検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 1,547 件

  • 起立動作と立位における制御可能な骨盤移動距離との関連

    尾藤 志帆, 百田 雅治 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 361-361, 2024-03-31

    ...起立動作は昇降椅子を使用し,両下肢のみで起立可能な最低座面高を測定.身長差を考慮し,膝蓋骨上縁から床面の距離を除したもの(以下:補正座面高)を採用.骨盤移動距離の測定は上肢下垂位, 膝関節伸展位での立位を基本肢位とし,前後左右を測定.前方は上前腸骨棘を基準とし,最大限前方へ移動させた距離を測定値とした.同様に後方は尾骨,側方は大転子を基準とした.統計解析はスピアマンの順位相関係数を使用し有意水準は5...

    DOI

  • 約 50 年前に行われたヒンジ型人工膝関節で脛骨巨大欠損を伴う弛みに対して再置換を行った 1 例

    泉 亮良, 中村 謙介, 伊澤 直広, 門野 夕峰 埼玉医科大学雑誌 50 (2), 61-66, 2024

    ...MCL 付着部以遠の骨切りとなるため, 腫瘍用インプラントを選択した.膝蓋骨は存在せず伸展機構は瘢痕組織のみであった為,ファイバーワイヤーで脛骨インプラントと締結後,4 週間のギプス固定とした.<br> 【結果】術後 1ヶ月で独歩獲得,6ヶ月でゴルフを再開した. 現在術後 3 年で移植骨は生着しており,インプラントの弛みはない. KSS2011 は術前 24 点から術後 85 点まで改善した....

    DOI

  • 女子大学生における大腿骨頸部前捻角と膝関節既往歴の関連性調査

    福本 実鈴, 濵埜 美羽, 安井 和奏, 鈴木 日菜, 米津 亮, 森下 佑里 保健医療学雑誌 14 (2), 101-107, 2023-10-01

    ...</p><p>【結果】既往歴として最も多いのはACL 単独損傷であり,次いで半月板損傷,ACL・半月板複合損傷,膝蓋骨脱臼であった.身体計測では,股関節外旋(腹臥位)とCraig テストにおいて既往歴なし群と既往歴あり群間に有意な差を認めた.</p><p>【結論】膝関節に関連した既往歴を有する対象者は過度なFAA を有する可能性があると考えられる.</p>...

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 高齢者の脛骨粗面裂離骨折に対するMcLaughlin法を改変して修復を行った手術の1例

    田中 稔一郎, 吉田 健治, 田中 康嗣, 松原 庸勝, 長野 絵里子, 中村 英智, 平岡 弘二 整形外科と災害外科 72 (4), 718-721, 2023-09-25

    ...84歳女性.左膝痛を主訴に当院に救急搬送.AO分類41A1.2の脛骨粗面裂離骨折を認め,搬送後5日目に手術を行った.骨折部をcancellous screw 2本で固定し,膝蓋腱にKrackow縫合を行いMcLaughlin法を改変した方法で補強した.術後3週より膝関節の可動域訓練と荷重訓練を開始した.術後5か月で,膝関節可動域は-5°~145°,独歩可能と経過は良好である.McLaughlin法は膝蓋骨上極...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 内側開大式脛骨粗面下骨切り術のAPスクリューにロッキングスクリューを用いた際の影響

    相良 智之, 花田 弘文, 藤原 明, 山口 史彦, 大島 由貴子, 野村 耕平, 竹山 文徳, 杉 崇, 久保 勝裕, 原 道也 整形外科と災害外科 72 (3), 365-367, 2023-09-25

    ...<p>【目的】内側開大式高位脛骨骨切り術は膝蓋骨の低位を来たし,膝蓋大腿関節に影響を及ぼすことが報告されており,当科では症例により脛骨粗面下骨切り術(以下DTO)を施行している.DTOでは粗面下をスクリューにて固定するが,当科ではその固定材料にロッキングスクリューを用いている.今回我々は,APスクリューにロッキングスクリューを用いたDTO症例の粗面部周囲に関する検討を行った....

    DOI Web Site 参考文献6件

  • Double level osteotomyにおける脛骨側の骨切りについての検討

    杉 崇, 花田 弘文, 藤原 明, 大島 由貴子, 相良 智之, 野村 耕平, 竹山 文徳, 山口 史彦, 久保 勝裕, 原 道也 整形外科と災害外科 72 (3), 357-359, 2023-09-25

    ...【対象と方法】2016年12月から2021年12月までに抜釘まで行ったDLOの症例18膝(DTO群15膝,OWHTO群3膝)を対象とした.膝蓋骨高や膝蓋骨傾斜角の変化などについて.DLOの術前と術後におけるICRS分類,単純X線所見,JOAスコアで評価を行った.【結果】術前後でJOAスコアは改善しPF関節は変化がなかった.膝蓋骨高はOWHTO群が全症例低下したがDTO群の低下症例は8例であった....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 膝関節軽度屈曲位での外側傍膝蓋進入により髄内釘挿入を行った脛骨骨折3症例の治療経験

    大森 治希, 塚本 伸章, 髙村 優希, 清水 黎玖, 土居 雄太, 眞島 新, 平林 健一, 松下 優, 馬場 覚, 小宮 紀宏, 林田 光正, 前 隆男 整形外科と災害外科 72 (4), 722-725, 2023-09-25

    ...<p>脛骨骨折に対する膝関節軽度屈曲位での外側傍膝蓋進入による髄内釘の挿入は,整復位の保持が容易という点で有用性が示唆されるが一般的な方法ではない.自験例より本法の有用性を確認し,注意点を知ることを目的とした.対象症例は2019年1月~2022年5月の期間に脛骨遠位部骨折を受傷し本法を施行した3例(AO分類42-A1,43-C1,43-A3各1例)とした.手術では膝蓋骨外側の支帯を一部切離し膝蓋骨の...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 膝関節周囲の重度軟部組織損傷を伴った膝蓋骨開放骨折に対してCLAPを用いて感染予防を行なった1例

    正木 久美, 中村 憲明, 山本 慎太郎, 都甲 渓, 丸山 夏希, 武藤 亮, 大城 朋之 整形外科と災害外科 72 (2), 304-309, 2023-03-25

    ....受傷6日目に膝蓋骨骨接合術を施行.受傷22日目に膝蓋靱帯再建術を施行しCLAPを終了した.受傷8週で自宅退院とし術後5ヶ月で歩行は安定しており,膝関節の可動域も良好である.GustiloⅢの開放骨折や土壌汚染を伴う骨折に対し,十分なデブリドマンの後,CLAPを併用した感染予防を行い,早期内固定が可能であった結果良好な経過が得られた....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 人工靭帯を用いた内側膝蓋大腿靱帯再建術症例における等尺性膝伸展筋力の特徴

    大場 健裕, 小野 良輔, 榊 善成, 加藤 拓也, 太田 萌香, 藤岡 祥平, 佐々木 和広, 倉 秀治 スポーツ理学療法学 1 (1), 13-20, 2023-03-23

    <p>【目的】人工靭帯による内側膝蓋大腿靭帯再建術(以下MPFLR)および脛骨粗面移行術(TTO)を併用した症例(以下MPFLR+TTO)における膝伸展筋力の特徴を明らかにすること。</p><p>【方法】MPFLR群15名,MPFLR+TTO群11名を対象に,最終フォローアップ時(MPFL群22.8±15.6ヶ月;MPFL+TTO群22.8±9.6ヶ月)の等尺性膝伸展筋力を,膝関節90度及び30…

    DOI 医中誌

  • スポーツ選手に対するCannulatedCancellousScrewによる膝蓋骨疲労骨折の治療経験

    富山 泰行, 大森 豪, 山本 智章, 菊池 達哉, 谷藤 理, 望月 友晴 日本臨床スポーツ医学会誌 31 (1), 180-186, 2023-01-31

    ...の再発を認め,単純X 線側面像でCCS が膝蓋大腿関節面に近い位置を通っていた.膝蓋骨疲労骨折は,膝蓋骨遠位前方に大腿四頭筋の収縮力と膝蓋腱の伸張力が反復して作用することにより発症し,CCS は骨折部を固定し膝蓋骨前方の伸張力を軽減することができる.スポーツ選手の膝蓋骨疲労骨折にCCS を用いた骨接合術は比較的良好な成績が得られたため,積極的に適応として良いと考えた.しかし1 例でCCS が関節面に...

