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検索結果 883 件

  • 選択的脊髄後根切断術後に一期的多部位手術を行った脳性麻痺児の移動機能の変化

    松本 菜々恵, 渡邊 聖奈, 阿部 広和 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 153-153, 2024-03-31

    ...5歳2か月当院初診時、独歩可能だが裸足では踵接地なく、立位は常に尖足位で静的立位保持は10秒未満であった。術前、SDR術後9か月(SEMLS後3か月)でMTS、 ROM、 GMFM、PEDI (移動)、COPM、EVGSを評価した。術前のMTS ・ROMで内転筋・ハムストリングス・下腿三頭筋の痙縮と足 関節拘縮を認め、DKE (右/左)-20°/-10°であった。...

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  • 3~12歳児における歩行中の関節運動パターンの発達

    宮城島 沙織, 萬井 太規, 佐藤 優衣, 広崎 蒼大, 小塚 直樹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 39-39, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方法】</p> <p> 3~12歳の定型発達児92名を対象とした.対象は3-4歳25名, 5-6歳28名,7-8歳20名,9歳以上19名の4群に割り当てた.対象者は,裸足にて6mの直線歩行路を快適速度で歩行するよ うに指示された.27個の反射マーカーを貼付し,三次元動作解析システムおよび床反力計にて,歩行中の運動学的データを記録した.解析範囲は,中間の4mの内,最初...

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  • 脊髄梗塞により対麻痺を呈した一症例への下肢装具についての効果検証

    森 嘉裕, 昆 恵介, 春名 弘一, 加藤 雄大, 安彦 かがり 支援工学理学療法学会誌 3 (2), 122-127, 2024-03-29

    ...方法は、三次元動作解析装置を使用し、裸足、Gait Solution Design、Walk on Trimableで至適および最大努力速度での歩行を計測した。評価パラメータは、右立脚期の床反力作用点前方移動量、右足関節底屈モーメントの最大値などを用いた。結果として、Walk on Trimable条件で床反力作用点前方移動量、右足関節底屈モーメント最大値において有意な増加を認めた。...

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  • Foot wear 装着下での足部運動解析手法の確立

    工藤 慎太郎, 山口 功, 堤 真大 デサントスポーツ科学 45 (0), 66-72, 2024-02-22

    ...った状態での解析手法がない.そこで靴を装着下で計測可能な伸縮性ひずみセンサー (STR) を用いて,距舟関節の運動解析を試みた.健常成人男性14名14足を対象に,X線による距舟関節被覆角 (TNCA) を坐位と立位で計測し,同様の姿勢でSTRを用いてアーチに加わるひずみをアーチストレイン (AS) として計測した.なお,ASの計測は4つの貼付法とTNCAの変化との相関を分析した.最も相関の高い方法で裸足条件...

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  • 内反尖足を伴ったCLTIに対して血行再建と共に外科的免荷を施行した1症例

    長﨑 和仁, 菊池 恭太 日本血管外科学会雑誌 33 (1), 41-45, 2024-02-17

    ...なくない.このような装具療法などによる保存的免荷によっても除圧管理困難な足部変形に対して,外科的に変形矯正して圧分散を図る外科的免荷(以下,surgical offloading)が推奨されるようになった.今回われわれは,内反尖足を伴うCLTI症例に対して,血行再建術と共にsurgical offloading(アキレス腱延長術,後脛骨筋腱前方移行術)を施行した症例を経験した.術後4年経過しているが,裸足...

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  • 異なる木質床での歩行が生理・心理に及ぼす影響(第<b>1</b>報)

    森川 岳, 松村 順司 木材学会誌 69 (1), 1-13, 2023-01-25

    ...<p>本研究では,木質系床材の下地材ならびに仕上げ材の違いが裸足での歩行時の生理・心理に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。剛性の異なる2種類の床下地材と表面性状が異なる2種類の仕上げ材を組み合わせた4通りのモデル床での歩行時において,下肢6か所の表面筋電図を測定するとともに,歩行感に関する心理評価を行った。...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 脳卒中患者の起立動作における注意の方向性と動作の対称性について

    佐藤 美紗妃, 田代 耕一, 古川 慶彦, 堀内 厚希 九州理学療法士学術大会誌 2023 (0), 167-, 2023

    ...病棟内移動は、左短下肢装具を装着したT字杖歩行で自立しており、裸足歩行も連続300m程可能であった。</p><p> 方法として、対象者は背もたれのない椅子に座り裸足となり、指示なし条件、IF条件、EF条件の3条件で計測した。...

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  • 足底部を改良したGait Solution短下肢装具が反張膝を有する脳卒中片麻痺者の歩行に及ぼす影響

    米津 亮, 鈴木 淳也, 斎藤 聡佳, 成澤 雅紀, 神尾 昭宏, 藤田 暢一, 古屋 美紀, 衣笠 尊彦, 淵岡 聡, 清水 順市 日本義肢装具学会誌 38 (3), 248-254, 2022-07-01

    ...<p>脳卒中片麻痺の歩行中の蹴り出しを改善するため,中足趾節関節の背屈運動を再現できるGait Solution短下肢装具を試作した.本研究では,反張膝を有する脳卒中片麻痺者1名を対象に,足底部を改良したGait Solution短下肢装具が歩行に及ぼす影響を検討した.対象者には,足底部に改良を加えたもの(改良型)と従来の足底部のGait Solution短下肢装具(従来型)と裸足の状態で歩行解析を...

    DOI 医中誌

  • 身体失認を呈した脳損傷患者における開閉眼時の姿勢制御の特徴

    阿部 真理奈, 鈴木 久義, 渡部 喬之, 迫 力太郎, 本島 直之, 長島 潤 昭和学士会雑誌 82 (1), 11-18, 2022

    ...身体失認は,姿勢制御を含む運動制御にも影響を及ぼす要因であると考えられている.しかし,身体失認と姿勢制御との関連について定量化した研究は無い.本研究の目的は,身体失認を呈した脳損傷患者における開閉眼時の静止立位の特徴を明らかにすることとした.脳損傷患者45名を対象とした.課題は開閉眼時の静止立位を30秒間行い,身体動揺は足圧分布計を用いて総軌跡長を測定した.測定肢位は対象者の肩幅程度の開脚立位とし裸足...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 靴の製甲部における固定がバランス能力に与える影響

    沼田 純希, 黒後 裕彦 東北理学療法学 34 (0), 49-55, 2022

    ...</p><p>【方法】ベルトストラップを用いた靴製甲部の固定本数により 3 条件( 0 本:非固定, 1 本:中度固定,3 本:最大固定)を定義し,裸足条件を加えた 4 条件で測定を行った。対象者に重心動揺計を用い,直立位で10秒間の測定の後,前後左右へ身体を最大限傾けた姿勢で各10秒間の測定を行った.IPS および,その構成要素(安定域面積,平均重心動揺面積)について条件間で比較検討を行った。...

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  • 簡易的な足底装具の評価方法について

    小川 淳夫 日本義肢装具学会誌 38 (1), 60-64, 2022-01-01

    ...<p>足底装具の客観的適合評価を行い,調節をしてから装着することによって,アーチ高率の不足による装具の機能不足やアーチ高率の過大による痛み,そして傷の防止が可能であると考えられた.一般整形外科に通院する患者30人60足を対象とし,立位静止時における,裸足時と足底装具装着時の足長とMP幅の差を計測した.足長において,装具装着時の方が右で2.9±1.7 mm, 左で3.1±1.8 mmの短縮を確認した....

    DOI 医中誌

  • 歩行時の条件の違いが脳卒中片麻痺患者の歩行に与える影響について

    古川 慶彦, 田代 耕一, 堀内 厚希 九州理学療法士学術大会誌 2022 (0), 118-118, 2022

    ...各条件における3 方向のRMS 比(RMSx・RMSy・RMSz) はAFO 装着下で介助ありでは3.52・3.48・4.00、AFO 装着下介助なしでは10.78・8.05・6.16であり、裸足介助ありでは5.28・6.15・6.96、裸足介助なしでは11.8・10.8・6.35 であった。...

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  • 脳卒中片麻痺患者の軽度内反尖足に対するTurboMed 装着の即時効果

    村上 美貴, 久保田 勝徳, 吉田 大地, 川﨑 恭太郎, 脇坂 成重, 日高 健二, 遠藤 正英 九州理学療法士学術大会誌 2022 (0), 33-33, 2022

    ...</p><p>【症例紹介】</p><p>右前頭葉皮質下梗塞により左片麻痺を呈した60 代の男性である.評価は下肢Brunnstrom Recovery Stage Ⅳ,麻痺側下肢の表在・深部感覚は軽度鈍麻,Modified Ashworth Scale は下腿三頭筋1+,BBS は45 点,基本動作は自立,裸足歩行は監視レベルで麻痺側立脚後期から遊脚後期にかけて軽度の内反尖足を認め,麻痺側股関節屈曲...

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  • 足部感覚トレーニングが健常若年者の足底の体性感覚機能に与える影響

    菅沼 惇一, 千鳥 司浩, 池田 由美 理学療法科学 37 (4), 399-404, 2022

    ...〔対象と方法〕対象は健常若年者26名とした.介入は,閉眼の座位姿勢にて多軸不安定板上に裸足で足底部を乗せ,前後左右の1ヵ所にランダムに重錘を置き,どこに重錘があるか回答を求めた.介入前後で足底(母趾,小指球,踵)の触圧覚および二点識別覚を計測し比較した.〔結果〕介入後は,触圧覚は変化を認めなかったが,足底(母趾,小指球,踵)の二点識別覚の向上が認められた....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献28件

  • UD フレックスAFO の改良と使用経験

    遠藤 正英 九州理学療法士学術大会誌 2022 (0), 139-139, 2022

    ...60 病日後には入院時よりつま先の引っ掛かりは改善したものの裸足、UD フレックスショートタイプでは若干のつま先の引っ掛かりがみられた。そのためUD フレックスロングイプからミドルタイプへ変更を行った。86 病日後にはさらに改善みられ、裸足時に若干のつま先の引っ掛かりがみられる程度となった。そのためUD フレックスミドルタイプからショートタイプへ変更を行った。...

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  • 脳卒中片麻痺患者の反張膝に対する長下肢装具装着の即時効果

    吉田 大地, 廣中 浩亮, 堀江 崇人, 冨田 誠, 金古 翔太, 川崎 恭太郎, 田代 耕一, 日高 健二, 脇坂 成重, 遠藤 正英 九州理学療法士学術大会誌 2022 (0), 141-141, 2022

    ...測定にはimageJ を使用し、同部位を3 回測定した平均値を出し、裸足と長下肢装具、裸足と短下肢装具の各関節角度の測定値の差異を算出した。</p><p>【結果】</p><p>裸足と比較し長下肢装具の股関節角度は屈曲1.4°、短下肢装具の股関節角度は伸展2.0°であった。長下肢装具の膝関節角度は屈曲3.5°、短下肢装具の膝関節角度は屈曲4.0°であった。...

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  • 母趾外反角を軽減するシューズの開発‐軽度外反母趾女性を対象とした検討‐

    村田 伸, 中野 英樹, 安彦 鉄平, 松尾 大, 川口 道生, 松本 武士, 大楠 由朗, 角 典洋 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 11 (3), 129-134, 2021-10-29

    ...裸足・一般靴ソール・開発靴ソールの3条件におけるHV 角を比較した結果,外反母趾側では有意な群間差(F 値=16.18,p<0.01)が認められ,開発靴ソールを履いた場合に,裸足および一般靴ソールよりも有意にHV 角が減少した。非外反母趾側では有意な群間差(F 値=0.41,p=0.67)は認められなかった。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • ダイナミックレンジを拡大するアダプティブゲイン歩行振動センサシステムの検討

    吉田, 誠, 馬越, 圭介, 藤本, まなと, 三崎, 慎也, 松井, 智一, 諏訪, 博彦, 安本, 慶一 第29回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 246-251, 2021-10-18

    ...歩行振動を用いた人物推定や歩行方向の検知は,家庭内や施設においてカメラ映像等を用いずにプライバシーに配慮して見守りを行うことが可能であるため,様々な研究がなされている.しかしながら,歩行振動は,靴,靴下,裸足など歩行者の履物の条件や床の材質,歩行状況により激しい振動を生ずる可能性があり,振動振幅の大小が大きく異なることがわかってきた.より遠くの歩行振動を取り込むには,センサアンプのゲインを高く設定する...

    情報処理学会

  • 若年健常成人における膝内反軽減シューズの即時効果

    合田 明生, 成宮 隼, 田村 祐樹, 安彦 鉄平, 甲斐 義浩, 中野 英樹, 村田 伸 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 11 (1), 13-18, 2021-04-30

    ...大学生37名を対象に,膝内反軽減シューズ着用と裸足の2条件で,歩行パラメータを測定し比較した。また対象者の膝間距離を測定し,30mm 以上をO脚あり群,30mm 未満をO脚なし群として2群に振り分け,歩行パラメータを比較した。その結果,膝内反軽減シューズを着用した場合,裸足状態と比較して,ストライド長と歩幅が有意に延長(p<0.01)し,歩行速度が有意に速まった(p<0.01)。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 扁平足の機能的靴インソールが脊柱アライメントおよび側腹筋に及ぼす効果

    鈴木 克彦, 佐藤 貴広 理学療法科学 36 (3), 313-316, 2021

    ...〔対象と方法〕成人13名の無症候性扁平足者を対象とした.脊椎アライメントはスパイナルマウスを用いて静止立位で測定した.腹横筋,内腹斜筋,外腹斜筋の筋厚は超音波画像を用いて静止立位と側方並進立位で測定した.これらはインソール装着と裸足の2条件を比較した.〔結果〕インソール装着により腰椎前弯角と仙骨前傾角が有意に減少し,腹横筋と内腹斜筋の筋厚が静止立位と側方並進立位ともに有意な増加を示した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献19件

  • ⾜袋型トレーニングシューズがヒト歩行機能に与える効果

    廣田 音奏, 河鰭 一彦, 浦田 達也, 天野 勝弘 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 309-, 2021

    ...そこで、本研究の目的は、裸足での動作に対して、⾜袋型トレーニングシューズと運動シューズでの歩行動作および走動作とそれぞれ比較することで、⾜袋型トレーニングシューズの特性を定量化することとした。対象者8名に37個の反射マーカーを貼付し、光学式モーションキャプチャーシステム(Venus3D、ノビテック社製)を用いて、歩行動作および走動作における3次元座標値を取得した。...

