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検索結果 291,422 件

  • 電気化学界面の減衰全反射型紫外可視分光

    一郎 表面と真空 67 (5), 218-223, 2024-05-10

    <p>The solid-liquid interface forms an electric double layer that enables the functioning of electronic devices and, thus, represents an important area of electrochemical research. As ionic liquids …

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  • 病棟看護師における非特異的腰痛と勤務時間での身体活動強度との関係

    田上 裕記, 羽場 桃子, 渡 英将, 守永 憲史, 中井 智博 日本産業保健理学療法学雑誌 2 (1), 2-9, 2024-05-09

    <p>【目的】業務中の身体活動を測定し,非特異的腰痛との関連性について調査した.</p><p> 【方法】医療機関に常勤勤務する病棟女性看護師58名を対象とした.日勤勤務時間中において,活動量計を用いてデータを測定し,座位行動,低強度身体活動,中高強度身体活動に分類した各活動強度時間を算出した.また,座位行動のブレイクとバウトの回数,時間及び業務前後の腰痛変化量を計測した.</p><p> …

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  • IoTシステムを活用した列車運転エネルギーの分析

    翔一郎, 藤本 和樹, 飯田 哲史 電気学会論文誌D(産業応用部門誌) 144 (5), 315-321, 2024-05-01

    <p>Railways are an important transportation mode for land transportation infrastructure, and with the growing interest in global environmental issues and SDGs, the expectation is that related …

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  • CO<sub>2</sub>削減に向けたスーパーリーンバーンエンジン熱効率向上のための燃料組成に関する研究

    安武 優希, 内木 武虎, 小畠 健, 渡 Journal of the Japan Petroleum Institute 67 (3), 89-96, 2024-05-01

    <p>CO<sub>2</sub>削減に向けて社会が進んでいく中,運輸部門のCO<sub>2</sub>削減 · カーボンニュートラル達成は非常に重要なテーマと言える。本研究ではガソリンエンジンにおける有望な高効率化エンジンとしてスーパーリーンバーンエンジンにおいて,さらなる高効率化を達成するためエンジンのリーン限界を拡大する燃料組成を検討した。最初に試薬を用いた単一成分試験により燃料性状とリー…

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  • 鉄鋼材料のさび形成前後の耐食性に及ぼすP添加の影響

    葉山 智絢, 門脇 万里子, 村瀬 義治, 片山 英樹, 原 徹, 原 由佳, 渡 日香里, 四反田 功, 板垣 昌幸 鉄と鋼 110 (7), 548-557, 2024-05-01

    <p>This paper presents the effect of P addition on the corrosion resistance of steels before and after rust formation. Electrochemical measurements and surface analysis of P-containing steels …

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  • ICUに入室した患者の家族における退院後の精神症状発生に関連する要因:事後解析

    大野 美香, 本荘 弥生, 永登 諒, 平敷 好史, 池口 修平, 神津 玲, 嶋田 正子, 渡 伸一 日本集中治療医学会雑誌 31 (3), 203-208, 2024-05-01

    <p>【目的】ICUに入室した患者の家族における退院後の精神症状発生に関連する要因を探索する。【方法】本研究は本解析に対して事後に実施された症例対照研究である。対象は,ICU に48時間以上滞在し退院した患者と,その患者がICU滞在中に1回以上面会した家族である。 患者データを,家族に精神症状あり〔Hospital Anxiety and Depression …

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  • 1分子レベルのタンパク質機能検出による疾患診断技術の開発

    小松 徹, 渡 力也, 水野 忠快, 本田 一文, 坂本 眞伍 MEDCHEM NEWS 34 (2), 80-87, 2024-05-01

    生体内には数千種類を超える酵素が存在し、これらの活性異常が疾患と関わる例が数多く知られている。一方で、疾患と機能の関わりの理解が進んでいない酵素は数多く存在し、筆者らは、がんをはじめとする疾患における酵素活性の変化を網羅的に解析し、疾患と関わる活性異常を新たに見出すことを目指す「enzymomics(enzymeのomics)」研究を進めてきた。近年、翻訳後修飾、タンパク質間相互作用などによって…

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  • 経路案内における道路ネットワークの密度を考慮した地図提示手法

    諏訪 海晴, 藤田 秀之, 大森 匡, 新谷 隆彦 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (5), 300-310, 2024-05-01

    ...地図のズーム操作を含めて,移動中のスマートフォンの操作回数を減らすことは重要である.本研究では,歩行者や自転車向けの経路案内サービス利用中に,経路と現在位置に応じて,地図のズーム操作を自動的に行う手法を提案する.経路案内サービス利用時に,周囲の環境と地図との照合を行うために適切な地図のズームレベルは,現在位置周の道の複雑さに対応付けられると仮定し,道の複雑さの指標として,経路案内に特化した道路ネットワーク...

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  • MHz帯kW級連続運転を実現するインバータ実装法

    山口 正通, 渡 大貴, 日下 佳祐, 伊東 淳一 電気学会論文誌D(産業応用部門誌) 144 (5), 399-409, 2024-05-01

    <p>This paper proposes an implementation and design method of a high-frequency and high-power inverter for wireless power transfer systems. The implementation and design of circuits operated in the …

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  • MC1R作動薬MT-7117(dersimelagon phosphoric acid)の創製

    山元 康王, 佐藤 篤史, 諸熊 賢治, 宮代 昌彦, 鈴木 毅 MEDCHEM NEWS 34 (2), 74-79, 2024-05-01

    メラノコルチン1受容体(MC1R)作動薬は、メラニン形成の促進や炎症および線維化を抑制することが期待される。実際に合成ペプチドであるafamelanotideが、皮下インプラント製剤として赤芽球性プロトポルフィリン症(EPP)に対して欧米で承認されている。筆者らは患者さんの利便性を大きく改善する経口剤を目指し、強力なアゴニスト活性と薬物動態および安全性を両立する化合物の創出に挑戦した。多くの試行…

