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検索結果 48 件

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  • 血友病新生児・乳児の頭蓋内出血に対する外科的治療

    和田 雄樹, 山中 巧, 豊田 佐織, 川本 早希, 福屋 章悟, 前野 和重, 服部 有香, 大西 聡, 石森 真吾, 起塚 庸, 原田 敦子 小児の脳神経 48 (4), 368-374, 2023

    ...<p>血友病では小児期に頭蓋内出血を呈することがあるが,孤発例の場合は頭蓋内出血発症時の凝固障害が診断契機となる.緊急手術の際には血友病の確定診断に至らず適切な凝固能管理に難渋することがある.今回我々は分娩時外傷と思われる硬膜下血腫で発症した孤発性重症血友病Aの新生児例と,多発性脳内出血で発症した孤発性重症血友病Bの乳児例の外科的手術を経験した.新生児・乳児の頭蓋内出血では血友病等の血液凝固障害症を...

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  • 血液凝固第XIII因子製剤の投与が有効であった口蓋扁桃摘出術後出血反復症例

    天野 雄太, 福田 雅俊, 増村 千佐子, 細川 清人, 小川 真, 猪原 秀典 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 124 (11), 1517-1524, 2021-11-20

    <p> 反復性扁桃炎の加療のために口蓋扁桃摘出術を施行した後に出血を繰り返し, 血液凝固第XIII因子製剤投与により劇的な改善が認められた25歳女性症例を提示する. 術前の血液検査で凝固機能を含めて異常は認められず, 全身麻酔下に手術は問題なく行われたが, 術後に出血を計5回繰り返し, うち3回で全身麻酔下の止血術を要した. 血液検査で通常の凝固機能検査に異常は認められなかったが, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 低温環境下での輸液温の変化-生理食塩水と酢酸リンゲル液の違い-

    堀田 蛍, 菅原 俊継, 大西 新介, 山下 政司, 清水 久恵 生体医工学 Annual58 (Abstract), 478-478, 2020

    ...また、循環血液量の減少に伴い低体温に陥りやすく、血液凝固障害を悪化させることから、輸液を加温することが推奨されている。昨冬、道内においてドクターヘリによる外傷患者の救助活動中、屋外気温が-10℃以下という低温環境下で輸液が試みられ、チューブ内で輸液が凍った経験をした。そこで本研究では、低温環境下で輸液温がどの程度低下するのかを調べ、輸液温の低下の防止策を検討することとした。...

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  • NMTT基を有するセフェム系抗生物質の使用後に発生した血液凝固障害の1例

    木村 充, 亀谷 真実, 梶丸 弘幸, 園山 裕靖 医学検査 68 (4), 781-785, 2019-10-25

    ...<p>術後感染症予防の為セフェム系抗生物質を投与した患者において,ビタミンK欠乏による血液凝固障害が見られた症例を経験した。術後よりセフォペラゾンとスルバクタムの合剤の投与を開始し,5日目にプロトロンビン時間(prothronbintime; PT),活性化部分トロンボプラスチン時間(activated partial thromboplastintime; APTT)の異常延長を認めた。...

    DOI 医中誌

  • 重症熱性血小板減少症候群の疫学,病態および特異的治療・予防法の開発

    西條 政幸 臨床血液 59 (10), 2255-2259, 2018

    ...SFTSの致命率は約20%と極めて高く,その高い致命率の背景には,SFTS患者では多臓器不全,血液凝固障害,血球貪食症候群等の病態がSFTSV感染によって惹起されていることが挙げられる。動物感染モデルを用いた研究で抗ウイルス薬ファビピラビルがSFTSに対する特異的治療薬として有効である可能性が示唆される成績が発表された。また,ワクチン開発も期待される。...

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • 分娩時に小脳出血をきたした重症型血友病Aの一例

    浜田 亮, 堀 司, 吉川 靖, 山本 晃代, 寺田 光次郎, 山本 大, 足立 憲昭, 浅沼 秀臣, 小田 孝憲, 吉藤 和久, 堤 裕幸 日本小児血液・がん学会雑誌 54 (2), 153-156, 2017

    ...<p>血友病は先天性血液凝固障害のなかでは最も頻度の高い疾患であるが,母体が血友病保因者の場合の分娩方法について明確な指針は定められていない.今回我々は経膣分娩時のストレスに起因すると考えられた頭蓋内出血をきたした症例を経験したので報告する.母親の実弟が重症型血友病Aであり,遺伝子診断でイントロン22の逆位を認めていた.祖母および母親は確定保因者であった.本児は胎児エコーで男児と判明しており器械分娩禁止...

