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検索結果 469 件

  • 頸椎の炎症性疾患と感染性疾患の臨床的特徴について

    文田 昌平, 中村 嗣, 今田 敏宏, 樋口 大, 森本 剛 島根県立中央病院医学雑誌 48 (1), 79-85, 2024-03-10

    ...方法 2000年1月1日から2020年12月31日までに島根県立中央病院で頸椎感染性疾患および頸椎非感染性炎症性疾患と診断された患者を対象とした.患者情報,バイタルサイン,身体所見,基礎疾患,臨床検査,薬歴,生活歴,画像検査などのデータを統合情報システムから抽出し、記述統計、単変量解析、ロジスティック解析を用いて多変量解析を行った....

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  • Diltiazem-Associated Photodistributed Hyperpigmentation

    中川 浩一, 東田 理恵, 德田 一三, 大磯 直毅 西日本皮膚科 86 (1), 3-4, 2024-02-01

    ...<p><b>患者</b>:74 歳,女性</p><p><b>主訴</b>:顔面の色素沈着</p><p><b>既往歴</b>:高血圧,シェグレン症候群</p><p><b>薬歴</b>:ジルチアゼム塩酸塩(へルベッサーR<sup>®</sup>カプセル)100 mg/day,バルサルタン(ディオパン<sup>®</sup>錠)40 mg/day を 2 年前から内服していた。...

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  • 薬学的介入によって早期診断および重症化回避につながったアテゾリズマブによる1型糖尿病性ケトアシドーシスの1例

    西川 嘉広, 小出 哲朗, 池口 麻由子, 桐生 浩子, 今西 義紀, 大森 加奈子, 橋本 陽, 大矢知 立城, 堀田 康広, 伊藤 久美子 日本臨床救急医学会雑誌 26 (4), 528-531, 2023-08-31

    ...主治医は当初,2型糖尿病の悪化に伴うDKAと考えていたが,薬剤師が投薬歴を確認したところ,アテゾリズマブ5コース終了後に発症したDKAであることが判明し,なおかつDKA発症前の1日総インリン量が5単位以上増加したことから,アテゾリズマブによる1型糖尿病の発症が考えられたため,薬学的介入(1型糖尿病および他の内分泌関連副作用のスクリーニング検査および糖尿病内分泌内科への受診提案)を行った。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 急性薬物中毒患者の重症化予測因子の探索

    森永 睦子, 片岡 浩巳, 通山 薫 医学検査 72 (1), 25-32, 2023-01-25

    ...そこで,一般的に測定される臨床検査項目やバイタルサイン等の病態パラメータ,病歴,薬歴および治療歴などの患者背景を用いて,網羅的に単変量解析し重症化に関連する因子を抽出した。さらに,ROC解析と多重ロジスティック解析を行い重症処置の有無を予測する式を導出した。対象は,川崎医科大学附属病院高度救命救急センターに搬送された薬物中毒患者197症例を用いた。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 当院における特発性慢性巨大結腸症の手術治療成績

    松本 朝子, 野明 俊裕, 小篠 洋之, 入江 朋子, 玉置 裕香, 榊原 優香, 白水 良征, 荒木 靖三 日本大腸肛門病学会雑誌 76 (8), 509-515, 2023

    ...<p>特発性慢性巨大結腸症は大腸の機械的な閉塞を伴わず,また基礎疾患や薬歴が存在しないにもかかわらず,大腸が病的に拡張している状態である.治療は内科的治療が優先されるが,効果が不十分な場合には外科的治療の適応となる.外科的治療として一般に大腸亜全摘術+回腸直腸吻合が施行されているが,拡張腸管のみの切除では遺残結腸の拡張をきたす症例や術後に直腸肛門機能障害による便排出障害を伴う症例もある....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 喉頭悪性腫瘍と鑑別を要したEBウイルス陽性粘膜皮膚潰瘍の1例

    松下 豊, 清水 雄太 耳鼻咽喉科展望 65 (4), 157-161, 2022-08-15

    ...</p><p>一部の悪性リンパ腫との鑑別には免疫低下の原因となりうる既往歴や投薬歴が重要となるので,咽喉頭に難治性の潰瘍性病変を認めた場合には,生検とあわせて,それらのことを念頭に置いた問診を行うことが重要である。</p>...

    DOI 医中誌

  • 日本における薬物性肝障害の現況

    田中 篤 日本内科学会雑誌 111 (7), 1443-1449, 2022-07-10

    ...であり,鑑別疾患として常に念頭に置く必要がある.被疑薬としては抗菌薬,解熱鎮痛抗炎症薬,精神神経領域薬が多く,漢方薬や健康食品・自然食品によるものも少なくない.近年では抗腫瘍薬や免疫チェックポイント阻害薬によるDILIが注目されている.異常高値を示す肝酵素によって肝細胞障害型,胆汁うっ滞型,混合型に分類される.診断のためには,肝障害を来たしうる他の原因を丁寧に除外すること,原因として疑われる薬物の服薬歴...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献11件

  • 保険薬局における抗インフルエンザ薬の服薬指導時間および薬局内滞在時間の評価

    髙橋 渉, 伊藤 元太, 本郷 良泳, 長沼 未加 薬局薬学 14 (2), 98-106, 2022

    ...<p>保険薬局で調剤される抗インフルエンザ薬には,内服薬と吸入薬がある.内服薬の服薬指導時間は,吸入薬よりも短い可能性があるが,薬局での抗インフルエンザ薬の服薬指導時間を評価した研究はない.そこで本研究では,2018~2019年シーズンに内服薬(オセルタミビル,バロキサビル マルボキシル)と吸入薬(ザナミビル,ラニナミビル)を処方された患者について,薬局の電子薬歴端末のデータを用いて服薬指導時間と患者...

    DOI Web Site 医中誌

  • 精神疾患合併糖尿病における治療・薬物療法の現状

    原 広一郎, 大内 基司, 目澤 守人, 福尾 ゆかり, 秀野 武彦 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 1-C-S16-2-, 2022

    ...</p><p>精神科主治医から内科医へ病歴や薬歴、自己管理が困難な場合のキーパーソンの情報、自殺企図リスクの情報を十分伝え共有することと、医師に加えメディカルスタッフが患者や家族と協力して糖尿病の療養指導にあたることも治療効果の向上に極めて有効である。</p><p>治療困難という先入観を持たず、精神疾患と糖尿病を併せ持つ人が治療を受けられる機会が充足していくことが望まれる。</p>...

    DOI 医中誌

  • 当科における母乳バンクのドナー登録可能施設としての取り組み

    田中 敏博 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 43 (0), 2-C-O06-4-, 2022

    ...全員が、規定の問診(既往歴や服薬歴等)や血液検査(感染症スクリーニング)をクリアして、ドナーとして正式な登録に至っている。</p><p>【考察】母乳を必要とする赤ちゃんに役立ててほしい、役に立ちたい、という純粋な母親、家族の気持ちを受け止め、母乳バンクのシステムにつなげていくことが当科の役割である。...

    DOI 医中誌

  • 保険薬剤師業務のデジタル化・ICT化の現状および意識調査

    土井 信幸, 小見 暁子, 富澤 崇 ITヘルスケア誌 17 (2), 11-23, 2022

    ...</p><p>薬剤師が自身の職場のデジタル化やICT化を推進することの必要性を感じている割合は86.7 %であった.薬局のICT化の現状として,電子薬歴,電子版お薬手帳,医薬品の在庫管理システム,投与後のフォローアップシステム,処方せん送信システム,調剤過誤防止システム,電子決済機能の導入については,単店舗薬局と比較して複数店舗薬局において有意に高い割合だった.また,薬局のデジタル化・ICT化の推進...