    DOI Web Site 医中誌

  • 人工股関節置換術を体験した整形外科医の1例

    土屋 正光 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 60 (1), 47-51, 2023-01-18

    ...<p>筆者は,挿管麻酔の術後,咳喘息を発症し,ステロイド剤による治療を受け,ほぼ1年後大腿骨頭壊死症を発症した.当初は鎮痛剤で日常生活に支障なかったが,徐々に股関節痛が増悪し,人工股関節置換術(THA)を受けた.術後股関節痛は消失し,日常生活にほぼ支障なく復帰した.しかしTHA後約2年,転倒により同側の大腿骨外顆・膝蓋骨骨折を受傷した.人工関節部の損傷を危惧したが,ステム周囲の骨折はなく,ステムの固定性...

    DOI Web Site

  • 右人工股関節置換術7カ月経過後にウォーカー歩行を獲得した1症例

    村上 武士, 中原 雅美 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 136-, 2023

    ...</p><p>【評価】 (入院時⇒退院時)FIM:85点⇒102点、ROM-T:(右)股関節屈曲100°⇒100°、伸展-5°⇒0°、外転5°⇒10°、内転10°⇒10°、足関節背屈(膝屈曲位)0°⇒10°、(膝伸展位)10°⇒0°、大腿周径:膝蓋骨直上10 ㎝(右)32.0 ㎝⇒33.6 ㎝、15 ㎝(右)34.6 ㎝⇒37.8 ㎝、MMT:(右)股関節屈曲3⇒4、伸展4⇒4、外転3-⇒3、内転4...

    DOI

  • 成人女性における下肢のむくみと月経周期の関連

    中島 紀江, 楢木 ゆうか, 立石 礼望, 藤田 香奈恵, 松本 美晴, 松尾 和枝, 小崎 智照, 橋口 暢子 女性心身医学 27 (3), 295-304, 2023

    ...本研究は,成人女性を対象に,月経周期の各期(卵胞期・黄体期・月経期)の違いにおける下肢のむくみの発生について明らかにすることを目的とした.8名の成人女性を対象に,座位姿勢負荷を行い,その前後に下腿体積,下腿周囲径,下肢・下腿インピーダンス値を測定し,下腿のむくみ感などの主観申告を評価した.座位姿勢負荷にかかわらず,下腿体積は卵胞期より月経期が有意に大きく(<i>p</i><0.05),下腿周囲径(膝蓋骨中心...

    DOI 医中誌

  • 人工膝関節全置換術におけるコンポーネントの設置位置が膝蓋大腿関節圧に与える影響

    安間 三四郎, 宇佐美 琢也, 白神 宗男, 上用 祐士, 南谷 千帆, 服部 雄介, 加藤 桜子, 近藤 凌平, 渡邊 創一朗, 永谷 祐子 日本関節病学会誌 42 (1), 22-29, 2023

    ...術後単純X線膝関節軸位像において,膝蓋骨長軸に対する膝蓋骨骨切り面がなす角(PRA,外旋:+,内旋:-)は屈曲120°,135°における外側PF圧と負の相関を示した。</p><p><b>考察</b>:PRAの低値は膝前部痛や無痛性轢音の危険因子と報告されている。本研究において,膝蓋骨の内旋骨切りによる外側PF圧の上昇がTKA術後のpatellar tracking不良に繋がる可能性が示唆された。...

    DOI 医中誌

  • 3Dコンピューター断層撮影を用いた内側膝蓋脛骨靭帯の挿入部位と形態的特徴の解剖学的検討

    大矢 康貴, 田島 吾郎, 丸山 盛貴, 菅原  敦, 及川 伸也, 土井田 稔 岩手医学雑誌 75 (3), 109-119, 2023

    ...内側膝蓋脛靭帯‹MPTL›再建を正確な位置で行うことの重要性が注目されている.MPTL挿入部位の詳細な特徴や手術の基本となるランドマークの位置関係を明らかにするため, MPTLの解剖学的所見,およびその付着部とランドマークについて正確に計測を行なった.まずMPTLおよびその周囲の関連構造物の肉眼的観察を行い,その後CT撮影した後にMPTLの長さ,MPTLと関連構造物の位置関係を画像解析した.膝蓋骨の...

    DOI Web Site

  • エコーによる動態を考慮した理学療法が奏功した下肢多発骨折術後の一症例

    橋本 裕司, 辛嶋 良介, 谷 侑汰, 後藤 剛, 川嶌 眞人 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 144-, 2023

    ...骨折型は大腿骨骨幹部骨折はAO分類C2で第3骨片を伴う複雑骨折、大腿骨顆上骨折はAO分類B1で関節内に達する骨折、膝蓋骨骨折はAO分類A2で転位のない骨折であった。それらに対して受傷後5日目に観血的骨接合術が行われた。大腿骨は、逆行性に髄内釘を挿入し大腿骨顆部を横止めscrewで固定しており、大腿骨幹部前面の小骨片と後面の第3骨片は遺残した。また、膝蓋骨はCCSにて固定した。...

    DOI

  • 伴侶動物運動器獣医療の現状

    泉澤 康晴, 安部 玲央奈, 泉澤 有 日本義肢装具学会誌 38 (4), 278-284, 2022-10-01

    ...や大きさこそ人間のそれと異なるものの,多くは人間の場合と同様に発生し,同様に治療を受ける必要がある.伴侶動物の手術治療は,先駆けである人医療の恩恵を受けて大きく発展しているが,残念ながら治療の補助となる義肢装具に関しては未知数である.形態の多種多様性が,標準化確立の障壁となっていると考えられる.伴侶動物に多く見られる運動器疾患の代表例として,骨折(橈尺骨骨折,骨盤骨折,顎骨折),脱臼(股関節脱臼,膝蓋骨脱臼...

    DOI

  • TKA後の膝蓋骨疲労骨折の1例

    宮崎 誠大, 緒方 宏臣, 山下 武士, 堀川 朝広, 今村 悠哉, 福田 雅俊, 佐藤 慶治, 吉村 直人 整形外科と災害外科 71 (3), 425-426, 2022-09-25

    ...<p>下肢の疲労骨折の中で膝蓋骨疲労骨折は珍しいが,人工膝関節置換術(TKA)後の膝蓋骨疲労骨折はさらに珍しい.今回我々は76歳女性のTKA術後1年4ヶ月に膝蓋骨疲労骨折を認めた症例を経験した.明らかな外傷機転は無く,皮下血腫や腫脹等の所見も認めなかった.転位は軽度であったため保存療法を選択し受傷後4週間ニーブレース固定・免荷とした.受傷後6ヶ月X線で依然骨折部の間隙を認めるが,膝伸展機構は保たれており...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献3件