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  • ナッジを適用したチケット予約システムによる経済的なインセンティブに頼らない時間的混雑平準化の実現可能性の検証

    哲也, 鵜沼 亘 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (5), 359-368, 2024-05-01

    本論文では,経済的インセンティブに頼らずに時間的な混雑平準化を実現するために,ナッジを適用した映画館チケット予約システムの上映回選択画面を複数設計し,それらによる混雑平準化の可能性を検証している.ここでは,(i)人が少ない上映回を目立たせる,(ii)人が多い上映回を選択した人に対して人が少ない上映回を提案する,(iii)社会規範を提示するという,ナッジを適用した上映回選択画面を3種類設計している…

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  • ナノドーナツ

    浅井 佑太, 相川 健喜, 倉 海史, 菊池 昭彦, 大音 隆男 応用物理 93 (5), 259-259, 2024-05-01

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  • 重症患者における人工呼吸器抜管後の経口摂取開始日と退院時普通食経口摂取との関連

    伸一, 金谷 貴洋, 岩崎 拓海, 渡 静香, 小久保 晃, 森田 恭成 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 32 (2), 218-224, 2024-04-30

    <p>【目的】人工呼吸患者における退院時の普通食経口摂取自立と抜管後の経口摂取開始までの日数との関連について調査した.</p><p>【方法】対象は48時間以上人工呼吸管理となった患者で退院時の普通食経口摂取自立[functional oral intake scale(FOIS)≧6]と非自立(FOIS<6)の2つのグループに分類し,比較検討した.解析は,普通食経口摂取自立を目的変数とした多変量…

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  • 早春の宮古島で枯葉を摂食していた3種の蛾の記録

    船越 進太郎 蝶と蛾 75 (1), 15-17, 2024-04-30

    ...<p>2023年3月31日,沖縄県宮古島市城友利において遊歩道脇に生えるシマグワ<i>Morus australis</i> Poir,アダン<i>Pandanus odoratissimus</i> LF,タブノキ<i>Machilus thunbergii</i> Sieb. et Zucc.の枯葉にいた蛾類幼虫を採集した.同植物の枯葉を与えて飼育を試みたところ,ハマキガ科のリュウキュウハマキ...

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  • BL14B2 における自動 XAFS 測定システムの更新に向けた試料搬送ロボット <i>HummingBird</i> の技術開発

    大坂 恵一, 渡 SPring-8/SACLA利用研究成果集 12 (2), 120-122, 2024-04-30

    BL19B2 の小角/極小角X線散乱(SAXS/USAXS)測定で利用されている試料搬送ロボット <i>HummingBird</i> を、透過 XAFS 測定に応用するための技術検討を行い、QuickXAFS システムと組み合わせた自動測定システムを構築した。結果として、XAFS ビームライン BL14B2 の自動測定ロボットシステム更新に向けた設計指針となる知見を得ることができた。

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  • パルス高周波法を併用した神経根ブロックが奏効した回腸ストマ縁のびらんによる難治性痛の1症例

    村木 真美, 御村 光子, 萩原 綾希子, 合田 由紀子, 高田 幸昌, 山蔭 道明 日本ペインクリニック学会誌 31 (4), 69-72, 2024-04-25

    ...じて以来,同部に火傷様の強い痛みが生じていた.ジクロフェナク坐剤の使用により胃潰瘍をきたし,坐剤中止後に前医において持続硬膜外ブロックを開始し当科紹介となった.硬膜外カテーテル抜去後にパルス高周波による右Th10神経根ブロックを行った.痛みは軽減し,その後3度の硬膜外ブロックとミロガバリン等神経障害性痛治療薬によりnumerical rating scale(NRS)4/10以下となった.回腸ストマ縁...

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  • 非負値行列因子分解を用いた地中送電線の部分放電検出

    , 昭博, 松原, 靖子, 櫻井, 保志 情報処理学会論文誌データベース(TOD) 17 (2), 40-49, 2024-04-23

    本論文では,地中送電線内の交流電圧から放電パルス集計した時系列データに対し,部分放電(PD)を検出する方法について述べる.PDは,一般に地中送電線の絶縁体界面のボイド(空隙)や突起などに電界が集中することで発生する放電現象であり,PDの検出とそのパターンの分析は,地中送電線の劣化診断において重要となる.この論文では,地中送電線内のPD検出のために,時系列データに非負値行列因子分解(NMF)を適用…

    情報処理学会

  • ラップバトルにおける逆向き生成によるライムを含む返答バース生成

    三林, 亮太, 山本, 岳洋, 佃, 洸摂, 渡, 研斗, 中野, 倫靖, 後藤, 真孝, 大島, 裕明 情報処理学会論文誌データベース(TOD) 17 (2), 28-39, 2024-04-23

    ラップバトルとは,2名のラッパーが即興のラップを交互に行う競技である.ラッパーが1ターン内で行う即興のラップをバースと呼び,バースは複数のラップ文で構成される.本論文では,相手のバースに対するライム(韻)とアンサーを同時に考慮した返答のバース生成手法を提案する.提案手法では,生成モデルであるBERT2BERTを用いてラップ文を生成し,それらの文をBERTを用いて適切に並べ替えることでバースを構成…

    情報処理学会

  • 海産底生珪藻の形態と分類(17),アラテハリケイソウ属(オビケイソウ科,オビケイソウ目)(第 1 部)

    鈴木 秀和, 菅原 一輝, 吉永 森羅, 長田 敬五 植物研究雑誌 99 (2), 75-84, 2024-04-20

    ...Roundの生細胞と被殻微細構造を光学および電子顕微鏡を用いて観察し,新たに以下の形態学的特徴を明らかにした.葉緑体は 1 細胞あたり 2 個,細胞分裂直後では,板状・四角形だが,細胞内容物の生長・増大に従い,H 字形をなす.半殻帯は最大 6 枚の帯片から構成され,いずれの帯片も片端開放型で,半殻帯の両端において開放端と閉鎖端が交互に重なる.第 1 帯片の接殻帯片は表出部に 2 列の胞紋列をもち,内接部縁は...

