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検索結果 127 件

  • 1 / 1

  • 観測水位を用いた分流水路での流量推定

    重枝 未玲, 濱田 信吾, 中村 亜紀 土木学会論文集 80 (16), n/a-, 2024

    ...の場合には3次元性の強い流れが生じるため,解析②と③は流量の再現精度が低下すること,(4)一方で,低下背水の場合には,解析法②と③のいずれも本川流量を再現可能であること,などが確認された,</p>...

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  • 大戸川ダム治水有効性の言説の検証

    中川 晃成 水資源・環境研究 36 (2), 116-123, 2023-12-30

    ...しかし、実際の出水時には、この「最後の砦」の下流側で合流する木津川と桂川の河水が、三川合流部の広域に異常な水位上昇をもたらし、三川で最も河床が低い宇治川においてより顕著に発達する背水の主因となる。事業概要の記述は、淀川水系の水理の理解に欠け、大戸川ダムの治水有効性についての論拠が虚論であることを示す。...

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  • 淀川水系における近代治水の構想とその不合理性

    中川 晃成 水資源・環境研究 35 (2), 60-72, 2023

    現在の淀川水系の治水構想が水理についての合理的でない認識のもとに構築されており、その認識の起源が近代治水の本格創始した明治中期にも遡ることを指摘した。淀川改良工事の立案の際、淀川水系における宇治川・桂川・木津川の三大支流の合流部についての当時の水理の理解にもとづいて、流量主義や河道内治水原理が導入され、三川合流部に本来的に存在すべき遊水機能の排除が構想され、それは後に巨椋池干拓へと結びついた。そ…

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  • 本川の超過洪水に伴う支川背水の影響に関する調査~高梁川支川新本川を対象として~

    石川 忠晴, 河内 敦, 赤穂 良輔 河川技術論文集 29 (0), 407-412, 2023

    ...<p>本川の超過洪水に伴う背水により支川での水害が多発している.現状では背水区間の支川堤防高を本川のそれと同等にするという規定を満たしていない場合が多く,支川合流部の安全性の全国的調査が必要と思われる.そこで本研究では高梁川右支川の新本川を対象として,氾濫数値計算により事例検討を実施した.超過洪水波形は,合流点での計画高水波形から作成した.その結果,下流側氾濫原の市街は最大4mまで水没し,上流側でも...

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  • 広域洪水ハザードマップの比較評価と企業実務活用への提言

    平林 由希子, 山田 果林, 山崎 大, 石川 悠生, 新井 茉莉, 犬塚 俊之, 久松 力人, 小川田 大吉 水文・水資源学会誌 35 (3), 175-191, 2022-05-05

    ...事業展開する際は,グローバル洪水モデル(GFM)で作成した広域洪水ハザードマップが活用される.本報では企業実務で活用されている既存の広域洪水ハザードマップを比較し,それぞれ浸水域や浸水深の差異の要因をモデル構造や入力データに着目して分析した.その結果,低平地の浸水パターンは標高データの精度に左右されること,洪水防御情報の反映方法がGFM 間で大きく異なることが判明した.また,大きな湖に接する河川区間では背水効果...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献18件

  • 背水の影響区間における 河床波の発達過程に関する水理実験

    伊波 友生, 久加 朋子, 山口 里実, 吉川 泰弘 土木学会論文集A2(応用力学) 77 (2), I_413-I_423, 2022-02

    ...下流端水位が異なる場における小規模河床波の発達状況とその影響で生じる水位縦断形状の把握を目的 に,水理実験を実施した.ならびに,ブルーレーザを用いて非接触で水面形と水面下の河床計測を試み, 移動床実験におけるその有用性も議論した.実験の結果,せき上げのケースでは水路全区間で河床波が発 達し維持され,それに伴い水位が上昇した.一方,低下背水のケースではある区間において急速な河床波 の発達が見られたことから...

