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検索結果 779 件

  • 自然光取り込む膜素材の常設足場

    日経コンストラクション = Nikkei construction (802) 28-, 2024-01

    ...膜素材と繊維強化プラスチック(FRP)などを組み合わせた部材で足場の足元部分に用いる。開発に当たって、長大の協力を得た。...

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  • 床版を下面からFRP部材で補強

    日経コンストラクション = Nikkei construction (802) 27-, 2024-01

    ...床版補強 IHIインフラ建設(東京・江東)と栗本鉄工所は共同で、繊維強化プラスチック(FRP)の成形部材で鉄筋コンクリート床版を下面から補強する工法「FSグリッド」を開発した。軽量で加工性が良い素材特性を生かし、施工を効率化できる。損傷が著しい床版の…...

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  • μ-CT 法を用いた引張試験応力下における炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の構造変化の研究

    伊藤 孝憲, 永見 裕介, 加藤 淳, 今井 英人, 竹内 晃久, 上椙 真之, 平山 恭介, 戸田 裕之 SPring-8/SACLA利用研究成果集 11 (4), 247-253, 2023-08-31

    ...炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics: CFRP)の破壊メカニズムに関しては解明されていない点が多い。特に破壊中の観測、Operando 測定によって破壊メカニズムを定量的に議論した研究は少ない。そこで本研究では CFRP を引張りながら μ-CT 測定を行い、破壊時の CFRP の内部観察を行った。...

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  • CFRP円筒の積層構成がその穴加工に及ぼす影響

    白旗 優樹, 田淵 大介 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 308-309, 2023-08-31

    <p>CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)は難削材であり,異方性のある材料である.その為,その加工については,材料の三次元的形状についても考慮する必要がある.しかし,これまでの研究は平板のみを扱っているものが大半である.本研究ではFW(Filament winding)法にて作成された円筒状のCFRP材料に穴加工を行い,材料の形状やその異方性が加工に及ぼす…

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  • FW法における製造条件がCFRPの機械的特性に及ぼす影響

    竹宮 隆弘, 田淵 大介 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 733-734, 2023-08-31

    <p>CFRP(Carbon Fiber Reinforced Plastics)の製造方法であるFW(Filament winding)法は,繊維を積層後に樹脂を加熱硬化させ成形品を製造する.そのため,繊維を巻き付けるマンドレルと呼ばれる型の熱膨張の影響により残留応力が発生し,強度が低下することが考えられる.これを防ぐため,マンドレルを予め加熱した状態で積層することを提案している.本研究では,…

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  • 放電加工を用いたCFRPへのタップ穴形成に関する研究

    藤田 知真, 澤野 宏 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 284-285, 2023-08-31

    <p>CFRPは金属材料と締結する際にはタップ加工を施し,ボルトなどで機械的に締結するケースがある.しかし,CFRPに工具を用いたタップ加工を行うと工具の激しい摩耗やCFRPにバリや層間剝離が発生するといった懸念が挙げられる.そこで本研究ではCFRPのタップ加工への放電加工の適用可能性を調べた.放電加工と切削加工のタップ穴について,タップ穴の形状および強度を比較した.</p>

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  • 炭素繊維強化プラスチック切りくず回収装置の開発

    楠山 純平, 中尾 陽一 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 441-442, 2023-08-31

    <p>CFRPの切削加工時に切りくずとして炭素繊維が飛散し,作業員の健康被害を発生させるとともに,工作機械の摺動部に侵入することで軸受などを摩滅させ精度劣化などを引き起こす.そのため,炭素繊維からなる切りくずの回収は必要不可欠である.そこで,本研究の目的をCFRPのドライ切削加工における新たな切りくず回収装置の開発とし,本報では製作した実機モデルを用いて注入トレーサ法や熱線式流量計による測定によ…

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  • 炭酸ガスレーザによる熱可塑性炭素繊維強化プラスチック板のレーザフォーミング特性の基礎評価

    木崎 晟那, 北田 良二, 岡本 康寛, 岡田 晃 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 486-487, 2023-08-31

    ...<p>レーザフォーミングにおいて,レーザ光走査条件と変位量などのフォーミング特性との相関を明らかにすることは,高能率加工を実現する上で重要な取り組みである.そこで,炭酸ガスレーザのパルス波形と熱可塑性炭素繊維強化プラスチック板材とのフォーミング特性の相関について実験的に検討した.その結果,ピーク出力とパルス幅により板材表面最高温度が異なり,板材の変位量や熱的損傷に影響を及ぼすことが明らかとなった....

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  • インナーRエンドミルによる炭素繊維強化プラスチックの面取加工

    田村 昌一, 壁谷 満, 松村 隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 59-60, 2023-08-31

    ...<p>航空機構造部材に使用される炭素繊維強化プラスチック製品の角部は、R面取りによる仕上げ加工が行わるが、仕上げ面の品質低下が問題となってる。本研究では、炭素繊維強化プラスチック製品の高品質なR面取り加工を行うために、通常のインナーR形状のエンドミルと工具回転軸を材料に対して傾けたインナーRエンドミルの加工特性について実験的に調査した。</p>...

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  • 連続炭素繊維を用いた軽量歯車の研究

    田中 真平, 久保田 義昭, 多良 文宏, 野中 剛 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 9-10, 2023-08-31

    <p>歯車の軽量化要求は高く、軽量なプラスチック歯車の用途展開が進んでいるが強度不足が課題である。第一報では、歯の形状に沿った連続炭素繊維を用いることで、強度と耐久性が向上したことを示した。今回は、第一報で解明されなかった歯面の陥没要因が摩耗と圧縮のどちらによるものか評価した。加えて、製作したCFRP製ハイポイドギヤの繊維状態の内部構造を明らかにし、更なる強度と耐久性向上の指針を得ることができた…

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  • CFRPの気中放電加工における気体の種類と加工効率の関係

    村田 喜政, 澤野 宏 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 282-283, 2023-08-31

    <p>炭素繊維強化樹脂はステンレス鋼、アルミ、チタンなどの金属より非常に軽い1.54程度の比重と高い強度を併せ持つことから、様々な用途に使われている。しかし、CFRPはプラスチックと炭素繊維の複合材料のため、切削が困難であり、放電加工を適用する研究が行われている。本研究ではCFRPの気中放電加工特性の向上を目的として、圧縮空気を含む数種類の気体を用いてCFRPに深穴加工を施し、気体の種類の違いが…

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  • CFRPのFW成形における製造条件が残留応力に及ぼす影響

    藤崎 龍乃, 田淵 大介, 佐島 隆生 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 731-732, 2023-08-31

    <p>FW(Filament Winding)法は,軸対称状のCFRP(Carbon Fiber reinforced Plastics)を圧力容器の成形に適している.しかし,製造の過程で,成形品の内部に残留応力が発生する.圧力容器においては内部に圧力がかかることから,成形品内部に残る残留応力の値に依存して強度が低下する恐れがある.製造条件が成形品の残留応力に及ぼす影響を明らかにするため,異なる…

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  • X線CTを用いたCFRPのエンドミル加工における内部欠陥評価

    川堰 宣隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 750-751, 2023-03-01

    <p>本研究ではX線CTを利用して,CFRPをエンドミル加工したときの内部欠陥の状態を明らかにすることを目的としている.本報では,疑似等方性CFRPをエンドミル加工したときの内部欠陥の生成状況について検討した.</p>

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  • パルス照射条件が熱可塑性炭素繊維強化プラスチックのレーザフォーミング特性に及ぼす影響の基礎的検討

    木崎 晟那, 渡辺 里奈, 北田 良二, 岡本 康寛, 岡田 晃 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 449-450, 2023-03-01

    ...<p>炭酸ガスレーザを用いた熱可塑性炭素繊維強化プラスチックのレーザフォーミングにおいて,パルスレーザ走査条件は,熱応力による変位量などのフォーミング特性に大きく影響を及ぼす.したがって,パルスレーザとフォーミング特性の相関関係を考察することは,加工メカニズムを解明する上で重要となる.そこで,パルス波形やビームプロファイルなどのレーザ光走査条件がフォーミング特性に及ぼす影響について実験的に検討した....

