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  • そこでみせる〈傷〉はなにか?

    浅野 麗 日本文学 67 (11), 68-78, 2018-11-10

    ...<p>中上健次「聖餐」(一九八三年)は、被差別部落をモデルとする「路地」が「解体」される「そのとき」を刻印する小説である。「解体」とは同和対策事業の一環として地域環境を「改善」することを目的とした、「路地」近代化の総仕上げとみることができるものである。このときを「危機」とする「聖餐」は、そのときの人びとの退廃を、その土地に出現した女の性的乱交を焦点に据えて描こうとした。...

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  • 福音と洗礼、聖餐問題

    千葉, 惠 2015-05

    本稿は二○○七年に故量義治先生の求めに応じて先生主筆の雑誌「エクレシア」七号に寄稿したものの改訂版です。北海道大学電子レポジトリHUSCAPに掲載してから、二○一五年現在なぜか二五○○回ものダウンロードを数えております。二○一二年の段階で「ローマ書」三章二一―二六節の翻訳に誤訳があることが判明しましたことから、不備をそのままにしておくことは誠実ではないと判断し、若干の修正と改善を試みたいと思いま…

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  • コリント教会の聖餐と饗宴(シンポジウム)

    村山 盛葦 基督教研究 75 (1), 39-51, 2013-06-25

    ...本小論では、11-14章で扱われている諸問題が、「家の教会」の食卓を中心とした同一場所での一連の活動内での出来事であること、かつ、未信者を受容するパウロの言説を論拠に、未受洗者の聖餐が例外的に認められていた可能性を指摘する。...

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  • 第一コリント11章30節についての一考察 : 暴飲暴食、混入物?

    村山 盛葦 基督教研究 73 (1), 13-25, 2011-06-27

    ...1コリント11章で問題となっている「主の食卓」について、従来の研究ではサクラメントとしての聖餐や聖体(パンとぶどう酒)、あるいはキリストの臨在についてなどおもに宗教的、神学的考察対象として扱ってきた。他方、パウロが明言している「主の食卓」と信徒の病気・死亡の関係はほとんど積極的には考察されてこなかった。...

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