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  • 床面の条件設定の違いがストレッチポールエクササイズの効果に及ぼす影響

    浜田 幸四郎 九州理学療法士学術大会誌 2021 (0), 62-62, 2021

    ...上(B 群),ウレタンマット上(C 群) に置きB7 を行った.各群は無作為に30 名ずつ設定した.測定はB7 の施行前後で行った.柔軟性の測定はデジタル式長座体前屈計( 竹井機器工業製) を使用.体前屈を行い上肢指尖の移動距離を測定した.静的バランスの測定は重心バランスシステムJK101 II ( ユニメック社製) を使用.サンプリング周期50ms(20Hz) にて30秒間測定した.測定条件は,裸足...

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  • 砂地環境トレーニングが足部機能とバランス機能に与える影響

    前道 俊宏, 市川 翔太, 奥貫 拓実, 熊井 司 日本トレーニング指導学会大会プログラム・抄録集 2021 (0), O09-, 2021

    ...【目的】ビーチバレーボールは裸足且つ砂地環境という不安定なサーフェス下で行われる 競技である。しかし、類似した競技動作特性を有するバレーボールと比較し、足関節急性 外傷発生頻度が少ないことが明らかとなっている。砂地環境のような不安定なサーフェス 下では身体を安定させる機能の向上が推察されるものの、これまで同様の調査を行った報 告はない。...

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  • 児童を対象とした裸足による疾走指導の効果

    水島 淳, 梶谷 亮輔, 九鬼 靖太, 柴田 篤志, 前田 奎, 大山 卞 圭悟, 尾縣 貢 体育学研究 66 (0), 703-714, 2021

    Introduction: The purpose of this study was to investigate the effects of a 4-week barefoot sprint training program on sprint biomechanics and stretch-shortening cycle jump ability. <br>  Methods: …

    DOI Web Site Web Site 参考文献19件

  • 回復期の装具歩行練習は歩容の改善に寄与するのか?

    大田 瑞穂 理学療法学Supplement 48S1 (0), C-70-C-70, 2021

    ...本報告では,臨床上多く用いられる短下肢装具に焦点をあて,装具歩行の練習結果として,裸足歩行時の遊脚期股関節・膝関節運動に影響を及ぼしたresponder群とそうではないnon-responder群で初期条件の比較検証を行い,歩容が改善しやすい条件または改善しにくい条件に関して解説していきたい。...

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  • 在宅パーキンソン病患者の姿勢制御能力及び歩行能力に対する 足趾把持機能を高めるインソールの装着効果の検討

    中江 秀幸, 村田 伸, 相馬 正之, 中野 英樹, 石田 治久, 丸山 ゆうみ, 長柄 均, 長柄 祐子 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 10 (3), 125-130, 2020-10-02

    ...裸足とインソール装着の2条件にて重心動揺計の変数であるX方向平均中心変位,Y方向平均中心変位,外周面積,総軌跡長,前後への随意的重心移動能力の指標である% forth-and-back(%FB),そして最大歩行速度を比較検討した。その結果,裸足に比べてインソール装着時には,Y方向平均中心変位が前方に移動し,%FB および最大歩行速度が向上した。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 後足部回内外が前足部圧力に及ぼす影響

    清水 新悟, 昆 恵介, 早川 康之, 田村 知之 日本義肢装具学会誌 36 (3), 213-215, 2020-07-01

    ...<p>後足部の回内外の動きは,ショパール関節,リスフラン関節の2つの関節により,前足部の回内外の動きに影響を及ぼす.今回,我々は後足部のアライメント変化における前足部の圧力変化を明確にすることを目的とした.方法は,後足部の踵部角を計測し,足圧計を用いて,歩行時の第1中足骨頭,第5中足骨頭,踵部内側,踵部外側の4カ所を計測し,裸足,後足部回内誘導時,後足部回外誘導時で比較を行った.結果,全例が後足部回内...

    DOI 医中誌

  • 脳出血後左片麻痺の痙縮筋に対し異なる手技を施行した一症例

    高橋 仁, 吉田 啓晃, 大沼 雄海, 藤井 有沙 関東甲信越ブロック理学療法士学会 38 (0), P-014-, 2020

    ...歩行分析にはZebris社製 WinFDM-Tを用い、裸足で安定して歩行可能な速度(1.3km/h)でCOP軌跡、足圧を30秒間測定した。また体成分分析にはInBodyを用い、筋肉量・水分量の変化を測定した。</p><p>【倫理的配慮】報告にあたり本人に趣旨を説明し同意を得て、ヘルシンキ宣言に則った。...

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  • 胸椎黄色靭帯骨化症による歩行障害に対して装具療法を実施した症例

    鈴木 数基, 古西 幸夫, 菅原 成元, 浜辺 政晴 関東甲信越ブロック理学療法士学会 38 (0), O-002-, 2020

    ...</p><p>【治療および経過】1週目:右シューホーン型短下肢装具使用.ETPの抑制は不十分.3週目:金属支柱付き短下肢装具に変更.足継手はダブルクレンザックを使用し背屈10°固定.車輪付き歩行器で歩行開始.6週目:ETP の軽減に伴い足継手を背屈遊動に変更.8週目:裸足で踵接地可能だが,足を擦るためオルトップLHに変更.9 週目:両手T字杖歩行開始....

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  • 足底部背屈可能な短下肢装具による歩行への影響の分析

    井上 淳, 林 敏熙, 花崎 泉 看護理工学会誌 8 (0), 28-37, 2020

    ...著者らは,片麻痺患者が早期から自然な歩行訓練をできる補助機器を開発してきた.そのなかで,本研究では従来の形状とは異なる短下肢装具を開発した.これは足底部を3層に分け,中央の層に凹凸を作ることで,反発力のないMP関節を反発なく背屈可能にした短下肢装具である.本論文ではそれが歩行に与える影響について検討するために,裸足歩行と平面型の足底部パーツ,足底部に関節のある2種類の足底部パーツをつけた短下肢装具での...

    DOI 医中誌

  • 糖尿病足病変に対する足趾屈筋腱切離術後の足底負荷量の軽減効果

    次山 航平, 今岡 信介, 松本 健吾, 古川 雅英 日本フットケア学会雑誌 17 (4), 181-185, 2019-12-25

    ...<p>【要旨】2015年の糖尿病足病変に対する国際ワーキンググループガイドラインでは,変形を伴う足潰瘍と胼胝の発生予防のために足趾屈筋腱切離術が推奨されている.一方で本邦における足趾屈筋腱切離術に関する報告は極めて少ない.本研究では,再発予防を目的に足趾屈筋腱切離術を施行された対象者の歩行能力と足底負荷量の変化を報告する.対象は,再発予防を目的に足趾屈筋腱切離術を施行された5名.術前後で裸足歩行をシート...

    DOI Web Site 医中誌

  • 床材の違いが高齢者の歩行動作に与える影響

    小川 タケル, LOH Ping Yeap, 猪口 耕成, 野口 康成, 江島 賢一, 村木 里志 人間工学 55 (4), 119-125, 2019-08-15

    ...<p>日本では高齢化が進み,それに伴って高齢者の転倒が増加している.住宅内においては床材が大きな転倒要因のひとつであると考えられるため,本研究では日本の住宅で多く用いられている床材(フローリング,カーペット,畳)を対象とし,床材の違いが高齢者の歩行動作に与える影響について検討した.被験者は自立歩行可能な高齢者男性18名(66~78歳)とし,各床材条件における裸足での自由速度歩行について三次元動作解析...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献12件

  • ビジネスパンプス着用時における歩行動作へのヒールの高さ,年齢の影響

    薩元 弥生, 島﨑 康弘, 斉藤 秀子, 丸田 直美 デサントスポーツ科学 40 (0), 236-246, 2019-06-07

    ...を行ったところ,ヒールの高さについて3cmヒールパンプスの右膝関節角度の⊿Sと右膝角速度の</p><p>⊿S,右膝角加速度の⊿Sが大きくなる傾向が見られた.中年群でヒールが高く歩行が長くなると角関節の⊿Sの減少が顕著となった.筋電計測により前脛骨筋,腓腹筋ともヒールが高くなるほど筋電が大きくなり,中年群では若年群よりも顕著に筋電の増大があった.パンプスのヒール高さと重心動揺の視点からは,裸足の時よりも...

    DOI DOI Web Site ほか2件

  • 足首アシスト装置CoCoroe AAD歩行による筋活動

    窪川 徹, 青木 主税, 飯田 修平 理学療法科学 34 (2), 253-257, 2019

    ...〔対象と方法〕健常男性7名の裸足歩行と左側にAADを装着歩行した時の左右脊柱起立筋,左右大殿筋,左右中殿筋,左腹直筋を測定し,歩行周期に分け,比較検討した.〔結果〕AAD歩行の足底接地期(アンクルロッカー期)において,左大殿筋に有意な増加がみられた.〔結語〕AAD歩行のミッドスタンスにかかるトルクが大殿筋の活動を高めたと推察される.AAD歩行により,支持性向上の可能性が示唆された.</p>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 足関節背屈機能に対し運動強度を高めた足関節背屈映像を提示した視覚誘導性自己運動錯覚の即時効果

    田邉 淳平, 網本 和, 森下 元賀, 永幡 哲也, 橋本 雄介 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-122_2-E-122_2, 2019

    ...映像は裸足の右足関節背屈運動に対して抵抗のある状態で努力して運動を行うpower映像と抵抗のない状態で背屈運動を行うstandard映像の2種類とした。対象者1人に,1日で2種類の映像観察を行い,観察する順序はランダムとした。評価は休憩前後(con条件)とpower映像観察前後(power条件),standard映像観察前後(standard条件)に行った。...

    DOI

  • 脳卒中片麻痺患者に対する機能的電気刺激が及ぼす麻痺側下肢関節角度の変化

    富井 敬太, 水谷 真康, 荒木 大地 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-127_1-E-127_1, 2019

    ...</p><p>【方法】</p><p>対象は,当院回復期病棟に入院した脳卒中片麻痺患者の中から,独歩が近位監視以上で可能である,歩行中にdrop footが出現する,立位にて電気刺激で5°の背屈が生成可能であるという条件を全て満たした全11名(男性9名,女性2名,平均年齢62.3±9.5歳,平均発症後期間15,0±5.5週,下肢BRS Ⅳ:2名,Ⅴ:6名,Ⅵ:3名)とした.FESを使用しない裸足歩行(...

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  • 靴下多重着用を好む高齢者に対する生活指導の検討

    垣内 健佑, 土岐 洋平, 松尾 亜利紗, 庄司 理沙子, 明比 健太, 丹後 晴菜, 菊池 康希, 春名 弘一, 佐藤 洋一郎, 細谷 志帆 理学療法学Supplement 46S1 (0), G-114_2-G-114_2, 2019

    ...履物条件の違いによる分析では、D区間のみで裸足と比較し靴下と多重着用で時間の延長を認め、歩数は裸足と比較し多重着用で歩数増加を示した。また、年齢条件と履物条件の交互作用は認めなかった。</p><p>【結論】</p><p>本研究で設定した区間の意味づけとしては、歩き始めを区間A、方向転換を区間D、減速を区間Gとしている。...

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  • 外側ウェッジインソールが膝関節内反モーメントに与える効果の検討

    佐々木 駿, 佐橋 健人, 千葉 健, 山中 正紀, 遠山 晴一 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-76_2-H2-76_2, 2019

    ...動作課題は片脚立位とし、裸足条件(BF条件)・ASLWI条件・LWI条件の3条件を行い、計測したデータからKAMと後足部外反角度を算出した。統計解析には反復測定一元配置分散分析を用いて、足部アライメント毎に条件間のKAMと後足部外反角度を比較した。事後検定としてBonferroni法を用い、全ての統計学的解析の有意水準は<i>P </i>< 0.05とした。...

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  • 歩行時の足圧中心軌跡における左右差の検討

    飯田 開, 江戸 優裕 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-77_1-I-77_1, 2019

    ...</p><p> 歩行は、歩行解析用フォースプレートWin-FDM(Zebris社)を用いて至適速度の裸足歩行を計測し、左右9足分のデータを得た。得られた足圧分布図から、後・中・前足部におけるCOP通過位置(以下、%COP:外側を通過するほど(+)]を画像処理ソフトImage J(米国国立衛生研究所)を用いて計測した。...

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  • 著しい足部内反の出現により、歩行獲得に難渋した理学療法経験

    後藤 諭美, 廣谷 和香, 吉尾 雅春 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-200_1-E-200_1, 2019

    ...KAFOと並行し、早期から裸足での介入にて足部内反や荷重ラインの確認および修正を適宜実施する必要がある。</p><p>【倫理的配慮,説明と同意】</p><p>本報告にあたり、本人および家族に主旨を説明し同意を得た。</p>...

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  • 産学協同による受託研究で作成した外反母趾用靴下と運動療法の効果について

    吉田 隆紀, 増田 研一, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-171_1-H2-171_1, 2019

    ...</p><p>【結果】靴下着用時の有無と介入前後における各測定の結果は、外反母趾角は介入前裸足27.9±8.4°、介入前靴下着用時23.1±10.0°、介入後裸足26.9±10.2°、第1・2中足骨間角は介入前裸足14.8±3.0°、介前靴下着用時13.9±3.0°、介入後裸足14.2±3.0°であり、介入前における靴下着用で外反母趾角に有意な改善が認められた。...