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  • 木桶とFRP容器で製造された市販味噌の品質解析

    井成 真由子, 硲田 汐音, 市坪 美寿紀, 樋口 紅葉, 片山 宏司, 船越 吾郎, 岩木 みさき, 西田 淑男 日本食品科学工学会誌 70 (2), 95-101, 2023-02-15

    ...<p>最近, 味噌の製造工程で発酵・熟成工程に使用される容器は, 従来の木製の桶から繊維強化プラスチック (FRP) や金属製のタンクに代わってきている. そのため, 仕込み容器の違いが味噌に与える影響を明らかにすることを目的に, 木桶およびFRP製の仕込み容器で同一原材料と原料処理および配合条件で仕込み, 製造された米味噌を用いて解析を行った....

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 補装具支援と工学的基礎1

    中村 隆 日本義肢装具学会誌 39 (1), 73-78, 2023-01-01

    ...<p>補装具には従来から汎用材料が多く流用されてきたが,最近では炭素繊維強化プラスチック等のかつては特殊な材料とみなされていた複合材料を使用した義肢装具が普及し始めている.また,新たな製造手法として3Dプリンタが普及し始め,造形物の力学的特性が注目されている.一方,このような材料を取り巻く環境の変化は持続可能でよりよい世界を目指すSDGsの流れの中で,新たな課題を顕在化させている.複合材料と3Dプリンタ...

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  • FSSW による金属/CFRTP 重ね継手作製時の発熱現象に関する基礎的検討

    浅岡 祐貴, 杉本 幸弘, 芹澤 久 溶接学会全国大会講演概要 2023f (0), 52-53, 2023

    ...摩擦攪拌点接合法を用いて、金属と炭素繊維強化プラスチック複合材料との重ね異材接合継手を作製する際に生じる発熱現象について押し込みツールのトルク量の変化に基づいて調べ、鋼板とアルミニウム合金とで発熱履歴に変化が生じた結果について報告する。...

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  • FSSWによるアルミニウム合金/CFRTP重ね継手作製時の樹脂流動現象に関する検討

    菊川 直樹, 杉本 幸弘, 芹澤 久 溶接学会全国大会講演概要 2023f (0), 50-51, 2023

    ...摩擦攪拌点接合法を用いて、アルミニウム合金と炭素繊維強化プラスチック複合材料との重ね異材接合継手を作製する際に生じる樹脂流動現象について、作製した重ね継手部の横断面、ならびに引張試験後の破断面より検討した結果について報告する。...

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  • GFRP溝形部材のせん断強度評価に関する実験的研究

    橋本 国太郎, 新居 大知, 中村 一史 構造工学論文集 A 69A (0), 943-952, 2023

    <p>This study conducted coupon tests and member experiments to investigate the shear properties such as the shear strength of various types of GFRP member with C-shaped cross section. As the coupon …

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  • 炭素繊維強化プラスチックとアルミニウム合金の熱圧接合強度に及ぼす諸条件の定量化評価

    李 蔚豪, 耿 培皓, 麻 寧緒 溶接学会全国大会講演概要 2023f (0), 148-149, 2023

    ...近年、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)とアルミニウム合金のハイブリッド構造の利用が増加している。これまでいくつかの接合方法が開発されたが、接合強度と接合条件の定量関係および破壊メカニズムは解明されていない。本研究では、Al合金とCFRPの熱圧接合実験条件を理想化し、様々な評価方法を用いて継手の機械的特性、接合界面の化学反応、破壊メカニズムに及ぼす接合条件の影響を定量化した。...

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  • 純アルミニウムとCFRPの摩擦攪拌接合におけるシランカップリング処理の影響

    長岡 亨, 平野 寛, 木元 慶久, 武内 孝, 山田 浩二, 森貞 好昭, 藤井 英俊 軽金属溶接 60 (Supplement), 8-13, 2022-12-23

    ...<p> 自動車の電動化,自動運転等の推進により,新たな電子部品を搭載することが必要となり,自動車の軽量化技術の開発がますます重要となっている.高強度の高張力鋼板やアルミニウム合金が適用されるとともに,樹脂中に炭素繊維を配合し樹脂の軽量性と炭素繊維の高強度,高弾性の特徴を併せ持つ炭素繊維強化プラスチック(CFRP)が注目されている.金属材料のみならず樹脂材料を適材適所で使用するマルチマテリアル化構造体...

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  • 疲労試験後の炭素繊維強化プラスチック材料の内部構造観察

    藤澤 佳右, 木村 真実, 小池 淳一郎 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (5), 461-465, 2022-10-31

    ...炭素繊維強化プラスチック (CFRP) には、より耐久性に優れた高い要求性能を実現する製品設計が求められている。疲労試験を行った CFRP について、機械強度低下の原因となる樹脂内部や CF と樹脂の界面に発生する微細な空隙の発生状況について確認するため、観察条件および画像処理条件検討と併せて高解像の放射光X線 CT の撮影を行った。...

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  • CFRPリサイクルプロセスにおける炭化条件の最適化

    隈部 和弘, 長坂 拓, 西村 賢大, 板津 秀人, 守富 寛 日本エネルギー学会誌 101 (10), 196-204, 2022-10-20

    ...<p>CFRP(炭素繊維強化プラスチック)廃棄物の炭化(熱分解)および焼成からなるCFRPリサイクルプロセスにおける炭化条件を最適化するために,ラボスケール炭化反応器に加えて市販の熱重量示差熱分析装置を用いて,エポキシ樹脂CFRP炭化条件の生成ガス・タール熱量とリサイクル炭素繊維特性への影響に加えて熱分解反応速度を検討した。...

    DOI Web Site 参考文献15件

  • CFRPの全リサイクルを目指した硝酸分解法による樹脂分解挙動の 速度論的考察及びリサイクル炭素繊維の物性評価

    酒井明日香, クルニアワン ウィナルト, 久保内 昌敏, 乾 充弘, 水谷 篤, 黒田 太郎 ネットワークポリマー論文集 43 (5), 198-208, 2022-09-10

    ...<p>炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は,軽量かつ高強度な材料として,さまざまな産業分野での利用が拡大している。著者らは,エポキシ樹脂のリサイクル手法として硝酸分解法を検討してきた。本手法は比較的温和な環境条件下でエポキシ樹脂の分解ができ,樹脂のリサイクルも可能である。本研究では,硝酸分解法をCFRP のリサイクルに展開し,エポキシ樹脂の分解性評価とリサイクル炭素繊維の物性評価を行った。...

