香り吸入後に縮瞳率および指尖皮膚温は有意に上昇した.その効果は,アッサム紅茶とウバ紅茶の香りの効果より大きかったことから,交感神経活動を抑制し,副交感神経活動を優位にする鎮静作用が高いことが示唆された.香気成分分析によりダージリン紅茶セカンドフラッシュに特徴的な香気成分;ゲラニオール,ホトリエノール,2,5...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献21件

  • 環境毒性の低減に寄与する茶粕廃棄物の新規活用方法について

    中村 武浩, 藤本 月音, 緒方 文彦, 川﨑 直人 日本毒性学会学術年会 49.1 (0), P-19E-, 2022

    ...</p><p></p><p>【方法】</p><p> 茶粕は世界的に消費量の多い種類を筆頭に,21種類の茶葉から調製した(紅茶6種,緑茶4種,烏龍茶4種,ハーブ茶2種,健康茶5種)。茶葉3.0gを90℃の温湯200mlで抽出した後,放冷したものを吸着剤として使用した。...

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  • 視覚情報による味知覚変調の脳波解析

    小浦 真理恵, 青山 敦 生体医工学 Annual60 (Abstract), 223_2-223_2, 2022

    ...<p>味覚は視覚の影響を受けやすく,飲食物の色彩を変えると味が変わるとの現象が,数多く報告されているが,視覚情報がどのように味知覚の変調を引き起こしているかについては,不明な点が多い.そこで本研究では,緑茶・麦茶・紅茶を対象とし,視覚情報による味知覚変調を脳波によって検討した.まず,各々のお茶について,実際の色の視覚刺激と実験参加者が事前にイメージした色の視覚刺激を用意し,これらの視覚刺激と味覚刺激...

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  • 水出し紅茶に用いる水の水質が紅茶水色に及ぼす影響

    築舘 香澄, 阿部 紗也加, 柳内 志織 日本調理科学会大会研究発表要旨集 33 (0), 40-, 2022

    ...<p>【目的】近年、水出しの緑茶や紅茶が販売されている。これまでに水出し緑茶の味わいについての報告はみられるが、水出し紅茶の成分や嗜好性についての研究報告は見られない。我々はこれまでに、硬度の異なるミネラルウォーターを用いた水出し紅茶の成分分析や官能評価から、特定のミネラルウォーターで浸出した水出し紅茶は水色が濃く出るということを明らかにした。...

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  • 化学療法中のがん患者を対象とした小容量・高たんぱく質・EPA含有栄養補助食品の官能評価

    吉田 和馬, 高橋 加奈, 白井 由美子, 守田 俊介, 岩本 洋, 田中 光司, 宮地 一裕 学会誌JSPEN 4 (4-5), 195-200, 2022

    ...<p>【目的】化学療法中のがん患者を対象に,小容量・高たんぱく質・エイコサペンタエン酸含有栄養補助食品『小さなEプリン』(スイートポテト味,紅茶味)の官能評価を実施した.また,非がん患者の評価と比較し,がん患者に特に適した食品かを調べた.【対象および方法】化学療法中のがん患者50名および非がん患者74名を対象に「おいしさ」「風味属性」「食感」「容量」「継続性」に関する官能評価を実施した....

    DOI 医中誌

  • 茶の葉酸の含量と栽培法,加工法,浸出法および品種との関係

    山下 修矢, 物部 真奈美, 吉田 克志, 根角 厚司, 荻野 暁子, 野村 幸子, 谷口 郁也, 高山 和大 茶業研究報告 2021 (132), 63-72, 2021-12-31

    ...また,同じ生葉を原料とした場合,緑茶として製造した方が半発酵茶や紅茶として製造するよりも葉酸含量が高いことが示された。さらに,茶に含まれる葉酸は熱水のみならず,0.5 ℃の冷水にも溶出することが明らかとなった。茶葉中の葉酸は熱安定性が比較的高く,煎茶の仕上げ工程における火入れおよびほうじ茶の製造における焙焼によってもその含量が減少しにくい可能性が示された。...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 茶の葉酸の含量と栽培法,加工法,浸出法および品種との関係

    山下, 修矢, 物部, 真奈美, 吉田, 克志, 根角, 厚司, 荻野, 暁子, 野村, 幸子, 谷口, 郁也, 高山, 和大 茶業研究報告 = Tea research journal (132) 63-72, 2021-12

    ...また,同じ生葉を原料とした場合,緑茶として製造した方が半発酵茶や紅茶として製造するよりも葉酸含量が高いことが示された。さらに,茶に含まれる葉酸は熱水のみならず,0.5℃の冷水にも溶出することが明らかとなった。茶葉中の葉酸は熱安定性が比較的高く,煎茶の仕上げ工程における火入れおよびほうじ茶の製造における焙焼によってもその含量が減少しにくい可能性が示された。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ダージリン紅茶セカンドフラッシュの香りが心理と自律神経活動・中枢神経活動に及ぼす効果

    大野 敦子, 矢田 幸博 におい・かおり環境学会誌 52 (6), 344-357, 2021-11-30

    ...<p>本研究の目的は,ダージリン紅茶セカンドフラッシュの香りによる心理生理的な作用を明らかにすることである.ダージリン紅茶セカンドフラッシュの香りに対する嗜好性と香りの印象を評価したうえで,心理学的評価とあわせて,自律神経および中枢神経活動の統合生理学的評価を行った.その結果,ダージリン紅茶セカンドフラッシュの香りを吸入すると“自発的ストレス”,“抑うつ・不安”“敵意”が有意に低下した.一方,“爽快感...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献35件

  • イクラおにぎりによる気管挿管を要した喉頭熱傷の1例

    海老原 央, 露無 松里, 中条 恭子 耳鼻咽喉科展望 64 (5), 297-301, 2021-10-15

    ...飲食物による喉頭熱傷ではコーヒーや紅茶, シチューなどの液体による報告が多い。 食品の温度や形状に対しての認識が未熟な小児例や, 成人では飲酒後, 統合失調症, うつ病等の精神疾患の既往がある者, 総義歯装着中の高齢者の報告がある<sup>1)</sup>。</p><p> 今回われわれは電子レンジで加熱したイクラ入りのおにぎりを摂取したことで気管挿管を要した喉頭熱傷の1例を経験した。...

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  • マレーシアにおける大学生の食生活・飲料摂取の現状

    戸張 千夏, 高増 雅子 栄養学雑誌 79 (2), 76-89, 2021-04-01

    ...また,紅茶(コンデンスミルク入り,砂糖入り),麦芽飲料などのsugar-sweetened beverage(SSB)の摂取頻度が高い一方で,砂糖なしの紅茶やコーヒーの摂取頻度が低かった。女性は,男性より砂糖なしの飲料の摂取頻度が低かった。</p><p>【結論】対象大学生における砂糖摂取量及びSSBの摂取頻度に係る課題が明らかになった。</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 紅茶の香りがストレス意識の高い女性の睡眠に及ぼす効果

    大野 敦子, 佐久川 千津子, 矢田 幸博 におい・かおり環境学会誌 52 (2), 125-129, 2021-03-25

    ...<p>著者らはこれまでに紅茶の香りが交感神経活動を抑制することで鎮静効果を発現することを報告しているが,これまでの香り研究から鎮静効果を有する香りには,睡眠を円滑にする効果が期待される.そこで,本研究では,ストレス意識が高く睡眠に不満がある健常な女性20名を対象に,14日の試験期間を設け,紅茶の香りが睡眠に与える効果について解析した.その結果,心理的にはストレス意識の低減とともに睡眠の質,入眠のしやすさ...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • パイン粕サイレージおよび紅茶粕が乳牛のルーメン発酵と乳生産に及ぼす影響

    青木, 直人, 東浦, 裕紀, 佐藤, 幹, 神田, 修平, 板橋, 久雄 家畜衛生学雑誌 46 (4), 181-188, 2021-03

    ...パイン粕サイレージ(PS)と乾燥紅茶粕(BR)が乳牛のルーメン発酵,血液性状および乳生産に及ぼす影響について2つの実験を行った。実験1では5頭の乳牛を供試し,基礎飼料のみを給与した対照区と基礎飼料のトウモロコシサイレージをPSで5%および10%置き換えた区を設定した。実験2では7頭の乳牛を供試し,対照区と基礎飼料のトウモロコシサイレージと大豆粕をBRで7%置き換えた区を設定した。...

