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検索結果 254 件

  • 日本におけるグローバルヘルス外交の動向と官民連携

    若林 真美, 磯 博康 保健医療科学 72 (5), 475-482, 2023-12-28

    <p>2013年の「国際保健外交戦略」の策定により,国際的な保健分野の取り組みが日本の外交上の重要課題と位置付けられた.本論では,その後10年のグローバルヘルス外交の動向を俯瞰するとともに,日本における官民連携による具体的な事例やグローバルヘルス外交における主要な担い手の役割を述べ,日本のグローバルヘルス外交における官民連携の課題について考察する.</p><p>日本政府は,グローバルヘルスにおけ…

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  • 当院健診センターにおける血清<i>Helicobacter pylori</i> IgG 抗体の使用経験

    田中 匡実, 岩男 暁子, 小川 恭子, 中村 優美, 若林 真理子, 柳内 綾子, 布袋屋 修, 荒木 昭博 日本臨床生理学会雑誌 53 (2), 47-51, 2023-05-01

    <p> 【背景】近年 <i>Helicobacter pylori</i>(HP)の血清抗体価に関して,簡便性からHP の血清抗体価の測定法はELISA 法(E 法)よりもLatex 法(L 法)が使用されることが多くなっている.L 法は簡便であるが,一方で偽陽性が多いとされる.当院におけるHP 血清抗体価の使用経験について報告する.</p><p> 【方法・対象】2019 年度と2020 …

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  • 人間ドックの上部消化管内視鏡検査で発見された微小神経内分泌腫瘍の3例

    柳内 綾子, 荒木 昭博, 岩男 暁子, 落合 頼業, 光永 豊, 田中 匡実, 小田切 啓之, 野村 浩介, 山下 聡, 松井 啓, 菊池 大輔, 小西 未央, 小川 恭子, 若林 真理子, 高澤 豊, 布袋屋 修 Progress of Digestive Endoscopy 101 (1), 54-56, 2022-12-09

    <p>Neuroendocrine tumors (NETs) of the gastroenteric system are rare neoplasms with an estimated incidence of 3.51 per 100,000, and the incidence of NETs has increased. Small NETs are usually …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • COVAXファシリティ等を通じた新型コロナワクチン支援—太平洋島嶼国を事例として—

    若林 真美, 高橋 麻奈, 磯 博康 国際保健医療 37 (2), 51-68, 2022

    <p>  2020年、世界的な新型コロナウイルス感染拡大に対して、異例のスピードで「新型コロナウイルス感染症のワクチン(以下、新型コロナワクチン)」の開発が進んだ。そして、2021年、高所得国を中心に、高いワクチン接種率を達成した。その一方で、低/中所得国におけるワクチン接種率は、2022年1月時点でも低く、世界のワクチン格差が浮き彫りになっている。</p><p>  新型コロナワクチンを世界全体…

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  • リソグラフィホットスポット検出における特徴量評価用データセット生成手法の改良

    山本, 真大, 稲木, 雅人, 永山, 忍, 若林, 真一, 児玉, 親亮 DAシンポジウム2021論文集 2021 119-126, 2021-08-25

    リソグラフィプロセスにおいて,異常な短絡や開放を引き起こす確率の高い回路パターンであるホットスポットは,設計の段階で検出し除去することが望ましい.そこで近年,高速なホットスポット候補の検出手法として機械学習を用いた手法が複数提案されている.しかし,検出手法の高精度な比較評価ができる評価用データセットが,公開されたデータとして存在しない.そこで既存研究として,既存データセットに修正を加えて光学シミ…

    情報処理学会

  • わが国のアルコール依存症者支援における連携について ―展開過程・促進要因・阻害要因の検討―

    若林 真衣子, Wakabayashi Maiko 東京通信大学紀要 (2) 105-117, 2020-03-31

    アルコール依存症(以下、ア症)の主症状は飲酒に対するコントロール喪失であり、現在の医学では治療対象である主症状が「治癒」困難であるといわれている。しかし断酒を続ける事によって、健常成人と一見変わりない社会生活を送ることが可能である。本稿ではア症者の「回復」を支援するネットワークについて注目し、今までの実践例がなぜ有用だったのか、またどのような課題をもっているのか、「連携」そのものの展開過程・促進…

