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検索結果 62 件

  • 1 / 1

  • 工作機組立工程における習熟過程を考慮した作業員割付シミュレーション

    赤坂 信悟, 村中 達弥, 翁 嘉華 生産システム部門講演会講演論文集 2021 (0), 101-, 2021

    <p>対象とする工作機械業界では需要変動が大きく,需要拡大期には生産能力不足に陥る.作業者の能力に応じた作業者の配置ができておらず,本来の能力を出し切ることができずに,納期遅延を起こしてしまうケースがある.新人を含む生産能力を出し切る施策を見出すために,作業者の習熟特性を考慮した作業員割付シミュレータを開発した.</p>

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  • 個別仕様に対応した機械加工ショップにおけるリソース割付方法の研究

    翁 嘉華, 出口 拓海, 赤坂 信悟, 松野 思迪 生産システム部門講演会講演論文集 2021 (0), 201-, 2021

    <p>本研究は,治工具交換など長い段取り時間を要する,個別受注生産を行う機械加工ショップを対象とする.加工機械毎に担当作業員を固定した場合,機械の特性を把握することができ,段取り時間の低減が図れるが,加工する部品種類の偏りがある場合に,作業員の負荷アンバランスが生じ,結果リードタイムが長くなることが考えられる.そこで本研究は,複数の作業環境を生成し,作業員の機械への割付を固定する方法と,固定しな…

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  • 晩生カンキツ新品種‘黄宝’の育成

    柳本, 裕子, 金好, 純子, 古田, 貴音, 塩田, 俊, 赤阪, 信二, 川崎, 陽一郎, 塩田, 勝紀, 蔵尾, 公紀, 松下, 修司, 長久, 逸, 金谷, 新作 広島県立総合技術研究所農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Hiroshima Prefectural Technology Research Institute Agricultural Technology Research Center (94) 1-10, 2019-08

    ‘黄宝’は,1999年に広島県立総合技術研究所農業技術センターにおいて,コルヒチン処理によって作出した2x-4x-4x倍数性キメラ‘不知火’を二倍体‘大橘’に交配して育成したブンタン風味の交雑品種である。2010年3月4日付けで品種登録出願し,2013年2月26日に登録番号第22295号として品種登録された。‘黄宝’は,成熟期が5~6月の晩生種である。果実は球形で果梗部に短いネックが入ることがあ…

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  • 部品仕込製品受注生産における部品所要量変動制御方法に関する研究

    翁 嘉華, 赤坂 信悟 生産管理 23 (1), 27-34, 2016

    <p>本研究は,機能型製品を製造する企業に着目する.対象企業は,多様な顧客ニーズに合わせて製品を提供するため,超多品種生産を行っている.また,顧客の要求リードタイムに比べ製造リードタイムが長いため,対象企業は部品仕込製品受注生産を行っている.その際,製品種類毎にその製品専用の部品表を設定し部品を調達している.このため,製品需要変動が大きい受注状況の現状に対して,多様な部品を用意しなければならず,…

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  • ETO生産における製品機能モデルに関する研究

    赤坂 信悟, 翁 嘉華, 太田 将志, 福村 莉慶, 大成 尚 日本経営工学会論文誌 66 (1), 59-66, 2015

    工作機械などの産業機械で行われる個別受注設計生産(ETO生産)では,営業が顧客の要求を聞き出し,製品機能を決定し注文を受けている.しかし現状では,顧客要求が正確に把握できないことに起因して製品仕様の確定遅れや仕様変更が多発するため,設計や製造の作業手戻りによるコスト高や過大な部品在庫によるコスト高を引き起こしている.  本研究では,顧客要求と製品機能の関係を定義した製品機能モデルを用いて,営業の…

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  • レモン自然交雑実生における三倍体の出現と新品種‘イエローベル’の育成

    金好, 純子, 古田, 貴音, 塩田, 俊, 赤阪, 信二, 柳本, 裕子, 栗久, 宏昭 園芸学研究 13 (1), 19-26, 2014-01

    レモン3品種の自然交雑種子を播種し,1果実当たりの三倍体の出現数は,0.36~0.70個体/果であった。発芽した実生における三倍体出現率は,重量が大粒種子の1/3未満1/5以上の小粒種子では46.6~59.6%,1/5未満の極小粒種子では37.5~47.6%で高いことから,レモンでは二倍体どうしの交配においては,小粒の種子を選抜すれば,効率よく三倍体が得られることが明らかになった。 …

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  • レモン自然交雑実生における三倍体の出現と新品種‘イエローベル’の育成