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  • 足底知覚の改善によって歩容の改善がみられた低酸素脳症の一症例

    早川 政孝, 石川 雄基, 加藤 寛聡, 鵜野 友佳, 加藤 さき, 安井 隆光, 小柳 翔太郎 理学療法学Supplement 46S1 (0), J-74_1-J-74_1, 2019

    ...3歳頃に歩行を再獲得し,屋内では裸足,屋外ではsupra-malleolar orthosisを装着して歩行していた。しかし,足元に注意が向きづらく,段差や障害物に躓き転倒することがあった。また,日常会話は可能だが,歩行の様子について語ることができず,言語教示によって歩容を修正できなかった。...

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  • 年長児における足部アーチ高率と運動能力の関連

    森 健朗 九州理学療法士学術大会誌 2019 (0), 12-12, 2019

    ...<p>【目的】</p><p>近年、子どもの外遊びや裸足で遊ぶ機会が減少し、子どもの体力、運動能力の低下や偏平足の増加が問題視されている。小学生を対象とした足部アーチ構造や運動能力についての先行研究は多く報告されているが、幼児を対象としたものは少ない。そこで、本研究の目的は年長児における足部アーチ高率と、それが運動能力に及ぼす影響について調査し、明らかにすることである。...

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  • 精神遅滞を呈する若年被殼出血症例に対してセパレートカフ式長下肢装具を使用した経験

    高橋 智佳, 田中 香織 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-173_2-E-173_2, 2019

    ...左立脚期に膝折れが生じるため、裸足での歩行は困難であった。</p><p>【経過】</p><p>入院当初からKAFOを使用し、立位や独歩後方介助での歩行練習を開始した。本症例は精神遅滞や注意障害、感覚脱失を呈することから、運動学習はより細かく段階を刻んだプロセスが必要になると考え、セパレートカフ式のKAFOを作製した。...

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  • 下垂足に対しAFOの使用により歩行機能の改善を認めた大腿骨骨幹部骨折術後の一症例

    村上 敏昭, 佐藤 弘樹, 小野寺 一也, 関 公輔 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-133_1-H2-133_1, 2019

    ...</p><p> 歩行解析による関節角度は、IC時右股関節屈曲(以下、単位°、裸足;19.4、一体型AFO;16.1、油圧式AFO;20.2)、右足関節背屈(裸足;-13.0、一体型AFO;-11.9、油圧式AFO;-8.0)、遊脚期の右股関節屈曲(裸足;34.7、一体型AFO;31.6、油圧式AFO;27.7)、右足関節背屈(裸足;-9.3、一体型AFO;-8.5、油圧式AFO;-7.5)であった。...

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  • 装具装着による起立動作時の筋活動変化

    鐘井 万唯美, 山﨑 博喜, 冨田 愁 理学療法学Supplement 46S1 (0), C-97_1-C-97_1, 2019

    ...起立動作測定時の開始肢位として、体幹直立位、下肢各90°屈曲位、左右それぞれ裸足で、肩幅と同様の間隔に離し、足底を全面接地させた。メトロノームのリズムに合わせて1秒間、2秒間、3秒間の異なる3つの速度パターンに分けて起立動作を行った。起立開始から終了までを1秒間と設定した起立動作、2秒間と設定した起立動作、3秒間と設定した起立動作の異なる3種の起立時間を設定した。...

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  • 足踏み運動がきっかけとなり歩行獲得へと至った胸椎黄色靭帯骨化症症例

    松村 純花, 青柳 秀和 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-207_2-E-207_2, 2019

    ...</p><p>P.O108日:足踏み自主練習開始,足踏み自主練習開始後(以下P.S)7日:片側L.C・両側cAFO歩行見守り,P.S14日:両側L.C・裸足歩行見守り,P.S21日:両側L.C・両側cAFO歩行自立,歩行自主練習開始,P.S22日:両側cAFO独歩見守り,P.S42日:裸足独歩見守り,P.S50日:自宅退院,屋内裸足伝い歩き自立,屋外両側L.C・両側cAFO歩行自立....

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  • L3不全麻痺二分脊椎児に対する装具療法と理学療法

    大石 智美, 山口 裕美, 北原 エリ子, 秋田 善行, 田中 弘志, 藤原 俊之 理学療法学Supplement 46S1 (0), J-79_1-J-79_1, 2019

    ...</p><p>歩行解析(裸足+杖/tc-AFO+杖):ストライド(cm)99.67/115.00,歩幅(cm)50.50/52.67,歩隔(cm)31.63/19.83,スピード(cm/秒)75.08/75.55,ケーデンス(歩)84.20/100.58.6分間歩行:400m....

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  • 08測-12-ポ-25 裸足保育は接地足蹠形状に影響を及ぼすか

    松田 繁樹, 春日 晃章, 出村 友寛 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 234_3-234_3, 2019

    ...<p> 本研究の目的は、裸足保育が女児の接地足蹠形状に及ぼす影響を検討することであった。被験者は裸足保育を実施する園に通う女児144名(以下、裸足群)および裸足保育を実施していない園に通う女児163名(以下、非裸足群)であった。接地足蹠面の記録には足蹠投影機(ピドスコープVTS-151、サカモト社製)を用いた。...

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  • 床反力解析からみえたKAFOの特性

    梅田 匡純, 森下 元賀, 河村 顕治 理学療法学Supplement 46S1 (0), B-39_1-B-39_1, 2019

    ...<p>序論</p><p> 脳卒中患者の歩行再建を目的とした長下肢装具(以下,KAFO)は,生活場面での実用性に向けた一つのプロセスであり,短下肢装具(以下,AFO)や裸足歩行へとつなぐための治療用装具として重要な位置を占めることに議論の余地はない.しかし,そこにはバイオメカニクスに基づいたKAFOの適応技術が必要となるが,AFOに比べKAFOの特性を検証する報告は少なく,関わる担当者の経験則に委ねられているのが...

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  • 足部横アーチの変化が前方着地時の下腿筋活動に及ぼす影響

    古田 幸一, 中山 彰一 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-189_2-H2-189_2, 2019

    ...片脚着地動作は裸足にて30cm台に両脚で立ち、その後片脚立位をとらせ上方に飛び出すことのないように台より30cm前方に着地するように指示し、着地後バランスを崩さず5秒間片脚を安定させた。表面筋電図の記録はKISSEI COMTEC社製 Vital RecorderⅡにて、前脛骨筋・長腓骨筋・ヒラメ筋を計測した。...

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  • 人工膝関節置換術後早期の歩行中膝関節伸展モーメントのパターンと関連する因子の検討

    桑鶴 孝一郎, 成瀬 廣亮, 庄司 一希, 今中 芙由子, 久保田 雅史, 松尾 英明, 渡部 雄大, 前 友理, 北出 一平, 高橋 藍, 宮崎 剛, 松峯 昭彦, 嶋田 誠一郎 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-37_1-H2-37_1, 2019

    ...課題は裸足にて自由歩行とし、解析は解析ソフトNEXUS2、Polygon4を使用した。1歩行周期を100% gait cycleに正規化した後、歩行中の(内部)膝関節伸展モーメントパターンが立脚期において常に膝関節伸展モーメントを示すMonophasic パターンと立脚期に屈曲モーメント相があるBiphasic パターンの2群に分類した。検討項目は時間距離因子、運動学的因子、運動力学的因子とした。...

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  • ウェラブルセンサーによる短下肢装具装着歩行の分析

    富岡 一俊, 川田 将之, 竹下 康文 九州理学療法士学術大会誌 2019 (0), 65-65, 2019

    ...体幹加速度のRMSはAFO歩行で有意に裸足歩行よりも大きかったものの、加速度のRMSは歩行中の体幹動揺性の総和を示す指標であるため、歩行周期に応じた歩行の特徴を分析することは困難である。一方で、骨盤の水平面における立脚初期の左回旋角速度の増加は、三次元動作解析装置で検出された立脚初期の骨盤の左回旋角度の増加と一致していた。...

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  • 無動力歩行支援機ACSIVEを活用した歩行練習が健常者の歩行に及ぼす後効果の運動力学解析

    齋藤 恒一, 畠中 泰彦, 中俣 孝昭, 山口 和輝, 鈴木 光久 日本義肢装具学会誌 35 (1), 46-51, 2019-01-01

    ...<p>本研究の目的は,無動力歩行支援機ACSIVEを活用した歩行練習が,健常者の歩行パターンに及ぼす1時間後の影響を明らかにすることである.対象は,健常成人23名とした.歩行練習は,ACSIVEを装着し,1,000歩の歩行とした.歩行練習の効果は,三次元動作解析装置と床反力を用い,歩行練習前後および1時間後の裸足歩行を計測し,3条件の下肢関節角度と関節モーメントを比較した.歩行時の下肢関節モーメント...

    DOI 医中誌

  • 剣道の打突とプライオメトリクストレーニング

    大塚 章仁 日本トレーニング指導学会大会プログラム・抄録集 2019 (0), 54-, 2019

    ...剣道の特性を踏まえて全ての測定を裸足 にて行った。メディシンボールはゴム製で2kgのものを用いた。 測定手順及び分析方法:(1)正面打ちは、右足のつま先を測定開始点となる線に合わせて立ち、 測定開始点から巻き尺を設置した。打突を受ける者は、竹刀が巻き尺に直交するように額の高 さに構えて立ち、被験者の打突は、もの打ちの部分で打つことと、残身がとれることを条件と した。...

    DOI

  • ポリオ後遺症を持つ大腿骨骨折患者の歩行能力の改善に向けて

    田代 耕一, 日高 健二, 脇坂 成重, 遠藤 正英 理学療法学Supplement 46S1 (0), B-28_2-B-28_2, 2019

    ...となったことで,症例は装具非装着での移動を希望された.そこで装具装着時と非装着時における歩行を動画にて視覚的なフィードバックを週1回行い,装具の必要性を説明した.症例も装具の有無による歩容の違いは理解され,さらに3ヶ月後は6分間歩行が295m,Borgスケール13となり,症例も日常生活での金属支柱付きAFOとUD-longの使用に納得され作製に至った.退院後は自宅内移動が右下肢UD-long装着,左下肢裸足...

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  • CIDPにより下肢の重度感覚障害を呈した症例

    長岡 孝則 理学療法学Supplement 46S1 (0), E-128_1-E-128_1, 2019

    ...</p><p>入院85日目に, 杖歩行で自宅退院 (BMI 15.9).裸足時の関節保護のため,両足関節に軟性装具を装着.独歩は,左下肢支持での身体動揺と,右ICの内がえしが軽減.表在感覚は著変なし.位置覚は両足関節以遠で重度鈍麻〜脱失,左股関節が軽度鈍麻,両膝関節が中等度鈍麻.MMT股関節伸展 5/4,外転 4/4,膝関節屈曲 5/4,足関節背屈 5/4,底屈 3/2.BBS 44点,閉眼立位 35.11...

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  • 歩行様式の違いによる股関節屈筋群の筋活動パターン変化

    治郎丸 卓三 理学療法学Supplement 46S1 (0), G-108_1-G-108_1, 2019

    ...</p><p>【方法】</p><p>対象は健常成人男性10名(年齢:24.6 ± 2.8 歳)とし,表面筋電図計(MQ16)を用いてトレッドミル上歩行での筋活動を測定した.測定筋は腸腰筋,縫工筋,大腿直筋,大腿筋膜張筋とした.トレッドミル上を裸足で,一定速度(5 km/h)での歩幅増大歩行,ノーマル歩行,ピッチ増大歩行の3つの課題をランダムに実施した.ノーマル歩行では,歩行リズムを規定せずに任意のリズム...

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  • 寛骨前傾角度の左右差と骨盤帯痛

    山上 未菜子, 坂本 明子, 荒木 純夫 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-93_2-H2-93_2, 2019

    ...さらに両側の寛骨前傾角度を立位・裸足にて、全て同じ検査者が計測した。計測には曲尺(L字型の定規)にmagnetic base(角度計)を設置したものを使用し、前額面での両側上後腸骨棘(以下PSIS)を通る線と矢状面での一側寛骨のASISとPSISを通る線との交点を調べた。検定にはspssを使用し、骨盤帯痛の有無と寛骨前傾角度の左右差を、対応のないt検定にて統計処理を行った。...

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  • 歩行時の足部動態解析

    佐藤 俊彦, 江戸 優裕, 上條 史子 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-101_2-I-101_2, 2019

    ...計測課題は至適速度での裸足歩行とし、十分に練習した後に5回実施し、平均値を求めた。解析対象は左立脚期とした。慣性センサシステム(MicroStone社製)は、角速度データをサンプリング周波数100Hzで取得した。センサの貼付位置は下腿外側中央部・踵後面・第1中足骨上面・母趾頭とした。得られた角速度を台形近似により積分することによって、各センサの角度を求めた。...

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  • TKA術後早期における遊脚期の膝関節運動範囲に関連する因子の検討

    庄司 一希, 成瀬 廣亮, 久保田 雅史, 桑鶴 孝一郎, 今中 芙由子, 松尾 英明, 渡部 雄大, 前 友理, 北出 一平, 高橋 藍, 宮崎 剛, 松峯 昭彦, 嶋田 誠一郎 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-134_1-H2-134_1, 2019

    ...同年代健常高齢者(以下HC群; 男性2例,女性4例,平均年齢75.3±3.3歳)とした.アプローチ方法はmidvastusまたはparapatellar approach,機種は全例CSタイプであった.術翌日にドレーン抜去し荷重,歩行練習を開始した.評価は当院退院時(術後平均17.1±2.5日)とした.歩行分析は,三次元動作解析装置(VICON MX, Vicon Motion System社製)を用いて測定し裸足...

