検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 31 件

  • 1 / 1

  • 高齢者の皮膚疾患について

    池田, 佳弘 京都第二赤十字病院医学雑誌 33 29-33, 2012-12

    ...高齢者に多い皮膚疾患の中で,炎症性疾患としては皮脂欠乏性湿疹が代表的である.この皮脂欠乏性湿疹を基準としてその他の皮膚疾患との鑑別の仕方についての概略を述べた.疥癬では好発部位やステロイド外用剤での増悪,薬疹では服用薬歴とステロイド外用剤への反応の乏しさ,頑癬では中心治癒傾向やステロイド外用剤での悪化がポイントとなる.その他自家感作性皮膚炎,紅皮症,水疱性類天疱瘡,皮膚瘙痒症についても概説した.また...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 自家感作性皮膚炎様の症状を示した類天疱瘡の1例

    大橋 苑子, 荒井 利恵, 政次 朝子, 太田 深雪, 堀口 裕治 皮膚の科学 8 (2), 164-167, 2009

    62歳,男性。5年来の掌蹠の汗疱状皮膚炎が強いそう痒を伴って全身に拡大した。初診時,躯幹に紅斑と丘疹,掻破によるびらんと小さな潰瘍がみられ,四肢の中枢側には苔癬化した局面と痒疹様の皮疹がみられた。大きな水疱はなかった。掌蹠には汗疱様の小水疱や血疱,および小型の水疱やびらん面が分布していた。組織学的には陳旧性の水疱蓋下面にghost basal …

    DOI 医中誌

  • 自家感作性皮膚炎様の症状を示した類天疱瘡の1例

    大橋 苑子, 荒井 利恵, 政次 朝子, 太田 深雪, 堀口 裕治 皮膚の科学 8 (2), 164-167, 2009

    62歳,男性。5年来の掌蹠の汗疱状皮膚炎が強いそう痒を伴って全身に拡大した。初診時,躯幹に紅斑と丘疹,掻破によるびらんと小さな潰瘍がみられ,四肢の中枢側には苔癬化した局面と痒疹様の皮疹がみられた。大きな水疱はなかった。掌蹠には汗疱様の小水疱や血疱,および小型の水疱やびらん面が分布していた。組織学的には陳旧性の水疱蓋下面にghost basal …

    J-STAGE

  • 疱疹状膿痂疹様外観を呈した妊婦自家感作性皮膚炎の1例

    谷 守, 佐野 栄紀, 堤 真理 皮膚の科学 4 (3), 240-243, 2005

    ...自家感作性皮膚炎の診断のもとにプロピオン酸ベクロメタゾン軟膏(プロパデルム<SUP>®</SUP>)を外用したがさらに皮疹範囲が拡大した。同年10月に外用を酢酸ジフロラゾン軟膏(ダイアコート<SUP>®</SUP>)に変更したが,集簇性あるいは環状に配列する膿疱をともなう滲出性の紅斑が多発してきた。...

    DOI 医中誌

  • ほう疹状膿か疹様外観を呈した妊婦自家感作性皮膚炎の1例

    谷 守, 佐野 栄紀, 堤 真理 皮膚の科学 4 (3), 240-243, 2005

    ...自家感作性皮膚炎の診断のもとにプロピオン酸ベクロメタゾン軟膏(プロパデルム<SUP>®</SUP>)を外用したがさらに皮疹範囲が拡大した。同年10月に外用を酢酸ジフロラゾン軟膏(ダイアコート<SUP>®</SUP>)に変更したが,集簇性あるいは環状に配列する膿疱をともなう滲出性の紅斑が多発してきた。...

    J-STAGE

  • パラフェニレンジアミン感作例における関連物質およびその他のアレルゲンのパッチテスト結果

    西岡 和恵, 村田 雅子, 石川 武人 日本皮膚科学会雑誌 106 (11), 1397-, 1996

    ...年12月の4年2ヵ月間に山口赤十字病院皮膚科を受診し,PPDのパッチテストを施行した363例中,ICDRG基準で+以上の陽性を示した症例は45例(12.4%)であった.陽性例の内訳は,男17例,女28例,年齢は19歳から82歳(平均54.3歳)で40歳代から60歳代に多かった.陽性例のうちヘアダイに接触歴のあったもの39例,ヘアダイに接触歴のなかったもの2例,接触歴不明のもの4例であり,また初診時自家感作性皮膚炎...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献14件

  • Transient Acantholytic Dermatosis

    山川 有子, 大勝 美保, 石井 晴美, 一山 伸一, 佐々木 哲雄, 中嶋 弘 西日本皮膚科 53 (5), 938-944, 1991

    ...初診日の約1ヵ月前に頭部, 前額部にそう痒性皮疹が出現し, 半月前にはほぼ全身に拡大し, 臨床的には自家感作性皮膚炎が疑われた。病理組織学的に棘融解細胞, 表皮内水疱, 海綿状態が認められたが, 蛍光抗体直接法·間接法ともに陰性であった。抗ヒスタミン剤内服とステロイド軟膏外用を行い, 約1ヵ月で軽快した。以上よりTADと診断した。...

