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検索結果 119 件

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  • 脳梗塞を発症した高齢患者に対して入院早期から口腔管理を実施した症例

    松永 一幸, 古屋 純一 老年歯科医学 38 (supplement), 24-28, 2023-09-30

    <p> 緒言:脳卒中発症後は肺炎を合併しやすく,肺炎を合併した場合は機能的予後の悪化につながるとの報告がある。一方で,脳卒中発症早期からの口腔管理は,肺炎予防に有用とされている。今回,脳梗塞を発症した高齢患者に対して,肺炎予防のために入院早期から口腔管理を実施し,口腔環境および食事摂取状況を改善した症例を経験した。</p><p> 症例:83歳男性,身長147.2 cm,体重52.7 …

    DOI 医中誌

  • 糖尿病教育入院患者を対象とした歯周炎症表面積PISAによる歯周病重症度と動脈硬化との関連

    杉 典子, 畑中 加珠, 吉田 綾香, 高柴 正悟 日本歯周病学会会誌 64 (4), 158-166, 2022-12-28

    <p>近年,医科歯科連携を推進する上で,歯周炎症表面積(PISA)が歯周病評価指標として着目されている。PISAは,歯周組織の炎症部面積を定量的に評価でき,歯周病を一臓器の慢性炎症巣として客観的に捉えることができる新たな評価指標である。これまでに,このPISAによる評価指標を用いて動脈硬化などの糖尿病合併症との関連について検討した報告はなく,本研究にて検討することを目的とした。2010年4月から…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献24件

  • 回復期リハビリテーション病棟における安全管理

    松浦 大輔 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 58 (5), 490-496, 2021-05-18

    <p>回復期リハビリテーション病棟は,リハビリテーション治療の効果を最大化するために高密度なリハビリテーションを実施する.身体活動や自立度が大きく変化する過程には,転倒・転落や運動負荷に伴う急変などのリスクが生まれる.また,嚥下障害に伴う窒息や,麻痺や骨折後の深部静脈血栓症など,原疾患や障害により生じ得る合併症もある.安全で効率的なチーム医療が実践できるように,安全管理の視点からインシデントの傾…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 左心耳閉鎖術後に脳梗塞を発症した3例

    桂藤 亜衣, 寺澤 由佳, 宮本 欣倫, 中道 淳仁, 姫野 隆洋, 篠塚 修三, 郡山 達男 Neurosonology:神経超音波医学 34 (1), 10-13, 2021

    We reported three cases with cardioembolic stroke after left atrial appendage (LAA) occlusion. First case is 72 years old man with right hemiparesis. His MRI showed acute ischemic lesion in left MCA …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 福山・府中圏域(広島県)におけるPCECコース開催の取り組みと現状

    佐伯 晋祐, 佐藤 圭路, 大田 泰正, 常原 一雄, 光永 英紀, 有嶋 拓郎, 岡田 章宏, 檀上 友孝, 西本 黄菜, 平田 達也 日本臨床救急医学会雑誌 21 (5), 643-647, 2018-10-31

    <p>福山・府中圏域では7年前より意識障害に対する病院前救護のoff-the-jobトレーニングコースPCECを毎年開催,救急隊員の約7割が受講し,うち約半数がファシリテーターとなっている。PCECコースでは日本蘇生協議会の『JRC蘇生ガイドライン2015』の脳神経蘇生にも関係するさまざまな症例を取り上げ,意識障害を伴う傷病者に対する観察・問診・処置・病院選定を観察・判断方式で,シナリオ実習・振…

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  • 可逆性脳血管攣縮症候群11症例の臨床的検討

    竹丸 誠, 竹島 慎一, 原 直之, 姫野 隆洋, 志賀 裕二, 竹下 潤, 高松 和弘, 野村 栄一, 下江 豊, 栗山 勝 臨床神経学 58 (6), 377-384, 2018

    <p>可逆性脳血管攣縮症候群(reversible cerebral vasoconstriction syndrome; RCVS)11例を報告する.男性2例,女性9例で平均年齢47.9 ± 14.1歳で若年者に多かった.雷鳴頭痛と言える強度の頭痛は64%,全身けいれん27%,運動麻痺36%であった.脳内病変の合併は,脳表限局のくも膜下出血63%,皮質下出血9%,可逆性後頭葉白質脳症45%で発…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献25件