    金好 純子, 古田 貴音, 塩田 俊, 赤阪 信二, 柳本 裕子, 栗久 宏昭 園芸学研究 13 (1), 19-26, 2014

    レモン3品種の自然交雑種子を播種し,1果実当たりの三倍体の出現数は,0.36~0.70個体/果であった.発芽した実生における三倍体出現率は,重量が大粒種子の1/3未満1/5以上の小粒種子では46.6~59.6%,1/5未満の極小粒種子では37.5~47.6%で高いことから,レモンでは二倍体どうしの交配においては,小粒の種子を選抜すれば,効率よく三倍体が得られることが明らかになった.自然交雑実生か…

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  • 収穫後の衝撃がレモン果実貯蔵中の腐敗の発生に及ぼす影響

    池田, 裕朗, 石川, 豊, 赤阪, 信二, 塩田, 俊, 北澤, 裕明, 路, 飛 園芸学研究 10 (1), 93-100, 2011-01

    貯蔵中レモン果実の腐敗,果皮障害の発生と貯蔵前に受けた衝撃の大きさとの関係について調べた。落下衝撃実験では,腐敗・果皮障害の発生率と貯蔵前に受けた衝撃エネルギーとの間に高い相関があり,さらに落下部位により腐敗および果皮障害の発生率は大きく異なることが明らかとなった。特に,果頂部への衝撃が腐敗および果皮障害を引き起こしやすかった。また,腐敗・果皮障害の種類としては,白いかび症状,赤い斑点症状,やけ…

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  • 収穫後の衝撃がレモン果実貯蔵中の腐敗の発生に及ぼす影響

    池田 裕朗, 石川 豊, 赤阪 信二, 塩田 俊, 北澤 裕明, 路 飛 園芸学研究 10 (1), 93-100, 2011

    貯蔵中レモン果実の腐敗,果皮障害の発生と貯蔵前に受けた衝撃の大きさとの関係について調べた.落下衝撃実験では,腐敗・果皮障害の発生率と貯蔵前に受けた衝撃エネルギーとの間に高い相関があり,さらに落下部位により腐敗および果皮障害の発生率は大きく異なることが明らかとなった.特に,果頂部への衝撃が腐敗および果皮障害を引き起こしやすかった.また,腐敗・果皮障害の種類としては,白いかび症状,赤い斑点症状,やけ…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献10件

  • パトリック・ブランによる「垂直の庭」の植物配置図から読み取られる植物構成手法

    深水 崇志, 赤坂 信 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2011 (0), 141-141, 2011

    フランス人植物学者パトリック・ブラン(Patrick Blanc, 1953-)が制作する「垂直の庭」は、一つの壁面に多彩な植物が混植された、意匠性の高い壁面緑化である。本研究ではそのような「垂直の庭」の植物構成手法について分析するために、ブランが「垂直の庭」を制作する際に作成する手描きの図(以下「植物配置図」)に着目した。書籍等に掲載され公開されている5事例の植物配置図を対象として、各使用植物…

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  • 台木の違いがレモンの樹体生育、収量および果実形質に及ぼす影響

    赤阪, 信二, 池田, 裕朗, 塩田, 俊 広島県立総合技術研究所農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Hiroshima Prefectural Technology Research Institute Agricultural Technology Research Center (87) 45-51, 2010-08

    台木の違いがレモン1年生苗木および成木の樹体生育、収穫時期、収量および果実形質に及ぼす影響を明らかにするため、台木として‘トロイヤー’シトレンジ、‘カラタチ’および‘ヒリュウ’を用い、穂品種として石田系‘リスボン’または道谷系‘ビラフランカ’を用いて調査した。1.樹体生育は、1年生苗木ではトロイヤーシトレンジ台とヒリュウ台がカラタチ台より優れた。しかし成木では、トロイヤーシトレンジ台の樹冠容積が…

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  • 収穫から選果までの間にレモン果実が受ける衝撃解析

    池田 裕朗, 石川 豊, 北澤 裕明, 路 飛, 赤阪 信二, 塩田 俊 園芸学研究 9 (1), 107-112, 2010

    レモン果実を収穫してから運搬,選果ラインを通って箱詰めされるまでの間に受ける衝撃の大きさおよび回数を計測し,その発生原因についても同時に検証した.レモン果実が受ける衝撃測定は,発泡スチロール内に衝撃センサーを組み込んだ擬似レモンを作成して調査に用いた.収穫から運搬,選果場でのライン搬送を通じて最も衝撃が大きく,回数も多かったのは選果ラインであった.次が収穫時であり,トラック輸送では衝撃は少なかっ…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献6件