    機関リポジトリ

  • 神通川流域の流域治水に向けた灌漑排水分野の取組み

    乃田 啓吾, 上野 陽平, 手計 太一, 木口 雅司, 沖 大幹, 鈴木 耕平, 出村 沙代 農業農村工学会誌 90 (6), 393-396,a1, 2022

    ...排水路からの洪水導水では,圃場を活用した新たな流域治水のメニューとして,高次支川の背水による農地への洪水導水を数値実験により検討した。流域治水ワークショップでは,科学的知見に裏打ちされた流域治水の取組みを社会実装することを目的として実施したワークショップの手法と経過について報告した。</p>...

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  • 令和2年7月豪雨時の球磨川流域を対象にした降雨流出・洪水氾濫プロセスの検討

    重枝 未玲, 秋山 壽一郎, Adelaida Castillo DURAN, 伊藤 翔吾, 林 泰史 土木学会論文集B1(水工学) 78 (2), I_685-I_690, 2022

    ...行なった.これらより,(1)今回の豪雨は計画規模を超えたこと,(2)破堤が2箇所,溢水・越水が11箇所により外水氾濫が発生したこと,(3)豪雨域は球磨川上流域から中流域,中流域の北西から上流域の南東へ移動したこと,(4)この豪雨により,渡より上流~万江川合流付近までの区間では小川等の支川群が氾i監した後,本川が氾濫し狭窄部から上流側へと浸水域を拡大させたこと,人吉市街地では本川の水位上昇に伴う堰上背水...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 農事暦を考慮した背水による農地への積極的洪水導水の検討

    上野 陽平, 手計 太一, 小山 直紀, 松浦 拓哉, 乃田 啓吾, 木口 雅司, 沖 大幹 河川技術論文集 28 (0), 373-378, 2022

    ...<p>本研究では流域治水の新たなメニューの一つとして,農事暦を考慮した,背水による圃場への積極的洪水導水の可能性を検討した.研究対象領域は,岐阜県,富山県を流れる神通川水系の支川の1つである井田川の両岸に受益地を持つ井田川水系土地改良区である.対象領域内を流れる5つの河川と用排水路をモデル化し,洪水導水の可能性を評価するための数値実験を行った.その結果,5か所の圃場に洪水を導水することで,下流域において...

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  • 河川地形論と川の見方(Ⅱ)

    末次 忠司 水利科学 65 (5), 66-92, 2021-12-01

    ...特に土砂流動に伴う砂州の形成・移動とその影響,樹林化や背水の原因などに関して,詳細に記述した。</p>...

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  • 深層学習を用いた分水堰操作の高度化に関する研究 -北条川の河川管理の高度化に向けて-

    松田 健介, 松井 俊樹, 河原 正史, 安本 善征, 上山 晃, 川添 祐, 山脇 正嗣, 原 文宏 土木学会論文集B1(水工学) 77 (2), I_331-I_336, 2021

    ...<p> 鳥取県中部を流れる北条川では,降雨時の流量増加によって浸水被害が頻繁に生じている.河川管理者は水位上昇による溢水を防ぐために,北条川放水路分水地点に設置した分水堰の倒伏操作を実施することで,背水区間および中・上流部の浸水リスクを軽減している.しかし,分水堰倒伏操作の判断のためには,昼夜を問わない継続的な監視が必要となっており,監視人員の配置,浸水発生の把握に課題がある....

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  • 気候変動による背水影響の増大に伴う低平地河川の農作物被害額の推定

    関 洵哉, 中津川 誠, Nguyen Thanh Thu 土木学会論文集B1(水工学) 77 (2), I_25-I_30, 2021

    ...<p> 本研究は,低平地河川での気候変動による背水影響を考慮した洪水氾濫時の農作物被害額の推定を目的とする.対象とした千歳川は石狩川の支川であり,低平地を流れる河川であるため,本川からのバックウォーターの影響を強く受ける,地形的に脆弱な地域である.同時に,流域内では北海道が多くのシェアを占める小麦や大豆をはじめとする農作物が生産されており,全国的なサプライチェーンへの影響も大きい.本研究では千歳川流域...

