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検索結果 1,135 件

  • 無信号交差点における停止線の位置変更による一時停止率向上と速度抑制効果

    川本 義海, 梅津 拓, 宇津 悠祐, 川村 一博, 鷲見 泰央 交通工学論文集 9 (2), B_8-B_15, 2023-02-01

    <p>無信号交差点における交通事故抑止対策として、安全裕度を確保するために停止線を交差点から大きく後退させる方法から、逆に停止線を交差点に近づけることで非優先側からの視認性及び安全意識を高める改善策を提案しその効果を検証した。具体的には、非優先側道路から優先側道路を見通しやすい位置に停止線を前進させるとともに横断歩道幅員を実効幅に適正化し、さらに停止線手前のカラー段差舗装により一時停止率向上と速…

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  • 道路管理者と交通管理者の連携による交差点の渋滞対策の実現

    楊 心荷, 佐野 嘉彦, 前場 徹, 鵜澤達也, 三平 徳彦, 後藤 秀典, 梅田 祥吾 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 501-504, 2023

    本検討では、一般道における渋滞について、道路管理者(地域)、交通管理者が連携して効果的な対策を実現した。本稿では、道路管理者と交通管理者が連携した対策検討の流れ、実施した対策の効果検証結果について報告する。検討対象である本厚木駅北側に位置する県道 603 号中央公園西~厚木高校入口交差点では、慢性的な渋滞が発生していた。そこで、新たな取り組みとして検討初期から道路・交通管理者が相互に情報、データ…

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  • 法工学鑑定のための画像の幾何解析プログラムの開発

    井元 大輔, 本間 正勝, 秋葉 教充, 平林 学人, 小野塚 信太郎, 秋田 仁也, 黒沢 健至 日本法科学技術学会誌 28 (1), 15-42, 2023

    <p> The importance of image analysis in the forensic science field has been increasing rapidly alongside the increased usage of security cameras. Specifically, the analysis of geometric information, …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献13件

  • D18S51型におけるプラススタターに関する研究

    浅川 洋平, 沖浦 達幸, 木村 康生, 吉田 日南子 日本法科学技術学会誌 28 (2), 123-132, 2023

    <p> The PCR amplification of STR loci typically produces a minor byproduct called minus stutter (or plus stutter) that is one repeat unit shorter (or one repeat unit longer) than the original …

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 国道 357 号若松交差点における信号現示最適化実証実験の効果検証

    松原 聡, 川上 孝史, 鵜澤 政幸, 矢部 努, 石田 貴志, 赤羽 弘和 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 493-500, 2023

    ...また、実証実験の計画・実施では、国土交通省、千葉県警察本部、学識経験者の協働体制としていることも特徴である。非実験日と実験日の比較より効果を検証した結果、信号現示の最適化は右折車線の溢流による交通阻害を少なくするとともに、交通需要の到達の仕方に因る有効活用されていない青時間を省略することができ、青 1 時間あたりの捌け交通量を増加させ、旅行速度も上昇することを明らかにした。...

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  • ゲル状着火剤の各種機器分析による分類

    茂呂 宗継 日本法科学技術学会誌 28 (1), 59-66, 2023

    <p> While kerosene and gasoline are the most common fire starters used in arson and other crimes, gel fuel is also used sporadically. In forensic science, analysis of gel fuel has been limited to …

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  • Touch DNAのSTR型検査の再現性評価に関する研究

    山野井 英介, 櫻田 誠 日本法科学技術学会誌 28 (2), 113-122, 2023

    <p> Short Tandem Repeat (STR) typing plays an important role in forensic science. Currently, many laboratories return the residual unextracted DNA evidence sample to police stations according to …

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  • x-vectorを用いた日本語電話音声に対するテキスト独立型話者照合システムの検討

    多谷 邦彦, サクティ サクリアニ, 藤𠩤 修治, 中村 哲 日本音響学会誌 79 (1), 18-25, 2022-12-25

    <p>本論文では,電話を通して録音された日本語発話音声を用いたテキスト独立型話者照合実験の結果を報告する。法科学において,電話を通じて録音された音声による話者照合技術は有効なものであり,効果的に活用するためには,電話録音の影響,雑音による影響,年齢や性別等の話者特性,更に,近年の生活環境の変化により身近なものとなっているマスクの影響を分析することが重要である。近年,DNNを用いた話者照合手法が報…

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  • 交通事故における頭部傷害に対する実験的検討

    戸田 均, 加藤 寛樹, 佐脇 隆太, 篠根 光太郎, 小倉 崇生 実験力学 22 (3), 162-165, 2022-10-07

    <p>There are two ways to reduce the damage caused by traffic accidents: preventive safety and crash safety. In the case of crash safety, data obtained from crash tests are important. This paper …

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  • メタンフェタミンの使用証明に係る関連化合物の全自動一斉分析

    藤井(中野) 史保子, 鎌田 徹, 掛橋 秀直, 鎌田 寛恵, 佐々木 啓子, 松田 駿太朗, 志摩 典明, 三木 昭宏, 片木 宗弘 日本法科学技術学会誌 27 (2), 151-160, 2022

    <p> We have developed an automated system for the simultaneous detection of methamphetamine (MA), its precursor drugs that produce MA upon metabolization (dimethylamphetamine, selegiline, …

    DOI Web Site 参考文献17件

  • 無信号交差点における停止線の位置変更による一時停止率向上と速度抑制効果

    川本 義海, 梅津 拓, 宇津 悠祐, 川村 一博, 鷲見 泰央 交通工学研究発表会論文集 42 (0), 303-310, 2022

    <p>無信号交差点における交通事故抑止対策として、安全余裕のために停止線を交差点から大きく後退させる方法から、逆に停止線を交差点に近づけることで非優先側からの視認性及び安全意識を高める改善策を提案しその効果を検証した。具体的には、非優先側道路から優先側道路を見通しやすい位置に停止線を前進させるとともに横断歩道幅員を実効幅に適正化し、さらに停止線手前のカラー段差舗装により一時停止率向上と速度抑制を…