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  • 不飽和ポリエステルをマトリクスとしたGFRPの弱アルカリ水溶液中での劣化特性

    竹内 陽祐, 伊藤 陽, 笠原 久稔, 岡村 陽介, 玉松 潤一郎 Zairyo‐to‐Kankyo 71 (8), 237-244, 2022-08-10

    ...<p>マンホール環境でのガラス繊維強化プラスチックの適用可能性を検証するため,不飽和ポリエステルをマトリクスとしたガラス繊維強化プラスチックの弱アルカリ水溶液中での劣化特性を評価した.その結果,水と比較してアルカリイオンの拡散は遅くアルカリによる加速劣化の影響範囲は試料表層にとどまること,水の拡散により樹脂繊維界面が優先的に劣化すること,曲げ強さの低下挙動は対数近似式によく一致することが明らかとなった...

    DOI Web Site 参考文献21件

  • 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を用いた軽量高角度分解能X線反射鏡の開発

    粟木 久光, 松本 浩典 SPring-8/SACLA利用研究成果集 10 (3), 275-285, 2022-06-30

    ...我々はこの謎を解明するために炭素繊維強化プラスチック (CFRP) を基材としたX線反射鏡の開発を行ってきた。現在、超薄板ガラスを用いた CFRP 基板表面の平滑化法を開発しており、2019年1月に実施した SPring-8 BL20B2 での結像性能試験で部分的に約40秒角を、2020年7月には全面照射で約150秒角の結像性能を得た。現在の課題をあげ、今後の開発の方針について報告する。...

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  • 鉄筋やPC鋼材を使用しない道路橋の実用化─徳島自動車道 別埜谷橋の建設─

    藤岡 泰輔, 田代 昇, 松尾 祐典, 和田 圭仙 コンクリート工学 60 (3), 262-267, 2022

    ...このため,建設業界でも腐食しない補強材の代替として繊維強化プラスチック(以下,FRP)が注目され,往年の研究が進められてきた。徳島自動車道別埜谷橋(べっそだにばし)は,鉄筋やPC鋼材を一切使用せずに橋梁上部構造を成立させた事例であり,本橋に適用した開発技術の一例を紹介する。</p>...

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  • 付加製造法を利用した鉄鋼とCFRPの異材接合におけるミクロ組織と機械的特性

    田中 努, 片桐 一彰, 木村 貴広, 中本 貴之, 根津 将之, 内田 壮平, 平田 智丈 溶接学会全国大会講演概要 2022s (0), 104-105, 2022

    ...付加製造法を用いて鉄鋼表面に3次元的突起形状を造形し、熱硬化性炭素繊維強化プラスチック(CFRP)との異材接合を試みた。異材接合継手のミクロ組織観察およびCFRPの積層による強度依存性を評価するとともに、従前技術であるレーザによるアンカー接合継手との強度比較を行った。...

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  • GFRP部材の引張および圧縮強度評価のための実験的研究

    橋本 国太郎, 二見 悠太郎, 岡井 大樹, 日比 英輝, 池田 哲雄 構造工学論文集 A 68A (0), 836-849, 2022

    <p>This study investigated evaluating method of the member strength for channel members fabricated from glass fiber reinforced plastic (GFRP) experimentally. The tensile and compressive tests were …

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  • 機械学習を用いた一方向CFRPに対する新しい弾性定数推定法の開発

    豊田 哲志, 斎藤 隆泰, 中畑 和之 理論応用力学講演会 講演論文集 66 (0), 231-, 2022

    ...<p>先進構造材料として炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の利用が進んでいる.CFRPは力学的に優れた特性を示すものの,任意の積層構造を持つため,強い音響異方性を示すことで知られる.そのため, CFRP中の欠陥を通常の超音波非破壊評価法で探傷した場合,音響異方性の影響で,探傷精度が大きく低下する可能性がある.CFRPの音響異方性の性質を明らかにするためには,弾性定数を決定する必要がある.従来の異方性材料...

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  • CFRP製モビリティ構造を対象とした広帯域超音波ガイド波による衝撃損傷モニタリング

    譚 朗星, 于 豊銘, 齋藤 理, 岡部 洋二 生産研究 73 (5), 385-388, 2021-11-01

    ...<p>炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製のパーソナルモビリティ構造に,外見からはほとんど分からない衝撃損傷(BVIDs)が発生すると,安全に使用する上で問題が生じる.そこで,本研究では,CFRP 製モビリティ構造のBVIDs を検出する方法を確立するために,広帯域にわたる超音波ガイド波の送受信に基づき,衝撃損傷の検出を試みた.その結果,損傷サイズに比例して,基本反対称(A0)モードの伝播時間が遅...

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  • キトサン粉末を含有させた熱硬化性樹脂の抗菌効果の検証

    髙橋 素彦, 須田 裕紀, 平井 瑠奈, 山村 安優美, 市川 瞳, 廣田 茜子, 増田 紘之, 伊藤 直子 日本義肢装具学会誌 37 (4), 294-300, 2021-10-01

    ...<p>キトサンは,カニやエビの殻を化学処理して抽出した多糖類の一種で,黄色ブドウ球菌や白癬菌に対して抗菌性が確認されている.義肢ソケットと断端間は,細菌が増殖しやすい環境であり,不快臭や皮膚感染症の原因になる.本研究の目的は,天然抗菌剤であるキトサン粉末を熱硬化性樹脂に添加し,繊維強化プラスチック(FRP)を製作した際に,抗菌効果が維持されるか検証することである.結果,キトサン含有樹脂FRPでは黄色...

    DOI 医中誌

  • 自動車をより軽くするプラスチック複合材料

    井沢 省吾 化学と教育 69 (9), 364-369, 2021-09-20

    ...また軽量化の切り札と称されている,炭素繊維強化プラスチックCFRPの特徴とその成形法について,さらには電気自動車(EV)駆動モータが,プラスチック材料に求めている材料機能の事例を紹介する。</p>...

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  • 気中火花放電が電界測定用ポッケルス効果に与える影響

    小柳 泰雅, 荒岡 信隆, 高村 紀充, 坂井 克成, 花井 正広 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2021 (0), 7-7, 2021-09-17

    ...<p>風力発電機のブレードへの落雷被害として,ブレードを構成する繊維強化プラスチック部などの絶縁物に雷が貫通して内部に侵入し,ブレードが破損することがある。そのため,雷による絶縁物の貫通メカニズムを解明する必要がある。著者らは,放電が絶縁物を貫通する主な要因として放電の電界,圧力,熱などを考えている。放電先端に高電界が発生し絶縁物はこの高電界で破壊している可能性がある。...