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  • 後足部アライメント変化が歩行中の体幹筋活動に与える影響

    塩﨑 竜吾 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-244_2-H2-244_2, 2019

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は九州看護福祉大学に在籍する過去2年間整形外科疾患,中枢神経疾患,呼吸・循環器疾患で加療中でない健常男性20名(平均年齢22.30±4.38歳,平均身長171.40±3.28cm,平均体重63.28±6.14kg)とした.課題動作は制限歩行とし,裸足での歩行(以下,裸足歩行)と外側ソールウェッジ(足長:15cm,幅:7cm,高さ:15mm)を右足底に装着し歩行...

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  • 短下肢装具の支柱の違いが痙直型両麻痺児一症例の歩行と立位バランスに与える影響

    深澤 宏昭, 堀川 健二, 佐川 竜也, 早川 真由, 樋口 滋, 楠本 泰士 理学療法学Supplement 46S1 (0), J-53_2-J-53_2, 2019

    ...</p><p>【結果】歩行速度はカーボンAFO(1.18m/秒)、裸足(1.11m/秒)、金属AFO(1.08m/秒)、歩行率はカーボンAFO(2.12steps/秒)、金属AFO(2.27steps/秒)、裸足(2.39steps/秒)だった。歩行解析では、裸足、金属AFOに比べ、カーボンAFOで膝関節角度の増加と肩関節挙上角度の減少が見られた。...

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  • 機械学習を用いた歩行音による転倒の予測の研究

    森 健浩, 西 宏之, 木村 義政 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2018 (0), 171-171, 2018-09-19

    ...になっている転倒に着目しその前段階として高齢者がすり足で歩く傾向にあることに着目する.通常の歩行とすり足とでは歩行音の音響的特徴が大きく異なることを利用するとともに,音響的特徴を入力とし,つま先の床との距離を回帰出力とするニューラルネットワークを用いてすり足を検出し,すり足が検出された場合に,高齢者に警告もしくは,注意喚起を与えることで転倒を防止するものである.フローリングの床を前提とし,室内履き着用時,裸足...

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  • 足関節へのテーピングが立位バランスへ及ぼす効果

    満丸 望, 平川 信洋, 山田 道廣, 八谷 瑞紀, 大田尾 浩 理学療法さが 4 (1), 1-6, 2018-01-31

    ...[方法]すべての対象者に 2 条件(テーピングなしとテーピングあり)を設定し,それぞれの足圧中心移動軌跡を測定し,裸足のノーマル群(N 群)とテーピングを施した介入群(I 群)で足圧中心移動軌跡を比較した。足圧中心移動軌跡は,安静立位および両足つま先立ち位で測定した。[結果]安静立位では N 群と I 群とのあいだに有意差は認められなかった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 歩行時における足圧中心軌跡と距骨下関節の可動性の関係

    江戸 優裕, 西江 謙一郎, 根本 伸洋, 中村 大介 理学療法科学 33 (1), 169-172, 2018

    ...〔対象と方法〕対象は健常成人10名とした.足圧分布測定器を用いて至適速度での裸足歩行時の後・中・前足部における足圧中心位置を捉えた.そして,距骨下関節に関わる10項目の理学所見との関係を分析した.〔結果〕足圧中心は後足部から中足部までは足底やや外側を通り,前足部では内側に抜けていく軌跡を描いた.また,足圧中心が後足部と前足部レベルで外方を通過するほど,距骨下関節回内可動性が小さいことがわかった....

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 07発-25-ポ-04 裸足保育が男児の土踏まずおよび拇指角に及ぼす影響

    松田 繁樹, 春日 晃章, 出村 友寛 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 159_2-159_2, 2018

    ...<p> 本研究の目的は、裸足保育が幼児の接地足蹠形状(土踏まずおよび母指角)に及ぼす影響を検討することであった。被験者は裸足保育を実施する園に通う男児169名(以下、裸足群)および裸足保育を実施していない園に通う男児176名(以下、非裸足群)であった。接地足蹠面の記録には足蹠投影機(ピドスコープVTS-151、サカモト社製)を用いた。...

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  • 高齢転倒経験者における歩行中のつま先高さの軌跡の特徴

    小林 吉之, 高栁 直人, 須藤 元喜, 仁木 佳文, 持丸 正明 日本転倒予防学会誌 4 (1), 33-42, 2017-06-10

    ...<p>【目的】本研究では,裸足歩行時の遊脚期全体におけるつま先高さの推移の特徴について,転倒経験の影響を主として明らかにすることを目的とした。またその際,性差についても分析した。</p><p>【方法】参加者は 60 歳から 77 歳までの高齢者 88 名(転倒非経験者 56 名,転倒経験者 32 名)であった。...

    DOI Web Site 医中誌

  • リング型創外固定術に対する足底装具の有効性

    渡邉 基起, 野坂 光司, 畠山 和利, 千田 聡明, 髙橋 裕介, 斉藤 公男, 松永 俊樹, 島田 洋一 東北理学療法学 29 (0), 102-105, 2017

    ...裸足と装具の2条件で疼痛評価テスト(NRS)と荷重率(最大荷重量/体重),10m歩行時間を計測した。結果は,NRSや荷重率,10m歩行時間の全ての項 目で装具群が裸足群より有意に改善した。本研究で用いた足底装具は,踵部脂肪体の形状維持に寄与し,荷重痛を軽減させた可能性がある。今回作製した新しい足底装具は,創外固定の最大の利点である早期荷重や歩行を獲得させた。</p>...

    DOI 医中誌

  • 歩行支援機ACSIVEを活用した歩行練習が,歩行パターンに与える影響の運動力学解析

    齋藤 恒一, 畠中 泰彦, 中俣 孝昭, 山口 和輝, 鈴木 光久 日本義肢装具学会誌 33 (2), 111-117, 2017

    ...<p>本研究の目的は,ACSIVEを活用した歩行練習が正常歩行パターンに及ぼす影響を運動力学的に検証するために2つの実験を行った.実験1,2ともに健常成人を対象とした.実験1では,裸足歩行とACSIVEを装着した歩行を運動力学的に比較検討した.実験2では,ACSIVEを活用した歩行練習を実施し,練習前後における裸足歩行を運動力学解析し,比較検討した.歩行計測は10台の赤外線カメラからなる光学式標点位置計測装置...

    DOI 医中誌

  • ランニングにおける下腿と後足部間の協調性パターン

    高林 知也, 江玉 睦明, 中村 雅俊, 中村 絵美, 金谷 知晶, 柳 宗, 稲井 卓真, 久保 雅義 理学療法学 44 (5), 332-339, 2017

    ...【方法】対象者(健常男性10 名)はトレッドミル上で裸足ランニングを行った。Modified vector coding technique を用いて下腿と後足部間のcoupling angle を算出し,4 つの協調性パターンに分類した。【結果】吸収期前半と推進期前半で下腿と後足部間の協調性パターンはanti-phase を示していた(外旋と回内,内旋と回外)。...

    DOI 医中誌

  • 糖尿病神経障害における簡易診断基準は糖尿病患者のバランス機能を反映する

    中島 勇樹, 河江 敏広, 岩城 大介, 筆保 健一, 福原 幸樹, 廣田 智弘, 米田 真康, 木村 浩彰 理学療法学Supplement 2016 (0), 1475-, 2017

    ...測定には床反力計1基(AMTI社,USA)を使用し,床反力計上に裸足で立位となり,開眼・閉眼条件でそれぞれ静止立位30秒間のデータを算出した。DNの有無は簡易診断基準を用いて,「自覚症状,アキレス腱反射の低下,振動覚の低下」の3項目のうち2項目以上を満たす場合をDNあり群,1項目以下の場合をDNなし群とした。...

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  • 歩行パターンの違いが歩行時足底圧へ及ぼす影響

    吉田 耕治, 國安 勝司, 松本 晋輔, 岡田 裕, 笘野 稔, 河島 隆貴, 篠永 篤志, 杉 吉郎 理学療法学Supplement 2016 (0), 1445-, 2017

    ...</p><p></p><p>【結論】裸足歩行に比べ,足関節背屈制限が生じると,前足部外側にあたる4趾・5趾MTP部において足底圧が有意に上昇する結果となった。また,同背屈制限条件下にて,そろえ型歩行,蹴りだしを抑えた歩行介入により同部位の足底圧が有意に低下する結果となった。...

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  • Timed Up and Goテストにおける履物条件の影響

    工藤 友治, 垣内 健佑, 土岐 洋平, 大場 靖子, 池田 亜利紗, 太田 夢未, 山口 和希, 明比 健太, 早川 翔一, 丹後 晴菜, 中野 遥貴, 菊地 康希, 細谷 志帆, 佐藤 洋一郎, 春名 弘一 理学療法学Supplement 2016 (0), 0688-, 2017

    ...歩数は,同様の順番で11.7±1.9歩,12.3±2.0歩および12.8±1.9歩で,すべての条件間で有意な差を認めた(裸足と靴下間および靴下と多重着用間:<i>p</i><0.05,裸足と多重着用間:<i>p</i><0.01)。...

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  • 地域在住女性高齢者における体幹前傾角度と歩行時の体幹動揺量との関連性

    青木 康介, 竹内 弥彦, 山口 真衣 理学療法学Supplement 2016 (0), 1431-, 2017

    ...歩行条件は裸足,歩行スピードは快適歩行とした。歩行中の加速度データから踵接地の衝撃を元に1歩行周期を同定した。解析区間は歩き始めの5歩目から10歩行周期分とし,前後方向,左右方向,鉛直方向における動揺の実効値を算出した。なお,歩行時の実効値は歩行速度の影響を受けるため,実効値を歩行速度の2乗で除した値を動揺量と定義した。加えて,各方向の動揺量から3方向合成の動揺量を算出し平均動揺量と定義した。...

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  • 靴下多重着用を好む対象者への生活指導の検討

    池田 亜利紗, 土岐 洋平, 垣内 健佑, 工藤 友治, 大場 靖子, 太田 夢未, 早川 翔一, 山口 和希, 明比 健太, 中野 遥貴, 丹後 春菜, 庄司 理沙子, 細谷 志帆, 佐藤 洋一郎, 春名 弘一 理学療法学Supplement 2016 (0), 1355-, 2017

    ...裸足,靴下,多重着用の順にTUG総歩数:11.7±1.9歩,12.3±2.0歩,12.8±1.9歩。D区間歩数:2.5±0.7歩,2.8±0.7歩,3.2±0.8歩。試行回数による,滑る区間および滑る人数の割合は,裸足条件D区間は全試行で0%。靴下条件D区間で1回目:9%,2回目:6%,3回目:6%,4回目:6%,5回目:0%。...

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  • 方向転換動作時における下肢運動学と下肢関節間協調性との関係

    廣濱 賢太, 木藤 伸宏 理学療法学Supplement 2016 (0), 0508-, 2017

    ...</p><p></p><p>方法 計測は約10 mの歩行路を裸足,快適歩行速度で行った。方向転換地点を定め,左下肢を立脚肢とし,前方へ(gait),立脚側への45°step動作(cross),遊脚側への45°step動作(tune)を計測した。計測は各動作5回行い,立脚期における股関節,膝関節の運動学データを収集した。...

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  • 産前・産後における姿勢制御の変化

    弓倉 正也, 西田 小百合, 小路 直寛, 榊 依莉, 西山 実玖, 松村 祐希, 武田 要 理学療法学Supplement 2016 (0), 0505-, 2017

    ...計測方法は裸足で重心動揺計に乗り,10秒間静止立位を保持した。次に先ほどの静止立位時での保持と同様,前方,後方,右方向,左方向の順に各方向にできる限り体重移動し,そして最大移動位置で10秒間保持を行った。この重心動揺計のデータを記録する課題を計2回実施した。統計手法はFriedman検定後多重比較検定(Bonferroni法)を用いた。...

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  • ハイヒール歩行の重心移動解析

    城下 貴司 理学療法学Supplement 2016 (0), 0574-, 2017

    ...</p><p></p><p>統計処理はCustom群とNo Custom群の比較はMann-Whitney検定で,裸足とハイヒール歩行の比較はWilcoxonの符号順位検定を使用した。各々の有意水準は5%未満とし,解析ソフトはIBM SPSS Statistics 21を使用した。...

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  • リウマチ患者に対する足部腫脹・圧痛評価とADL動作について

    岡里 拓郎, 宮本 梓, 井上 彰, 入山 渉, 荒岡 敏行, 綾部 敬生 理学療法学Supplement 2016 (0), 0559-, 2017

    ...また,腫脹・圧痛評価は裸足で行うため足趾における潰瘍を同時に発見でき,その有用性は高いと考えられた。また,歩行能力に影響を及ぼしている可能性が示唆されたことより,評価対象として重要な関節である。</p>...

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  • 下肢伸展トルクと重心動揺との関係

    吉澤 隆志 理学療法学Supplement 2016 (0), 0383-, 2017

    ...測定肢位は開眼および裸足での片脚立位とし,股・膝関節は軽度屈曲位とした。また,両上肢は軽く体側に付け,2m前方の視線と同じ高さの点を注視させた。片脚立位保持時間は30秒とし,左右各々2回ずつ施行し動揺が少ない値を代表値とした。</p><p></p><p>統計解析としてLETと総軌跡長および外周面積との関係を,スピアマンの相関係数を用いて調べた。...

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  • 人工膝関節全置換術の退院時における転倒恐怖感と歩行評価指標との関連

    小宮山 潤, 山口 真依, 樋口 和奏, 藤本 静香, 渡邉 敬幸, 太田 隆, 金丸 晶子 理学療法学Supplement 2016 (0), 0366-, 2017

    ...更に,同様の歩行路にて3軸加速度計(Micro Stone社製)を第3腰椎の高さで腰部にバンド固定し,裸足自由歩行における自由歩行速度と加速度データを測定し(山田,2006),3軸加速度計のサンプリング周波数は100Hzとした。...