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  • 新規精液探索法の確立とその実務導入への検討

    薗田 綾音, 永田 愛美, 友成 航平, 小野 孝明, 冨阪 吉登, 西 英二 日本法科学技術学会誌 27 (1), 85-92, 2022

    <p> Recently, AXO Science released STK Sperm Tracker Lab (STK sheet) and STK Sperm Tracker SPRAY (STK spray) to identify human semen stains. In this study, we examined the STK sheet and STK spray …

    DOI Web Site 参考文献5件

  • プローブデータとミクロ交通流シミュレーションを連携活用した信号現示改良施策の効果予測と事後検証

    阿部 和規, 藤井 秀樹, 吉村 忍, 田淵 健太, 妹尾 俊彦 交通工学論文集 7 (2), B_14-B_24, 2021-02-01

    <p>都市部の通勤時間帯の交通混雑に対する軽減策として,信号現示の変更による混雑緩和は現実的であるものの,予想通りの改善効果が得られない場合もある.近年,プローブデータの充実によりミクロな視点からの交通分析が可能になってきているが,本研究では,警察の実務者と大学の研究者が協働して,プローブデータとトラフィックカウンターデータを連携活用してミクロ交通流シミュレータの現況再現性能を高め,混雑軽減施策…

    DOI 被引用文献1件

  • 探針エレクトロスプレーイオン化質量分析の異物混入事案への適用

    和田 美暁, 鎌田 寛恵, 志摩 典明, 石川 亜香里, 浅井 龍太郎, 新田 篤志, 掛橋 秀直, 中野(藤井) 史保子, 松田 駿太朗, 佐々木 啓子, 鎌田 徹, 西岡 裕, 三木 昭宏, 村田 匡, 緒方 是嗣, 土橋 均, 片木 宗弘 日本法科学技術学会誌 26 (1), 1-15, 2021

    <p> Adulteration of foods and beverages with drugs and poisons has frequently occurred with or without intention in various incidents, and has therefore been one of the most important subjects in …

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  • 単回摂取後のエチゾラムおよび主要代謝物の尿中排泄プロファイル

    和田 美暁, 志摩 典明, 鎌田 徹, 松田 駿太朗, 石川 亜香里, 新田 篤志, 浅井 龍太郎, 掛橋 秀直, 藤井 史保子, 佐々木 啓子, 鎌田 寛恵, 片木 宗弘 日本法科学技術学会誌 26 (2), 159-172, 2021

    <p> In this study, the excretion profiles of etizolam (EZ) and its main metabolites including conjugates in urine have been investigated to obtain fundamental information for proving the drug intake …

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  • 東日本大震災における犠牲者情報に基づく人的被害予測関数の検討 ー宮城県石巻市平野部の事例ー

    芹川 智紀, 門廻 充侍, Anawat SUPPASRI, 今村 文彦 土木学会論文集B2(海岸工学) 77 (2), I_1069-I_1074, 2021

    ...<p> 今後発生が懸念される巨大津波災害において,過去の災害の犠牲者情報を分析し,未来の災害の人的被害予測に活用することは重要である.本研究では,宮城県警察本部から提供された東日本大震災の犠牲者情報の,人的被害予測への応用を目的に,郵便番号単位で,犠牲者住所および遺体発見場所に基づく犠牲者率と浸水深の関係を検討した.その結果,人的被害の発生には,浸水深以外の要素が関連する可能性が示唆された.そこで,...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 隠匿情報検査時の抑制性呼吸呼吸振幅,呼吸率と心臓血管系反応に着目した検討

    本間 洋充 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PE-017-PE-017, 2021

    <p>隠匿情報検査(Concealed Information Test:CIT)において発現する呼吸系のマーカーは主として抑制反応である。実務では呼吸速度,呼吸振幅,呼吸率の3測度を用いて判定を行っているが,振幅と呼吸率の反応は必ずしも連動せず,背景に異なる発現機序が存在する可能性も示唆される。本研究では,研究目的での使用について被検査者の許諾を得られた実務データから,呼吸速度に顕著な抑制反応…

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  • 地域での犯罪予防実務家との協働とオープンデータ利用による新たな教育研究の可能性(3)

    島田 貴仁, 荒井 崇史, 石盛 真徳, 木村 敦, 白岩 祐子, 広田 すみれ 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), SS-042-SS-042, 2021

    ...3回目の今回は,①基礎自治体(市)の市民安全部門と協働して実施した高齢者対象の社会調査とその分析,②警察本部と協働して実施した特殊詐欺被害の実態調査とその結果に基づくメディアでの介入,③学部学生の教育で,犯罪や犯罪予防行動の地域差をオープンデータにより分析した事例を取り上げる。...

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  • 性犯罪における毛髪中睡眠薬の鑑定

    志摩 典明, 片木 宗弘 日本法科学技術学会誌 advpub (0), 137-157, 2021

    <p> Increasing numbers of drug-facilitated sexual assaults (DFSAs) have been reported recently and have become a social concern. In DFSAs, biological specimens (urine, blood, and hair) are analyzed …

    DOI Web Site Web Site 参考文献53件

  • 「横断歩道ハンドサイン運動」の推進

    主谷 芳雄 交通科学 52 (1), 24-26, 2021

    大阪府警は2018年より「横断歩道ハンドサイン運動」を展開している.この運動は運転者に「横断歩道における歩行者の優先」を徹底するとともに,ハンドサインによって,歩行者は横断意図を運転者に示し,運転者は停止して「どうぞ」の意志を示すという双方向コミュニケーションを普及させることで,横断歩道における歩行者の安全確保を図ることを目的としている.本報告では,3E(Education, …