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 令和2年7月豪雨における球磨川渡-人吉地区の河川氾濫の実態解明

    大中 臨, 赤松 良久, 矢野 真一郎, 二瓶 泰雄, 山田 真史, 佐山 敬洋 土木学会論文集B1(水工学) 77 (1), 203-214, 2021

    ...月豪雨によって,九州地方の一級河川である球磨川流域の人吉盆地では,既往最大流量を超える流量が流下し,特別養護老人ホーム・千寿園における人的被害や,本川の2か所で破堤が発生した.本研究では,現地調査で詳細な地形の把握や痕跡水深の測定を行った後,浸水被害の集中した球磨川上流部全域に加えて,小川合流部(千寿園近辺),破堤2箇所周辺において詳細な氾濫解析を実施した.その結果,千寿園付近を流れる小川では球磨川の背水...

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 企業実務への活用を想定した全球の洪水ハザードマップの比較評価

    平林 由希子, 山田 果林, 山崎 大, 石川 悠生, RC-98 洪水リスク研究会 水文・水資源学会研究発表会要旨集 34 (0), 376-, 2021

    ...現在得ることのできるGFMに基づく洪水リスクマップの比較を行った結果、標高データ(DEM)のエラーに起因する氾濫域の違いが低平地で大きいことや、洪水防護によるリスクマップの違いが都市部で顕著であること、分岐河道や背水効果による違いが、湖に隣接する河川や別の流域に洪水流が流下する場合に大きいことが判明した。また、得られた成果より、GFMを企業実務に活用する際のリスクマップの選定フローを提案した。...

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  • 背水の影響区間における河床波の発達過程に関する水理実験

    伊波 友生, 久加 朋子, 山口 里実, 吉川 泰弘 土木学会論文集A2(応用力学) 77 (2), I_413-I_423, 2021

    ...<p>下流端水位が異なる場における小規模河床波の発達状況とその影響で生じる水位縦断形状の把握を目的に,水理実験を実施した.ならびに,ブルーレーザを用いて非接触で水面形と水面下の河床計測を試み,移動床実験におけるその有用性も議論した.実験の結果,せき上げのケースでは水路全区間で河床波が発達し維持され,それに伴い水位が上昇した.一方,低下背水のケースではある区間において急速な河床波の発達が見られたことから...

    DOI Web Site 参考文献7件

  • 背水影響が堤防決壊拡幅現象に与える影響

    島田 友典, 渡邊 康玄, 深澤 アダム 翔, 前田 俊一, 横山 洋 土木学会論文集B1(水工学) 75 (2), I_1405-I_1410, 2019

    ...<p> 2016年8月北海道豪雨において常呂川水系支川において,自流のみでは越水しなかったものの,本川からの水位上昇による背水影響を受けたことにより,越水に起因した堤防決壊が発生したと考えれている.しかしながら自流のみによる堤防決壊拡幅現象との共通点・相違点については明らかになっておらず,被害軽減技術検討のためにも現象の理解が重要である.この現象理解を目的に数値解析を用いた検討を行い,背水影響を受ける...

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  • 2018年7月西日本豪雨における潮汐起因の河川背水に関する解析と現地調査

    高木 泰士, HENRY Luc, 水落 拓海 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (1), 1-9, 2019

    ...倉敷市真備町では西日本豪雨で堤防が決壊し,約2100世帯が全壊した.被害拡大の一因として本支川合流部の背水による水位上昇が指摘されている.一方,高梁川河口は河川改修や臨海開発で川幅が著しく広がっており,瀬戸内海でも日潮差が特に大きい場所に位置するため,潮汐が河川水位に影響した可能性も無視できない.本研究では,洪水時に感潮域が潮止堰の上流側に延伸する可能性や,2018年豪雨で河川水位上昇と上げ潮の時間帯...