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  • リング型創外固定器に対する足底装具が痛みや歩行へ与える効果

    渡邉 基起, 野坂 光司, 畠山 和利, 千田 聡明, 髙橋 裕介, 石川 順基, 斉藤 公男, 松永 俊樹, 島田 洋一 理学療法学Supplement 2016 (0), 0106-, 2017

    ...荷重率は裸足群が32.6±10.3%,装具群で69.6±6.1%であり,装具群は有意に荷重量が多かった(p<.05)。歩行時間は裸足群が26.2±3.1秒,装具群が24.2±3.5秒であり,装具群が有意に短かった(p<.05)。...

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  • サッカーのキック動作時に軸足側第5中足骨頭へかかる荷重負荷の影響因子

    山根 鉄平, 三浦 雅史, 川口 徹 理学療法学Supplement 2016 (0), 1202-, 2017

    ...対象には軸足側を裸足,蹴り足側は室内用シューズを着用させ,床に静止したサッカーボールを4m先の的へ向け全力でキックする課題動作を行った。キック動作は,インサイド・インステップ・インフロントの3種類を利き足(キック動作に関し選手が主観的に得意とする側の下肢)で行った。3種類のキックの順番は無作為に決定した。...

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  • 脳卒中片麻痺者の非麻痺側を含めた立位予測的姿勢制御に関する検討

    増田 知子, 岩崎 朋史, 伊藤 直城, 吉尾 雅春 理学療法学Supplement 2016 (0), 1154-, 2017

    ...片麻痺群は,裸足または下肢装具装着下で上肢の支持なく立位保持が可能であった。対象者は靴あるいは下肢装具を装着して重心動揺計(Panasonic社製デジタルミラー)上で立位を保持し,前方に設置した高さ10cmの台上へ片足を乗せる動作を行い,その間の矩形動揺面積を計測した。左右各2回ずつとなるよう検者がランダムに指示し,各対象者は計4試行実施した。...

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  • 足部機能による代償を促す介入により立位・歩行動作に改善を認めた聴神経鞘腫術後の一症例

    田畑 有加里, 光吉 俊之, 植田 耕造, 大道 雅之 理学療法学Supplement 2016 (0), 1097-, 2017

    ...また,重心動揺計による静止立位の評価では,足圧中心動揺の動揺速度(cm/s)が裸足で8.79,靴で6.08と計測する足部の条件で測定結果が変化していたことも足部機能に着目した理由であった。そこで前述の治療と併用して足指屈伸運動やタオルギャザー,足部の筋収縮を確認しながら立位バランス練習などの介入を約2ヶ月間実施した。...

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  • P-147 両片麻痺を呈した症例へ治療用短下肢装具を用いたことで, 屋内独歩自立レベルを獲得できた事例

    下日向 健太, 西谷 拓也, 青木 賢宏, 岩田 千恵子 関東甲信越ブロック理学療法士学会 36 (0), 247-247, 2017

    ...退院時では, 短距離の裸足歩行は自立レベルであった.</p><p>【考察】</p><p>予後予測を上回り, 屋内独歩自立レベルまで向上し, また装具のカットダウンも行えた. これは身体状況や歩容に応じて即時的に背屈角度を調節したこと, 病棟内で装具を使用しADL 動作を行ったことで左下肢の運動が引き出されたことから, 段階的に歩容が改善できたと考える.</p>...

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  • ヒールの太さが歩行に及ぼす影響

    石川 亜沙美, 角田 由美子 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 69 (0), 216-, 2017

    ...コントロールとして裸足での実験も行った。被験者は健常な成人女子11名である。靴のサイズは、三次元足型計測機にて足を計測し、フィッティングにより決めた。平地歩行した際の床反力と足圧中心の軌跡、足圧分布等を、歩行パターン測定システムと足圧分布測定システムを用いて計測した。また、歩行時の着用感について官能評価を行った。...

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  • 脳卒中片麻痺患者に処方された短下肢装具と患者自身が歩きやすいと考える短下肢装具についての検討

    岩澤 里美, 佐竹 將宏, 河田 雄輝, 木元 裕介, 菊地 和人, 鈴木 瞭平 理学療法学Supplement 2016 (0), 0852-, 2017

    ...</p><p></p><p>方法は,対象者に対して裸足と5種類のAFO(オルトップAFO<sup>Ⓡ</sup>,オルトップAFO<sup>Ⓡ</sup>-LH,オルトップAFO<sup>Ⓡ</sup>-LHプラス,靴べら型短下肢装具,底屈0°固定・背屈遊動に設定したTAPS)をランダムに装着し10m最大歩行を測定した。その際にどのAFOを使用した際に最も歩きやすかったかを聴取した。...

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  • 知覚入力型インソールによる初期接地位置の教示が歩行時の足関節運動に及ぼす影響

    大古場 良太, 長谷川 正哉, 吉塚 久記, 本多 裕一, 浅見 豊子 理学療法学Supplement 2016 (0), 0836-, 2017

    ...</p><p></p><p></p><p>【結論】突起の使用や貼付位置の違いにより足関節背屈角度やつま先高の上昇を認めたことから,裸足に突起を貼付するのみの簡便で汎用性が高い方法でも転倒予防や足関節の運動制御能力向上を目的としたトレーニングとして応用可能と考える。</p>...

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  • ヒール靴歩行が立脚終期に及ぼす影響についての検討

    梶原 千尋, 大田 瑞穂, 田邉 紗織, 青木 淳, 山田 辰樹, 坂本 京陛 理学療法学Supplement 2016 (0), 0450-, 2017

    ...</p><p></p><p>【結果】</p><p></p><p>T.Stにおける,股関節屈曲モーメント(裸足:0.79±0.2Nm/kg,ヒール:0.87±0.24 Nm/kg),股関節外転モーメント(裸足:1.04±0.15 Nm/kg,ヒール:1.08±0.17Nm/kg),股関節屈曲遠心性パワー(裸足:0.62±0.28W,ヒール:0.78±0.37W),足関節底屈遠心性パワー(裸足:0.56...

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  • 歩行神経筋電気刺激装置ウォークエイドが歩行時麻痺側立脚相に与える影響

    佐藤 圭祐 理学療法学Supplement 2016 (0), 1030-, 2017

    ...</p><p></p><p>測定項目はWA使用前後での足関節背屈ROM及びMMT,10m裸足歩行速度と歩数,10m裸足歩行時の麻痺側立脚相下肢関節角度とした。下肢関節角度の測定は,股関節角度は肩峰―大転子―膝外側関節裂隙間,膝関節角度は大転子―膝外側関節裂隙―外果間,足関節は膝外側関節裂隙―外果―第5中足骨骨頭を結ぶ線のなす角度とした。...

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  • 加速度計を用いた変形性膝関節症の歩行分析

    長谷川 諒, 小原 裕次, 大竹 祐子, 福井 勉 理学療法学Supplement 2016 (0), 0360-, 2017

    ...被験者の第3腰椎棘突起部にAYUMIEYEセンサーを貼付し,快適速度で10m裸足歩行した。サンプリング周波数は31.2Hzとした。出力変数は歩行速度,歩幅,体幹部加速度とした。10m歩行中間の5歩を解析対象として加速度データを抜き出しその平均値を算出した。...

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  • 若年者でのダーツ経験の有無がダーツ投擲時の重心動揺に及ぼす影響

    川井 智貴, 浦辺 幸夫, 前田 慶明, 堤 省吾, 沼野 崇平, 小宮 諒, 鈴木 雄太, 藤下 裕文 理学療法学Supplement 2016 (0), 1274-, 2017

    ...対象は,裸足で重心動揺計(竹井機器工業)上のスローラインに立ち,前方237cm,上方173cmに設置したダーツボードの中心(直径4cm)を狙って,ダーツ投擲を20投刺さるまで行った。...

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  • 脳卒中後片麻痺者における3分間の連続歩行が歩行時における関節角度の変動性に与える影響

    浅井 結, 大畑 光司, 川崎 詩歩未, 脇田 正徳, 木村 和夏, 前田 絢香, 大門 瑞希, 渡邉 怜美 理学療法学Supplement 2016 (0), 1112-, 2017

    ...対象者には裸足にて3分間の連続快適歩行を指示した。歩行中の麻痺側膝・足関節関節角度をNoraxon社製2軸ゴニオメーターにて測定した。機能的評価指標として下肢最大筋力を測定し,裸足での10m快適歩行速度,下肢装具使用でのTUGをそれぞれ測定した。歩行時の下肢関節角度は加速度計により初期接地を同定し,1歩行周期を100%として時間の正規化を行った。...

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  • 一過性の綱渡り練習がバランス因子に及ぼす影響

    木村 公喜, 辻 聡司, 寺尾 恭徳, 秋山 大輔, 萩原 悟一, 松崎 守利, 納戸 習之, 藤谷 順三 理学療法科学 31 (6), 883-886, 2016

    ...〔対象と方法〕男性12人とした.バランス練習は,長さ400 cmの綱を高さ30 cmに設置し,滑らないように裸足で2分間渡り続けた.重心動揺測定は,各測定項目において両足立ちと片足立ちについて,開眼時および閉眼時で15秒間実施した.〔結果〕右足開眼立ちと閉眼立ちにおいて総軌跡長と単位軌跡長が有意に減少した.左足立ちは,開眼立ちで総軌跡長と単位面積軌跡長が有意に減少し,外周面積が有意に増加した....

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献10件

  • 開大式高位脛骨骨切り術前後の歩行における矢状面の重心位置と下肢関節角度の変化について

    村本 浩章, 山田 英司, 二宮 太志, 五味 徳之 理学療法学Supplement 2015 (0), 0357-, 2016

    ...被験者にはマーカを身体の41ヵ所に貼付し,測定動作は裸足による自由速度での歩行とした。解析ソフトVISUAL3D(C-Motion社製)を用い,ステップ長,術側踵接地時の重心位置の割合(前足踵から重心までの距離/ステップ長×100の百分率で計算),歩行速度,前方肢の矢状面の股関節・膝関節・足関節角度を算出した。各値は3歩行周期の平均値とし,術前および術後6ヶ月時点で測定した。...

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  • 外側ウェッジが歩行時の足部バイオメカニクスに及ぼす影響

    澤田 智紀, 徳田 一貫, 谷本 研二, 緒方 悠太, 阿南 雅也, 高橋 真, 木藤 伸宏, 新小田 幸一 理学療法学Supplement 2015 (0), 0422-, 2016

    ...課題動作は裸足(条件BF),外側が内側よりも7mm厚い外側ウェッジ(高強度の型取り用液状シリコーンゴムで作成)装着(条件LW)の2条件での平地歩行を採用した。計測には,時間同期させた床反力計(テック技販社製)と三次元動作解析装置Vicon MX(Vicon社製)を使用し,データはサンプリング周波数100Hzで取得した。立脚期を解析対象とし,各条件5試行の平均を解析した。...

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  • 人工膝関節全置換術前後における歩容の経時的変化と身体機能との関連

    山口 真依, 小宮山 潤, 渡邉 敬幸, 樋口 和奏, 藤本 静香, 太田 隆, 金丸 晶子 理学療法学Supplement 2015 (0), 0038-, 2016

    ...歩行評価は10m区間の裸足自由歩行とし,歩行速度・加速度データを測定した。3軸加速度計(Micro Stone社製)は第3腰椎の高さでバンド固定し,サンプリング周波数は100Hzとした。計測された加速度波形の5歩行周期を解析に使用し,3軸成分の合成値から歩行動揺性の指標にRoot Mean Square(RMS),歩行対称性の指標に自己相関係数(AC)を求めた。...

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  • 歩行立脚期の股関節外転運動パターンによる変形性膝関節症患者のサブグループ化に関する検討

    山田 英司, 五味 徳之, 二宮 大志 理学療法学Supplement 2015 (0), 0007-, 2016

    ...歩行条件は,裸足で自由歩行速度とした。マーカーは41カ所に貼付し,解析ソフトVISUAL3D(C-Motion社)を用いて,歩行速度,ストライド長,外部膝関節内反モーメント(以下KAM),膝関節内反角度の最大値,股関節外転モーメントの最大値,立脚期50%時の股関節外転角度,および足関節内反角度を算出した。なお,立脚期を100%として正規化し,3歩行周期の平均値を用いた。...

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  • 胸郭に対する運動療法の即時的効果の検討

    稲吉 直哉, 松田 あゆみ, 小野内 雄, 菅原 梓 理学療法学Supplement 2015 (0), 0313-, 2016

    ...測定方法は重心動揺計上で開眼,裸足の直立姿勢を指示し重心動揺を測定した。なお,聴覚や視覚刺激による偏位を生じない様な環境設定に留意した。運動療法の実施肢位はレッドコードを用いて背臥位で股関節,膝関節90度屈曲位とした。その際,腰椎前弯を保持するよう腰椎下部にタオルを敷いた。胸郭可動性改善のためレッドコードのサスペンションポイントは肩関節部に設定した。...

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  • 角速度センサを用いた歩行時の体幹傾斜角度の測定

    潮平 健太, 金子 秀雄, 梶山 顕弘 理学療法学Supplement 2015 (0), 0702-, 2016

    ...センサ装着後,裸足にて快適速度での10m歩行を3回試行した。サンプリング周波数は500Hz,測定時間は30秒間とし,測定データに対してドリフト補正を行った。データ解析は,歩行開始5歩目~10歩目を解析区間とし,解析区間における最大側方傾斜角度,最大前傾角度,平均側方傾斜角度(1歩行周期毎の最大側方傾斜角度の平均),平均前傾角度として算出し,3試行の平均値を分析に用いた。...

