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検索結果 234 件

  • 知識グラフ補完性能向上のための同一エンティティ判定を用いた知識グラフ拡充

    近辻, 脩壱, 宗像, 北斗, 武田, 龍, 駒谷, 和範 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 823-824, 2023-02-16

    特定のドメインの知識グラフにはトリプルの欠損が多く,高性能な知識グラフ補完にはトリプルの拡充が必要である.拡充の際,同じエンティティが異なって表記されている場合があるため,それらを同定する必要がある.本研究では,知識グラフ補完性能の向上を目指し,エンティティの同一性を判定しながら知識グラフを拡充する.エンティティの同一性判定には, …

    情報処理学会

  • 10種類の草本植物の根系を含む土供試体のせん断特性に関する経年評価

    宗岡 寿美, 新田 祥吾, 山崎 由理, 木村 賢人, 辻 修 日本緑化工学会誌 48 (1), 33-38, 2022-08-31

    <p>植生工を想定して作製された10種類の草本植物の根系を含む土供試体の一面せん断試験を実施し強度定数(<i>c</i>・φ)を経年評価した。生育1年目と比較すると,生育2年目には全10種類で粘着力<i>c</i>の増加量⊿<i>c</i>が増大した。さらに,8種類ではせん断抵抗角φの増加量⊿φが前年よりも増大していた。以上より,根系のうち種子根・節根の存在が土供試体の粘着力<i>c</i>を増…

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  • 北海道の水路法面保全と外来草本植物の適正管理への留意点

    宗岡 寿美, 木村 賢人, 辻 修 農業農村工学会誌 88 (11), 903-907,a1, 2020

    <p>北海道の水路法面保全と外来草本植物を用いた法面緑化に関する課題を整理し,地域性種苗を含む5種類の草本植物の生育状況および根系を含む土供試体のせん断特性に関する実験結果をもとに法面保全効果を定量評価した。施工限界期を前倒して播種した生育1年目の根系を含む土供試体はクサヨシ・トールフェスク(TF)で粘着力<i>c</i>が顕著に増大し,クサヨシ・ハードフェスクではせん断抵抗角φが増大した。生育…

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  • FRP防水の耐根性評価と劣化状況観察

    神崎 満幸, 辻 修也, 長谷川 清勝 日本建築学会技術報告集 25 (61), 1035-1038, 2019-10-20

    <p>Roofing materials suitable for roof greening have been studied, such as coating systems and sheet systems. When root resistance of the waterproof layer is not sufficient, plant roots breaks …

    DOI Web Site 参考文献1件

  • Cardioprotective Effects of VCPModulator KUS121 in Murine and Porcine Models of Myocardial Infarction

    井手, 裕也, 堀江, 貴裕, 齋藤, 成達, 渡邉, 真, 大谷, 千春, 宮阪, 由依, 桑原, 康秀, 西野, 共達, 中尾, 哲史, 西賀, 雅隆, 西, 仁勇, 中島, 康弘, 中関, 典子, 木村, 昌弘, 辻, 修平, 山﨑, 智弘, 渡邉, 利光, 山本, 正道, 柳田, 素子, 木村, 剛, 垣塚, 彰, 尾野, 亘, Kimura, Takeshi, Kakizuka, Akira, Ono, Koh JACC: Basic to Translational Science 4 (6), 701-714, 2019-10

    No effective treatment is yet available to reduce infarct size and improve clinical outcomes after acute myocardial infarction by enhancing early reperfusion therapy using primary percutaneous …

    DOI HANDLE Web Site ほか1件 被引用文献4件 参考文献30件

  • 人工地震探査による姶良カルデラ下の速度構造(4)

    宮町 宏樹, 小林 励司, 八木原 寛, 平野 舟一郎, 久保 武史, 早田 正和, 坂尾 健有, 海野 直弘, 松島 健, 内田 和也, 宮町 凜太郎, 磯田 謙心, Agnis Triahadini, 手操 佳子, 神谷 義之介, 清水 洋, 片尾 浩, 澁谷 拓郎, 三浦 勉, 中川 潤, 米田 格, 加藤 慎也, 為栗 健, 瀧下 恒星, 仲井 一穂, 山下 裕亮, 前田 裕太, 渡辺 俊樹, 堀川 信一郎, 松廣 健二郎, 奥田 隆, 辻 修平, 十川 直樹, 長谷川 大真, 中東 和夫, 蔵下 英司, 岩崎 貴哉, 篠原 雅尚, 山田 知朗, 阿部 英二, 安藤 美和子, 田中 伸一, 池澤 賢志, 佐藤 利典, 山本 希, 平原 聡, 中山 貴史, 東 龍介, 日野 亮太, 大友 周平, 鈴木 秀市, 筒井 智樹, 井上 雄介, 竹井 瑠一, 多田 悠也, 高橋 浩晃, 青山 裕, 大園 真子, 椎名 高裕, 髙田 真秀, 一柳 昌義, 山口 照寛, 小野 夏生, 齊藤 一真, 伊藤 ちひろ, 薄田 悠樹, 村井 芳夫, 中垣 達也, 田中 康久 日本火山学会講演予稿集 2019 (0), 44-44, 2019

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  • 付着藻類の窒素安定同位体比による窒素起源の推定

    山崎 由理, 宗岡 寿美, 東 信行, 中西 厚, 木村 賢人, 辻 修 農業農村工学会誌 87 (2), 101-104,a1, 2019

    <p>河川水中の窒素起源の推定を目的に,北海道東部の森林流域(2地点),畑作流域(1地点),畑・酪混合流域(2地点)および酪農流域(3地点)において,河川水中のイオン組成および付着藻類の窒素安定同位体比(δ<sup>15</sup>N)を比較検証した。調査期間は2015年7月および9月であり,10項目の溶存イオンおよび付着藻類のδ<sup>15</sup>Nを分析した。トリリニアダイアグラムにお…

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  • 地域在住高齢者の側方転倒における心身機能特性の検討

