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検索結果 497 件

  • AI活用時代における70代以降の業務委託人材の実務スキル構成概念の検討

    西川 浩平 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 25-28, 2024-01-31

    <p>AI活用時代において、70歳を超えて働き続ける人材に必要となるスキルの調査を行い、本稿では70代以降の業務委託時の実務スキルの構成概念について報告する。調査データ410件中245件を対象に探索的因子分析を行い、4つの構成概念を抽出した。これらの構成概念の特徴は、70代以降の業務委託時に、AIやRPA等のICTを活用する高いICTリテラシー、質問力と好奇心、自律的に学ぶこと、豊富な経験を活か…

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  • 2020年における先天性心疾患,川崎病および頻拍性不整脈に対するカテーテルインターベンション・アブレーション全国集計

    喜瀬 広亮, 金 成海, 松井 彦郎, 犬塚 亮, 芳本 潤, 青木 寿明, 加藤 温子, 藤本 一途, 伊吹 圭二郎, 近藤 麻衣子, 長友 雄作, 隈丸 拓, 宮田 裕章, 原 英彦, 須田 憲治, 西川 浩, 杉山 央, 富田 英, 矢崎 諭, 小林 俊樹, 大月 審一 Journal of JPIC 8 (2), 25-34, 2024-01-24

    一般社団法人 日本先天性心疾患インターベンション学会(JCIC学会)では,カテーテル治療の手技・件数・有害事象に関して,1993年からの全国アンケート集計が開始され,2013年からは日本先天性心疾患インターベンション学会レジストリー(JCIC-R)として全国の小児循環器施設が参加しデータ登録の運用を開始している.本稿では,2020年の1年間における4,554セッションの集計について報告する.本レ…

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  • 非定型的な病理組織像を呈したアセトアミノフェン投与後肝障害の一症例

    金 守良, 金 秀基, 小林 久人, 奥田 豊一, 中井 敦史, 藤井 友実, 早雲 孝信, 鈴木 龍司, 大谷 綾, 笹瀬 典子, 金 啓二, 佐々木 素子, 狛 雄一朗, 朝井 章, 西川 浩樹 肝臓 65 (2), 74-80, 2024-01-23

    <p>症例は90歳代女性.腰椎圧迫骨折にて入院後に鎮痛目的でアセトアミノフェン(APAP)1.8 g/日を7日間,0.6 g/日を19日間投与された.投与後17日目より肝胆道系酵素上昇が出現し,好酸球増多をともなっていた.抗核抗体(ANA)陰性,抗ミトコンドリア-M2抗体(AMA-M2)陰性,HBs抗原陰性,HCV抗体陰性であった.</p><p>肝生検所見では,APAP肝障害の特徴である小葉中心…

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 病理組織学的なMetastatic carcinomatous cirrhosisをきたした浸潤性小葉癌の1症例

    金 守良, 金 秀基, 小林 久人, 奥田 豊一, 中井 敦史, 藤井 友実, 早雲 孝信, 佐々木 素子, 狛 雄一朗, 朝井 章, 西川 浩樹 肝臓 64 (11), 575-582, 2023-11-01

    <p>症例は60歳代女性.X年2月乳癌の診断のもと,左乳房切除,病理所見は浸潤性小葉癌であった.同年3月に多発リンパ節,骨転移に対して薬物療法を開始したが,8月より肝障害が出現した.薬剤性肝障害を疑い,薬物治療を中止するも肝障害は増悪した.造影CT,EOB-MRIなどの画像診断で肝転移巣は認めなかったが,腫瘍マーカーCA15-3の上昇がみられた.10月に腹部超音波カラードップラー画像・ソナゾイド…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献15件

  • 訪日外国人の支出行動におけるLCC普及の影響

    西川 浩平 関西大学経済論集 73 (2), 27-53, 2023-09-10

    本論文の目的は、LCC(Low-cost-carriers)の普及を中心とした国際線の発着枠拡大に着目し、航空産業における市場構造の変化が外国人旅行者の支出行動に及ぼす影響を明らかにすることにある。本論文では、2015年4月~2019年12月に日本を訪れた東アジア地域からの旅行者を対象に、航空運賃と市場構造、訪日時の支出額と航空運賃の関係、訪日旅行者の需要構造を定量的に検証し、その結果に基づくシ…

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  • 電気二重層コンデンサーを用いたRC直列回路の時定数

    西川 浩之, 西村 太樹 大学の物理教育 29 (2), 91-95, 2023-07-15

    <p>1.はじめに</p><p>大学の1年生の物理実験で,抵抗とコンデンサーの直列回路,すなわちRC直列回路の充電過程を計測することが広く行われている<sup>1)</sup>.この実験は電磁気学の過渡現象を微分方程式の解から考察</p>

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  • 最終回 拡張型産業連関表から探る未来

    国立研究開発法人科学技術振興機構 JSTnews 2022 (2023.3), 12-13, 2023-03-01

    ...今回はLCSが独自に作成した拡張型産業連関表を読み解きながら、明るく豊かなゼロエミッション社会を日本が実現するためには何が必要なのか、山田興一研究顧問、石川環主任研究員、西川浩特任研究員にお話を聞いた。</p>...

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  • 訓練をうけた医療通訳者による通訳変更の種類と頻度

    濱井 妙子, 永田 文子, 大野 直子, 西川 浩昭, 東野 定律 国際保健医療 38 (4), 179-192, 2023

    <p><b>目的</b></p><p>  訓練をうけた医療通訳者による通訳変更の実態とその特徴を明らかにすることを目的とした。</p><p><b>方法</b></p><p>  外国人患者受入れ拠点病院の外来診療で、ブラジル人患者、医師、病院提供の医療通訳者を対象に録音調査した。分析は逐語録上で逐次通訳の元となった発言を一つのセグメントとし、「通訳変更なし(正確な通訳)」と通訳者が元の発言を変更し…

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  • 成人型ALCAPA患者の術後心不全を認めた1例:その原因について

    鈴木 謙太郎, 永田 佳敬, 佐藤 純, 吉井 公浩, 今井 祐喜, 吉田 修一朗, 西川 浩, 大橋 直樹, 櫻井 寛久, 野中 利通, 櫻井 一 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 38 (4), 249-253, 2022-12-01

    <p>症例は16歳女児で,動悸や胸部絞扼感の訴えがあり前医を受診し,左冠動脈肺動脈起始症(Anomalous Origin of the Left Coronary Artery from the Pulmonary Artery: ALCAPA)の診断で当院に紹介となった.手術は竹内法を選択し特記すべき問題なく終了したが,術後より心機能低下と鬱血による呼吸不全を認めた.心不全治療目的にビソプロ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献11件

  • 肝細胞癌との鑑別診断に苦慮した肝内脾症の一例

    杉島 涼音, 大濱 日出子, 西川 浩樹, 安岡 秀高, 横濱 桂介, 後 昴佑, 松井 將太, 西川 知宏, 土本 雄亮, 朝井 章, 福西 新弥, 津田 泰宏, 樋口 和秀 肝臓 63 (10), 456-462, 2022-10-01

    <p>症例は70歳代女性.X-33年に脾臓摘出術と輸血を受けた.HCV抗体陽性およびCTで肝S2に20 mm大の腫瘤を指摘され紹介となった.腫瘤は超音波検査で低エコーとなり,dynamic CTで早期濃染を示すが門脈相にて欠損像を認めず,EOB-MRIで肝細胞相は低信号を示した.画像所見は肝細胞癌としては非典型的であったが,HCV陽性のため肝細胞癌を否定できず腫瘤生検を施行した.病理組織では白脾…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献15件

  • 臨床上肝原発と考えられたgerminal center B-cell-like typeのびまん性大細胞型B細胞リンパ腫の一例

    大濱 日出子, 西川 浩樹, 後 昴佑, 松井 將太, 西川 知宏, 中村 憲, 横濱 桂介, 土本 雄亮, 朝井 章, 福西 新弥, 竹下 篤, 津田 泰宏, 樋口 和秀 肝臓 63 (8), 381-387, 2022-08-01