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  • 脊髄終糸の過緊張によって生じた腰痛の2例

    貝沼 慎悟, 福岡 宗良, 渡 宣之, 山田 宏毅, 遠藤 浩二郎, 井村 直哉, 桑山 剛, 片岡 真弥, 伊藤 慈紘, 宮下 竣 Journal of Spine Research 15 (4), 726-731, 2024-04-20

    <p><b>はじめに:</b>Tight filum terminale(TFT)とは,脊髄終糸の緊張により脊髄円錐部が牽引されて神経症状を呈するものであり,頑固な腰痛や下肢痛の原因の1つとして報告される.MRIなどの画像では異常を判断しにくいため,未治療のまま放置されることがある.</p><p><b>症例1:</b>13歳 …

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  • 前縦隔に発生した炎症性筋線維芽細胞性腫瘍(inflammatory myofibroblastic tumor:IMT)の1例

    斉藤 彰俊, 後藤 千嘉, 中山 かおり, 小山 敏雄 肺癌 64 (2), 113-117, 2024-04-20

    ...</b>60歳代女性.検診の胸部X線写真にて,右第1弓の突出を指摘された.胸部造影CTでは,前縦隔右側に,長径74 mmの境界明瞭な腫瘤が認められた.腫瘤は上行大動脈と密に接し,心外膜までの浸潤が疑われた.造影効果は,早期相から全体に,やや不均一に認められた.MRIの脂肪抑制併用T2強調像では,縁が優位に低信号域を伴う,不均一な高信号を呈していた.FDG-PET/CTでは,腫瘤の中心部優位にFDG...

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  • 長域型ヒルシュスプルング病のpull-through腸管の血流温存に術中ICG蛍光法が有用であった1例

    宮嵜 航, 近藤 剛, 野口 伸一 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 60 (2), 186-189, 2024-04-20

    ...<p>症例は9か月男児.脾弯曲部にcaliber changeを有する長域型ヒルシュスプルング病に対して日齢63に人工肛門造設術を施行した.月齢6頃の根治術を予定していたが,COVID-19の感染のため手術延期となり,月齢9に根治術目的で入院となった.術式は腹腔鏡補助下Swenson法を施行した.Pull-through腸管の腸間膜の切離は,縁血管を温存しながら,中結腸動脈を根部で処理し,回結腸及...

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  • 肺癌経過中に嚥下困難を認め,食道転移が強く疑われた1例

    小牟田 清英, 田 英高, 山内 桂二郎, 横山 将史, 岡田 英泰, 栁瀬 隆文, 細野 裕貴, 佐藤 真吾, 森下 直子, 鈴木 秀和 肺癌 64 (2), 102-106, 2024-04-20

    <p><b>背景.</b>肺癌の食道への転移は非常に稀である.<b>症例.</b>60歳男性.X年2月から肺腺癌cT1bN3M1a,stage IVAに対して化学療法施行目的に通院中であった.経過中に嚥下困難が出現したが,摂食・嚥下スクリーニング検査やCT検査では嚥下困難の原因となる圧排所見は認めなかった.その後も症状の改善がみられなかったため,嚥下造影検査を行ったところ,中部食道に通過障害を伴…

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  • 外科治療を施行した肺原発多形癌症例の検討

    真祥, 堤 昭宏, 黒田 葵, 中島 隆裕, 寺嶋 毅, 佐々木 文, 江口 圭介 肺癌 64 (2), 97-101, 2024-04-20

    <p><b>背景.</b>肺原発多形癌の臨床像とその治療法を手術症例で検討する.<b>対象・方法.</b>2016年1月から2021年6月の間に当院で手術を施行した肺原発多形癌7例の臨床像を後方視的に検討した.<b>結果.</b>対象7例は男性5例と女性2例で,年齢は64~81歳であった.臨床病期はIA期3例,IB期1例,IIA期1例,IIB期1例,IIIA期1例で,術式は肺全摘1例,肺葉切除5…

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  • デジタルバンクにおけるデータマート構築に関する実践:みんなの銀行を事例として

    , 圭一, 江里口, 剛喜 情報処理学会論文誌デジタルプラクティス(TDP) 5 (2), 20-34, 2024-04-15

    本稿は,日本初のデジタルバンク「みんなの銀行」におけるデータ分析基盤について,主にデータウェアハウス(DWH)の観点から記したものである.DWHに連携された様々なデータは,前処理を経て「データマート」と呼ばれる用途別のテーブルに格納される.筆者らは,データ分析に携わるデータサイエンティストの立場から用途の異なるデータマートを効率的に構築するための手法を考案し,実践した.また,構築したデータマート…

    情報処理学会

  • 術前検査でCK高値を認めた唇顎口蓋裂乳児の全身麻酔経験

    岡橋 玲奈, 髙津 芙美, 寺中 日向子, 濱 夕華, 重政 宏明, 丹羽 均 日本歯科麻酔学会雑誌 52 (2), 121-124, 2024-04-15

    <p>  When a preoperative examination reveals an elevated creatine kinase (CK) level, the cause of the elevation is usually sought before planning general anesthesia. However, a definitive diagnosis …