    辻 修嗣, 宮﨑 純弥 理学療法科学 34 (4), 405-410, 2019

    <p>〔目的〕地域在住高齢者の側方転倒における発生状況を調査し,心身機能の特性について検証すること.〔対象と方法〕対象は地域在住の独歩可能な高齢者70名とした.そのうち,過去1年間の転倒経験者から転倒方向と状況について聴取し,認知とFalls Efficacy Scale(FES)の2項目と,前方と側方のリーチテスト,開眼片脚立位,膝伸展筋力体重比,握力,5 m最大歩行,Timed Up & …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献15件

  • 10 種類の草本植物の根系を含む土供試体のせん断特性

    宗岡 寿美, 下田 誠也, 山崎 由理, 木村 賢人, 辻 修 日本緑化工学会誌 44 (1), 9-14, 2018-08-31

    <p>客土種子吹付工を想定して作製された10 種類の草本植物の根系を含む土供試体の一面せん断試験を実施した。土供試体内に根系を含むことにより10 種類とも粘着力<i>c</i>が増大し,3 種類ではせん断抵抗角φが増大した。土供試体内に根系を含むことによる粘着力<i>c</i>の増加量⊿<i>c</i> がブランク値c<sub>blank</sub> よりも大きい5 …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 肥培灌漑施設の新設と河川水中の全窒素濃度の改善効果

    山崎 由理, 宗岡 寿美, 木村 賢人, 辻 修 農業農村工学会誌 86 (8), 709-712,a2, 2018

    <p>1993~2013年の間,北海道東部の風蓮湖に流入する酪農小流域で河川水中の窒素濃度を調査した。その結果,単位草地面積当たりの乳用牛飼養頭数(飼養頭数密度)が大きい流域では,河川水中の全窒素(T-N)濃度およびT-N中の硝酸態窒素(NO<sub>3</sub>-N)の割合が高くなっていた。また,1990年代に1mg/<i>l</i>を超過していた酪農3流域の河川水中のT-N濃度は2000年…

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  • 片側と両側で行うFunctional Reach Testにおける運動戦略の検証

    辻 修嗣, 宮﨑 純弥 理学療法科学 33 (5), 739-742, 2018

    〔目的〕片側と両側で行うFunctional Reach Test(FR)における体幹の回旋および側屈運動と,肩甲胸郭関節における肩甲骨外転の影響に加え,リーチ距離とcenter of pressure(COP)軌跡の前後・左右各移動距離との関係性について明らかにすることとした.〔対象と方法〕健常成人男女21名とした.一般的なFRと体幹の運動を抑制した両FRの2種類のリーチ課題を行い,最大リーチ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 大規模人工地震探査による姶良カルデラ及び周辺域の地殻構造の解明(2)予備的成果と2018年観測計画

    宮町 宏樹, 高橋 浩晃, 青山 裕, 椎名 高裕, 髙田 真秀, 一柳 昌義, 山口 照寛, 小野 夏生, 齊藤 一真, 伊藤 ちひろ, 村井 芳夫, 筒井 智樹, 井上 雄介, 竹井 瑠一, 山本 希, 平原 聡, 中山 貴史, 東 龍介, 大友 周平, 日野 亮太, 阿部 英二, 蔵下 英司, 岩崎 貴哉, 篠原 雅尚, 山田 知朗, 中東 和夫, 渡辺 俊樹, 前田 裕太, 堀川 信一郎, 奥田 隆, 辻 修平, 長谷川 大真, 片尾 浩, 澁谷 拓郎, 三浦 勉, 中川 潤, 加藤 慎也, 山下 裕亮, 松島 健, 手操 佳子, 宮町 凜太郎, Agnis Triahadini, 磯田 謙心, 清水 洋, 小林 励司, 早田 正和, 仲井 一穂, 八木原 寛, 平野 舟一郎, 田中 康久, 川崎 慎治, 佐藤 紀男 日本火山学会講演予稿集 2018 (0), 105-105, 2018

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  • 繰り返す胆管炎を来したhepatic peribiliary cystsの1切除例

    山本 健治郎, 土屋 貴愛, 辻 修二郎, 田中 麗奈, 殿塚 亮祐, 本定 三季, 向井 俊太郎, 藤田 充, 山口 浩, 永川 裕一, 土田 明彦, 糸井 隆夫 胆道 31 (2), 237-245, 2017

    <p>症例は60代男性.繰り返す胆管炎と左肝内胆管拡張のため紹介となった.腹部CTおよびMRCPでは左肝内胆管の拡張,左葉優位の多発する小嚢胞および左葉の萎縮を認めた.直接胆道造影では左胆管起始部の狭窄と,それより末梢胆管の不整拡張を認めた.経口胆道鏡では,左胆管起始部は圧排様狭窄を認めたが腫瘍血管等は認めず,胆汁細胞診および狭窄部の生検からも悪性所見は認めなかった.DIC-CTでは胆管と嚢胞と…

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 内視鏡的に摘出し得た迷入胆管プラスチックステントを核としたstent-stone complexの1例

    山本 健治郎, 祖父尼 淳, 土屋 貴愛, 辻 修二郎, 鎌田 健太郎, 田中 麗奈, 殿塚 亮祐, 本定 三季, 向井 俊太郎, 藤田 充, 朝井 靖二, 糸井 隆夫 胆道 31 (1), 136-141, 2017

    <p>症例は81歳,女性.総胆管結石,胆管炎に対して内視鏡的胆管ステント留置術が行われ,ステント留置の上,ウルソデオキシコール酸(UDCA)の内服により経過観察となっていた.その後ステントが迷入し抜去困難となったため当院紹介となった.ERCPを行い迷入した胆管ステントを把持鉗子で抜去すると,胆管ステントとこれを核とする4cm長の結石の複合体となるstent-stone …

    DOI 医中誌

  • EUS-FNAが診断に有用であった高齢男性に発症したSolid-pseudopapillary neoplasmの1例

    山本 健治郎, 祖父尼 淳, 土屋 貴愛, 辻 修二郎, 鎌田 健太郎, 田中 麗奈, 殿塚 亮祐, 本定 三季, 向井 俊太郎, 藤田 充, 朝井 靖二, 松波 幸寿, 黒澤 貴志, 山口 浩, 永川 裕一, 土田 明彦, 糸井 隆夫 膵臓 32 (6), 920-928, 2017