  • 内側開大型脛骨近位骨切り術における膝蓋大腿関節の軟骨損傷と術後膝屈曲および伸展角度の比較

    廣瀬 良太, 諸岡 孝明, 押領司 将人, 石川 貴晴, 木村 岳弘, 後藤 久貴 整形外科と災害外科 71 (2), 234-238, 2022-03-25

    ...【対象と方法】通常の内側楔状開大式高位脛骨骨切り術(PTO)とDTOの症例について,年齢,骨切り前および抜釘後の単純レントゲンによる膝蓋骨の高さ(Caton-Deschamps index;CDI)の変化および骨切り時および抜釘時の関節鏡視による膝蓋大腿関節の膝蓋骨と大腿骨膝蓋骨溝のICRS(International Cartilage Research Society)分類の変化,術前後の膝屈曲...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 強度の異なる60秒間の圧迫法が筋硬度に及ぼす影響

    竹田 雄世, 関根 紀子 理学療法科学 37 (4), 433-439, 2022

    ...〔対象と方法〕健常成人男性21名(42脚)の前脛骨筋に対し,膝蓋骨下縁から脛骨粗面方向に膝蓋骨下縁~外果間距離の25%離れた位置を圧迫点とし,強度2,4,6,8 kg(830,1440,1990,2230 g/cm2 相当)で60秒間圧迫した.圧迫点および圧迫点から3 cm離れた点で,圧迫前,直後,5分後の筋硬度を測定した....

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 下肢長尺立位撮影における自然位法の検討

    川東 祐太, 髙尾 友也, 廣瀬 慎一郎, 松澤 博明, 冨田 哲也 日本放射線技術学会雑誌 78 (9), 953-959, 2022

    ...<p>【目的】下肢長尺立位撮影において膝蓋骨を膝の正面にして撮影していたが(膝正面位法),より自然に立った状態での下肢アライメント評価ができるような撮影方法に見直した(自然位法).本研究では,自然位法と膝正面位法の下肢アライメントの比較を行った....

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献8件

  • 両側大腿骨遠位部骨折に伴う軟部組織損傷により膝関節可動域制限を生じた多発外傷症例

    青野 達, 溝口 雅之, 保田 真吾, 石橋 正二郎 九州理学療法士学術大会誌 2022 (0), 100-100, 2022

    ...伸展可動域運動は膝蓋骨を近位へ誘導、膝蓋下脂肪体を前方かつ上方へ牽引し行った。屈曲可動域運動は膝関節周囲の創部や筋膜縫合された内側広筋に伸張ストレスがかからないよう配慮し、膝蓋骨を遠位方向、脛骨を内旋方向へ誘導し膝関節屈筋群を収縮させながら行った。術後6 週:膝関節伸展可動域は0°を獲得できたが、屈曲可動域は100°以上の可動域拡大が停滞した。...

    DOI

  • 胆嚢癌、心尖部血栓のため保存的治療となった無症候性心筋梗塞の1 症例

    野中 正大 九州理学療法士学術大会誌 2022 (0), 136-136, 2022

    ...バイタルSBP90~100台、HR70~80台、呼吸機能はカニューレ2L でSPO <sub>2 </sub>93 ~95%、呼吸数18 回、視診触診:末梢冷感( −)、手背部・足背部軽度浮腫、握力(R/L)30.3/29.0kg、大腿周径は膝蓋骨直上10㎝(R/L):39.5/40.0㎝、下腿周径は最大(R/L)32.5/33.0㎝、MMT:大腿四頭筋5・下腿三頭筋4、Short Physical...

    DOI

  • 若年者の大腿骨転子部骨折術後偽関節の一例

    中川 裕一朗, 佐藤 攻, 冨山 陽平, 水島 衣美, 押切 勉, 奴賀 賢, 小堺 豊, 北村 公一, 山下 敏彦 道南医学会ジャーナル 5 (1), 62-67, 2022

    ...当院に救急搬送され右大腿骨転子部骨折、右膝蓋骨骨折の診断となった。第4病日に意識障害を認め糖尿病性ケトアシドーシス、腎不全の診断となり集中治療室管理となった。血糖が安定し第17病日に髄内釘による骨接合術を施行された。術後2週免荷ののち荷重歩行訓練を開始し、独歩可能になるまで回復し術後4ヶ月で自宅退院となった。術後7ヶ月より誘因なく右股部痛が出現し徐々に歩行困難となったため当院再診。...

    DOI 医中誌

  • Femoral Patellar Height Indexを用いたOWHTO後の膝蓋骨高の評価

    吉村 陽貴, 石松 哲郎, 宮﨑 弘太郎, 中山 鎮秀, 小林 知弘, 前山 彰, 山本 卓明 整形外科と災害外科 70 (4), 638-640, 2021-09-25

    ...【考察】膝蓋骨低位化は,FPHIを用いても術後3カ月までに生じ,開大角と相関した.膝蓋骨高の測定法として,FPHIが有用である可能性が示された.</p>...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 外傷性大腿四頭筋腱皮下断裂の2例

    下永吉 洋平, 鳥越 雄史, 高橋 良輔, 佐保 明, 荒川 大亮, 相良 学, 小西 宏昭 整形外科と災害外科 70 (1), 127-130, 2021-03-25

    ...【症例2】52歳男性.階段から転落し受傷,左膝痛を主訴に当科を受診した.膝の自動伸展は不能であり,単純X線で膝蓋骨上嚢の石灰化があり,MRIで左大腿中間広筋断裂を認めた.術中所見でも,中間広筋の断裂を確認した....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 大腿骨・脛骨骨折変形治癒後の変形性膝関節症に対して大腿骨顆上部外旋・内反骨切り後にTKAを施行した1例

    加峯 亮佑, 森 達哉, 河野 勤, 田代 泰隆, 神宮司 誠也, 加治 浩三, 畑中 均, 今村 寿宏, 鬼塚 俊宏, 松延 知哉, 岩本 幸英 整形外科と災害外科 70 (1), 12-14, 2021-03-25

    ...【症例】59歳男性.主訴は右膝痛.25歳時に交通外傷で右大腿骨・脛骨骨接合術を施行され,術後変形治癒により著明な大腿骨内旋・外反変形が残存した.可動域は0-105度,FTA138度,大腿骨は48度内旋変形しており,膝蓋骨も外側に脱臼していた.これに対し,大腿骨顆上部を楔状骨切りし,大腿骨遠位骨片を内反・外旋させ,ロッキングプレートで固定後,ステムを用いたTKAを行った.術後は,疼痛に応じて歩行・可動域訓練...

    DOI Web Site 医中誌

  • 整形外傷術後の抜釘術に関する意識調査(部位別における抜釘傾向の分析)

    清水 太一, 田島 貴文, 善家 雄吉, 大隈 佳世子, 岡田 祥明, 山中 芳亮, 酒井 昭典 整形外科と災害外科 70 (1), 152-155, 2021-03-25

    ...「必ず行う(100%)」および「だいたい行う(80%)」の頻度で抜釘を行う部位は,小児における髄内ピン(97.5%),肘頭TBW(tension band wiring)(72.8%),鎖骨プレート(71.6%),膝蓋骨TBW(66.7%)であった.逆に「決して行わない(0%)」および「めったに行わない(20%)」部位は,上腕骨髄内釘(77.8%),上腕骨骨幹部プレート(74.1%),大腿骨髄内釘(...

    DOI Web Site 医中誌

  • 脛骨顆部後方回転と, Insall-Salvati ratioの関連性

    長嶺 隆二, 川崎 展, 勝呂 徹 日本関節病学会誌 40 (4), 360-365, 2021

    ...脛骨顆部の後方回転と変形が大きい程, 膝蓋骨長は大きくなり, IS比は小さくなった。</p><p><b>考察 : </b>顆部の後方回転と菱形変形と考えられる変形により, 脛骨関節面は後方および遠位へ偏位し, 大腿骨顆部と膝蓋骨も後方および遠位へ偏位する。膝蓋大腿関節圧も変化するものと考えられ, 膝蓋骨へのせん断応力などにて膝蓋骨長が変化する可能性が示唆された。...