    DOI 医中誌

  • 柴胡桂枝湯により重篤な薬剤性肺炎をきたし,人工呼吸管理を要するも救命しえた1例

    隅井 允彦, 大月 鷹彦, 田中 三千彦, 近藤 丈博 気管支学 43 (5), 480-484, 2021-09-25

    ....発熱を主訴に近医を受診し,抗菌薬(セフジトレンピボキシル)や解熱薬(アセトアミノフェン),漢方薬(柴胡桂枝湯)を処方されたがその後も症状の改善に乏しく呼吸困難も出現したため当科を紹介受診した.来院時より重度のI型呼吸不全を呈していたため気管挿管を行い人工呼吸管理を開始した.胸部CTでは両肺野にびまん性のすりガラス影と一部に牽引性気管支拡張像を認め,気管支肺胞洗浄では著明なリンパ球増加を認めた.服薬歴...

    DOI 医中誌

  • 2010~2018年に北海道十勝管内で牛から分離されたコリスチン耐性大腸菌

    中谷 敦子, 手塚 聡, 宮根 和弘, 加藤 千絵子, 楠本 正博 日本獣医師会雑誌 74 (8), 491-496, 2021-08-20

    ...<p>2010~2018年に北海道十勝管内で牛から分離された大腸菌のコリスチン(CL)に対する耐性率は19.6%(9/46)であり,耐性株はすべてCL投薬歴がない肉用牛由来であった.プラスミド伝達試験を実施したところ,4株についてCL耐性遺伝子(<i>mcr</i>)が,CL以外の薬剤への耐性とともに伝達することが確認された.CLのMIC値が2mg/<i>l</i> 以上の12株は,<i>mcr-1...

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 参考文献23件

  • 救急患者転院時における診療情報提供書の薬歴内容に関する調査

    齋藤 靖弘, 成田 拓弥, 熊坂 雄一郎, 八木澤 啓司, 徳留 章, 丸藤 哲, 武田 清孝 日本臨床救急医学会雑誌 24 (3), 354-358, 2021-06-30

    ...診療情報提供書に記載された薬歴内容と,救急初療室専従薬剤師が診療情報提供書以外を薬歴内容の情報源として実施した持参薬鑑別内容を比較し,診療情報提供書に記載された薬歴内容の正確性を評価した。 <b>結果</b>:診療情報提供書の約半数は薬歴内容が記載されていなかった。診療情報提供書によって患者の薬歴内容を正確に把握できたのは全体の23%であった。...

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  • 活性型ビタミンD3製剤服用群と非服用群との感冒症状による受診の比較検討

    一條 直 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 3-P-Q-1-, 2021

    ...【方法】2021年1月から3月の三ヶ月間で来局した65歳以上100歳以下の女性患者のうち、AVD3服用群と非服用群を抽出し、感冒症状で治療薬が処方されたケースを薬歴から後方的に比較検討した。【結果】AVD3非服用群88名のうち、感冒症状があったのは11名(12.5%)。AVD3服用群37名のうち、感冒症状があったのは1名(2.7%)。...

    DOI 医中誌

  • 実務実習で「代表的な8疾患」を学ぶための薬局間での連携方法の提案

    広瀬 雅一, 井上 真, 村上 信行, 佐藤 英治, 長崎 信浩, 吉冨 博則 薬学教育 5 (0), n/a-, 2021

    ...が限られることもあるため,薬局実習から病院実習を通して,代表的な8疾患を学習できるよう配慮する必要がある.そこで,薬局実習の期間中に,より広範な疾患を体験して病院実習に引き継ぐため,実習の受入薬局では体験が困難な疾患を,他の薬局(以下,協力薬局)で体験する薬局間連携実習を試行した.協力薬局で学ぶ疾患を予め選定し,1日ずつの実習を3週間程度の間隔で計3日間行った結果,対象者(13名)全員が服薬指導と薬歴...

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  • データウェアハウス(DWH)から抽出したスコアリング情報の利用

    宮本 俊一, 上野 悟, 吉岡 まみ 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 42 (0), 1-P-C-5-, 2021

    ...【目的】本研究では、電子カルテ情報に着目し、薬歴などの情報をDWHから必要なデータを抽出し、データの変換・加工手法について検討する。今後の当院での研究促進のために、診療データや検査データなどのリアルワールドデータを効率的に研究情報に用いて、円滑に研究を実施する体制の構築を目指す。【方法】現在、当院にてDWHに補完されているMMSEの診療情報を抽出し、個人情報全てを削除する。...

    DOI 医中誌

  • オルメサルタン関連スプルー様腸疾患3例の報告

    井上 聡子, 田中 晃輔, 森久 芳樹, 安藤 徳晃, 竜野 稜子, 上田 智也, 唐渡 修一郎, 長尾 宗一郎, 秋山 慎介, 細谷 和也, 丹家 元祥, 薮内 洋平, 和田 将弥, 森田 周子, 鄭 浩柄, 山下 大祐, 原 重雄, 猪熊 哲朗 日本小腸学会学術集会プログラム・抄録集 5 (0), 34-34, 2021

    ...服薬歴とあわせてオルメサルタン関連スプルー様腸疾患を疑い、オルメサルタンを中止したところ、翌日〜14日後までに下痢は消失し、診断確定した。オルメサルタン中止3ヶ月後にDBEを行った症例では、小腸の絨毛萎縮は軽快し、病理学的にも絨毛構造が回復していることが確認できた。全症例で下痢の再発はなく、経過良好である。...

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  • 高齢者のPolypharmacyに起因した乳酸アシドーシスの 1 救命例

    麻喜 幹博, 竹内 誠人, 増田 崇光, 三木 靖雄 日本病院総合診療医学会雑誌 16 (6), 448-453, 2020-11-30

    ...全身CTでは非閉塞性腸管虚血(NOMI)も疑われたが,ブホルミン・テルミサルタンの服薬歴から薬剤性も鑑別した。集中治療とし,気管挿管,持続的濾過透析を開始すると乳酸値は速やかに低下し意識は回復した。NOMIの関与は経過から否定的であった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • ニューキノロン系抗菌薬に起因した手指伸筋腱障害の1例

    梅木 駿, 仙波 英之, 生田 光, 北村 貴弘, 堀田 謙介, 坂本 和也, 安元 慧大朗, 境 真未子, 小林 孝巨, 志田原 哲 整形外科と災害外科 69 (3), 517-519, 2020-09-25

    ...され,感染兆候は改善傾向にあったが,その後,非外傷性に左示指,中指,環指の伸展障害が出現した.原因薬剤中止後1週間で示指は症状改善を認めた.半年経過し,中指,環指は伸展障害軽度残存するが,日常生活に支障は出ておらず,保存的に経過観察中である.薬剤性の腱障害は,薬剤への初回暴露より数日から数カ月以内に起こることがあり,薬剤を中止した後でも発症する可能性がある.非外傷性腱障害の症例でキノロン系抗菌薬の服薬歴...