    <p>症例は69歳,男性.膵腫瘍精査目的に当院紹介となった.造影CT検査では膵頭部に30mm大で中心石灰化と嚢胞変性を伴う遅延性の造影態度をとる充実性腫瘍を認めた.MRI検査ではT1WIで低信号,T2WIでは充実部位で不均一な高信号,嚢胞部位で高信号を示した.超音波内視鏡下穿刺吸引組織診を施行し,H.E.染色にて偽乳頭状構造を認め,免疫染色の結果も含めSolid-pseudopapillary …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献13件

  • 側方リーチテストの再現性と動的バランス評価の適応

    辻 修嗣, 宮﨑 純弥 理学療法科学 32 (4), 543-547, 2017

    〔目的〕側方リーチテスト(以下,LRT)の再現性と,LRTとFunctional reach test(以下,FRT)および両上肢で行うFRT(以下,両FRT)との関連性について検証し,動的バランス評価の適応について検討することである.〔対象と方法〕健常成人男女21名とした.ファンクショナルリーチ測定器を用い,左右LRTと左右FRT,両FRTをそれぞれ測定し,LRTと両FRTの級内相関係数(IC…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • 法面方位の違いを考慮した 2種類の外来草本植物の根系を含む土供試体のせん断特性

    宗岡 寿美, 菅原 大貴, 山崎 由理, 木村 賢人, 辻 修 日本緑化工学会誌 43 (1), 15-20, 2017

    客土種子吹付工を想定して作製された 2種類の外来草本植物の根系を含む土供試体の一面せん断試験を実施した。法面方位の違いにより土供試体中の含水比は大きく異なり,強度定数(粘着力<I>c</I>・せん断抵抗角<I>φ</I>) に影響を及ぼしていた。土供試体内に根系を含むと粘着力<I>c</I> のみが増大し,粘着力<I>c</I> は平地(勾配 0°) …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 側方リーチテストの再現性とFunctional reach testとの適応について

    辻 修嗣, 宮﨑 純弥 理学療法学Supplement 2016 (0), 0592-, 2017

    <p>【はじめに,目的】Functional reach test(以下FRT)は動的バランス能力の評価方法として用いられ,その信頼性や妥当性についても報告されている。しかし,FRTの課題である前方リーチは体幹の運動要素が多く含まれ,体幹回旋等の代償により測定値に差が出ることが考えられる。また,FRTは前方への安定性の評価だけで,転倒対策を考える時には側方バランスも考慮する必要があるが,その側方…

    DOI

  • 小型UAVを用いた採草地の雑草群落範囲の推定

    辻 修, 米山 真結, 木村 賢人, 宗岡 寿美 農業農村工学会誌 85 (10), 939-942,a2, 2017

    <p>採草地圃場の雑草群落の範囲推定を安価で容易に活用できる小型UAVを用い行うことにより,採草地圃場の簡易更新に役立てることを目的としてこの研究を行った。その結果,小型UAVの空撮画像によって雑草を判別することは可能であることが分かった。また,その空撮撮影時期に関しては,目視で判別を行う場合は,3番草の刈取り直前が,そして画像解析において判別を行う場合は,1番草を刈り取って後,約6~7週間後が…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 6年3ヶ月という長期間に及ぶ自然史を画像経過で観察できた胃穿破を伴う分枝型IPMN由来浸潤癌の1例

    山本 健治郎, 糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 土屋 貴愛, 辻 修二郎, 池内 信人, 鎌田 健太郎, 田中 麗奈, 殿塚 亮祐, 本定 三季, 向井 俊太郎, 藤田 充, 山口 浩, 永川 裕一, 土田 明彦 膵臓 31 (5), 728-737, 2016

    <p>症例は78歳,女性.嘔吐・腹痛を主訴に当院外来を受診した.血液検査にて膵酵素および炎症反応の上昇を認めた.また腹部造影CT検査にて周囲脂肪織濃度の上昇を伴う膵全体の腫大と,頭体移行部,膵鈎部に分枝型IPMNを認め,IPMNによる急性膵炎の診断にて入院となった.膵炎治療後に手術を勧めたが同意が得られず,6年3ヶ月に及ぶ経過観察を行った.経過観察中にIPMNは増大し,充実性成分も出現し,最終的…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

  • 内視鏡的胆管ドレナージのテクニック

    糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 土屋 貴愛, 辻 修二郎, 田中 麗奈 胆道 30 (1), 43-50, 2016

    胆管ステンティングのテクニックについて解説した.胆管ステンティングにおいてはステントの種類と特性を理解しておくことが肝要である.特に胆管メタルステントに関しては近年様々な種類のものが登場しており,ステントの特徴(カバーの有無,編み込み型かレーザーカット型か,再収納の可否など)を理解した上でのステンティングが極めて重要である.近年,肝門部領域胆管狭窄のメタルステンティングにおいても,従来の専用ステ…

    DOI 医中誌

  • EST後出血に対する予防と対策

    梅田 純子, 糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 土屋 貴愛, 辻 修二郎, 池内 信人, 鎌田 健太郎, 田中 麗奈, 殿塚 亮祐, 本定 三季, 向井 俊太郎, 藤田 充, 山本 健治郎, 森安 史典 日本腹部救急医学会雑誌 36 (1), 73-77, 2016

    内視鏡的乳頭括約筋切開術(endoscopic sphincterotomy:EST)は胆管結石除去や良性・悪性胆道狭窄に対するドレナージなど,胆膵治療内視鏡において基本となる手技である。EST施行時の出血は膵炎,穿孔とともに致死的となりうる偶発症の一つでありその対応と注意点を知ることは重要である。術中にみられる軽度の出血であれば冷水やエピネフリン加生理食塩水などの散布にて自然止血が得られること…

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 岸和田市貝塚市クリーンセンターにおけるライフサイクルコストの低減

    辻 修吾, 小南 和巳, 太田 健一, 佐藤 与一朗, 貫上 佳則 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 27 (0), 309-, 2016

    竣工から10年目を迎える連続式ストーカ炉において、運転経験の積み重ねと運転結果のフィードバックによるLCCの低減効果について報告する。具体的には、水冷火格子の採用による火格子破損の低減と、排ガス再循環による総排ガス量の低減、および肉盛ボイラ水管の採用と燃焼温度の調整によるボイラ水管の減肉量の抑制により、LCCの低減に結びつけることに成功している。発表では、これらについて紹介する。