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • ステイン除去および沈着防止に最適な鎖長の無機ポリリン酸による脱灰抑制効果

    田中 智久, 寺島 実華子, 池谷 侑紀, 川添 祐美, 柴 肇一, 真鍋 厚史 日本歯科保存学雑誌 64 (2), 107-115, 2021

    ...</p><p> 材料と方法 : 紅茶とコーヒー抽出液で染色されたハイドロキシアパタイト粉末を遠心チューブに入れ, さまざまな鎖長のpolyPまたは精製水を入れて溶液を作製した. 1分間混合し, 1,500×<i>g</i>で2分間の遠心分離によって溶液を分離させ, 上澄みを除去した....

    DOI 医中誌

  • 紅茶測定による渋味センサ応答減少の原因解明に関する研究

    劉 晨陽, 巫 霄, 劉 元昌, 矢田部 塁, 田原 祐助, 羽原 正秋, 池崎 秀和, 都甲 潔 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 294-294, 2020-09-18

    ...本研究では紅茶の成分に注目し,渋味センサの脂質高分子膜に吸着しやすいと考えられる紅茶成分を用い,それらの荷電状態と膜への吸着状態を検討することを通して,センサ劣化原因の解明を試みた。</p>...

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  • 口と唾液ー感染防御のバリアーとしての期待

    瀧田, 正亮, 西川, 典良, 京本, 博行, 高橋, 真也, 松村, 由美, 高山, 美奈子 大阪府済生会中津病院年報 30 (2), 281-283, 2020-03-31

    ...インフルエンザウイルスに対する感染防御のバリアーとしての期待を口の働きから, 唾液中に分泌されるlgAについて, そして緑茶や紅茶に含まれるエピガロカテキン等の抗ウィルス作用に注目した。口腔衛生,食習慣,お茶(緑茶や紅茶)から得られる心身への影響をインフルエンザの予防への期待の視点から述べた。...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 数種類のハーブティーの抗酸化活性と官能評価

    白井 睦子, Shirai Mutsuko 安田女子大学紀要 (48) 297-304, 2020-02-28

    ...特に自家栽培のレモンバームやペパーミント、自家栽培のハーブに紅茶をブレンドしたレモンバーム+紅茶、ローズマリー+紅茶で強い抗酸化活性を示した。抗酸化活性とポリフェノール含量との間には強い相関関係が認められ、ハーブティーの抗酸化活性はポリフェノールによるものと思われる。着色度の結果から、ハーブティーには、緑黄色系のポリフェノールが多く含まれていることが示唆された。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 高級紅茶の茶葉を有効に使用する評価法の研究 (J)

    李 暁月, 天野 正孝, 田村 進一, 西野 義則 GPI Journal 6 (1), 256-259, 2020

    As high-grade Indian Darjeeling black tea is expensive, there are various theories regarding the extraction limit and evaluation of the optimum effective quality, but no simple weighing evaluation …

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  • 華やかで濃厚な香味の低アルコール芋焼酎の製造法

    髙峯 和則 日本醸造協会誌 115 (11), 623-630, 2020

    ...このような中,花や紅茶の香りを有する個性的な低アルコール芋焼酎なども商品化され需要を伸ばしている。しかし,通常の製品に比較して,風味の不足が課題となっている。<br>筆者らは,原料の麴米およびサツマイモの配合を従来比から変化させること,並びに,コガネセンガン以外の品種のサツマイモを使用することによる,華やかで原料の香味が濃厚な低アルコール芋焼酎の製造法について,丁寧に解説していただいた。...

    DOI

  • 高級紅茶の茶葉を有効に使用する評価法の研究 (E)

    李 暁月, 天野 正孝, 田村 進一, 西野 義則 GPI Journal 6 (1), 260-264, 2020

    As high-grade Indian Darjeeling black tea is expensive, there are various theories regarding the extraction limit and evaluation of the optimum effective quality, but no simple weighing evaluation …

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  • マレーシア・キャメロンハイランドにおけるティープランテーションの空間的特徴

    中山 玲 日本地理学会発表要旨集 2019s (0), 313-, 2019

    ...現在、2社の紅茶会社が、合計2000haの茶園を経営し、年間で5000トン近くの紅茶を生産し、出荷している。キャメロンハイランドにおける茶園は、合計6箇所あり、茶園内では、茶の木だけが敷き詰められるように植えられている。比較的大きい茶園は、いくつかの地区を設け、分割して管理されている。地区ごとに加工場、出稼ぎ労働者の住居や彼らの生活のための施設が設けられている。...

    DOI

  • 紅茶のフードシステム

    蟹江 恵 農業市場研究 28 (2), 13-25, 2019

    Black tea consumption in Japan has almost doubled since introduction of RTD (Ready-To-Drink) tea or bottled (iced) tea approximately 30 years ago. This paper illuminates the commodity-based food …

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  • 人吉の中国風紅茶伝習所の所在地について

    坂本 孝義, 益田 啓三 茶業研究報告 2018 (126), 37-39, 2018-12-31

    ...<p>明治初期に政府はヤマチャを利用して紅茶の輸出振興を図るために,各地に紅茶伝習所を設置した。このうち,1976 (明治9) 年に設立された人吉の中国風紅茶伝習所は,文献に人吉市田町であることが記されている。明治末期から大正期を記した人吉市田町の地図によると,紅茶伝習所は現在の寿福酒造近辺であることが明らかになった。</p>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 「アフタヌーンティー」という外来社交文化商品の現状と展望

    土井, 茂桂子 神戸山手短期大学紀要 (61) 55-78, 2018-12-20

    訪日外国人があげる日本食は昭和の時代にあげられていたものと違ってきている。現在、多くの訪日外国人が楽しみにしているという日本食というと、ラーメンやカレーなど、日本の伝統食というより、近代日本食ともいえる新しい日本食のジャンルともいえるものである。そもそも天ぷらも元をたどればポルトガルから伝来してきたものであり、現在の日本食は外来からものも積極的に取り入れながら、時代を経て日本の風土や人々になじむ…

    機関リポジトリ Web Site

  • 食品加工中におけるポリフェノールの化学変化

    廣瀬 紗弓, 柳瀬 笑子 化学と生物 56 (10), 665-670, 2018-09-20

    ...フェノール基(Phenol)」をもつ化合物であり,芳香族環に2つ以上のフェノール基を有する化合物の総称である.ポリフェノール類は多くの植物に二次代謝成分として含まれており,自然界には8,000種類を超える化合物が存在すると言われている.また近年ではその生理的機能が注目されており,食品に含まれるポリフェノールの研究が進んでいる.本稿では,食品中のポリフェノールとして主に茶に含まれるカテキン類を挙げ,紅茶...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 「デカフェ」と「飲料としての品質」は両立できるのか?