    DOI 医中誌

  • 外傷性凝固障害とビスコエラスティックデバイス

    阪本 雄一郎, 小網 博之, 三池 徹 日本血栓止血学会誌 27 (4), 408-419, 2016

    ...<p>要約:大量出血に伴う生理学的反応である血液凝固障害は重症外傷で高頻度に認められるとともに死亡率の独立予測因子であり,迅速かつ正確に状況を把握することは治療戦略上極めて重要である.血液凝固障害として一般的に認められているプロトロンビン時間,活性化部分トロンボプラスチン時間の問題点は凝固過程初期の反映である点と血球成分に含まれる血小板の影響が反映されない点である.分離処理を行わない血液が凝固する過程...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 病院前輸液は外傷性血液凝固障害のリスク因子である

    村田 希吉, 大友 康裕, 久志本 成樹, 齋藤 大蔵, 金子 直之, 武田 宗和, 白石 淳, 遠藤 彰, 早川 峰司, 萩原 章嘉, 佐々木 淳一, 小倉 裕司, 松岡 哲也, 植嶋 利文, 森村 尚登, 石倉 宏恭, 加藤 宏, 横田 裕行, 坂本 照夫, 田中 裕, 工藤 大介, 金村 剛宗, 渋沢 崇行, 萩原 靖, 古郡 慎太郎, 仲村 佳彦, 前川 邦彦, 真山 剛, 矢口 有乃, 金 史英, 高須 修, 西山 和孝 日本外傷学会雑誌 30 (3), 341-347, 2016

    ...【対象と方法】Japanese Observational Study of Coagulation and Thrombolysis in Early Trauma (J–OCTET) で後方視的に収集したISS≧16の外傷796例について, 28日死亡, 大量輸血 (24時間Red Cell Concentrate : RCC10単位以上), 外傷性血液凝固障害 (Trauma–Associated...

    DOI 医中誌

  • 原発性リンパ浮腫と診断されていたKlippel-Trenaunay症候群に大腿深動脈瘤を合併していた1例

    笹木 優賢, 丸山 祐佳里, 河合 美千代, 松原 忍 超音波検査技術 40 (5), 515-519, 2015

    ...<br>Klippel-Trenaunay症候群には,深部静脈血栓症や慢性血液凝固障害,血便・血尿・鼻出血などの出血傾向以外にも数件ではあるが各種動脈瘤の合併も報告されている.本例ではリンパ管造影検査しか行われておらず,疾患の全体像が明らかでなかったが,超音波スクリーニングにて合併症の有無や優先すべき治療方法が明確になり超音波検査は非常に有用と思われた....

    DOI 医中誌

  • 軽度低体温循環停止,急速冷却復温による脳保護効果に関する実験的検討

    猪野 崇, 秦 光賢, 本間 琢, 中田 金一, 谷口 由樹, 折目 由紀彦, 秋山 謙次, 三俣 昌子, 塩野 元美 日大医学雑誌 72 (6), 312-319, 2013

    ...ともに A 群が他の 2 群と比較して有意に高値であった.脳組織血流量は冷却完了時,復温開始時,復温完了時において A 群が他の 2 群と比較して有意に低値であった.脳酸素分圧に関しては復温開始時において,A 群が他の 2 群と比較して有意に低値であった.脳組織における細胞変性数は 3 群間で有意差は認められなかった.結論:28°C の軽度低体温循環停止に続く急速復温法は脳組織に対する影響は少なく,血液凝固障害...

    DOI DOI Web Site ほか2件 参考文献21件

  • 周術期の止血凝固管理におけるPoint of Careモニター

    香取 信之 日本臨床麻酔学会誌 33 (2), 263-271, 2013

    ...  周術期の血液凝固障害は時間とともにダイナミックに変化するため,患者の状態を可及的速やかに把握し,治療を行うことが求められる.最近では手術患者や外傷患者の血液凝固検査にPoint of Careモニターと呼ばれる機器を使用するメリットが報告されている.その中でもROTEM<SUP>®</SUP>は手術室内でも簡便に行える検査として注目を集めている.ROTEMでは種類の異なる凝固刺激試薬を全血検体に...