    DOI 機関リポジトリ Web Site 参考文献3件

  • 企業研究(Vol.163)楽天 総合ネットサービス 携帯参入、背水の陣

    日経ビジネス = Nikkei business (1955) 50-53, 2018-08-27

    ネット通販市場は競争が激化している。ヤフーはグループのソフトバンクと連携を強めて猛追、海外からは世界一のネット通販の売り上げを誇るアマゾンが、配達の早さや豊富な品ぞろえを武器に国内市場を席巻する。日本貿易振興機構によるとアマゾンの16年の国…

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  • 掃流区間におけるコンクリート・スリット堰堤の流木処理機能に関する提案

    原田 紹臣, 中谷 加奈, 木村 一郎, 里深 好文, 水山 高久 土木学会論文集B1(水工学) 74 (5), I_1075-I_1080, 2018

    ...の影響による流木の一時的な貯留が確認された.ただし,給水停止後には背水の影響が消失し,捕捉された多くの流木が透過部を通過して流出するのが確認された.そこで,給水停止後における流木流出対策として,線材を透過部に網状的に配置させた対策工を提案し,その各部材における機能や特性について実験により考察した....

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  • 超過洪水による氾濫被害を軽減するための治水施設の総合的な効果分析手法の研究

    沖 岳大, 中津川 誠 土木学会論文集B1(水工学) 73 (4), I_367-I_372, 2017

    ...本研究は,超過洪水によって発生する氾濫被害を最小化できるような施設運用について分析できる手法の開発を目的とする.具体的には,遊水地群,排水機場,樋門といった施設運用を勘案し,内水・外水を一体化した氾濫解析が行えるような手法を提案する.研究対象とした千歳川は石狩川の支川の一つであり,その背水影響を30km以上にわたり受ける河川で,流域の主要部分が地盤の低い低平地を流れるため,氾濫リスクが高い.ここで整備...

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか1件 被引用文献1件

  • 急縮部を有する河川における水位の縦断特性と河道貯留効果

    小石 一宇, 山田 正 土木学会論文集G(環境) 73 (5), I_331-I_337, 2017

    ...河川における治水上の問題点の1つに,川幅が狭まる狭窄を有する開水路における上流方向の堰上げ背水が挙げられる.特に河川の上流部から中流部にかけて屈曲や急縮・急拡,河床凹凸を繰り返すような複雑な河道断面形状を有する河川に,気候変動によって今後起こりうる可能最大流量が流れた際の水面形の解明は河川管理上重要である.本研究では,狭窄部を有する開水路における不定流・不等流の水面形を,数値計算によって定性的かつ定量的...

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  • 企業研究(Vol.87)IHI 総合重工 背水のモノ作り再生

    日経ビジネス = Nikkei business (1849) 52-56, 2016-07-11

    チレゴン工場が手掛けた日本国内外の発電所向けボイラー4案件で、施工不良が見付かったのだ。出荷前の水圧試験の結果、多数の溶接箇所で必要な耐久性を確保できていないことが判明。原因は、指示と異なる材料を使って溶接するという、初歩的な不手際だった…

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  • 低平地河川を対象とした内水・外水を一体化した氾濫解析手法の提案

    沖 岳大, 中津川 誠 土木学会論文集G(環境) 72 (5), I_271-I_276, 2016

    ...を30km以上にわたり受ける低平地河川であり,支川・運河・排水路まで背水影響が及ぶことを勘案し,内水・外水を一体化した氾濫解析モデルを構築した.解析モデルの検証には,石狩川水系における観測史上最大の洪水である昭和56年洪水と,平成以降の大規模出水である平成13年洪水を再現した....

    DOI 機関リポジトリ HANDLE ほか2件 被引用文献2件

  • 各戸貯留及び土壌改良によるマンホール集水域を対象とした流出抑制効果に関する研究

    厳島 怜, 岩永 祐樹, 出田 一史, 佐藤 辰郎, 島谷 幸宏 土木学会論文集B1(水工学) 72 (2), 49-58, 2016

    ...流出モデルにより年超過確率1/100の4つの降雨波形を用いて対策前後のマンホール溢水量を計算した.その結果,(1)短時間集中型降雨では流域の広範囲で溢水がみられ溢水量も長時間継続降雨と比して大きいこと,(2)各戸貯留及び土壌改良によるマンホール集水域の流出抑制効果は対策箇所毎に差異が見られるものの,長時間継続降雨では対策効果が高いこと,(3)流出抑制技術の導入は上流及び下流にも一定の効果をもたらし,背水...