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  • ボタン押し手続きによる隠匿情報検査時の生理反応

    長田 泰平 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PG-003-PG-003, 2021

    <p>隠匿情報検査(Concealed Information Test:CIT)はポリグラフ検査における質問手法の一種である。CITでは,認識の有無に基づく項目間の弁別的生理反応を理論的根拠とする一方,質問に対して嘘を返答する行為が反応に影響を与えることも指摘されている。本研究では,口頭で返答せずに,質問に対して同じボタンを押すことで反応する場合,項目間の弁別的生理反応が確認されるかを検討した…

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  • 自己看破者との比較から見る特殊詐欺被害者の特性愛知県警察本部のデータから

    土屋 耕治, 原田 知佳 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PE-013-PE-013, 2021

    <p>本研究は,2020年上半期の愛知県内の特殊詐欺被害者と看破者に対する調査をもとに,被害への遭いやすさへとつながる心理特性を特定し,被害防止につながる観点を抽出することを目指して行われた。詐欺被害は全世界的にも問題となっている一方,被害への遭いやすさも含めた心理プロセスについては未解明な部分も多い(e.g., Hanoch, …

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  • 特殊詐欺被害高齢者の心理社会的特徴について詐欺脆弱特性尺度を用いた検討

    上野 大介, 荒川 政志, 藤井 康伯, 天野 丞可, 成本 迅 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PE-004-PE-004, 2021

    <p>本研究では,特殊詐欺被害高齢者の心理社会的特徴について明らかにすることを目的に,詐欺被害に遭った高齢者56名(平均年齢79.34±7.51歳,女性49名)と被害に遭ったことがない高齢者99名(平均年齢77.73±5.69歳,女性61名)を対象に,年齢,性別,教育歴,居住形態,家計満足度,リスク認知に関する質問3項目,詐欺脆弱特性尺度9項目について調査を行った。詐欺被害高齢者は,詐欺脆弱特性…

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  • 犯罪者の犯行の自白と否認

    山本 渉太, 和智 妙子, 服部 真人, 仲 真紀子, 鈴木 愛弓, 渡邉 和美, 鈴木 望 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), SS-025-SS-025, 2021

    <p>犯罪者が犯行をなぜ自白するのかについて,これまでに精神分析モデル(e.g., Reik, 1959)や意思決定モデル(e.g., Irving & Hilgendorf, 1980),相互作用モデル(e.g., Gudjonsson, 2003)などといった複数のモデルが提案され,説明が試みられてきた。一方,犯行の否認について検討する場合,その定義(否認の有無の二分法での把握か,全部否認か…

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  • 低揮発油を配合した水成膜泡消火薬剤による自動車ガソリン蒸気吸収効果

    岡本 勝弘, 仲川 政宏, 清水 健介, 市川 俊和, 萩原 隆男, 本間 正勝 日本火災学会論文集 70 (3), 75-82, 2020-12-25

    <p>ガソリンが床面に散布された場合には,既に蒸発して気相に拡散した可燃性混合気による火災危険性についても考慮する必要がある。本研究では,散布ガソリンから発生するガソリン蒸気を不燃化するために,低揮発油を配合した水成膜泡消火薬剤(ハイブリッド燃焼抑制剤)を散布ガソリンに散布する方法を提案した。まず,ガソリンに低揮発油を混合した場合の蒸気圧変化を測定した。次に,ハイブリッド燃焼抑制剤によるガソリン…

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  • 基礎心理学者のキャリアパスVI

    大塚 拓朗 基礎心理学研究 39 (1), 132-134, 2020-09-30

    <p>In this article, I introduce the career path as a psychonomic scientists for Takuro Otsuka, a staff of psychological evidence section at the Forensic Science Laboratory, Hyogo Prefectural Police …

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  • オンラインによる司法面接研修:課題と展望

    法と心理学会・日本心理学会連携企画​, 羽渕 由子, 山本 渉太, 田中 晶子, ローリー メラニー, 萩野谷 俊平, サンティラ ペッカ, 仲 真紀子, 佐々木 真吾, 上宮 愛, 松尾 加代 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), SS-002-SS-002, 2020-09-08

    <p>司法面接とは,法的,行政的判断にも使用できる精度の高い情報を,被面接者の心理的負担に配慮しつつ得ることを目的とした面接法である。日本でも近年,虐待事案等における子どもからの事情聴取の技術として,警察,検察,児童相談所等で用いられるようになった。この司法面接の研修は,研究者やNPO等が担っている。典型的には,警察,検察官,児童相談所職員等の実務家が1日~数日間,研修会場に集合し,講義,演習,…

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  • 受刑者における子ども時代の逆境的体験―受刑者を対象とした調査(1)―

    鈴木 愛弓, 仲 真紀子, 上宮 愛, 山本 渉太 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PE-020-PE-020, 2020-09-08

    <p>受刑者の中には,彼ら自身がその生育環境において何らかの被害体験を有している場合が少なくない。先行研究では,子ども時代の逆境的体験(ACE)が,後の健康上のリスクや貧困等に関連していることが示唆されている(Felitti et al, 1998; Metzler, Merrick, Klevens, Ports & Ford, …

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  • 隠匿情報検査データに対する動的時間短縮法を用いた時系列クラスタリングの適用

    小野 修一 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PG-014-PG-014, 2020-09-08

    <p>隠匿情報検査とは,質問に対する複数の生理指標から,特定の質問項目を記憶しているか否かを調べる心理検査法の一種であり,特定の質問項目に他の質問項目と異なる生理反応が生起しているか否かを評価することで判定を行う。隠匿情報検査の判定手法に関する研究は多数行われているが,警察実務者による目視判定の高い精度が報告されている。目視判定において,実務者は生理反応の様々な側面について評価を行っており,その…