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  • グローバル人材としてのコンピテンシー調査とフィリピン研修の開発

    若林, 真美, 榊原, 久孝, 入山, 茂美, 古藪, 真紀子, 内海, 悠二, 家島, 明彦, 浅野, みどり, Wakabayashi, Mami, Sakakibara, Hisataka, Iriyama, Shigemi, Koyabu, Makiko, Utsumi, Yuji, Ieshima, Akihiko, Asano, Midori 名古屋大学国際教育交流センター紀要 6 27-38, 2019-10-01

    グローバル化が進む中,益々「グローバル人材」育成ニーズが高まっており,名古屋大学においては,博士課程教育リーディングプログラム「ウェルビーイングinアジア」実現のための女性リーダー育成プログラムが進められている。本プログラムにおける特徴的なカリキュラム(授業科目)として,海外で10日間前後の実習を行う「海外実地研修」,および,その事前事後学習を行う「海外研修演習」がある。本稿では,グローバル人材…

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  • 分野横断型プログラムにおけるミャンマー海外実地研修 : どのようにミャンマー研修は成立したか

    中西, 啓介, 若林, 真美, 榊原, 久孝, 入山, 茂美, 浅野, みどり, 里中, 綾子, 星野, 晶成, Nakanishi, Keisuke, Wakabayashi, Mami, Sakakibara, Hisataka, Iriyama, Shigemi, Asano, Midori, Satonaka, Ayako, Hoshino, Akinari 名古屋大学国際教育交流センター紀要 5 33-41, 2018-10-01

    2013年に採択された博士課程教育リーディングプログラム複合領域型(多文化共生社会)「ウェルビーイング in アジア」の実現のための女性リーダー育成プログラムにおいて,筆者らは2018年にはじめてミャンマーでの海外実地研修を展開した。本稿では今後ミャンマーでの海外研修を企画する方にむけたヒントの提供を目的として,研修とその構築過程を回顧的に記述した。ミャンマーを専門としない教員による海外実地研修…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • アルコール依存症者の回復過程における自己意識の変化について

    若林, 真衣子 保健福祉学研究 = Journal of health and social services 14 27-35, 2016-03-31

    アルコール依存症(以下、ア症)者への支援は,飲酒のコントロールを取り戻す「治癒」を目指すのではなく,断酒を継続しながら社会生活を続けていく「回復」を目指すためのものであり,ア症者の自助グループ(以下、SHG)では「仲間とともに行われる自己との向き合い」を通して行われる.本研究では,「回復」過程での変化の対象として自己意識(公的自己意識〔他者の目に映った自分自身への意識〕・私的自己意識〔自分自身の…

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  • 台風撹乱がブナ老齢林を構成する主要樹種の稚樹の個体群動態に及ぼす影響

    鳥丸 猛, 若林 真隆, 佐野 淳之, 永松 大, 松下 通也, 稲永 路子, 戸丸 信弘, 西村 尚之 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 545-, 2016

    西日本のブナ林はしばしば台風の経路と重なっているため、台風撹乱がブナ林を構成する樹種の共存に果たす役割は大きいと考えられる。そこで本研究は、鳥取県大山のブナ天然林に設置した固定調査区内において、主要構成樹種であるブナ、ハウチワカエデ、コミネカエデの稚樹(樹高 ≧ 30cm かつDBH < 5cm …

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  • 連立一次方程式に対する共役勾配法のGPU実装と実験的評価

    浅野, 翔太郎, 稲木, 雅人, 永山, 忍, 若林, 真一 DAシンポジウム2014論文集 2014 227-232, 2014-08-21

    コンピュータの性能の進歩に伴い様々な分野で流体解析などの複雑な数値シミュレーションが利用されるようになった.数値シミュレーションの計算時間の大部分は連立一次方程式の求解が占めているため,その解法である共役勾配法の高速化が数値シミュレーションの高速化につながる.一方,高速に問題を解くために,大量のデータを多数のプロセッサで並列に処理できる GPU(Graphics Processing …

