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村下 訓 研究論集 91 165-183, 2010-03
本稿では、因果論的な説明の論理や行為論的な記述の論理に基づくマーケティング事象の観察・記述において、何が見落とされることになるかを問うことができる地点から、マーケティング・プロセス、すなわち時間を生み出しつつマーケティングの現実を自己組織的に生成し続ける過程を観察・記述するための手がかりを原理論的に探究する。 …
DOI 機関リポジトリ Web Site
池田, 成一 言語と文化 271-285, 1993-03-20
...80年代にアメリカの文学研究を席捲した新歴史主義(New Historicism)の旗手とされるスティーヴン・グリーンブラットは,フーコーに大きな影響を受けている。実際,それ以前の構造主義派,あるいはデリダの流れを汲む「ディコンストラクション」派は,テクストの自律性や,テクスト自身のもつ美的価値,あるいは,テクストに内在する「自己言及のパラドックス」1)や「決定不可能性」(ド・マン)に関心を抱いてきた...
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