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  • 中足指節関節の背屈運動を再現できる短下肢装具が痙直型片麻痺児1症例の歩行動作に及ぼす影響

    米津 亮, 鈴木 淳也, 山縣 学, 齋藤 聡佳, 大橋 由佳, 小栢 進也, 淵岡 聡 理学療法学Supplement 2015 (0), 0828-, 2016

    ...足関節背屈角度は,既存AFOは裸足より足趾離地時に有意に増加した(P<0.01)が,試作AFOは既存AFOよりすべての地点で有意な増加を示した(P<0.01)。下肢の垂直分力は,既存AFOは裸足より荷重応答期のピーク値が有意に増加したが(P<0.01),試作AFOは既存AFOより有意に減少した(P<0.05)。...

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  • 歩行時の前足部,後足部,下腿と股関節のcoupling motionの検討

    越野 裕太, 山中 正紀, 奥貫 拓実, 江沢 侑也, 石田 知也, 寒川 美奈, 遠山 晴一 理学療法学Supplement 2015 (0), 1249-, 2016

    ...被験者には裸足での自然歩行を行わせ,赤外線カメラ6台(Motion Analysis社製:200 Hz)と床反力計(Kistler社製:1000 Hz)を用いて成功3試行を記録した。Visual 3D(C-motion社製)を用いて,立脚相の股関節内転・内旋,後足部に対する下腿内旋,下腿に対する後足部外反,後足部に対する前足部外反・外転,内側縦アーチ角(角度の増大は扁平化を示す)を算出した。...

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  • サッカーのキック動作時に軸足側第5中足骨頭へかかる荷重負荷

    山根 鉄平, 三浦 雅史, 川口 徹 理学療法学Supplement 2015 (0), 1250-, 2016

    ...対象には軸足側を裸足,蹴り足側は室内用シューズを着用させ,課題動作を行った。課題動作は,床に静止させた5号球のサッカーボールを4m先の的へ向け全力でキックする動作とした。その際,助走は任意の距離・角度から一歩助走とし,軸足は足尖を的の方向へ向け,圧力分布測定装置(プレダスMD-1000,アニマ株式会社製)のセンサーマット上に踏み込むこととした。...

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  • 足関節機械的不安定性に対する鏡視下前距腓靭帯/踵腓靱帯再建術で片脚立位時重心動揺が改善した1例

    倉坪 亮太, 渡邊 裕之, 東山 礼治, 田原 直裕, 門倉 和成, 水野 公輔, 宮城 しほ, 高相 晶士, 福田 倫也 理学療法学Supplement 2015 (0), 1282-, 2016

    ...測定条件は裸足で支持脚膝関節は伸展,遊脚膝関節は軽度屈曲とし,視線は被験者の目の高さの正面の壁を注視させた。記録時間は10秒間とし,足底圧中心の総軌跡長を解析項目とした。測定順は「右,左,左,右」とし,患側,健側の最小値を抽出した。患者立脚型評価は術前・術後6か月に足部足関節評価質問票(SAFE-Q)を実施した。【結果】術前後の比較は術前/術後の順に記載する。...

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  • 機能的電気刺激による脳卒中患者の歩行耐容能に対する効果

    正能 千明, 荻野 拓也, 小塚 和豊, 丸山 仁司, 大林 茂, 原 行弘 理学療法学Supplement 2015 (0), 1078-, 2016

    ...【結果】PCI(裸足0.52±0.11,WA0.41±0.12beat/min),HR増加量(裸足19.44±9.42,WA15.11±7.73回/分),RR増加量(裸足30.44±10.83,WA24.44±9.22回/分)においてWA使用時に有意な減少が見られた。歩幅(裸足56.33±0.84,WA62.33±0.92cm)はWA使用時に有意な増加が見られた。...

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  • 股関節に着目した脳卒中片麻痺者の立位姿勢制御特性に関する検討

    増田 知子, 森島 歩, 岩崎 朋史, 吉尾 雅春 理学療法学Supplement 2015 (0), 0914-, 2016

    ...片麻痺群は,裸足または下肢装具装着下で上肢の支持なく立位保持が可能であった。対象者は靴あるいは下肢装具を履き,両側の上前腸骨棘にマーカーを付けて重心動揺計(Panasonic社製デジタルミラー)上で立位を保持し,同一の開始肢位(両足部を平行に肩幅に開いた開脚立位)から後述する4動作を行った。全試行,前額面・矢状面からデジタルビデオ撮影を行った。...

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  • 高齢者に対する温熱刺激と下肢運動による皮膚温度変化に関する研究

    江口 真司, 倉田 淳平, 髙山 卓也, 平松 広義, 北口 里奈, 西村 眞理, 河野 奈美 理学療法学Supplement 2015 (0), 1620-, 2016

    ...方法は,椅子座位にて60℃のお湯を充填した下肢運動器具に裸足を乗せた状態で,10分間足を置くのみ(以下,温熱のみ)と10分間運動器具を前後に動かす温熱刺激と運動(以下,運動あり)の2課題とし,1週間の間隔を空けて実施した。食事による体温の影響を除くため食後1時間以上空けて実施した。...

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  • 当院における脳血管障害片麻痺患者の麻痺側上肢機能と立位バランス・歩行能力の関係を臨床的評価尺度で検討した一考察

    河方 けい, 鈴木 つかさ, 大里 武史, 渡辺 康太, 小島 貴浩, 本田 香菜子, 石附 芽衣, 下河辺 弘樹, 中尾 圭佑, 諸持 修, 楠本 泰士 理学療法学Supplement 2015 (0), 1037-, 2016

    ...計測は,はじめに裸足立位下でのFRT(前方・側方)を行った。麻痺側方向へのFRTでは,非麻痺側上肢にてリーチさせた。その後,快適歩行速度にて5m歩行を行い,歩行速度・歩数を測定した。データの分析は,対象者を上肢Brs.により群分けし,立位バランス能力は麻痺側へのFRT(%)を,歩行能力は5m歩行速度(m/s)を評価尺度とした。...

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  • 対側発症リスクを有するAFF罹患患者への一治療経験

    衞藤 貴郷, 遊佐 真改, 山村 沙和, 枝村 和也, 徳丸 一昭 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2016 (0), 26-26, 2016

    ...杖歩行訓練開始後2週間で裸足歩行でも墜落性跛行消失。術後半年時点では、70歳代の平均歩行能力と同程度の数値を示した。</p><p>【考察】</p><p>義家らはAFFの発症原因をBP関連型、薬剤・合併症型、外弯型、更にそれらの混合型に分類している。...

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  • 背椎椎体骨折患者の転倒原因の調査と対策

    山口 佳介, 永吉 由香, 繁松 敬幸, 玉置 巧伍, 石橋 竹虎, 瀨口 真太郎, 舌間 崇士 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2016 (0), 30-30, 2016

    ...③転倒時の履物は「スリッパ」が50%(4例)、「靴下」が37%(3例)、「裸足」が12%(1例)であった。</p><p>【考察】</p><p>『高齢者ができる限り要介護状態に陥ることなく、健康で生き生きした生活を送れるように支援すること』。近年、社会の流れはこの介護予防の必要性が強く唱えられている。...

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  • 08測−24−ポ−06 武道専攻学生における足把持力と動的平衡性の関係

    山田 健二, 須藤 明治 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 225_3-225_3, 2016

    ...そこで、本研究では、裸足で競技を行う武道専攻学生を対象に足把持力と動的平衡性の関係について検討した。対象は、武道専攻の学生20名およびコントロールとして一般学生226名とした。測定項目は足把持力およびスタビリティーシステムを用いて動的平衡性とした。動的平衡性では全体および前後成分で武道専攻学生が一般学生よりも高値を示し、平衡性能力が低かった。...

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  • O-040 幼児期発症Guillain-Barre 症候群(GBS)の一例に対する理学療法の経験

    仲里美穂, 間嶋満, 國田広規, 伊藤有希, 神子嶋誠 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 40-, 2016

    ...下肢筋力の回復は著しく54 病日で裸足での立位保持可能、独歩が数歩可能となった。肩甲骨周囲や体幹筋力の回復は遅延し、PT では中枢部の筋力強化を積極的に取り入れ介入した。受傷から6 ヶ月たった時点で両下肢の過敏や疼痛は消失し、基本動作や独歩は自立した。</p><p>【考察】本症例は全身性に重度の筋力低下を呈し、頸部、下肢、上肢・体幹の順で、遠位筋から近位筋へと徐々に改善を認めた。...

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  • 中足指節関節の背屈運動を再現できる短下肢装具が痙直型片麻痺児1症例の歩行動作に及ぼす影響

    米津 亮, 鈴木 淳也, 山縣 学, 齋藤 聡佳, 大橋 由佳, 小栢 進也, 淵岡 聡 日本義肢装具学会誌 32 (3), 190-193, 2016

    ...<p>柔軟性を有する炭素繊維強化プラスチックを用いて,中足指節関節の背屈運動を再現できる短下肢装具を試作した.本研究では,痙直型片麻痺を呈する脳性麻痺児1症例を対象に,試作した短下肢装具が歩行動作に及ぼす影響を検討した.そこで,対象児に試作した短下肢装具,既存の短下肢装具,裸足の条件で床反力計と同期設定した動作解析装置で歩行動作を記録した.その結果,既存の短下肢装具に比較して,足関節背屈角度が増大した...

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  • 足趾把持機能を高めるインソール(靴の中敷き)の開発

    村田 伸, 安彦 鉄平, 中野 英樹, 阪本 昌志, 松尾 大, 川口 道生 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 6 (3), 139-143, 2016

    ...方法は裸足,一般のインソール靴(一般靴)と足趾把持機能を高めるインソール靴(開発靴)を履いた3条件における重心動揺の総軌跡長と外周面積を比較した。多重比較検定の結果,総軌跡長は裸足に比べて一般靴と開発靴を履いた状態での値が有意(p<0.01)に小さく,外周面積は開発靴を履いた状態での値が裸足よりも有意(p<0.01)に小さかった。...

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  • 片脚立位時のCOP動揺と足底面内COP位置の関係

    山中 悠紀, 水野 智仁, 西山 徹, 村上 仁之, 永禮 敏江, 石井 禎基 理学療法学Supplement 2015 (0), 0392-, 2016

    ...【方法】健常成人男性15名(年齢23.6±2.9歳,身長1.72±0.07m,体重68.6±11.1kg)を対象として,床反力計(AMTI社)上で裸足にて10秒間の片脚立位保持を3回行わせた。...

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  • 歩行立脚相における下肢回旋と足底に生じる摩擦の関係

    大川 孝浩, 伊田 良太 理学療法学Supplement 2015 (0), 0348-, 2016

    ...計測課題は裸足での自由歩行3試行とし,左下肢を計測対象とした。両上前腸骨棘(以下:ASIS)および左第二中足骨頭,左踵骨後面にマーカーを貼付し,足部のマーカーを結ぶ直線を足の長軸とした。計測項目としてFM,両ASISを結んだ直線と足長軸のなす下肢回旋角度,左下肢のCOP出現点と直後の右下肢COP出現点を結んだ直線と立脚中期での足長軸とのなす角度を足軸角度として算出した。...

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  • 開大式高位脛骨骨切り術後6ヶ月での歩行特性の検討

    須﨑 裕司, 山田 英司, 二宮 太志, 五味 徳之 理学療法学Supplement 2015 (0), 0108-, 2016

    ...歩行条件は,裸足で自由歩行速度とした。マーカーは41カ所に貼付し,解析ソフトVISUAL 3D(C-Motion社)を用いて,術前後の床反力前後成分の前方ピーク値,床反力前後成分前方ピーク時の股関節屈曲角度,膝関節屈曲角度,足関節底屈角度,股関節屈曲と膝関節伸展および,足関節底屈モーメント,歩行速度,歩幅を算出し,3歩行周期で平均した。...

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  • 開帳足は膝関節および股関節の負荷を増大させる

    笠野 由布子, 三上 章允 理学療法学Supplement 2015 (0), 0079-, 2016

    ...歩行解析は,三次元動作解析装置(ANIMA,WA-3000)と床反力計(ANIMA,MG-1090)を用い,被験者任意の歩行速度による裸足歩行を計測した。貼付する反射マーカーは,左右の上前腸骨棘,大転子,大腿骨外側顆,外果,第5中足骨指節間関節の10点とした。...

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  • 視覚障害に対する身体運動学的アプローチの効果を考える

    新井 恒雄 理学療法学Supplement 2015 (0), 0206-, 2016

    ...足底板直接評価中の裸足歩行で直進性の向上が見られた。姿勢筋緊張の改善及び,身体運動改善を目的に毎日履く靴に足底板を処方した。【結果】歩行時に人とすれ違う恐怖心がなくなり屋外歩行可能。(街中を30分以上)段差から降りる際の動作がスムーズになる。ボールを迎えて捕ることが可能になる。立位時筋緊張の左右差も同レベルとなり,立位時左肩屈曲も改善した。...

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  • 床への最大リーチ距離テストと歩行能力との関係

    上川 香織, 対馬 栄輝, 奈川 英美, 佐藤 誠剛 理学療法学Supplement 2015 (0), 0202-, 2016

    ...まず床に十字のテープを貼り,一方のテープ上に両足(裸足)先端を合わせ,十字の交点を中心として20cm開脚立位をとらせる。次に両足底を離さずに健側下肢と同じ側の上肢によって前方,健側方向,患側方向へ床のテープ上に沿ってできる限り遠くにリーチし,指尖部が触れた部分に検者が印をつけて,再び立位へ戻させた。リーチ時は指尖のみ触れるようにし,リーチ姿勢から立位に戻る時に再び手を床に接触することを禁止した。...