    DOI 医中誌

  • バックスクワットの動作速度と床反力の関連性

    砂川 伸也, 渡部 果歩 九州理学療法士学術大会誌 2021 (0), 79-79, 2021

    ...<p>【背景】</p><p>バックスクワット法は,膝関節屈曲時に膝蓋骨が足趾前縁より前に出ないスクワット動作の一手法であり,膝関節や脊椎への負担が少ない下肢筋力強化運動として,運動器疾患のリハビリテーションやロコモティブシンドローム予防など幅広く活用されている。...

    DOI

  • 妻の介助での自宅退院が可能となった重度片麻痺患者の1 例

    麻生 裕介 九州理学療法士学術大会誌 2021 (0), 2-2, 2021

    ...そして、補助具の上端が介助者の膝蓋骨上部を覆う高さに合わせる。(7)端座位にて被介助者の両膝を補助具を装着した膝で挟むようにし、(8)被介助者の両腋下を引き寄せ、臀部離床・回転させることで移乗介助を行う。...

    DOI

  • 脛骨粗面と膝蓋骨下極の裂離骨折を同時に受傷した成長期サッカー選手の1例

    村山 雄輔, 舟崎 裕記, 林 大輝, 窪田 大輔, 永井 聡子 日本整形外科スポーツ医学会雑誌 41 (1), 66-71, 2021

    ...<p>脛骨粗面と膝蓋骨下極の裂離骨折を同時に受傷したまれな1例を経験したので報告する.症例は13歳の男子で,サッカープレー中,シュートする際に軸足側の左膝に疼痛が生じた.前医で4週間の保存加療を施行されたが,膝関節自動伸展障害が残存したため,当科に紹介された.初診時,左膝蓋骨高位を認め,膝関節30°からの自動伸展は不可であった.単純X線およびCT像で,膝蓋骨下極の裂離骨折と脛骨粗面の中枢に小骨片を認...

    DOI

  • 手術の影響を考慮した介入が奏功した外傷後の膝関節屈曲制限難治例

    久保田 大夢, 岡村 秀人, 四戸 隆基, 熊澤 愼志 日本農村医学会雑誌 69 (6), 623-627, 2021

    ...疼痛部位が上記スクリューの刺入部に一致することから,屈曲制限の原因は膝蓋骨上方支持組織の拘縮にあると判断,退院後の外来運動療法に膝蓋骨上方支持組織を対象としたアプローチを追加した。この結果,受傷140日目に膝関節の屈曲制限は150°と日常生活にほぼ支障ない程度に改善した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • O7-3 TKA 術後の膝関節屈曲可動域の推移

    礒 秀昭, 斎川 大介 関東甲信越ブロック理学療法士学会 40 (0), 43-, 2021

    ...術後の可動域に影響を与えると思わる因子として先行研究をふまえ年齢,術前膝屈曲ROM,術前FTA,術前後のFTA の差,術前後の膝蓋骨の厚さの差,術前後のJoint Line の高低差,術前JOA 点数,BMI を比較し検討した.</p><p>【倫理的配慮】 ヘルシンキ宣言に基づき対象者には研究内容を十分に説明し同意を得た....

    DOI

  • サッカー選手の膝痛に対するエコーガイド下インターベンション

    中瀬 順介, 浅井 一希, 吉水 陸人, 木村 光宏, 金山 智之, 土屋 弘行 日本整形外科スポーツ医学会雑誌 41 (3), 186-189, 2021

    ...<p>サッカーはその競技特性上,膝痛を訴える選手が多い.成長期サッカー選手の膝痛の原因として多いOsgood-Schlatter病と有痛性分裂膝蓋骨に対してわれわれが行なっているエコーガイド下インターベンションの方法と治療成績について報告する.エコーはこれまでの画像診断ツールになかった特徴を持ち,リアルタイムで目的とする軟部組織のみならず,動き,血流シグナル,刺入した針,注入した薬液などを確認することができる...

    DOI

  • O13-4 義足歩行獲得に免荷装具を用いた早期歩行訓練が有用であった90 歳下腿切断者

    安部 穂香, 松永 玄, 井上 靖悟, 小川 大祐, 秋本 知則, 近藤 国嗣 関東甲信越ブロック理学療法士学会 40 (0), 74-, 2021

    ...</p><p>【方法】入院時の理学療法評価として、機能的断端長は膝関節裂隙から14cm、周径は膝蓋骨下縁から6cm/12cm</p><p>の点で35.3cm/33.0cm と断端成熟不十分で成熟後に義足作製を行う方針となった。基本動作は修正自立、移動は車椅子を使用し修正自立、歩行は車輪付き歩行器を使用し左下肢のみで約20m 軽介助であった。...

    DOI

  • PRP (APS) 療法により膝関節の軟骨量は増加するか? 3D-MRIでの膝蓋骨軟骨の定量評価

    丸木 千陽美, 桑沢 綾乃, 大津 匡弘, 福島 崇, 仁平 高太郎 日本関節病学会誌 40 (4), 329-336, 2021

    ...次世代PRPと言われるAPSにおいて軟骨修復の有無を検討するため, メカニカルストレスが少ない膝蓋骨に着目し治療前後の軟骨体積量の変化を解析した。</p><p><b>方法 : </b>APS治療を受けた100膝を対象に, 施行前・6か月後のMRI画像をVINCENT膝解析ソフトを用いて定量解析し, 膝蓋骨軟骨体積を計測。...

    DOI 医中誌

  • 左TKA 施行患者の歩容改善に着目した一症例

    上妻 大士 九州理学療法士学術大会誌 2021 (0), 100-100, 2021

    ...また、大腿周径の膝蓋骨直上から5cm 上は左で1.5cm 低下していた。ROM は膝関節伸展-10°であった。術前の歩容は、左IC・LR 期では足底接地、Mst 期ではKnee in toe out、膝・股関節・体幹は屈曲位をとり、Mst・Tst 期では立脚時間が短縮、Psw 期では蹴り出しの消失が見られた。...

    DOI

  • 膝蓋骨骨折後の疼痛に対して行った認知行動療法を含めた多面的アプローチ一症例

    岩永 大輝 九州理学療法士学術大会誌 2021 (0), 42-42, 2021

    ...今回担当した右膝蓋骨骨折患者は, 病棟ADL は自立レベルだが右大腿部~膝窩部の疼痛が主訴であった. さらに, 疼痛に加えて, 不安・抑うつや運動恐怖の傾向が強く恐怖回避モデルの悪循環に陥りやすいことが推察され, 疼痛に対する間違った知識や考えなどを是正し, 活動性を向上させる必要があると仮説立てた....

    DOI

  • O2-3 断端損傷を繰り返し介入に難渋した膝関節離断症例~入院から外来リハビリの経過~

    宮川 万里子, 小倉 征慈 関東甲信越ブロック理学療法士学会 40 (0), 18-, 2021

    ...本症例は膝蓋骨が温存されたことで歩行時に膝蓋骨が動き、膝蓋骨やハムストリングス腱の疼痛が生じやすかった。対処として、パットで膝蓋骨上部を押さえ、腱チャネルを作成することで症状改善に至った。患者教育に関しては、入院中に断端管理指導を、退院時に自主トレーニング指導や栄養指導を実施した。しかし退院後、食事管理や運動不足、患者自身が断端損傷に気づかないなど断端管理不足がみられた。...