    DOI

  • 遠位悪性胆道狭窄例における術前内視鏡的胆道ドレナージの最前線

    辻 修二郎, 糸井 隆夫, 梅田 純子, 永川 裕一, 土田 明彦, 森安 史典 日本消化器病学会雑誌 113 (4), 594-602, 2016

    本邦においては閉塞性黄疸合併の膵頭部癌や遠位胆管癌,乳頭部癌などの遠位悪性胆道狭窄症例に対して,術前減黄術が慣例的に行われている.しかし近年,欧米では術前ドレナージ(PBD)不要論があり,ステント選択においても自己拡張型金属ステントが選択されつつある.現状のエビデンスでの結論としては,①プラスチックステントによるPBDは高率にステント関連の感染による合併症を生じる,②PBDの適応は切除可能な有症…

    DOI PubMed 医中誌

  • 十二指腸乳頭部腫瘍に対する内視鏡的乳頭切除術

    辻 修二郎, 糸井 隆夫 胆道 29 (4), 838-846, 2015

    乳頭部腫瘍における内視鏡的乳頭切除術(Endoscopic papillectomy;EP)は,早期偶発症として出血,膵炎,穿孔,胆管炎,後期偶発症として膵管・胆管口狭窄など時に重篤な偶発症が存在するものの,完全生検としての診断的治療であること,外科的な膵頭十二指腸切除術に比べ低侵襲であること,そして再発に対する追加治療も可能であるという利点がある.実際に当科でも腺腫や切除後に腺腫内癌であった症…

    DOI 医中誌

  • 都市化に伴う周辺環境の変化が帯広市大山緑地の自然湿地林の乾燥化に与えた影響

    芦澤 満, 辻 修, 宗岡 寿美, 木村 賢人 日本緑化工学会誌 41 (1), 139-144, 2015

    北海道帯広市に位置する大山緑地は,自然湿地林として市民に親しまれてきたが,近年その乾燥化が進行している。その原因を究明するため大山緑地の地下水位経年変化とそれに影響を与えると考えられる降水量,周辺地域の宅地化および下水道集水面積の経年変化を調査した。その結果,大山緑地の地下水位低下は,降雨の経年変化の影響ではなく,周辺地域の宅地化や下水道整備の進捗などの周辺環境の都市化が影響していることが明らか…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 福島県飯舘村における農地除染対策実証試験圃場の空中放射線量の推移

    木村 賢人, 辻 修, 米山 晶 農業農村工学会誌 83 (8), 661-664,a1, 2015

    <p>現在,福島県飯舘村では土壌中に存在する放射性物質の除染が行われている。しかし,除染完了後に山林から放射性物質が付着した枯葉などの飛翔による再汚染が懸念されている。本報ではここに着目し,飯舘村小宮地区と草野地区の農地除染対策実証試験圃場を対象に,「表土剥取り工法」によって除染された農地の2年間の経過について検証した。その結果,除染後,両地区では枝葉の飛翔はなく,再汚染はみられなかった。反対に…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 切除不能膵癌に対する強力集束超音波治療

    祖父尼 淳, 森安 史典, 佐野 隆友, 藤田 充, 糸川 文英, 土屋 貴愛, 辻 修二郎, 石井 健太郎, 池内 信人, 鎌田 健太郎, 田中 麗奈, 梅田 純子, 殿塚 亮祐, 本定 三季, 向井 俊太郎, 糸井 隆夫 膵臓 30 (2), 199-209, 2015

    High intensity focused ultrasound(HIFU)治療は,その超音波発信源を多数取り付けた発信源から超音波を腫瘍の目的部位の1点に集束させ,体外から組織の焼灼を行う治療法である.焦点領域のみを80~100度に加熱し,熱エネルギーおよびキャビテーションの作用により組織を凝固壊死させ,焦点領域以外の介在組織にはほとんど影響を与えないという治療法である.われわれは切除不能膵…

    DOI 医中誌 参考文献5件

  • 悪性胆管・十二指腸閉塞に対する内視鏡的ダブルステンティング

    殿塚 亮祐, 糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 糸川 文英, 土屋 貴愛, 石井 健太郎, 辻 修二郎, 池内 信人, 鎌田 健太郎, 田中 麗奈, 梅田 純子, 本定 三季, 向井 俊太郎, 藤田 充, 森安 史典 日本腹部救急医学会雑誌 35 (3), 247-253, 2015

    【はじめに】近年,悪性胆管・十二指腸閉塞に対する低侵襲治療として胆管ステント(BS)と十二指腸ステント(DuS)を留置するダブルステンティング(DS)が試みられている。悪性胆管・十二指腸閉塞の治療法には,外科治療や経皮的治療,内視鏡的治療等があり,生命予後や胆管・十二指腸閉塞時期,閉塞部位により治療法を選択することが重要である。【当科の成績】当科で施行した16例の内視鏡的DSの成績は,手技成功率…

    DOI 医中誌

  • 膵臓癌早期発見のストラテジー

    祖父尼 淳, 糸井 隆夫, 土屋 貴愛, 辻 修二郎, 鎌田 健太郎, 池内 信人, 田中 麗奈, 梅田 純子, 殿塚 亮祐, 本定 三季, 向井 俊太郎, 藤田 充, 山本 健治郎, 森安 史典 日本消化器病学会雑誌 112 (8), 1484-1491, 2015

    膵癌は近年,増加している癌の1つであり,本邦における癌の死因において,全体で第4位となっている.しかし膵癌早期発見・診断はいまだ困難な状況にあり,従来の診断法のみならず,新たな早期発見・診断法の開発や工夫が急務とされている.その中でも近年,血液,唾液によるトランスレーショナルリサーチや,内視鏡を用いた早期診断の検討も行われている.現状においては,「科学的根拠に基づく膵癌診療ガイドライン」による診…