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  • VRによるゲームアプリを用いた左半側視空間無視患者への作業療法介入

    進藤 潤也, 川野 穣, 佐々木 正弘 作業療法 43 (2), 295-302, 2024-04-15

    <p>左半側視空間無視を認めた回復期の2症例に対し,没入型ヘッドマウントディスプレイ機器を装着したVirtual Reality(以下,VR)でのゲームアプリを用いた受動的刺激による介入が左半側視空間無視(以下,USN)の改善に効果があるか,能動的刺激を用いた介入と比較し検討した.その結果,両症例とも能動的刺激を用いた介入と比較しVRによるゲームアプリを用いた介入後で,机上検査にてUSN症状の改…

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  • P2Mフレームワークに基づく地域型BCM(事業継続マネジメント)に関する研究

    岩崎 祐子 国際P2M学会誌 18 (2), 99-112, 2024-04-05

    ...工場団地のような産業集積地においては、BCMを各社が単独で進めると、被災地域周のリソースが枯渇してしまう可能性がある。すなわち、初期対応や復旧時に問題が集中すると全体の復旧の妨げとなるようなボトルネックが起こる。本稿ではP2Mフレームワークを適用して、共通価値の実現に向けて産業集積地で他社との連携をとることによって個社別BCMの限界を相互補完するフレームワークを考察する。...

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  • 宇宙政策とは何か?

    浩崇 日本航空宇宙学会誌 72 (4), 128-133, 2024-04-05

    <p>本特集「宇宙政策・宇宙法・宇宙安全保障とは何か?」の第1回は「宇宙政策とは何か?」と題し,まず宇宙政策の定義を試み,宇宙法との違い,宇宙政策研究の状況,宇宙政策の特徴と分野について述べる.次に,日本の宇宙政策の現状について,予算,内容,体制・組織,政策過程を概説する.その上で,宇宙政策を考えるポイントとして,パワーの概念,宇宙政策の目的・意義・分野,宇宙政策過程について論じる.結論として,…

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  • 繊毛虫コルポーダ休眠シストのガンマ線耐性と傷害後の細胞修復

    十亀 陽一郎, 齊藤 瞭汰, 箱﨑 惇太朗, 山野 裕樹, 齋藤 剛瑠, 矢吹 一真, 齊藤 優汰 比較生理生化学 41 (1), 44-52, 2024-04-03

    <p>本総説で取り上げる繊毛虫コルポーダ・ククルス(<i>Colpoda cucullus</i>)は,劣悪な環境ストレスに対する適応戦略として休眠シストを形成する。その過程では,細胞は自らの細胞構造を解体して休眠型に再構築することで,強い環境ストレス耐性を獲得する。近年我々は,コルポーダ・ククルスの休眠シストが強いガンマ線耐性をもち,休眠シストにおいて細胞の傷害が積極的に修復されていることを明…

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  • ドローン撮影画像を用いたハクチョウ自動カウントの試み

    河原, 和好, 小林, 満男 新潟国際情報大学経営情報学部紀要 7 2024-04-01

    ...また、隣接する御手洗 潟に範囲を広げることで、大学周の砂丘も含めた環境調査を行うことが出来、地域の 貢献にもつながると考えている。 本研究はこれらの研究のうちハクチョウのカウントを自動で行うことを試行したものである。一つは画像処理を利用したものであり、もう一つは AI 技術を利用したものである。...

    機関リポジトリ

  • 建設機械キャブに対する外力条件と低振動化に関する基礎検討

    川口 正隆, 河江 秀暢, 田中 和人, 渡 公貴 同志社大学ハリス理化学研究報告 65 (1), 17-30, 2024-04

    建設機械のオペレータは常にキャブ内で様々な振動に晒されており,長時間快適に運転できるよう,運転時に発生する振動の低減に取り組んでいる.そこでキャブの振動を低減するために,ビスカスマウントが使われている.ビスカスマウントは,内部に高粘度の流体が封入されており,広い周波数帯で高い減衰性能を維持することができるため,広く採用されている.ビスカスマウントの特性を評価する振動解析では,キャブが車両に搭載さ…

    DOI 機関リポジトリ

  • 介護老人保健施設(老健)における適切な栄養管理業務の運営

    西浦 幸起子, 神田 知子, 渡 英美, 小切間 美保, 髙橋 孝子, 桒原 晶子, 赤尾 正, 宇田 淳, 市川 陽子 栄養学雑誌 82 (2), 65-78, 2024-04-01

    <p>【目的】介護老人保健施設 (以下,老健) では,利用者の摂食嚥下機能にあわせて形態を加工した食事,すなわち嚥下調整食の提供が不可欠である。嚥下調整食の食形態の指標である,日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021 (以下,学会分類) では,食形態を5段階に分類している。本研究は,老健で提供されている食形態別の種類数 (以下,食形態数) …

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  • 増刊号 内科医のための臨床問題集 一般問題 一般問題-Question1〜68