    DOI 医中誌 参考文献12件

  • 非晶質ナノシリカの血液凝固促進機構に関する基礎情報の集積

    吉川 友章, 鍋師 裕美, 吉田 徳幸, 栃木 彩恵子, 平井 敏郎, 市橋 宏一, 赤瀬 貴憲, 宇治 美由紀, 長野 一也, 阿部 康弘, 鎌田 春彦, 角田 慎一, 吉岡 靖雄, 伊藤 徳夫, 堤 康央 日本トキシコロジー学会学術年会 38 (0), 20077-20077, 2011

    ...この点で我々は、既に実用化されているnSPの安全科学研究(Nano-Safety Science)を推進しており、nSPが、経皮・経鼻経路で体内に吸収され、曝露量や薬物間相互作用によっては消費性血液凝固障害を誘発し得ることを明らかとしている。本検討ではさらに、安全なnSPの創出とその支援を目的に、nSPの血液凝固促進機構の解析を試みた。...

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  • 経鼻経路に着目した安全なナノマテリアル開発を目指した基礎的解析

    吉田 徳幸, 吉川 友章, 栃木 彩恵子, 平井 敏郎, 宇治 美由紀, 市橋 宏一, 赤瀬 貴憲, 長野 一也, 阿部 康弘, 鎌田 春彦, 角田 慎一, 鍋師 裕美, 吉岡 靖雄, 伊藤 徳夫, 堤 康央 日本トキシコロジー学会学術年会 38 (0), 20033-20033, 2011

    ...また100nm以下のnSP投与群においてのみ血小板数の顕著な減少および出血時間の延長が認められ、全身分布したnSPが消費性の血液凝固障害を誘発し得ることが判明した。更に、抗原との共存下で、アレルギー疾患の起因となる抗原特異的IgEを測定したところ、nSP30と抗原を投与した群においてのみ顕著な産生上昇が認められた。...

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  • 超低出生体重児 (726 g) の肝破裂の 1 救命例

    大沢 義弘, 金田 聡, 池上 博彦 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 34 (6), 1055-1058, 1998

    ...出生児仮死を伴い出生した超低出生体重児(726g)が肝破裂をきたしたため, 生後28時間目に開腹した.肝左葉は被膜下血腫を形成して全体に腫大し, その一部が破裂していた.手術は血塊の除去(31ml)とドレナージに終わったが, 術後の交換輸血が止血に効果があった.新生児の肝被膜下血腫とその破裂の成因は分娩時の外傷と, 血液凝固障害に大別され, 前者が多く, その多くは巨大児にみられる.一方, 後者は仮死...

    DOI 医中誌 参考文献10件

  • 閉塞性黄だん周術期の血液凝固障害

    薄場 彰, 元木 良一, 高原 光則, 又吉 一仁, 渡辺 善二郎, 竹重 俊幸, 大石 明雄, 三浦 純一, 遠藤 幸男, 井上 仁 日本消化器外科学会雑誌 24 (1), 59-67, 1991

    To determine the relationship between blood coagulatory disturbance and obstructive jaundice, we studied the hypercoagulable state in 12 patients with obstructive jaundice due to pancreas head …

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  • 老年者の難治性肺炎における多臓器障害の検討

    桂 秀樹, 平塚 知子, 水内 知子, 神野 悟, 久保井 礼, 木田 厚瑞 日本老年医学会雑誌 26 (5), 507-513, 1989

    A retrospective study of refractory pneumonia (n=54), who were randomly selected from total of 657 cases of pneumonia in the elderly, was performed. These were divided into the following two grups …

    DOI PubMed

  • 数種の実験動物における血液凝固自動測定装置 (KC-10) の信頼性について

    関田 清司 Experimental Animals 34 (3), 319-322, 1985

    ...N-nitrosodimethylamineによるラットの血液凝固障害を鋭敏に検出できた。N-nitrosodimethylamine投与ラット血漿を用い, 他の装置 (AUTO-FI<SUP></SUP>) と比較したところ, 良い相関性が得られた。以上, 血液凝固自動測定装置による実験動物の血液凝固測定の信頼性および有用性が認められた。...

    Web Site

  • 数種の実験動物における血液凝固自動測定装置 (KC-10) の信頼性について

    関田 清司 Experimental Animals 34 (3), 319-322, 1985

    ...N-nitrosodimethylamineによるラットの血液凝固障害を鋭敏に検出できた。N-nitrosodimethylamine投与ラット血漿を用い, 他の装置 (AUTO-FI<SUP></SUP>) と比較したところ, 良い相関性が得られた。以上, 血液凝固自動測定装置による実験動物の血液凝固測定の信頼性および有用性が認められた。...

    J-STAGE

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