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献14件

  • 海水準上昇を伴う河川洪水氾濫解析における背水効果の分析

    池内 寛明, 平林 由希子, 山崎 大, 木口 雅司, Koirala Sujan, 鼎 信次郎 水文・水資源学会研究発表会要旨集 28 (0), 100051-, 2015

    ...海水準上昇実験においては背水効果の有無で2種類の実験を行うことで、背水効果が洪水氾濫に及ぼす影響を可視化する。<br> 海水準上昇実験に先立ち、モデルによって計算される河川流量を観測値と比較して、モデルの妥当性を検証した。モデルが観測値のピークや季節変動といった特徴をよく再現していることが分かった。...

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  • スペシャルリポート:外食、背水の転身

    日経ビジネス = Nikkei business (1759) 54-59, 2014-09-29

    ファストフード国内最大手の日本マクドナルドホールディングス。8月の既存店売上高は前年同月比25.1%減と、2001年の株式上場以来最大の落ち込みを記録した。同社は25%のマイナスのうち、15〜20ポイントは中国の食品会社で発生した賞味期限切れ鶏肉の混入問題の…

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  • 特集 背水の農:PART2 驚愕の輸出力に学べ

    日経ビジネス = Nikkei business (1740) 34-37, 2014-05-12

    3月25日、オランダ西部のウエストラント市。安倍晋三首相の険しい表情が緩み、満面の笑みを浮かべた。手にしているのはオランダ産のパプリカ。そのまま食べても苦みがなく、新鮮で瑞々しい味にしばし舌鼓を打った。

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  • 特集 背水の農:PART1 農協揺らす改革の波

    日経ビジネス = Nikkei business (1740) 26-31, 2014-05-12

    幾度となく訪れた貿易自由化の波や企業参入の拡大機運に抗い続けてきたJAグループ。「日本農業と地域を支える」との掛け声と裏腹に農業の担い手不足は深刻化し、耕作放棄地の拡大にも歯止めが掛からない。 農業を営む正組合員の多くは兼業で、2009年から農家…

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  • 特集 背水の農:PART3 農の産業化を急げ

    日経ビジネス = Nikkei business (1740) 38-41, 2014-05-12

    衰退か再生か。農業大国との本格的な貿易自由化時代の到来で、日本の農業は分水嶺に立たされている。だが「一発逆転」の妙手などない。農業を特別視することなく産業化に向けた道を一歩ずつ進んでいくほかない。

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  • 流域内の堰群の存在を考慮した河川生態系シミュレーション

    蟹江 盛仁, 戸田 祐嗣, 辻本 哲郎 土木学会論文集G(環境) 70 (6), II_123-II_130, 2014

    ...河川の水・物質輸送と河川生態系の因果関係に基づいて流域スケールでの河川環境管理を行うには,流域内に数多く存在する堰堤の影響を適切に把握,評価する必要がある.そこで本研究では,既往の河道一貫物質循環モデルを基礎として,堰による不等流効果を考慮した河川生態系シミュレーションを実河川流域で実施した.兵庫県の揖保川流域を対象として解析を行った結果,堰の背水区域における滞留時間の増加により粒状態有機物の堆積・...