  • 抗モエシン抗体陽性のサイトメガロウイルス感染後ギラン・バレー症候群の1例

    志賀 裕二, 下江 豊, 千種 誠史, 楠 進, 森 雅裕, 栗山 勝 臨床神経学 58 (6), 385-389, 2018

    <p>症例は28歳の男性.サイトメガロウイルス(cytomegalovirus; CMV)感染後に四肢しびれ感,両手の脱力が出現し,末梢神経障害を認めた.血清IgM抗CMV抗体,IgM抗GM2,抗GalNAc-GD1a抗体が陽性で,脳脊髄液で蛋白細胞解離を認め,神経伝導検査で脱髄型ニューロパチーを示した.CMV感染後急性炎症性脱髄性多発ニューロパチー(acute inflammatory …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献16件

  • 3年の経過で認知症と画像所見の進行が解離したcysteine-sparing <i>NOTCH3</i> mutationのCADASIL:症例報告

    立山 佳祐, 志賀 裕二, 下江 豊, 水田 依久子, 水野 敏樹, 栗山 勝 臨床神経学 58 (4), 235-240, 2018

    <p>症例は55歳の男性.頭痛や脳卒中の既往なく,2年前から物忘れとうつ症状で発症.認知症,両側錐体路徴候を示し,脳MRIで深部大脳白質,皮質下,脳幹に多発性ラクナ梗塞(Lacunar infarction; LAI),多数の微小出血,大脳白質に広範な高信号病変を認めた.側頭極白質の変化は認めず,両側の基底核領域の脳血流が低下していた.<i>NOTCH3</i>遺伝子の第75アミノ酸がアルギニン…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 急性A型肝炎後に発症したGuillain-Barré症候群の1症例:発症病態の検討

    齊藤 明子, 齊藤 峰輝, 下江 豊, 吉本 武史, 川上 万里, 岡本 宏明, 吉川 恵輔, 楠 進, 栗山 勝 臨床神経学 58 (9), 574-577, 2018

    <p>症例は44歳女性.2014年にA型肝炎(hepatitis A; HA)を発症し,上行性の運動障害,両側末梢性顔面神経麻痺,球症状が出現し,Guillain-Barré症候群(GBS)と診断した.特異的ガングリオシド,硫化グルクロン酸含有パラグロボシドおよびスルファチドに対する抗体は認めなかった.GBS発症と関連する可能性のあるウイルス変異の有無の検討のため,保存血清からHAウイルスRNA…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献7件

  • 精神的健康における適応的諦観の意義と機能

    菅沼 慎一郎, 中野 美奈, 下山 晴彦 心理学研究 89 (3), 229-239, 2018

    <p>Recently, the adaptive function of resignation in psychological health is widely noted, especially from the standpoint of its relationship with mindfulness and acceptance. In this study, we …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献4件

  • 多彩な幻視と錯視を呈した左後頭葉の脳梗塞の1例

    時田 春樹, 竹島 慎一, 竹下 潤, 下江 豊, 矢守 茂, 栗山 勝 臨床神経学 58 (9), 556-559, 2018

    <p>症例は70歳の右利き男性.テレビの右画面が遅れて見えることに気づく.その後の5日間で,多彩な幻視と錯視が出現し,近医で脳梗塞を指摘され入院した.右同名半盲以外特に異常なし.MRIで左後頭回,一部舌状回,楔部の急性期脳梗塞を認めた.入院後も光視や複雑幻視,微視などの症状が出現し,次第に消失したが,光視は約2ヶ月間持続した.このことから光視と複雑幻視,微視の神経基盤は異なることが示唆された.左…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献8件

  • 成人無菌性髄膜炎の臨床的検討(第3報)―水痘・帯状疱疹ウイルス髄膜炎11例について―

    竹島 慎一, 志賀 裕二, 姫野 隆洋, 立山 佳祐, 上村 鉄兵, 河野 龍平, 竹丸 誠, 竹下 潤, 下江 豊, 栗山 勝 臨床神経学 57 (9), 492-498, 2017

    <p>2004年~2016年で成人無菌性髄膜炎437例中,水痘・帯状疱疹ウイルス(varicella zoster virus; VZV)髄膜炎は11例(52.7 ± 14.9歳,すべて男性),頻度は2.5%であった.夏~秋に多く地区の水痘の流行と鏡像的であった.9例は髄液中VZV-DNA陽性,2例はVZV-IgG抗体価指数2以上で診断した.発症7日頃までは前者,以後は後者が有用であった.8例は…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献4件 参考文献23件