    永井 英明, 中島 啓, 皿谷 健, 長門 直, 浅井 信博, 三鴨 廣繁, 羽田野 義郎, 落合 佑典, 二村 恭子, 田巻 弘道, 髙梨 敏史, 金子 祐子, 白井 悠一郎, 桑名 正隆, 中西 研輔, 金城 光代, 矢島 隆宏, 鈴木 淳司, 鈴木 みなみ, 大町 侑香, 福岡 秀規, 宮田 崇, 有馬 寛, 向笠 浩司, 田 晶代, 沖 隆, 田上 哲也, 赤司 朋之, 五島 大祐, 竹内 靖博, 藤原 和哉, 出口 隆造, 三原 弘, 梶原 祐策, 福島 範子, 万波 智彦, 丸山 昭洋, 野々垣 浩二, 牛島 洋子, 石川 裕一, 横山 泰久, 高橋 直樹, 藤島 直仁, 北尾 章人, 泉家 康宏, 森下 健太郎, 奥村 貴裕, 渡 将央, 西 淳一郎, 佐藤 健朗, 井口 保之, 竹川 英宏, 津久井 大介, 五十嵐 晴紀, 山口 啓二, 神谷 雄己, 北﨑 佑樹, 井川 正道, 吉村 元, 柏木 秀行, 丹羽 成彦, 植西 憲達, 石丸 裕康 medicina 61 (4), 327-366, 2024-04-01

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  • 長期経過を観察し得た退行性変化を来した肝海綿状血管腫の一例

    廣渡 佳恵, 中堀 輔, 東 瀬菜, 安江 智美, 内田 麻結, 西浦 明穂, 松野 徳視, 三栖 弘三, 宮﨑 さや子, 向井 香織, 大川 和良 肝臓 65 (4), 179-185, 2024-04-01

    ...<p>症例は40歳代女性.20XX年にC型慢性肝炎の治療と肝腫瘍の精査目的で当院を受診.腹部超音波検査にて肝S2/3に35 mmの腫瘤を認めた.Gd-EOB-DTPA MRI検査では,腫瘍は縁から中央部にかけて造影されるfill in patternを呈し,肝血管腫と診断した.その後,腫瘍は性状,大きさともに著変認めなかった.20XX+9年,腫瘍径は27 mmに縮小した.20XX+10年,造影超音波検査...

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  • 右拇指先端に生じた線維骨性偽腫瘍

    水田 康生, 瀧川 充希子, 眞部 恵子, 浅越 健治 西日本皮膚科 86 (2), 115-116, 2024-04-01

    ...真皮内に破骨細胞と骨芽細胞を縁に伴う woven bone(線維性骨)の不規則な増生がみられた(<b>図 2 c</b>,<b>d</b>)。 </p><p><b>治療および経過</b>:術後 2 年 6 カ月時点で明らかな再発を認めない。 </p>...

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  • ブロッコリー根こぶ病対策の意思決定支援ツールの開発・実装―島原雲仙地域における根こぶ病発生の実態と対策の検証―

    大林 憲吾, 小池 聡, 田中 慶輔, 西崎 昌宏, 石津 直彦, 栗澤 傑, 楠本 亮也, 柳井 瑞帆, 渡 亘, 向島 信洋, 大川 英敏, 林 和昭 農業情報研究 33 (1), 44-58, 2024-04-01

    <p>LAMP法を用いた遺伝子診断により測定したブロッコリー根こぶ病菌密度を,圃場ごとに見える化し対策の処方箋を提示できる,ブロッコリー根こぶ病対策の意思決定ツールを開発した.見える化ツールは,生産者圃場ごとの根こぶ病菌密度・診断結果類型(菌密度レベル)・土壌pH・診断結果・対処方法,等の項目を営農支援プラットフォーム「あい作」上のマップで確認できる.見える化ツールは,生産者である部会員とJAの…

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  • 自動運転車の混在が駐車場出入口周の交通流に与える影響に関する分析

    加藤 裕, 小早川 悟, 田部井 優也 交通工学論文集 10 (3), A_35-A_42, 2024-04-01

    ...<p>駐車場出入口において周に歩行者がいない場合、ほとんどの車両が一時停止を行っていない。しかし、自動運転車が普及した場合には法令遵守で走行する車両が増加し、駐車場出入口での一時停止率が周の交通流の円滑性へ影響を与えることが考えられる。そこで本研究は、ミクロ交通シミュレーションを用いて自動運転車の混在状況において駐車場出入口における一時停止が周交通流に与える影響を分析した。...

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  • 視覚障がい学生の実習施設への情報提供とその効果

    昌宏, 松井 康, 松嶋 美正 理学療法教育 4 (1), 1_67-1_73, 2024-04-01

    <p>視覚障害のある理学療法学生の視覚情報を,臨床実習施設に提供する目的で個別の視覚情報シートを作成した。シートを作成する過程で学生は視覚障害を見つめ直すことができた。また,シートは実習施設で実習指導者によく活用され,満足度の高いものとなっていた。このことから,学生がシートを作成し実習指導者に提示したことは,実習指導者と学生との間で学生の視覚に関する情報が共有されやすくなり,実習中での実習指導者…

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  • 運転免許返納プロセスと返納後生活満足度の要因に関する研究―川崎市麻生区王禅寺周地域を対象としてー

    渋田 夢香, 佐々木 邦明 交通工学論文集 10 (3), A_25-A_34, 2024-04-01

    <p>我が国では高齢化の進行に伴って,高齢者の運転免許保有者数が増加しており,高齢者による交通事故の増加が見込まれる.このような状況への対策の一つとして運転免許自主返納制度が存在している.本研究では,免許返納のきっかけから返納後の生活までの一貫したプロセスと,免許返納後の生活満足度を向上させる要因を明らかにすることを目的として,免許返納者と免許保有者に対してアンケートとインタビュー調査を行った.…

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  • 緑色爪(Green Nail)

    江川 清文 西日本皮膚科 86 (2), 111-112, 2024-04-01

    ...</p><p><b>検査</b>:ダーモスコピーにて緑色変化は縁で薄くなり,長軸方向に黄白色線条を認めた(<b>図 1 b</b>)。爪甲下角質は KOH 法で白癬菌と思われる真菌要素陽性,細菌培養にて <i>Pseudomonas aeruginosa</i>(以下緑膿菌)2+であった。</p><p><b>診断,治療および経過</b>:爪白癬と爪甲剝離に合併した緑色爪と診断した。...