    DOI

  • 自家培養軟骨移植術の短期成績に影響を及ぼす因子の検討

    月村 泰規, 岩間 友, 丸岩 侑史, 寺本 洋平, 倉坪 亮太, 小暮 一美, 網中 陽子 日本関節病学会誌 40 (4), 337-346, 2021

    ...欠損部位は, 単独が大腿骨内顆 (MFC) 21膝, 大腿骨外顆 (LFC) 2膝, 脛骨外顆 (LTP) 1膝, 膝蓋骨 (P) 4膝, 大腿骨滑車 (Tr) 1膝で, 複合がMFC+Tr 2膝, LFC+Tr 1膝, P+Tr 5膝, MFC+P+Tr 1膝であった。損傷面積は平均649.7mm<sup>2</sup>であった。...

    DOI 医中誌

  • Double Level Osteotomy を施行した症例

    田脇 瑠奈 九州理学療法士学術大会誌 2021 (0), 124-124, 2021

    ...</p><p>【理学療法の評価】</p><p>・初期評価X+1 日→最終評価X+7 日炎症所見:右膝関節腫脹+→± 熱感+→±疼痛:運動時NRS7-10 → NRS0-1ROM-T:右膝関節屈曲45° P → 125° 伸展-5°→ -3° 右足関節背屈5°→ 10°MMT:右膝関節屈曲2 → 3 以上 伸展3 以上→ 3 以上周径:膝蓋骨上縁(0cm)52.0cm → 51.0cm (5cm)55.0cm...

    DOI

  • 色素性絨毛結節性滑膜炎と特発性膝関節血症の鑑別が困難であった1例

    白木 誠, 浅見 昭彦, 田島 智徳, 井上 孝之, 末次 宏晃, 石井 英樹, 山﨑 文朗 整形外科と災害外科 69 (4), 876-879, 2020-09-25

    ...<p>症例は83歳女性.繰り返す左膝関節内血腫で色素性絨毛結節性滑膜炎(pigmented villonodular synovitis:以下PVS)を疑われ当院紹介となった.単純X線検査にて外側大腿脛骨関節および膝蓋大腿関節の関節症性変化と大腿骨外側顆,膝蓋骨に骨嚢腫様病変を認めた.MRIでは顆間前方や大腿骨外側顆周囲にT1およびT2強調像で低信号を呈する腫瘤性病変,外側半月板断裂を認めた.大腿骨外側顆...

    DOI Web Site 医中誌

  • 膝関節滑膜性血管腫の稀な1例

    撫井 貴弘, 藤井 宏真, 城戸 顕, 朴木 寛弥, 田中 康仁 中部日本整形外科災害外科学会雑誌 63 (5), 679-681, 2020-09-01

    ...報告する.症例は4歳男児.主訴は右膝痛.1年程前より誘因なく右膝痛と繰り返す膝関節水腫を認めた.初診時,右膝外側に可動性良好,弾性硬の腫瘤を触知した.軽度の膝関節水腫を認め,膝関節90°の屈曲制限を認めた.造影MRIで右膝蓋上嚢にT1強調像で低信号,T2強調像で高信号,不均一な造影効果を呈する腫瘤性病変を認めた.エコー検査では腫瘍内に豊富な血流を認め,血管腫が疑われた.疼痛が強いため手術を施行した.膝蓋骨外側...

    DOI 医中誌

  • 人工膝関節置換術後に反復する関節内血腫に対し,関節切開下滑膜切除を行った1例

    國分 康彦, 城戸 秀彦, 加茂 健太, 城戸 聡, 有隅 晋吉, 金海 光祐 整形外科と災害外科 69 (1), 177-179, 2020-03-25

    ...術後より膝関節の腫脹は持続していた.術後1年6ヶ月で段差を登った際から右膝の腫脹が増悪し,近医で血腫の吸引を繰り返すも改善なく当科紹介となった.採血で貧血の進行なく凝固能も正常であった.Xpでは明らかなコンポーネントの弛みはなく,RIで動脈性の出血は不明で塞栓術の適応はなかった.関節鏡では褐色調の滑膜増生を認めたがactiveな出血源は認めず,関節切開下での滑膜切除,インサート交換,前医で未実施の膝蓋骨置換...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • 健常高齢者に生じた大腿四頭筋断裂の一例

    坂本 悠磨, 菊池 克彦, 太田 昌成, 安元 慧太朗, 大江 健次郎, 泉 貞有, 吉兼 浩一, 西井 章裕 整形外科と災害外科 69 (1), 89-92, 2020-03-25

    ...【症例】80歳男性の健常高齢者.階段を踏み外して左下肢で踏ん張った際に左膝痛が出現し歩行困難となった.大腿四頭筋断裂の診断であり,受傷6日後に手術を施行した.手術は膝蓋骨孔を介して四頭筋腱のPull Outを行い,さらに人工靭帯での補強を行った.術後2週より他動・自動介助ROM訓練と部分荷重での歩行訓練を開始し,負荷を漸増していった.術後4か月の時点で膝屈曲130度可能であり,歩行や階段昇降など日常生活...

    DOI Web Site 医中誌

  • 大腿四頭筋断裂に対して自家半腱様筋腱を用いて修復・補強を行った1例

    田中 稔一郎, 田渕 幸祐, 木内 正太郎, 後藤 昌史, 志波 直人, 大川 孝浩 整形外科と災害外科 69 (1), 85-88, 2020-03-25

    ...<p>外傷性大腿四頭筋腱断裂に対して,腱修復と自家半腱様筋腱を用いた補強を行った症例を経験したので報告する.症例は58歳男性,糖尿病の既往あり.降段中に,右脚を踏み外し受傷,歩行困難となった.右膝自動伸展不能で,膝蓋骨近位部には陥凹を認め著明な圧痛を認めた.MRIにて大腿四頭筋腱の完全断裂を認め修復手術を行った.手術では腱断端にKrackow縫合をかけ膝蓋骨へ作成した骨孔へPull-outし締結固定...

    DOI Web Site 医中誌

  • 急性呼吸不全患者における大腿四頭筋筋厚と日常生活動作の関連性

    善田 督史, 津島 健司, 角田 亘, 服部 知洋, 清藤 晃司, 小河 裕樹, 吉田 誠也, 府川 泰久, 木戸 聡史, 丸岡 弘 関東甲信越ブロック理学療法士学会 38 (0), O-012-, 2020

    ...仰臥位にて股関節中間位・膝伸展位とし、膝蓋骨上縁と上前腸骨棘を結んだ直線の中間点に目印を付け、筋の走行に垂直となるようにプローブを接触させ画像を記録した。ADL評価は、The Nagasaki university Respiratory ADL Questionnaire(以下NRADL)を用いた。すべての評価は入院後一週間以内に行われた。...

    DOI

  • 成長期に発生した膝蓋骨疲労骨折の1例

    塚田 直紀, 岡橋孝治郎, 松井 智裕, 稲垣 有佐, 小川 宗宏, 田中 康仁 日本整形外科スポーツ医学会雑誌 40 (1), 22-25, 2020

    ...</p><p>本症例は明らかな外傷がなく活動性が高かった.また,膝蓋骨下端の湾曲や膝蓋骨高位といった膝屈曲時に膝蓋骨表層に応力が集中しやすい解剖学的特徴を有していた.本症例のように成長期にも疲労骨折が生じることを念頭に入れておくべきである.</p>...