  • チョウセンアサガオにより急性脳症を呈した夫婦例―症例報告と文献レビュー

    竹島 慎一, 音成 秀一郎, 原 直之, 久保 智司, 姫野 隆洋, 栗山 勝 臨床神経学 57 (5), 225-229, 2017

    <p>チョウセンアサガオ中毒の夫婦例を報告する.症例1は71歳の女性.意識障害で救急入院した.散瞳,口渇,頻脈,高血圧などの抗コリン徴候を示した.瞳孔は左右不同を示し,脳内局在病変を疑ったが,異常なく原因不明の急性脳症で経過観察.症例2は68歳の夫.翌日に同様の意識障害で救急入院.軽度散瞳を示し,類似の症状のため,病歴再聴取し,チョウセンアサガオの根をゴボウと誤食したことが判明した.本症は散瞳を…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献9件

  • 左中心前回の脳梗塞によりforeign accent syndromeを呈した1例

    時田 春樹, 志賀 裕二, 下江 豊, 矢守 茂, 田中 朗雄, 栗山 勝 臨床神経学 57 (6), 293-297, 2017

    <p>症例は右利きの57歳男性である.軽度の右顔面麻痺と非流暢性失語で発症し,失語が改善してきた第5病日から,foreign accent syndrome(FAS)を呈し,約2ヶ月間継続した.MRIで左中心前回の頭頂部から前頭頭頂弁蓋にかけて浮腫を伴った梗塞巣を認め,1年後は左中心前回,中前頭回,中心後回に陳旧性の小梗塞巣を認めた.元来の几帳面な性格を基盤に失語症の回復過程で発語ネットワークの…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献19件

  • 長期外来リハビリテーションにより就労に至った被殻出血の一例

    村上 祐介, 時田 春樹 理学療法学 44 (6), 450-455, 2017

    <p>【目的】慢性期の脳卒中片麻痺患者に対して就労支援を行った経験について報告する。【症例紹介】症例は右片麻痺と失語症を呈した40 代の女性である。2012 年10 月,左の被殻出血を発症した。他院にて6 ヵ月間の入院リハ実施後,2013 年3 月に退院し,以後,当院外来リハが開始となった。来院時の移動能力は4 …

    DOI 医中誌

  • 一過性の健忘症状を呈した成人発症神経核内封入体病の1例

    竹下 潤, 小林 宏光, 下江 豊, 曽根 淳, 祖父江 元, 栗山 勝 臨床神経学 57 (6), 303-306, 2017

    <p>症例は65歳の男性.全経過約3時間の一過性の健忘が出現した.3年前にも同様の症状が出現した.認知症状は認めず.神経学的には,小脳失調や不随意運動は認めなかったが,神経伝導検査で末梢神経障害を認めた.MRI拡散強調像で,前頭葉から頭頂葉にかけて皮質下の皮髄境界域に高信号を認め,皮膚生検で神経核内封入体を多数認め,成人発症の神経核内封入体病と診断した.家系内には類症者はおらず,孤発例である.健…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献3件 参考文献8件

  • 両側被殻出血による聴覚性失認の1例―回復経過に関して

    時田 春樹, 金谷 雄平, 下江 豊, 今川 まどか, 福永 真哉, 栗山 勝 臨床神経学 57 (8), 441-445, 2017

    <p>症例は45歳,右利き男性.右被殻出血と10年後の左被殻出血による両側の聴放線の損傷で出現した聴覚性失認である.言語音,非言語音(音楽音,環境音)ともに認知障害を認め,神経心理学的検査の結果は著明に低下していた.4ヶ月後には回復が認められたが,標準注意検査の聴覚的要素の項目は依然と低下していた.言語音の回復が遅れたが,改善し始めると急速に回復した.その後,音楽音(リズムとメロデイー)も改善し…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件

  • 特発性視神経周囲炎の1例―本邦症例の文献レビューと問題点

    竹丸 誠, 立山 佳祐, 志賀 裕二, 金谷 雄平, 下江 豊, 栗山 勝 臨床神経学 57 (11), 716-722, 2017

    <p>症例は64歳の女性である.10年前に視力低下を発症しステロイドで治療した.今回視力低下,視野障害で入院.MRIで視神経鞘が造影され,tram-track,ドーナツ様所見を認め視神経周囲炎(optic perineuritis; OPN)と診断した.高用量メチルプレドニゾロン(methylprednisolone; …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件

  • 先天性アンチトロンビン欠損症による脳静脈洞血栓症を併発した多発性硬化症の1例

    金谷 雄平, 高松 和弘, 下江 豊, 仁井見 英樹, 北島 勲, 栗山 勝 臨床神経学 56 (4), 248-254, 2016

    症例は25歳の男性.6歳で視神経炎,12~16歳で3回の大脳白質脱髄巣が出現した再発寛解型多発性硬化症(multiple sclerosis; MS)である.25歳で,嘔吐を伴う胃腸炎に罹患後,脳静脈洞血栓症(cerebral venous sinus thrombosis; CVT)を発症し,腰椎穿刺で悪化した.アンチトロンビン(AT)の低下を認め,AT遺伝子エクソン5番目のコドン359のCG…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献19件