    DOI Web Site 医中誌

  • 標的刺激が隠匿情報検査の生理反応に及ぼす影響

    小川 時洋, 野村 奈都, 常岡 充子 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PG-005-PG-005, 2020-09-08

    <p>本研究は,隠匿情報検査(Concealed information test, CIT)において,他とは異なる行動的反応(e.g.,ボタン押し)を求める標的刺激導入が自律系生理反応に及ぼす影響に注目する。一般にCITの刺激は,事件に関連する項目とそれと類似する非関連項目で構成される。標的刺激を加えることで,CITの正確性を向上できる可能性が示されている(Ben-Shakhar, et …

    DOI Web Site 医中誌

  • 自白と否認に関わる諸要因―受刑者を対象とした調査(3)―

    山本 渉太, 仲 真紀子, 鈴木 愛弓, 上宮 愛 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PE-022-PE-022, 2020-09-08

    <p>犯罪捜査において被疑者から得られる供述は,事件の真相究明のために重要な役割を担っている。そこで,本研究では捜査面接を通じて被疑者から正確な情報を得るためにはどうするべきかを検討するべく,受刑者を対象に質問紙調査を実施した。本研究には,男性受刑者243名(48.8±12.6歳)が調査対象者として参加した。本研究では,捜査面接の中で,被疑者が事件について真実の供述をするためには,「あなたを心理…

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  • 連続して顔・肩に当たる布刺激による自己運動知覚

    野村 奈都, 椎名 乾平 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PH-020-PH-020, 2020-09-08

    <p>皮膚感覚による自己運動知覚は,振動刺激のみで生起するがその方向は文脈依存的である。また自己運動は風刺激のみでは知覚されず,前庭感覚刺激と併せると知覚されることがわかっている。そこで,風以外の皮膚感覚刺激で方向性のある自己運動が知覚されるか調べた。</p><p>実験参加者に対して前庭感覚刺激(床の上下動)を与える条件と与えない条件を設けた。またアイマスクをした参加者の肩より上に,皮膚感覚刺激…

    DOI Web Site 医中誌

  • ほんとうのことを話す上で重要だと認識される取り調べのあり方―受刑者を対象とした調査(2)―

    仲 真紀子, 山本 渉太, 鈴木 愛弓, 上宮 愛, 横光 健吾 日本心理学会大会発表論文集 84 (0), PE-021-PE-021, 2020-09-08

    <p>関係重視の取調べは,被疑者の協力を得やすく供述を得られやすいと警察官は認識しており(山本ほか,2017),実際,そういった取調べを受けた被疑者はよりよく供述する(Wachi, et al., 2016)。しかし,受刑者はすべての取調べスタイルを体験しているとは限らない。本調査では,本人が体験した取調べではなく,「取調べを受ける立場であったならばほんとうのことを話すのにどの程度重要だと思うか…

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  • 地理的プロファイリング支援ソフトウェアの開発

    倉石 宏樹, 萩野谷 俊平, 小林 一生, 楠見 孝 GIS‐理論と応用 28 (1), 39-48, 2020-06-30

    <p>Existing geographic profiling software that performs the widely tested probability distance strategies has issues when implemented in criminal investigation in Japan. Therefore, we developed the …

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献30件

  • 警察により公開される犯罪地図及び集計表の特徴

    山根 由子, 島田 貴仁 GIS‐理論と応用 28 (1), 31-37, 2020-06-30

    <p>The study examined characteristics of crime maps and tables released at websites of all 47 prefectural police headquarters in Japan, in terms of spatio-temporal resolutions, crime types and …

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献3件

  • 硫黄の存在形態を指標とする交通事故現場遺留タイヤゴム片からの走行距離の推定

    舩附 淳志, 塩田 憲司, 高岡 昌輝 SPring-8/SACLA利用研究成果集 8 (1), 45-48, 2020-01-22

    自動車タイヤゴム試料について、XAFS によるイオウの存在状態分析によって走行距離の推定が可能か検討した。実車で 2700 – 20000 km走行したタイヤのゴムを試料とし、そのイオウの存在状態を分析した。試料は蛍光収量法で測定した。XAFS の結果から、走行距離が大きくなるほど酸化がすすむ傾向がやや見られたものの、各走行距離内で大きくばらついていた。そのため、20000 km …

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  • エフェドリン分析時におけるメトカチノンの生成

    石川 亜香里, 鎌田 徹, 新田 篤志, 浅井 龍太郎, 和田 美暁, 掛橋 秀直, 中野 史保子, 松田 駿太朗, 佐々木 啓子, 志摩 典明, 鎌田 寛恵, 西岡 裕, 三木 昭宏, 片木 宗弘 日本法科学技術学会誌 25 (2), 185-191, 2020

    <p> In the analysis of ephedrine (EP) by gas chromatography/mass spectrometry (GC/MS), methcathinone (MC), a narcotic, has been detected as its artifact, and we investigated the formation mechanism …

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • ジフェンヒドラミン使用者尿および血液の分析による内服と外用の識別

    佐々木 啓子, 石川 亜香里, 志摩 典明, 鎌田 寛恵, 新田 篤志, 浅井 龍太郎, 和田 美暁, 掛橋 秀直, 中野 史保子, 松田 駿太朗, 鎌田 徹, 西岡 裕, 三木 昭宏, 片木 宗弘 日本法科学技術学会誌 25 (2), 159-170, 2020

    <p> In order to establish the method for discriminating between oral ingestion (internal use) and dermal absorption (external use) of diphenhydramine (DPH) using biological fluids, the excretion …