    塩野 貴史 化学と生物 56 (6), 395-401, 2018-05-20

    ...<p>緑茶や紅茶,コーヒーなどの嗜好飲料は日常の食生活に密着した飲みものとして広く飲用されている.しかし,これらの飲料には覚醒や利尿などの作用を示すカフェインが含まれており,体質やシーンによっては飲用を控えなければならない制約があった.従来の原料からの溶出処理によるカフェイン除去技術では,カフェイン除去とおいしさや外観といった飲料品質の両立は難しいとされてきた.われわれは,天然吸着剤であるモンモリロナイト...

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 紅茶染色膜の機能性

    小坂 なつの, 把田 美奈, 古茂田 恵美子, 小林 泰子, 岩﨑 潤子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 70 (0), 211-211, 2018

    ...<b>目的</b> これまで、紅茶染色綿布の各種機能性につき検討してきた。紅茶染色綿布の機能性には、繊維や前処理の影響も認められたため、セルロースフィルムを用いて紅茶由来の機能性について検討した。<br><b>方法</b> 試料には、PT♯300セルロースフィルム、紅茶葉3種(アッサム、ウバ、キーマン)、比較に直接染料シリアスブロン3GNを用いた。...

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  • 苦味による巧妙な胃酸分泌調節メカニズム

    藤井 拓人 ファルマシア 54 (4), 355-355, 2018

    ...<br>近年,味覚受容体が口腔以外の様々な組織において発現し,味覚受容以外の機能を担っていることが報告されている.苦味受容体も,気道,胃,大腸,心臓などで発現が確認されている.胃においては1940年代に,コーヒーや紅茶に含まれる苦味物質であるカフェインを胃内投与することで,胃酸分泌が促進することが報告された.また,苦味物質が胃の内分泌細胞のグレリン産生を促進することも報告されている.しかし,苦味物質...

    DOI 医中誌

  • 苦味・渋味食品の喫食とBMIとの関係

    山野 善正, 次田 隆志, 合谷 祥一, 酒井 映子, 次田 一代, 早川 文代 日本調理科学会誌 51 (2), 105-111, 2018

    ...平均喫食量が多かったのは,固形食品では,グレープフルーツ,なす,ほうれんそう,チョコレート,ピーマンなどであり,液体飲料では,ペット緑茶,紅茶,インスタントコーヒーなどであった。対象者が30日間に摂取した苦味・渋味成分の平均摂取換算量は,苦味成分0.21 g(イソα酸換算),渋味成分1.66 g(タンニン酸換算)であった。...

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  • テアフラビンが口腔上皮細胞のケモカイン産生に与える影響の解析

    細川 義隆, 細川 育子, 尾崎 和美, 松尾 敬志 日本歯科保存学雑誌 61 (1), 10-16, 2018

    ...<p> 目的 : テアフラビンは紅茶に含まれる渋味成分の一つであり, ポリフェノールに分類される色素成分である. テアフラビンは, 抗酸化作用・抗炎症作用などさまざまな生理活性作用が報告されているが, 口腔上皮細胞に対する作用に関しては不明な点が多く, 十分に明らかにされていない....

    DOI 医中誌

  • 「紅ふうき」茶を利用した紅茶作り

    森中 房枝, 長谷川 里歩 日本調理科学会大会研究発表要旨集 30 (0), 191-, 2018

    ...純大紅茶は水色が薄めだが,香り・味を好むものに関しては高評価であった。枕崎の3種類については質のよいものができたものの茶葉が細かく浸出液が濃かったために,思うように評価は上がらなかった。紅茶を淹れる際は紅茶の種類に合わせた工夫が大事である。...

    DOI

  • 茶系飲料によるシナノユキマス受精卵の粘着性除去

    小松, 典彦, 茂木, 昌行, 小原, 昌和 長野県水産試験場研究報告 (17) 1-6, 2017-03

    ...2 煎茶葉、紅茶葉の浸出液および市販のペットボトル入り茶系飲料3種(ヘルシア緑茶、カテキン緑茶および黒烏龍茶)を用いて、卵の粘着性除去効果を調べた結果、カテキン緑茶が最も有用であった。3 カテキン緑茶の粘着性除去における用法・用量を検討した結果、カテキン緑茶原液を使用し、浸漬時間を5分、処理卵数を1万粒/350mL、8回まで反復使用する方法が最も実用的であった。...

    日本農学文献記事索引

  • 木材粉末を添加したパウンドケーキの試作と官能評価

    佐藤 典子, 村松 星, 杉山 薫 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 158-, 2017

    ...【方法】パウンドケーキは、薄力粉90g、木材粉末と紅茶の葉を合わせて10g、ベーキングパウダー2g、砂糖100g、鶏卵2個、マーガリン50gを混合して生地を作成し、パウンドケーキ型(18☓8☓6cmの大きさ1個分)に入れ、オーブンで160℃、12分間焼成した。木材粉末の割合は、0%、3%、5%、10% とした。...

    DOI

  • ネパールで生産された茶の成分と風味の特徴

    内山 裕美子, 高橋 貴洋, 築舘 香澄, 山下 まゆ美, 岡本 由希, 加藤 みゆき, 大森 正司 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 100-, 2017

    ...<b>目的</b> ネパールの紅茶はイラム地方(ネパール東部、インドダージリンと国境を接している地方)において生産されている。しかし、世界の茶の生産量490万tに比べると、ネパール紅茶の生産量は僅か2万t(0.4%、2014年)である。イラム紅茶はその立地・気候・製造条件などを勘案し、予備調査による官能所見の結果から上質であると判断された。...

    DOI

  • 「電磁場の” ” 質”に着目したインテリジェントマテリアルプロセッ シング」 WG の紹介

    樫村 京一郎 日本電磁波エネルギー応用学会機関誌 3 (1), 19-21, 2017

    ...マイクロ波加熱の特徴として、一般に急速(迅速)加熱,選択加熱の二つが挙げられる.例えば,電子レンジで紅茶を温めた際、我々は速やかに紅茶を温めることができる。この急速に物を温められる点は、マイクロ波の持つ特徴のひとつとして広く知られている(急速加熱)。また、電子レンジで加熱された紅茶はその器となるカップと異なる温度を示す(私の経験では,カップの温度は紅茶よりも低い)。...