  • 舌ジストニアによる著明な舌突出と咬舌を呈したレヴィ小体型認知症の1例

    志賀 裕二, 金谷 雄平, 河野 龍平, 竹島 慎一, 下江 豊, 栗山 勝 臨床神経学 56 (6), 418-423, 2016

    症例は53歳の女性である.不眠とうつ病で発症し,進行性認知機能低下,具体的な幻視,パーキンソン症状,イオフルパンSPECTで線条体への著明な集積低下,IMP-SPECTで後頭葉の脳血流低下などを認め,レヴィ小体型認知症(dementia with Lewy bodies; DLB)と診断した.亜急性に舌突出と咬舌が出現し救急入院した.レボドパ,ロチゴチン,ロピニロールの高容量投与で,ドパミンD1…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献21件

  • 治療技術研修会に参加した理学療法士の治療に対する意識の変化とその影響

    村上 祐介, 時田 春樹 理学療法学Supplement 2015 (0), 1163-, 2016

    【はじめに,目的】当院は年間約1100例の脳卒中患者の受け入れを行っている急性期病院である。課内学習の一環として,さまざまな研修会や学会への参加を行っている。今回,治療技術研修会に参加した理学療法士(以下PT)に対する意識の変化について調査した。加えて,脳卒中片麻痺患者のFIMの改善との関係について若干の考察を行ったので報告する。【方法】参加した研修会はボバース認定基礎講習会である。この講習会は…

    DOI

  • Stroke Care Unit における理学療法実施回数の増加がFIM の改善に与える影響について

    村上 祐介, 藤井 勇佑, 時田 春樹 理学療法学 43 (4), 333-336, 2016

    【目的】脳卒中治療専門病棟(Stroke Care Unit;以下,SCU)担当理学療法士の増員および実施回数の増加が入院中の機能的生活自立度(Functional Independence Measure ;以下,FIM)の改善に与える影響について検証した。【方法】当院に入院した脳卒中急性期患者で,理学療法士増員前に理学療法を実施した159 …

    DOI 医中誌

  • 葉酸,ビタミンB12複合欠乏による著明な高ホモシステイン血症を呈した脳静脈洞血栓症

    金谷 雄平, 音成 秀一郎, 竹丸 誠, 志賀 裕二, 竹島 慎一, 栗山 勝 臨床神経学 56 (2), 116-119, 2016

    症例は63歳の男性である.痙攣で発症した上矢状静脈洞の血栓症で,著明な高ホモシステイン血症(93.5 nmol/m<i>l</i>)を合併していた.葉酸とビタミンB12の複合欠乏が認められ,メチレンテトラヒドロ葉酸還元酵素遺伝子C677T変異はT/T型であった.葉酸の単独投与により増加部分の86%が低下し,ビタミンB12の追加投与により4ヶ月で正常値に改善した.高ホモシステイン血症の原因は葉酸欠…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献8件

  • ネフローゼ症候群を合併した脳出血―症例の特徴と臨床的意義―

    河野 龍平, 岩城 寛尚, 竹島 慎一, 下江 豊, 大田 慎三, 栗山 勝 臨床神経学 56 (3), 180-185, 2016

    9年間の脳卒中11,161例から,血清アルブミン3.0 g/d<i>l</i>以下で,かつコレステロール250 mg/d<i>l</i>以上の症例は21例であった.うち高度の尿蛋白を呈するネフローゼ症候群は,16例であり,虚血性脳梗塞10例,脳静脈洞血栓症2例,脳出血4症で,脳出血は全脳卒中の0.036%,脳出血の0.18%であった.ネフローゼ症候群は,凝固亢進を起こす病態であるが,脳出血4症例…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献17件

  • 同名性半盲のみを呈した外側膝状体出血の1例

    時田 春樹, 金谷 雄平, 下江 豊, 矢守 茂, 田川 皓一, 栗山 勝 臨床神経学 56 (11), 781-784, 2016

    <p>症例は55歳の男性である.突然視野が狭くなり来院した.神経学的には相合性の右同名性半盲を認め,その他の神経徴候は認めなかった.脳画像で左外側膝状体に約1.6 m<i>l</i>の脳出血を認め,脳血管造影では出血の原因となるような血管異常はなく,前脈絡叢動脈,外側後脈絡叢動脈も末梢まで描出されていた.多血症を伴った高血圧があり,脂質異常症,喫煙,多量飲酒なども認められた.これまで8例の既報告…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献3件