    <p>症例は70代女性.食思不振と全身倦怠感を主訴に近医を受診し,CTで肝腫瘤を認め当院紹介となった.血液検査で肝障害を認め,肝炎ウイルスは陰性であった.AFP,PIVKA-II,CEA,CA19-9は陰性で可溶性IL-2受容体は著明に上昇していた.造影CT検査で肝右葉を占拠する巨大な低吸収腫瘤を認めた.肝腫瘤生検にて高度の挫滅を伴う裸核状の細胞を認め,免疫染色でLCA,CD20,CD79aは陽…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献17件

  • ヒノキ球果の採取適期の探索

    木村 恵, 坪村 美代子, 田村 明, 奈良 雅代, 中村 健一, 小林 沙希, 西川 浩己, 三浦 真弘, 高島 有哉, 栗田 学, 宮下 久哉, 新原 一海, 西原 寿明, 田口 裕人 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 406-, 2022-05-30

    <p>採種園における種子生産を行う上で、種子の発芽率といった品質の確保は重要である。本研究では、種子の品質に影響を及ぼす要因として球果の成熟過程に着目し、採種時期が種子の重量や数、発芽率に及ぼす影響について調べた。茨城、千葉、東京、山梨、岡山(2か所)、愛媛において、それぞれ2~9母樹を選定して調査対象とし、ヒノキの種子の採種開始日とされている9月20日の1か月前にあたる8月中旬から10日おきに…

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  • ヒノキ少花粉品種における根域抑制栽培による着花促進について

    西川 浩己, 馬目 恭行, 小林 正男, 羽田 直美, 三浦 充, 渡辺 真紀子, 松下 通也, 田村 明 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 404-, 2022-05-30

    <p>スギ・ヒノキ花粉症に対しては、花粉の少ないスギ、ヒノキが選抜され、スギでは、人工交配採種園や閉鎖系温室内交配園の実用化がはかられている。一方、ヒノキでの交配管理については、まだ実用化に至っていない。そこで、ヒノキ少花粉品種採種木からの高品質栽培の確立を目的として、農業用収穫コンテナを用いた根域抑制栽培を検討している。根域抑制栽培の効果を評価するため、13年間根域抑制栽培により育成している少…

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  • 2019年における先天性心疾患,川崎病および頻拍性不整脈に対するカテーテルインターベンション・アブレーション全国集計

    金 成海, 松井 彦郎, 犬塚 亮, 芳本 潤, 青木 寿明, 加藤 温子, 藤本 一途, 伊吹 圭二郎, 喜瀬 広亮, 近藤 麻衣子, 長友 雄作, 隈丸 拓, 宮田 裕章, 原 英彦, 須田 憲治, 西川 浩, 杉山 央, 富田 英, 矢崎 諭, 小林 俊樹, 大月 審一 Journal of JPIC 6 (2), 17-28, 2022-04-30

    一般社団法人日本先天性心疾患インターベンション学会(JCIC学会)では,カテーテル治療の手技・件数・有害事象に関して,1993年からの全国アンケート集計にはじまり,2013年よりインターネットでの日本先天性心疾患インターベンション学会レジストリー(JCIC-R)の運用を開始している.本稿では,完全オンライン移行4年目の2019年の1年間における4,805セッションの集計について報告する.本レジス…

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  • 時間外救急CT・MRIにおける診療放射線技師による緊急所見の読影補助の有用性

    郡 倫一, 吉田 有佑, 野田 明里, 前田 安貴子, 西川 文也, 安井 真由美, 倉田 和馬, 鈴木 悠大, 亀川 洋希, 西川 浩子 日本放射線技術学会雑誌 78 (6), 582-592, 2022

    <p>【目的】本研究の目的は,小牧市民病院における時間外のcomputed tomography(CT)・magnetic resonance imaging(MRI)において,診療放射線技師の読影の補助業務の有用性を調べることとする.【方法】対象患者は,当院の時間外診療時間にCTまたはMRIが撮像された2294人の2681検査である.疾患別に緊急度合を緊急性疾患,準緊急性疾患,非緊急性疾患の3…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献10件

  • 化学療法に伴う消化器毒性に関連する腸内細菌叢および遺伝子機能予測

    柿本 一城, 川崎 裕香, 田中 泰吉, 沼 圭次郎, 木下 直彦, 中沢 啓, 小柴 良司, 平田 有基, 太田 和寛, 宮嵜 孝子, 後藤 昌弘, 田中 良紀, 大野 裕史, 中島 淳二, 中村 志郎, 樋口 和秀, 西川 浩樹 日本小腸学会学術集会プログラム・抄録集 6 (0), 54-54, 2022

    <p>【背景と目的】化学療法は癌治療において必要不可欠な治療法であるが、しばしば下痢症などの消化器毒性が問題となる。Fluorouracil(5-FU)は小腸粘膜傷害をきたすことが知られており、近年マウス実験モデルにおいて5-FUに伴うdysbiosisが腸粘膜傷害をさらに悪化させることが報告された。しかしながらヒトでの報告はなく、今回我々は化学療法に伴う下痢症と腸内細菌叢の関連を検討した。</…

    DOI 医中誌

  • カラマツ種苗の安定供給のための技術開発

    田村 明, 今 博計, 来田 和人, 黒丸 亮, 田中 功二, 蓬田 英俊, 中村 博一, 西川 浩己, 清水 香代, 小川 健一, 雉子谷 佳男, 出口 隆, 本間 弘達, 福田 陽子, 玉城 聡, 井城 泰一, 栗田 学, 生方 正俊, 三嶋 賢太郎, 松下 通也, 高橋 誠 森林遺伝育種 10 (1), 54-58, 2021-02-18

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  • 強誘電ネマチック材料の魅力的な特徴と直近展開

    西川 浩矢, 荒岡 史人 日本液晶学会討論会講演予稿集 2021 (0), 1CI2-, 2021

    <p>A ferronematic (NF) LC, in which the local nematic director is non-degenerate, is of great fundamental and practical interest. Since prediction on NF phase by Debye and Born 100 years ago, …

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  • キウイフルーツ剪定枝および造園残渣をペレット化した雑草抑制資材の開発

    稲垣 栄洋, 岩本 百合香, 世登 大輝, 海野 菜歩子, 西川 浩二, 成瀬 和子, 櫻川 智史, 田中 伸佳, 藤浪 健二郎, 前田 研司, 水谷 久美子, 水谷 和敬, 中村 大介, 垣見 茉佑 日本緑化工学会誌 46 (1), 83-86, 2020-08-31

    <p>植物残渣として問題となるキウイフルーツ剪定枝と造園残渣の剪定枝をペレット化した雑草抑制資材を作成し,雑草抑制効果を検討した。ペレットは,散布後に形状が崩壊して緊密なマットを形成し,チップに比較して高い雑草抑制効果を示した。特にキウイフルーツ剪定枝ペレットは,化学的に雑草を抑制するアレロケミカルが推察され,極めて高い雑草抑制効果を示した。一方,造園残渣ペレットはキウイフルーツ剪定枝ペレットと…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献4件

  • 2018年における先天性心疾患,川崎病および頻拍性不整脈に対するカテーテルインターベンション・アブレーション全国集計

    金 成海, 松井 彦郎, 犬塚 亮, 芳本 潤, 青木 寿明, 加藤 温子, 藤本 一途, 隈丸 拓, 宮田 裕章, 須田 憲治, 西川 浩, 杉山 央, 富田 英, 矢崎 諭, 小林 俊樹, 大月 審一 4 (2), 24-38, 2020-03-31

    一般社団法人日本先天性心疾患インターベンション学会(JCIC学会)(旧日本Pediatric Interventional Cardiology(JPIC)学会)では,1993年よりカテーテル治療の手技・件数・有害事象に関する全国アンケート集計が継続されてきた.2013年より日本先天性心疾患インターベンション学会レジストリー(JCIC-R)(旧JPICデータベース(JPIC-DB))の実運用を開…

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  • エントリーシートを用いた機械学習による採用企業推定

    西川, 浩平, 松村, 敦, 宇陀, 則彦 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 405-406, 2020-02-20

    新卒の就職活動では,就職活動生が企業にエントリーシート(以下,ES)を提出し,企業がそのESを元に採用を判断するという過程が一般的となっている.ESには,志望動機や自己PRなどを書くよう求められており,企業に 採用された就職活動生のESを分析することで,各企業がどのようなパーソナリティを持った人材を求めているかを推定することが可能である.そこで本研究では,テキストデータであるESに対して機械学習…