    情報処理学会

  • 高次元データに対するMicroaggregationを利用した<i>k</i>-匿名化手法

    須崎, 亮, 橋本, 翔太, 上土井, 陽子, 若林, 真一 コンピュータセキュリティシンポジウム2013論文集 2013 (4), 909-916, 2013-10-14

    Microaggreationは統計的開示制御のためのデータ変換法である.近年,microaggregationがk-匿名性を達成するために有効であることが知られてきた.既存の研究では近傍探索と最短経路探索を用いる手法が提案されているが,有効な入力範囲が小規模,低次元のデータに限られている.本研究では高次元データのmicroaggregationを対象として,格子の大きさが一定でない可変格子デー…

    情報処理学会

  • 環境真正担子菌スエヒロタケ (<i>Schizophyllum commune</i>) によるアレルギー性真菌性鼻副鼻腔炎の検討

    松脇 由典, 小川 晴彦, 岩﨑 聖子, 宇野 匡祐, 若林 真理子, 坂本 和美, 大櫛 哲史, 鴻 信義, 森山 寛, 小島 博己 耳鼻咽喉科展望 56 (6), 352-362, 2013

    背景・目的: 真菌に対する I・III アレルギー性炎症を病態とするアレルギー性真菌性鼻副鼻腔炎は, 難治性副鼻腔炎の1つとして注目されている。スエヒロタケは真正担子菌の1つでいわゆるキノコに属する真菌である。病原真菌として日本からの報告が世界の46% を占め, その内アレルギー性真菌性鼻副鼻腔炎やアレルギー性気管支肺真菌症の報告が多く近年注目されている。しかしこれまではスエヒロタケに対する …

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  • 数値シミュレーションを用いた抵抗スポット溶接散り発生条件の検討

    松下 宗生, 谷口 公一, 池田 倫正, 大井 健次, 稲垣 敏幸, 石橋 和也, 若林 真人, 足立 裕 溶接学会全国大会講演概要 2013f (0), 334-335, 2013

    数値シミュレーションを用いて抵抗スポット溶接における散り発生の熱的、力学的条件について検討し、溶接条件と散り発生の関係を定量的に評価した。さらに解析より得られた傾向を実験により検証した。

    DOI 参考文献1件

  • 分散データベースにおける匿名化可能判定プロトコルの効率化

    櫻田, 潤一, 上土井, 陽子, 若林, 真一 コンピュータセキュリティシンポジウム2012論文集 2012 (3), 208-215, 2012-10-23

    近年,様々な機関で蓄積された情報を共有,統合しデータマイニングに利用することの有効性が検討され始めた.データマイニングは大規模なデータベースを解析することで有益な情報を抽出する技術であるが,データ保有者のプライバシ保護を行うことが出来ないのであればデータの共有は実現されない.本研究ではデータセットが列方向に分割され,2つのサイト上に別々に保存されているとする.そして共通のキーを用いた結合によって…

    情報処理学会

  • プライバシ保護データ公開に向けたl-多様化適性の評価

    村本, 俊祐, 上土井, 陽子, 若林, 真一 情報処理学会論文誌データベース(TOD) 4 (2), 126-141, 2011-07-01

    本稿ではプライバシ保護データ公開のために利用される一般化に基づくデータ変換問題に着目する.プライバシ保護データ公開のためのデータ変換としてk-匿名化が一般的であった.しかしながら,近年k-匿名化データの脆弱性が指摘されており,より高い安全性を保証するためのデータ変換としてl-多様化が注目されている.l-多様化ではk-匿名化と比較してデータが一般化される度合が高くなり,データ損失が大きくなることが…

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  • 日本におけるヒトES、iPS細胞研究標準化:

    平田 みつひ, シャンダー・ アハマド, 菅 三佳, 藤木 彩加, 松村 紘子, 若林 真理, 上田 直子, 劉 克紅, 林田 みどり, 平山 知子, 小原 有弘, 柳原 佳奈, 水口 賢司, 古江-楠田 美保 組織培養研究 30 (2+3+4), 145-157, 2011