    DOI Web Site

  • 増悪する下痢症状で発症したコリン作動性クリーゼの1例

    側島 友, 平松 武, 松浦 倫三郎, 酒井 大輔, 熊谷 成将, 間下 恵里奈, 梶原 彰, 高田 直樹, 恩田 奈央子, 金森 信一 日本消化器病学会雑誌 117 (4), 313-320, 2020-04-10

    ...<p>症例は79歳男性,持続する水様下痢を主訴に受診した.下痢以外の症状は認めず待機的に大腸内視鏡検査を予定したが,全身状態が悪化して救急搬送され集中治療室へ入室となった.大量補液,昇圧剤投与,人工呼吸管理後も循環動態の改善がえられなかったが,服薬歴から臭化ジスチグミンによるコリン作動性クリーゼを鑑別に挙げ,硫酸アトロピンを投与したところ全身状態の劇的な改善を認め,第35病日に退院となった....

    DOI PubMed 医中誌

  • Nivolumabが著効しConversion Surgeryを施行後完全奏効が確認された胃癌の1例

    畑中 一映, 早坂 秀平, 土田 直央, 東野 真幸, 杉浦 諒, 宮本 秀一, 木下 賢治, 伊藤 淳, 山本 義也, 成瀬 宏仁, 久留島 徹大, 下山 則彦, 橋野 結子 道南医学会ジャーナル 3 (1), 18-22, 2020

    ...前治療薬歴では5-FU系、タキサン系、ラムシルマブは全例に使用。プラチナ系21例、イリノテカン4例、トラスツズマブを3例に使用していた。投与回数は2回~39回。画像評価を施行した20例では治療奏効はPR 3例15.0%であった。奏効例3例のPFSと投与回数は23ヵ月/27回、20.5ヵ月/39回、16ヵ月/32回であり、全例治療を継続している。...

    DOI 医中誌

  • 腎臓病療養指導における薬剤師の介入は腎機能悪化防止に貢献する

    成末 まさみ, 杉本 悠花, 中司 梨紗, 平野 史, 宮崎 健一, 大坪 俊夫, 平田 純生 日本腎臓病薬物療法学会誌 9 (2), 165-172, 2020

    ...<p>腎臓病療養指導において薬剤師は外来・入院を問わず検査値と薬歴を調査し、より適正な使用量・他剤への変更依頼、処方内容の適正化または服薬アドヒアランス向上などに努めている。今回、薬剤師による保存期腎臓病患者を対象とした腎臓病療養指導における介入の効果を後方視的に調査した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 教育・研究で支える地域医療における医薬品情報

    大津 史子 アプライド・セラピューティクス 14 (3), 19-27, 2020

    ...研究面での取り組みとしては、薬局で日常的に発生する薬歴、レセプトの情報を利用し、安全対策に利用可能な情報を日常的に継続的に収集し、解析して、あらたな情報を創成する仕組みの構築に着手している。...

    DOI 医中誌

  • フィナステリドとミノキシジルを服用中に出血性脳梗塞を発症した若年男性の1例

    久野 智之, 打田 佑人, 宇佐美 寿彦, 小林 晋, 高田 幸児, 大村 真弘, 松川 則之 脳卒中 42 (4), 244-247, 2020

    ...<p>要旨:症例は21歳の男性である.8カ月前から男性型脱毛症に対してフィナステリドとミノキシジルを服用していた.ウエイトトレーニング中に突然,頭痛と視野異常を自覚した.視野検査では,左上四分盲を認め,画像検査では,右後頭葉に出血性脳梗塞を認めた.右後大脳動脈の塞栓症と考えられたが,塞栓源は明らかではなく,フィナステリドとミノキシジルの関与が疑われた.若年性脳梗塞を発症した場合,非認可薬を含めた服薬歴...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • インフリキシマブ BS(バイオ後続品)が 有効であった膿疱性乾癬の 3例

    宮本 翔子, 今井 康友, 井上 裕香子, 永井 諒, 夏秋 優, 山西 清文 皮膚の科学 19 (3), 190-196, 2020

    ...薬歴より急性汎発性発疹性膿疱症を疑い,ステロイド全身投与を行ったが無効であった。ステロイド治療の反応が乏しい点と,遺伝子検査で <i><b>IL36RN </b></i>遺伝子の変異が判明した点より,膿疱性乾癬として加療する方針に変更した。インフリキシマブ <b>BS</b>(バイオ後続品)の投与で症状は軽快した。症例 <b>2 </b>は<b>36</b>歳,女性。...

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  • 薬局薬剤師によるポリファーマシー介入効果に関する研究

    大井 一弥 日本老年医学会雑誌 56 (4), 498-503, 2019-10-25

    ...<p><b>目的:</b>薬剤師は,患者の薬歴,症状,検査値を把握することで患者の服用支援に努め,医薬品適正使用を推進していく責務がある.本邦は,超高齢社会の最中にあり,65歳以上の高齢者の割合が総人口の4分の1を超えている.高齢者はさまざまな疾患に罹患しやすくなり,必然的に薬剤の服用数が増え,ポリファーマシーが問題となっている.今回我々は,薬剤師による疑義照会がもたらすポリファーマシー是正効果について...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献8件

  • ベンゾジアゼピン系薬物とその類似薬

    若倉 雅登 神経眼科 36 (3), 304-308, 2019-09-25

    ...<br> 眼科臨床においては,急性狭隅角緑内障における抗コリン作用は常に問題にされるが,重要度も頻度も高いと思われる神経眼科的副作用には関心が低く,服薬歴を聴取する機会は少なかったと思われる.これらの薬剤は非常に種類が多く,特に日本では世界の中でも飛びぬけて多用,乱用されているので,こうした副作用に留意することが重要である....

    DOI 医中誌

  • ER専従薬剤師による持参薬鑑別の有用性

    齋藤 靖弘, 成田 拓弥, 徳留 章, 早坂 敬明, 松田 律史, 民谷 健太郎, 増井 伸高, 松田 知倫, 武田 清孝, 瀧 健治 日本臨床救急医学会雑誌 22 (3), 493-498, 2019-06-30

    ...さらにER専従薬剤師は救急医の薬歴把握にかかる業務負担を1日当たり1.9時間軽減している可能性が示唆された。 以上の結果より,ERに薬剤師を専従配置することは,迅速な持参薬鑑別をER専従薬剤師が行うことでタスクシフティングによる救急医の負担軽減のみならず,薬剤起因性疾患の早期診断支援につながる可能性がある。</p>...

    DOI Web Site 医中誌

  • 当院における切除不能進行再発胃癌に対するニボルマブの使用経験

    畑中 一映, 吉田 苑永, 宮本 秀一, 木下 賢治, 伊藤 淳, 工藤 大樹, 山本 義也, 成瀬 宏仁 道南医学会ジャーナル 2 (1), 12-16, 2019

    ...前治療薬歴では5-FU系、パクリタキセル、ラムシルマブは全例に使用。プラチナ系13例、イリノテカン4例、トラスツズマブを1例に使用していた。有害事象では倦怠感12、食欲不振6、下痢6、便秘2などで、Grade3の下痢と便秘をそれぞれ1例認めた。免疫関連有害事象では大腸炎Grade2、甲状腺機能低下症Grade2を各1例、上肢脱力感を1例に認め、大腸炎患者でステロイドを使用し改善を認めた。...