    DOI

  • 国産紅茶生産者群の経営的・技術的性格─沖縄県を事例に─

    新井 祥穂, 永田 淳嗣 E-journal GEO 12 (2), 192-208, 2017

    ...<p>2000年代以降,国産紅茶の生産が拡大している.本稿は紅茶の栽培好適地とされる沖縄を例に,その生産者群の経営的・技術的性格を明らかにした.生産者群は,緑茶生産本位の生産者と「プレミアム紅茶」を追求する生産者に大別された.前者の生産と販売が,緑茶生産におけるそれらの延長上にあったのに対し,後者は,紅茶に即した生産・販売体制を構築する.すなわち,生産においては労働手段を高度化せずに,生産者が技能性...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 中国茶の含水率と水分活性

    池田 奈実子, 渡瀬 隆也 茶業研究報告 2016 (122), 9-14, 2016-12-31

    ...また,中国及び台湾産の紅茶と他の産地の紅茶の含水率及び水分活性の比較を行った。中国茶の茶種間で含水率に差が認められた。白茶,黒茶の含水率は青茶,緑茶,紅茶より高かった。中国産の紅茶の含水率の平均値は8.73%で,ネパール,インド,日本産の紅茶の含水率より高かった。青茶は含水率のばらつきが大きかった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 嗜好品を軸とした産業連携による生活文化に着眼した地域の魅力創出の展開 : 紅茶の文化要素を例に

    土井, 茂桂子 神戸山手短期大学紀要 (59) 23-38, 2016-12-20

    地域創生が謳われて久しいが、観光も視野に入れた取り組みを図るところも多い。観光素材は景観から体験、生活文化、暮らしの文化へとその対象は移ってきており、さらに、その中でもテーマをもってそれぞれがストーリー建てをして廻るというのも少なくはない。特別なものを作るというより、日常のものに目を向けることによって、それが他者にとっては特異なものに映っているということに気づくことは一過性ではない力強い発信力を…

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  • 緑茶三番茶葉とウンシュウミカン未熟果を混合揉捻した発酵茶の開発と機能性に関する研究

    中山, 久之 長崎県農林技術開発センター特別研究報告 (6) 53-115, 2016-06

    ...未熟ミカン混合発酵茶は,フルーティーな香りと紅茶様の香りが混合した香気特性を呈した。また,本発酵茶の渋味は弱く,ミカン未熟果に由来する酸味を有しており,従来の紅茶と異なる優れた香味特性を有することが示された。3. 粗揉機とスライス機械を用いて調整した三番茶葉とミカン未熟果を混合揉捻することにより,品質の高い未熟ミカン混合発酵茶を製造することを可能とした。4....

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  • 修治

    村上 孝寿 ファルマシア 52 (2), 155_4-155_4, 2016

    ...修治とは広義では薬用植物等の採取から乾燥・裁断までの工程のことを意味するが,狭義では採取・洗浄・裁断・乾燥を除く加工操作のことをいう.修治は,薬用植物等が持っている特定の効果を引き出したり,峻烈な作用を抑制することで毒性を減弱するだけでなく,抽出効率を向上や,味や香りを調節して飲みやすくすることを目的として行われる.食品におけるコーヒー豆の炒り具合や,紅茶や緑茶の茶葉の加工,渋柿の脱渋法,河豚の卵巣...

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  • 紅茶の亜臨界水抽出による品質の向上

    横田 正, 河合 智也, 木戸 康嗣, 高橋 しほり, 宮下 知也, 衛藤 英男 Studies in Science and Technology 5 (2), 231-234, 2016

    ...そこで、紅茶を亜臨界水抽出することにより、香気成分などをはじめとした多くの成分を抽出することができ、新たな飲料の開発に繋がると考え、紅茶の熱水抽出物と亜臨界水抽出物との官能評価、各成分の比較を行った。官能評価では亜臨界水抽出物のほうが、熱水抽出物よりも優れており、3 MPa、140 ℃での抽出が最も良好であった。...

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  • ミャンマーにおける茶の品種と製造方法の関連について

    加藤 みゆき, 加藤 芳伸, 大森 正司 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 68 (0), 67-, 2016

    ...<b>目的</b> 茶の種類は,緑茶・紅茶・ウーロン茶・後発酵茶などが存在している.これらの茶は,カメリア属の茶葉から製造されている.茶の製造には主に中国変種とアッサム変種が多く用いられている.これまでミャンマーにおける茶の製造実態を調査してきた.ミャンマーでは,シャン州が主要な茶の栽培地になっている.しかし,シャン州以外にもミャンマー全土で多くの茶の製造が見られた.そこで今回,ミャンマーにおける茶...

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  • 紅茶葉と直接染料で染色した綿布の染色堅ろう性

    柏木 はるか, 小島 里佐子, 河西 美優, 水出 千晶, 小林 泰子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 68 (0), 98-, 2016

    ...【目的】 紅茶葉による染色を行い、茶葉中のタンニンがアルカリや光により赤みを増し、染色布が変色することがわかった。そこで、紅茶葉の染色に合成染料での染色を重ねて、変色を抑えることを検討した。<br>【実験方法】 茶葉はアッサム、ウバ、キーマン、合成染料は直接染料(Sirius Brown 3GN)、試料布はシルケット加工綿ブロードと綿金巾を用いた。...

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  • マーケティングにおけるSNS上のテキスト・データ活用の可能性と限界

    鶴見 裕之, 増田 純也, 中山 厚穂 マーケティングジャーナル 35 (2), 38-54, 2015-09-30

    ...実証分析では商品Aに加えて,商品B(紅茶ドリンク),商品C(緑茶ドリンク),商品D(ノンアルコール飲料)のデータに多母集団同時分析を適用し,間接効果の一般性を支持する分析結果を得た。また最後に,一連の分析を通じて見出すに至った,SNS上のテキスト・データ活用の限界とリスクについても考察した。</p>...

    DOI Web Site Web Site 参考文献9件

  • 市販ミルクティーの味による分類

    岩田 建, Ken Iwata 鎌倉女子大学紀要 = The journal of Kamakura Women's University 22 35-42, 2015-03-31

    ...この結果、 商品の味を、 「甘さ」 が強いか 「苦さ」 が強いかの軸と、 「紅茶風味」 が強いか 「ミルク風味」 が強いかの軸の 2 軸で考えることで、 系統的に配列できる可能性が示唆された。 また、 販売数と商品の味との関連は低く、 広い味の範囲で好まれていると考えられた。...

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  • 6~70歳代で登ったチベット、ネパールの山々 : 失敗例を中心に

    南井 英弘 ヒマラヤ学誌 16 213-223, 2015-03-28

    ...「Good morning, Sahib, Hot tea, Sir」と言ってキッチン・ボーイがテントを開け、熱い紅茶を持ってくる。暫らくすると「Sahib, Hot water, Sir」と言ってテントの前に洗面器に並々と注がれたお湯が置かれ、これで顔を洗う。何と優雅な山行だ、こんな山登りもあるのだ。会社勤めを終えたら何としてでもヒマラヤで登山を楽しもうと決意した。...

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  • 低温抽出によるべにふうき緑茶の機能性成分の検討

    田澤 みさき, 上村 慎子, 淺沼 俊倫, 池ヶ谷 篤, 山下 里恵, 竹下 温子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 148-, 2015

    ...【目的】べにふうきは紅茶の品種であるが、発酵させず緑茶として抽出すると3-O-メチルエピガロカテキンガレート(EGCG3”Me)が存在する。このEGCG3”Meはメチル化されていないEGCGに比べ、体内への吸収率が高く、血中滞在時間も長いため、脂肪蓄積抑制効果が高く、抗アレルギー作用も報告されている。...