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  • 熱可塑性炭素繊維強化プラスチックのレーザフォーミングにおけるレーザ光走査条件の実験的検討

    渡辺 里奈, 北田 良二, 川添 孝志, 岡本 康寛, 岡田 晃 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 176-177, 2021-09-08

    ...<p>熱可塑性炭素繊維強化プラスチック(CFRTP)は,低コストでありリサイクルが可能であることから,様々な用途が検討されている.また,加熱による後加工も可能である.そこで,本研究では,炭酸ガスレーザを用いたCFRTP板材のレーザフォーミングを試み,良好な成形特性が得られるレーザ光走査条件について実験的に検討した.レーザパルス条件に対する板材表面温度とフォーミング形状との相関を調査したので報告する....

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  • 樹脂積層3Dプリンタの産業用途における実際と課題,及び今後の展開

    當間 隆司 日本画像学会誌 60 (4), 366-372, 2021-08-10

    <p>熱熔融積層方式3Dプリンタはその熔融した樹脂を硬化させて造形を行うため,加熱ヘッドなどの構成要素の問題や,硬化収縮や結晶化収縮等の樹脂が持つ特性から,他の3Dプリンタの造形精度や造形品位を凌駕する方式ではない.このため,現状の用途では廃棄前提の梱包治具や単純な組み立て用の置き治具などへの展開が多い.しかし,「好きな位置に好きな材料を配置する」というアディティブ工法を実現するモノが3Dプリン…

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  • 不飽和ポリエステルをマトリクスとしたGFRPの弱アルカリ水溶液中での劣化特性

    竹内 陽祐, 伊藤 陽, 笠原 久稔, 岡村 陽介, 玉松 潤一郎 Zairyo‐to‐Kankyo 70 (5), 155-160, 2021-05-10

    ...<p>マンホール環境でのガラス繊維強化プラスチックの適用可能性を検証するため,不飽和ポリエステルをマトリクスとしたガラス繊維強化プラスチックの弱アルカリ水溶液中での劣化特性を評価した.その結果,313 K以上の浸漬条件における曲げ強さの低下挙動は対数近似式によく一致した.そこで,アレニウス側に基づきマンホール環境に相当する288 K条件での劣化挙動の推定を試みたが,対数近似適用における問題点が明らかとなった...

    DOI Web Site Web Site 参考文献21件

  • 直接通電抵抗加熱用金型の温度分布均一化手法

    田中 和人, 古川 淑希, 片山 傅生, 渡辺 公貴, 川口 正隆, 桑原 秀行 同志社大学ハリス理化学研究報告 62 (1), 19-26, 2021-04-30

    ...繊維強化プラスチック成形用金型の加熱手法の1つである直接通電抵抗加熱法は,表皮効果により高速加熱が可能であるものの,プレス面温度分布が均一性に欠けるという課題がある.本研究では,金型に設けた溝や金型の厚みが温度分布に及ぼす影響について通電実験と有限要素解析を実施した.金型の電源に近い側に溝を設け,金型の位置に応じて異なる厚さにすることで,温度分布の不均一の抑制が可能であることを明らかにした....

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 炭酸ガスレーザを用いた熱可塑性炭素繊維強化プラスチックのフォーミング形状の基礎的検討

    北田 良二, 園田 涼平, 園田 湧真, 岡本 康寛, 岡田 晃 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 358-359, 2021-03-03

    ...<p>近年,低コスト化やリサイクルを可能とした熱可塑性炭素繊維強化プラスチック(CFRTP)の開発と実用化が進んでいる.また,CFRTPは熱可塑性樹脂をマトリクス材としていることから,二次加工が可能である.そこで,炭酸ガスレーザを用いてCFRTP板材のフォーミング形状について基礎的な評価を行った.レーザ光照射がCFRTPに及ぼす影響やレーザ光走査方法とフォーミング形状の関係について検討したので報告する...

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  • 正逆回転可能なcBN電着ボールエンドミルのCFRP穴加工現象の考察

    黒田 彩美, 武藤 史弥, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 古木 辰也, 稲葉 清文, 藤原 和納 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 376-377, 2021-03-03

    ...<p>近年の航空機や自動車産業など様々な分野でCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の需要が増加しているが、CFRPは難削材であることから、切削と研削を2つの工具を使用した2工程の加工が必要であり、非効率な加工が課題である。そこで、CFRPの加工工具としてボールエンドミルと電着ルータを組み合わせたcBN電着ボールエンドミルを試作し、CFRPの穴あけ加工試験を行った。...

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  • 連続炭素繊維を用いた軽量歯車の研究

    田中 真平, 久保田 義昭, 多良 文宏, 野中 剛, 品川 雅明 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 543-544, 2021-03-03

    <p>歯車の軽量化要求は高く、軽量なプラスチック歯車の用途展開が進んでいるが強度不足が課題である。炭素繊維を用いることで強度が向上する報告があるが、短繊維や繊維量が少ないなど炭素繊維の効果を十分に発揮できていない。今回、連続炭素繊維を用いたハイポイドギヤの製作と評価を行った。PEEK製ハイポイドギヤと比較して優れた静的強度と耐久性があることを明らかにした。講演では詳細を報告する。</p>

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  • CFRP加工用cBN電着エンドミルにおける工具摩耗の評価

    山下 真之介, 古木 辰也, 上坂 裕之, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 藤原 和納 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 273-274, 2021-03-03

    ...<p>種々産業分野における炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の需要急増にともない,CFRPの機械加工のニーズが高まっている.そこで,切削加工および研削加工を両立したCFRP加工用工具を開発した.先行研究として,開発工具の仕上げ加工面は航空機部品用 CFRPの表面性状に関する要求値を達成できることが明らかとなった.本報では,仕上げ加工における開発工具および従来CFRP加工用工具の摩耗特性を比較し,開発工具...

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  • CFRPの直交異方性を活用した研削ホイール振動の抑制

    于 浩, 木崎 通, 杉田 直彦, 小久保 貴文, 大橋 智実, 岩本 和也 精密工学会学術講演会講演論文集 2021S (0), 220-221, 2021-03-03

    <p>CFRPにおける直交異方性を利用し,高速高精度の研削に最適である研削ホイールの構造を開発した.本稿では,さらに細部の設計と実験を通して,提案したホイールを評価した.まず,複合材の寸法と接着方法の設計により,ホイールの性能を向上させた.また,接触剛性を測定した材料試験,遠心力による膨張の測定,研削実験,びびり安定限界解析により,提案したホイールが優れた変位抑制効果と振動抑制効果を有することが…

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  • NEWS 技術:コンクリ補強材に5500km分のCFRP採用

    日経コンストラクション = Nikkei construction (751) 14-, 2021-01-11

    ...米国の海上橋梁拡幅工事で、コンクリート桁や杭の補強材の合計5500km分に、東京製綱インターナショナルが開発した炭素繊維強化プラスチック(CFRP)材料の採用が決まった(写真1、図1)。CFRPは耐腐食性や軽量性に優れており、米国でインフラへの採用件数が近年…...