    ヒト胚性幹 (ES) 細胞や人工多能性幹 (iPS) 細胞を用いて、発生過程におけるメカニズムの解明、あるいは再生医療や創薬などへの応用にむけて、国内外で研究が盛んに進められている。しかし、ヒトES/iPS細胞の形質は不安定であり、培地やフィーダー細胞のロットなどや、継代や培地交換のタイミングによっても簡単に変化する。倍加速度が早い異常クローンが出現した場合、5継代でほとんどの細胞集団が入れ替わ…

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  • 推算糸球体濾過量の算出には小数点以下2桁の血清クレアチニン値が重要

    品田 章二, 斉藤 功英, 松永 由希恵, 片岡 正春, 小田辺 なお子, 島垣 二佳子, 若林 真理子 人間ドック(Ningen Dock) 25 (3), 556-563, 2010

    <b>目的:</b>推算糸球濾過量 (eGFR)による慢性腎臓病(CKD)のステージ分類には,酵素法による少数点以下2桁の血清クレアチニン値(Cr2)が重要であることを明らかにする.<br><b>方法:</b>当センターが平成21年1月13日~同4月13日に酵素法で測定した1,102例(男性699例,女性403例)のCr2と四捨五入後の少数点以下1桁値(Cr1)を検討に用いた.eGFRは2008…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献8件

  • 語りで支えあう

    高野 裕治, 高橋 伸彰, 木戸 盛年, 若林 真衣子, 小松 賢亮, 井上 孝代, 下斗米 淳 日本心理学会大会発表論文集 73 (0), WS113-WS113, 2009-08-26

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  • クラスタリング結果の特徴抽出を用いる高次元データの対話的クラスタリング

    中村, 朋健, 上土井陽子, 若林, 真一, 吉田, 典可 情報処理学会論文誌データベース(TOD) 47 (SIG19(TOD32)), 28-41, 2006-12-15

    クラスタリング手法によって抽出されたクラスタがユーザにとって役立つ結果であるかどうかを判断することは難しい問題である.我々はユーザの要求に近いクラスタを対話的に導くことを目標とした対話的クラスタリング手法(ICM: Interactive Clustering Method)とその構成要素である特徴抽出手法(FEM: Feature Extraction …

    情報処理学会 Web Site 被引用文献1件 参考文献16件

  • 小学生のジェンダー形成

    多々納, 道子, 若林, 真由美 島根大学生涯学習教育研究センター研究紀要 4 23-34, 2006-03

    The purpose of this study is to evaluate the factors affecting the formation of gender roles of school children. The results are as follow : Compared with boys, girls tend to be free in concepts and …

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  • FlexDice:高次元な大規模データセットに対する高速クラスタリング手法

    中村, 朋健, 上土井陽子, 若林, 真一, 吉田, 典可 情報処理学会論文誌データベース(TOD) 46 (SIG18(TOD28)), 40-49, 2005-12-15

    高次元な大規模データを対話的に処理する場合,従来のクラスタリング手法では高い処理コスト,不十分なクラスタリング精度などが問題となっていた.我々はデータ空間の部分空間であるセルを動的に構築・削除可能なデータ構造を用いることで従来手法の問題点を軽減し,従来手法では困難であった高次元な大規模データセットを高精度かつ高速にクラスタリング可能なFlexDice を開発した.FlexDice …

    情報処理学会 Web Site 被引用文献1件 参考文献15件

  • 遺伝的アルゴリズムの高速実行に適した命令セットを持つ専用RISCプロセッサDLX-GA

    若林, 真一, 小泉, 慎哉, 小出, 哲士, 井村, 紀道, 藤原, 一成 情報処理学会論文誌 44 (2), 340-343, 2003-02-15

    本論文では,遺伝的アルゴリズム(GA)の実行における計算時間の短縮を目的として,任意のGAを高速に実行可能なRISCプロセッサDLX-GAを提案する.提案プロセッサDLX-GAはDLXアーキテクチャをベースとしたRISCプロセッサであり,GAの実行において多用されるビット演算命令や乱数発生命令,SIMD型命令等をサポートし,これらを6段のパイプラインで処理することによりGA実行の高速化を実現する…