    DOI 医中誌

  • 薬局薬剤師による腎機能評価からの処方提案の実態─処方変更率と医療費削減効果を含めて─

    川原 弘明, 山田 晶久, 立松 宏太 薬局薬学 11 (1), 99-104, 2019

    ...<p>要旨:薬剤の過剰投与を防ぐため,腎機能を評価することは薬剤師の重要な役割である.そこで,愛知県東三河地区の3 薬局にて,腎機能に関して処方提案を行っていた16症例について報告する.これら症例の腎機能評価方法は,血液検査値を患者に確認しCCrを計算したものが14 例,検査値が確認できなかったが薬歴や患者の状態等から腎機能低下の可能性を疑った症例が2 例であった.処方提案により,13 例(81.3...

    DOI Web Site 医中誌

  • ポリスチレンスルホン酸カルシウム沈着を呈した黄色肉芽腫性虫垂炎の1例

    中村 直人, 大江 秀明, 土井 隆一郎, 高折 光司, 奥野 知子 日本臨床外科学会雑誌 80 (2), 351-355, 2019

    ...造影にて粘膜の造影効果を示した.PET-CTでは虫垂には有意な集積を認めなかった.以上より虫垂粘液腫と診断し,回盲部切除術を施行した.病理組織学的検査では虫垂内にCPS結晶の沈着を伴う黄色肉芽腫性変化を認めた.このような組織学的形態を呈した虫垂炎の報告は本邦において初めてと思われる.CPS内服中の患者ではCPS関連の黄色肉芽腫性虫垂炎を念頭に置いて診断・治療にあたることが必要であり,詳細な既往歴と服薬歴聴取...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献4件

  • 腸閉塞を呈した単純性潰瘍の1例

    大石 海道, 吉田 一也, 藤井 敏之, 池田 昭彦 日本腹部救急医学会雑誌 38 (3), 599-601, 2018-03-31

    ...既往歴,服薬歴,臨床像から原因は不明であり,病理所見からも特異的所見は認めず,また,その肉眼像などの特徴から,単純性潰瘍に分類された。</p>...

    DOI 医中誌

  • 非ステロイド性抗炎症薬投与で無菌性髄膜炎が誘発された抗RNP抗体陽性若年女性の1例

    松井 太郎, 中川 慶一, 山﨑 啓史, 和田 大司, 角谷 真人, 海田 賢一 臨床神経学 58 (1), 25-29, 2018

    ...めなかった.血液・髄液で抗RNP抗体陽性.薬剤リンパ球刺激試験陰性.上記症状のLP中止後の速やかな改善から非ステロイド性抗炎症薬(non-steroidal anti-inflammatory drugs; NSAIDs)誘発性無菌性髄膜炎と診断した.本例は抗RNP抗体等の自己免疫異常を背景としてLP投与が無菌性髄膜炎を誘発したと考えられた.若年女性の無菌性髄膜炎の鑑別では自己免疫異常の検索に加え服薬歴...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献18件

  • 中毒性視神経症の臨床

    石川 均 日本毒性学会学術年会 45.1 (0), W3-3-, 2018

    ...視力低下に先立って色覚異常や限界フリッカ値が低下することもあり、これらの所見から本症を疑うが、診断確定に最も重要なのは、正確な現病歴、既往歴、投薬歴の把握である。しかし多くの場合患者から正確に情報を引出すことが出来ず、診断確定は非常に困難である。しかも上述したごとく視神経症の原因は多岐にわたりこの中毒性視神経症は最終的に他の疾患が除外され初めて診断確定となる。...

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  • 會津お薬手帳を用いた薬物医療情報の共有化

    木本 真司, 河原 史明, 安齊 泰裕, 塩川 秀樹, 鈴木 涼子, 小室 幹男, 市橋 淳, 西郷 竹次, 下山田 博久 日本臨床救急医学会雑誌 20 (4), 563-571, 2017

    ...作成した『會津お薬手帳』は,情報共有の同意や病名等を記載する「サマリーページ」,残薬確認,医療スタッフからのメッセージ等を記載する「アセスメントページ」,過去の処方内容や変更が一目でわかる「薬歴ページ」で構成された。...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • 眼瞼痙攣の診断と眼瞼痙攣患者の脳機能変化

    鈴木 幸久, 清澤 源弘, 若倉 雅登, 石井 賢二 神経眼科 34 (4), 405-410, 2017

    ...異常収縮がみられないことも多い.眼瞼痙攣と鑑別を要する疾患として,ドライアイ,眼瞼ミオキミア,片側顔面痙攣,開瞼失行症などが挙げられるが,これらの疾患は眼瞼痙攣に合併することもある.診断は,問診,視診,既往歴などから総合的に判断するが,特に明らかな眼輪筋の異常収縮がみられない症例に対しては,速瞬,軽瞬,強瞬などの誘発試験を用いると有用である.また,薬剤性眼瞼痙攣も存在するためベンゾジアゼピン系薬などの服薬歴...

    DOI 医中誌

  • O-2-B24 重症心身障がい児(者)における水痘集団発症の予防策の検討

    塚本 智子, 颯佐 かおり, 岡元 照秀, 柳澤 真希子, 高木 博史, 細川 武, 雨宮 伸 日本重症心身障害学会誌 42 (2), 221-221, 2017

    ...免疫抑制剤の薬歴者はいなかった。水痘既往は1名のみ確認。予防接種は全員不明。発症直後の抗体価検査はIgG抗体陽性6名、陰性2名であった。発症者は隔離しVACV治療を行った。発症者以外の棟内全員にVACVの予防投与を行った。 考察 1.帯状疱疹からの重症心身障がい児(者)の2回の水痘発症があった。今回、利用児(者)と接触しない職員のため、飛沫感染が考えられた。...

    DOI 医中誌

  • 単純疱疹を疑った固定薬疹の一例

    森田 奈那, 三邉 正樹, 東郷 拓也, 浮地 賢一郎, 片倉 朗, 高橋 愼一, 野村 武史 Journal of Japanese Society of Oral Medicine 22 (1), 36-40, 2016

    ...皮膚粘膜移行部の水疱形成,同部に一致した色素沈着と服薬歴より鎮痛薬による固定薬疹と診断した。口唇の固定薬疹は単純疱疹と類似しているので,鑑別が非常に重要と考えられた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 早川教授の 薬歴添削教室:在宅療養を始めた多剤併用患者へのケアの着眼点

    早川 達 日経ドラッグインフォメーションpremium (215) PE25-32, 2015-09

    ...今回は薬局ホームケアファーマシー田無店において、居宅療養管理指導を行うことになった77歳の男性・西田正治さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。西田さんは肺癌末期で骨と副腎に転移が認められたため入院下で化学療法を施行しましたが、副作用のため中止となり、緩和ケア目的で在宅療養に移行しました。...

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  • 薬歴データへのアクセスを想定した大規模災害時の高可用ストレージ基盤の耐災害性評価

    宗形, 聡, 宋, チュウ, 手塚, 大, 村岡, 裕明 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 451-452, 2015-03-17

    ...広域災害時には個人の薬歴を参照できる仕組みが役立つ.高可用ストレージ基盤は,近隣にある複数の拠点ストレージから構成され,被災リスクに基づき拠点間でデータを複製する.基盤上に構築された電子お薬手帳システムは被災後も薬歴を喪失しない.システム通信障害時には最寄り拠点に移動して薬歴を取得できる.実際の災害でも薬歴を問題なく参照可能か,運用を想定した基盤の耐災害性評価が課題である.本稿では,地震モデルや各種統計...