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  • 加速度センサを用いた定量的動作評価システムの開発と再現性・妥当性の検証

    河西 理恵, 武田 朴 理学療法学Supplement 2015 (0), 0700-, 2016

    ...裸足で両腕を身体の前で組み,体幹中間位で前を向いた姿勢を開始肢位とし,足部は被験者が最も立ち上がりやすい位置に接地し,毎回その位置から動作を行った。また,運動加速度の影響を少なくするため,ややゆっくりの速さで立ち上がり動作を行うよう指示した。本システムの再現性を評価するため,腰部の前傾角に対する級内相関係数(ICC)を求めた。...

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  • 足部ロッカー機能と足底圧分布との関連性

    神先 秀人, 永瀬 外希子, 南澤 忠儀, 高橋 俊章, 赤塚 清矢, 真壁 寿, 伊橋 光二 理学療法学Supplement 2015 (0), 0707-, 2016

    ...【結果】フリー時には裸足時と比べて,同側後足部への平均最大圧の減少と中足部の有意な増加がみられた。HR制限時には,同側後足部への最大圧が裸足やAR制限時と比べて有意に低値を示したが,中足部では逆の結果を示した。AR制限では,同側中足部と前足部の平均最大圧が他の3条件と比べて有意な低下を示した。また,裸足時と比較して対側前足部の平均最大圧の有意な増加がみられた。...

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  • 扁平足における床反力による歩行解析

    下村 咲喜, 兼岩 淳平, 三津橋 佳奈, 前沢 智美, 工藤 慎太郎 理学療法学Supplement 2015 (0), 0711-, 2016

    ...運動課題は裸足歩行とし,自由歩行,コントロール速度(113steps/min),最大歩行速度の3条件で十分な練習後,各5回ずつ計測した。F<i>z</i>の最初の上向きのピーク値をp1,立脚中期の下向きのピーク値をp2,立脚後期にみられる2つ目の上向きのピーク値をp3とした。p1とp2の差分,p2とp3の差分をそれぞれ,p1-2,p2-3とした。...

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  • 家庭用身体組成計の臨床応用の検討

    貞清 香織, 石坂 正大, 貞清 秀成, 久保 晃, 丸山 仁司 理学療法学Supplement 2015 (0), 1423-, 2016

    ...対象者は床に設置された機器の定位置に裸足で立ち,付属のグリップを持ち,両腕が体幹,下肢が接しない姿勢で測定を開始した。インナースキャンについては測定した体重,体脂肪率から体脂肪量,除脂肪量を求めた。また,体脂肪量,除脂肪量からFMI,FFMIを算出した。統計解析はPearsonの相関係数を求めた。【結果】各機器で測定された体組成からFMI,FFMIを算出した。...

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  • 開き戸開扉動作の力学的分析

    丸本 翔馬, 浅井 勇人, 森西 泰弘, 藤井 詩歩, 高永 一哲, 武田 要 理学療法学Supplement 2015 (0), 0602-, 2016

    ...被験者は裸足にて両足関節内側果間を両肩峰幅で,右肩関節屈曲位90°での上肢長を開き戸からの距離として各床反力計の上に静止立位を保つよう指示した。課題動作は,右上肢を前方リーチしドアノブを把持した状態を開始肢位とし,60回毎分の速度で2秒間かけて開扉動作を実施した。計測条件は,開き戸に対する足部の位置90°,45°の2条件を各3施行で計6施行をランダムに行った。...

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  • 慢性期脳梗塞症例に対する4週間の神経筋電気刺激を用いたホームエクササイズによる歩行特性の変化

    久保田 雅史, 安竹 千秋, 神澤 朋子, 山村 修, 渡部 雄大, 今中 芙由子, 嶋田 誠一郎, 辻川 哲也, 岡沢 秀彦, 加藤 龍, 横井 浩史 理学療法学Supplement 2015 (0), 1080-, 2016

    ...ホームエクササイズ開始前(Baseline)及びESあり期間終了後(Post-ES),ESなし期間終了後(Post-nonES)に裸足での自由歩行を評価した。歩行解析は大型床反力計4台と,カメラ10台を同期させた三次元動作解析装置Vicon MXを用いた。評価項目は時間距離因子,運動学的因子,運動力学的因子とした。また,ハンドヘルドダイナモメーターを用いた等尺性膝伸展筋力を評価した。...

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  • マッスルスーツ着用時の荷物持ち上げ動作における重量物の重さ,足幅の違いが腰部に及ぼす影響

    山本 悠太, 劉 振, 井上 奈美, 小川 晃毅, 柿内 睦, 福田 章人, 小林 宏, 森田 正治 理学療法学Supplement 2015 (0), 0854-, 2016

    ...視線を正面に向けた裸足解剖学的姿勢を開始肢位とし,高さ40cmの台上の重量物を持ち上げた時の腰部モーメントを各5回測定し,その平均を算出した。持ち上げ時は肘関節伸展位で上肢による代償が出現しないように指示した。計測はVICONを使用し,計測後にMSの装着感及び動作を行いやすい足幅について聴取した。...

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  • ボツリヌス療法(BoNT-A)の脳卒中痙性片麻痺歩行に及ぼす効果について

    柳澤 志満子, 川手 信行, 水間 正澄 昭和学士会雑誌 76 (3), 346-350, 2016

    ...ボツリヌス療法(BoNT-A)は痙縮治療として用いられるが,施注後の歩行改善に関する足圧接地足跡解析などを用いた客観的評価報告はない.今回,われわれはBoNT-A前後の痙性歩行の変化を,機器を用いて客観的に評価した.対象:脳卒中患者16名(脳出血10名,脳梗塞6名)で,裸足歩行可能な患者を対象とした.麻痺側下肢痙縮筋(腓腹筋・ヒラメ筋・後脛骨筋)に合計200〜300単位のBoNT-A製剤を施注し,施注前...

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  • からだで考える「体育とリスク」

    長谷川 聖修, 三宅 良輔 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 61_1-61_1, 2016

    ...ワークショップには、運動着・裸足での参加が望ましいが、スーツ姿のネクタイを取り、そのまま参加も可である(見学可)。</p>...

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  • 05バ−25−ポ−11 足幅サイズの異なるヒール靴着用時の歩容について

    渡邉 由佳, 藤井 範久 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 178_3-178_3, 2016

    ...裸足(B)、足に合ったヒール靴(HF)、足幅サイズの大きいヒール靴(HL)の3条件とした。三次元動作分析装置を用いて、身体の座標値を収集し、右踵接地から次の右踵接地までの1サイクルを分析した。その結果、遊脚期の足関節底屈背屈角度において、HLはHFより底屈角度が小さかった。膝関節屈曲伸展角度と鉛直方向重心変位において、HLは1サイクル内の変動が小さかった。...

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  • 07発−26−口−08 幼児期の裸足保育が浮き趾に及ぼす影響

    松田 繁樹, 春日 晃章, 出村 友寛, 二林 佳奈子 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 204_2-204_2, 2016

    ...男児においては裸足保育の園に通う幼児は幼児期の2年間で浮き趾のない者が有意に増加した(35.3%→ 64.7%)。浮き趾本数は裸足保育の園に通う幼児が裸足保育でない園に通う幼児より少なく、その差は4歳時より6歳時において拡大した(ES:0.41 →0.63)。男児においては裸足保育により足趾の接地状況が良好になる。一方、女児では、裸足保育が足趾の接地状況に及ぼす影響はほとんどなかった。...

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  • 脳卒中片麻痺患者の歩行時における背屈補助力を測定する計測用短下肢装具

    平山 史朗, 高田 稔, 島袋 公史, 加治屋 司, 今村 健二, 渡邉 英夫 日本義肢装具学会誌 31 (2), 126-129, 2015

    ...脳卒中片麻痺患者における短下肢装具(以下,AFO)の役割の1つに遊脚期における足部の引きずり防止がある.今回,病態に応じた背屈補助力を歩行中に測定できる計測用AFOを考案した.基本構造は背屈を制限し,底屈は制限しない機能を有する足継手付きプラスチックAFOで,背屈補助の力源にゴムバンドを利用した.補助力の調節は,ゴムバンドの数とAFOの下腿部に取り付けたギボシを選択することで可能とした.計測手順は,①裸足歩行...

    DOI 医中誌

  • ハイヒール歩行が立脚初期に膝関節屈曲角度を増大させるメカニズム

    平井 茜, 青木 修, 伴 由衣菜, 佐久間 香, 向井 公一 理学療法科学 30 (2), 155-159, 2015

    ...〔目的〕本研究の目的は,立脚初期における裸足歩行とハイヒール歩行の膝関節屈曲角度の違いを検討し,そのメカニズムを明らかにすることとした.〔対象〕被験者は,健常若年女性15名(平均年齢:19.8±0.7歳)とした.〔方法〕光学式三次元動作解析装置,床反力計,および表面筋電図を使用し,裸足およびハイヒール着用時の歩行を比較した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 東日本大震災急性期の周産期アウトカムと母子支援プロジェクト

    吉田 穂波, 林 健太郎, 太田 寛, 池田 裕美枝, 大塚 恵子, 原田 菜穂子, 新井 隆成, 藤岡 洋介, 春名 めぐみ, 中尾 博之 日本プライマリ・ケア連合学会誌 38 (Supplement), 136-141, 2015

    東日本大震災発災後, 筆者は日本プライマリ・ケア連合学会被災地支援プロジェクト (PCAT) の一環として震災直後から9月1日まで家庭医と産婦人科医, 助産師の中から被災地支援者を募り, 石巻市・東松島市にて計35名の医師と50名の助産師を派遣し, 母子保健システムのサポートを行ってきた. 支援活動を通して得た調査結果, 文献や資料, 報告書などから「災害時の妊産婦および母子の健康」に関して, …

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 若年健常者を対象とした歩行中の体幹加速度のHarmonic ratioの再現性

    藤本 知宏, 有賀 一朗, 矢島 英賢, 黒部 恭史, 百瀬 公人 理学療法学Supplement 2014 (0), 0943-, 2015

    ...被験者は動きやすい服装で裸足となり,背部第3腰椎部に3軸加速度計をベルトで装着した。加速度は歩行時の前後,左右,垂直方向をサンプリング周波数100Hzで計測した。計測した加速度はBluetoothによりデータを送信し,付属ソフトPocketIMU2(ジースポート社製)でパソコンに取り込んだ。...

    DOI

  • ハイヒールが歩行に及ぼす影響

    新井 沙也加, 横川 実加, 小島 聖, 中屋 順子, 渡邊 晶規 理学療法学Supplement 2014 (0), 0965-, 2015

    ...しかし,裸足とハイヒール着用での歩行における角速度の相異については不明な点が多い。そこで今回,裸足とハイヒール着用での歩行について,膝関節の角速度の変化を明らかにすることを目的に本研究を実施した。【方法】対象は下肢に整形外科的な既往のない健常女性8名(平均年齢21±2.1歳,平均身長158.8±6.7cm,平均体重49.2±5.3kg)とした。...

    DOI

  • 反張膝の有無によるヒール歩行の運動学的特性

    百瀬 伸平, 小山田 美咲, 柏倉 由佳, 高橋 千央, 田口 彩乃, 大川 孝浩, 山﨑 敦 理学療法学Supplement 2014 (0), 0964-, 2015

    ...反張膝群,非反張膝群ともに,裸足歩行およびヒール歩行の比較を対応のあるt検定にて行った(有意水準5%)。【結果】関節角度は,非反張膝群,反張膝群ともにヒール歩行で,股関節屈曲,膝関節屈曲・内反,足関節底屈角度がやや増加していた。股関節伸展モーメントは,非反張膝群,反張膝群に関わらず,裸足に比してヒール歩行で有意に高値を示していた(p<0.01)。...

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  • 5本指ソックス着用がジャンプ着地時の筋活動に及ぼす影響

    伊藤 浩充, 上田 栞, 梅林 亜衣, 松元 綾梨, 宮崎 真緒 理学療法学Supplement 2014 (0), 0969-, 2015

    ...3条件間の比較では,不安定群においてGLの接地前後の変化率が裸足よりも5本指ソックスの方が有意に低値を示した(p=0.0306)。その他は特に有意差は認められなかった。【考察】5本指ソックス着用は,普通ソックスや裸足と比較して特に大きな影響は見られなかった。しかし,足関節が明らかに不安定な者に対してはGLの筋活動量を抑制する作用があるのではないかと考えられる。...

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  • 外側ウェッジが歩行時の外部膝関節内転モーメントに及ぼす影響

    澤田 智紀, 新小田 幸一, 徳田 一貫, 谷本 研二, 緒方 悠太, 武田 拓也, 阿南 雅也, 高橋 真, 木藤 伸宏 理学療法学Supplement 2014 (0), 0384-, 2015

    ...課題動作は裸足(以下,条件BF),外側ウェッジを装着した状態(以下,条件LW)の2条件での平地歩行を採用した。歩行スピードは任意とした。計測には,時間同期させた8基の床反力計(テック技販社製)と6台の赤外線カメラからなる三次元動作解析装置Vicon MX(Vicon社製)を使用し,データはサンプリング周波数100Hzで取得した。解析区間は両下肢の立脚期とし,各条件5試行の平均を解析に使用した。...

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  • 足部の動的アライメント異常と母趾筋力の関係

    堀江 翔太, 水池 千尋, 水島 健太郎, 三宅 崇史, 稲葉 将史, 久須美 雄矢, 石原 康成, 立原 久義, 山本 昌樹 理学療法学Supplement 2014 (0), 0411-, 2015

    ...これら2群は,動的アライメントで分類し,対象者の裸足歩行をデジタルビデオカメラで撮影し,立脚後期での蹴り出し時の足部の状態で判断した。除外条件は膝伸展位での足関節背屈角度が5°以下,フットプリントより外反母趾,扁平足や凹足などのアライメントを呈する者とした。...