    情報処理学会 Web Site 参考文献9件

  • 鰹だしの疲労回復効果

    若林 真紀, 村上 仁志, 其田 千志穂, 島 圭吾, 山田 桂子, 谷本 浩之 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 55 (0), 164-164, 2003

    【目的】古くから伝えられている食スタイルは、体に良いからこそ自然に受け継がれてきた可能性がある。和食の基本となるだしには、有機酸、アミノ酸、ペプチドなど素材に由来する様々な物質が含まれるため、何らかの生理機能を有することが推測される。一方、鰹は高速遊泳をし続けることから、蓄積する疲労を軽減するシステムを有することが考えられる。そこで本研究では、鰹だしの疲労回復に対する影響について検討を行った。【…

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  • 適応的遺伝的アルゴリズムに基づくVLSIフロアプランニングの一手法

    中矢, 真吾, 小出, 哲士, 若林, 真一 情報処理学会論文誌 43 (5), 1361-1371, 2002-05-15

    本論文ではVLSIレイアウト設計におけるフロアプランニング問題に対し,適応的遺伝的アルゴリズムに基づくフロアプランニング手法を提案する.提案手法では,問題の解をシーケンスペアを用いて染色体(個体)にコーディングし,フロアプラン問題用に新たに提案した複数の交差手法と突然変異確率を各染色体の適応度に応じて適応的に選択して適用することにより,短い計算時間で優良解を求めることを可能にしている.シミュレー…

    情報処理学会 Web Site 被引用文献7件 参考文献12件

  • 交差手法の適応的選択機能を組み込んだ遺伝的アルゴリズムのLSIチップによる実現

    若林, 真一, 小出, 哲士, 八田, 浩一, 中山, 喜勝, 後藤睦明, 利根直佳 情報処理学会論文誌 41 (6), 1766-1776, 2000-06-15

    複雑な制約を持つ大規模最適化問題を解く手法の1つとして遺伝的アルゴリズム(GA)が知られている.GAは数理計画法などの通常の最適化手法が適用困難な問題にも適用できるという利点を持つ反面,多くのパラメータを持つため,それらの値を調整してGAの探索能力を最大限に引き出すことは難しいという問題点がある.そのためパラメータ値をGA実行中に動的に調整し,効率的にGAを実行する方法が数多く提案されている.一…

    情報処理学会 Web Site 被引用文献4件 参考文献14件

  • タイミング制約を考慮した概略配線手法

    大釜, 浩介, 小出, 哲士, 若林, 真一 全国大会講演論文集 第55回 (アーキテクチャ), 123-124, 1997-09-24

    近年ますますVLSIの設計は微細化技術の進歩に伴って複雑になってきている, 配線に関しても, 最近では配線幅0.25μmルールによる配線も一般化しつつあり, 今後さらに配線幅は小さくなっていくものと予想されている。このような配線幅の縮小に伴い, ゲート遅延より配線遅延が回路全体の遅延の中で重要な要素となってきており, 最近では配線遅延が全体の遅延の50%を超えてきている。このため, …

    情報処理学会

  • 遺伝的アルゴリズムにおける個体の優劣度に基づく適応的パラメータ値設定手法

    八田, 浩一, 若林, 真一, 小出, 哲士 全国大会講演論文集 第55回 (人工知能と認知科学), 463-464, 1997-09-24

    NP困難なクラスに属する組合せ最適化問題の解法の一つとして近年注目を集めている手法に遺伝的アルゴリズム(GA)がある。遺伝的アルゴリズムとは生物の遺伝機構に着想を得た確率的探索手法であり, 実用的な時間で質の良いヒューリスティック解を出力することが知られている。GAにおいて, パフォーマンスを向上させるためには適切なパラメータ値の設定が必要となるが, …