    情報処理学会

  • 高誘電率を示す新規液晶相 ― 強誘電性ネマチック相? ―

    菊池 裕嗣, 西川 浩矢, 城下 和也, 遠藤 聡太, 水城 裕太, 祝迫 宏記, 阿南 静佳, 樋口 博紀, 奥村 泰志, 山本 真一, 佐郷 弘毅, 長谷場 康宏 日本液晶学会討論会講演予稿集 2020 (0), 2I02-, 2020

    <p>Physical properties of a liquid crystal compound which shows 10,000 of dielectric permittivity, and a relation with ferroelectricity is discussed. It is experimentally proved that the fluorinated …

    DOI 被引用文献1件

  • 繁殖方法がミニトマトの収量に及ぼす影響

    西川, 浩次, 北島, 宣, 岸田, 史生, 若原, 浩義, 間合, 絵里, 滝澤, 理仁 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (28) 1-3, 2019-12

    トマトでは通常,種子繁殖を行うが,一部のトマト品種では挿し芽による栄養繁殖を行う必要がある。本研究では,トマトの栄養繁殖苗の多段栽培における収量性を明らかにするため,実生苗と栄養繁殖苗の収量調査を行った。収量調査の結果,実生苗に比べ栄養繁殖苗で収量は低くなり,その要因として,果実サイズの減少が考えられた。今後,生育調査などのより詳細な解析を行うことにより,挿し芽苗の減収の原因が明らかになることが…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 移植時の断根と移植後の蔓焼けがダイショの収量に及ぼす影響

    若原, 浩義, 西川, 浩次, 岸田, 史生, 間合, 絵里, 滝澤, 理仁 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (28) 9-11, 2019-12

    ダイショは東南アジア原産のヤムイモ属の1種であり,地下部(イモ)を収穫物とする蔓性の作物である。当農場では,温床での伏せこみにより芽出しした後,ポットへ切片を移植するが,その際,根が切断されることがある。また,当農場では地這い栽培を行っているが,圃場への苗の定植後に,高温になったシルバーマルチが蔓焼けを引き起こす。本実験では,ダイショの安定生産を確立するため,鉢上げの際の断根と定植後の蔓焼けが,…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 培地温度の違いがイチゴ‘さがほのか’の収穫時期,収量および糖度に及ぼす影響

    岸田, 史生, 西川, 浩次, 若原, 浩義, 間合, 絵里, 滝澤, 理仁 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (28) 5-8, 2019-12

    イチゴ‘さがほのか’の促成栽培において,第1果房と第2果房の間に生じる収穫の中休み期間の短縮を目的として,培地温度の違いがイチゴ‘さがほのか’の収穫時期,収量および糖度に及ぼす影響を調査した。11月上旬~2月上旬までの培地暖房の最低地温の設定を15℃から20℃に高めて実験を行った結果,両試験区間で収穫時期,収量,糖度にほとんど影響が無いことが明らかになった。一方,シルバーマルチよりも遮熱効果の高…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • イタドリ(<i>Fallopia japonica</i>)の表層施用がナス栽培に及ぼす影響

    稲垣 栄洋, 長谷川 佳菜, 窪田 早希子, 西川 浩二, 成瀬 和子 有機農業研究 11 (1), 32-37, 2019-07-31

    <p>伝統的な刈敷き栽培は,ススキやヨシなどのイネ科植物を用いるのが一般的である.しかしながら,徳島県剣山系の伝統農法では一般的な刈敷き栽培にはススキを用いるのに対して,ナス科作物の栽培にはタデ科多年生雑草であるイタドリが経験的に用いられている.この要因は明確ではない.そこで本研究では,イタドリの表層施用がナスの生育や収量,品質に及ぼす影響を検討した.</p><p>試験は2016年度と2017年…

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  • 皮膚疾患患者における豊富温泉湯治によるストレス改善効果に対する検討

    西川 浩司 日本温泉気候物理医学会雑誌 82 (2), 59-69, 2019-05-31

    <p>  【背景及び目的】豊富温泉を訪れる皮膚病変を持った湯治者において,ストレスと皮膚病変は互いに悪循環の状態に陥っていると推測された.そこで,豊富町ふれあいセンター協力のもとに,皮膚疾患患者に対して豊富温泉湯治によるストレス改善効果及び皮膚病変との関連を検討した.</p><p>  【方法及び結果】2016年9月1日から2018年8月31日の調査期間で,115例(男性65例,女性50例)の湯治…

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  • 緑化用植物としての秋型そばの春播き栽培による雑草抑制

    稲垣 栄洋, 徳田 有美, 石関 真衣, 西川 浩二 日本緑化工学会誌 45 (1), 149-152, 2019-05-31

    <p>緑化用植物として利用されるソバの秋型そば品種を春播きすることにより,夏季の雑草抑制効果を調査した。日長反応性が高い秋型品種の大野在来を 4 月播種した場合,伸長成長が継続し,旺盛な栄養成長を示した。5 月播種した場合,伸長成長には供試品種間の差異は認められなかったが,大野在来は乾物重が大きかった。4 …

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  • カラマツ種子の最適な採取時期

    生方 正俊, 田村 明, 高橋 誠, 来田 和人, 今 博計, 対馬 俊之, 田中 功二, 蓬田 英俊, 中村 博一, 清水 香代, 西川 浩己, 矢野 慶介, 井城 泰一 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 583-, 2019-05-27

    <p>カラマツ種子の採取適期について、植栽場所や年次による違いを明らかにするため、北海道から山梨県までの合計14カ所において、2016年から2018年の8月上旬から9月下旬にかけて約10日間隔で個体別に球果を採取した。精選の後、軟X線を用いて種子の内部を観察し充実率を算出した。さらに、これらの種子を低温湿層処理し発芽試験を行った。カラマツ種子の発芽可能となる時期は、本州各地では8月下旬、北海道各…

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  • 環状剥皮したカラマツ採種木の着果促進効果の継続性について

    西川 浩己, 神戸 陽一, 小林 正男, 羽田 直美, 三浦 充, 渡辺 真紀子, 松下 通也, 田村 明 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 587-, 2019-05-27

    <p>カラマツ材の需要は高まっているが、カラマツの種子結実は年ごとの豊凶差が著しいため、苗木生産用種子は全国的に不足傾向である。しかし、効果的な着果促進技術が確立しておらず、種子の安定的な確保が困難な状況である。そこで、種子生産能力の低下した高齢の採種園において、樹冠全体での着果量を増加させるための物理的刺激による花芽形成促進技術の開発ため、環状剥処理の最適な処理強度と処理時期を検討した。処理強…

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  • 物理的刺激処理によるカラマツ短枝芽における炭素、窒素動態

    田村 明, 玉城 聡, 清水 香代, 西川 浩己 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 586-, 2019-05-27

    <p>近年、カラマツの需要が高まっており、安定的な優良種苗の生産と供給が必要である。しかし、既設の採種園では並作以下の作柄が続き、採種園における着花促進技術の開発が急務となっている。農研機構生研支援センターの支援を受けて行っている「革新的技術開発・緊急展開事業(うち地域戦略プロジェクト)」では、環状剥皮処理等の物理的刺激処理は凶作から並作の作柄の時に改良効果が最も現れやすい方法であり、処理コスト…

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  • 訪日外国人の需要構造に関する分析

    西川, 浩平 摂南経済研究 9 (1・2), 23-35, 2019-03

    本稿は訪日外国人の日本国内での需要構造を明らかにすることを目的に、AIDS モデルを用いて需要の支出弾力性、需要の価格弾力性、需要の交差弾力性を計測した。さらに、2010 年代に日本が経験した爆買いに焦点を当て、その前後で訪日外国人の需要構造がどのように変化したかも検証した。分析を通じて、次の3点が明らかとなった。第1は、需要の支出弾力性については、食事、国内移動、娯楽、その他で1を上回っており…

    機関リポジトリ Web Site

  • 看護系大学生が認識する教育学習環境のシビリティとインシビリティ:

    金城 芳秀, 宮里 暁乃, 佐伯 圭一郎, 西川 浩昭, 大城 真理子, 李 廷秀 日本看護科学会誌 39 (0), 165-173, 2019

    <p><b>目的:</b>本研究は,教育学習環境におけるシビリティとインシビリティについて,看護学生の認識を明らかにすることを目的とした.</p><p><b>方法:</b>2016年2月から2017年7月までに,学部4年生5人からなる3つのフォーカス・グループが得られ,各約1時間分の逐語録を分析資料とした.</p><p><b>結果:</b>内容分析の結果,シビリティは4つのカテゴリーから構成され…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献14件