    DOI 参考文献2件

  • 流し掛け水車の周辺の流れのMPS法による数値解析

    浪平 篤, 後藤 眞宏, 高木 強治 土木学会論文集B1(水工学) 69 (4), I_607-I_612, 2013

    The applicability of MPS method as an assessment tool for flow regimes in installing a current water wheel in an open channel as one of the development of micro-scale hydropower generation in …

    DOI 参考文献2件

  • 経営再建の研究 企業:KDDI(通信事業) 背水の社長交代

    日経ビジネス = Nikkei business (1573) 48-51, 2011-01-10

    2010年12月1日の就任当日を、田中孝司KDDI社長は晴れやかな気分で迎えた。記者会見で、「今日は大安。いい日の旅出になった」と切り出した。 2010年夏に当時の小野寺正・会長兼社長(現会長)から直接要請されるまで、社長就任に消極的だったというが、今は「会社が大変な時期でかえってよかった」と割り切る。

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  • 河川の伏流が表層水中の農薬濃度・流出負荷量に与える影響

    後藤 裕子, 須戸 幹, 肥田 嘉文, 小谷 廣通 農業農村工学会論文集 79 (5), 375-384, 2011

    ...で1/100以下に減少した.これは,伏流水が周囲の浅層地下水や琵琶湖の背水による希釈・拡散の作用を受けたためと考えられた.農薬の表層水による流達率は,日野川でほぼ1.0,野洲川では0.01~0.1以下であった....

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献26件

  • 低平地排水路への河川背水の影響と水路保全対策

    徳井 順, 鈴木 稔, 竹田 雄樹 農業土木学会誌 75 (4), 319-320,a2, 2007

    ...<BR>本川背水の影響が主要因と考えられ, 水路の下流および中流部で長期連続定時水位観測を実施し, 豪雨前後の本川および水路のハイドログラフから本川の背水影響を分析し, 低平地排水路設計における留意点を考察した。...

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  • 外来魚緊急総合対策事業

    加賀 豊仁, 尾田 紀夫 栃木県水産試験場研究報告 (49) 11-16, 2006-03

    ...ため池など閉鎖性が強く狭小な水面では、広い面積を有するダム背水面や河川と異なり魚類等の生物資源は脆弱で、「外来魚」が在来の生態系に及ぼす影響は顕著であるものと考えられる。本年度は形態の異なる2つの農業用ため池において、従来から採用されている刺網及び延縄を用いて駆除を行いその効果を検討するとともに、駆除指導の要請があった2カ所の農業用ため池において非繁殖期に池干しによる駆除を行った。...

    日本農学文献記事索引

  • 楽土の商人-小説・松下幸之助 第十七回:背水の陣:第十七回

    皆木 和義 日経ベンチャー (257) 128-131, 2006-02

    起業直後の危機を乗り越え、アタッチメントプラグに二股ソケットと立て続けにヒットを飛ばした幸之助。自転車ランプに改良の余地と市場性を見出し、苦心の末に新製品を開発。増産体制を整えた。だが、問屋を営業に回ったところ、総スカンを食らう。文◎皆木和義 Kazuyoshi MINAGI画◎山本重也 Shigeya YAMAMOTO 「なぜなんや……。

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  • 渓流の土砂堆積区間と侵食区間によるカワヨシノボリの生息場所選好性

    石田 裕子, 竹門 康弘, 池淵 周一 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 695-695, 2005

    河川の生息環境を評価する際には,空間スケールの階層性を,土砂の侵食-堆積過程と対応させて調査,分析することが有効である.本研究では,カワヨシノボリの成魚と稚魚の生息場所選好性に着目して,河川の侵食-堆積傾向による違いを明らかにした.調査は侵食-堆積傾向の異なる堆積区,移行区,侵食区の3区間で2004年の初夏(6月),夏(7-8月),秋(10-11月)に行った.<br>堆積区では,オスの成熟個体は…

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  • 出水時における感潮域での流量推定手法

    堀江 岳人, 佐藤 嘉昭, 中村 知道, 林 克恭, 中津川 誠 水文・水資源学会研究発表会要旨集 18 (0), 53-53, 2005

    ...サロベツ川下流部の浜里観測所における現行のH-Q式は,当河川が感潮域でありかつ天塩川の背水の影響を受けるため精度が悪く,正確な流出量の評価が難しい.そこで横尾ら(2004)は,H-Q式に変わる手法として浜里観測所における水位の時間変化率を用いた流量推定式(1因子推定式)を提案した.その結果,非出水時における推定精度は向上したが,出水時では低く,累加総流出量など年間を通しての適用は誤差が大きい事が課題...