  • 脳脊髄液漏出症の臨床像 -自験例を中心に-

    大隣 辰哉, 大田 慎三, 関原 嘉信, 西原 伸治, 大田 泰正, 佐藤 倫由, 田中 朗雄 Journal of UOEH 37 (3), 231-242, 2015-09-01

    脳脊髄液漏出症は特発性または時に外傷性に発症し,起立性頭痛や誘因のない慢性硬膜下血腫(CSDH)の原因となる稀な疾患である.我々はこの連続20例の治療経験があり,この疾患の現状と問題点も含め報告する.2006年4月から2014年3月までにCTミエログラフィー(CTM)または脊髄MRIで硬膜外髄液漏出を確認した連続20例(女性11例,年齢44.7±12.1歳,22-65歳)の臨床的特徴を後ろ向きに…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献15件

  • 大脳基底核の慢性脳内血腫の2症例―発生頻度をふくめ―

    河野 龍平, 石井 則宏, 高松 和弘, 下江 豊, 大田 慎三, 栗山 勝 臨床神経学 55 (7), 490-496, 2015

    大脳基底核に生じたまれな慢性脳内血腫の2症例を報告する.症例1は48歳の男性.高血圧性被殻出血で発症し,14日目に血腫増大をみとめ,28日目に内視鏡的血腫除去を施行した.血腫の被膜に血管増生をともなう肉芽組織をみとめた.症例2は54歳の男性.右被殻と左視床の脳出血で,11日以後に両血腫の増大をみとめたが,保存的に治療した.52歳から10年間に5回の再発性脳内出血を発症した.脳血管撮影で異常血管を…

    DOI PubMed 医中誌 参考文献12件

  • 歯ブラシによる口腔内鈍的外傷の2週間後に痙攣と片麻痺をきたした小児例

    河野 龍平, 大田 慎三, 下江 豊, 田中 朗雄, 栗山 勝 臨床神経学 55 (7), 501-504, 2015

    症例は9歳男児.転倒し,歯ブラシで咽頭後壁を突いた.外傷は軽微だったが,1週後に一過性の軽度の頭痛,2週後に痙攣発作と左半身麻痺が出現した.右線条体梗塞と右外側頭頂葉梗塞,右内頸動脈閉塞,右中大脳動脈狭窄をみとめた.鈍的外傷で内頸動脈解離ないし内膜損傷をおこして内頸動脈が閉塞し,中大脳動脈への脳塞栓を生じたと推測した.小児の口内外傷は時間をおいて脳血管障害をきたす例があり,週の単位で経過観察が必…

    DOI PubMed 医中誌 参考文献5件

  • 高度難聴を合併した肺炎球菌性髄膜炎―内耳MRI画像所見と治療の試み―

    原 直之, 柚木 太淳, 久保 智司, 藤井 裕樹, 高松 和弘, 田中 朗雄, 栗山 勝 臨床神経学 55 (2), 119-122, 2015

    症例は66歳の男性である.肺炎球菌性髄膜炎の経過中に両側高度感音性難聴が生じた.頭部MRIの3D‐FLAIR撮像法で,両側蝸牛および前庭の信号上昇がみられ,さらにガドリウム造影効果をみとめ,この所見は発症約2ヵ月経過しても継続した.蝸牛リンパの蛋白性状の変化および血液迷路関門の破綻が推測された.免疫反応が関連した所見とも推測され,ステロイドパルスおよび高圧酸素療法を試みた.B型肝炎と糖尿病の悪化…

    DOI PubMed 医中誌 参考文献9件

  • リルゾールにより間質性肺炎を合併した筋萎縮性側索硬化症の1例

    竹島 慎一, 音成 秀一郎, 姫野 隆洋, 高松 和弘, 下江 豊, 栗山 勝 臨床神経学 55 (11), 840-843, 2015

    症例は74歳女性である.筋萎縮性側索硬化症(clinically possible amyotrophic lateral sclerosis)と診断し,リルゾール(riluzole; RZ)の内服を開始した.約2ヶ月後より呼吸困難が出現し,徐々に悪化し入院した.胸部CT所見などから,間質性肺炎と診断し,ステロイドパルス療法を開始し,RZを中止したところ,呼吸状態は速やかに改善した.RZにより発…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献6件