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  • D-プシコースを用いて調製したイチゴジャムの特徴と食後血糖値への影響

    島田 和子, 三木 美潮, 谷口 麻衣, 藤田 奈緒美, 棟居 詩織, 早川 茂 日本調理科学会大会研究発表要旨集 27 (0), 164-, 2015

    ...食後血糖値の測定は20歳代の健康な女性11名を被験者として、スクロース群、プシコース6gを紅茶に添加したプシコース対照群、イチゴジャムにプシコース6gを含むプシコース群の3群で行った。 <br>【結果】保存期間を通じて、1/2プシコースの硬さ、色調、糖度、pHはスクロースと同程度の値を示した。水分活性は、1/2プシコースがスクロースに比べ低い値となった。...

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  • 紅茶色素テアフラビン類の酸化機構

    松尾 洋介, 大渡 遼介, 草野 リエ, 齋藤 義紀, 田中 隆 天然有機化合物討論会講演要旨集 57 (0), PosterP33-, 2015

    ...<p>【序論】</p><p>紅茶は世界中で広く飲まれる飲料であり、ポリフェノールを豊富に含むことからさまざまな健康維持効果が知られている。紅茶は生茶葉を揉捻して製造されるが、その過程でカテキン類が酵素酸化を受けてテアフラビン類やテアシネンシン類などのさまざまな紅茶特有のカテキン二量体が生成する<sup>1)</sup>。...

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  • アシル基に電子求引性置換基を導入した芳香族有機過酸前駆体の漂白性能

    久保園 隆康, 野村 安雄, 堀部 峰子 色材協会誌 88 (8), 251-256, 2015

    ...紅茶で染色した試験布や茶渋,カビのモデルに対する漂白力を評価した結果,4-スルファモイル安息香酸4-スルホフェニルエステルは短時間・低濃度で高い効果を発現するとともに,従来の酸素系漂白剤では十分に落とすことができなかった茶渋やカビを分解除去できることが確認された。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • ベトナムで生産された茶の成分と風味の特徴

    内山 裕美子, 高橋 貴洋, 築舘 香澄, 岡本 由希, 加藤 みゆき, 大森 正司 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 67 (0), 161-, 2015

    ...<b>目的</b> 近年,緑茶の需要の高まりを受けて,緑茶の生産は増加の一途を辿り,2011年には世界の茶の生産量430万tのうち,緑茶が30%以上も占めるようになっている.緑茶生産国は,茶の原産国でもある中国は当然ながら,紅茶生産国としても知られているインドやスリランカ,ケニア,トルコ等にも広がりを見せている.本研究では,緑茶を生産し飲用している国,ベトナムの茶に着目し,茶の成分と風味の特徴および...

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  • NMRを用いた茶成分のメタボロミクス

    細谷 孝博, 久保田 通代, 吉田 周平, 熊澤 茂則 天然有機化合物討論会講演要旨集 57 (0), PosterP59-, 2015

    ...一方、発酵茶に分類される紅茶は、茶葉を完全に酸化発酵させるため、茶葉中の成分が重合することにより、紅茶特有の赤色色素であるテアフラビン類やテアルビジン類が生成する<sup>6)</sup>。近年、茶に含まれるポリフェノール類が様々な機能性を有することが報告されており、茶の摂取による健康の維持や増進が期待されている。...

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  • 第1回 ミルクティ論争と検定

    酒井 弘憲 ファルマシア 51 (6), 566-567, 2015

    ...,何と2人とも紅茶よりもコーヒー党であったというオチであった.ひとしきり笑ったのだが,考えてみれば,英国では,紅茶よりもコーヒーの歴史の方が古いのである....

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  • 食品についての嗅覚官能検査・評価

    氏田 勝三 におい・かおり環境学会誌 45 (5), 331-331, 2014

    ...</p><p>大野氏(三井農林(株))は,「紅茶キャラクターホイールの作成と紅茶特徴の可視化」という題目での執筆である.紅茶の特徴は香り・味・水色の3つの要素から成り,その多彩な特徴を,特に香りや味を言葉で表現し伝えることは非常に難しいという.製品開発や品質検査において的確に評価するために,紅茶の特徴を明確に表す評価用語を作成し,さらに,それらの特徴を可視化して評価・共有・伝達するコミュニケーションツール...

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  • 紅茶キャラクターホイールの作成と紅茶特徴の可視化

    大野 敦子 におい・かおり環境学会誌 45 (5), 344-350, 2014

    ...味・水色の特徴について,より多くの人と共有し,伝達するためのコミュニケーションツールとしての紅茶キャラクターホイールを作成し,その効果を示した.また,紅茶キャラクターホイールに基づいて紅茶の特徴を可視化した....

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  • 紅茶は db/db マウスの小腸 a-グルコシダーゼ活性を阻害する

    五十嵐 将樹, 佐藤 隆司, 山下 浩, 渡辺 一弘 日本補完代替医療学会誌 11 (1), 25-33, 2014

    ...紅茶葉抽出物 (JAT) の α-グルコシターゼ活性に及ぼす影響を検討した.JAT は酵母由来 α-グルコシターゼ活性を有意に,かつ濃度依存的に阻害し,その程度は食後過血糖改善薬,アカルボース (ACA) よりも強かった.また,2 型糖尿病モデル動物,<i>db/db</i> マウスに JAT (500 mg/kg) および ACA(同 100)を経口投与し,直ちにスクロースを負荷 (2 g/kg)...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献23件

  • トルコで生産された緑茶・紅茶の風味の特徴

    内山 裕美子, 高橋 貴洋, 岡本 由希, 山下 まゆ美, 木下 朋美, 加藤 みゆき, 築舘 香澄, 塙 美乃, 大澤 崇人, 堀口 美恵子, 大森 正司 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 167-, 2014

    ...紅茶について,その風味と同位体比,ミネラル成分を明らかにすることを目的とする....

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  • カップの色が飲料の味におよぼす影響

    橋本 三奈未, 大木 愛, 斉藤 美沙, 木川 眞美 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 66 (0), 222-, 2014

    ...<b>方法</b> 2種類の飲料、紅茶(ジャワティ)・オレンジジュース(果汁100%)を用いて、甘味・渋味・苦味・酸味・爽快感等の10項目について、暖色系(赤・オレンジ・黄色)と寒色系(黄緑・青・紫)のグループに分け官能評価を行い、点数化し評価した。また、飲料の好ましさの順位をつけてもらった。官能評価後に自記式質問用紙にて、嗜好・色の好み等について質問した。...

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  • ミカン未熟果と緑茶三番茶葉を混合して製造した可溶性ヘスぺリジン含有発酵茶の開発

    中山 久之, 田中 隆, 宮田 裕次, 齋藤 義紀, 松井 利郎, 荒牧 貞幸, 永田 保夫, 田丸 靜香, 田中 一成 日本栄養・食糧学会誌 67 (2), 95-103, 2014

    ...この条件で製造した未熟ミカン混合発酵茶には, ミカン由来のシネフリン, ナリルチン, ヘスペリジン, 茶葉に由来するカテキン類およびカテキン類の酸化により生成した紅茶ポリフェノール類が含まれていた。紅茶を抽出して得られたエピガロカテキンガレートや紅茶ポリフェノール類を主成分とする水溶液とヘスペリジンを混合すると, ヘスペリジンの溶出率は増加した。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献16件

  • 茶ポリフェノールの多機能生理作用

    岩井, 信市 昭和大学薬学雑誌 4 (2), 103-118, 2013-12

    ...また、紅茶にはEGCGが重合したテアフラビンジガレート(TFDG)が含まれている。茶ポリフェノールには、がん抑制効果、アレルギー緩和効果、生活習慣病予防効果、抗菌・抗ウィルス効果等がよく知られている。我々は、EGCGおよびTFDGのマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)に関連する様々な作用について研究を行ってきた。...