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • 法科学分野における毛髪中薬物の分析

    志摩 典明 日本毒性学会学術年会 47.1 (0), S11-1-, 2020

    <p> 毛髪中薬物の分析は、犯罪の立証を目的に法科学の分野で広く活用されている.毛髪は、他の生体試料(尿や血液)と比較して薬物の検出可能期間が長いことに加え、摂取歴の証明(摂取時期の特定など)が可能な唯一の試料として鑑定に供される.</p><p> 毛髪は、毛根(頭皮内に隠れている部位、約4 mm)の底部に在る毛母細胞から発生し、 1ヶ月に平均1.0~1.5 …

    DOI

  • 神経毒のその場計測を目指した簡便な電気化学検出法

    嶋田 裕史, 井原 敏博 分析化学 68 (12), 911-923, 2019-12-05

    <p>カチオン性チオール/ジスルフィド分子の金電極上における電子移動促進効果を見いだし,新たな原理に基づく分子センサーを開発した.神経毒の一種であるネライストキシン(4-<i>N,N</i>-dimethylamino-1,2-dithiolane, NRT)は,分子内にジスルフィド結合と3級アミンを有し,Au-S共有結合を介して金電極表面に結合し自己組織化単分子膜を形成する.これにより電極表面…

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 犯罪捜査と記憶2

    尾藤 昭夫, 福島 由衣, 蓮花 一己, 中園 江里人, 桐生 正幸 日本心理学会大会発表論文集 83 (0), SS-044-SS-044, 2019-09-11

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  • Conditional AutoEncoderとSiamese Networkを用いた字種非依存型のオフライン筆者照合

    細江 麻梨子, 山田 智輝, 加藤 邦人, 山本 和彦 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J102-D (9), 609-617, 2019-09-01

    犯罪捜査における筆跡鑑定は,筆者不詳の疑問筆跡と筆者既知の対照筆跡について,同一字種の類似性の比較により両筆跡が同一人によって書かれたか否かを調べる字種依存型の筆者照合であるため,両筆跡間で同一字種が存在しない場合には鑑定が困難となる.本論文では,オフライン筆跡についてConditional AutoEncoderによる字種非依存の筆跡特徴抽出を試み,更に抽出した筆跡特徴を入力とするSiames…

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  • DNA型検査による個人識別

    北村 雅史 薬学雑誌 139 (5), 725-730, 2019-05-01

    <p>As criminal cases have become more complicated, Japan's law enforcement officials are promoting the use of more sophisticated technologies, such as DNA analysis, in the course of criminal …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか3件 参考文献9件

  • 法科学分野における毛髪中の薬物鑑定

    志摩 典明, 佐々木 啓子, 鎌田 徹, 三木 昭宏, 片木 宗弘 薬学雑誌 139 (5), 705-713, 2019-05-01

    <p>Hair testing for drugs has been used extensively in the field of forensics since the 1990s as a means of obtaining firm evidence of drug ingestion. In addition to its longer detection windows, …

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献21件

  • 子ども自転車の出会い頭事故における頭部傷害の衝突部位による影響

    戸田 均, 小倉 崇生 日本交通科学学会誌 18 (2), 28-34, 2019

    自転車と自動車の衝突事故は、自転車乗員の被害が重篤になることが多い。また、統計データによると負傷者の3割が未成年者である。このようなことから、交通安全において子どもの自転車事故への安全対策が重大な課題の一つとなっている。本研究では、子どもの自転車事故の被害低減のために、実車を用いた衝突実験を行い、衝突部位による自転車乗員の挙動の違いと頭部傷害値の差について検討した。衝突実験は、ステーションワゴン…

    DOI 医中誌

  • 犯罪予防行動の規定因

    荒井 崇史, 菱木 智愛 心理学研究 90 (3), 263-273, 2019

    <p>Despite having positive attitudes about crime prevention behaviors, many people do not engage in actions to prevent crime. In this study, therefore, we tried to explain the gap between attitudes …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献15件

  • 交通事故における車両速度鑑定の動向

    小出 健次, 児玉 智章 日本法科学技術学会誌 24 (1), 1-13, 2019

    <p> Motorization produced traffic accidents and its conflicts to be brought into the court of law. The field of accident reconstruction was born to cope with these litigations. Essentially, traffic …

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • パソコン遠隔操作事件で著者識別による犯人性立証は可能だったか?

    財津 亘, 金 明哲 情報知識学会誌 28 (3), 253-258, 2018-09-30

    <p> 本論文は,電子掲示板の書き込みなどによるサイバー犯罪を想定し,その犯人性立証の一手法として,多変量データ解析を用いた計量的文体分析を提案するもので,実際に犯人性の立証が困難であったと思われるいわゆる「パソコン遠隔操作事件」に関する著者の識別を試みた.分析の際は,疑問文章(「パソコン遠隔操作事件」の9事件の文章),対照文章(「パソコン遠隔操作事件」の真犯人であったK氏が過去に敢行し,自供し…

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  • 文末語の使用率に基づいた筆者識別

    財津 亘, 金 明哲 計量国語学 31 (6), 417-425, 2018-09-20

    100名のブログを対象に,句点前の語(文末語)の使用率に基づく,ブログ筆者の識別を試みた.1名の疑問テキスト(筆者不明を想定),1名の対照テキスト(筆者が既知を想定),全く別人の4名の無関係テキスト内の文末語の使用率に着目して,①主成分分析,②多次元尺度法,③対応分析,④階層的クラスター分析を実施し,それらの分析結果に対して得点を付与し,得点を合算することで分析結果を統合した.実験条件として,疑…

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  • 犯罪者プロファイリングの信頼や期待に関するイメージ比較

    倉石 宏樹, 渡邉 和美 犯罪心理学研究 56 (1), 61-75, 2018-08-27

    <p>近年,犯罪者プロファイリングはさまざまなメディアで誇張されて描かれている。本研究では,巷間で認知されている犯罪者プロファイリングのイメージを調査し,犯罪者プロファイリングの信頼や捜査支援技術としての期待にどのように影響しているかについて調査することを目的とした。犯罪者プロファイリングに関する専門性の段階としてプロファイラー,捜査員,一般人を対象に質問紙調査を実施した。犯罪者プロファイリング…

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  • 警察大学校における取調べ研修の効果—獲得情報量と発問技術について—

    増田 明香, 和智 妙子 犯罪心理学研究 56 (1), 1-12, 2018-08-27

    ...同センターでは,都道府県警察本部所属の警察幹部であり,自県の第一線の警察官に対する研修を行う立場にある警察官に対して,捜査面接に関する研修を行っている。センターでは捜査面接に関する心理学的知見,特に,欧米諸国で開発され利用されている「認知面接」や「PEACEモデル」を含んでいる教科書を利用して警察官を教えている。この研究は上記の研修効果を検証することを目的としている。...