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  • サッカーのキック動作時における軸足側への荷重負荷に影響する要因

    山根 鉄平, 三浦 雅史, 川口 徹 理学療法学Supplement 2014 (0), 1035-, 2015

    ...対象には軸足側を裸足,蹴り足側は室内用シューズを着用させ,課題動作を行った。課題動作は,床面に置いて静止した5号球のサッカーボールを4m先の的(1m×1m)に向かって全力でキックする動作とした。キック動作は,インサイド・インステップ・インフロントの3種類を利き足(キック動作に関して選手が主観的に得意とする側の下肢)で行った。3種類のキックの順番は無作為に決定した。...

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  • 脳卒中片麻痺患者における短下肢装具の役割―歩行中の荷重解析―

    永井 厚志, 沖西 正圭, 加藤 順一, 糸谷 圭介 理学療法学Supplement 2014 (0), 1087-, 2015

    ...【方法】対象は当院に入院している片麻痺者で,平行棒を支持し裸足にて監視歩行が可能である12名とした。また除外基準は日常会話や理解に支障をきたす高次脳機能障害を有する者とした。対象者の麻痺側下肢Brunnstrom recovery stage(BRS)はIVが9名,Vが3名であった。...

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  • jerk最小モデルを用いた脳卒中片麻痺歩行の解析と機能障害との関係

    武田 尊徳, 中村 高仁, 田代 英之, 山崎 弘嗣, 西原 賢, 星 文彦 理学療法学Supplement 2014 (0), 0996-, 2015

    ...計測は3次元動作解析装置(Vicon NEXUS;vicon)を用い,前後に2mの予備路を設けた10mの歩行路を任意の快適歩行速度,裸足,杖なしの条件で歩行した。解析は全被験者において任意に抽出した麻痺側1歩行周期とした。歩行周期の開始,終了時の身体重心の位置,速度,加速度データからjerk最小モデルを用いて重心移動の最適値を算出した。また10m歩行の歩行速度を算出した。...

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  • ヒール高の違いが立位姿勢および歩行時の骨盤角度に及ぼす影響

    佐藤 綾花, 神先 秀人 理学療法学Supplement 2014 (0), 1828-, 2015

    ...本研究結果から,常用群と非常用群では裸足時の立位姿勢に違いがあり,常用者では体幹の伸展が大きく,裸足歩行において骨盤前傾が強いことも加え,これらが腰痛をもたらす一因となっているのではないかと考えられる。【理学療法学研究としての意義】ヒール靴常用者の立位や歩行中の姿勢の特徴を明らかにした。...

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  • Ott Testを用いた胸椎部柔軟性評価と生体力学的変化

    稲吉 直哉, 荒木 秀明, 松岡 健, 須﨑 裕一, 小野内 雄 理学療法学Supplement 2014 (0), 1804-, 2015

    ...測定方法は重心動揺計上で開眼,裸足,踵接地の直立姿勢から指先をつま先に向け下ろすように指示し,前後方向の重心動揺を測定した。なお,聴覚や視覚刺激による偏位を生じない様な環境設定に留意した。両群間でのFFDと重心の前後動揺の比較・検討を行った。【結果】1)FFDは正常群が過少群より有意(p<0.01)に小さかった。2)前後方向の重心動揺は正常群が過少群より有意(p<0.01)に小さかった。...

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  • 脳血管障害による片麻痺者の体脂肪率測定

    杉山 真理, 清宮 清美, 河合 俊宏, 塚越 和巳, 常見 恭子, 鈴木 康子, 廣島 拓也 理学療法学Supplement 2014 (0), 1163-, 2015

    ...しかし,一般的に使用されている体脂肪率測定機器は裸足立位を必要とするものが多く,装具使用者や下肢切断者,立位困難者における測定は困難を極めている。当センターでは,栄養サポートチームが中心となり,体脂肪率を考慮した栄養指導を行っている。指導の根拠となる体脂肪率測定は,上肢の把持のみで測定可能な機器を使用したり,皮下脂肪厚計(以下キャリパー)を用いて算出している。...

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  • 立位姿勢における膝関節の位置覚について

    吉村 直也, 吉尾 雅春, 浜口 千尋, 上野 奨太, 米原 希, 宮迫 拓也 理学療法学Supplement 2014 (0), 1902-, 2015

    ...被検者は短パンを着用し裸足とした。壁から2m離れたところに両足を肩幅に開いて直立位となり,上肢を胸の前で組んだ。右側の大転子と外果にシールを貼付し,その二点を結んだ線上の殿溝,膝蓋骨上縁,脛骨粗面の高さにシールを貼付した。被検者は示された下肢のモデルの膝関節の角度に合わせるように両膝を屈曲して模倣した。その肢位を3m右側方よりデジタルカメラで撮影した。...

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  • 麻痺側立脚期の反張膝に対して短下肢装具を用いた歩行練習が1症例に及ぼした影響

    長崎 正義, 今田 健 理学療法学Supplement 2014 (0), 1946-, 2015

    ...装具歩行前後の裸足歩行,装具歩行における2歩行周期の平均関節角度を算出し,比較した。【結果】装具歩行前の裸足歩行では,股関節屈曲17°で初期接地となり,立脚終期には伸展5.5°と伸展していき,前遊脚期には屈曲3.5°となった。膝関節は,初期接地が屈曲19°,荷重応答期が屈曲26°,立脚中期が屈曲25.5°と大きく変化せず,立脚終期に屈曲13°と中期から終期に12.5°伸展した。...

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  • 視覚遮断下における他機能の代償的向上の検討

    井藤 公紀, 牧野 均 理学療法学Supplement 2014 (0), 1333-, 2015

    ...<b><u>実験機器</u></b>:マットスキャン(ニッタ株式会社)アイマスク,メジャー,角材(高さ20mm,幅90mm,長さ550cm),平行棒(高さ68.5cm,幅14.5cm,長さ350cm)テープ(幅20mm,長さ550cm),ストップウォッチ<b><u>方法</u></b>:裸足で片脚立位にて,重心動揺を30秒間計測。...

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  • 外反扁平に対する下肢装具Jump Start Leap Frogの効果

    古南 美紀子, 神谷 昌彦, 吉村 信世, 山田 和政, 鈴木 昭宏 理学療法学Supplement 2014 (0), 1485-, 2015

    ...裸足時とJSLF装着時のレントゲン画像を比較した。結果左TPF角は51度から30度と改善がみられた。症例3は特に基礎疾患はないものの,重度の左外反扁平足を呈している独歩可能な5歳女児である。筋力低下等は確認できないが,関節弛緩が非常に強い状態である。インソールタイプでの保持は困難との医師の判断によりJSLFを使用した。症例2と同様に,裸足時とJSLF装着時のレントゲン画像を比較した。...

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  • 脳性麻痺者における静止立位時の注意の向け方の違いによる姿勢制御について

    山本 紘靖, 坂本 真一, 林 瑞穂, 中田 和典, 田中 美枝子, 増子 裕介, 笠間 公栄, 荒川 高志, 神前 智一, 田中 麻香 理学療法学Supplement 2014 (0), 1488-, 2015

    ...重心動揺検査は,対象者が裸足で両足内側を接して直立し,2m前方の目の高さに固定した小さい指標を30秒間注視した状態で重心動揺計(ZEBRIS Win-PDM)用いてサンプリング周波数60Hzにて測定した。また疲労と学習効果に配慮し,各測定のインターバルは2分間とした。...

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  • 地域在住高齢者における歩行速度低下と体重,体格,血液学的データとの関連について

    吉松 竜貴, 島田 裕之, 牧迫 飛雄馬, 土井 剛彦, 堤本 広大, 上村 一貴, 鈴木 隆雄 理学療法学Supplement 2014 (0), 0638-, 2015

    ...身長は立位身長とし,裸足で計測した。体重と体組成は生体電気インピーダンス方式の体組成計(TANITA社製MC-980A)を用いて衣類着用下で測定した。得られた体組成値のうち体脂肪率(Percentage of body fat:以下%BF)と四肢骨格筋指数(Appendicular skeletal muscle index:以下ASMI)を分析に用いた。...

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  • 足趾筋群への筋腱移行部及び腱骨移行部刺激がバランス能力に及ぼす影響について

    野中 昭宏, 祝 広孝, 大通 恵美, 大城 広幸, 猿渡 勇, 森川 綾子, 古野 信宏, 近藤 真喜子, 坂田 光弘, 木村 直子 理学療法学Supplement 2014 (0), 1461-, 2015

    ...FRTの測定は裸足,自然立位にて片側上肢リーチで測定。リーチの際,股関節中間位,膝関節伸展位を保持させ踵部が離床しないよう説明し,練習を行った後に3回測定し平均値を算出した。各測定間に安静立位で5秒間の休憩を入れた。MES群,TG群は実施の前後で,C群については実施の代わりに椅子座位での休憩を1分間入れ休憩前後に測定。...

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  • 血液透析治療前後での二重課題が立位平衡機能に与える影響

    岩田 昌, 浦辺 幸夫, 前田 慶明, 河原 大陸, 眞田 修, 福田 康彦 理学療法学Supplement 2014 (0), 0689-, 2015

    ...運動課題は,裸足で両足部内側を合わせた開眼立位姿勢を30秒間保持することとし,平衡機能計(UM-BAR,株式会社ユニメック)を用いて,足圧中心の単位軌跡長(mm/s)を求めた。色ストループ課題で使用する色名単語は,対象の前方2 m先のスクリーンに映しだした。色名単語の名称はあか,あお,きいろ,みどりの4色を,インクの色は赤,青,黄色,緑の4色を使用した。...

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  • 片麻痺患者におけるプラスチック製短下肢装具の役割

    糸谷 圭介, 永井 厚志, 糸谷 素子, 今堀 勇三, 藤本 計之, 田中 守, 加藤 順一 理学療法科学 30 (5), 733-736, 2015

    ...〔方法〕裸足時および短下肢装具装着時における平行棒10m歩行のWBRは,ステップエイド<sup>®</sup>を用いて測定した.装具の有無における歩行中の麻痺側WBR,WBRの変動係数(CV),10m歩行時間を比較した.〔結果〕装具装着時の平行棒歩行は裸足時と比較して10m歩行時間,WBR,CVが有意に減少した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 2つの体組成測定装置の互換性についての検討

    解良 武士, 河合 恒, 吉田 英世, 平野 浩彦, 小島 基永, 藤原 佳典, 井原 一成, 大渕 修一 理学療法科学 30 (6), 847-851, 2015

    ...〔方法〕検診に参加した744名の高齢者を解析の対象とした.対象者は裸足で2つの異なるバイオインピーダンス法体組成測定装置で体組成を測定した.得られた2つの装置のデータは相関分析とBland-Altman plotを用いて比較し,比例誤差と加算誤差を換算した換算式を作成した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献6件

  • 足把持力と疾走速度との関係

    山田 健二, 須藤 明治 理学療法科学 30 (4), 519-521, 2015

    ...〔方法〕足把持力は,足指筋力測定器を用い,片足で椅座位姿勢にて3回行った.50 m走は,裸足と靴の2条件で行い,それぞれ2回行った.〔結果〕靴よりも裸足の疾走速度は大きかった.また,両条件において,足把持力と正の相関関係が認められ,相関係数には条件間で差は認められなかった.〔結語〕足把持力は,疾走能力に重要であり,基礎的な身体づくりに役立つ能力であると示唆された. <br>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 両側変形性膝関節症患者の歩行動作時の下肢3関節についての報告

    高橋 龍介 理学療法学Supplement 2014 (0), 1415-, 2015

    ...課題は,裸足にて杖などの歩行補助具は使用せずに,路上における10mの直線自由歩行とし,動作を習熟させるために複数回施行した後に5回測定した。体表面上に直径15mmの反射標点を両側の肩峰,上前腸骨棘,大転子,腓骨頭,外果,第5中足骨,踵骨に貼り付け空間座標データを計測した。...

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  • 加齢が歩行遊脚期における下肢関節間の協調性に及ぼす影響

    渡部 祥輝, 山田 拓実 理学療法学Supplement 2014 (0), 0949-, 2015

    ...測定条件は,裸足で5mの歩行路を歩くこととした。歩行速度は快適速度とし,測定下肢は利き足とした。実験手順は,測定前に快適歩行速度を計測し,その後,5回の測定を行った。なお,測定中の歩行速度は事前に計測した速度の±10%とし,範囲を外れたデータは除外した。測定項目は基本情報,遊脚期時間(つま先離地(TO)~踵接地(HC)),遊脚期における関節可動範囲,TO,HC時の関節角度とした。...

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  • 表面電極型FES装置による足部の運動感覚を契機に歩行を顕在学習した脳卒中片麻痺患者

    沖田 学, 西村 聡二, 溝渕 光 理学療法学Supplement 2014 (0), 0899-, 2015

    ...さらに,認知運動課題時に意識下で足部を動かし易くなり裸足歩行ができた。10m装具努力性歩行の比較では,歩行速度27→28m/分,左右・上下とも重心の揺れ幅が減った。歩様はワイドベースが軽減しスナッピングが消失した(WGS26点)。また,面接より「FESによる運動感覚の分析」など3つの概念に集約された。なお,NESSを外すと以前より歩き難さを訴えた。...

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  • 放線冠の梗塞により著しい高次脳機能障害と運動麻痺を呈した症例の理学療法経験

    前田 慶明, 吉尾 雅春 理学療法学Supplement 2014 (0), 0895-, 2015

    ...96病日に100回/日の起立を裸足で開始。短下肢装具での歩行は50m/日が限度で移行困難,そこで壁に持たれた介助下での横歩きを追加した。114病日にはside-caneで歩行可能,目標距離を300m/日以上とした。131病日には裸足での立位保持20秒となり,144病日には目標を600m/日以上にし,階段練習も追加した。また運動量が増えた時期から課題へ集中でき積極的になった。...

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