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  • 特別支援学校(肢体不自由)高等部卒業後の進路と介助との関連について

    加藤, 隆芳 香川大学教育学部研究報告 10 13-22, 2024-03-31

    障害の重度化・重複化、多様化が著しい肢体不自由児・者のうち、日常より介助を必要とする者(以下、要介助者)の進路選択には制限が生じる傾向にある。この背景を探るため、肢体不自由児を教育する特別支援学校高等部(以下、肢体不自由校)卒業生206名(内、要介助者67名)の進路実績を確認した。要介助者は、社会福祉施設等での就労支援や生産活動(以下、福祉的就労)と進学が多く、公的機関・企業等での勤務や自営(以…

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  • 「荷重安全ガイド」の導入 : 発災時の備蓄物資の荷役に関する腰痛予防策の検討

    佐伯, 潤, 渡, 祐介 減災復興学研究 1 13-23, 2024-03-31

    災害備蓄物資の運び出しは,災害対応の基本的な作業の1 つである.荷役には急性腰痛症などを発症するリスクがある.ひとたび腰痛を発症すれば,当該傷病者は諸々の事務遂行が困難となり,災害対応の人員不足の一因となり,用便等の介助に仲間の作業負担を増やすおそれがある.本研究では,備蓄物資搬送での腰痛防止を目的とし,①備蓄物資の,内容物,数量,賞味期限を示す情報ラベルに,物資の総重量および,重量物の危険度を…

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  • タマネギのα-グルコシダーゼ阻害活性と調理操作による影響

    田中, 洋子, 木野村, 美花, 渡, いつみ, 西, 隆司, 荒川, 義人 天使大学紀要 24 (2), 15-26, 2024-03-31

    本研究では、タマネギ(Allium cepa)のα-グルコシダーゼ阻害活性を指標とした血糖値上昇抑制効果とその関与成分および各種調理操作による影響について検証した。タマネギの70%エタノール抽出濃縮物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分画した複数の画分で強いα-グルコシダーゼ阻害活性が確認された。特に阻害活性の強い画分をHPLC …

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  • 運動のうつ病予防効果と腸内細菌叢の関与

    知央, 小栁 えり, 青木 孝文, 濱田 大幹, 川島 将人, 山形 高司, マイケル J. クレメニック, 矢野 博己 岡山体育学研究 31 (0), 1-11, 2024-03-31

    <p> ヒトの腸内は,生体内最大の微生物生態系であり,推定100兆個の腸内細菌で構成された腸内細菌叢は,宿主の健康に大きな影響を及ぼす.本稿では,これまでに蓄積された文献を検討して,腸内細菌叢の関与という観点から,運動がうつ病予防に有効かどうかを解説する.特に,自発的な運動習慣がうつ病予防に有効であるという事実は,運動が腸内細菌叢の変化を介して,宿主に有益な効果をもたらし,うつ症状に応じて脳内の…

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  • 子どもに対する保育者の「援助しない援助」の意味

    拓真, 中川 順子, 森田 水加穂, 小濱 菜津, 君岡 智央, 掛 志穂, 七木田 敦, 中坪 史典 学部・附属学校共同研究紀要 51 1-14, 2024-03-31

    The purpose of this study is to clarify the impact of "non-assisting assistance" on children by childcare teachers, and to examine the meaning of such actions. As a result of analyzing childcare …

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  • 通いの場に参加する都市部高齢者の口腔機能低下の有無に影響を与える要因の検討

    松田 涼, 福嶋 篤, 樫木 雅美, 佐藤 佑樹, 松岡 寛樹, 谷津 圭祐, 渡 康介, 佐藤 佑太郎, 髙島 理沙, 澤村 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 109-109, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 札幌市では令和3年度より自立生活向上支援事業として、市内の通いの場に参加している高齢者の健康状態などのデータをもとにデータベースを構築し分析を実施している。昨年の同学会にて令和3年度の札幌市の通いの場に参加する高齢者は、口腔機能低下を有する人が多いことを報告した。本研究の目的は札幌市の通いの場に参加する高齢者の口腔機能低下を有する人の特徴を把握することとし…

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  • スリーブ状胃切除術における減量入院後の手術待期期間は術前後の減量効果に影響するか?

    北村 健人, 高木 清仁, 山下 裕, 松田 淳一, 岡田 由紀子, 渡 梨紗子, 渡 啓介, 砂田 知里, 會津 恵司 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 342-342, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p><p> 肥満外科治療は高度肥満症に対する最も効果的な治療法である。診療報酬上、手術治療には最低半年の内科治療期間を設け、術 前期間中に総体重から5%以上の減量が必要となる。多くの施 設で術前の減量入院が取り入れられている。高度肥満症患者は糖尿病をはじめとする健康関連疾患の合併に加え、精神疾患の合併や知的な問題を抱える症例も多い。術前減量が術後の減量効果に影響する報告もあ…

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  • 地域高齢者の包括的健康調査「お達者健診」

    江尻 愛美, 河合 恒, 今村 慶吾, 藤原 佳典, 平野 浩彦, 笹井 浩行, 井原 一成, 解良 武士, 大渕 修一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 93-93, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p>東京都健康長寿医療センター研究所(以下、研究所)では、2011年より研究所周に在住する高齢者を対象とした包括的健康調査「お達者健診」を実施している。お達者健診の概要、研究成果及び今後の展望を報告する。...