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  • 性犯罪を対象とした罪種間の移行性と各種窃盗犯罪との関連

    財津 亘 犯罪心理学研究 56 (1), 77-88, 2018-08-27

    <p>本研究では,性犯罪者519名が敢行した性犯罪の罪種間における移行性やそれら性犯罪と各種窃盗犯罪との関連について検討することを目的とした。性犯罪者519名が敢行して検挙された各種性犯罪ならびに各種窃盗の犯罪経歴を基に,データセット(519名×15犯罪種別)を作成し,分析を行った。対応分析ならびに階層的クラスター分析の結果によると,「犯行場所」と「身体的接触の有無」の2次元が抽出され,性犯罪は…

    DOI Web Site 医中誌

  • アゾカップリング反応を用いた一酸化二窒素の新規分析法

    新田 篤志, 掛橋 秀直, 浅井 龍太郎, 和田 美暁, 中野 史保子, 松田 駿太朗, 志摩 典明, 鎌田 徹, 西岡 裕, 三木 昭宏, 片木 宗弘 日本法科学技術学会誌 23 (1), 35-43, 2018

     This paper reports a new qualitative analytical approach, based on a color reaction for the detection of nitrous oxide (N<sub>2</sub>O), in order to solve problems of existing methods. The …

    DOI Web Site Web Site 参考文献12件

  • 軽微な事故で横転する軽ハイトワゴンの危険性

    本宮 嘉弘, 高塚 尚和 日本交通科学学会誌 17 (2), 34-41, 2018

    わが国では近年、軽ハイトワゴンと呼ばれる車高の高い軽乗用車が流行しているが、このような車種は重心が高いため、交差点等で低速度で衝突しただけでも容易に横転する。車両が横転した場合、乗員が車室内に強く二次衝突したり、割れた窓部から車外放出されるなどして死傷することが多い。筆者らが実際に調査した横転死亡事故をもとに、実車を用いた衝突実験やコンピューターシミュレーション解析により事故時に軽ハイトワゴンが…

    DOI

  • 隠匿情報検査において項目提示後初期に見られる心拍数低下反応の解析法

    山本 直宏 生理心理学と精神生理学 36 (3), 157-163, 2018

    <p>隠匿情報検査では,HRは項目提示後5 s以内に一時的に低下(初期低下)してから上昇し,再び大きく低下(後期低下)することが知られているが,初期低下による裁決項目と非裁決項目の識別性は,研究間で結果が一致していない。そこで,23名分の模擬窃盗課題時の心拍数データを,セット内で標準化したデータをそのまま利用する方法と項目提示前3秒間の平均値から項目提示後の値を引いて変化量を求める方法の2通りで…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献9件

  • Retinexモデルにおけるサポートベクター回帰を用いた劣化ナンバープレート画像の輝度値補正手法と文字認識への応用

    辻 広生, 福水 洋平, 道関 隆国, 山内 寛紀 画像電子学会誌 46 (4), 510-521, 2017-10-30

    防犯カメラにより撮影された顕著な照明光成分の偏りを有する複合劣化ナンバープレート画像の文字認識精度を改善し,かつ人の視覚特性にも適合する輝度値補正手法が求められている.この要求に沿った輝度値補正を行うため,サポートベクター回帰をRetinexモデルにおいて適用する手法を提案する.提案手法は,顕著な照明光成分の偏りに対応するためサポートベクター回帰を用いて従来のRetinex処理よりも正確に照明光…

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  • 犯罪捜査におけるDNA鑑定によるヒトの異同識別

    西 英二, 田代 幸寛, 酒井 謙二 化学と生物 55 (8), 559-565, 2017-07-20

    <p>現在の犯罪捜査において,ヒトDNA型鑑定は多くの事件に活用され,犯人の特定や犯罪事実の証明に欠かせないものとなっている.しかし,いまだに解決できないさまざまな問題があり,昨今のあらゆる種類の犯罪に対応できていない.しかしながら,人体に存在する微生物叢を網羅的に解析するヒトマイクロバイオーム解析の発展に伴い,微生物を法科学分野にも利用する動きが見られるようになった.このヒトDNA型鑑定とは異…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • ランダムフォレストによる著者の性別推定 -犯罪者プロファイリング実現に向けた検討-

    財津 亘, 金 明哲 情報知識学会誌 27 (3), 261-274, 2017

    <p> 犯人の早期検挙を目的とした捜査支援手法である犯罪者プロファイリングは,犯罪現場の状況などを統計的もしくは心理学的に分析し,犯人の性別や年齢層,職業などの犯人像を推定するものであるが,印字された文書や電子メールなどしか存在しない事件においては犯罪現場自体がないため,有効な手段が従来はなかった.本研究は,文章情報を基に,犯人像を推定する手法の開発の嚆矢として,まずブログを対象に,ランダムフォ…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献4件

  • GC-MS/MS を用いたカチノン類の包括的検出と構造推定

    松田 駿太朗, 掛橋 秀直, 中野 史保子, 志摩 典明, 鎌田 徹, 西岡 裕, 三木 昭宏, 坂本 雄紀, 宮川 治彦, 草野 麻衣子, 財津 桂, 土橋 均, 片木 宗弘 日本法科学技術学会誌 22 (2), 109-121, 2017