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 熊本県多良木町槻木における釜炒り茶の製茶法

    坂本 孝義 茶業研究報告 = Tea research journal (116) 33-39, 2013-12

    ...焙籠は明治初期に紅茶や烏龍茶の乾燥用具から開発され,宮崎県や鹿児島県で普及している。室製法も明治時代中期に開発されており,槻木の室製法はこれの導入なのか,それとも椎茸やタケノコの乾燥に用いる道具の流用から考案されたのかは不明である。いずれの製茶法も茶葉の収穫時期における荒炒り,揉捻,乾燥という前処理と,一時保管した後に行われる後処理とに完全に分離した製茶法となっている珍しい製茶法である。...

    日本農学文献記事索引

  • 保存条件が煎茶の品質に及ぼす影響

    水上 裕造, 山口 優一 茶業研究報告 = Tea research journal (116) 23-32, 2013-12

    ...従って,酸化酵素の活性を利用して製造されるウーロン茶や紅茶に比べ,緑茶は変質しやすい。緑茶の変質と成分との関係について多くの知見がある。保存による緑茶の表面色の変化は温度と水分の影響が大きい。これは,緑色を構成する主成分のクロロフィルの減少が要因と考えられている。...

    日本農学文献記事索引

  • 熊本県多良木町槻木における釜炒り茶の製茶法

    坂本 孝義 茶業研究報告 2013 (116), 116_33-116_39, 2013

    ...焙籠は明治初期に紅茶や烏龍茶の乾燥用具から開発され,宮崎県や鹿児島県で普及している。室製法も明治時代中期に開発されており,槻木の室製法はこれの導入なのか,それとも椎茸やタケノコの乾燥に用いる道具の流用から考案されたのかは不明である。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 化学発光と電子スピン共鳴に基づくヒドロキシルラジカル捕捉活性能の相関性

    竹本 尚未, 安藤 真美, 和田 律子, 﨑村 祥太郎, 服部 匡高, 原田 和樹, 北尾 悟, 田村 良行 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 148-, 2013

    ...【方法】市販飲料は、茶系、紅茶コーヒー系、ジュース系、野菜果実系、スポーツドリンク系など24種類とした。過酸化水素と鉄(II)のフェントン反応にてヒドロキシルラジカルを発生させる系を用いて、CL検出はアルカリpH条件下ルミノール化学発光量をキッコーマン社製ルミテスターC-100で測定し、ESRはDMPO-OH・スピンアダクトの捕捉を日本電子製JES-FR30にて測定した。...

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  • 食品に含まれる鉄分の可視化に関する授業実践

    速水 多佳子, 前田  英雄 日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集 56 (0), 16-, 2013

    ...実験内容は,ふるいにかけた青のりをネオジウム磁石に反応させる実験と,紅茶と鉄の反応を視覚的に比較する実験である。授業はワークシートを用いて行い,授業の前後にアンケート調査を実施して授業の効果を検討した。<br>【結果】<br> アンケートの有効回答が得られたのは309名(有効回収率97.2%)であった。...

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  • 国産紅茶の抽出条件の違いによるDPPHラジカル消去能とポリフェノール成分について

    荒木 裕子, 山下 郁美, 渡邉 悟 日本調理科学会大会研究発表要旨集 25 (0), 140-, 2013

    ...本研究では、産地の異なる国産紅茶を試料とし、抽出条件の違いによるDPPHラジカル消去能とポリフェノール成分について比較検討した。【方法】試料は、嬉野紅茶(ふじかおり)、まりこ紅茶(べにふうき)、伊勢紅茶(べにほまれ)の国産紅茶3種と、対照としてインド産ダージリンを用いた。各試料1gを4℃、30℃で1時間、60℃、100℃で2分間抽出し、100 mLに定容したものを試料液とした。...

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  • ウーロン茶ポリフェノールの生成機構に関する研究

    廣瀬 紗弓, 戸松 薫, 柳瀬 笑子 天然有機化合物討論会講演要旨集 55 (0), PosterP-19-, 2013

    ...茶葉中のカテキン類は、紅茶やウーロン茶の製造過程の発酵により酸化、重合し、特徴的なtheaflavinやtheasinensin、oolongtheaninとなることが知られている(Fig.1)。これらにもカテキン類と同等、もしくはそれ以上の生理的機能が期待されているが、含量は非常に少なく分離精製も困難であるが故にその詳細な研究は難しく、また高収率な有機化学的合成法も確立されていない。...

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  • メチル化テアフラビン類の酵素的生成とその抗酸化活性

    石山 絹子, 西村 粛見, 出口 みゆき, 寺坂 枝里子, 宮瀬 敏男, 佐野 満昭 日本食品科学工学会誌 60 (7), 339-346, 2013

    ...TF3G,TF33’diGと同様にゴボウPPO反応過程で生成後,反応時間とともに減少することから,さらなる酸化生成物へと変化することが示唆された.また,TF3MeGおよびTF3MeG3’Gの抗酸化活性は対応する非メチル化体に比較し低下したが,TF3MeGはTFとほぼ同程度,TF3MeG3’GはTFおよびEGCG3”Meよりも高い活性を示した.これらのメチル化テアフラビンの脂溶性度は有意に増大し,特に紅茶中...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献35件

  • 12種類の紅茶の化学成分

    坂本 彬, 井上 博之, 中川 致之 日本食品科学工学会誌 59 (7), 326-330, 2012

    ...(1) 日本国内で市販されている世界各地で生産された紅茶12銘柄を購入し,その化学成分などを分析,測定した.12銘柄はスリランカ4,インド3,中国2,日本1である....

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献16件

  • ゲーブルトップ紙容器種によるチルドグレープ紅茶飲料の香気透過性の相違

    秋山 正行, 片倉 友義, 渡邊 武俊, 今吉 有理子, 池田 三知男, 市橋 信夫, 大西 正展, 岩渕 久克 日本食品科学工学会誌 59 (2), 76-83, 2012

    (1) ゲーブルトップ紙容器の透過香気成分を捕集するガラス製装置を作製した.<BR>(2) グレープティーの透過香気成分の捕集条件を検討した結果,SPMEファイバー種:PDMS/DVB,捕集温度:10℃,捕集時間:30分間,捕集タイミング:24時間静置後,に設定した.<BR>(3) ノンバリアとバリア容器種間で,香気成分量に差が認められるグレープティーの透過香気成分を明らかにした.特にエステル類…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献2件 参考文献21件

  • 就寝前の加温カフェインによる連続洗口は健常者の口腔内細菌叢を変化させる

    大川 勝正 口腔衛生学会雑誌 62 (4), 357-364, 2012

    ... カフェインは,コーヒー,紅茶,緑茶および烏龍茶などの飲料に含まれる良く知られた成分の一つである.それらの飲料は加温して飲まれることが多い.われわれのこれまでの<i>in vitro</i>での試験において,そのような加温されたカフェイン液(HC)が,短時間で,口腔常在細菌種と比較して多くの誤嚥性肺炎起因菌種の生存率を低下させ,口腔細菌叢を改善する可能性が示された.そこで,HCが実際に口腔細菌叢に影響...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献30件