    DOI

  • 前十字靭帯再建術後症例に対する認知運動課題が 膝関節位置覚に与える効果

    高石 翔 理学療法科学 35 (4), 565-570, 2020

    ...〔対象と方法〕2015年5月から2018年7月の間にACL再建目的で入院した患者のうち,ACL再断裂例,対側ACL再建例,膝蓋骨脱臼例を除外した者を対象とし,術前および術後3週・4週での位置覚を比較した.介入課題は当院のリハビリテーションプロトコールに追加し,時間は各群とも1日15分とした.〔結果〕認知運動課題群のみ術後の位置覚に有意な改善を認めた....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献12件

  • McConnell tapingを評価治療に用いた膝前面痛の症例

    宮下 幸平, 石川 雄太 関東甲信越ブロック理学療法士学会 38 (0), P-033-, 2020

    ...</p><p>【考察】膝蓋骨は屈曲60 〜90°で接地面積が最大となり、マルアライメントにより圧の局在化が生じ疼痛が出現する。McConnell tappingによりマルアライメントが修正され疼痛が軽減したことが考えらえる。また、内側広筋斜走繊維の活動を高めると報告があり、膝蓋骨の安定性にも寄与したことが考えられる。</p>...

    DOI

  • 膝蓋骨骨折術後感染で膝蓋腱切除を行った症例に対して腓腹筋弁を用いて膝伸展機構再建を行った1例

    矢内 紘一郎, 金子 哲也, 岡邨 興一, 坂根 英夫, 米本 由木夫, 筑田 博隆 東日本整形災害外科学会雑誌 32 (1), 57-61, 2020

    ...<p>腓腹筋弁は膝周囲感染症治療において,皮膚軟部欠損や死腔充填,膝伸展機構再建などさまざまな用途で使用される術式である.われわれは,膝蓋骨骨折術後細菌感染症で膝蓋腱の切除を要した症例に対して,腓腹筋弁を用いて膝伸展機構再建を施行しえた症例を経験した.腓腹筋弁は血流豊富な組織を使用するため,細菌感染を合併した膝伸展機構再建において,感染に比較的抵抗力のある組織で伸展機構を再建できる有用な方法であると...

    DOI 医中誌

  • 昇段動作の際に身体の前方および上方移動が困難であった右ひじ蓋骨骨折術後患者の理学療法

    西倉 尊, 平松 翔, 伊賀 敏朗 新潟リハビリテーション大学紀要 = Niigata University of Rehabilitation Bulletin 8 (1), 53-60, 2019-12-01

    ...昇段動作の際に身体の前方および上方移動が起こらず,安定性が低下した右膝蓋骨骨折術後患者の理学療法を経験した.昇段動作では第2 相にて右足底接地後に下腿前傾が乏しく身体の前方移動が行えていなかった.さらに,右膝関節伸展による身体の上方移動が行えず左上肢の代償により身体の上方移動を補っていた.身体機能評価から,大腿四頭筋の筋萎縮により膝関節伸展筋力が低下し,身体の前方および上方への移動が困難であると考えた...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 少年期有痛性分裂膝蓋骨の治療

    森戸 伸治, 保利 俊雄, 髙宮 啓彰, 園田 玲子, 保利 喜英 整形外科と災害外科 68 (3), 442-446, 2019-09-25

    ...<p>【抄録】有痛性分裂膝蓋骨の治療は,スポーツ休止やリハビリを中心とした保存的治療が原則であるが,分離部の骨癒合は必ずしも得られるわけではない.今回,ギブス固定による治療を施行し,全例で骨癒合を得たので報告する.2009年から2017年に当院で保存的治療を行った患者を対象とした.対象は,8症例10膝で男性5例女性3例.初診時年齢は6歳から14歳で平均9.9歳,Saupe分類はⅡ型1例,Ⅲ型9例.経過観察期間...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 穿刺液検査にて肺扁平上皮癌の膝蓋骨転移を指摘できた1例

    溝口 義浩, 田渕 佐和子, 佐谷 純一, 下門 春菜, 平山 賢司, 宇野 大輔, 緒方 昌倫, 伏見 文良 医学検査 68 (2), 383-387, 2019-04-25

    ...<p>肺癌の骨転移は比較的認められる所見であるが,膝蓋骨への転移は非常に稀である。今回,我々は肺扁平上皮癌を左膝蓋骨滑膜嚢胞液中に認めた症例を経験したので報告する。患者は79歳男性で,肺癌と診断されている。膝に痛みがあることから,感染性関節炎を疑われ,様々な検査が施行された。迅速ギムザ染色(ヘマカラー染色;Hemacolor:H染色)を施行し,扁平上皮癌を検出した。...

    DOI 医中誌

  • 膝蓋腱断裂の1例

    白濵 善彦, 平川 洋平, 南谷 和仁, 橋田 竜騎, 志波 直人 整形外科と災害外科 68 (1), 146-149, 2019-03-25

    ...,断裂膝蓋腱の遠位断端にkrackow sutureを行い膝蓋骨に骨孔を作成し,膝蓋骨近位で縫合し,さらに補強として人工靭帯を用いた.術後10ヵ月の現在,可動域制限を認めず経過は良好であった....

    DOI Web Site 医中誌

  • 膝関節角度と膝関節伸展筋力の変化による膝蓋骨後方傾斜への影響

    吉田 卓磨, 高林 知也, 徳永 由太, Nguyen Dang Khoa, 久保 雅義 理学療法学 46 (5), 334-342, 2019

    ...【結果】膝蓋骨後方傾斜は屈曲30°では伸展筋力の増大に伴い弱まり,屈曲60°・90°では強まった。屈曲60°で最大伸展筋力の際にもっとも強まった。【結論】光学式モーションキャプチャーシステムとエコーを併用することで侵襲もなく比較的簡便に矢状面上での膝蓋骨の動きを捉えられることが示唆された。ジャンパー膝に関与する膝蓋骨後方傾斜は屈曲60°での最大伸展筋力時にもっとも強まった。</p>...

    DOI 医中誌

  • 観血的手術を2回行った脛骨高原骨折(Schatzker分類typeⅣ)の一症例

    小林 美弥 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-110_1-H2-110_1, 2019

    ...</p><p> 可動域練習開始時(33病日)の理学療法評価</p><p> <視診・触診>左膝周囲に腫脹、創部周囲の皮膚・軟部組織の伸張性低下著明</p><p> <ROM>左膝屈曲30°/伸展-10°、左足関節背屈5°/底屈40°、</p><p> <周計(右/左)(cm)>膝蓋骨中央38.5/40.5、膝蓋骨上縁41.0/41.5、</p><p> <痛み>左膝屈曲時NRS2/10(脛骨外側近位部)</...

    DOI

  • 人工膝関節全置換術後患者の家庭用電子体重計を用いた膝伸展筋力評価とその回復過程

    本間 有夏, 小南 由衣, 寺島 尚志, 小川 基 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-129_2-H2-129_2, 2019

    ...</p><p> また戸田らは、既成の膝蓋骨セッティング式筋力測定器の理論を応用して家庭用電子体重計とトイレットペーパーなどのロール紙を使用した膝伸展筋力測定方法を考案し、既成筋力測定器での測定値と有意な相関を示したと報告している。</p><p> そこで本研究では戸田らの方法を用い術前後の膝伸展筋力を家庭用電子体重計を用いて評価し、等運動性装置での報告と同様な筋力回復過程を示すかを調査した。...

    DOI

  • 関節リウマチの既往歴を有する後期高齢者に対して右膝伸展機構再々建術を施行し、歩行獲得に至った一症例

    大八木 博貴, 木下 和昭, 阿部 渉, 石田 一成, 柴沼 均, 黒坂 昌弘 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-259_2-H2-259_2, 2019

    ...2015年に詳細不明であるが、右膝蓋骨骨折を受傷して骨接合術を他院にて施行。しかし右膝蓋骨骨折の偽関節による膝伸展機構の機能不全と共に右TKAの感染を認めたため、2016年に二期的人工膝関節再置換術と右膝伸展機構再建術を当院にて施行。TKAの感染は治癒したが2017年に膝蓋骨の外側脱臼に伴う膝伸展機構の機能不全が再度出現したため、右膝伸展機構再々建術を当院にて施行。...