  • 近世及び近代における木曽山の保護施策における妻籠宿伝建地区内の森林利用

    村松 保枝, 赤坂 信 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2010 (0), 30-30, 2010

    本研究では、妻籠宿内の木曽山に対する森林保護について、17世紀から19世紀に至るまでの歴史的経緯に基づいて明らかにする事を目的とした。これには町並み保存における風景が関連している。かつてと現代の森林保護の意味は大きく異なる。生産された材木は近世には木年貢や城下町建設の材として活用されたが,1724年の林政改革で城山・水上山が継続的な活用のため留山(とめやま)に指定された。一方,住民は明山(あけや…

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  • 全国町並み保存連盟加盟団体の活動にみる保存の動機の変遷

    村松 保枝, 赤坂 信 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2009 (0), 6-6, 2009

    本研究では,地域の町並み保存団体の設立年代と保存の対象と動機に着目し,制度や条例の制定を含む社会背景とともに展開してきたプロセスを明ららかにすることを目的とした。NPO法人全国町並み保存連盟に加盟する63団体,退会団体等57団体を対象とした活動に関するアンケート結果を分析し,その社会背景を明らかにするための調査を実施した。1968年(昭和48年)に妻籠宿で設立された「妻籠を愛する会」を始めとし,…

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  • 吾妻小富士の雪形―地域限定・期間限定の自然風景―に関する一考察

    作田 哲啓, 赤坂 信 ランドスケープ研究 70 (4), 312-319, 2007

    雪形を望見し,その姿に名を付け,これを農事暦として用いていた時代があった。近代化とともに農事暦=農村の風習(旧習)は無用とみなされ,戦前まで意識化されたりすることはなかったが,福島県吾妻小富士の雪形の存在は,第二次世界大戦後から再評価され始める。戦後,地方文化(地域固有の価値)が見直されるようになって,雪形が人々の話題になっていった。これは地元のマス・メディアが先鞭をつけ,これを語る人々現れてき…

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  • イングリッシュ・ヘリテッジによる歴史的公園の登録とその基準

    木下 剛, 田代 順孝, 赤坂 信, イェ 京禄 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2007 (0), 38-38, 2007

    本研究は,イングリッシュ・ヘリテッジによる歴史的公園の保全活動に着目し,遺産としての歴史的公園の国レベルでの保全・再生の枠組み,歴史的公園の登録と評価の実態,歴史的公園の登録基準及び登録プロセスについて把握することから,今後の日本での歴史的公園の保全に資する知見を得た。具体的に以下の諸点を明らかにした。1)国,地方自治体,民間の慈善団体等と連携した,歴史的公園保全・再生のための包括的なしくみが確…

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  • 国立公園法制定期の「山の座談会」にみる国際観光への期待

    赤坂 信 都市計画論文集 41.3 (0), 445-450, 2006-10-25

    国際観光局が組織した国際観光委員会が「山の権威」「山の専門家」を集めて、日本の山岳を中心に国際観光を進める会議を開いた。1931年に国立公園法が公布されたその3ヶ月後に会議は二度開かれ、山の観光の可能性が討議された。外客誘致の方策について先進地スイスアルプスの事情を「山の権威」にきくことから会議は始まる。スキーリゾート、登山鉄道、ホテル施設、道路等の交通施設の事例が紹介される一方、日本の現状、と…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献3件 参考文献26件

  • 摘心方法の違いがモモ1年生苗木の生育に及ぼす影響

    柴山, 勝利, 赤阪, 信二 広島県立農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Hiroshima Prefectural Agriculture Research Center (80) 45-48, 2006-07

    モモ苗木の定植後の未収益期間を短縮し、早期成園化を図るため、プラスチックポットで育苗した苗木の主幹伸長量の促進および総枝数を増加させる副梢の摘心方法について検討した。1.新梢管理を全く行わない場合は、主幹伸長量は162cmと他の摘心区よりも短く、主幹から発生する副梢が長大となり、総枝数も20.8本と少なくなった。2.副梢の摘心方法として、主幹から発生する副梢が10-15cm伸長した時点で、基部か…

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  • 国立公園法制定期の「山の座談会」にみる国際観光への期待

    赤坂 信 都市計画論文集 41 (0), 35-35, 2006

    国際観光局が組織した国際観光委員会が「山の権威」「山の専門家」を集めて、日本の山岳を中心に国際観光を進める会議を開いた。1931年に国立公園法が公布されたその3ヶ月後に会議は二度開かれ、山の観光の可能性が討議された。外客誘致の方策について先進地スイスアルプスの事情を「山の権威」にきくことから会議は始まる。スキーリゾート、登山鉄道、ホテル施設、道路等の交通施設の事例が紹介される一方、日本の現状、と…