    情報処理学会

  • タイミング制約を考慮した分割手法

    南淳, 一朗, 小出, 哲士, 若林, 真一 全国大会講演論文集 第55回 (アーキテクチャ), 119-120, 1997-09-24

    近年のVLSI技術の進歩により, 回路はますます大規模化の傾向にある。大規模回路を1つのチップに実現することは大変困難であるため, 与えられた回路を複数に分割し, 複数のチップを用いて回路を実現する必要がある。これまで様々な回路分割手法が研究されているが, 近年の回路の動作速度の高速化によって分割の際にタイミング制約を考慮することが必要となってきた。従来のタイミング制約を扱った分割問題の遅延モデ…

    情報処理学会

  • パラメータの適応的調整を伴う遺伝的アルゴリズムのハードウェア化

    中山, 喜勝, 八田, 浩一, 若林, 真一, 小出, 哲士 全国大会講演論文集 第55回 (アーキテクチャ), 40-41, 1997-09-24

    工学における様々な分野において複雑な制約を持つ多くの大規模最適化問題が知られているが, それらの問題は数理的手法や組合せ最適化アルゴリズムを用いて実用的な計算時間で最適解を求めることは困難なため, ヒューリスティック手法を用いて解を求めることが一般的である。このようなヒューリスティック手法の一つとして遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithm, …

    情報処理学会

  • 10b,10c-ジヒドロピレン類の合成と機能性

    田代 昌士, 又賀 駿太郎, 澤田 剛, 三村 敬介, 若林 真樹, 大和 武彦 九州大学機能物質科学研究所報告 9 (1), 87-93, 1995-11-15

    Several 10b, 10c-disubstituted-10b, 10c-dihydropyrenes were prepared and their photochromism was discussed. In addition, aromatic electrophilic substitution such as halogenation, acylation and …

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  • LSIレイアウト設計における移動可能な端子を考慮したピン割当て手法

    岸本, 善久, 小出, 哲士, 若林, 真一, 吉田, 典可 全国大会講演論文集 第51回 (ハードウェア), 31-32, 1995-09-20

    一般にLSIのレイアウト設計は配置設計,配線設計に大きく分けられる.スタンダードセルにおける配線はチャネル境界上に位置する各セルのピン間をチャネルを用いて接続することにより実現される.LSIのレイアウト設計においてはチップ面積の最小化が目的であり,そのためにはチャネル内の配線トラック数をできるだけ小さくする必要がある.配線トラック数を最小にするためにはチャネル密度が最小になるようなピンの位置決め…

    情報処理学会

  • タイミング制約を考慮した並列スタンダードセル配置手法

    小野, 光博, 小出, 哲士, 西丸, 由貴, 若林, 真一, 吉田, 典可 全国大会講演論文集 第51回 (ハードウェア), 29-30, 1995-09-20

    VLSIの設計は大変複雑であるため,幾つかの工程に分けて行なわれる.回路中の素子をチップ上に配置する工程を配置設計という.近年では,素子間の配線遅延がチップの動作速度を左右する要因のひとつになっているが,配線長は配置設計に依存するため,高いパフォーマンスを得るためには配置設計において配線遅延を考慮することが重要である.タイミング制約を考慮した配置問題に対するアルゴリズムはこれまでにも幾つか提案さ…

    情報処理学会

  • 彙報

    藝文研究 67 37(350)-70(317), 1995-03

    ...七字慶紀, 若林眞両教授退任記念論文集平成6年度文学研究科修士論文題目及び要旨; 1993年年度文学部文学科卒業論文題目; 会員業績1993年8月-1994年7月...