  • 内臓動脈の非外傷性動脈解離の病態とIVR

    下平 政史, 橋爪 卓也, 西川 浩子, 芝本 雄太 日本インターベンショナルラジオロジー学会雑誌 34 (2), 138-144, 2019

    Spontaneous isolated visceral artery dissection is a rare condition, but is increasingly recognized due to improvements in imaging examinations for evaluating abdominal symptoms. At present, its …

    DOI 医中誌

  • 胆嚢栄養動脈への腫瘍浸潤は遠位部悪性胆道狭窄に対するMetallic Stent留置後胆嚢炎の危険因子である

    曽我部 裕子, 児玉 裕三, 本庶 元, 青山 育雄, 村本 雄哉, 古閑 愛理, 柳井谷 駿史, 河相 宗矩, 吉川 哲平, 松本 慎平, 松本 淳, 森 義治, 大野 千景, 西田 未由, 西田 吉宏, 三上 貴生, 松永 康寛, 宮本 由貴子, 北見 元哉, 西川 浩史, 近藤 雅彦, 三宅 直樹, 河南 智晴, 妹尾 浩 日本消化器内視鏡学会雑誌 61 (1), 71-80, 2019

    <p>【目的】 悪性胆道狭窄に対するself-expandable metallic stent(SEMS)留置後の主な合併症のひとつに胆嚢炎があげられる.虚血は胆嚢炎の危険因子のひとつであるが,SEMS留置後の胆嚢炎の発症における胆嚢栄養動脈への腫瘍浸潤の影響については知られていない.本研究はSEMS留置後胆嚢炎の危険因子を同定することを目的とした.</p><p>【方法】 …

    DOI 医中誌

  • 単為結果性ミニトマト‘京てまり’および‘京あかね’の養液栽培における収量と果実品質の調査

    西川, 浩次, 岸田, 史生, 若原, 浩義, 滝澤, 理仁 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (27) 11-14, 2018-12

    単為結果性ミニトマト‘京てまり’および‘京あかね’における養液栽培での収量および果実品質を調査した。3月から4月にかけて‘京てまり’,‘京あかね’の月間収穫重量は増加したが,それと同時に果実の小型化や裂果,尻腐れ果の増加により,販売可能な果実数は3月と4月でほぼ同程度となった。‘京てまり’の平均糖度は土耕栽培よりも養液栽培で低い値を示し,品質向上のための養液管理が必要と思われた。また,‘京てまり…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 気温管理方法がイチゴ‘さがほのか’の収穫時期,収量および糖度に及ぼす影響

    岸田, 史生, 西川, 浩次, 若原, 浩義, 間合, 絵里, 滝澤, 理仁 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (27) 15-18, 2018-12

    イチゴの促成栽培における第1・第2果房間の収穫の中休み期間を短縮し,暖房費を節約できる気温管理方法を確立するため,ハウス内の気温の変動管理がイチゴの収穫時期,収量および糖度に及ぼす影響を調査した。実験の結果,11月上旬~2月上旬の最高気温と最低気温の設定を上げることで第2果房と第3果房の収穫時期が7日程度早まり,中休み期間を短縮できることが明らかとなった。また,暖房コスト削減のため2月上旬~3月…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • カラマツ種子の成熟時期の植栽地間および年次間変異

    生方 正俊, 田村 明, 高橋 誠, 来田 和人, 対馬 俊之, 今 博計, 田中 功二, 蓬田 英俊, 中村 博一, 清水 香代, 西川 浩己, 矢野 慶介, 井城 泰一 日本森林学会大会発表データベース 129 (0), 591-, 2018-05-28

    <p>カラマツは、種子の豊凶差が大きいことが知られており、種子の安定的な生産に向けて着花促進技術の開発等の様々な取り組みがなされている。発芽率の高い種子を効率的に採取するためには、採種適期を判断し、適期に集中的に採種する必要があるが、生育場所の環境条件等により、適期が異なることが予想される。カラマツの採種適期について、植栽場所や年次による違いを明らかにするため、2016年および2017年の8月中…

    DOI

  • 肝疾患とサルコペニア

    西口 修平, 西川 浩樹, 榎本 平之 日本消化器病学会雑誌 115 (5), 415-423, 2018-05-10

    <p>肝疾患におけるサルコペニアの誘因として,蛋白エネルギー低栄養状態,性ホルモンの異常,アンモニア高値と分岐鎖アミノ酸(BCAA)低値などが挙げられる.特に,アンドロゲンの低下とアンモニア高値は筋蛋白合成を直接阻害するとともに,ミオスタチンを誘導する.このため,肝疾患ではサルコペニア合併率が高く,肝疾患は二次性サルコペニアの代表格である.さらに,サルコペニア合併者は予後不良であるため,サルコペ…

    DOI PubMed 医中誌

  • 大学院教育と学部教育の妊婦健康診査実習前後の助産実践能力に対する自己評価の比較

    山田 貴代, 松岡 惠, 西川 浩昭, Yamada Takayo, Matsuoka Megumi, Nishikawa Hiroaki Journal of wellness and health care = Journal of wellness and health care 41 (2), 139-150, 2018-01-31

    本研究の目的は、助産師養成課程で学んだ大学院生と大学生の妊婦健康診査実習前後の助産実践能力の到達レベルの違いを自己評価とその理由から明らかにすることである。 研究方法は、助産師養成課程の大学院生 10 名と大学 4 年生 9 名を対象に、妊婦健康診査での助産実践能力に対する自己評価と自己評価の理由について、実習前後に調査した。分析は、時期(実習前と実習後)と教育課程(大学院と学部)を二要因とし、…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 囊胞性病変を内包した肝毛細血管性血管腫(capillary hemangioma)の1例

    赤穂 宗一郎, 喜多 竜一, 井口 恵里子, 越川 頼光, 竹田 治彦, 犬塚 義, 中島 潤, 松田 史博, 石川 哲郎, 坂本 梓, 辺見 慎一郎, 斎藤 澄夫, 西川 浩樹, 木村 達, 大﨑 往夫, 若狭 明子, 中島 収 肝臓 59 (3), 187-193, 2018

    <p>症例は60歳代・女性.健診にて腹部MRIを施行し,肝S6に腫瘤を指摘され精査目的に紹介となる.当院の腹部超音波にて肝S6に36 mm大の境界のやや不明瞭で均一な高エコー腫瘤として認め,内部には小囊胞を数個有していた.dynamic study CTでは動脈相で血管と同程度の強い濃染を呈し,門脈相まで造影効果は遷延した.血管造影検査を行いCTHA1相目で境界明瞭に腫瘍実質が均一に濃染し2相目…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献14件

  • 超音波減衰法“Attenuation imaging”による新しい脂肪肝診断

    飯島 尋子, 西村 貴士, 多田 俊史, 中野 智景, 青木 智子, 高嶋 智之, 池田 直人, 會澤 信弘, 西川 浩樹, 岩田 恵典, 榎本 平之, 藤元 治朗, 鹿毛 政義, 熊田 卓, 西口 修平, 矢野 博久 肝臓 59 (1), 65-67, 2018

    <p>Attenuation imaging (ATI) is a method to quantitatively assess steatosis by using fat attenuation technique that is installed on Aplio i800, an all-purpose ultrasound diagnostic device (Toshiba …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • アウトバウンド型オープン・イノベーションの促進要因

    金間 大介, 西川 浩平 組織科学 51 (2), 74-89, 2017-12-20

    <p> 本稿は,どのような環境にある企業が自社以外の組織に技術を提供しているかを,第2回全国イノベーション調査の結果を用いて計量的に検証した.その結果,イノベーションの収益化のための専有可能性として法的保護の有効性が高い企業ほど,また自社の補完的資産を把握している企業ほど,多様な外部組織へ技術提供していることがわかった.さらに,市場環境の変化が企業の技術提供に影響を及ぼしていることも明らかとなっ…

    DOI Web Site

  • カラマツ種子の成熟時期の植栽地間変異

    生方 正俊, 田村 明, 高橋 誠, 対馬 俊之, 今 博計, 田中 功二, 蓬田 英俊, 中村 博一, 清水 香代, 西川 浩己, 矢野 慶介, 井城 泰一 日本森林学会大会発表データベース 128 (0), 349-, 2017