    DOI PubMed 医中誌

  • 高大連携事業を通じた農業高校への農業農村工学教育の支援

    宗岡 寿美, 高山 裕司, 山崎 由理, 木村 賢人, 辻 修 農業農村工学会誌 83 (11), 921-924,a2, 2015

    <p>帯広畜産大学と帯広農業高等学校における「高大連携事業」を通じて,農業高校を支援した農業農村工学教育の取組みと効果・成果をまとめた。10余年間にわたり高校2年生に実施してきた「体験学習」などが契機の1つとなり,大学への受験者・合格者の獲得につながるなど地域における人材育成に効果をもたらした。また,農業高校独自の学習体系である「プロジェクト学習」に大学側が積極的に参画し,年間を通じた計画的な学…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • FOCUS 新たな内視鏡的胆道ドレナージ法

    糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 糸川 文英, 土屋 貴愛, 栗原 俊夫, 石井 健太郎, 辻 修二郎, 池内 信人, 梅田 純子, 田中 麗奈, 殿塚 亮祐, 向井 俊太郎, 藤田 充, 本定 三季, 森安 史典 臨床外科 69 (6), 718-720, 2014-06-20

    DOI

  • 経過中に画像所見の変化を認めた膵粘液性嚢胞腺癌の一例

    本定 三季, 糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 糸川 文英, 石井 健太郎, 栗原 俊夫, 辻 修二郎, 土屋 貴愛, 池内 信人, 梅田 純子, 田中 麗奈, 殿塚 亮祐, 向井 俊太郎, 森安 史典 膵臓 29 (5), 845-851, 2014

    症例は40歳代女性.他院にて膵炎症状を契機に膵尾部に嚢胞性病変を指摘され,当院に紹介された.CT,MRI,EUSにて膵粘液性嚢胞腫瘍(MCN)が疑われ精査予定となっていたが,その後来院せず約10ヶ月後に再診された.このとき,腫瘍は壁在結節の増大がCT,MRIで認められたが嚢胞径は縮小傾向であった.EUSで腫瘍内部は低エコーと高エコーが混在する充実性腫瘍を示唆する所見を呈し,経静脈性超音波造影剤ソ…

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献5件

  • TG13における急性胆管炎の内視鏡的治療と動画導入の効果

    糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 糸川 文英, 土屋 貴愛, 栗原 俊夫, 石井 健太郎, 辻 修二郎, 池内 信人, 梅田 純子, 田中 麗奈, 殿塚 亮祐, 本定 三季, 向井 俊太郎, 藤田 充, 森安 史典, 高田 忠敬 日本腹部救急医学会雑誌 34 (3), 649-652, 2014

    TG07では急性胆管炎に対するドレナージ治療として外科的ドレナージ,経皮経肝ドレナージ,そして内視鏡的経乳頭的ドレナージ(胆管ステンティングおよび経鼻胆管ドレナージ)の手技と成績について記載されていた。昨年出版されたTG13は,従来の手技に加えて特殊なドレナージ法としてバルーン小腸内視鏡を用いた胆管ドレナージや超音波内視鏡を用いた胆管ドレナージも紹介している。また,通常のERCPによる経乳頭的胆…

    DOI 医中誌

  • 北海道十勝地域の農業農村工学とアウトリーチ活動

    宗岡 寿美, 木村 賢人, 辻 修 農業農村工学会誌 80 (1), 19-22,a2, 2014

    <p>農業農村工学の立場から北海道十勝地域におけるアウトリーチ活動の今後の役割について考えた。著者らが実施してきたこれまでのアウトリーチ活動として,研究発表会の一般公開,川と水を対象とした環境教育および社会人に対する生涯学習は,一定の効果をあげると同時にいくつかの課題が残された。また,畑にふった雨の行方に着目したバスツアーを試行したところ,世代・性別を超えて一緒に共通認識を享受できる新たな枠組み…

    DOI

  • 粒度改良によるパイプライン埋戻し土の液状化抵抗の改善

    小野寺 康浩, 秀島 好昭, 辻 修 農業農村工学会誌 82 (12), 959-962,a1, 2014

    <p>近年に発生した大規模地震時の農業用パイプラインの被害事例をふまえ,以前にも増してパイプラインの耐震性の向上にむけ,埋戻し土の液状化対策について関心が高まっている。本報では,パイプラインの更新事業などで,埋戻し土に用いる砂質火山灰土の液状化抵抗を改善する方法の検討の一環として,火山礫などの礫材を混合した粒度改良土などを対象に繰返し非排水三軸圧縮試験を行い,液状化抵抗の向上効果などを調べた。そ…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site

  • 経乳頭的胆道ステンティングのコツ―中下部胆管閉塞に対するメタルステンティングと胆嚢ステンティングを中心に―

    糸井 隆夫, 土屋 貴愛, 栗原 俊夫, 石井 健太郎, 辻 修二郎 胆道 27 (1), 39-46, 2013

    <b>要旨:</b>胆管ステンティングおよび胆嚢ステンティングの際の注意すべきポイントについて解説した.胆管ステンティングにおいてはステントの種類と特性を理解しておくことが肝要である.特に胆管メタルステントに関しては近年様々な種類のものが登場しており,ステントの特徴(カバーの有無,編み込み型かレーザーカット型か,再収納の可否など)を理解した上でのステンティングが極めて重要である.胆嚢ステンティン…

    DOI 医中誌

  • 急性胆道炎に対する内視鏡治療の進歩と課題

    糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 糸川 文英, 栗原 俊夫, 土屋 貴愛, 石井 健太郎, 辻 修二郎, 池内 信人, 田中 麗奈, 梅田 純子, 殿塚 亮祐, 森安 史典 日本腹部救急医学会雑誌 32 (3), 647-649, 2012

    急性胆道炎に対する内視鏡治療の進歩と課題について述べた。近年,急性胆管炎に対する内視鏡的胆管ドレナージではバルーン小腸内視鏡を用いた胆管ドレナージや超音波内視鏡(EUS)を用いた胆管ドレナージが行われている。一方,急性胆嚢炎に対する内視鏡的ドレナージとしてガイドラインに取り入れられた内視鏡的経鼻胆嚢ドレナージの他に以前より内視鏡的胆嚢ステンティングも行われてきた。さらには胆管ドレナージ同様に近年…