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  • P18-4 歩行の蹴り出しを改善できる短下肢装具ソールの開発

    米津 亮, 鈴木 淳也, 斎藤 聡佳, 西本 陽友, 宮谷 定行, 藤本 康浩, 神尾 昭宏, 藤田 暢一, 古屋 美紀, 淵岡 聡, 清水 順市 関東甲信越ブロック理学療法士学会 40 (0), 211-, 2021

    ...使用したAFO は、蹴り出し時に中足趾節関節の背屈運動を引き出すことのできないポリプロピレン製のソールで構成されたもの(従来型)とソール前足部を柔軟性と耐久性を有する炭素繊維強化プラスチックに置き換えたもの(改良型)の2 種類である。なお、脳性麻痺児は足関節底屈運動が制限された足継手を有するAFO、二分脊椎児はカーボンアンクルセブンAFO、脳卒中片麻痺者は油圧調整式のAFO を使用した。...

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  • 炭素繊維強化プラスチックの炭素繊維-樹脂界面の剥離に関するMD計算

    鈴木 康平, 山本 貴博 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2021 (0), 2P05-, 2021

    ...<p>炭素繊維強化プラスチック(CFRPs)はミクロスケールでの不均一さを有し、従来のマイクロスケールでの計測や連続体理論では破壊予知が困難であり、原子レベルの研究が不可欠である。本研究では、MD法によりCFRPsの破壊を原子スケールで調べた。その結果、応力歪曲線の最大応力は107MPaと見積もられ実験結果を再現した。また、界面付近では、樹脂がバルクとは異なる構造をとっていることが明らかとなった。...

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  • 樹脂と繊維のリサイクルを目指した硝酸によるCFRPの分解性評価

    酒井 明日香, Kurniawan Winarto, 久保内 昌敏, 乾 充弘, 水谷 篤, 佐藤 康典, 黒田 太郎 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 32 (0), 169-, 2021

    ...<p>炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は、軽量かつ高強度な材料として、様々な産業分野での利用が拡大している。我々は、CFRPリサイクル手法の一つとして、炭素繊維の回収と同時に、エポキシ樹脂のケミカルリサイクルも可能な硝酸分解法に着目した。...

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  • テラヘルツイメージングによるGFRPの損傷評価

    後藤 利元, 塩澤 大輝, 小川 祐樹, 阪上 隆英 関西支部講演会講演論文集 2021.96 (0), 3110-, 2021

    ...</p><p>本研究では,テラヘルツ電磁波が有する特徴の中でも,他の計測方法にはない,人体に安全でありながら優れた透過性を有することに着目し,テラヘルツ時間領域分光法(THz-TDS)の非破壊検査への適用について検討を行った.本研究では,ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)に発生する内部剥離の検出を目的とした,テラヘルツ3Dイメージング法の開発に関する基礎的研究を行った....

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  • ガラス繊維の機械的物性に対する過熱水蒸気の影響

    盛坪 隆幸, 脇坂 港, 西田 治男, 岡氏 敏樹, 硲 昌也 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 32 (0), 173-, 2021

    ...<p>ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)から過熱水蒸気(SHS)処理によって強化繊維とマトリックス樹脂を分離し、オリゴマーとガラス繊維を回収できることをこれまでに見出している。回収したガラス繊維の再利用に向けて、SHS処理がガラス繊維の機械的物性に及ぼす影響を明らかにするため、ガラス繊維にSHS処理を施した後にガラス単繊維の引張試験とX線回折による内部構造の観察を行った。...

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  • 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の層間破壊じん性値に及ぼす母材樹脂の高じん化の影響

    沖村 拓磨, 小武内 清貴, 大窪 和也, 藤田 幸子 関西支部講演会講演論文集 2021.96 (0), 3913-, 2021

    <p>じん性の異なるビニルエステル樹脂を母材に用い作製した一方向CFRPの層間破壊じん性値を求めるためにDCB試験およびENF試験を行った。また樹脂注型板のじん性値を求めるためにSENB試験を行った。その結果、母材として使用した樹脂のじん性値が高いほど、CFRPのモードI層間破壊じん性値は向上した。同様に母材樹脂のじん性値が高いほどCFRPのモードII層間破壊じん性値は向上した。</p>

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  • Al合金 / CFRP異材界面強度に及ぼす支配因子の検討

    太田 依里, 松田 朋己, 小椋 智, 廣瀬 明夫 溶接学会全国大会講演概要 2021s (0), 68-69, 2021

    本研究ではA6061合金とCFRTPの異材接合界面の強度支配因子の解明を目的とした。接合に先立ちA6061には表面処理として酸洗処理およびシランカップリング処理を実施し、十字引張試験により接合強度を評価した。また異なる接合領域、および表面処理条件の異なる継手に対して微小引張試験を実施し、接合強度との関係を明らかにした。さらに接合温度が界面強度および界面組織に及ぼす影響について調査し適切な接合条件…

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  • 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)シートを用いた木質ハイブリッド梁の曲げ性能

    下川 亮太, 佐々木 貴信, 澤田 圭, 佐々木 義久, 上田 麟太郎 土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造) 77 (5), I_14-I_21, 2021

    <p> 公共建築物等の木造化の機運に伴い,大断面長尺の木質梁の必要性が高まっている.トドマツ角材を幅方向および積層方向にCFRPシートを介して接着した木質ハイブリッド重ね梁を作成し,曲げ性能を評価した.曲げ破壊試験は,シートの配置,角材同士の縦継および積層接着の有無についての計8条件に分けて行った.幅方向に角材を2本並べた中央へ垂直にCFRPシートを配置したタイプでは,角材同士の積層接着をしない…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 無線ホルダーを用いたcBN電着エンドミルのCFRP穴加工のモニタリング

    黒田 彩美, 武藤 史弥, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 古木 辰也, 藤原 和納, 稲葉 清文 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 238-239, 2020-08-20

    ...<p>近年,航空機や医療機器など様々な分野において,炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の需要が増加している.そこでエンドミルにCBN粒子を電着したCBN電着エンドミルを用いて穴広げ加工を行った.切削パラメータの違いによるバリ発生の影響を調べるために,送り量と切削速度を変化させて実験を行った.また,無線ホルダーを用いて加工中の工具側の運動も測定した.送り量を小さく,切削速度を大きくするとバリ発生量が...

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  • 熱可塑性炭素繊維強化プラスチックのレーザフォーミング法に関する基礎的検討

    北田 良二, 岡本 康寛, 岡田 晃 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 229-230, 2020-08-20

    ...<p>レーザフォーミングは金型を使用せずに塑性変形が得られることから,試作や少量生産に適する成形加工法である.近年,自動車や航空機への炭素繊維強化プラスチックの普及が進んでおり,低コスト化やリサイクル性を考慮して熱可塑性材料の開発も進んでいる.本研究では,炭酸ガスレーザを用いた熱可塑性炭素繊維強化プラスチックの板材に対するレーザフォーミング法について実験的に取り組み,基礎的な加工特性について評価した...

