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河野 訓, 北條 勝貴, 矢野 秀武, 菅野 覚明, 多田 實道 皇學館大学研究開発推進センター紀要 = Bulletin of the Research and Development Center of Kogakkan University 1 17-73, 2015-03-25
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菅野 覚明 宗教研究 81 (2), 309-332, 2007
この論文の狙いは、日本の神話的世界の中に、仏教がどのような径路を経て入り込み、どのような形で定着したのかを明らかにすることにある。神仏習合という現象についての従来の研究は、教義や制度の側面に重点が置かれがちで、信仰者の内面の問題として本質を探究した研究は数少ない。本論文は、人間精神の最深部、すなわち意識と実在との関係において、神と仏の結合が何を意味していたのかを考察する。日本神話に登場する理想的…
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菅野, 覚明 死生学研究 4 171-175, 2004-10-25
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菅野 覚明 死生学研究 (4) 171-175, 2004-10-25
シンポジウム「死者と生者の共同性」 第三部
機関リポジトリ
菅野 覚明 日本文学 48 (12), 76-77, 1999
DOI
菅野 覚明 日本文学 43 (9), 62-63, 1994
菅野 覚明 日本文学 43 (7), 31-39, 1994
本居宣長は、政道と和歌を分断することによって、新しい和歌観をうちたてた。逆にさかのぼっていえば、宣長以前、特に中世においては、むしろ政道と和歌の一体性こそが歌の捉え方の基本であった。この一体性を、論理としても、実際の表現活動としても、最もよく体現した代表者として世阿弥を挙げることができる。本稿は、歌論をそのまま曲の主題とした謡曲『高砂』をとりあげ、治世と和歌の連動性の具体相を分析したものである。
稲田 篤信 日本文学 40 (9), 76-77, 1991
菅野 覚明 日本文学 38 (9), 80-82, 1989
記事分類: 学術・文化--書評--芸術・文学・語学
菅野 覚明 日本文学 38 (6), 1-11, 1989
本論は、歌徳を主題とした謡曲「蟻通」の中で、歌の徳というものがどのように捉えられ、表現されているかを考察したものである。本論はまず、歌のもたらす感動としての歌徳が、感動の専門家ともいうべき能作者によってどう把握され、主題化されたかを、能楽論との連関も考慮しつつ分析した。さらに、感動する神の本質と、それを引き起こす「蟻通」の和歌の機制の分析を試み、芸術的表現の本質をめぐる問題に作品主題の解明を通じ…
菅野 覚明 日本文学 37 (6), 107-, 1988