    <p>東北日本の主要な造林用樹種であるカラマツの苗木の需要は増加傾向にあるものの採種園等での種子の凶作が続き、優良種苗の安定的な供給に危機感が高まっている。貴重な種子を効率的に採取するためには、採種適期を判断し集中して作業する必要があるが、生育場所の環境条件等により、適期が異なることが予想される。カラマツの採種適期の生育場所による違いを明らかにするため、北海道から山梨県にかけての合計14カ所にお…

    DOI

  • 全国自治体病院対象の医療通訳者ニーズ調査

    濱井 妙子, 永田 文子, 西川 浩昭 日本公衆衛生雑誌 64 (11), 672-683, 2017

    <p><b>目的</b> 全国自治体病院を対象に外国人患者の受入実績とリスクマネジメントの観点から,病床規模別に医療通訳者のニーズを明らかにする。</p><p><b>方法</b> 2016年2月に全国自治体病院894病院を対象に郵送法質問紙調査を実施した。調査項目は,外国人患者の受入実績,医療通訳者ニーズ,言葉の問題によるインシデントとした。インシデント事例は国立大学附属病院医療安全管理協議会の…

    DOI Web Site PubMed ほか1件

  • ダイショの種イモの部位がイモの収量・形に及ぼす影響

    若原, 浩義, 西川, 浩次, 岸田, 史生, 滝澤, 理仁 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (25) 38-40, 2016-12

    ダイショは東南アジア原産のヤムイモ属の1種であり,地下部(イモ)を収穫物とする蔓性の作物である。当農場で栽培するダイショの形状は基本的に丸みを帯びた塊状であるが,ある一定の割合で生産物としての価値の低い凹凸のあるイモが混ざる。そこで本研究では,高品質のダイショ生産技術の開発を目指し,種イモの部位が生産されるイモの収量と形状に与える影響について調査を行った。その結果,種イモの部位は収量には影響を与…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • タマネギ‘もみじ3号’の栽培方法の検討(2)

    岸田, 史生, 西川, 浩次, 若原, 浩義, 滝澤, 理仁, 北島, 宣 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (25) 41-44, 2016-12

    タマネギ‘もみじ3号’の栽培において,第1報では淡路農事研究会が推奨する栽培法(以下,研究会法とする)が当農場の慣行法に比べて高品質のりん茎を生産できることを明らかにした。研究会法は使用する肥料の種類,量,投入時期に特徴があり淡路島の慣行栽培法とも異なるが,それぞれの要素がタマネギの収量や品質に及ぼす影響は調査されていない。本研究ではそれらの違いがタマネギ‘もみじ3号’の収量および品質に及ぼす影…

    日本農学文献記事索引

  • 妊婦の性生活に関する健康教育を行う助産師の意図,行動に影響する要因

    大嶋 友香, 松岡 惠, 西川 浩昭 日本看護科学会誌 36 (0), 64-70, 2016

    <p><b>目的:</b>助産師が妊婦の性生活に関する健康教育を行うという行動と,その意図について,意図を強化する影響要因,行動への影響要因を明らかにした.</p><p><b>方法:</b>助産師184名に対して,TPBを用いて作成した質問紙調査を行った.調査項目は,属性と,個別・集団の健康教育についての「意図」「行動」「必要性の認識」「ネガティブな気持ち」「助産師からの期待」「対象からの期待」…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • PEFCのカソード触媒層構造が氷点下起動特性に及ぼす影響

    笠井 風太, 西川 浩至, 鈴木 研悟, 田部 豊, 近久 武美 動力・エネルギー技術の最前線講演論文集 : シンポジウム 2016.21 (0), C212-, 2016

    <p>At cold startup of a polymer electrolyte fuel cell (PEFC) at −20 °C,the freezing of produced water causes shutdown by inhibition of the gas supply. The previous research showed that ice layer …

    DOI Web Site

  • 15年間継続した水稲有機栽培の生育,収量および食味値

    浅井 辰夫, 飛奈 宏幸, 前田 節子, 西川 浩二 日本作物学会紀事 85 (3), 274-281, 2016

    静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センターの水田において,堆肥を連用した水稲の有機栽培試験を早生品種を用いて15年間継続して実施した.試験区として,基肥に籾殻堆肥と菜種油粕を用い,農薬を使用しない籾殻堆肥区(1996~2010年)および基肥に牛糞堆肥を用い,農薬を使用しない牛糞堆肥区(1996~2010年)の2種類の有機栽培と,基肥に化学肥料と農薬を使用する化学肥料区(1996~201…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 経皮的経カテーテル動脈管閉鎖術を契機に急性発症し診断に至った左冠動脈肺動脈起始症の1例

    山本 英範, 大橋 直樹, 西川 浩, 武田 紹, 吉田 修一朗, 鈴木 一孝, 大森 大輔, 佐藤 純, 櫻井 一, 野中 利通, 櫻井 寛久, 小坂井 基史, 野田 美香, 大沢 拓哉 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 32 (6), 518-523, 2016

    <p>10か月健診時の心雑音を契機に動脈管開存症(PDA),肺高血圧症(PH)と診断されて当院を受診した.12か月時に当院にて経皮的経カテーテル動脈管閉鎖術を施行したところ経胸壁心臓超音波検査にて心機能低下,血液生化学検査にて心筋逸脱酵素の上昇,心電図にて異常Q波が出現した.経胸壁心臓超音波検査再検にて主肺動脈からの左肺動脈起始を確認し左冠動脈肺動脈起始症(ALCAPA)と診断し,開胸手術を行っ…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 大動脈弓下狭小例に対する自己組織によるascending aortic extension法の中期遠隔成績:5例の経験

    櫻井 一, 野中 利通, 櫻井 寛久, 小坂井 基史, 野田 美香, 大沢 拓哉, 大橋 直樹, 西川 浩, 吉田 修一朗, 鈴木 一孝, 大森 大輔, 山本 英範, 佐藤 純, 中山 雅人 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 32 (5), 417-422, 2016

    <p><b>背景</b>:主肺動脈の狭窄や閉鎖を伴う多くのチアノーゼ性心疾患では,上行大動脈の拡大と弓下の空間の狭小化が見られ根治術を困難にする.この問題に対する手術方法として,自己大動脈組織によるaortic extension法を考案した.</p><p><b>方法</b>:本術式を2005年から2013年までに肺動脈閉鎖兼心室中隔欠損症の1例と機能的単心室の4例の計5例に行い,手術時データ,…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献12件

  • 誘電率1000以上を示す液晶性化合物

    城下 和也, 西川 浩矢, 樋口 博紀, 奥村 泰志, 長谷場 康宏, 山本 真一, 佐郷 弘毅, 菊池 裕嗣 日本液晶学会討論会講演予稿集 2016 (0), PB60-, 2016

    <p>The liquid crystal compound having 1, 3-dioxane unit in the mesogenic core (DIO, JNC Co.) shows anomalously high dielectric permittivity and second harmonic generation (SHG) activity in a certain …

    DOI

  • 根域抑制したヒノキ少花粉品種採種木における種子生産について

    西川 浩己, 馬目 恭行 日本森林学会大会発表データベース 127 (0), 294-, 2016

    スギ・ヒノキ花粉症に対しては、花粉の少ないスギ、ヒノキが選抜され、スギについては、ミニチュア採種園等が実用化され、広く普及している。ヒノキについても少花粉品種を母樹とする採種園産実生苗や挿し木苗の供給が期待されている。実生苗の普及策として、採種園産種苗による効率的な少花粉品種の作出を進めており、その取り組みの1つとして、根域抑制栽培した採種木を用いた種子生産方法の開発を行っている。ヒノキ少花粉品…

    DOI

  • 近畿地域のダイショ栽培における地這い栽培の検討

    若原, 浩義, 岸田, 史生, 西川, 浩次, 滝澤, 理仁 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (24) 15-17, 2015-12