  • 加温カフェインによる洗口が健常者の口腔内細菌叢に及ぼす影響

    大川 勝正 口腔衛生学会雑誌 62 (1), 23-32, 2012

    ...カフェインは,コーヒー,紅茶,緑茶および烏龍茶などの飲料に含まれるよく知られた成分の一つである.それらの成分は加温して飲まれることが多い.われわれのこれまでの<i>in vitro</i>での試験において,そのような加温されたカフェイン液(HC)が,短時間で,口腔常在細菌種と比較して多くの誤嚥性肺炎起因菌種の生存率を低下させ,口腔細菌叢を改善する可能性が示された.そこで,HCが実際に口腔細菌叢に影響...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献22件

  • 植物性食品における抗酸化能測定法の検討

    人見 英里, 成瀬 瑞穂, 若林 舞 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 161-, 2012

    ...<br>【方法】市販の植物性食品14種類(ニンジン、春菊、大根、トマト、レンコン、ブロッコリー、リンゴ、ブルーベリー、柿、キウイ、レモン、紅茶、緑茶、ルイボスティー)について野菜類・果物類は搾り汁、茶類は熱水浸出液を試料とした。それぞれの試料について、DPPHラジカル捕捉能、O<sub>2</sub>⁻消去能、ORAC値を測定し、それぞれの測定法における抗酸化力の関連性を検討した。...

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  • 男女学生におけるカフェの利用状況と理想のカフェスタイル

    小出 あつみ, 山内 知子, 松本 貴志子, 間宮 貴代子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 64 (0), 25-, 2012

    ...飲み物は男女共にコーヒーが最も多かったが,女子が最も好きな飲み物は紅茶であった。好む空間演出では、男子はクラシック音楽が流れるモダンスタイルの半個室空間で,女子はポップスが流れるカントリースタイルの半個室空間であった。...

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  • 効用をベクトルとしてとらえる新たな効用関数の提案

    安井 省侍郎 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2012s (0), 89-, 2012

    ...この単純化により、効用関数は、複数の要素をもつ選択肢の選好、例えば、コーヒー、紅茶、ジュースの選好順位に、価格情報が加わったときの影響の分析の手助けにはなってくれない。また、このモデルでは、原点を特定する必要がない反面、現状を意志決定モデルに反映できない。本稿では、効用を直線ではなく、ベクトルとしてとらえ、効用関数として活用できる可能性を考察する。...

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  • HPLC及びHPLC-TOFMSによる茶catechin類とteadenol類の分析

    ウランダリ ラニイ・アグスチナ, 原口 那津美, 中山 秀幸, 古川 義朗, 田中 隆, 河野 功, 河村 傳兵衛, 石丸 幹二 日本食品化学学会誌 18 (2), 116-121, 2011

    ...(FARM AP-21291)で発酵したCamellia sinensis Lの茶葉には、市販の茶製品(緑茶、ウーロン茶、紅茶およびプーアール茶)においてほとんど検出されないフェノール成分、teadenol Aおよびteadenol Bが高含量で含まれていた。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • 香りの心理効果に関するシーズとニーズ

    坂井 信之 におい・かおり環境学会誌 42 (5), 321-321, 2011

    ...最近,香りの心理効果が注目されている.一つの側面は心理効果の学術的な観点である.香りの効能に関する逸話的な報告はかなり多く,その特異的な側面が強調されてきた.例えば,良い例が嗅覚の記憶にみられる「プルースト効果」と呼ばれるものである.マルセル・プルーストによる『失われた時を求めて』の中に,紅茶に浸したマドレーヌを食べていると,ふと幼い頃の記憶が鮮明によみがえってきたという内容の記述があることから名付...

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  • 青年女子の疲労自覚症状に関与する要因

    池田 順子, 福田 小百合, 村上 俊男, 河本 直樹 日本公衆衛生雑誌 58 (9), 793-804, 2011

    ...これら 2 項目以外では関与する要因は時期により少し異なるが,睡眠時間は 2 期目以外の 3 つの期で,ダイエット,塩分スコアは 2 つの期で,コーヒ•紅茶,ジュース飲料,油っぽいものの好み,夜食,体型願望,体型自己判定,健康の心がけは 1 つの期で取り上げられた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献24件

  • 茶の種類と入れ方による風味の味覚センサーによる評価

    内山 裕美子, 築舘 香澄, 加藤 みゆき, 大森 正司 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 63 (0), 204-204, 2011

    ...(2)紅茶・烏龍茶・後発酵茶を試料とした場合、味覚センサーでの渋味の強度は、総ポリフェノール含有量と略傾向が類似するものであった。...

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  • 紅茶の長期摂取が内臓脂肪蓄積に及ぼす影響

    内田 菜穂子, 吉本 奈央, 本 三保子, 鬘谷 要, 橋詰 直孝 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 63 (0), 23-23, 2011

    ...[実験3]紅茶抽出物0.5%群の体重は高脂肪群に比べ低い傾向がみられたが、紅茶抽出物1%群の体重は高脂肪群に比べ3週目より有意な低下を示した。内臓脂肪重量は、紅茶抽出物0.5%群が高脂肪群と同様であったのに対し、紅茶抽出物1%群は高脂肪群に比べ有意に低下していた。<BR> 以上の結果より、紅茶の長期摂取は体重増加および内臓脂肪蓄積を抑制することが示唆された。...

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  • 学生チャレンジショップにおける地域高齢者サポートビジネスの展開

    岩田 翔飛郎, 大谷 裕希, 岡田 健一, 花岡 幹明 バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集 2010 (0), 21-21, 2010

    ...2010年度は紅茶・珈琲及び関連商品の物販を店舗事業として行っている。また、近年の活動では、店舗運営に加え、「チャレンジショップ」本来の意義である、地域や商店街の活性化に向けて、学生として、並びに商店街の一員として貢献できることをテーマに商店街の調査・研究やその成果報告などを行っている。...

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  • 短大生における食生活の意識(第3報)

    川村 昭子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 62 (0), 187-187, 2010

    ...日常飲んでいるお茶は、麦茶、煎茶、ウーロン茶、番茶・ほうじ茶が多く、紅茶、健康茶、そば茶などの回答もあったが、嫌い・飲まないとした学生もいた。15種類の飲料水を取り上げ、認識度をみるとほとんど知っているが、玄米茶、昆布茶、抹茶、ハーブティーなどは知らない学生がいた。...

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  • 学生のインテリアコーディネートにおけるイメージの表現傾向

    佐藤 恵, 佐藤 了子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 62 (0), 285-285, 2010

    ...「喫茶店」では、落ち着き・木・コーヒー及び紅茶で、茶色をイメージしている。好きな色ではピンクや白を好み、可愛いさや明るさをイメージしている。作品を見ると、壁は黄色・白、床は明度の異なる茶色が多いが、赤・ピンク・オレンジの女性を意識した色使いも多く見られた。テーブルは床と同様、明度の異なる茶色かガラス素材を選択している。...

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  • 輸入レモンに使用されるイマザリルの残留濃度と調理過程における消長

    久保 加織, 吉田 愛, 石川 直美, 堀越 昌子 日本調理科学会大会研究発表要旨集 22 (0), 174-174, 2010

    ...レモンをハチミツに漬けたり、紅茶に加えたりすることで、ハチミツや紅茶にイマザリルが溶出し、50ml紅茶に10gのレモンを30秒間浸漬した時の紅茶への溶出は47.1%であった。焼成後のマドレーヌからもイマザリルが検出され、残存率は51.0%であった。以上のことから、洗浄や調理を行ってもかなりの量のイマザリルが食品中に残存することがわかった。...

