検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 13 件

  • 1 / 1

  • 健診で発見されたHb Prato[Codon31AGG(Arg)→AGT(Ser)]の1例

    中村 保子, 高橋 久美子, 長谷川 直子, 高玉 真光 糖尿病 65 (7), 377-382, 2022-07-30

    ...異常ヘモグロビンを疑い,遺伝子解析を行った.解析にて<i>α</i>2globinの31番目のコドンAGGがAGTにヘテロ変異しアミノ酸ArgがSerに置換したHb Pratoであった.Hb Pratoはイタリアで2例,台湾で1例,日本で1例報告があるが,従来の症例(変異率19~23 %)に比較して,測定された変異率が3.5 %前後と低値を示した.症例は網状赤血球軽度増加,イソプロパノールテスト±,赤血球大小不同性...

    DOI 医中誌

  • 慢性骨髄増殖性疾患の6症例

    錦織 優, 境 洋子, 松浦 佐知子, 鳥谷 悟 松江市立病院医学雑誌 7 (1), 57-63, 2003

    ...52歳男,65歳女,75歳男,58歳女,73歳女,79歳男の慢性骨髄増殖性疾患の6症例について報告した.症例1は52歳男で,腹部エコーで腫瘤を認めた.真性赤血球像多症(PV)と診断し,ヒドロキシカルバミドにより寛解維持された.症例2は65歳女で,染色体検査では3/20に異常を認めた.本態性血小板血症と診断さた.症例3は75歳男で,巨大赤血球,赤血球大小不同が認められた.突発性骨髄線維症と診断され,貧血改善...

    DOI 医中誌

  • 牛のファロー四徴症の1例

    橋之口 哲, 牛之浜 寛治, 川崎 安亮, 村上 隆之, 上村 俊一, 浜名 克己 日本獣医師会雑誌 52 (2), 95-98, 1999

    ...心雑音が聴取され, 心奇形を疑ったホルスタイン種子牛 (雌, 4日齢) に赤血球大小不同症, X線検査で著明な心拡大が認められ, 心電図により心房と心室の拡張が示唆され, 左右両側からの全収縮期雑音が心音図で記録されて, 心室中隔欠損が強く疑われた. 心エコー検査では心室中隔欠損が明瞭に認められ, 右心室の拡張と右心室壁の肥厚, 大動脈の騎乗が認められた....

    DOI 機関リポジトリ 日本農学文献記事索引 ほか3件 被引用文献1件 参考文献9件

  • Deferoxamineにより血液学的改善をみたrefractory anemiaの1例

    友安 茂, 川上 恵一郎, 鬼塚 淑子, 石山 泰二郎, 鶴岡 延熹 臨床血液 34 (6), 743-747, 1993

    ...しかし,初診時と同様の赤血球大小不同,奇形赤血球,MCH, MCHCの異常,染色体異常は続いていた。これらの結果から,deferoxamineは異常クローンを撲滅するのではなく,血球分化を誘導したものと推定された。Deferoxamineの副作用としては球後視神経炎がみられたが,deferoxamine投与中止で消失した。...

    DOI PubMed 医中誌

  • β‐Thalassemia intermediaの1症例

    川野 正樹, 大類 方巳, 古藤 雅彦, 上野 哲彦, 菅谷 仁, 原田 尚, 土屋 喬義, 梶田 昭彦, 茂又 真祐 日本内科学会雑誌 72 (10), 1420-1425, 1983

    ...症例は32才の日本人男性で, 17才頃より貧血を指摘されていたが,全身倦怠感を主訴に近医を受診し,貧血と脾腫を指摘され精査目的で当科へ入院した.入院時,尿検査においてウロビリノーゲンの陽性所見を認めるもヘモジデリン等の異常は認めず,末梢血でRBC 463万/mm<sup>3</sup>, Hb 9.lg/dl, Ht 28%, MCV 60μ<sup>3</sup>, MCH 20rr,血液像では赤血球大小不同...