    情報処理学会

  • 穿孔性腹膜炎を発症した漢方服薬歴のある腸間膜静脈硬化症の1例

    中鉢 誠司 日本臨床外科学会雑誌 76 (5), 1196-1200, 2015

    症例は75歳,女性.腹痛と発熱を発症し,CTにて上行結腸の壁肥厚と腸間膜の石灰化を認めた.保存的治療にて軽快退院後も7年間にわたり再燃を繰り返した.腸間膜の石灰化は継時的に増加傾向を認め腸間膜静脈硬化症と診断したが,穿孔性腹膜炎を発症し手術となった.近年,腸間膜静脈硬化症の発症原因として漢方薬の関与を指摘する報告が多数あり,本例でも初回発症2年前から漢方薬を継続服用しており,発症原因の可能性があ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件

  • <b>推定服薬歴を用いた尿酸降下薬服用患者における 薬剤性肝障害の自動検出</b>

    寺本 圭, 武田 理宏, 太田原 顕, 島井 良重, 三原 直樹, 中沢 一雄, 久留 一郎, 松村 泰志, 近藤 博史 痛風と核酸代謝 39 (2), 137-145, 2015

    ...薬剤有害事象は多大な労力と費用をかけ,臨床治験や市販後調査により把握されるが,電子カルテデータを利用すれば安価に短時間で薬剤有害事象を捉えることができる可能性がある.我々は,電子カルテの処方オーダデータを重複投与や内服忘れによる残薬を考慮して結合し,服薬開始日と終了日を明確とする服薬歴を作成するシステムを構築した.本研究では鳥取大学医学部附属病院でアロプリノール,フェブキソスタット,ベンズブロマロン...

    DOI Web Site 医中誌

  • 鍼灸マッサージ施術記録の他職種共有の必要性

    長谷川 尚哉 日本東洋医学系物理療法学会誌 40 (2), 93-99, 2015

    ...電子カルテの機能比較と被術者の年齢、性別、愁訴の集計に加え、投薬歴、診断歴、既往歴などを抽出し、集計した。 <br>【結果】患者平均年齢は統合医療療法科が個人施術所のそれより 10 歳程度平均年齢が高かった。紹介元科は整形外科 43.9%、総合診療科 37.9%などであった。要注意感染患者は 1 例、酒精綿感作者2名、I型アレルギー例1名であった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 早川教授の薬歴添削教室:健診で高血圧を指摘された40代女性患者

    早川 達 日経ドラッグインフォメーションpremium (207) PE25-32, 2015-01

    ...今回は、神埼薬局神埼橋店に来局する44歳の女性、石原直美さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。石原さんは、これまで慢性疾患の既往歴はありませんでしたが、勤務先で受けた健康診断で血圧上昇を指摘されて通院を開始しました。約3週間後には、脂質異常症の治療も加わります。...

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  • 薬剤性QT延長症候群が疑われた高齢男性の1例

    百名 洋平, 平島 祐太朗, 加耒 秀隆, 菊池 幹, 瀬筒 康弘, 橋本 亨, 相良 洋治, 宮田 健二, 折口 秀樹, 毛利 正博, 山本 英雄, 吉村 仁, 野間 充, 多治見 司 心臓 46 (SUPPL.2), S2_110-S2_113, 2014

    ...服薬歴からドネペジル塩酸塩による薬剤性QT延長症候群を疑い, 内服を中止した. 心電図モニターで失神をきたすような不整脈の出現を認めず, QT時間も経時的に短縮した. 今回, ドネペジル塩酸塩によると思われるQT延長症候群が疑われた症例を経験したため報告する....

    DOI 医中誌

  • 薬剤師の今後

    望月 眞弓 ファルマシア 50 (12), 1225-1227, 2014

    ...って調剤する(情報を活用する)ことが求められ始めた.そして,60年代に米国で誕生したクリニカルファーマシーの影響とも相まって,80年代に入ると医薬品情報を基盤とした患者指向の調剤,服薬指導,治療薬物モニタリング(therapeutic drug monitoring:TDM)などの業務が注目されるようになった.この新しい潮流は,1988年の入院調剤技術基本料(医薬品情報室の設置,病棟での服薬指導と薬歴管理...

    DOI 医中誌

  • 時間を意識した外傷CT診断 : Focused Assessment with CT for Trauma(FACT)からはじめる3段階読影

    一ノ瀬 嘉明, 松本 純一, 船曵 知弘, 松村 洋輔, 桑原 秀次, 森本 公平, 西巻 博, 中島 康雄, 久志本 成樹, 横田 順一朗 日本外傷学会雑誌 28 (1), 21-31, 2014

    ...心嚢血腫,腹腔内出血,骨盤骨折や後腹膜・傍椎体領域の血腫,上腹部実質臓器や腸間膜損傷の有無を速やかに評価する.引き続き行う第2段階では,FACTで拾い上げていない迅速な処置を要する損傷や活動性出血の検索を行う.第3段階では,患者のバイタルサインが安定した後に細かな異常所見を見落とさないよう詳細な評価を行う.これら3段階の読影により得られた画像情報と共にABCDEFGS(年齢,出血部位や性状,凝固異常,服薬歴...

    DOI 医中誌

  • 地域医療連携システムの利用における地域的偏在とその要因

    中村 努 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100067-, 2014

    ...参加薬局は,検査情報や処方意図の閲覧を通じた適切な服薬指導および薬歴管理に効果を見出していた。<br> あじさいネットに参加していない薬局に対しても,利点,コスト,セキュリティ,操作性の4点から,あじさいネットをイメージで5段階評価してもらった結果,薬局の多くがあじさいネットの入会金や利用料を高いと認識していた。...

    DOI

  • インターネットによる患者様への診療情報閲覧サービス(PLANETシステム)の構築と運用

    山田剛, 大久保優 デジタルプラクティス 4 (3), 207-211, 2013-07-15

    ...亀田総合病院では,患者様中心の医療情報ネットワークPLANET システムを構築した.患者様にIC カードを発行し,インターネットを活用して自宅などから自身の診療情報(カルテ情報,薬歴,検査,画像データなど)を閲覧できるネットワークシステムである.現在,5,500 名の患者様が登録し利用する,大規模な医療情報ネットワークシステムとして発展を続けている.本論文では,その必要性と構築から運用までの工夫を紹介...

    情報処理学会 Web Site

  • 早川教授の 薬歴添削教室:血小板増加症患者の血圧コントロール

    早川 達, A, D 日経ドラッグインフォメーションpremium (185) PE17-24, 2013-03

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、大賀薬局地下鉄福大前店に来局した91歳男性、亀田幸吉さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。...

    PDF Web Site

  • 外来患者に対する経口抗がん剤の薬歴管理導入の有用性

    岩田 耕一郎, 椎 崇, 齋藤 雅俊, 阿部 真也, 西 真由美, 斎藤 太寿, 増渕 幸二, 貝沼 潤, 柴田 壮一, 厚田 幸一郎 医療薬学 39 (9), 558-564, 2013

    Medication history management has been conducted for all patients in Kitasato Institute Hospital, Kitasato University, who were administered with injectable anticancer drugs; however, the medication …

    DOI 医中誌

  • ワルファリンと新規抗凝固薬をどのように使い分けるか

    内山 真一郎 臨床神経学 53 (11), 994-996, 2013

    ...にはNOACが推奨される.ワルファリン投与例でTTR(time in therapeutic range)が低い患者にはNOACへの切りかえが推奨されるが,INR(international normalized ratio)が安定している患者ではNOACに変更する必要はない.NOACはワルファリンよりはるかに高価なので,経済負担が困難な患者にはワルファリンが推奨される.低リスクの患者や抗凝固薬の服薬歴...