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  • CFRPの繊維配向を考慮した工作機械テーブルの検討

    吉岡 勇人, 橋本 淳哉, 田島 真吾, 新野 秀憲 精密工学会学術講演会講演論文集 2020A (0), 91-92, 2020-08-20

    ...<p>工作機械においてテーブル駆動時の高加減速に伴う振動は,加工精度低下の原因となる.テーブル軽量化のために炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を適用した例があるが,その異方性まで考慮して設計されていない.本研究では工作機械テーブルへのCFRP適用に関して,繊維方向の影響を評価している.複合材料の積層理論を用いて最適な積層構造を予測し,有限要素解析と加振試験の両面から,繊維方向と動剛性の関係を明らかにしている...

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  • 繊維強化樹脂成形における繊維切断過程の直交表によるCAE解析

    加邉 竜斗, 福島 祥夫, 今島 晋一 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 452-453, 2020-03-01

    ...<p>繊維強化プラスチックは軽量で高強度という特性を持つことから、近年では金属の代替材料として使われることもあり、注目されている。しかし、射出成形の過程において強化繊維が折損されていくことが知られており、理想的には当初の繊維長を可能な限り維持することが望ましい。本研究では直交表を用いてCAE解析により成形条件と繊維折損過程の関係性について検討を行った。</p>...

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  • cBN電着エンドミルによるCFRPの穴広げ切削加工時の無線式ホルダを使用した加工力変化の考察

    武藤 史弥, 廣垣 俊樹, 青山 栄一, 古木 辰也, 稲葉 清文, 藤原 和納 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 790-791, 2020-03-01

    ...<p>近年の航空機や自動車産業など様々な分野でCFRP(炭素繊維強化プラスチック)の需要が増加しているが、CFRPは難削材であることから、切削と研削を2つの工具を使用した2工程の加工が必要であり、非効率な加工が課題である。そこで、CFRPの加工工具としてエンドミルと電着ルータを組み合わせたcBN電着エンドミルを試作し、CFRPの穴広げ加工試験を行った。...

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  • 一体成形サンドイッチパネル床版を有するGFRP検査路の実構造物への適用性に関する検討

    辻本 輝司, 王 元斌, 中村 一史 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 76 (5), II_84-II_94, 2020

    ...<p> 軽量で耐食性に優れたガラス繊維強化プラスチック(GFRP)の特徴を活かした,GFRP検査路が開発され,実構造物に適用されている.本研究では,従来の組み立て式より,軽量化,合理化を図るために,一体成形サンドイッチパネル床版の適用を試みた.床版は,コア材,上下スキンプレート,フランジを一体成形で作製したものである.構造形式は,トラス桁形式と桁形式の2種類で,トラス桁形式では,床版の形状が上下非対称...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 短下肢装具に使用するカーボン素材

    富山 弘基 日本義肢装具学会誌 36 (1), 24-29, 2020-01-01

    ...<p>近年,義肢装具材料として炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastics : 以下,CFRPとし,先頭の文字が強化繊維の種類をあらわす.先頭の文字が無い場合は繊維強化プラスチックの総称を指す)を用いることが一般的になってきている.特に装具の製作費にカーボンを用いることによる加算が認められたことで,ポストポリオ等の筋力低下が顕著な症例において有用な素材として...

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  • 走り幅跳び用義足足部の試作

    長谷 和徳, 外川 博都, 小林 訓史, 大日方 五郎 バイオメカニズム学会誌 44 (3), 187-190, 2020

    The purpose of this study is to develop a prototype of prosthetic sport foot for amputee long jump based on our simultaneous optimization simulation of both prosthesis shape and takeoff action. …

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 短下肢装具に用いられるプラスチック材料

    早川 康之 日本義肢装具学会誌 36 (1), 2-6, 2020-01-01

    <p>プラスチックは製造方法により様々な性質を持つ.装具に使用されているプラスチックも例外ではなく,同じ種類のプラスチックでも,様々な特徴を持った製品が使用されている.短下肢装具は,他の部位に適合する義肢装具と同様に,使用者の状態,使用目的や求められる機能などを考慮して,プラスチックの種類,厚み,成形方法を選択する必要がある.また今後,3Dプリンタや熱可塑性FRPの導入などにより,さらにいろいろ…

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  • アルミニウム合金/炭素繊維強化プラスチック異材摩擦撹拌点接合の接合性に及ぼすアルミニウム合金表面処理の影響

    太田 依里, 松田 朋己, 小椋 智, 佐野 智一, 廣瀬 明夫 溶接学会全国大会講演概要 2020f (0), 114-115, 2020

    本研究では,A6061合金とCFRTPの異材摩擦攪拌点接合における,A6061への表面処理が接合性に及ぼす影響を調査した.表面処理として酸洗処理ならびにシランカップリング処理を実施したところ,接合性が向上した.また,同表面処理を同時に実施した際,各々の表面処理を個別に実施したときよりも継手強度が増加した.さらに,引張除荷試験および透過型電子顕微鏡法による界面微細構造観察に基づき,同接合における強…

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  • 高生産性・高信頼性脱オートクレーブCFRP構造部材の知的生産技術の開発

    佐藤 成道, 松谷 浩明, 神田 守, 吉岡 健一 日本航空宇宙学会誌 67 (12), 407-413, 2019-12-05

    ...<p>将来の単通路航空機の構造部材に,軽量で力学的特性にすぐれた炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を適用するには,低コスト,かつ高い生産レート(約70~100機/月)に対応できるCFRP部材生産技術が必要とされており,従来のオートクレーブ成形とは異なる生産性が高く,かつロバストな部材生産技術を新たに開発する必要がある.そこで本プロジェクトでは「高生産性・高信頼性脱オートクレーブCFRP構造部材の知的生産技術...

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  • 長期信頼性向上を目指した展開構造用CFRPの宇宙環境曝露実験

    横関 智弘, 渡邊 秋人 日本航空宇宙学会誌 67 (11), 366-368, 2019-11-05

    ...<p>軽量構造材料である炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を用いた展開構造は宇宙ミッションに不可欠であり,展開性能の信頼性が強く求められる.CFRP構造がミッション前もしくはミッション中に数カ月から数年間の間宇宙環境下に曝されると,材料特性や構造特性変化が生じ,展開性能に影響を及ぼすことが懸念される.本研究では,展開構造に使用されるCFRPが宇宙環境下に曝された場合の特性変化を明らかにするため,ExHAM...

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  • 繊維強化樹脂成形における繊維切断過程のCAE解析による検討

    加邉 竜斗, 五味 伸之, 福島 祥夫 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 169-170, 2019-08-20

    ...<p>繊維強化プラスチックは軽量で高強度という特性を持つことから、近年では金属の代替材料として使われることもあり、注目されている。しかし、射出成形の過程において強化繊維が折損されていくことが知られており、理想的には当初の繊維長を可能な限り維持することが望ましい。本研究ではCAE解析によりキャビティ形状と繊維折損過程の関係性について検討を行った。</p>...