    DOI Web Site Web Site ほか2件

  • β-Thalassemia minorの1家系

    野津 立秋, 石井 誠, 菊地 一江, 萩野谷 篤代, 井出 徳宏 昭和医学会雑誌 41 (2), 207-212, 1981

    ...症例は26歳の男性, 自覚症状は無かったが, 健康診断の際, 小球性低色素性貧血を指摘され, 精査を行なった.末梢血でRBC569万/cmm, Hb12.3g/dl, Ht37.4%, 赤血球大小不同, 奇形, 標的細胞を認め, Fe129μg/dl, TIBC348μg/dl, Ferritin320ng/mlを呈した.Hb電気泳動で, A89.9%, A<SUB>2</SUB>4.0%, F6.0%...

    DOI Web Site 医中誌

  • α‐メチルドーパによる溶血性貧血の1例

    藤井 信一郎, 佐々木 康之, 斉藤 博, 本間 達二, 古田 精市, 緒方 洪之 日本内科学会雑誌 69 (4), 471-476, 1980

    ...α-Methyldopa(以下α-MD)服用中にCoombs試験陽性溶血性貧血を発症した1例について報告した.患者は55才,女性で本態性高血圧症治療のためにα-MD (500mg/日)投与を22カ月受けた後に倦怠感が出現, 24カ月後精査目的で入院.入院時,腹部で肝を触知し,脾は濁音界の拡大をみとめた.血色素量9.4g/dl,赤血球数265×10<sup>4</sup>,網状赤血球19%,赤血球大小不同...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 農村における貧血の疫学的臨床学的研究

    内田 昭夫 日本農村医学会雑誌 26 (1), 56-58, 1977

    ...そのほか, 血色素レベルの低い群ほど, 網状赤血球の頻度がやや高く, 血液沈降速度促進者の割合が高く, ヘモグラムでも赤血球大小不同等異常所見が多く認められた。A/Gはやや低い傾向であった。しかし, 三重・中勢総合病院で実施したVitamin B12, エリスロポエチン測定では1例の異常もみられなかったように, 鉄欠乏性以外の貧血は血液学的にみて1例も認められなかった。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • 抗e特異性を示した特発性自己免疫性溶血性貧血の1例

    吉田 一秀, 中川 潤, 恒松 徳五郎, 深瀬 政市 日本内科学会雑誌 66 (4), 422-427, 1977

    ...抗e特異性を示した特発性自己免疫性溶血性貧血(IAIHD)の1例を報告した.患者は19才,男性で,主訴は黄疽と上腹部痛.入院時所見:皮膚および結膜は黄疸と貧血著明.脾4横指触知可.検査所見:末梢検血で,赤血球数325×10<sup>4</sup>,血色素量11.0g/dl,網赤血球数208‰,赤血球大小不同あり,赤血球の浸透圧抵抗減弱,血清ビリルビン増加,血清鉄195μg/d1,血液型A, CcDEe...

    DOI Web Site Web Site ほか2件

  • 急性経過を示した,いわゆるmyeloproliferative syndromeの1例

    上田 英雄, 井上 清, 山口 潜, 斎藤 昌三, 杉下 靖郎 日本内科学会雑誌 54 (1), 42-47, 1965

    ...syndromeの1剖検例を経験した.症例は42才男子.家族歴,既往歴(-).昭和37年11月ごろから全身倦怠,鼻出血,貧血を認め,昭和38年2月中旬より40°Cにおよぶ弛張性発熱,浮腫および運動時呼吸困難を加え,2月26日入院.入院時顔面浮腫状,貧血著明,表在リンパ節腫脹(-).静脈雑音,貧血性心雑音を聴取,肝1横指触知.脾腫(-),腹水(-).入院時末梢血液像:血色素量27%の正色性正球性貧血,赤血球大小不同...

    DOI Web Site Web Site ほか2件

  • ヘモリジンによる生体反応に関する研究 : 第II報 自家抗原による実験

    芳川 仙作 アレルギー 13 (1-2), 1-15,74, 1964

    ...出来た.これらウサギの多数例にクームス・テスト陽性を示す自己抗体と, 溶血素の出現を証明した.異種動物のウサギではホルマリン処置ウシ赤血球と無処置ウシ赤血球との間には抗原性に差異が認られ, 且つ類属反応がみられた.これら自己抗体は, 或る場合にはホルマリン処置自己赤血球及び無処置自己赤血球に対して陽性な場合もある.惹起された溶血性貧血の特徴は, 血色素尿の出現, 赤血球抵抗の減弱, 網赤血球増多, 赤血球大小不同定症及...

    DOI Web Site 医中誌

  • 1 / 1
ページトップへ