    DOI PubMed 医中誌 参考文献7件

  • 地域住民を対象とした調剤報酬講義の実施とその効果

    河内 明夫, 冨重 恵利紗, 柴田 由香里, 鳴海 恵子, 園田 純一郎, 武田 泰生, 本屋 敏郎 日本プライマリ・ケア連合学会誌 36 (2), 99-105, 2013

    ...講義後, 保険薬局の業務内容において服薬指導は55.2%の上昇, 調剤, 薬歴管理及び疑義照会はそれぞれ27.6%, 27.6%及び20.7%の上昇を示した. 講義後, 薬局選択の理由は病院近くの薬局で37.9%の減少, 薬の説明指導がしっかりしている薬局や相談対応の良い薬局ではそれぞれ72.5%, 20.7%の上昇となった....

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 公的個人情報アカウントを利用した電子薬歴情報管理システム

    鈴木 裕之, 松平 彩, 喜多 紘一, 李 中淳, 平良 奈緒子, 小尾 高史, 山口 雅浩, 谷内田 益義, 大山 永昭, 土屋 文人, 猪口 正孝 医療情報学 33 (1), 33-47, 2013

    ...を利用することで,処方,調剤,服薬の3種類の情報を統合的に管理可能な電子薬歴情報管理システムを提案する.本システムにより,適切な薬歴情報の記録,参照が行えるだけでなく,調剤時の飲み合わせチェックや診療時における参考情報としての薬歴情報提示が可能になる.本システムの評価として,実験システムを構築し,実際に医師および薬剤師に利用してもらうことで,システムの特徴や課題を明らかにした....

    DOI 医中誌

  • ガバペンチンとデュロキセチンの併用が有効であった硬膜内髄外腫瘍症例の治療経験

    景山 めぐみ, 濱口 眞輔, 松澤 理恵, 東 奈央子, 池田 知史, 山口 重樹 日本ペインクリニック学会誌 20 (1), 56-59, 2013

    ...を十分に確認し,ガバペンチンとデュロキセチンを投与した結果,痛みは軽減して患者のADLは向上した.難治性痛の治療で多くの鎮痛補助薬やオピオイドによる薬物療法が無効であった場合には,過去の投薬歴を再確認して鎮痛補助薬の併用を行うことが神経障害性痛の緩和に有用であると考えられた....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 電子薬歴を利用した情報共有文書作成システムの構築と評価

    飯嶋 久志, 幸田 真純, 上村 久美子, 川澄 公美子, 黒木 光良, 高橋 眞生, 松島 正憲, 清水 克彦, 濱田 悟 医療情報学 33 (3), 161-169, 2013

    ...<br/> 情報提供文書のフォーマットは千葉県共用脳卒中地域医療連携パス薬剤シートを基本とした.また,服用薬剤を一元管理する服薬カレンダーも作成した.システムはレセプトコンピュータ一体型電子薬歴を基本とし,入力された項目が該当欄に展開されるよう出力パラメータを配置した....

    DOI

  • 高齢者の皮膚疾患について

    池田, 佳弘 京都第二赤十字病院医学雑誌 33 29-33, 2012-12

    ...高齢者に多い皮膚疾患の中で,炎症性疾患としては皮脂欠乏性湿疹が代表的である.この皮脂欠乏性湿疹を基準としてその他の皮膚疾患との鑑別の仕方についての概略を述べた.疥癬では好発部位やステロイド外用剤での増悪,薬疹では服用薬歴とステロイド外用剤への反応の乏しさ,頑癬では中心治癒傾向やステロイド外用剤での悪化がポイントとなる.その他自家感作性皮膚炎,紅皮症,水疱性類天疱瘡,皮膚瘙痒症についても概説した.また...

    機関リポジトリ 医中誌

  • 早川教授の 薬歴添削教室:静脈血栓リスクの高い多剤併用患者へのケア

    早川 達 日経ドラッグインフォメーションpremium (182) PE17-24, 2012-12

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、かむい中央薬局に来局した71歳男性、竹中雄治さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。...

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  • 早川教授の 薬歴添削教室:在宅酸素療法実施中のCOPD患者へのケア

    早川 達, A, B 日経ドラッグインフォメーションpremium (181) PE17-24, 2012-11

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、友愛薬局勝田台店に来局した74歳男性、花岡二郎さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。...

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  • 早川教授の 薬歴添削教室:高齢者施設の入居者への服薬アセスメント

    早川 達, A, B 日経ドラッグインフォメーションpremium (180) PE17-24, 2012-10

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、ウエルシア薬局足立竹の塚店が調剤を担当する77歳男性、森本義政さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。...

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  • 早川教授の 薬歴添削教室:病院との連携システムを生かした患者ケア

    早川 達, A, B 日経ドラッグインフォメーションpremium (179) PE17-24, 2012-09

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、ホクト薬局に来局した61歳の女性、神田江里子さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。神田さんは透析を受けており、バセドウ病など複数の病気を抱えています。...

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  • 早川教授の 薬歴添削教室:高齢パーキンソン病患者の家族に対する支援

    早川 達, A, E 日経ドラッグインフォメーションpremium (178) PE17-24, 2012-08

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、薬局セントラルファーマシー長嶺に来局した72 歳女性、鈴木ヨシ子さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。...

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  • 早川教授の 薬歴添削教室:関節リウマチ患者への着眼点とアセスメント

    早川 達, A, B 日経ドラッグインフォメーションpremium (177) PE17-24, 2012-07

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、すみれ調剤薬局に来局した61歳の男性、山田公一さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。...

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  • 早川教授の 薬歴添削教室:狭心症のあるニコチン依存症患者へのケア

    早川 達, A, B 日経ドラッグインフォメーションpremium (176) PE17-24, 2012-06

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、やまぐち薬局関城店に来局した53歳男性、谷口博之さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。...

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  • 早川教授の 薬歴添削教室:チェックシートを用いた糖尿病患者の服薬支援

    早川 達, A, D 日経ドラッグインフォメーションpremium (175) PE17-24, 2012-05

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、のぞみ薬局須田町店に来局した48歳の男性、小山浩典さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。小山さんは糖尿病と診断され、初めて薬を飲むことになりました。...

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  • 早川教授の 薬歴添削教室:滞在先で骨折した透析間近のCKD患者

    早川 達, C, A 日経ドラッグインフォメーションpremium (174) PE17-24, 2012-04

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、みやこ薬局山科店に来局した69歳女性、石井千鶴さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。...

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  • 早川教授の 薬歴添削教室:オピオイドが投与された癌患者への服薬支援

    早川 達, B, A 日経ドラッグインフォメーションpremium (173) PE17-24, 2012-03

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、府庁前ゆう薬局に来局する腎臓癌の71歳女性、谷村里子さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。...

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  • Report:2012年 調剤報酬改定を読み解く

    河野 紀子 日経ドラッグインフォメーションpremium (173) 44-52, 2012-03

    ...後発品の使用や在宅医療への取り組みが重点評価される一方で、お薬手帳の点数が廃止されて、薬歴管理料に統合されたり、基準調剤の施設基準が見直されるなど、一部の薬局には非常に厳しい改定となりそうだ。新・調剤報酬点数の概要を紹介する。...