     In this study, we describe a rapid gas chromatography-tandem mass spectrometry (GC-MS/MS) analytical method that allows comprehensive detection and structural elucidation of synthetic …

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  • 警察による犯罪被害者政策の有効性—遺族の立場からの検討—

    白岩 祐子, 小林 麻衣子, 唐沢 かおり 犯罪心理学研究 55 (1), 15-27, 2017

    <p>本研究は,1996年から始まり,その後拡充されてきた警察による犯罪被害者政策に焦点をあて,これらの取り組みが遺族の評価にどのように反映されているのかを検討した。調査では,交通事犯や殺人などの遺族244名から協力を得て,「情報提供」「配慮」「捜査」の観点につき,担当警察官に対する評価を求めた。主要な2つの政策の導入年によって期間を3区分し,事件発生年にもとづいて遺族をいずれかに振り分けた上,…

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  • 地理的プロファイリングの精度比較

    萩野谷 俊平, 倉石 宏樹, 花山 愛子, 小林 正和, 細川 豊治, 杉本 貴史 心理学研究 88 (2), 123-131, 2017

    <p>Studies of geographic profiling (GP) have generally investigated the efficacy of two categories of GP strategies for predicting an offender’s base. These strategies can be classified as follows: …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献32件

  • 住宅侵入盗の犯行地選択における方向の一貫性

    蒲生 晋介, 萩野谷 俊平, 花山 愛子, 細谷 隆太, 菅 美知子, 石内 彩美, 真栄平 亮太 日本法科学技術学会誌 22 (2), 153-160, 2017

     Human behavior is characterized by inherent regularity, and previous studies have confirmed that criminal behavior is no exception. In particular, three distinguishable aspects of geographic …

    DOI Web Site Web Site 参考文献15件

  • 指数解析を用いた圧力式漏洩検査

    大野 昌嗣, 中妻 啓, 大嶋 康敬, 鳥越 一平 日本機械学会論文集 83 (851), 17-00112-17-00112, 2017

    <p>The pressure change leak test detects a leak from the pressure drop observed after the container under test is filled with compressed gas and then closed. This method has the serious disadvantage …

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 科学捜査における質量分析イメージング

    鎌田 徹, 佐々木 啓子, 志摩 典明, 三木 昭宏, 片木 宗弘 表面科学 38 (8), 395-399, 2017

    <p>Hair analysis for detection of drug(s) is one of forensic analyses which are carried out in forensic science laboratories of each prefectural police in Japan. Longitudinal drug distribution in …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献9件

  • 地理的情報等に基づく交通事故分析

    後藤 寛 日本交通科学学会誌 17 (1), 41-51, 2017

    滋賀県内の交通事故死者数は、過去最悪であった時と比べて4分の1以下にまで減少しているものの、依然として交通事故件数が高い水準で推移していることなどから、より高度な交通事故分析を行うため、本県警察では交通事故分析システムを構築し、平成28年度から本格運用している。同システムは、以前から活用している交通事故発生地点を電子地図上にプロットし、視覚的に事故多発場所を認識させるという手法をベースにし、これ…

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  • 色相環の角度と配色の関係を用いた運筆方向の可視化

    紙谷 卓之, 亥場 正幸, 久馬 豪, SEO Bumseok, 上田 道夫, 田中 昭二 画像電子学会年次大会予稿集 45 (0), 10-10, 2017

    運筆方向は,字画の方向,字画の直線部の傾き,字画の曲線部の方向変化として,筆跡上に残され,筆者特定の重要なファクターとなっている.筆者らは,0~360度の範囲で配色された色相環に着目し,複数画からなる文字について,その運筆方向を色相で表現する方法について検討した.文字を字画毎に分解し,字画毎に細線化して運筆方向を求めて着色し,その後に字画群から文字を再合成した.文字自体が着色されるので,筆跡特徴…

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  • 関越道における交通事故の救急搬送の現状と改善点について

    渡辺, 拓, 高塚, 尚和 新潟医学会雑誌 130 (6), 361-373, 2016-06

    ...一般に高速道路では, 事故が発生すると乗員が重篤な外傷を負う可能性が高く, 事故時の救急搬送体制,救急医療体制の整備が求められている.本研究では,新潟県警察本部交通部から提供された新潟県内の関越自動車道において, 2006年1月から2012年12月末までに発生した人身事故292件について,病院への救急車による搬送の状況を中心に調査を行い,救急医療の現状と問題点について検討した.交通事故292件中,救急搬送...

    機関リポジトリ HANDLE Web Site ほか1件

  • 自動車窓ガラスに含まれる鉄の存在状態を指標とする異同識別の可能性に関する検討

    舩附 淳志, 塩田 憲司, 高岡 昌輝 SPring-8/SACLA利用研究成果集 4 (1), 120-123, 2016-01-25

    自動車窓ガラス試料について、XAFSによる鉄の存在状態分析によってメーカー判別が可能か検討した。A〜C社の製造時期が既知の自動車窓ガラスを試料とし、同一ロット内、さらに異なるロット間での存在状態を分析した。試料は蛍光法で測定した。XANES及びEXAFSの結果から、A社のセリウム添加のある試料はA社のセリウム添加のないもの及び他社のものに比べ還元状態であり、他の試料と判別することができると考えら…

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  • テキストマイニングによる最近10年間の放火事件に関する動機の分類―単一放火と連続放火の比較―