  • 成人無菌性髄膜炎の臨床的検討(第2報)―ムンプス髄膜炎13例について―

    竹島 慎一, 吉本 武史, 志賀 裕二, 金谷 雄平, 音成 秀一郎, 姫野 隆洋, 河野 龍平, 高松 和弘, 下江 豊, 栗山 勝 臨床神経学 55 (9), 630-636, 2015

    2004年~2014年で,成人無菌性髄膜炎365例中,ムンプス髄膜炎は13例(3.6%,29.8 ± 7.0歳)であった.季節性はないが,地区のムンプス流行に一致した発症率であった.耳下腺腫脹は8例(61.5%),精巣炎は男性7例中2例(28.6%)に認めた.重症度,転機を含めエコーウイルス髄膜炎に類似するが,髄液の単核球比率が高かった.発症前にムンプス患者との接触は8例(61.5%),ワクチン…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献15件

  • Stroke Care Unitにおける理学療法実施回数がFIMに与える影響について

    村上 祐介, 藤井 勇佑, 時田 春樹 理学療法学Supplement 2014 (0), 0605-, 2015

    【はじめに,目的】当院はStroke care unit(以下SCU)を18床有し,年間約1100例の脳卒中患者の受け入れを行っている急性期病院である。リハビリテーション課(以下リハ課)においては,早期のリハ介入およびリハ実施量を増加させる目的で,平成26年6月より,SCU担当理学療法士を3名(内1名はICU兼務)から5名(内2名はICU兼務)へと増員を図り,理学療法(以下PT)が1日2回実施で…

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  • 運動失調はみとめずパーキンソン症状を呈したspinocerebellar ataxia type 6(SCA6)の1例

    竹島 愼一, 竹田 育子, 小畠 敬太郎, 山下 徹, 阿部 康二, 栗山 勝 臨床神経学 55 (4), 243-247, 2015

    症例は57歳男性である.50歳で運動緩慢が出現し,抗パーキンソン病薬を投与し,レボドパ最高800 mgの投与をおこなった.反応はあるが,感受性は悪く,満足ある効果はなかった.脳MRIで小脳虫部と半球の萎縮,脳SPECTで両側頭頂葉血流低下,心筋シンチグラフィーで集積低下,DATスキャンで線条体への左右差のある中等度集積低下をみとめた.母親は純粋型小脳失調を示し,パーキンソン症状はなった.母親の同…

    DOI PubMed 医中誌 参考文献13件

  • メトロニダゾール誘発性脳症の1例―画像の経時的変化―

    音成 秀一郎, 金谷 雄平, 竹島 慎一, 吉本 武史, 田中 朗雄, 栗山 勝 臨床神経学 55 (3), 174-177, 2015

    症例は66歳女性である.脳膿瘍で排膿術施行され,以後はメトロニダゾール2 g/日を投与された.30日目より嘔気出現し徐々に悪化,45日目に昏迷になった.意識変容,軽度の前庭障害と構音障害をみとめた.頭部MRIは脳梁膨大部,小脳歯状核,脳幹部下丘にDWIおよびFLAIRで高信号変化を両側対称性にみとめた.脳梁膨大部のapparent diffusion …

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献1件 参考文献8件

  • ネフローゼ症候群に合併した脳静脈血栓症―2症例の報告と文献レビュー―

    岩城 寛尚, 音成 秀一郎, 原 直之, 竹島 慎一, 高松 和弘, 栗山 勝 臨床神経学 54 (6), 495-501, 2014

    ネフローゼ症候群(nephrotic syndrome; NS)に併発した脳静脈血栓症(cerebral venous thrombosis; CVT)の2症例を報告する.両症例とも腎疾患,尿蛋白陽性の既往なく,入院後にNSと診断された.症例1は46歳男性である.大量飲酒後に発症.血液濃縮,アンチトロンビンIII低値,フィブリノーゲン(Fbg)高値をみとめた.症例2は89歳女性である.虚血性大腸…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献23件

  • 特発性脊髄硬膜外血腫の16症例の臨床分析―脳卒中との類似点を中心に―

    原 直之, 大隣 辰哉, 西原 伸治, 大田 泰正, 栗山 勝 臨床神経学 54 (5), 395-402, 2014

    特発性脊髄硬膜外血腫16例の臨床分析をおこない,脳卒中と類似した点を検討した.初診時に片麻痺を示す症例が10例(62.5%)で,ホルネル症候群を4例(25%),無痛性の発症を1例(6.3%)みとめた.また激痛発症で迷走神経反射による意識障害をきたし,くも膜下出血様の症例もみとめた.MRI画像が確定診断に有用であり,好発部位は頸髄下部であった.横断像では血腫は,左右どちらかに偏った楕円形が多く,偏…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献5件 参考文献11件