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  • 早川教授の 薬歴添削教室:長期的視点に立った在宅患者への服薬支援

    早川 達, A, B 日経ドラッグインフォメーションpremium (172) PE17-24, 2012-02

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、あゆみ薬局の在宅患者である85歳男性、森田登美男さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。...

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  • 地域医療連携におけるICT利用の空間性

    中村 努 日本地理学会発表要旨集 2012s (0), 100252-, 2012

    ...<br> 一方,東日本大震災では,紙媒体のカルテやお薬手帳が津波によって流されたり,電子カルテがサーバごと水没したりして,診療履歴や薬歴が失われた例があったことから,ライフラインとしてのクラウド型電子カルテの有効性が注目されている。...

    DOI

  • 当院における高齢者上部消化管出血症例の臨床的特徴に関する検討

    岡信 秀治, 田中 友隆, 久賀 祥男, 中村 有希, 吉福 良公, 藤野 初江, 北村 正輔, 守屋 尚, 大屋 敏秀 日本消化器内視鏡学会雑誌 54 (5), 1627-1632, 2012

    ...当院にて静脈瘤出血を除く上部消化管出血で緊急内視鏡検査を施行した307例を,70歳以上・未満の2群に分けて併存疾患や服薬歴,<I>H. pylori</I>感染の有無など患者背景とともに,内視鏡診断,止血術の有無,輸血の有無,死亡率についてそれぞれ比較検討した.高齢者群で女性の割合が有意に増加し,原因疾患として両群とも胃潰瘍が最も多く,次いで十二指腸潰瘍が多かった.高齢者群において併存疾患を有する割合...

    DOI 医中誌 参考文献22件

  • P-2-D3-06 「NSTカルテ」ファイル作成による情報の共有化と展開

    山出 裕美, 笹野 年世, 永江 彰子, 藤田 泰之, 木内 正子, 小田 望, 香取 さやか, 種子島 章男, 口分田 政夫 日本重症心身障害学会誌 37 (2), 350-350, 2012

    ...さらに、20年に及ぶワクチン接種歴や薬歴を「NSTカルテ」に加えた。 まとめ 栄養に関する情報を一元化することにより、入所者の栄養管理や薬物療法の一助になる等有効利用が可能になった。年数を重ねるとともに「NSTカルテ」に情報が蓄積される。電子化された情報は、経過の長い入所者の記録保持にも有用と思われる。...

    DOI

  • 早川教授の 薬歴添削教室:血栓塞栓症のリスクの高い患者への服薬支援

    早川 達 日経ドラッグインフォメーションpremium (171) PE17-24, 2012-01

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は、一番町薬局に来局する62歳男性、伊藤竜彦さん(仮名)の薬歴をオーディットしました。...

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  • 早川教授の 薬歴添削教室:糖尿病網膜症を発症した患者への服薬支援

    早川 達, A, D 日経ドラッグインフォメーションpremium (169) PE17-24, 2011-11

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。●今回の薬局市民調剤薬局(新潟市中央区) 1997年6月に開業した市民調剤薬局は、新潟市内に9薬局を構える。...

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  • 早川教授の薬歴添削教室:長期管理中の不整脈患者に対するケア

    早川 達, A, B 日経ドラッグインフォメーションpremium (168) PE17-24, 2011-10

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。●今回の薬局成城ファーマシー祖師谷店(東京都世田谷区) 成城ファーマシー祖師谷店は、全国的に薬局を展開するファーコスが2004年4月に開局した。...

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  • 早川教授の薬歴添削教室:薬を増量しても血圧が下がらない患者

    早川 達, A, D 日経ドラッグインフォメーションpremium (164) PE16-23, 2011-06

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。●今回の薬局みどり薬局守口店(大阪府守口市) みどり薬局守口店は、大阪府、兵庫県、滋賀県、岡山県に薬局を展開するグリーンファーマシーが、2006年10月に開局した。...

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  • 早川教授の薬歴添削教室:乾癬患者を包括的にケアしよう

    早川 達 日経ドラッグインフォメーションpremium (163) PE16-23, 2011-05

    ...今回は仙台調剤台原店に来局する36歳の男性、野田光さん(仮名)の薬歴を基に症例検討会(オーディット)をしました。野田さんは乾癬と診断され、外用剤による治療が始まった方です。一般的に、外用剤しか処方されていない患者に対しては、薬の飲み合わせや重篤な副作用のチェックが必要でないことが多く、当たり障りのない対応で済ませてしまいがちです。...

    PDF PDF Web Site

  • 病院NST活動で必要な薬の知識

    林 宏行 静脈経腸栄養 26 (4), 1085-1089, 2011

    ...これらの栄養管理を適正に行うためには, 薬剤師は患者薬歴を取り, 静脈栄養法では薬剤の影響により体内の電解質バランスに乱れが生じていないかといった点や, 経腸栄養管理において消化管の合併症は薬物投与の影響か, 栄養剤の影響で生じているのか, などを判断する必要がある....

    DOI

  • 糖尿病性神経障害による疼痛に対してプレガバリンを過量使用し神経症状を呈した血液透析患者の1例

    福島 栄, 竹本 文美, 草野 英二 日本透析医学会雑誌 44 (7), 637-641, 2011

    ...月前より右下肢痛が増悪して,整形外科で治療を受けていたが,症状は軽減せず,糖尿病性神経障害による疼痛の診断で麻酔科を受診した.同科にて末梢性神経障害性疼痛治療薬のリリカ<SUP>®</SUP>(一般名:プレガバリン)を1日量150mg,2回分服で処方され服用を開始した.服用開始後3日目より浮遊感,傾眠,脱力感が出現し,服用4日目に当院の救急外来に搬送され神経学的所見,理学所見,頭部CT,血液検査,服薬歴...

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献3件 参考文献14件

  • 緊急入院患者における入院時薬歴管理の重要性と課題

    續木 康夫, 藤井 大和, 松本 信彦, 竹内 智恵, 岩槻 瑠美, 宮井 絢美, 本田 富得, 竹村 契二, 古川 哲也, 中村 慶, 和田 洋忠, 岡村 昇 医療薬学 37 (1), 41-47, 2011

    It is extremely important for physicians to obtain accurate information on patient medication histories on hospitalization.At the National Hospital Organization Kobe Medical Center,we have been …

    DOI 参考文献7件

  • 外来薬歴データベース作成による情報の共有化

    山出 裕美, 白井 陽子, 笹野 年世, 高谷 清, 種子島 章男, 口分田 政夫 日本重症心身障害学会誌 36 (3), 417-422, 2011

    ...てんかんまたは発達障害を主とする外来受診者に、安全で効果的な薬物療法を提供するために、外来薬歴データベース(以下、「外来薬歴」)を作成した。薬歴・副作用歴・包装条件等を記録した「外来薬歴」は、記憶に頼る必要がなく受診者の要望に応える調剤を可能にした。...

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  • 早川教授の薬歴添削教室:治療中に喘息を併発した高血圧の患者

    早川 達 日経ドラッグインフォメーションpremium (158) PE16-23, 2010-12

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回は湯谷ひとみ薬局に来局する64歳の女性、山口三千代さん(仮名)の薬歴を基に症例検討会(オーディット)をしました。...