    ダイショは東南アジア原産のヤムイモ属の1種であり,地下部(イモ)を収穫物とする蔓性の作物である。本研究では,より省力的なダイショの栽培技術を確立するため,地這い栽培での適切な畝幅間隔の調査と支柱仕立て区と地這い区の比較を行った。その結果,地這い栽培では畝幅120cm,株間30cmの区でイモの収穫量が最も多くなり,サイズも適切な重量になった。また,地這い栽培と支柱仕立て栽培でイモの収量と平均重量を…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • タマネギ‘もみじ3号’の栽培方法の検討

    岸田, 史生, 西川, 浩次, 若原, 浩義, 滝澤, 理仁, 北島, 宣 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (24) 5-9, 2015-12

    当農場では,マルチと緩効性肥料を利用したタマネギ栽培技術について検討を行ってきたが,生産されるタマネギの品質に問題があった。そのため,育苗方法,圃場の施肥方法および雑草防除方法について検討した。実験の結果,育苗方法の違いは生産されるりん茎の品質にほとんど影響を与えないことがわかった。また,当農場の慣行栽培法より本圃への窒素肥料の投入を約2ヶ月遅らせ,マルチに代えて除草剤で雑草防除を行うことで,豊…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 慢性肝炎における肝線維化マーカーELFスコアの有用性

    高嶋 智之, 飯島 尋子, 青木 智子, 中野 智景, 會澤 信弘, 岸野 恭平, 霜野 良弘, 長谷川 国大, 高田 亮, 楊 和典, 石井 昭生, 坂井 良行, 西村 貴士, 西川 浩樹, 岩田 恵典, 池田 直人, 榎本 平之, 廣田 誠一, 藤元 治朗, 矢野 博久, 中島 収, 鹿毛 政義, 西口 修平 肝臓 56 (10), 543-545, 2015

    We evaluated the usefulness of the enhanced liver fibrosis panel (ELF, ADVIA Centaur<sup>®</sup>), the new method to assess liver fibrosis using serum fibrosis markers in patients with chronic …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 特別養護老人ホームにおける看取りの質を看護の視点から評価する因果モデルの検証

    大村 光代, 山下 香枝子, 西川 浩昭 日本看護研究学会雑誌 38 (5), 5_13-5_22, 2015

    本研究の目的は,特別養護老人ホーム(以下特養)での看取りの環境的構造と看取りの看護実践能力および看取りの実績における因果関係を検証することである。対象者は,ユニット型特養200施設と従来型特養300に勤務する看取り経験のある看護職1,000人である。特養の看護責任者と看護スタッフに対して,自記式質問紙郵送法調査を実施し,構造方程式モデリングによる分析を行った。その結果,159施設における298名…

    DOI Web Site 医中誌

  • 特別養護老人ホームにおける看取りの看護実践能力の因子構造と関連要因

    大村 光代, 山下 香枝子, 西川 浩昭 日本看護研究学会雑誌 38 (2), 2_1-2_12, 2015

    本研究の目的は,特養での看取りの看護実践能力の因子構造を明らかにし,その構成概念妥当性と関連要因を統計学的に検証することである。A県内の看取りを実践している特養に勤務する看取り経験のある看護職396名を対象に,自記式質問紙郵送法を実施した。分析方法は,特養での看取りの看護実践能力の探索的因子分析を実施した。抽出された因子の構成概念妥当性は,共分散構造分析による検証的因子分析により確認した。その結…

    DOI Web Site 医中誌

  • 温泉療法専門医制度の現状

    出口 晃, 森山 俊男, 伊藤 恭, 卯津羅 雅彦, 西川 浩司, 真塩 清 日本温泉気候物理医学会雑誌 78 (2), 147-151, 2015

    温泉療法専門医の現状を知るために、日本温泉気候物理医学会研修指定施設にアンケート調査を行った。研修指定施設24施設中21施設(88%)から回答があった。現在、温泉療法専門医のカリキュラムには、学習すべき8つの疾患各論と8つの療法各論が記載されている。Fig. 1、Fig. 2に示すように、単独の施設で多くの疾患各論、療法各論を研修するのは困難である。より良いカリキュラムの構築と多くの施設への普及…

    DOI Web Site 医中誌

  • コンテナ栽培したヒノキ少花粉品種採種木からの種子生産

    西川 浩己, 馬目 恭行 日本森林学会大会発表データベース 125 (0), 301-, 2014

    スギ・ヒノキ花粉症に対しては、花粉の少ないスギ、ヒノキが選抜され、スギについては、ミニチュア採種園等が実用化され、広く普及している。ヒノキについても少花粉品種を母樹とする採種園産実生苗や挿し木苗の供給が期待されている。そこで実生苗の普及策として、採種園造成の必要ないコンテナ栽培した採種木を用いた種子生産方法の開発を進めている。本研究では、コンテナ化した少花粉品種採種木について、ジベレリンペースト…

    DOI

  • 腫瘍内出血を認めた肝細胞腺腫(hepatocyte nuclear factor 1α-inactivated type)の1例

    幡丸 景一, 喜多 竜一, 那須 章洋, 西川 浩樹, 木村 達, 大﨑 往夫, 若狭 朋子, 中島 収, 中沼 安二, 松井 修 肝臓 55 (12), 731-739, 2014

    症例は24歳女性.肝炎ウイルスマーカーは陰性,経口避妊薬,ステロイド使用歴ともになし.発熱と心窩部痛を主訴に近医受診し,肝外側区に直径10 cmの腫瘍を指摘された.腫瘍内出血を伴う多血性腫瘍であり,生検では悪性が否定できないこと,疼痛が持続することから腹腔鏡下左肝切除が施行された.摘出標本は被膜をもたず,内部に出血巣を認め,軽度の細胞密度上昇を伴う異型性の乏しい細胞により構成されていた.周囲肝に…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献22件

  • Gd-EOB-DTPA造影MRI肝細胞相にて異なる信号強度を呈する結節が併存した肝細胞癌の3症例

    喜多 竜一, 坂本 梓, 井口 恵里子, 竹田 治彦, 大原 芳章, 西島 規浩, 斎藤 澄夫, 那須 章洋, 西川 浩樹, 木村 達, 大崎 往夫, 若狭 朋子, 中沼 安二, 松井 修 日本消化器病学会雑誌 111 (5), 940-947, 2014

    Gd-EOB-DTPA造影MRIの肝細胞相において,異なる信号強度をもつ腫瘍が併存する肝細胞癌について3例の切除例を検討した.すべての症例において,取り込み系トランスポーターであるOATP8の発現強度は肝細胞相の信号強度に良く相関した.一方,排泄系トランスポーターであるMRP2やMRP3の発現は,症例によりOATP8の発現多寡と同様の挙動を示す場合と,異なる挙動を示す場合が見られた.

    DOI PubMed 医中誌

  • 公開気象観測データを利用したグリーンアスパラガスの日別収量の簡易予測

    岸田 史生, 榊原 俊雄, 黒澤 俊, 西川 浩次, 楠見 浩二, 札埜 高志, 片岡 圭子, 北島 宣 農業生産技術管理学会誌 20 (3), 79-84, 2013-12-15

    web上で無料公開されている気象庁の気象観測データを利用して,グリーンアスパラガスの日別収量の簡易的な予測を試みた.栽培地から6km離れた気象観測所の温度データおよび降水量データを説明変数とし,日別収量を目的変数として,重回帰分析を行った.日別収量の簡易予測には収穫前日と当日の平均気温および収穫9日前と10日前の平均気温を説明変数とした重回帰式が利用できることが示された.以上の結果から,日別収量…

    DOI

  • 単為結果性ミニトマト‘京てまり’の冬季無加温栽培の試み(4) : 灌水量の違いが収量および品質に及ぼす影響

    西川, 浩次, 岸田, 史生, 若原, 浩義, 榊原, 俊雄, 桂, 圭佑, 札埜, 高志, 片岡, 圭子, 滝澤, 理仁 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (22) 41-43, 2013-12

    単為結果性品種‘京てまり’の冬季無加温栽培では2月から3月にかけて果実の小型化が認められる。果実肥大には灌水量が大きく関与することが知られており、本研究では3分間,5分間および7分間灌水した時の収量と品質を調査した。その結果,3分間では果実が小さくなり実用的ではなく,5分間と7分間で比較すると,糖度が高いのは5分間で果実が大きくなるのは7分間であることがわかった。よって,‘京てまり’の冬季無加温…

    日本農学文献記事索引

  • ダンゴムシの農薬を使用しない防除法の検討

    若原, 浩義, 西川, 浩次, 岸田, 史生, 片岡, 圭子, 滝澤, 理仁 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (22) 37-39, 2013-12