    DOI

  • 人工膝関節全置換術後の膝関節屈曲可動域と膝蓋骨位置の特徴について

    中井 亮佑, 小野 志操, 為沢 一弘, 團野 翼 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-36_1-H2-36_1, 2019

    ...</p><p>【結論(考察も含む)】</p><p>良好群と比較して不良群は膝蓋骨が外方へ傾斜し外側の裂隙は狭小化する特徴を認めた。不良群は水平面における膝蓋骨の外旋拘縮が生じていたと考える。膝蓋骨には関節包靱帯や膝蓋支帯など軟部組織が付着する。膝蓋骨の外側に付着する軟部組織は膝蓋骨を外旋方向へ牽引する一要因となると考える。TKA後の屈曲ROM獲得には外旋拘縮を予防することが重要であると考えた。...

    DOI

  • 外側広筋付着部,外側膝蓋支帯周囲組織の滑走性低下により疼痛を呈した膝蓋骨亜脱臼の一症例

    鈴木 秀基, 対馬 栄輝, 坂井 未和, 鴫原 智彦, 小野 洋子, 小林 秀男, 佐藤 真理, 大井 直往 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-168_2-H2-168_2, 2019

    ...,左膝外側滑膜ひだ障害およびVL付着部の炎症と診断された.今回,両側膝蓋骨亜脱臼の診断で外来理学療法介入開始(1回/週程度)した.主訴は,「手術侵襲のあった右膝蓋骨上外側にひっかかり感と痛みがあり,痛みを取って日常生活を楽にしたい」であった....

    DOI

  • レーザー光を活用した超音波画像装置による筋形態の測定精度の検証

    中山 昇平, 小竹 俊郎, 藤田 聡 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-125_1-I-125_1, 2019

    ...身長176.0cm±7.3,体重74.9kg±10.6,年齢35.4歳±6.3)左右10脚を対象とした.測定肢位は,安静臥位,立位とした.検者は3名(経験年数 A:1年,B:2年,C:10年),従来法(CON法),測定基準にレーザー光を当て指標にする方法(L法)の順に計測をおこない,3回測定の平均を筋厚値とした.さらに,1週間後CON法にて2,3回目を測定した.測定部位は大腿四頭筋,上前腸骨棘から膝蓋骨直上間距離...

    DOI

  • 膝蓋骨骨折術後に生じた膝蓋下拘縮症候群の1例

    松倉 圭佑, 能地 仁, 阿部 里見, 佐々木 祐介, 伊藤 浩 東日本整形災害外科学会雑誌 31 (2), 198-203, 2019

    ...<p>膝蓋骨骨折術後の膝蓋下拘縮症候群に対し手術治療を施行したので報告する.55歳,女性.左膝蓋骨下極粉砕骨折に対し他院で手術を施行されたが,膝関節可動域制限と膝蓋骨低位が進行したため当科へ紹介された.当科初診時,膝可動域は0-95度,X線検査で膝蓋骨変形癒合および膝蓋骨低位を認めた.脛骨粗面前進移行術を施行した.最終経過観察時にextension lagはなく,膝関節可動域は0-150度へと改善した...

    DOI Web Site 医中誌

  • 股関節周囲筋力が投球動作に与える影響

    須田 智寛, 斎藤 明, 渡辺 伊吹 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-124_1-H2-124_1, 2019

    ...時にて膝蓋骨中央と内果・外果の中点から下腿傾斜角,BR時に剣上突起と両上前腸骨棘から体幹傾斜角を算出した.下腿傾斜角は基本軸より内側に傾斜しているものを正,外側に傾斜しているものを負とした.統計学的解析はPearsonの積率相関係数を求めた.解析ソフトはSPSS Statistics22(IBM社)を用い,有意水準は5%未満とした....

    DOI

  • 膝関節屈曲角度と膝関節伸展モーメントの変化が膝蓋大腿関節の圧迫力とストレスに与える影響

    高林 知也, 江玉 睦明, 稲井 卓真, 徳永 由太, 久保 雅義 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-128_2-I-128_2, 2019

    ...ランニング時の膝関節角度と関節モーメントを基に,関節角度は10-40度,関節モーメントは0-150Nm(全4681通り)でシミュレーション条件を規定し,PFCFとPFSを計算した.計算手順として,先行研究の多項式を用いて膝関節角度から大腿四頭筋のレバーアームを計算する.つぎにレバーアームと膝関節モーメントから大腿四頭筋張力を求め,大腿四頭筋張力からPFCF(N)を計算する.最終的に,膝関節角度から膝蓋骨...

    DOI

  • 下垂足に対しAFOの使用により歩行機能の改善を認めた大腿骨骨幹部骨折術後の一症例

    村上 敏昭, 佐藤 弘樹, 小野寺 一也, 関 公輔 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-133_1-H2-133_1, 2019

    ...自動車運転中の事故で右大腿骨骨幹部骨折、右膝蓋骨開放骨折を受傷。第11病日に右大腿骨髄内釘固定術施行、第17病日に膝蓋骨にひまわり法を施行し、手術以降右下肢に下垂足が生じた。第53病日に2/3荷重となり、第64病日に当センター回復期リハ病棟へ入棟。入院時、荷重制限下での両松葉杖歩行で下垂足による鶏歩が観察されていたため、装具療法が適応となり数種類の短下肢装具(以下、AFO)を試行した。...

    DOI

  • 脳卒中回復期における補足運動野への高頻度rTMSが伸張反射亢進を軽減させる可能性

    迫田 祐行, 森下 寛司, 喜田 直樹, 佐藤 友治 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-62_1-E-62_1, 2019

    ...伸張反射;左膝伸展筋は左膝蓋骨上25cmで反射を確認。左足関節底屈筋は左踵骨上から28cmで反射を確認。B期:MTS;左膝関節伸展筋V3でQMR1、左足関節底屈筋V3でQMR3。伸張反射;左膝伸展筋は左膝蓋骨上5cmで反射を確認、左足関節底屈筋は左踵骨上から28cmで反射を確認。A期:MTS;左膝関節伸展筋V3でQMR0、左足関節底屈筋V3でQMR3。...

    DOI

  • 膝蓋下脂肪体の動態改善が膝前部痛に有効であった一症例

    村上 智明, 原 賢治 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-159_1-H2-159_1, 2019

    ...さらに大腿筋膜張筋、腸脛靭帯、外側広筋、中間広筋、外側膝蓋支帯などの外側支持組織の硬さが膝蓋骨可動性を低下させた。このことから膝蓋骨運動の異常、膝蓋大腿関節の圧力や内側膝蓋支帯縦走線維の伸張ストレス増大が起こり、炎症を生じVMOの萎縮に繋がったと推察した。しかし、以前から基本的な問題として動的アライメント不良、タイトネス、筋力低下等があった可能性は否定できない。...

    DOI

  • 膝蓋大腿関節の変形と臨床症状の関連性について

    松田 健志 九州理学療法士学術大会誌 2019 (0), 7-7, 2019

    ...</p><p>【考察】</p><p>PF関節のOAに伴う臨床症状として,膝関節関節可動域と膝蓋骨の可動性との関連が示された.Williamsらによると,骨棘の形成は局所の不安定性が引き金となり,同部の関節運動に伴って生じると報告している.本研究では,大腿骨滑車内側に最大の骨棘が生じていることが多かったことから,膝蓋骨可動性testの結果と合わせて,膝蓋骨内側方向への不安定性が一つの要因となり,骨棘の...