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  • 早川教授の薬歴添削教室:コントロールに難渋する統合失調症の患者

    早川 達 日経ドラッグインフォメーションpremium (157) PE16-23, 2010-11

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。著書に『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇、専門疾患篇など。 今回はリジョイス諏訪薬局に来局する統合失調症の28歳の男性、福森翔樹さん(仮名)の薬歴を基に、症例検討会(オーディット)をしました。...

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  • がん化学療法注射せんにおける疑義照会の分析

    田隝 博樹, 上島 健太郎, 三浦 遼子, 井上 忠夫 日本医療マネジメント学会雑誌 11 (2), 130-133, 2010-09-01

    ...<p> 国際医療福祉大学三田病院では注射オーダリングシステムが稼働しておらず、注射せん監査、薬歴管理、輸液ラベル発行などの業務はすべて薬剤師の手により行わなければならない。がん化学療法注射せんは手書きの処方せんで運用している。このため、記載漏れや誤記載、投与量などの疑義を抱えた処方せんが薬剤部に提出されていることが少なくない。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 実践!クレームマネジメント:「申し送り忘れ」の原因は?:第12話

    井手口 直子 日経ドラッグインフォメーションpremium (155) PE5-8, 2010-09

    ...「この薬はほかの薬と別の薬袋にしてほしい」といった患者からの要望や、「健康食品との飲み合わせを次までに調べておく」などの患者との約束を薬歴に記載し、担当薬剤師が代わってもきちんと対応できるようにする─。こうした「申し送り」は、患者へのサービスの質を高めるためだけではなく、患者からのクレームを防ぐ上でも大切です。...

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  • 早川教授の薬歴添削教室:在宅患者もプロブレムリストで情報の整理を

    早川 達 日経ドラッグインフォメーションpremium (155) PE16-23, 2010-09

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇を発行。昨年11月に、同シリーズ3冊目の専門疾患篇を刊行した。 今回はくろしお薬局十市店が受け持つ78歳の男性、山田一彦さん(仮名)の薬歴を基に、薬歴添削と症例検討会(オーディット)をしました。...

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  • 早川教授の薬歴添削教室:メタボな糖尿病患者への包括的ケア

    早川 達 日経ドラッグインフォメーションpremium (153) PE16-23, 2010-07

    ...POS(Problem Oriented System)に基づく薬歴管理の第一人者。『POS薬歴がすぐ書ける「薬歴スキルアップ」虎の巻』基本疾患篇、慢性疾患篇を発行。昨年11月に、同シリーズ3冊目の専門疾患篇を刊行した。 今回は、シオン薬局に来局する糖尿病の52歳の男性、村岡忠雄さん(仮名)の薬歴を基に、薬歴添削と症例検討会(オーディット)をしました。...

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  • 早川教授の薬歴添削教室:リバビリンを服用しているC型肝炎患者

    早川 達 日経ドラッグインフォメーションpremium (152) PE16-23, 2010-06

    ...今回はぼうしや調剤薬局大津店に来局するC型慢性肝炎の男性、佐藤正一さん(仮名)の薬歴を基に、薬歴添削と症例検討会(オーディット)をしました。C型慢性肝炎に対する抗ウイルス療法では、一定のプロトコルに基づいた治療が長期にわたって行われます。...

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  • 早川教授の薬歴添削教室:デパケンを服用しているてんかん乳児

    早川 達 日経ドラッグインフォメーションpremium (149) PE16-23, 2010-03

    ...今回はアイン薬局鶴見店に来局している8カ月の女の子、橋本さやかちゃん(仮名)の薬歴を基に、薬歴添削と症例検討会(オーディット)をしました。患児はてんかんのため、デパケン(一般名:バルプロ酸ナトリウム)を服用中です。また、皮膚炎や咳などの症状もあり、頻繁に処方内容が変わっています。それに対して患児の母親は、薬に関するさまざまな質問を薬剤師に投げ掛けています。...

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  • 早川教授の薬歴添削教室:半年間来局を続けた中耳炎の小学生

    早川 達, A, B 日経ドラッグインフォメーションpremium (148) PE16-23, 2010-02

    ...今回はすみれ薬局大網駅前店に来局する7歳の男の子、佐伯貴斗君(仮名)の薬歴を基に、薬歴添削と症例検討会(オーディット)をしました。佐伯君は中耳炎で耳鼻科に半年間通院しており、その間、抗菌剤が変更されたり、風邪を引いたりするなど、さまざまな出来事が起きました。...

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  • 医薬品マスタの一元管理と二段階処方チェックシステムの構築と評価

    田中 雅幸, 鶴見 由美子, 打谷 和記, 池嶋 孝広, 村中 達也, 大植 謙一, 廣田 育彦, 仲野 俊成, 今村 洋二 医療情報学 30 (2), 119-127, 2010

    ...<br/> 電子カルテと薬剤サブシステム間の医薬品マスタの一元管理により,マスタの整合性保持が実現した.また独自の処方チェック用データベースを作成し,処方チェックを電子カルテ側とサブシステム側の二段階に振り分けた.さらに処方監査に必要な検査値や薬歴などを処方せんに出力させる機能を搭載した.その結果,レスポンス低下を招くことなく,監査支援を強化することができた....

    DOI 医中誌

  • 抗CCP 抗体陽性かつCRP 陰性の診断未確定関節炎の検討

    吉永 泰彦, 相田 哲史, 西山 進, 宮脇 昌二, 岸本 裕樹, 戸田 巌雄, 吉原 由樹, 三好 信也, 浅沼 浩子 臨床リウマチ 22 (3), 320-325, 2010

    ...<br> 方法:抗リウマチ薬やステロイド剤の投薬歴のないUA患者の内,抗CCP抗体陽性かつCRP陰性50例の臨床データに関して診療録,画像フィルムよりretrospectiveに検討した....

    DOI 医中誌

  • 電子カルテと調剤支援システムを利用した注射抗がん剤の安全管理の取り組み

    宝田 繁基, 福田 泰代, 香川 好美, 高口 恵子, 宮川 真澄, 大森 豊, 仲川 三春, 植村 公美英, 小西 修, 吉廣 香代子, 高口 浩一 医療情報学 30 (5), 277-284, 2010

    ...安全で確実な注射抗がん剤投与を行うことを目的として,電子カルテの「レジメンオーダ機能」と注射薬調剤支援システム(アンプルピッカー)を連携した運用を行った.電子カルテに登録されたレジメンからのみ注射抗がん剤のオーダを可能とした.オーダされた投与量に応じて必要な規格,数量の注射抗がん剤がアンプルピッカーから自動的に払い出されることとした.同時に注射抗がん剤の薬歴,チェックリストを出力した.運用開始前後で...

    DOI 医中誌

  • 早川教授の薬歴添削教室:抗精神病剤を処方された認知症患者

    早川 達 日経ドラッグインフォメーションpremium (147) PE16-23, 2010-01

    ...今回は大沢調剤薬局片柳店に来局している81歳の女性、佐藤正子さん(仮名)の薬歴を基に、薬歴添削と症例検討会(オーディット)をしました。佐藤さんは認知症のため、アリセプト(一般名:ドネペジル塩酸塩)を処方されています。認知症では、疾患の性質から患者本人との対話が難しく、薬剤師がかかわりにくさを感じる場面が少なくないと思います。...

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