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  • 砂に潜るタマサンゴに認められる横分裂による世代交代

    千徳 明日香, 清水 啓介, 名嘉 翼, 徳田 悠希 日本地質学会学術大会講演要旨 2022 (0), 98-, 2022

    ...以上の結果から貝殻片などに固着した小さな円柱状の個体から,横分裂と呼ばれる骨格を上下に分割する分裂方法(自切)を用いて,砂に潜れるタマサンゴを無性的に形成していることが明らかとなった.下部個体(Anthocaulus)は横分裂の際に,莢部の内側のみを半球状に上部個体(Anthocyathus)として切り離すことで,コステの無い壁を下部個体に残存させ,潜行行動を担うコステが発達した自由生活に適した上部個体...

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  • 都市退化性能を巡る試論

    谷口 守, 森 英高 都市計画報告集 15 (2), 75-80, 2016-09-05

    ...具体的には、1)細胞自死、2)減量化、3)低機能化、4)先祖返り、5)擬態、6)半透膜化、7)自切、8)幼形成熟である。このうちアポトーシスはあらかじめプログラムされた細胞の自死を指す。また、ネオテニーは進化のコマを進める場合の幼形成熟を意味する。さらにこれらの概念の理解に加え、進化的に安定な地域システムの構築が必要となっていることを論じた。</p>...

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  • ヤマトヒメミミズ (Enchytraeus japonensis) の放射線感受性

    久保田 善久, 中森 泰三, 坂内 忠明, 渡辺 嘉人, 吉田 聡 日本放射線影響学会大会講演要旨集 2007 (0), 86-86, 2007

    ...1991年に発見されたヤマトヒメミミズ(Enchytraeus japonensis)は通常の実験室飼育条件下では自切による無性生殖によってのみ増殖し、特異条件の飼育によって生殖巣が出現し、有性生殖を行うミミズである。...

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  • 非致死的な捕食が被食者の質に与える影響-自切を引き起こす鳥-

    鶴井 香織, 本間 淳, 西田 隆義 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 82-82, 2005

    ...本講演では、休耕田の代表的なバッタであるコバネイナゴに対する鳥の非致死的効果、すなわち自切について、その主犯を推定する。これまで、ウズラ、カマキリ、クモ、カエルなどをモデル捕食者とした室内捕食実験の結果、ウズラのみがコバネイナゴの自切を引き起こすことが確認された。しかし、ウズラは調査地の休耕田には棲息せず、自然状態でどの鳥が自切を引き起こしているのかについては全くわかっていない。...

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  • 非致死的な捕食が被食者の質に与える影響(3)質の変化は何をもたらしたか

    西田 隆義, 本間 淳, 鶴井 香織 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 84-84, 2005

    ...本講演では、鳥のバッタ類に対する非致死的効果である自切を対象とし、それがもたらす生態的効果について述べる。同題の前2講演によって、イナゴの自切は中型の鳥が特異的に引き起こすこと、中型の鳥はイナゴをめったに殺さないこと、自切の生理コストはほとんどないこと、しかし、オスでは高い配偶コストがメスでは行動の変化が生じることが明らかとなった。...

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  • 非致死的な捕食が被食者の質に与える影響 2 -自切したイナゴの質の変化

    本間 淳, 鶴井 香織, 岡田 陽介, 西田 隆義 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 83-83, 2005

    ...まず、自切の起こしやすさについて、片足と両足、メスとオスで違いがあるか、実験を行った。すると、片足よりも両足を自切するときの方が、また、メスよりもオスの方が有意に自切しにくかった。この結果は、自切の繰り返しにともない適応度コストが増大すること、またそれはオスにおいてより大きいことを示唆する。そこで、自切にともなう生存コストと繁殖コストについて、雌雄別にそれぞれ検討した。...

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  • ヒシバッタ類における自切のコスト

    本間 淳, 西田 隆義 日本生態学会大会講演要旨集 ESJ51 (0), 656-656, 2004

    ...自切は、捕食者に襲われた際に体の一部を犠牲にして捕食を回避する行動であり、いくつかの分類群においてみられる。自切の研究は、自切後の個体の運動能力に及ぼす影響について主にトカゲにおいて研究がなされてきたが、昆虫類におけるそれは、ナナフシ等における自切後の組織再生の生理的研究に限られてきた。...

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  • 自切したヒメミミズの後部体節のニッケル顆粒

    中村 好男, 白石 啓義 Edaphologia 62 (0), 93-96, 1999

    ...<p>飼育中のヒメミミズ (<i>Enchyiraeus buchholzi</i>) に, 後部体節を自切する個体が見られた。この自切体節の腸と体皮の体液内に, 微小な顆粒が見られ, X線解析の結果ニッケルであった。このような頼粒を形成しない個体は, 自切しないことから, この種類の自切はニッケルのような重金属の体外排出の手段と推定された。</p>...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 参考文献8件

  • ワタリガニ類4種の鉗脚の左右性

    山口 隆男, 徳永 章二 Crustacean Research 24 (0), 33-38, 1995

    ...ワタリガニ科のカニ類の鉗脚は左右不相称である.その程度は種によって異なり,かなり顕著な場合,ほとんど目立たない場合などさまざまである.従来報告された研究では,すべて元来は右大で,左大個体は自切して右鉗脚が失われた場合に転換によって生じるとされてきた.筆者らはその見解に疑問を持ち, 4種について,なるべく多数の標本を採集すると共に,鉗脚の左右性と甲幅との関係について統計的検定を行った.その結果,3種,...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献11件

  • スベスベマンジュウガニの自切 : 有毒の有効性

    Norman Christopher P. Crustacean Research 24 (0), 137-145, 1995

    ...短尾類の被食防御機構としての有毒化の有効性を確認するため,1990年6月から1992年12月までの間スキューバで採集した有毒なスベスベマンジュウガニAtergatis floridusの自切の程度を調べた.性比はほぼ1:1であった.雌雄ともにかなりの程度自切がみられたが,自切頻度には雌雄差がみられ,雄(41.3%)は雌(18.4%)より高い値を示した.また,部位別の自切頻度も雌雄で異なり,雄では第1,3...

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