    DOI

  • 当通所介護におけるご利用者への栄養補助食品導入の経験

    城内 洋人, 橋本 真一 理学療法学Supplement 46S1 (0), G-97_1-G-97_1, 2019

    ...評価項目は 5m歩行、Timed Up and Goテスト(以下TUG)、大腿周囲長(膝蓋骨直上から15㎝)、体重、BMI、膝伸展筋力とした。膝伸展筋力の評価として、酒井医療社製の徒手筋力計モービィを使用した。評価時期は、摂取開始時と摂取開始から12週目で測定した。...

    DOI

  • TKA術後患者に発生した膝関節他動屈曲時の膝窩部痛に対し理学療法を提供した一症例

    佐伯 秀宣 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-104_2-H2-104_2, 2019

    ...手術侵襲に伴う各組織間の癒着に対してはマニュピレーション、関節モビライゼーションを実施し、膝蓋骨の可動範囲の増大を図った。そして膝蓋骨の運動を誘導しながらの膝関節屈曲運動を実施した。SKGに対しては、まず左膝伸展可動域の改善を図り、その後に左膝伸展筋の筋機能の改善を図り、伸展筋の筋機能改善に合わせて左足部底屈機能の改善を図る流れで介入を行った。...

    DOI

  • 両側外側滑膜ヒダ障害疑いの症例に対し理学療法が有効であった症例

    布施 彩音, 今田 康大, 大野 智貴, 若林 敏行 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-105_2-H2-105_2, 2019

    ...治療介入はまず疼痛誘発の原因と思われた膝蓋骨のマルアライメントを中心に理学療法を実施した。具体的には膝蓋骨傍外側を中心に超音波を実施し、炎症が強い時期には非温熱にて炎症緩和を、炎症緩和後は温熱にて膝蓋骨周辺組織の伸張性の改善を図った。...

    DOI

  • 腸脛靭帯摩擦症候群を疑った変形性膝関節症患者

    吉永 晃大 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-208_1-H2-208_1, 2019

    ...姿勢評価では膝蓋骨外側偏位がみられた。自動運動評価では膝関節屈曲にて再現痛が得られた。他動運動評価での膝関節屈曲では疼痛は出現しなかった。関節可動域テストでは股関節伸展に制限がみられた。筋力テストではManual Muscle Testにおいて股関節伸展3+レベル、内転2レベル、膝関節伸展4レベルであった。...

    DOI

  • 大腿四頭筋セッティングは膝蓋上嚢の柔軟性に影響を与えるか

    清武 茉衣, 大隣 朝香, 下田 正規, 濱崎 大輝, 寺脇 幸生, 髙田 和真, 横山 尚宏, 平原 大助, 長津 秀文, 川元 大輔 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-28_2-H2-28_2, 2019

    ...膝蓋上嚢の解析にはT2脂肪抑制を用い、撮影条件は膝蓋骨上下左右にマーカーを設置し、冠状断では安静時の膝蓋骨下縁を基準線とし、上方に5mm間隔に25スライス撮影、膝蓋上嚢のa.面積、b.縦径、c.横径を計測した。矢状断では膝蓋骨上下縁を基準線とし、d.膝蓋上嚢長さを計測した。また、T1強調を用いてe.膝蓋骨―大腿骨距離(以下PF距離)、f.膝蓋骨高さを計測した。...

    DOI

  • 軟部肉腫広範切除のため大腿四頭筋腱合併切除後に膝伸展機構の再建を行い、装具なしで歩行を獲得した症例

    神山 卓史, 加古 誠人, 森 友洋, 髙木 優衣, 寺井 千晶, 栗谷 彩, 白井 祐也, 新井 英介, 門野 泉, 西田 佳弘 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-114_1-H2-114_1, 2019

    ...</p><p>【評価とリーズニング】 広範切除により、大腿四頭筋の遠位部は、膝蓋骨停止部から近位10cmほどまで四頭筋全層が切除された。切除後の再建として、対側の遊離前外側大腿皮弁(以下ALT)が使用された。採取されたALTの大腿筋膜~腸脛靭帯を、遠位は膝蓋骨(骨孔を通し膝蓋靭帯に縫着)、近位は大腿直筋・中間広筋・外側広筋の腱成分と縫合した。内側広筋部は血管吻合部であったため縫合しなかった。...

    DOI

  • 糖尿病性壊疽に対し左下腿切断術を施行し、義足訓練に難渋した巨人症を有する一例

    大園 健太 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-179_2-H2-179_2, 2019

    ...左断端周径は膝蓋骨直上:51㎝、断端より20㎝:50.5㎝、断端より10㎝:46.5㎝。断端は脛骨高原より25㎝で骨切りを行った。</p><p> 右下肢膝蓋骨以下で知覚鈍麻を認め、足関節以下は痛覚、触覚、深部感覚は脱失であった。両上下肢、手指に筋力低下を認めた。著明な関節可動域制限無し。認知機能正常。両側外反膝を認めた。...

    DOI

  • 膝蓋大腿関節症により内側膝蓋大腿靭帯再建術を施行された一症例

    井澤 康之 九州理学療法士学術大会誌 2019 (0), 79-79, 2019

    ...初回介入時には左膝蓋骨周囲に広範囲な疼痛の訴えあり、Numerical Rating Scale (以下NRS)は8/10であった。また、左下肢の自動伸展挙上も困難であった。術後1週間はニーブレース固定下でPatella settingを指導し膝蓋骨の可動性維持に務めた。また、膝蓋下脂肪体の柔軟性維持のために膝蓋骨周囲組織のモビライゼーションも行った。...

    DOI

  • 膝蓋骨骨折術後に発生したインプラント折損・脱転のリスク因子に関する検討

    浜橋 恒介, 内山 善康, 渡辺 雅彦 東日本整形災害外科学会雑誌 31 (1), 34-38, 2019

    ...<p>膝蓋骨骨折に対するtension band wiringは一般的な治療であるが,ときにインプラントの折損・脱転を生じることがある.当院で加療したAO分類Cの38例を後ろ向きに調査した.インプラント折損・脱転は12例に見られ,内固定までの待機期間が短いこと,AI-Wiring System<sup>®</sup>使用率が低いことがリスク因子であった.開放骨折であっても受傷当日の内固定を避け,症例...

    DOI Web Site 医中誌

  • 経皮的炭酸ガス療法により整形外科術後の関節可動域制限が改善した一症例

    平林 卓己, 松場 萌恵, 野瀬 範久 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-111_1-H2-111_1, 2019

    ...皮膚硬度は超音波エラストグラフィーを用いて膝蓋骨上縁から1cm上方部分において表皮から深さ5mmまでの硬度を測定した。ROMは介入期間中の経時的変化を観察し、CO<sub>2</sub>療法開始1日目と7日目においては実施前後の比較を行い即時的な効果を確認した。...

    DOI

  • 変形性膝関節症に対して脂肪組織由来幹細胞による再生医療を施行した一症例

    山下 真人, 向井 拓也, 廣瀬 綾, 欅 篤 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-103_1-H2-103_1, 2019

    ...膝蓋骨の可動性良好であり、関節包内運動も著明な制限認めず。膝関節屈曲時に筋の伸長痛認めず、脛骨外側後面インピンジメント徴候が認められた。</p><p>【介入方法と結果】 </p><p>術前・術後1ヶ月・3か月・6か月にJ-KOOS、VAS、ROM,CS-30、片脚立位時間を計測、3か月、6か月は筋力も計測。3か月時点に徒手での下腿内旋誘導を行うとROM(R/L):膝関節屈曲155/155と改善。...

    DOI

ページトップへ