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  • 力学的異方性を有する炭素繊維強化プラスチックの3Dプリンティング

    上田 政人, 松﨑 亮介, 轟 章, 平野 義鎭 日本画像学会誌 58 (4), 415-419, 2019-08-10

    <p>連続繊維を強化材に用いた炭素繊維強化熱可塑性プラスチック (CFRTP) は,力学的異方性を有する複合材料である.このCFRTPの3Dプリントにおいては,ノズルの移動経路 (プリントパス) と繊維強化方向とが一致する.従って,3Dプリントしようとする部品の形状とその使用時に想定される負荷条件とから決定される応力分布を基に,最適なプリントパスを求めることで,成形品の力学特性を最大化することが…

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  • 炭素繊維強化プラスチックで補強した集成材 (AFRW) の補強材料配置の影響

    水田 悠生, 長瀬 諭司, 尾崎 大介, 野口 昌宏 木材学会誌 65 (3), 148-157, 2019-07-25

    <p>2000年以降,FRPで補強した集成材 (AFRW) がアメリカやヨーロッパで盛んに開発されており, 国内でも2000年頃にAFRWの開発事例がある。成熟した国産材の利用促進や,中高層建築を含めた一般建築物の木造化の流れを受けて,AFRWの開発研究に再び取り組み始めた。CFRPの配置,AFRW端部の接合部加工に配慮した,AFRWを作成し試験を行った。1.5倍以下の曲げ剛性補強効果を期待する…

    DOI Web Site Web Site 参考文献22件

  • 深紫外レーザー用非線形光学結晶の開発

    吉村 政志 応用物理 88 (5), 334-340, 2019-05-10

    ...<p>赤外固体レーザーと非線形光学結晶を組み合わせた波長変換方式の深紫外コヒーレント光は,半導体フォトマスクやウェーハの検査光源として広く利用されている.また,最近ではガラス複合基板や炭素繊維強化プラスチックなど難加工性材料のレーザー加工応用に向け,光源の高出力化が進められている.波長変換の最終段に用いる結晶は光源の出力,寿命を決める特に重要な素子であり,筆者は深紫外光変換特性に優れたホウ酸系結晶CsLiB...

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  • 脊髄損傷者用カーボン長下肢装具の開発

    河島 則天, 原 克幸, 内田 敏一, 小西 哲哉 日本義肢装具学会誌 35 (2), 120-123, 2019-04-01

    ...<p>下肢の運動機能に完全麻痺をもつ脊髄損傷者の使用を想定した長下肢装具は,麻痺状態にある下肢の骨格を活かした体重支持を可能にするために下肢全体を膝伸展位で保持する構造を採るのが一般的である.我々は,従来型の長下肢装具の使用上の制約となる重量や耐久性の問題を炭素繊維強化プラスチック(Carbon Fiber Reinforced Plastic,以下,CFRP)の活用により改善し,さらに動力を用いることなく...

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  • CFRPのエンドミル加工による表面粗さの研究

    森田 翔 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 207-208, 2019-03-01

    ...<p>CFRP(炭素繊維強化プラスチック)は、航空機部品の多くで使用されている。CFRPのエンドミル加工において、厳しい仕上げ面粗さが要求されると同時に高能率な加工方法が求められる。そこで、本研究では、切削速度と表面粗さの関係を調査した。...

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  • CFRP基板のマイクロドリル加工特性に関する基礎的検討

    小川 圭二, 岩元 志湧, 廣垣 俊樹, 青山 栄一 砥粒加工学会誌 63 (3), 134-140, 2019-03-01

    ...炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は,工業製品に使用される範囲が広まってきた.製品の小型化や微細化に伴い,φ1 mm以下のマイクロドリル加工が必要になってきたが,その加工現象および適正な加工条件設定法については未だ明らかにされていない.そこで本研究では,FRP材のマイクロドリル加工条件因子として重要な切削速度と送り量が,加工特性に及ぼす影響について検討した.その結果,高切削速度かつ高送りな加工条件設定...

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  • X線CTを用いたCFRPのエンドミル加工における内部欠陥評価

    川堰 宣隆 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 209-210, 2019-03-01

    ...<p>炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は、強度、剛性に優れた軽量な材料であり、航空機をはじめとした各種分野で期待されている材料である。本材料は異方性を有しており、機械加工する場合にそれが顕著に表れる。本報では、エンドミル加工したCFRPの評価としてX線CTを用い、とくに内部欠陥の観点からその加工特性の違いについて検討した。</p>...

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  • 新構造材料適用省エネ型工作機械の研究開発

    杉田 直彦, 吉岡 勇人, 柿沼 康弘, 河野 大輔 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 211-212, 2019-03-01

    ...<p>工作機械の消費電力は工場全体の50%以上を占める.周辺機器をインバータ化するという対策を取ってきたが,2000年以降大幅な電力削減は頭打ち状態である.さらなる省エネ化を行うためには,工作機械の軽量化と加工能力の両立がカギとなる.そこで,工作機械を根本的に見直し,工作機械の主要構造にCFRP(炭素繊維強化プラスチック)等を適用した革新的省エネ型工作機械の開発を行っている.この工作機械の開発目標は...

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  • 高速高精度の研削加工を可能にする複合材料を用いた砥石コアの開発

    于 浩, 木﨑 通, 杉田 直彦, 小久保 貴文 精密工学会学術講演会講演論文集 2019S (0), 215-216, 2019-03-01

    <p>超高速研削を実施する際,砥石ホイールには非常に大きな遠心力と研削力が同時に働くため,ホイールが膨張,振動し,表面精度が劣化する.本研究では,ホイールのコアの材料として,比剛性の高いCFRPを使うことを提案した.コアの性能をさらに向上させるため,CFRPの“異方性”を最大限利用して,積層構成を設計した.解析と実験により,遠心力による膨張,内部の最大応力,接触剛性の観点から、半径方向に積層した…

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  • 環境規制と車体の軽量化

    今西 大介 色材協会誌 92 (1), 21-27, 2019-01-20

    ...燃費の向上にはパワートレーンの性能向上以外に,車体の軽量化が有効であり,車体の軽量化には超高張力鋼や炭素繊維強化プラスチック等の利用が効果的である。本論では,今後の二酸化炭素の排出量規制の予測から軽量自動車車体に必要になる軽量素材の見通しを述べる。</p>...

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  • アミン添加熱水条件下における炭素繊維強化プラスチックに含まれる熱硬化性樹脂の分解におよぼす操作因子の影響

    池谷 孝, 遠藤 純, 坂部 淳一, 船造 俊孝 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 30 (0), 245-, 2019

    ...<p>炭素繊維強化プラスチック (CFRP) は、炭素繊維と熱硬化性樹脂を複合した材料であり、軽量、高強度や耐腐食性などの特徴を有する。その特徴から航空機や自動車などの産業に幅広く用いられており、自動車の燃費向上が図れるとして、将来さらに需要が高まると予測されている。しかし、現在では炭素繊維の製造コストが高く、さらに廃棄CFRPの処理方法は埋め立てが主である。...

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  • 積層CFRP鉄棒用義手手先具の最適設計とディジタルファブリケーション

    大西 謙吾, 波床 悠喜, 中村 駿介 生体医工学 Annual57 (Abstract), S282_1-S282_1, 2019

    ...プラスチック(以下,CFRP)板を積層,接着する構造とし三次元加工機で曲線を切削した.手先具形状に切り出した板の内面に引張荷重を加えた際の応力分布は応力解析で求めたが,CFRP板の引張強度は炭素繊維の方向の影響を受けることから確認した,引張荷重方向と炭素繊維方向が0,30,45,60degをなす4種類の試験片を用意し,相対比較のため応力-ひずみ線図を求めた.最大応力は各試験片で14.15,12.72...