    DOI 医中誌 参考文献8件

  • 北海道における雪氷冷熱利用

    木村 賢人, 辻 修, 宗岡 寿美 農業農村工学会誌 80 (6), 453-456,a1, 2012

    <p>雪,氷,凍土は北海道の寒さの象徴であり,生活する上で大きな障害となってきた。しかし近年,これらを冷熱資源と見なし,物や空間を冷やす冷熱源として利用しようという気運が高まっている。特に,農産物の長期貯蔵に最適な低温・高湿環境を作り出すことから,農産物貯蔵庫への利用が期待されている。本報では,冷熱資源として雪,氷,凍土を利用する上での基礎的なことを整理しまとめた。さらに,雪氷冷熱の利用システム…

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  • Sonazoidを用いた造影超音波診断の有用性

    祖父尼 淳, 森安 史典, 辻 修二郎, 石井 健太郎, 糸川 文英, 土屋 貴愛, 栗原 俊夫, 池内 信人, 田中 麗奈, 梅田 純子, 糸井 隆夫 膵臓 26 (1), 11-22, 2011

    膵疾患において血流動態を加味したCE-USは,鑑別診断および進展度診断に有用とされている.しかし高音圧性の超音波造影剤Levovist<sup>®</sup>を用いたCE-USでは限界があり問題点も明らかとなってきた.そのためより精密な描出や評価が可能となる第2世代低音圧性超音波造影剤Sonazoid<sup>®</sup>や新しく開発された造影超音波手法を用い,これまでのLevovist<su…

    DOI 被引用文献2件 参考文献4件

  • 胆管空腸側端吻合術後の再発結石に対する電子経口胆道鏡下砕石後に急性胆管炎を認めた1例

    竹内 眞美, 糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 糸川 文英, 土屋 貴愛, 栗原 俊夫, 辻 修二郎, 石井 健太郎, 斉藤 準, 小澤 隆 胆道 24 (4), 611-616, 2010

    <b>要旨:</b>症例は79歳,男性.上腹部痛を主訴に当科を受診.MRCP・腹部CTにて総胆管結石が疑われ治療を目的に入院となった.ERCPで胆管内に大きな透亮像を認め,中部胆管付近より右側の胆管外に造影剤が流出する像を認めた.機械式砕石具にての結石把持を試みたが不成功に終わり,後日電子経口胆道鏡下に電気水圧衝撃波を施行した.砕石後の観察では中部胆管付近に吻合部様の管腔を認め,造影では瘻孔部か…

    DOI 医中誌 参考文献8件

  • 胆道疾患におけるInterventional Endoscopyの最前線

    糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 糸川 文英, 土屋 貴愛, 栗原 俊夫, 辻 修二郎, 石井 健太郎, 池内 信人, 梅田 純子, 森安 史典 胆道 24 (2), 156-164, 2010

    <b>要旨:</b>胆道疾患における内視鏡治療,特に胆道ドレナージと内視鏡的結石除去術におけるInterventional Endoscopyの最前線について解説した.胆管ドレナージにおいては細径内視鏡や超音波内視鏡(EUS)を用いたドレナージが試みられている.急性胆嚢炎に対しては従来のPTGBDや経皮経肝的胆嚢穿刺吸引術のほかに内視鏡的経乳頭的あるいはEUS下胆嚢ドレナージが経皮経肝的アプロー…

    DOI 医中誌

  • 人工膝関節全置換術後の膝関節可動域改善に対する理学療法

    小野 志操, 森田 竜治, 辻 修嗣, 吉塚 瞳, 細見 ゆい, 吉塚 隼人, 中原 治彦(MD) 近畿理学療法学術大会 2010 (0), 28-28, 2010

    【目的】<BR>  変形性膝関節症や関節リウマチ性膝関節症などに対する人工膝関節全置換術(以下、TKAと略す)後の膝関節可動域(以下、ROMと略す)改善は手術成功の重要な指標である。しかし、TKA後のROM改善に対する理学療法は確立されていない。今回我々は軟部組織修復過程を考慮した自動運動主体の理学療法を展開し良好な成績が得られたので考察を加え報告する。<BR> 【方法】<BR> …

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  • 急性胆嚢炎に対する胆嚢ドレナージ術

    糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 糸川 文英, 土屋 貴愛, 栗原 俊夫, 辻 修二郎, 石井 健太郎, 池内 信人, 森安 史典 胆道 23 (4), 640-648, 2009

    <b>要旨: </b>急性胆嚢炎における胆嚢ドレナージについて解説した.ドレナージ法は経皮経肝的アプローチにPTGBD,PTGBA,内視鏡的アプローチとして経乳頭的な経鼻胆嚢ドレナージ(ENGBD),胆嚢ステンティングと超音波内視鏡(EUS)ガイド下の経鼻胆嚢ドレナージ,胆嚢ステンティングがある.PTGBDは30年以上前から始められ現在最も確立した有効な手技である.一方,PTGBAは奏効率はPT…

    DOI 医中誌 被引用文献4件 参考文献48件

  • 胆道癌診断の最前線

    糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 糸川 文英, 土屋 貴愛, 栗原 俊夫, 辻 修二郎, 石井 健太郎, 池内 信人, 森安 史典 胆道 23 (1), 35-44, 2009

    胆管癌および胆嚢癌の画像診断の最前線について解説した.体外式USは胆道疾患においてスクリーニングから精査まで重要な役割を果たしている.特に超音波造影剤はレボビストからソナゾイドに進化し,鑑別診断に必要な詳細な情報を得られる可能性がある.MDCTの膨大な情報量から得られるmultiplanar reformation(MPR)像や3D-CT …

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献59件

  • 検診画像のモニター診断 ―至適ビューワーの開発,運用について―

    辻 修一, 西岡 康二, 北村 直幸, 末元 幸一郎, 速水 恭子, 田中 綾, 平井 伸彦, 野間 隆義, 南 幸一 人間ドック(Ningen Dock) 24 (1), 104-109, 2009

    <b>目的:</b>デジタル化へ移行しつつある検診画像であるが,一般に普及している表示端末(DICOMビューワー)は,画像を表示させる際に対象者の検索が必要なため,連続して多人数の読影が必要な検診画像の読影には適しておらず,読影の非効率化を生じているのが現状である.今回我々はその欠点を解消すべく検診画像のモニター診断に特化したシステムを開発し,日常の読影業務に運用しているので報告する.<br><…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 急性胆嚢炎に対する内視鏡的治療を応用した診療

    糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 糸川 文英, 栗原 俊夫, 土屋 貴愛, 石井 健太郎, 辻 修二郎, 池内 信人, 森安 史典 日本腹部救急医学会雑誌 28 (3), 463-468, 2008

    急性胆嚢炎に対するENGBDの適応と治療成績についてPTGBDとPTGBAとあわせ概説した。ガイドラインで推奨度CとされるENGBDは,経皮アプローチ困難例においても施行可能であり,挿管できれば劇的な治療効果を発揮するが,その胆嚢内挿管率とERCP後膵炎はいまだ大きな問題である。したがって,その適応は穿刺困難例でかつ手技成功率と偶発症発生に関して十分なインフォームドコンセントが得られた症例に限定…

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献15件

  • 高位脛骨骨切り術後の理学療法

    佐野 明日香, 辻 修嗣 近畿理学療法学術大会 2008 (0), 102-102, 2008

    【はじめに】変形性膝関節症(以下膝OA)の治療において、比較的若く、変性が関節全体に及んでいない場合には変形を矯正し、荷重部を正常に戻す高位脛骨骨切り術(以下HTO)が適応となる。しかしその欠点として、長期を要したり、経年的に徐々に効果が低下する傾向があるといった報告が散見される。今回HTO施行2カ月経過後に荷重時痛が強く、跛行を呈していた症例を経験し、比較的早期に歩行の獲得が得られたので考察を…

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  • 寒冷少雪地域における自生種植生による切土法面緑化

    福田 尚人, 辻 修, 吉原 廣 農業農村工学会誌 76 (1), 38-39,a2, 2008

    寒冷少雪地域の北海道東部において切土法面の侵食防止工法のひとつの手段として, 自生種草本・木本による法面緑化工の試験施工を行った。この結果, 寒冷少雪地域においても侵食防止法面緑化に自生種を導入することが可能あることが示唆された。また, 木本類の場合, 草本類と比較して初期の生長が遅いため, 施工後数年間の土壌侵食抑制効果を発揮させるため, …

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  • EUS‐FNAが診断・治療方針の決定に有用であった膵悪性リンパ腫の1例

    土屋 貴愛, 糸井 隆夫, 祖父尼 淳, 糸川 文英, 栗原 俊夫, 辻 修二郎, 石井 健太郎, 池内 信人, 塚本 咲貴子, 竹内 眞美, 河合 隆, 森安 史典 膵臓 22 (6), 703-709, 2007

    症例は70歳代,女性.発熱,上腹部痛,全身倦怠感を主訴に来院.腹部超音波,腹部CT上,膵頭部に境界明瞭で辺縁整の造影効果の乏しい径90mm大の腫瘤を認め,肝内にも造影効果の乏しい30mm大の腫瘤を認めた.超音波内視鏡下穿刺吸引生検(EUS-FNA)を行いdiffuse large B cell lymphomaと診断し化学療法を開始した.治療開始後3ヶ月の腹部CTでは完全寛解(CR)が得られ,2…

    DOI 医中誌 被引用文献6件 参考文献34件

  • エカベトナトリウム注腸が有用であった放射線性腸炎の1例

    辻 修二郎, 水口 泰宏, 柳澤 文彦, 大場 信之, 西中川 秀太, 安部 幸一, 児島 辰也, 吉田 友彦 Progress of Digestive Endoscopy 67 (2), 112-113, 2005

    症例は79歳,女性。15年前に膀胱癌にて放射線治療歴がある。貧血に伴う意識障害で緊急入院した。血便の原因検索のために行われた大腸内視鏡検査でS状結腸から直腸にかけて地図状の潰瘍がみられ,既往歴と病理組織所見より放射線性腸炎と診断された。血便が持続するためエカベトナトリウム注腸を行ったところ,潰瘍は改善し血便も消失した。本治療法は難治性の放射線性腸炎に対する新たな治療法になる可能性がある。

    DOI Web Site 医中誌

  • 術後難治性単純性潰瘍に対するエタノール散布療法の治療経過

    瀧川 拓人, 関根 慎一, 土屋 智昭, 眞野 恵美子, 神山 公希, 富田 剛治, 片平 誠一郎, 竹田 泰, 安部 幸一, 柳澤 文彦, 辻 修二郎, 大場 信之, 西中川 秀太, 水口 泰宏, 児島 辰也 Progress of Digestive Endoscopy 67 (2), 96-97, 2005

    症例は69歳,男性。下血に対し腸切除を施行され,18年後吻合部出血性潰瘍に対し吻合部の再切除を施行。その後も下血を反復し,6年間に11回の入退院を要した。12回目の入院時,大腸内視鏡下に無水エタノールを散布した。その後潰瘍の改善を確認したが,6カ月後新たな多発小腸潰瘍を形成し出血した。難治性単純性潰瘍に対する無水エタノール散布療法は有効であったが,再発の予防には便の性状安定化が有用と考えられた。

    DOI Web Site 医中誌

  • 平成15年 (2003年) 十勝沖地震の農用施設被害報告

    田頭 秀和, 宗岡 寿美, 辻 修, 土谷 富士夫, 矢沢 正士 農業土木学会誌 73 (9), 811-815,a2, 2005

    平成15年 (2003年) 9月26日午前4時50分ごろに発生した「平成15年 (2003年) 十勝沖地震」はマグニチュードM8.0かつ最大震度6弱の大地震であり, 農地・農用施設にも多くの被害が発生した。農業用施設では, ダム1ヵ所, ため池3ヵ所, 頭首工2ヵ所, パイプライン3ヵ所, 開水路19ヵ所, 合計28ヵ所で被害が報告されている。いずれも比較的軽微な被害であったが, …

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  • 平成15年 (2003年) 十勝沖地震の農地被害報告

    宗岡 寿美, 田頭 秀和, 辻 修, 土谷 富士夫, 矢沢 正士 農業土木学会誌 73 (9), 805-809,a2, 2005

    平成15年 (2003年) 9月26日午前4時50分ごろに発生した「平成15年 (2003年) 十勝沖地震」はマグニチュードM8.0かつ最大震度6弱の大地震であり, 農地・農用施設にも多くの被害が発生した。ここでは, 十勝管内で調査された十勝沖地震の農地被害状況を報告する。<BR>この地震に伴い液状化による噴砂現象が各地の圃場で認められ, …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 透析患者に発症した好酸球性結腸炎の1例