    雑食性のダンゴムシは,有機物の腐食を助ける分解者であると同時に,作物を食害する害虫でもある。本農場のグリーンアスパラガス栽培においても,収穫期において萌芽した若茎が食害されるが,収穫期の薬剤散布は好ましくない。そこで本研究では,粘着式ゴキブリ捕獲器を用いた,農薬を使わないダンゴムシの防除法を検討した。実験には,誘引効果のある粘着式ゴキブリ捕獲器を用い,収穫した総本数および食害数を測定した。ゴキブ…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 山梨県と新潟県におけるブナの天然林と天然林産実生苗の遺伝的評価

    松本 麻子, 金谷 整一, 塚原 雅美, 西川 浩己, Pakkad Greuk, 吉丸 博志 森林遺伝育種 2 (2), 43-51, 2013-04-25

    <p>山梨県と新潟県で採種林として利用されているブナ天然林集団とそれらから生産された実生苗集団について、核 DNAのマイクロサテライトを用いて遺伝的多様性、遺伝的組成および集団間の遺伝的関係について解析した。新潟県では採種林集団とほぼ同等の遺伝的多様性を保有する実生苗が生産されていた。山梨県山中湖実生苗集団でもアレリックリッチネスの値は採種林集団より低かったもののヘテロ接合度は高く、遺伝的多様性…

    DOI Web Site

  • 看護系大学共用試験用「老年看護学」の問題の開発とメタ評価

    亀井 智子, 西川 浩昭, 柳井 晴夫 日本看護科学会誌 33 (2), 2_3-2_11, 2013

    <b>【目的】</b>看護系大学共用試験(CBT)用に作成した老年看護学の出題90項目を古典的テスト理論(CTT),および項目反応理論(IRT)を用い正答率,および項目識別度,項目困難度などの特性によりメタ評価した.<br><b>【対象と方法】</b>便宜的標本抽出により国公私立看護系23大学の臨地実習前の3年次生730名を対象として,紙筆試験を実施した.分析は正答率,IT双列相関,項目困難度(…

    DOI 参考文献1件

  • 肝癌に対するバイポーラ電極針を用いたラジオ波熱凝固療法~当院における初期使用経験~

    恵荘 裕嗣, 大﨑 往夫, 犬塚 義, 金 秀基, 坂本 梓, 齋藤 澄夫, 池田 敦之, 西川 浩樹, 喜多 竜一, 木村 達 肝臓 54 (9), 577-588, 2013

    肝癌に対するラジオ波熱凝固療法(RFA)は小型肝癌に対する標準治療として普及している.本邦でのRFAはモノポーラ機器が用いられてきたが,2012年9月に「バイポーラRFAシステムCelonPOWER」が保険適用となった.2008~9年に大阪赤十字病院を含む国内4施設で当機器の臨床試験が行われ,そのうち当院における全27症例を検討し報告する.1回のRFAで十分な凝固域が得られた割合は全33結節中2…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献31件

  • 切除不能進行肝癌に対するsorafenib療法の初期投与量に関する検討~減量投与の意義と問題点について

    竹田 治彦, 大崎 往夫, 大原 芳章, 坂本 梓, 齋藤 澄夫, 西島 規浩, 那須 章洋, 西川 浩樹, 米門 秀行, 喜多 竜一, 木村 達 肝臓 54 (3), 169-177, 2013

    我が国で肝癌にsorafenibが承認され3年以上が経過したが,高い有害事象発症率や早期中止が問題となっており,実臨床における適切な投与量については議論が続いている.当院では肝腎機能,PS等を考慮して適宜一段階減量で開始し,耐用性が確認でき次第随時増量して十分量投与できるよう努めてきた.本検討では2012年9月までに当院でsorafenibを導入した肝癌患者120例を対象とし,開始量と治療経過に…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献54件

  • 緑肥レンゲ(<i>Astragalus sinicus</i> L.)を17年間連用した水稲収量と その変動要因

    浅井 辰夫, 平野 清, 前田 節子, 飛奈 宏幸, 西川 浩二 日本作物学会紀事 82 (4), 353-359, 2013

    静岡大学農学部附属地域フィールド科学教育研究センターの水田において,緑肥レンゲを利用した水稲の無農薬栽培試験を早生品種を用いて17年間継続して実施した.試験区として,基肥に緑肥レンゲをすき込み,農薬を使わないレンゲ無農薬区(1993~2009年),レンゲをすき込むが農薬を使うレンゲ有農薬区(1999~2009年)および化学肥料と農薬を使用する化学肥料区(1993~2009年)を設定した.レンゲ無…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 小児期・青年期に植え込み型除細動器治療を施行した症例の検討

    吉田 修一朗, 大橋 直樹, 西川 浩, 久保田 勤也, 今井 祐喜, 櫻井 一 Pediatric Cardiology and Cardiac Surgery 29 (5), 228-232, 2013

    <b>背景:</b>小児に対する植え込み型除細動器(ICD)の植え込み数は少なく,全体の1%以下である.また合併症や長期にわたるフォローアップ等を考慮してICDの適応を慎重に判断する必要がある.<br><b>目的:</b>小児期・青年期にICD植え込みを行った症例を調べ,当院における適応の妥当性,植え込み後の状況について検討を行った.<br><b>方法:</b>18歳以下でICDを植え込んだ6例…

    DOI 医中誌

  • ヒノキ花粉症対策品種の普及に向けた実用化研究

    袴田 哲司, 西川 浩己, 廣瀬 可恵, 小林 沙希, 幸 由利香, 遠藤 良太, 中村 健一, 奈良 雅代, 西澤 敦彦, 小澤 創, 原口 雅人, 茂木 靖和, 渡辺 敦史, 齋藤 央嗣 日本森林学会大会発表データベース 124 (0), 275-, 2013

    林業的側面からの花粉症対策として,スギのみならずヒノキでも少花粉品種が選抜されており,それらの種苗生産を進める必要がある。しかし,ヒノキはジベレリンによる着花促進技術が確立されておらず,採種園形式で十分に種子を生産できない可能性もある。さし木による増殖もスギほど容易ではなく,限られた地域でしか種苗生産は行われてこなかった。そこで,少花粉ヒノキの種苗生産における問題点を明確にし,効率的な増殖に向け…

    DOI

  • 肝転移巣の自然破裂により腹腔内出血をきたした胃原発hepatoid adenocarcinomaの1剖検例

    竹田 治彦, 喜多 竜一, 金坂 卓, 中島 潤, 松田 史博, 坂本 梓, 幡丸 景一, 齋藤 澄夫, 那須 章洋, 西川 浩樹, 米門 秀行, 関川 昭, 津村 剛彦, 圓尾 隆典, 岡部 純弘, 木村 達, 大崎 往夫, 若狭 朋子, 中島 収 日本消化器病学会雑誌 110 (9), 1625-1632, 2013

    症例は85歳男性.主訴は心窩部痛.胃噴門部隆起病変および壊死をともなう多発肝腫瘍を認め,CEA,CA19-9,AFP,PIVKA II高値.精査中肝腫瘍破裂を認め肝動脈塞栓術(TAE)にて止血したが,早期に癌死した.剖検で胃hepatoid adenocarcinoma(HAC)肝転移と診断した.HAC肝転移は多血性で増大速度が速く破裂に至ったと考えたが,緊急時の対処としてTAEも選択肢の1つと…

    DOI PubMed 医中誌 参考文献27件

  • 肝細胞癌の分子標的薬治療効果判定におけるmodified RECISTの妥当性と問題点~当院での経験より

    竹田 治彦, 大崎 往夫, 犬塚 義, 中島 潤, 松田 史博, 坂本 梓, 幡丸 景一, 辺見 慎一郎, 石川 哲朗, 斎藤 澄夫, 西川 浩樹, 喜多 竜一, 木村 達 肝臓 53 (3), 147-154, 2012

    2010年にLencioniらによって提唱されたmodified RECIST(mRECIST)は,早期濃染部の径を測定することで肝癌治療効果判定に血流評価を加えた新しい基準である.その臨床的有用性は報告されてはいるものの,反面,mRECISTを用いる中で我々は様々な問題にも遭遇してきた.当院でのSorafenib投与例においてmRECISTによる効果判定を行い,その妥当性と限界,問題点につき検…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献22件