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  • 中国・頤和園における煉瓦彫刻からみた庭園空間の表現と特徴

    章 俊華, 赤坂 信 日本造園学会 全国大会 研究発表論文集 抄録 2006 (0), 15-15, 2006

    摘要:本研究では、頤和園の煉瓦彫刻の紋様を持つ意味を通して、庭園空間に与えたその場所のイメージの表現と特徴に着目し、現地踏査を踏まえ、煉瓦彫刻の紋様が判別できない、または判断しにくいものを除き、645ヶ所を研究の対象とした。頤和園における従来の5タイプの庭園空間、即ち、生活的、宗教・慶典的、政治的、娯楽的、遊賞的空間ごとについて考察を行った。頤和園の煉瓦彫刻は、一時期の統治者の美意識及び政治需要…

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  • 東京都内の知的障害者更正施設における里山利用の実態

    中村, 友香, 古谷, 勝則, 赤坂, 信 千葉大学園芸学部学術報告 (59) 39-45, 2005-03

    東京都にある知的障害者更生施設における自然利用プログラムと、更にその中から里山利用プログラム実施の実態を調査し、今後の里山利用プログラムの課題を抽出し、プログラムの有用性と里山保全の可能性を探った。自然利用プログラムはほぼ全ての施設で実施されていた。里山利用プログラムは現段階では実施施設は少ないものの、プログラムに対し積極的な姿勢を見ることのできる調査結果となった。そのため、今後里山利用プログラ…

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  • 1930年代の日本における「郷土風景」保存論

    赤坂 信 ランドスケープ研究 69 (1), 59-65, 2005

    In den 1930er Jahren kam haufig die Rede auf den Schutz der Heimatlandschaft in der Offentlichkeit und auch zwischen Garten- und Landschafsarchitekten. Zuerst geschah das heimatkundliche Interesse …

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  • 大正末期から昭和初期における名勝保護と公園事業をめぐる議論

    赤坂 信 都市計画論文集 39.3 (0), 199-204, 2004

    史蹟名勝天然紀念物保存法時代から 2004年現在の文化財保護法で指定された名勝は 326件、そのうち 169件が戦前の 1922-1937年の 16年間に集中している。こうした状況の社会的背景や名勝保護をめぐる議論を整理し、考察する。急増する名勝の指定件数に対してその対象の保存・維持に手がまわらない状況があり、保存・維持を具体的に実現させるためのプログラムを早急に用意するべきだという提言や史蹟名…

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  • 大正末期から昭和初期における名勝保護と公園事業をめぐる議論

    赤坂 信 都市計画論文集 39 (0), 34-34, 2004

    史蹟名勝天然紀念物保存法時代から2004年現在の文化財保護法で指定された名勝は326件、そのうち169件が戦前の1922-1937年の16年間に集中している。こうした状況の社会的背景や名勝保護をめぐる議論を整理し、考察する。急増する名勝の指定件数に対してその対象の保存・維持に手がまわらない状況があり、保存・維持を具体的に実現させるためのプログラムを早急に用意するべきだという提言や史蹟名勝天然紀念…

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  • 昭和初期における千葉県立公園の成立と背景

    赤坂, 信, 油井, 正昭, 古谷, 勝則, 河津, 和利 千葉大学園芸学部学術報告 (57) 35-44, 2003-03

    昭和2年(1927)に新聞社が主催する日本新八景選定、すなわち昭和の新時代に国民によって日本八景を選ぼうという趣旨のものであったが、全国的なブームを巻き起こした。千葉県もその影響下にあった。その翌年に県当局は県立公園を設置することを明言する。国立公園法が公布された2年後の昭和8年(1933)12月に千葉県立公園条例が制定される。この年の夏に千葉県は大旱魃の被害を受けている。懸命に県立公園を誘致し…

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  • モモの成熟期における反射フィルムマルチが樹体および果実形質に及ぼす影響

    赤阪, 信二, 今井, 俊治 広島県立農業技術センター研究報告 = Bulletin of the Hiroshima Prefectural Agriculture Research Center (72) 19-23, 2002-12

    1.樹冠下全面へのフラッシュ紡糸法不織布による反射マルチ処理は、太陽の直射光とマルチからの反射光を合わせた光量子量を無被覆条件より58%増加させた。2.反射マルチ区では、無被覆区より蒸散が促進され、日中の茎径の収縮量も大きくなった。3.収穫前1か月間の反射マルチ処理は、無被覆区より果実糖度が8~13%高まり、1果重も7~12%増加した。また、核割れ果は、無被覆区より10~25%減少した。4.反射…