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  • 胆管胆管吻合による肝移植後例における胆管結石の内視鏡的治療成績

    久木山 直貴, 階子 俊平, 牛嶋 真也, 浦本 有記子, 吉成 元宏, 具嶋 亮介, 長岡 克弥, 渡 丈久, 直江 秀昭, 菅原 寧彦, 日比 泰造, 田中 靖人 胆道 38 (1), 49-57, 2024-03-31

    <p>内視鏡的逆行性胆管造影(ERC)は胆管結石に対する標準治療だが,胆管胆管吻合による肝移植後例では背景に吻合部狭窄(AS)を認めることも多く,結石治療に難渋する場合がある.当院で胆管胆管吻合による胆道再建を行った肝移植後胆管結石18例のERC治療成績を後方視的に検討した.対象患者の72%が背景にASを有し,ASを伴う肝内結石例は総胆管結石例と比べ,長時間ERC(60分以上)の割合が39%と有…

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  • 若年層の中国朝鮮族の多言語使用と言語管理

    崔 英才 言語政策 20 (1), 20_33-20_47, 2024-03-31

    ...<p>本研究では中国朝鮮族の多言語使用の実態を明らかにするために、延朝鮮族の若年層を対象に、彼らの内的場面における朝鮮語、中国語、韓国語の実際の使用について分析した。分析の結果、内的場面における朝鮮族の若年層の言語選択は主に「習慣化された言語選択」と「調整としての言語選択」の二通りに分けて捉えることができた。...

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  • COVID-19 期間中における小学生の身体活動量と精神的健康の関係

    満石 寿, 青木 好子, 山田 陽介, 渡 裕也 京都先端科学大学健康医療学部紀要 9 3-13, 2024-03-31

    要  旨 COVID-19パンデミック時の小学生を対象に,三軸加速度計による身体活動量,唾液中コルチゾール,メンタルヘルスを用い,身体活動とメンタルヘルスの関係を分析した. 調査対象者は,京都市内の小学校に在籍する児童32 名で,調査は週末を含む3 週間行った.身体活動量[歩数(SC),睡眠時間を含む在床時間(ST),軽強度の身体活動(LPA),中・高強度の身体活動(MVPA)]は3 …

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  • 人流挙動に応じた多目的立地とアクセシビリティ格差

    一井 直人, 松原 千波, 鈴木 勉, 大澤 義明 応用地域学研究 2023 (27), 17-27, 2024-03-31

    ...関東7都県を対象とし、世代別・性別のクロス分割情報を有する周5県も含めた12都県598市区町村の1512時点の行政区画人流データを利用する。本研究の目的は、1512個の目的関数からなる多目的最適化問題のパレート最適解を解析的に求め、最適点や最適目的関数値の齟齬を数値化しその規模を解釈することにある。...

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  • 重症心身障害児(者)の横隔膜移動距離と姿勢との関連について

    石野 智香, 糸数 昌史, 小笠原 悠人, 渡 玲菜 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 50-50, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p> 重症心身障害児(者)の特徴として、寝たきりの状態が多い、変形や拘縮を伴うことが多い、痰の吸引が必要であり、肺炎や気管支炎を起こしやすいとされている。また、重症心身障害児 (者)は骨格系の変形による胸郭変形や横隔膜の運動制限が生じやすく、呼吸機能の低下が示唆される。今回、横隔膜のみで呼吸を行った場合の肺活量は一般的に予想肺活量の70%であるといわれ…

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  • ボール位置によりバレーボールのスパイクジャンプ着地時における膝関節運動学および運動力学は変化するか

    河井 美樹, 前田 慶明, 小宮 諒, 田城 翼, 堤 省吾, 石原 萌香, 渡部 智也, 浦 幸夫 理学療法の臨床と研究 34 (1), 25-31, 2024-03-31

    【目的】バレーボールのスパイクジャンプ着地時における膝関節運動はボール位置により変化するかを確認すること。 【方法】対象は大学女子バレーボール選手14名とし、課題動作はスパイクジャンプとした。比較条件はスパイク時のボール位置とし、通常位置、利き手側、非利き手側の3条件に設定した。三次元動作解析装置、床反力計を用いてスパイクジャンプ着地時の膝関節運動を測定し、解析区間は着地動作中の足尖接地時から膝…

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  • 要介護認定者における通いの場継続年数の違いによる心身機能の比較

    谷津 圭祐, 樫木 雅美, 佐藤 佑樹, 佐藤 佑太朗, 福嶋 篤, 松岡 寛樹, 松田 涼, 渡 康介, 髙島 理沙, 澤村 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 269-269, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 地域高齢者が通いの場に継続的に参加することによる恩恵は多 くの研究で報告されている。これらの多くは要介護認定を受けていない高齢者が対象だが、要介護認定高齢者においても社会参加の継続に繋がり、介護予防としての効果が期待される。要介護認定高齢者は要介護認定を受けていない高齢者と比較し、通いの場への参加継続に何等かの支援を必要とするものが多いことが予想されるが、…

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  • 介護予防のための地域ケア個別会議有用化に関する横断的研究 -第2報-

    壹岐 英正, 小川 玉青, 石川 真由美, 田島 美幸, 服部 沙織, 高橋 ふじ美, 山下 陸視 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 314-314, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p><p> 介護予防のための地域ケア個別会議運営に難渋している自治体は多い.愛知県美浜町の取り組みについて前回の当学会で報告した.一方で残存する課題があり2022年度に取り組んだ成果について報告する. </p><p>【方法】</p><p> 個別会議の課題解決として,打ち合わせに理学療法士が参加し論点を共有すること,グループワークで多職種が意見しやすくすることを追加した. …