  • 頸部血管の異常蛇行と脳皮質下出血を示したMarfan症候群:<i>FBN1</i>遺伝子イントロン変異をみとめた症例

    音成 秀一郎, 竹島 慎一, 姫野 隆洋, 吉本 武史, 高松 和弘, 森崎 裕子, 栗山 勝 臨床神経学 54 (11), 897-902, 2014

    症例は39歳男性である.Marfan症候群と診断され,22歳で大動脈拡張と心臓弁の手術後,ワルファリン内服中に,左前頭葉皮質下出血で入院した.頭部画像検査で,皮質下出血の原因となる異常血管はみとめず,多発微小出血および異常に蛇行した頸部血管をみとめた.遺伝子解析ではフィブリリン1(<i>FBN1</i>)遺伝子解析で第29イントロン部-3位に1塩基置換変異をみとめた.同変異は両親にはみとめず,M…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献24件

  • 痙攣と精神運動遅滞を主訴としたhypoxanthine-guanine phosphoribosyltransferase部分欠損症の1例

    吉本 武史, 姫野 隆洋, 竹島 慎一, 音成 秀一郎, 山田 憲一郎, 山田 裕一, 栗山 勝 臨床神経学 54 (11), 892-896, 2014

    症例は18歳の男性である.幼少時より知的障害,12歳で注意欠陥・多動性障害を指摘され,18歳で痙攣をきたした.精神遅滞,腱反射亢進をみとめるが,不随意運動,自傷行為はない.高尿酸血症があり,赤血球hypoxanthine-guanine phosphribosyltransferase(HPRT)の部分低下(残存活性57.4%)をみとめ,HPRT遺伝子解析では,第3エクソンで,1塩基置換(c.1…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献16件

  • 右の脳梁膨大後部領域の脳梗塞により相貌の変形視と 微視を呈した一例

    時田 春樹, 田川 皓一 高次脳機能研究 (旧 失語症研究) 34 (2), 260-263, 2014

    右の脳梁膨大後部領域の脳梗塞により相貌の変形視と微視を呈した症例を経験した。症例は75 歳,右利き,男性。人の顔の左の眼や眉が下がって小さく見えると訴え来院した。神経学的検査では,相貌の変形視と微視を呈していた。なお,視力や視野,眼球運動,視覚認知機能などに問題はなかった。この変形視や微視は,写真や漫画などの二次元の対象や三次元の丸みをおびたもの,顔面に似た空間特性を持つ対象についても認められた…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献1件

  • 成人無菌性髄膜炎の臨床的検討―流行性と起因ウイルスの同定―

    竹島 慎一, 音成 秀一郎, 姫野 隆洋, 原 直之, 吉本 武史, 高松 和弘, 高尾 信一, 栗山 勝 臨床神経学 54 (10), 791-797, 2014

    10年間で成人無菌性髄膜炎,男性203例,女性157例を経験した.毎年夏~秋に,数回の小流行をみとめた.2012年流行期の21例中17例(81%)で起因ウイルスを同定した.試料の同定率は,便71%,髄液67%,咽頭拭い液42%,血清5%であった.すべてエンテロウイルスで,エコーウイルス(E)9型9例,E6型4例,コクサキーA9型1例,3例はエンテロウイルス属まで同定できた.E9型とE6型の臨床的…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献7件

  • 長い髄節におよぶ脊髄後索病変を呈した抗amphiphysin抗体陽性のparaneoplastic neurological syndromeの1例

    音成 秀一郎, 原 直之, 竹島 慎一, 岩城 寛尚, 下江 豊, 高松 和弘, 栗山 勝 臨床神経学 54 (7), 572-576, 2014

    症例は53歳の女性である.下肢の感覚異常と著明な深部覚障害による失調性歩行障害が半年で進行した.筋緊張異常や錐体路徴候はみとめない.脊椎MRIでC1からT11の脊髄後索主体に信号変化をみとめられた.脊髄後索,後根神経節(dorsal root ganglion; DRG),末梢神経の障害が推測された.抗amphiphysin抗体が単独陽性であり,造影CTおよびPET/CTにて左傍胸骨リンパ節の腫…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献24件

  • 慢性硬膜下血腫における痙攣発作発現の病態についての臨床的検討:ケースコントロール研究

    音成 秀一郎, 関原 嘉信, 石井 則宏, 佐藤 倫由, 大田 慎三, 栗山 勝 臨床神経学 54 (11), 869-875, 2014

    硬膜下血腫患者連続1,009症例を対象とし,痙攣を併発した26例(2.6%)のうち血腫が痙攣を誘発した可能性のある20例をケース(痙攣群)として,性,年齢,手術の有無を1:2にマッチさせたコントロール群(非痙攣群)40例と比較した.痙攣群で認知症が多かったが,その他臨床項目で差異はみとめなかった.痙攣群で両側性血腫が多い傾向であり,MRIのFLAIR画像における脳溝の高信号(sulcal …