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  • ゼオライト触媒によるCFRP熱分解ガスの軽質化プロセスの検討

    大島 一真, 藤井 大将, 森田 一将, 保阪 真喜, 室井 髙城, 里川 重夫 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2019f (0), 179-, 2019

    ...<p>炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は軽量・高強度の特性を有しており、近年その需要が増加している複合材料である。CFRPのリサイクル法である熱分解法の問題点は、炭素繊維の損傷抑制のため比較的低温で熱分解を行っており、樹脂が完全に分解されず、装置閉塞を誘発する重質成分が排出される点である。そこで、熱分解ガスに対して種々のゼオライトを用いてクラッキングを行い、熱分解ガスの軽質化を検討した。...

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  • 時間反転法を用いたL字型CFRP中の欠陥に対する三次元逆散乱解析

    前原 佑, 斎藤 隆泰 理論応用力学講演会 講演論文集 65 (0), 31-, 2019

    ...<p>近年, 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の, 航空宇宙, 土木・建設分野等への応用が進められている. CFRP は, 軽量で高強度, 耐腐食性の性質を示す. その利点を活かし, 今後, 単なる薄板としての構造に留まらず, L 字型等の様々な形状に加工した上での利用が検討されている....

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  • 光ファイバ材料が雷撃試験におけるスパーク発光検出特性に及ぼす影響に関する基礎研究

    徳益 昂, 鴨田 将一, 大塚 信也, 西 孝裕樹 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 367-367, 2018-09-19

    ...<p> 筆者らは、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)を用いた次世代航空機の耐雷技術開発の一環として、雷撃試験において燃料への着火に繋がるスパーク現象を光ファイバを用いた光学的測定により検出・評価する新たな試験系を考案し、航空機雷撃試験の実質的な国際規格であるSAE ARP5416への導入を提案している。...

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  • 長繊維熱硬化性樹脂成形材料の適用事例と今後の展望

    井口 英明 ネットワークポリマー論文集 39 (5), 236-240, 2018-09-10

    ...<p>マトリックス樹脂と補強材としての繊維を配合した繊維強化プラスチックは,軽量化材料として航空機をはじめ自動車,鉄道車両,船舶,さまざまな産業機械・機器分野で注目され,その需要は年々高まっている。</p><p>近年,これまで以上に高性能化,低コスト化が求められ,特に自動車や航空機向けでは低燃費化の要求により,より一層の軽量化が求められている。...

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  • 炭素繊維強化プラスチックと鉄鋼材料を用いた円筒部材のねじり強度の評価(第2報)

    水野 宗一郎, 河野 大輔, 山路 伊和夫, 村木 俊之, 中南 成光, 松原 厚 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 149-150, 2018-08-20

    ...<p>高減衰かつ低熱変位の主軸の開発のために,炭素繊維強化プラスチック(CFRP)と鋼を接着して製作した円筒試験片のねじり強度試験を行った.しかし,強度および破壊形態がCFRPの一般的なせん断強度を用いた予想と異なった.本研究では,短冊状試験片を用いて炭素繊維および樹脂,配向,積層がCFRPの層間せん断強度に与える影響を調査する.また,有限要素法解析を用いて,CFRP硬化時に生じる残留応力を評価する...

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  • 超純水を用いたCFRPに対するマイクロ放電加工の効率化に関する研究

    藤原 秀人, 澤野 宏 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 331-332, 2018-08-20

    <p>CFRPは優れた性質を持ち利用が拡大している.しかし,切削加工では激しい工具摩耗による工具寿命の短期化などの問題があり,微細加工において放電加工の適用が注目されている.加工液に超純水を使用することで放電加工油を使用した場合に比べ,加工効率の向上が見込めることが分かっているものの,そのメカニズムは分かっていない.そこで,本研究では超純水を用いた放電加工における加工メカニズムを検討した.</p>

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  • 各種レーザによるCFRPの切断評価

    新井 武二, 南 明彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 197-198, 2018-03-01

    ...<p>炭素繊維強化プラスチックは軽量で高強度材料なので、特に、自動車業界においては大幅な軽量化が期待され、環境への配慮から応用が検討されている。一方、CFRPは加工が難しく種々の加工法が検討されていて、レーザ加工にも大きな期待が向けられている。赤外線レーザと比較して超短パルスレーザは生産性で劣っているが、切断面の高品質な加工が実現する。...

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  • 放射光X線回折による CFRP/Ti 積層板の Ti 層におけるひずみ測定

    秋田 貢一, 中谷 隼人, 荻原 慎二, 菖蒲 敬久, 城 鮎美, 井川 直樹, 下条 豊 SPring-8/SACLA利用研究成果集 6 (1), 105-108, 2018-01-25

    ...炭素繊維強化プラスチック(CFRP)とチタン箔(Ti)を交互に積層した CFRP/Ti 積層板に機械的曲げ負荷を与え、それに伴う各 Ti 層のひずみ挙動を放射光X線回折により測定した。実験結果から、CFRP/Ti 積層板内の各 Ti 層の弾性ひずみ挙動が、放射光X線回折によって非破壊的に測定できることが示された。...

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  • 航空宇宙関連新素材「CFRP」

    深川 仁 色材協会誌 91 (2), 67-71, 2018

    ...そして,その炭素繊維を使ったCFRP(炭素繊維強化プラスチック:Carbon Fiber Reinforced Plastics)は,航空宇宙分野,電気自動車,風力発電,建築分野などで,軽量部材として優れた性能を有する新素材としてますます適用拡大が進んでいる。一方,CFRPは材料が高価で,成形性,加工性などの製造方法が,従来の金属やプラスチックと異なるため,課題が多い。...

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  • 純面外波を利用した異方性弾性体中のき裂に対する逆散乱解析

    斎藤 隆泰, 小野寺 貴, 古川 陽, 廣瀬 壮一 土木学会論文集A2(応用力学) 74 (2), I_65-I_74, 2018

    ...近年, 炭素繊維強化プラスチック(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastic)やオーステナイト系鋼材といった異方性材料が工学の様々な分野で利用されるようになってきた. そのため, 異方性材料中の欠陥に対する欠陥形状再構成手法の開発が求められている. そこで, 本論文では, 純面外波を用いた異方性弾性体中のき裂に対する逆散乱解析法を開発する....

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  • 炭素繊維強化プラスチック (CFRP) のリサイクルの現状と課題

    加茂 徹 Material Cycles and Waste Management Research 29 (2), 133-141, 2018

    ...炭素繊維強化プラスチック (CFRP) は軽くて丈夫で,自動車等に用いた場合に車両を軽量化して燃費を向上させることができる。炭素繊維は製造時にエネルギーを多く消費するが,リサイクルすることにより自動車等のライフサイクルエネルギーを大幅に削減できると期待されている。CFRP から炭素繊維を回収する方法としては,物理的あるいは化学的な手法が数多く提案されている。...

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