    財津 亘 犯罪心理学研究 53 (2), 29-41, 2016

    <p>本研究は,最近10年間の放火事件を対象に,単一ならびに連続放火犯が述べた動機をテキストマイニングによって分類することを目的とした。研究1では,まず単一放火犯が供述した動機に関する文章(文字列)を対象に名詞を抽出し,放火犯ごとで名詞の出現度数を算出した。これにより作成されたデータセット(253名×67名詞)について,古典的多次元尺度法(重み付きユークリッド距離)による分析を行い,名詞を2次元…

    DOI Web Site 医中誌

  • 地理的プロファイリングにおける拠点推定モデルの精度比較—犯行地点数の影響の検討—

    菅 美知子, 萩野谷 俊平, 細川 豊治, 蒲生 晋介, 石内 彩美 犯罪心理学研究 54 (1), 41-51, 2016

    <p>本研究では,拠点推定モデルの精度について,犯行地点数を考慮した検討を行った。分析では,15地点以上の住宅侵入盗を行った55名分のデータを使用し,サークル仮説中心,空間平均,CMD(center of minimum distance: 最小距離中心)の各モデルについて,3地点から15地点までの各犯行地点数における誤差距離(犯人の推定居住地と実際の居住地の間の直線距離)を比較した。多重比較を…

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  • 有機アルカリ試薬を用いるGC-MS/多変量解析法による上質紙の異同識別

    奥山 修司, 肥田 宗政 分析化学 65 (10), 575-579, 2016

    上質紙のサイズ剤として使用されている3成分のロジン剤の混合割合を用いて,上質紙を異同識別する方法について検討した.ロジン剤成分であるピマル酸,アビエチン酸及びデヒドロアビエチン酸を有機アルカリ試薬の一種である水酸化テトラメチルアンモニウムによりガラスバイアル中でメチルエステル誘導体化したのち,ガスクロマトグラフ質量分析により各成分のトータルイオンクロマトグラムに基づくピーク面積割合(%)を求めた…

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 交通環境が異なる車両感知器に対する故障検出状況の評価

    弘津 雄三, 岩岡 浩一郎, 新倉 聡, 大口 敬 生産研究 68 (2), 157-161, 2016

    車両感知器は信号制御等の基礎となる交通管制システムの中核装置である.そのため,精度の高いデータ収集が求められており,保守点検業務を定期的に行い,その機能の保全を行っている.車両感知器はデータ精度の低下を伴いながら故障する場合があり,また様々な交通環境にさらされるため,その検出に対して効果的かつ効率的な手法が求められている.著者らは交通量,占有時間を集約し,統計的な数値から異常を検出する手法を提案…

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  • ひょうたん形発射弾丸の生成原因について

    内田 亮輔, 平田 達也, 鈴木 克則, 福島 宏司, 西館 啓介, 久保寺 俊和, 巽 瑛理, 石井 将人, 安孫子 德章 日本法科学技術学会誌 21 (2), 125-138, 2016

     Strange shaped fired bullets were found in a suicide case. While one fired casing was found in the cylinder of a Paltik revolver, one column-shaped fired bullet was found in the head of a dead man …

    DOI Web Site Web Site 参考文献3件

  • 光ビーコンから収集されるアップリンクを活用した一括最適化制御の適用

    岩岡 浩一郎, 弘津 雄三, 新倉 聡 交通工学論文集 2 (2), B_1-B_9, 2016

    交通信号制御は継続的な高度化により交通の円滑化に長年貢献してきたが,制御パラメータ決定において幹線道路同士が交差する重要交差点の交通状況を入力としており,対象道路網全体における最適性を保証するものではないという懸案があった。筆者らは 2005 年に対象道路網における全体最適を指向する一括最適化制御をフィールド適用し効果を確認した。この制御方式は内包する交通流モデルにおいて交差点分岐率を使用してい…

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  • 多重調和関数を用いた補間法による画像の拡大と並列処理による高速化

    川島 成平, 小林 正, 多谷 邦彦, 落合 芳博 画像電子学会誌 44 (1), 18-27, 2015

    多重調和関数を用いた補間法は,任意の境界形状と領域内の任意の点などを用いて面を滑らかに補間できる.著者らは,これまで画像を曲面とみなし,この補間法を画像処理に応用して画像を滑らかに拡大する手法を提案し,すでにその有効性を確認している.これまでに提案している画像処理手法は,画像全体の画素情報を用いて画像を補間するものであり,対象画像が大きくなれば計算量が増大する.一方,一般用パソコンのCPUは年々…

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  • 単独犯による住宅対象窃盗について―再犯者と初犯者の別にみた犯人特徴および犯行特徴―

    横田 賀英子, 倉石 宏樹, 和智 妙子, 大塚 祐輔, 小野 修一, 渡邉 和美 犯罪心理学研究 53 (1), 1-20, 2015

    <p>住宅対象窃盗は,発生件数が多い重大な犯罪であるにもかかわらず,住宅対象窃盗犯の犯人特徴と彼らの犯行スタイルの関係に焦点を当てた研究はわずかである。本研究の主目的は,住宅対象窃盗の再犯者と初犯者において,どのように犯人特徴と犯行特徴が異なるのかについて検討することである。データは,単独による住宅対象窃盗の検挙歴を有する196人の再犯者と244人の初犯者の計440人の住宅対象窃盗の単独犯より構…

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  • マイクロコイルを用いるGC用サンプリングデバイスの試作とその応用

    金子 毅, 野島 裕香, 鈴木 雄亮 分析化学 64 (5), 363-369, 2015

    犯罪にかかわる植物油のガスクロマトグラフ分析のための簡便で迅速な手法として,固相マイクロ抽出(SPME)のファイバー部分をステンレス鋼製のマイクロコイルに置き換えたマイクロコイルサンプリング装置(MCSD)を開発した.この手法では,まず,マイクロコイルの先端を微量の油に浸し,毛細管現象によってマイクロコイル内に採取した後,これをガスクロマトグラフへ直接導入し,注入口の温度で熱脱離した油脂中のステ…

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