    機関リポジトリ

  • 胃切除術後早期の胆嚢機能評価に関する検討(第1報)

    楠山 明, 三森 教雄, 若林 真理, 小室 恵二, 安藤 博, 伊坪 喜八郎 日本臨床外科医学会雑誌 56 (7), 1317-1324, 1995

    In 30 patients following curative gastrectomy for gastric cancer in our institution, functional assess-ment (about (1) maximal fasting area (2) maximal contraction rate (3) presence of gallstones …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献21件

  • 再配置可能バス付き2次元アレイ上における最近点探索アルゴリズム

    中嶋, 幸冶, 若林, 真一, 小出, 哲士, 吉田, 典可 全国大会講演論文集 第49回 (基礎理論及び基礎技術), 85-86, 1994-09-20

    グラフィックス, Computer-Aided-Design(CAD)などの普及により,図形に関する処理の高速化を目的として,計算幾何学が注目を集めている.一方,近年の半導体技術の進歩により数千あるいは数万プロセッサをもつ並列計算機が実現できるようになってきた.このような状況の下で,現在までに,各種の計算幾何学の問題に対して多くの並列アルゴリズムが提案されてきた.計算幾何学問題に対して用いられて…

    情報処理学会

  • マルチチップモジュールに対するシステム分割の一手法

    桂, 嘉志記, 小出, 哲士, 若林, 真一, 吉田, 典可 全国大会講演論文集 第49回 (ハードウェア), 111-112, 1994-09-20

    近年,新しい実装技術として,マルチチップモジュール(MCM)が,注目を集めている.これは,基盤上にベアチップを直接マウントするため,従来の実装技術であるプリント基板(PCB)に比べ,基板面積,配線長を大幅に改善することができる.しかし,高密度な配置となるため,MCM設計においては,消費電力,及び熱を新たに考慮する必要があり,また,チップ間の配線遅延がチップ内の配線遅延に比べ,非常に大きいので,チ…

    情報処理学会

  • 動的クラスタリングに基づくハイパーグラフk分割手法

    川本, 貞行, 若林, 真一, 小出, 哲士, 吉田, 典可 全国大会講演論文集 第49回 (ハードウェア), 91-92, 1994-09-20

    ハイパーグラフ分割はVLSIチップのレイアウト設計やシステム分割などに主に用いられる.近年ではVLSIの大規模化によってハイパーグラフ分割問題もそのサイズ,複雑さを増し,解くためにはより多くの計算時間,メモリが必要となってきた.特にVLSIレイアウト設計においては,チップのパフォーマンス向上のためにより良い分割手法が求められている.ハイパーグラフ分割手法はいくつかの方法に分類できるが,それらの中…

    情報処理学会

  • 論理回路分割と線形計画法に基づく階層的スタンダードセル配置手法

    若林, 真一, 上土井, 陽子, 岸本, 善久, 小出, 哲士, 吉田, 典可 全国大会講演論文集 第49回 (ハードウェア), 109-110, 1994-09-20

    近年の半導体技術の進歩により大規模かつ複雑な論理回路を効率良くレイアウト設計するレイアウトアルゴリズムの開発が望まれている.本稿では階層的スタンダードセル配置設計について考察する.スタンダードセル配置の一般的手法として論理回路分割による階層的配置手法と線形計画法による手法がある.本稿では線形計画法により得られた配置惰報を利用して論理回路分割を行なうスタンダードセル配置アルゴリズムを提案する.論理…

    情報処理学会

  • タイミング制約を考慮したスタンダードセル概略配線の一手法

    鈴木, 武志, 小出, 哲士, 若林, 真一, 吉田, 典可 全国大会講演論文集 第49回 (ハードウェア), 113-114, 1994-09-20

    近年のVLSI設計技術の進歩により,単位長当たりの配線抵抗,及び配線容量による信号の伝搬遅延のクロック周期に対する割合がかなり大きくなっている.このため,タイミング制約を満たし,チップ面積を最小化するレイアウト設計手法が必要である.文献[3]において,セルベースのレイアウト設計における配線遅延を考慮した概略配線手法が提案されているが,2つのレジスタ間のパスに対してタイミング解析を陽には行なってい…

    情報処理学会

  • 最小生成木構成問題を解く自己安定分散アルゴリズム

    有永, 憲一, 若林, 真一, 小出, 哲士, 吉田, 典可 全国大会講演論文集 第49回 (基礎理論及び基礎技術), 83-84, 1994-09-20

    近年,分散アルゴリズムの研究において,自己安定(self-stabilizing)分散アルゴリズムが注目されている.自己安定アルゴリズムとは,ネットワークの初期状態として何も仮定しなくても有限時間内に問題を解くアルゴリズムである. Dijkstra[3]によって自己安定アルゴリズムの概念が導入されて以来,様々な自己安定アルゴリズムが提案されている.ネットワークのトポロジに何も仮定しない一般ネット…

