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  • パッシブ型THz近接場顕微鏡による誘電体エバネッセント波の検出と評価

    横山 貴文, 林 冠廷, 金 鮮美, 梶原 優介 精密工学会学術講演会講演論文集 2015A (0), 397-398, 2015

    ...我々が開発したパッシブ型THz近接場顕微鏡は,一切の外部光源を使わず,物質表面に局在する熱励起エバネッセント波を空間分解能20 nmで検出可能である.本研究では,AlN, GaNなど検出波長近傍に表面フォノン共鳴をもつ誘電体のエバネッセント波の観測を行っている.本報では,異なる検出波長における誘電体エバネッセント波をパッシブ検出し,得られた信号の評価・解析を行ったので報告する....

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  • 映進対称性を反映したH:Si(110)-(1×1)表面の表面フォノン分散

    松下 ステファン悠, 松井 一記, 加藤 大樹, 山田 太郎, 須藤 彰三 表面科学学術講演会要旨集 32 (0), 70-, 2012

    ...表面フォノンには表面の構造や結合状態が現れる。我々はH:Si(110)-(1×1)表面を開発し、その表面フォノン分散の測定に初めて成功した。測定にはHREELSを用い、第1、2ブリルアン・ゾーンで異なるモードを観測した。これは映進面によってフォノンの存在する波数領域がモード毎に異なるためである。講演では、理論計算の振動モデルとも比較し、映進面を反映した表面フォノンの特異な振動状態について考察する。...

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  • 時間分解第二高調波発生によるカリウム吸着Cu(111)表面における表面フォノン構造の観測

    井上 賢一, 渡邊 一也, 冬木 正紀, 松本 吉泰 表面科学学術講演会要旨集 28 (0), 104-104, 2008

    ...Cu(111)表面上に吸着したカリウム単一吸着層は六方格子をとり,被覆率の増加 に伴いその対称性と配向を維持したままK-K間の距離が圧縮される.このような 構造変化に対してどのように吸着種の表面法線方向の伸縮振動が影響を受ける かに着目して,時間分解第二高調波発生によりコヒーレント表面フォノンを観測 した.その結果,一層目が完結する直前にKの伸縮振動数(3THz)が1.3THzと大き く変化することを...

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  • 酸素吸着Cu(001)表面のレーザー光電子スペクトル

    荒船 竜一, 林 慶, 高木 紀明, 川合 真紀, 上原 洋一, 潮田 資勝 表面科学講演大会講演要旨集 26 (0), 11-11, 2006

    ...吸着種の分子振動のみならず放出光電子の基板Cu(001)の表面フォノン励起に由来するスペクトル構造を見いだした。...

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  • コヒーレント表面フォノンの超高速ダイナミクス

    渡邊 一也, 松本 吉泰 応用物理 74 (10), 1316-1321, 2005-10-10

    ...<p>最近,固体表面上の単層吸着種について,超短パルス光励起による振動コヒーレンスや表面フォノンのコヒーレンスを時間領域で観測することが可能となってきた.これは,さまざまな表面化学反応素過程の時間領域観測や光による制御を目指すうえで重要な進展である.本稿では,その中心となるフェムト秒時間分解第2高調波測定を取り上げ,アルカリ金属原子(CsおよびK)を単層吸着したPt(111)表面における振動コヒーレンス...

    DOI Web Site 参考文献34件

  • 表面フオノン

    大島 忠平, 相沢 俊 応用物理 57 (11), 1698-1709, 1988

    ...最近の実験技術の進歩により,表面フォノンのエネルギー分散関係が測定可能となり,固体表面の,数原子層付近のフォノン構造の詳細な情報が得られるようになった.圃体表面の格子は,従来から知られていたようにソフト化するだけでなく,場合によっては,格子緩和などによりハード化することも明らかになった.発展しつつある表面フォノン分光の現状について,紹介する....

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 表面フォノン

    大島 忠平 表面科学 6 (3), 166-177, 1985

    Two kinds of surface phonons, macroscopic and microscopic, are excited at solid surfaces. Macroscopic surface phonons, such as Rayleigh waves and Fuchs-Kliewer waves, have been long known …

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