簗瀬 雅則, 桒田 和宏, 阪本 雅則, 森川 利信
作物研究
55
(0),
39-42,
2010
...また,その系統の固定化の効率を高める葯培養法を試みた.その結果,形態調査からは,草丈と芒の有無はそれぞれ単一劣性と優性遺伝子に,葉における紫色素合成は,独立した2つの優性補足遺伝子に支配されていることが明らかとなった.護穎長は,単一劣性遺伝子による支配の可能性があると考えられた.出穂性については単一の遺伝子で不完全優性を示すことが示唆された.系統選抜では,確実に選抜を進めることができるものと示唆された...
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