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  • 森田頭首工の堆砂対策

    高木 強治, 小林 宏康, 浪平 篤 農業土木学会誌 73 (10), 905-908,a2, 2005

    ...しかし, 頭首工建設に伴う河道拡幅と河床掘削, および堰下流の河道蛇行部に起因する背水によって掃流力が低下し, 平成10年と11年の洪水において, 堰周辺と堰上流の河道湾曲部内岸側に大規模な堆砂が発生した。この現象は, 河川の自然な流れの作用によるものであり, その対策としては, ある程度の堆砂を許容しつつ, 主流の方向と流速を適切に定め, 堆砂の位置と量を制御する方法が現実的と考えられた。...

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  • 戦略 アウトソーソシング 経営:三井生命保険 背水で臨む、聖域の全面移管

    日経ビジネス = Nikkei business (1239) 46-48, 2004-04-26

    「顧客の契約を管理する事務部門は生命保険会社にとって非常に重要な仕事です。失敗は許されません」——。昨年12月26日、東京・大手町にある三井生命保険の本社6階経営会議室で開かれた日本IBMとの合弁契約の調印式。西村博社長は、日本IBMの大歳卓麻社長に最後の念押しをした。「責任を持ってやります」と、大歳社長が力強く返答し、契約が成立。

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  • 河川の区間スケール特性による魚類の生息場所選択性の違い

    石田 裕子, 竹門 康弘, 池淵 周一 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 560-560, 2004

    ...河川に魚類の生息場所を維持管理する視点からは,土砂の侵食-堆積過程と対応させた生息場所の評価が必要である.本研究では,取水堰堤の上流域の土砂堆積量が異なる区間で環境特性と魚類の生息場所選択性を調査し比較分析した.堰堤の直上流の堆積卓越区間(平均勾配100分の1),背水が増水時にのみ波及する移行区間(勾配100分の12),背水の影響がない侵食卓越区間(勾配100分の13)の3区間内に瀬と淵4セット計12...

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  • 茨戸川における長期水質モデルの構築

    濱原 能成, 中津川 誠 水文・水資源学会研究発表会要旨集 17 (0), 16-17, 2004

    ...流動に関しては、背水影響により日周期で順流逆流を繰り返す複雑な水理構造を一次元不定流により表現した。また、水温による出現藻類の違いや、底泥からの栄養塩の供給を考慮した生態系モデルの構築により、湖内水質の季節変動を長期的に再現することができた。...

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  • ケーススタディー 経営:三共 背水の社風改革

    日経ビジネス = Nikkei business (1218) 44-48, 2003-11-24

    東京・品川にある三共の研究開発センター。このセンターの会議室では毎月1回、会社の行く末を左右する重要な会議が開かれる。 会議の名称は「グローバル研究開発マネジメント会議(GRDMC)」。出席者は研究開発部門と営業部門の幹部約30人で、グローバルな研究開発活動を統括するジョン・アレキサンダー取締役が議長を務める。話し合いのテーマは、新薬開発の優先順位の決定だ。

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  • 千曲川における後背水域の冠水頻度推定方法

    傳田 正利, 萱場 祐一, 島谷 幸宏 応用生態工学 2 (1), 63-72, 1999

    Backwaters in rivers are important habitats for plants and animals. The flooding frequency on backwaters is an important parameter to define the character of the waters. However, methods for …

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  • 河川水位実時間予測手法の開発と木津川上流域への適用

    高棹 琢馬, 椎葉 充晴, 立川 康人 土木学会論文集 1994 (503), 19-27, 1994-11-21

    ...背水の影響を考慮した実時間での河川水位予測手法を提案する. 本手法は, カルマンのフィルタリング・予測理論を用いた流出予測システムと, 不定流の基礎方程式を4点陰形式差分スキームで解く洪水追跡システムから構成される. 本手法を木津川上流域の上野遊水地の樋門位置での水位予測に適用した結果について報告する....