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  • 外来心臓リハビリテーション患者の再入院の要因における推算式を用いた骨格筋量の臨床的意義の検討

    山下 耕平, 古谷 英孝, 木村 祐紀, 柏木 秀彦, 渡 英憲 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 336-336, 2024-03-31

    <p>【はじめに】</p><p> 循環器領域においてサルコペニアやフレイルが臨床転機に大きく影響することが報告されている.しかし,実臨床において骨格筋量 (ASM)を測定するDXAやBIAなどの機器が導入されていないのが現状である.近年,身長,体重,年齢,性別からASMを算出できる推算式を用いることが提唱されている.推算式を用いた再入院についての研究は入院患者を対象に調査されているが,外来心臓リ…

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  • 月経痛の重症度別にみた暖かい衣服の着用頻度に関する調査

    吉荒 瑠莉奈, 前田 慶明, 小宮 諒, 田城 翼, 水田 良実, 小田 さくら, 村田 菜奈子, 浦 幸夫 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 349-349, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p> 月経痛とは,月経に伴い下腹部や腰部に生じる痛みであり,有病率は女子大学生で9割にのぼる (奥川,2016).月経痛に対する多様な対処行動のひとつに服装の工夫があり,一般的に薄着を避け,身体の冷えを防ぐような暖かい衣服を着用している (嵯峨,2012).月経痛が重度であるほど複数の対処行動をとっていることから …

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  • 総合的な芸術を教材とした音楽科鑑賞授業にみられる他教科の学習への拡がり

    真一郎 日本教科内容学会誌 10 (1), 25-36, 2024-03-31

    本研究の目的は,総合的な芸術を教材とした音楽科鑑賞授業にどのような他教科の学習への拡がりの可能性がみられるかを明らかにすることである。本研究では,音楽科鑑賞授業におけるオペラを教材とした学習から拡がりがみられると予想される関連教科と音楽科の学習構造の共通点を示し,その構造を視点とした授業を実践した。そして,授業を受けた児童に行ったインタビューを分析し,その結果をもとに,総合的な芸術を教材とした音…

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  • 沿岸域教育実践者の「悩み」-東京湾岸ミュージアム懇談会の談話から-

    みどり, 尾形 歌穂, 片野 俊也, 河野 博, 小堀 信幸, 小山 文大, 鈴木 秀和, 平野 晴野, 古川 恵太, 本間 友, 丸山 啓太 沿岸域学会誌 36 (4), 35-45, 2024-03-31

    <p>沿岸域教育を担う博物館など活動主体の学芸員ら実践者の悩みを,東京湾岸ミュージアム懇談会での話し合いから抽出した。実践者の専門分野も活動形態もさまざまだが,次の5つの悩みは共通していた:体験をどう「学び」につなげるか;企画で意図した年齢層の人たちが来ない;改善に有用な,プログラム/展示についての率直な評価を知ることができない;体験活動後の興味のつながりがわからない;活動を主導する後継人材が現…

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  • 地域在住高齢者における早朝のラジオ体操会への参加が身体的,精神的,社会的側面に及ぼす効果

    植田 拓也, 柴 喜崇, 鹿内 誠也, 土屋 彰吾, 畠山 浩太郎, 渡 修一郎 日本予防理学療法学会雑誌 3 (2), 2-9, 2024-03-31

    <p>【目的】早朝のラジオ体操会への参加による,地域在住高齢者の1 年後の身体機能,精神的健康度,社会的紐帯への効果を明らかにすることとした。【方法】ラジオ体操会に参加している地域在住高齢者(体操群)と同地域で開催した介護予防健診に参加し,傾向スコアマッチングで抽出された地域在住高齢者(コントロール群) 84 名を対象に,ベースライン及び1 年後調査で,体力測定,WHO-5 …

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  • 内側股継手長下肢装具により歩行機能が改善した上位腰椎二分脊椎症の一例

    亀山 啓博, 北原 エリ子, 渡部 幸司, 池野 充, 田中 弘志, 渡 篤優, 藤原 俊之 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 38-38, 2024-03-31

    <p>【はじめに,目的】</p> <p> 上位腰椎二分脊椎症患者に対する歩行練習は,骨の健康や身体活動の促進を目標としてReciprocating-Gait-Orthosis(RGO)や骨盤付き長下肢装具(HKAFO)等が適用され実践されてきた (Wilson,2020).成人高位対麻痺患者においては内側股継手装具 (MSH-KAFO) の有用性を示す報告があるが …

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  • 当院NICUにおける理学療法実施の有無が中等度および後期早産児に与える影響

    佐藤 隆一, 小澤 哲也, 出岡 有希, 長田 きらら, 新山 祐貴, 霜田 直史, 渡 玲子, 小郷 寛史 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 43-43, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p> <p>近年、早産児の中でも最も割合を占める中等度早産児および後期早産児 (以下MLPT)の予後について関心が高まっており、その成熟度に差があるとの報告も増えてきている。今回当院は、2021年1月から新生児集中治療管理室 (以下NICU)に対して理学療法士が介入するにあたり実施の有無で MLPT児にどのような影響を与えるのかを検討した。 </p> …

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  • 今日から始めるオーラルフレイル予防

    白部 麻樹, 渡 裕, 平野 浩彦 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 107-107, 2024-03-31

    <p>【はじめに、目的】</p><p>オーラルフレイル (OF)は、口腔機能の些細な低下を指す概念であり、フレイルとの関連が先行研究により明らかとなっている。OFを効果的に管理することで、身体的 フレイルや要介護を予防・改善できる可能性があるが、これまでにOFに対する具体的な介入方法は示されていない。そこで、 OF予防プログラム …

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