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献26件

  • 細菌性髄膜炎の経過中に“Mount Fuji sign”画像所見を呈した緊張性気脳症の1例

    姫野 隆洋, 竹島 慎一, 久保 智司, 原 直之, 高松 和弘, 栗山 勝 臨床神経学 53 (6), 478-481, 2013

    症例は39歳男性である.蝶形骨洞炎から波及し細菌性髄膜炎を発症した.抗菌薬で順調に経過していたが,意識障害,対麻痺が出現し,頭部CTでMount Fuji signをみとめ,緊張性気脳症の合併と診断した.髄膜炎は順調な経過なので,外科的処置はせず,保存的に治療し治癒した.緊張性気脳症の発生機序は,蝶形骨洞から脳内への瘻孔,髄液採取時の一時的な髄液圧低下,外気流入とチェックバルブ機構などを推定した…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献7件

  • 卵巣奇形腫を合併し抗NMDA受容体抗体陽性のglioblastomaの1例

    藤井 裕樹, 久保 智司, 柚木 太淳, 佐藤 恒太, 高松 和弘, 田中 惠子, 高橋 幸利, 栗山 勝 臨床神経学 53 (9), 712-715, 2013

    症例は54歳女性である.痙攣発作をともなう意識障害を呈し,頭部MRI T<sub>2</sub>,FLAIR強調像にて右側頭葉内側に高信号をみとめ,卵巣奇形腫を合併していた.グルタミン酸受容体(GluR)ε2,δ2に対する抗体が陽性で,NMDARヘテロマー(NR1+NR2)抗体も陽性であり,抗NMDA受容体脳炎をうたがった.卵巣奇形腫の摘出をおこない,経過をみていたところ,発症約6ヵ月後に右側頭…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献7件

  • Alpha comaの状態より回復がみられた重症くも膜下出血の1例

    知禿 史郎, 佐藤 倫由, 大田 慎三, 後藤 勝彌, 大田 浩右 脳卒中 33 (6), 572-577, 2011

    今回われわれは,破裂動脈瘤による重症くも膜下出血の症例で脳波上alpha comaと診断し,治療により回復のみられた症例を経験したので報告する.症例は突然の意識障害で搬送された60歳,男性.来院時より深昏睡状態で両側瞳孔散大傾向を示した.CTでは強いくも膜下出血を認め,3D-CTAで前交通動脈瘤が確認された.脳波検査では全体的に単調なα波がみられalpha …

    DOI 医中誌 参考文献8件

  • Antithrombin III低値を伴い経皮的血管形成術を行った静脈洞血栓症の1例

    北惠 詩穂里, 大田 慎三 脳卒中 33 (2), 262-268, 2011

    症例は16歳男性,全身の痙攣と意識障害で発症した.頭部MRIではDWIで両側頭頂葉に境界不鮮明な淡い高信号域の出現を認めた.MRVおよび血管造影検査では上矢状静脈洞の描出が不良であり,静脈洞血栓症(CVT)と診断した.血液検査上antithrombin (AT) IIIの異常低値を認め,ヘパリンによる抗凝固療法では大量のAT製剤の併用が必要となると予測されたため血管内治療を選択した.ウロキナーゼ…

    DOI 医中誌 参考文献13件

  • MERCIリトリーバーを用いた急性脳動脈再開通療法―我が国における初期周術期成績―

    坂井 信幸, 植田 敏浩, 早川 幹人, 長畑 守雄, 大田 慎三, 中原 一郎, 木村 和美, 吉村 紳一, 江面 正幸, 山崎 信吾, 松本 康史, 西野 和彦, 豊田 真吾, 山崎 弘幸, 恩田 敏之, 山上 宏, 今村 博敏 脳神経血管内治療 5 (1), 23-31, 2011

    <b>【目的】</b>MERCIリトリーバーを用いた機械的急性脳動脈再開通療法(mechanical thrombectomy)を我が国で安全に展開するため,本治療に導入初期から積極的に取り組んだ施設の周術期の治療結果を調査し報告した.<b>【方法】</b>2011年2月までに本治療を4例以上経験した19施設のうち15施設から報告を受けた119例の経験をまとめた.これはこの間の本邦における経験症…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献11件

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