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  • 女子中高生における口やのどの乾燥に関連した自覚徴候に共通する要因

    兼平 孝, 竹原 順次, 中村 公也, 三宅 亮, 本多 丘人, 森田 学 口腔衛生学会雑誌 60 (3), 233-238, 2010

    ...口腔の健康診断時に自記式質問紙を用いて行われた.分析対象は,資料が整った女子中高校生997名である.質問紙では,まずこれらの質問群は口の中の乾燥感についての調査であることを最初に記載し,"口やのどの乾燥感","口中のネバネバ感"および"水分がないときの嚥下困難感"については,"ない","ときどき","いつも"の選択肢から選んでもらうことで回答を得た.また,影響するリスク要因として,1)「コーヒー,紅茶...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献16件

  • γ-アミノ酪酸を蓄積させた新香味茶(ギャバ金太郎)の内容成分について

    白木 与志也 茶業研究報告 2010 (109), 109_23-109_30, 2010

    ...50分後の含有量は,カテキン類及びテアフラビン類ともに紅茶とほぼ同程度であった。<BR>カフェイン含有量は,撹拌•赤外線照射により減少する傾向にあった。<BR>フェオフォルバイドaは,撹拌•赤外線照射により増加する傾向にあった。<BR>以上のことから, ギャバ金太郎には,GABA及びテアフラビン類が多く含まれているが,カテキン類の含有量は僅かであることが明らかとなった。...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献2件

  • 荒茶工場の経営形態からみた荒茶供給構造

    大石 貴之 人文地理学会大会 研究発表要旨 2010 (0), 30-30, 2010

    ...<B>I はじめに</B><BR>  近年,日本における緑茶の消費量はコーヒーや紅茶など,他飲料の消費量が増加したことによって減少傾向にある。また,1990年代から登場した,ペットボトル飲料に代表される緑茶飲料は,大手飲料メーカーが緑茶の原料となる荒茶を安く大量に仕入れることによって,高級茶の茶価を低下させることとなった。...

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  • 水の硬度が紅茶の味に与える影響

    織田 佐知子, 数野 千恵子, 松本 雄大 日本調理科学会大会研究発表要旨集 22 (0), 76-76, 2010

    ...<BR>【<B>目的</B>】近年、硬度の異なる多種類のミネラルウォーターが市販されており、飲料水の他にも、紅茶等の嗜好品や調理に幅広く使用されている。そこで、硬度の異なるミネラルウォーターで抽出した紅茶の味が味覚に与える影響を官能検査、カテキン類及びメチルキサンチン類、アミノ酸類含有量、水色、香気成分を測定し比較検討した。...

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  • 増幅DNA断片長多型解析による紅茶の品種判別

    加藤 みゆき, 加藤 芳伸, 木下 朋美, 山口 優一, 大森 正司 日本食品科学工学会誌 57 (9), 389-394, 2010

    ...紅茶を対象としてAmplified DNA Fragment Length Polymorphism (AFLP)により品種の識別・同定を試みた.実験には,からべに,べにふうき,いずみ,Z-1,べにひかり,べにほまれの7品種の茶生葉より製造した紅茶と,市販されているダージリン,アッサム,ケニア,ジャワ紅茶を,そして日本の緑茶用31品種の茶生葉を用いて実験した.AFLPの選択プライマーペアーには<I>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献28件

  • 環境のレイアウトや作業手順が行為に及ぼす影響

    中尾 和夫, 上西 啓裕, 池田 吉邦, 有馬 聡, 浦 正行, 安井 常正, 冨田 昌夫, 青木 恵美 理学療法学Supplement 2008 (0), A3P1011-A3P1011, 2009

    ...<BR>【方法】テーブル上に、インスタントコーヒーを作る材料(コーヒーとクリームの粉、砂糖)・道具(紙コップ、スプーン等)と5種の菓子(クッキー、アメ等)、課題内容と無関係な4物品(紅茶、小麦粉等)を定位置に配置した.材料や菓子は別々に同じ紙の椀に入れ容器の区別を困難にした.この環境でクリームと砂糖を入れたコーヒーを作り、好きな三種の菓子を選び取るといった課題を以下の4条件に設定し行ってもらった.課題...

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  • ココアパウダーの歯面着色除去効果と歯磨剤への応用

    平尾 千波, 後藤 美樹子, 池島 巌, 大島 朋子, 湯浅 茂平, 向後 生郎, 亀井 優徳, 五味 一博, 前田 伸子, 新井 高, 桃井 保子 日本歯科保存学雑誌 52 (3), 255-263, 2009

    ...・食品として親しまれてきたココアを含有した試験研磨材を試作し,その有用性について,ウシ歯を用いたin vitro試験と臨床試験によって検討した.In vitro試験では,試験研磨材として,純ココア(森永製菓)を蒸留水に縣濁させ,0.2g/mlココア溶液(ココア研磨材)を作製した.比較対照として,0.2g/mlリン酸水素カルシウム水溶液(リン酸水素カルシウム研磨材)と,蒸留水を用意した.ウシ抜去歯を紅茶液...

    DOI 医中誌 参考文献23件

  • 容器包装の発生抑制デザインの可能性:飲料と米菓の事例

    大橋 可奈子, 梶川 崇, 山川 肇 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 20 (0), 7-7, 2009

    ...本研究で調査した紅茶、緑茶、あられ・おかきについては中身重量あたりの容器包装重量のばらつきが大きく、すべての製品がその中で最も容器包装が少ない製品と同水準になった場合、紅茶、緑茶、あられ・おかきの容器包装等は、それぞれ95.4%、94.9%、70.8%削減可能であった。...

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  • 雲南熟プーアル茶の発酵過程におけるポリフェノールおよびカフェインの変化

    李 家華, 周 紅傑, 清水 圭一, 坂田 祐介, 橋本 文雄 農業生産技術管理学会誌 15 (2), 73-79, 2008-11-15

    ...の紅色色素であるテアフラビン類は検出されなかったことから,発酵によりプーアル茶に生成している色素類は紅茶のものとは異質のものであることが明らかとなった.カフェイン含量は発酵に伴い徐々に増加し,発酵開始後60日目には最高値となった.以上の結果から,プーアル茶製造における発酵期間は40日間で十分であると結論づけられた....

    DOI 被引用文献2件 参考文献18件

  • 碁石茶抽出液中のカテキン量測定

    森山, 洋憲, 竹田, 匠輝 高知県工業技術センター研究報告 = Reports of Kochi Prefectural Industrial Technology Center (39) 7-9, 2008-10

    ...この測定結果と、同様に実験した緑茶、紅茶、ウーロン茶、プアール茶の分析結果とを比較した。その結果、碁石茶は他の4つの試料に比べて抽出液に含まれているカテキン類及び没食子酸の合計量が低いことが分かった。各茶からの熱水抽出液中のカテキン類組成を比較したところ、碁石茶はガレート型カテキン類に比べて遊離型カテキン類の組成比が高く、特にガロカテキンが高い組成比を示すことが明らかになった。...

    日本農学文献記事索引

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