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  • 霧ケ峰における自然観察路から見る二次草原の植生とその景観評価に関する研究

    栗原 雅博, 古谷 勝則, 油井 正昭, 多田 充, 赤坂 信 ランドスケープ研究 64 (5), 735-740, 2001-03-30

    八ケ岳中信高原国定公園霧ケ峰地区を対象に, 二次草原における植生の維持と景観保全に考慮した植生景観管理方法を検討した。まず, 既往文献調査から二次草原の特質を論じた後, 景観調査として現地利用者アンケートを写真投影法とSD法を用いて実施した。さらに, 自然観察路周辺の植生調査も行った。写真投影法では, 二次草原の主要構成要素である草花などの近景要素, …

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  • 井下清による史蹟名勝天妖記念物保存事業に対する批判とその論拠

    赤坂 信 ランドスケープ研究 63 (5), 385-388, 2000-03-30

    井下清の史蹟名勝天然記念物の保存事業に関する考えを, 昭和2年と7年の論文を中心に考察し, 井下自身に影響を与えた長岡安平ら一世代前の保存論議から井下の批判点と発言の意味を明らかにする。保存事業が保存が済めば, 注意札を立てて終わりという保存物件の維持運営に関する意識の低さを根底から批判している。保存物件は学者にとっては研究対象, 実業家にとっては経済的な対象にすぎず, …

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  • 自然公園における肢体不自由者に対応した歩道に関する研究

    古谷 勝則, 黒瀬 毅, 油井 正昭, 赤坂 信 ランドスケープ研究 62 (5), 693-698, 1999-03-30

    自然公園の空間的特性を考慮し, 特に歩道における肢体不自由者の利用に焦点を当てて, その利用を阻害する要因を明らかにし, これをもとに肢体不自由者に対応した歩道整備における基本的な考え方について考察した。研究の方法は, 既往文献・資料調査の後に利用阻害要因の現地調査を行い, さらに利用者の意識調査を肢体不自由者, 介助者, …

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  • 戦前の日本における郷土保護思想の導入の試み

    赤坂 信 ランドスケープ研究 61 (5), 401-404, 1998-03-30

    ドイツを中心とした郷土保護運動はわが国にもほぼ同時代に紹介されていた。こうした紹介のなかで, 何に関心が集中し, 制度としての必要性を感じていたのかを明らかにしたい。郷土保護の国際会議に出席した石橋五郎の報告 (1912) に寄せて黒板勝美 (1913) は郷土保護の有用性 (保存による国民の「元気修養の方面」) …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献10件

  • 脇水鐵五郎の風景論

    赤坂 信, 石川 忠治 ランドスケープ研究 59 (5), 13-16, 1996-03-29

    脇水鐵五郎は, 明治の末期から昭和の初期まで地質学をもとに風景論を展開した。このとき脇水は, 風景の構成要素を明らかにし, 風景評価を行うという点で地質学の理論を風景の評価に持ち込んでいる。名勝地や国立公園のような大風景地の成因の大変わかりやすい地質学的解説という実績を残し, 海外の風景と比較して勝ると考えられる海岸風景美と渓谷美をその中心的テーマとした。また脇水の海岸風景の3要素という風景の類…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献21件

  • ドイツ郷土保護連盟の設立から1920年代までの郷土保護運動の変遷

    赤坂 信 造園雑誌 55 (3), 232-247, 1991

    ドイツ郷土保護連盟の設立 (1904) の歴史的背景と社会的動機を探り, 連盟の改称が提起されるまでの四半世紀間の活動内容及びその変遷を明らかにすることを目的とした。郷土保護運動の当初の段階は近代的発展によって郷土の風景や生活習慣が消失していくことに対する抗議や救済が主目的であった。やがて保護育成の対象は郷土の空間の構成するモノから郷土を担うヒト (Volk) …

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  • 19世紀前半のバイエルンにおける国土美化特別委員会と美化協会の活動

    赤坂 信 造園雑誌 48 (5), 31-36, 1984

    19世紀初頭に国土美化を提唱したフォアヘアは活動の拠点を国土美化特別委員会におき, 農会などと連携をはかりながらその思想の普及に努める。国土美化を容認する王権の交代とともに特別委員会は解体するが, 国土美化思想の影響をうけた美化協会 (市民団体) がこの運動を担うことになる。しかし美化協会の活動は社会計画的な視点に欠け, 局所的な美化装飾にはしって後に批判されるが, …

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