  • エンテカビル・ペグインターフェロンα-2b併用48週治療にてHBs抗原が消失したB型慢性肝炎の1例

    犬塚 義, 大崎 往夫, 松田 史博, 坂本 梓, 幡丸 景一, 邉見 慎一郎, 石川 哲朗, 齋藤 澄夫, 西川 浩樹, 喜多 竜一, 岡部 純弘, 木村 達, 若狭 朋子, 萩原 智, 工藤 正俊 肝臓 53 (1), 42-47, 2012

    症例は65歳の日本人男性.2008年12月にB型慢性肝炎(Genotype C)指摘され,2009年12月よりエンテカビル(0.5 mg/日)とペグインターフェロンα-2b(80 μg/週)の48週間併用治療を開始.その後ウイルス量・HBe抗原価・HBs抗原価の減少を認めた.開始後44週時点でウイルス量は検出感度以下になるとともに,HBeセロコンバージョン・HBs抗原の消失,48週治療後半年以上…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献31件

  • 載荷盛土を併用した真空圧密工法の改良効果とFEM解析

    平田 昌史, 福田 淳, 信田 潤一, 西川 浩二, 山田 耕一, 川井田 実 土木学会論文集C(地圏工学) 68 (1), 97-116, 2012

     In the vacuum consolidation method, the vacuum pressure acts on the direction of the inside of the improvement region. When the embankment is used together, the lateral deformation decrease and the …

    DOI 参考文献9件

  • 発育初期における高温はオーキシン誘導単為結果トマト果実の処理終了後の発育および糖集積に影響する

    片岡, 圭子, 砂本, 健, 西川, 浩次, 榊原, 俊雄, 札埜, 高志 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (20) 15-20, 2011-12

    開花時のオーキシン処理によって誘導されたトマト単為結果果実の生長および糖集積に及ぼす高温遭遇の影響を圃場条件下で検討した。まず,発育ステージによる影響の違いを見るために,オーキシン処理後5日目から25日目と26日目から成熟までの2ステージにおける高温が果実重および糖含量に及ぼす影響について,異なる3作期をブロック要因として検討した。次に,果実発育初期段階における葉面遮光処理と高温処理の影響を果実…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • タマネギ生産の省力化と増収を目的としたマルチ資材の選定および施肥方法の検討

    岸田, 史生, 榊原, 俊雄, 西川, 浩次, 片岡, 圭子 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (20) 21-24, 2011-12

    本学農場では,栽培実習でタマネギの定植および収穫作業を行い,定植と収穫に労力が集中するタマネギを比較的少ない労力で栽培しているが,慣行のもみがら又はくん炭を用いたマルチ処理では,手鍬や管理機を用いての中耕除草作業が必要で,労力を要するだけでなく,病害発生の助長や苗の弱体化の原因になっていた。そこで,慣行処理に加えて堆肥およびビオマルチをマルチ処理し,それらが作業性および'アトン'の生育に及ぼす影…

    日本農学文献記事索引 Web Site

  • 単為結果性トマト'MPK-1'の冬季無加温ハウス栽培における収量

    片岡 圭子, 西川 浩次, 榊原 俊雄, 札埜 高志, 矢澤 進 農業生産技術管理学会誌 18 (2), 67-73, 2011-09-15

    単為結果性トマト'MPK-1'('京てまり')を供試し,大阪府高槻市にあるフッ素フィルムハウスにおいて二重被覆で保温し,定植時期を10月,11月および12月または1月として無加温で栽培し,収量と果実糖度に及ぼす影響を調査した.栽培期間中の日平均気温は8℃以上を保ったが,日最低気温は12月下旬から5℃を下回り,3月下旬まで10℃を超えなかった.10月に定植すると,12月から4月までに213〜283…

    DOI 参考文献18件

  • State of the Art 粘液産生胆管内乳頭状腺癌の1例

    松田 史博, 岡部 純弘, 赤穂 宗一郎, 越川 頼光, 竹田 治彦, 犬塚 義, 中島 潤, 金坂 卓, 恵荘 裕嗣, 坂本 梓, 邊見 慎一郎, 金 秀基, 石川 哲朗, 齊藤 澄夫, 波多野 貴昭, 西川 浩樹, 関川 昭, 津村 剛彦, 喜多 竜一, 圓尾 隆典, 木村 達, 大崎 往夫, 若狭 朋子 肝胆膵画像 13 (3), 318-321, 2011-05-15

    DOI 医中誌

  • A型急性肝炎により誘導されたII型自己免疫性肝炎の1例

    金 秀基, 東條 正英, 早雲 孝信, 栗山 勝利, 安村 聡樹, 平本 秀二, 長谷川 和範, 近藤 雅彦, 西川 浩史, 三宅 直樹, 大崎 往夫 肝臓 52 (8), 503-509, 2011

    症例は63歳の日本人男性.インドネシア在任中にA型急性肝炎に罹患し,入院した.経過観察にて一定の改善を認めたものの,トランスアミナーゼ値は正常化せず,肝障害の遷延を認めた.A型肝炎が沈静化している一方でIgGの上昇,抗LKM-1抗体の上昇を確認したため,肝生検を施行した.この時点で国際診断基準ではII型自己免疫性肝炎疑診例に相当し,肝障害遷延の原因になっていると考えられた.ステロイド内服治療を開…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献33件

  • ディスコチック液晶の2成分系における相転移挙動:

    西川 浩矢, 笹田 康幸, 物部 浩逹, 清水 洋 日本液晶学会討論会講演予稿集 2011 (0), 188-188, 2011

    ディスコチック液晶のカラムナー相は一軸性の半導体材料として盛んに研究されている。ディスコチック液晶の2成分系における相転移挙動は個々の分子種がどのように振る舞うのか、また階層的な構造形成という点で興味深い。本発表では、フッ素化されたフェニル基を有するヘキサ(アルコキシベンゾイルオキシ)トリフェニレンとその非フッ素化誘導体混合系における相転移について検討した結果を報告する。

    DOI

  • 肝細胞癌に対する外科切除とラジオ波凝固療法―治療法選択の現状と選択の基準―

    大崎 往夫, 木村 達, 西川 浩樹, 金 秀基, 坂本 梓, 恵荘 裕嗣, 齋藤 澄夫, 中島 潤, 松田 史博, 金坂 卓, 犬塚 義, 竹田 治彦, 邊見 慎一郎, 石川 哲朗, 喜多 竜一 Journal of Microwave Surgery 29 91-97, 2011

    Earlier diagnosis of hepatocellular-carcinoma has become possible, and resectable cases have been increasing. However, there are limitations for operation because many cases involve liver cirrhosis, …

    DOI 医中誌 参考文献2件

  • 単為結果性ミニトマト‘京あかね’の施設を利用した作型の検討

    西川, 浩次, 榊原, 俊雄, 岸田, 史生, 黒澤, 俊, 片岡, 圭子 京大農場報告 = Bulletin of the Experimental Farm, Kyoto University (19) 39-40, 2010-12

    京都大学で新たに育成された単為結果性トマト‘京あかね’に適した作型を明らかにする目的で、半促成栽培(2月20日定植)、雨よけ栽培(5月20日定植)および抑制栽培(8月20日定植)を行い、収穫期間、収穫量および収穫果実の品質を調査した。その結果、半促成栽培で生産性が高かったが、さらに品質向上のための方策が必要であることが明らかになった。また、抑制栽培でも保温方法を改善すればさらに生産性を高められる…

    日本農学文献記事索引

  • 無加温での冬季トマト果実生産における新規育成単為結果性系統の評価

    片岡 圭子, 西川 浩次, 榊原 俊雄, 札埜 高志, 矢澤 進 農業生産技術管理学会誌 17 (2), 41-45, 2010-10-31

    異なる性質をもった単為結果性栄養繁殖性6品種を,2か所の二重被覆ビニールハウスにおいて10月から4月の間無加温で栽培し,その収量と品質を比較して,単為結果性トマト品種を利用した低温条件下でのトマト果実生産の可能性を検討した.対照品種である'桃太郎'のほとんどは枯死したが,単為結果性系統はいずれも正常に生育して多くの果実を生産した.品質面では,すでに経済栽培されている'京てまり'および'京あかね'…

    DOI 参考文献11件

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