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菅野 直樹 史学雑誌 127 (10), 34-53, 2018
...おもに一九六〇年代から八〇年代にかけて西原借款研究が活発であった中、寺内正毅に関して「秉公持平」を標榜しつつも対中政策に当たっては西原亀三をもっぱら重用した、という人物像が当然とされてきたと考えられる。この背景には、寺内自筆の史料がきわめて限られる一方で、西原はこれとは対照的に多くの史料を遺し、西原の目を通した寺内像こそが寺内をめぐる議論の前提となっていた事情があった。...
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庄司 俊作 社会科学 (74) 29-49, 2005-02-28
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庄司 俊作 社会科学 (73) 1-18, 2004-09-20
森川, 正則 阪大法学 54 (2), 83-125, 2004-07-31
論説
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斎藤 聖二 国際政治 1983 (75), 12-29,L6, 1983-10-20
General Terauchi Masatake's Cabinet, formed in October 1916, sought to strengthen and exert control over the still feeble Tuan Ch'i-jui government in Peking through large-scale financial loans—the …
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柴崎 力栄 史学雑誌 92 (11), 1811-1812, 1983
斉藤 聖二 国際政治 1982 (71), 54-71,L8, 1982-08-30
World War I, I believe, was a very important epoch for our country, and it took place in the period when a man called TERAUCHI Masatake was the prime minister of Japan. The TERAUCHI Cabinet was not …
山本 四郎 史林 64 (1), 1-36, 1981-01-01
...西原借款で有名な西原亀三は日記とぼう大な文書を残している。本稿はその研究の一部で、大隈内閣末期を論じた別稿に続くものである。期間は寺内内閣成立後約十ヵ月間をとりあつかう。また同文書中にある、従来その行動が明らかでない坂西利八郎の書翰により、両者の関係をみた。坂西ははじめ強硬策を主張し、西原は経済外交を主としているが、両者は対華策のうえでもしだいに接近する。...
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