    西中川 秀太, 辻 修二郎, 工藤 幸正, 平出 綾子, 沖津 幹, 安部 幸一, 大場 信之, 水口 泰宏, 児島 辰也, 吉田 友彦, 川口 実 Progress of Digestive Endoscopy 65 (2), 96-97, 2004

    症例は62歳,男性,維持透析中。脳梗塞のため当院転院後,透析中に毎回血圧が低下した。好酸球数の著増を伴っていたことより,透析機器に起因するアレルギー反応が疑われた。機器,消毒法の変更により血圧は安定したが,頻回の下痢が出現した。S状結腸に好酸球浸潤を伴う潰瘍性病変を認めたためステロイドを投与したところ下痢は消失した。透析患者に発症した好酸球性腸炎の本邦報告例は,本例を含め3例と極めて稀である。

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  • 寒冷少雪地域の農地保全技術

    土谷 富士夫, 辻 修, 宗岡 寿美 農業土木学会誌 72 (6), 483-486,a1, 2004

    寒冷少雪地域の北海道東部は日本有数の土壌凍結地帯であり, 土壌の凍結・融解と凍上に起因するさまざまな被害を克服するための農地保全技術が求められてきた。このうち十勝地方では, 積雪時期・積雪深の推移・状況により土壌凍結深さや融解時期は大きく異なり, 積雪下の最大凍結深さ (Dmax) は積雪深が20cmに達するまでの積算寒度 (F20) の平方根に比例することが明らかにされた。また, …

    DOI Web Site 参考文献10件

  • GISを用いたエゾモモンガの生息エリアの推定

    辻 修, 柳川 久, 宗岡 寿美, 土谷 富士夫 農業土木学会誌 72 (1), 37-40,a3, 2004

    十勝地方の防風林は, 農地保全的効果ばかりでなく, 十勝の景観や小動物の棲家ともなっており, まさに畑作地域におけるミティゲーションといえる。そこで, 帯広畜産大学で従来行われてきた, 樹上生活者の代表であるエゾモモンガの生態をもとに, GISのバッファ機能を使用し, 林, 防風林そして孤立木を包括したエゾモモンガの生息エリァ推定を行った。<BR>その結果, …

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  • 冬期の気象環境が斜面の積雪・凍結に及ぼす影響

    宗岡 寿美, 土谷 富士夫, 辻 修, 武田 一夫 雪氷 66 (2), 217-226, 2004

    Some meteorological factors were observed in the constructed cut slopes faced four different directions under the same conditions through five winter periods in the cold region with less snowfall …

    DOI Web Site 被引用文献6件 参考文献20件

  • 寒冷少雪地域における農道側溝の凍上抑制対策への留意点

    宗岡 寿美, 辻 修, 土谷 富士夫 農業土木学会誌 70 (12), 1127-1132,a3, 2002

    北海道十勝管内 (15地区) において, 農道側溝 (トラフ) の開口たわみ量および周辺土壌の凍結深さを5冬期間継続調査した。その結果, 年次最大トラフ開口たわみ量は, 積雪深が20cmに達するまでの積算寒度 (F<SUB>20</SUB>) および最大凍結深さと同様の挙動を示した。また, 側溝の凍上被害パターンは,(1) 復元型,(2) 収束型および (3) 破壊型に分類され,(3) …

    DOI

  • 十勝地方における酪農家周辺の水質環境

    辻 修 農業土木学会誌 66 (12), 1235-1239,a1, 1998

    十勝地方においても酪農家飼育の牛の糞尿から流出される汚濁物質が水質汚濁や悪臭などの環境問題の原因となっている。そこで,酪農家周辺河川の水質調査を行うことにより,河川に対する酪農施設の位置が河川水質に与える影響について検討を行った。<BR>その結果,牛舎周辺のパドック,堆肥盤等から直接河川に牛のふん尿に由来する汚水の流出が認められた。また,河川と酪農施設の位置関係から河川の窒素濃度,リン濃度を調査…

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  • 寒冷地における造成農地法面の土壌侵食

    辻 修, 松田 豊, 土谷 富士夫 農業土木学会論文集 1996 (186), 935-943,a1, 1996

    In Inaho area of cold, light snowfall Tokachi district, investigations were carried out for influences of soil freezing on soil erosion which is a marked characteristic in this district.<BR>As a …

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 動脈性濃染のない肝癌へのリピオドールの停滞に関する検討

    東 和義, 伊藤 勝陽, 梶間 敏男, 辻 修一, 中西 正, 河原 俊司, 内藤 久美子, 福岡 治仁, 中西 敏夫, 浅原 利正, 嶋本 文雄, Azuma Kazuyoshi, Ito Katsuhide, Kajima Toshio, Tujii Shuichi, Nakanishi Tadashi, Kawahara Shunji, Naito Kumiko, Fukuoka Haruhito, Nakanisi Toshio, Asahara Tomimasa, Shimamoto Fumio, アズマ カズヨシ, イトウ カツヒデ, カジマ トシオ, ツジイ シュウイチ, ナカニシ タダシ, カワハラ シュンジ, ナイトウ クミコ, フクオカ ハルヒト, ナカニシ トシオ, アサハラ トミマサ, シマモト フミオ 日本医学放射線学会雑誌 55 (12), 867-872, 1995-10-25

    機関リポジトリ

  • 北海道十勝平野における平成5年冷害の実態とその対策

    土谷 富士夫, 辻 修, 松田 豊 農業土木学会誌 62 (8), 765-768,a2, 1994

    1993年の夏は記録的な冷夏であり, 畑作地帯の十勝では, 月平均気温が生育期に2℃以上も低く, 降水量は6月上旬に平年値を130.4mmも大きく上回り, 日照時間は88.3時間も不足した。低温, 日照不足, 多雨の複合型となった冷湿害の特徴といえる。最も被害が大きかった作物は豆類であり, 大豆の作況指数は13で, …

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