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  • 北上川中流域・一関付近における地形と洪水

    内田 和子 水資源・環境研究 1988 (2), 21-32, 1988

    ...その結果,本川の洪水形態には,溢水・ショートカット型,河道集中型,背水型の3種類があること,磐井川の洪水形態は破壊力の強い扇状地型であること,本川の背水型と磐井川の扇状地型の洪水を受ける一関市街地の水害は大きなものとなり,両川からの浸水範囲は一定の地域に限定されることが判明した。...

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  • 脚柱のセキ上げ水位について

    松下 玄 農業土木学会論文集 1980 (89), 29-37,a1, 1980

    The rising of the water surface and head loss at bridge piers were experimentally studied. As a result of these tests, the followings were found.<BR>The d'Aubuisson formula, that was customarily …

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  • 貯水池における滞砂分布の経験的予測

    吉良 八郎, 広瀬 哲夫, 大田 恵司 農業土木学会論文集 1979 (80), 32-41,a1, 1979

    Some studies have been made over empirical prediction of sediment distribution in reservoirs which is one of the most important factors in designing reservoir. Firstly, historical outline of the …

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  • 橋脚によるセキ上げ背水について

    川合 亨, 松本 良男 農業土木学会誌 47 (7), 473-478,a1, 1979

    ...従来, 橋脚によるセキ上げ背水高さの算定にはd'Aubuisson (ドオビソン) 公式を使用する場合が多い。しかし, この公式による算定結果は実際値より過大になるといわれている。この点を検討した結果, d'Aubuisson公式に二つの矛盾点があることがわかった。そこで, 運動量方程式から実用式を誘導し, Yarnell (ヤーネル) の実験値と対比した結果, ほぼ適当であると考えられた。...

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  • スルースゲートの自動制御について

    関谷 剛 農業土木学会誌 47 (3), 175-183,a1, 1979

    ...対象とした水路構造は, ゲートから近距離の所に他のゲート, 落差工等の背水を生ずる構造物のない場合である。また, ここに記したのは, 水位を制御することにより間接的に流量を制御する方法であるが, 流量を何らかの方法で直接制御する場合との比較を記した。...

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  • 機械排水流域における流出解析の一方法

    豊田 勝 農業土木学会論文集 1977 (69), 35-41,a1, 1977

    In a pumping drainage basin lying in flat and lower area of paddy fields, inside water level of the pumping station varies with the operation of pumps, affecting the runoff by back water. In order …

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  • 河川潮汐の研究 (2)

    宇野木 早苗 海岸工学講演会講演集 16 (0), 377-384, 1969

    ...その際背水曲線を河口距離の陽関数で表わす試みを行なう。つぎに現実に即して, 非線形性と湾・デルタ等の複雑な地形を考慮した数値計算を述べ実測と比較する。さらに, 河川流量の増大は大きな河川潮汐の減少を生じ, 減少の度合は河川内に入るほど顕著になることを示す。これは感潮域の設計潮位を考える際, 十分留意すべきことである。...

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  • 背水計算に関する一考察

    草間, 孝志 信州大学工学部研究報告 2 95-105, 1953-03-30

    When the back water curve is formed in a prismatic channel, some relations between small changes in the depth at the lower end of the curve and those at any point upstream may be maintained. The …

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  • 感潮河川の計算

    吉川 秀夫 Doboku-Gakkai-si 1949 (3), 1-16, 1949

    ...感潮河川ではその水位は絶えず變化してゐるが, 各地點の最高水位を連ねた曲線は, 定流としての背水曲線の上にあるか, 下にあるかは簡單に定められない. 本論文は主として一樣幅の河川に就て數値計算によるその比數檢討を試みると共に計算法に對する檢討をも試みたものである. 尚本論文は著者が東京帝國大學第二工學部在學中に本間教授指導の下に卒業論文として纒めたものゝ要約である....

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