    情報処理学会

  • 回路分割に基づく組み合わせ回路の形式的検証の一手法

    中岡, 敏博, 若林, 真一, 小出, 哲士, 吉田, 典可 全国大会講演論文集 第47回 (ハードウェア), 125-126, 1993-09-27

    半導体技術の進歩により,VLSIチップの回路設計規模が増大している.このため設計資産の一括管理,再利用の容易化が急務となっている.論理検証の分野でも,設計した回路に対して開発者が規定したシミュレーションを行うだけでは不十分であり,仕様と実際の回路の形式的検証が必要となりつつある.近年,検証技術は,2分決定グラフ(BDD)の利用により急速に実用化されつつある.組み合わせ回路の形式的論理検証は,これ…

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  • スタンダードセルレイアウト設計におけるフィードスルー割り当ての一手法

    小出, 哲士, 鈴木, 武志, 若林, 真一, 吉田, 典可 全国大会講演論文集 第47回 (ハードウェア), 111-112, 1993-09-27

    VLSIスタンダードセル方式レイアウト設計における従来のフィードスルー割り当てでは,概略配線経路の決定とフィードスルー割り当てを同時に行なう手法がいくつか提案されている.しかし,その多くは配線長の最小化のみに注目しており,チャネル密度の最小化についてはあまり考慮されていない.そこで本稿では,チャネル密度の総和の最小化を目的としたフィードスルー割り当て手法を提案する.

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  • セル上でのビアを許したセル上チャネル配線の一手法

    小出, 哲士, 槌家, 正博, 江本, 宏雄, 若林, 真一, 吉田, 典可 全国大会講演論文集 第47回 (ハードウェア), 117-118, 1993-09-27

    スタンダードセル方式において,セル上チャネル配線手法はチップ面積を削減する有効な手法であるため,多くの研究がなされている.著者らは文献[3]で,セル上第2層に不均一なセル上配線容量を持つモデルを提案し,セル上のビアを許さない場合には平面配線を行ない,セル上のビアを許した場合にはH-V配線を行なうアルゴリズムを開発している.その結果,平均セル上配線容量が小さい場合には平面配線が,大きい場合にはH-…

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  • ハイパーグラフk分割手法に基づくスタンダードセル配置手法

    上土井, 陽子, 川本, 貞行, 若林, 真一, 小出, 哲士, 吉田, 典可 全国大会講演論文集 第47回 (ハードウェア), 109-110, 1993-09-27

    VLSIレイアウト設計におけるスタンダードセル配置問題に対し,幾つかの手法が提案されてきた.その中で論理回路分割に基づく配置手法はVLSIの集積度が増すにつれ重要性が高くなっている.代表的な論理回路分割手法として反復改良法に基づく手法,遺伝的アルゴリズム等がある.遺伝的アルゴリズムは局所解に陥りにくく,良質な解が得られることが示されている,本稿では遺伝的ハイバーグラフ4割手法を論理回路分割の初期…

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  • 動的ネットワークにおける最短経路木更新問題を解く分散アルゴリズム

    細谷, 好志, 若林, 真一, 小出, 哲士, 吉田, 典可 全国大会講演論文集 第47回 (基礎理論及び基礎技術), 89-90, 1993-09-27

    ネットワーク管理における重要な問題の1つに最短経路木更新問題がある.特に各通信リンクの負荷晴報をコストと考えた場合に最短経路木更新問題を解くことは,メッセージを送る経路を決定する際に混雑した経路を避けるという意味で有用である.オンラインシステムではネットワークのトポロジが頻繁に変化するため,その都度最短経跨を更新する必要がある.動的ネットワークにおける最短経路木更新問題はこれまでにも多くの研究が…

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