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献14件

  • L-105の呼吸器感染症に対する臨床的検討

    佐々木 信博, 石田 栄, 南 宏明, 中野 均, 赤石 直之, 藤兼 俊明, 小野寺 壮吉, 高塩 哲也 CHEMOTHERAPY 34 (Supplement3), 161-164, 1986

    Clinical studies of L-105, a new cephalosporin were carried out in the field of respiratory tract infection and the following results were obtained.<BR>I. L-105 was administered to 8 cases with …

    DOI

  • 免疫抑制剤が有効であつた慢性湿疹および痒疹

    浪花 志郎, 山口 康則, 西山 和光, 安野 秀敏, 越智 敬三 西日本皮膚科 41 (1), 73-78, 1979

    ...Cyclophosphamide 100mg/日, 7日間の投与では, 貨幣状湿疹がかえつて増悪し, かつ自家感作性皮膚炎が急激に汎発性に生じた。ついでazathioprine 50mg/日の連日内服投与を開始したところ, 上記の各種皮疹は次第に軽快しはじめ, 約6週後にはほとんど消失した。この間, 特記すべき副作用は認められなかつた。...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 外用コルチコイド経皮吸収による副腎皮質機能抑制の検討

    阿曽 三樹, 蓮尾 統子, 清水 康之, 三原 基之, 島雄 周平, 臼井 敏明, 河本 裕子 西日本皮膚科 38 (5), 803-811, 1976

    ...血清11-OHCS値は自家感作性皮膚炎の1例で一時低下した。末梢循環好酸球数の減少と尿中Na<sup>+</sup>排泄量の増加を自家感作性皮膚炎の他の1例で認めた。その他の症例では, ほとんど不変であつた。臨床的効果は優れており, 従来の強いコルチコイド剤と同程度かそれ以上と思われた。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献9件 参考文献8件

  • 抗皮膚抗体に関する実験的研究

    松尾 久美子 日本皮膚科学会雑誌 78 (2), 97-, 1968

    ...近年,皮膚の抗原性を証明する研究が次々に発表されているが,その実験結果については多数の研究者の間で未だ見解の一致は得られていない.すでに1921年,Whitfieldは自家感作性皮膚炎autosensitization dermatitisの名称で,皮膚科領域における自己免疫の概念を提出し,自己皮膚に対する抗体産生の可能性を臨床的根拠により推論している.この説によれば,従来漠然とアレルギー性疾患として...

    DOI Web Site 医中誌

  • 自家感作性皮膚炎(Auto-sensitive Dermatitis)の実験的研究

    小泉 雄一郎 日本皮膚科学会雑誌 72 (12), 923-, 1962

    自家感性(Auto-sensitive dermatitis,Auto-sensitizationsdermatitis,以下a.d.と略記)は近年次第にその本態に関して新知見の発表を見ており,その診断名もようやく頻繁に使われるようになつた.しかしa.d.を実験的に検索した報告は内外に於てむしろ甚だ少ないので,ここに皮膚自己抗体に関する実験を中心とした研究を述べ,併せてa.d.発生病理についての…

    DOI Web Site

  • 湿疹病理に於ける細菌の意義 就中細菌疹乃至自家感作性皮膚炎を中心に

    田中 晋 日本皮膚科学会雑誌 69 (10), 1576-, 1959

    ...Morokokkenを以つて濕疹の起炎菌に擬して以来,濕疹に於ける細菌の役割については種々論争されているが,要するに濕疹病理に於ける細菌の意義としては1)濕疹病変自身に及ぼす2次的因子としての細菌の意義と,2)濕疹病変惹起因子,即ち感作源としての細菌の意義に大別され得ると思う.この意味に於いて著者は濕疹病変,就中糜爛性濕疹乃至膿疱性濕疹に於ける細菌の増減と臨床像の消長との関係を追究すると共に,所謂細菌疹乃至自家感作性皮膚炎...

    DOI Web Site 医中誌

  • 自家感作性皮膚炎の研究

    姉小路 公久 日本皮膚科学会雑誌 68 (11), 818-, 1958

    ...湿疹の臨床病像は多種,多様,極めて複雑な感があるが,その1つの場合として比較的限局した湿疹病巣が膏薬又は掻破の刺戟に依り,或は何等原因なくして一見自発性に急に増悪,拡大すると,それに伴つて比較的遠隔の部位に突発的に播種状に小発疹の出現することがある.この種現象は固より以前からも知られていたが,比較的近年のことこれを呼ぶに,その発生病理を幾分説明する名称として,英米学派の自家感作性皮膚炎Autosensitization...

    DOI Web Site 医中誌

  • 1 / 1
ページトップへ