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検索結果 891 件

  • 経路案内における道路ネットワークの密度を考慮した地図提示手法

    諏訪 海晴, 藤田 秀之, 大森 匡, 新谷 隆彦 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J107-D (5), 300-310, 2024-05-01

    ....本研究では,歩行者や自転車向けの経路案内サービス利用中に,経路と現在位置に応じて,地図のズーム操作を自動的に行う手法を提案する.経路案内サービス利用時に,周囲の環境と地図との照合を行うために適切な地図のズームレベルは,現在位置周辺の道の複雑さに対応付けられると仮定し,道の複雑さの指標として,経路案内に特化した道路ネットワーク密度を提案する.同指標は道路ネットワークデータに基づき,経路案内において進行方向...

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  • 年齢と姿勢制御の様式が方向転換動作の運動戦略に与える影響

    渋川 佳彦, 橋本 淳一, 李 相潤 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 359-359, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は若年者,高齢者各12名で,課題は定常歩行中に素早く 90度方向転換することとした.課題1 (予期機構)は事前に進行方向 (右/左/直進)を伝え,課題2 (予測機構)は歩行中に方向表示器で進行方向を指示した.計測は三次元動作解析システム (VICON MT,床反力計,視線計測装置)を使用し,ステップ戦略は動画を観察して判定した.体幹の運動戦略は基準点から各体節...

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  • 無信号横断歩道手前に設置する路面ピクトグラムの車両速度抑制効果

    飯田 克弘, 石原 大貴 交通工学論文集 10 (1), A_35-A_41, 2024-02-01

    ...無信号横断歩道において車両側の違反が原因で歩行者が死亡する事故が問題となっている.この問題に対して,各種交通安全対策と交通規制を組み合わせ,人優先の安全・安心な通行空間を整備する取り組みが展開されている.本研究では,視覚的対策の一つである路面標示に着目し,その車両速度抑制効果を検証した.既存の指示標識のピクトグラムと既往研究で提案されたデザイン指標に基づくピクトグラムを用いた路面標示を同一地点に設置し,進行方向前方...

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  • 工事規制区間始端部での情報提供検討に向けたADAS作動条件比較

    飯田 克弘, 和田 侃樹, 丸橋 慧士 交通工学論文集 10 (1), A_58-A_65, 2024-02-01

    ...満たしていない可能性も伺える.そこで,複数メーカーの車両を用いて走行実験を行い,衝突被害軽減ブレーキと交通標識認識の作動条件を確認,比較した.結果,現行の安全太郎に対して衝突被害軽減ブレーキが作動しないことが判明した.また,作動位置にばらつきはあるが,最高速度標識は問題なく認識されること,工事規制区間始端部における標識設置間隔が十分確保されていることが確かめられた.加えて,道路線形によっては標識を進行方向右側路側帯...

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  • エージェント間距離の計算回数削減による視野を用いたSFMの高速化

    片寄 颯人, 中村 あすか, 富永 浩文, 前川 仁孝 情報処理学会論文誌 65 (1), 15-22, 2024-01-15

    ...では進行方向後方に存在するエージェントに対するエージェント間距離の計算が不要である.そこで,提案手法では,進行方向と視野角の関係性を利用し,エージェント間距離の計算回数を削減する.評価の結果,エージェント間距離の計算回数を削減した手法は,従来手法に対して解析時間が約1.25倍高速化することを確認した....

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  • 手作り模型を用いたイルカ胸ビレのsteering機能の実証実験

    関谷 伸一 日本セトロジー研究 34 (0), 1-8, 2024

    ...わせた9通りの胸ビレ位置の違いによる遊泳実験を行った.その結果,左右とも中立位の場合本体は水平直進,左右とも後方スイングでは潜水,左右とも前方スイングで浮上した.左右で異なるスイングの組み合わせの場合は前方スイング側に旋回し,片側のみスイングした場合はスイング側に旋回した.すなわち,胸ビレ基部のボルトの回旋によって胸ビレのスイング運動が起こり,左右の胸ビレのスイング運動の組み合わせによって模型本体の進行方向...

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  • 第3回 ARナビで道案内経路検索を活用する

    原 如宏 日経パソコン = Nikkei personal computing (919) 46-49, 2023-08-14

    ...カーナビのような画面と音声で進行方向を案内する。さらに「ライブビュー」を使えば、進むべき方向が実際の街並みに重ねて表示される。まさに新時代のARナビだ。...

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  • 周辺車両の走行経路推定に基づく協調走行メッセージのサイズ削減手法の検討

    藤中, 達己, 國部, 匡志, 重野, 寛 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 1146-1151, 2023-06-28

    ...メッセージ(MCM)のサイズ削減手法を提案する.コネクテッド自動運転車(CAV)は自身の移動軌道を MCM に含めて周辺車両と通信することで協調走行を行なっている.しかし,MCM は格納する経路情報が長い場合,サイズが大きいため帯域を逼迫しやすいという問題点がある.そこで,本稿では MCM のサイズを削減することを目的とする.具体的には,MCM に含まれる経路情報のうち,車両の位置,速度,加速度,進行方向情報...

    情報処理学会

  • 首振りと曲進の混在に頑強なヒアラブル端末 PDR

    小柳, 雅文, 野田, 大雄, 西尾, 信彦 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 913-917, 2023-06-28

    ....また,首振り動作区間の平均進行方向推定誤差は 8.480 度,頭の向きの平均推定誤差は 64.687 度,曲進区間での平均進行方向推定誤差は 10.199 度,頭の向きの平均推定誤差は 38.789 度となった....

    情報処理学会

  • ユーザ姿勢較正のためのエレベータ利用認識

    金原, 佳乃子, 平山, 侑輝, 西尾, 信彦 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2023論文集 2023 927-932, 2023-06-28

    ...PDR(Pedestrian Dead Reckoning)は屋内測位手法の一種で,歩行時に所持している端末の加速度センサ,角速度センサから得たデータを用いてステップと進行方向を求め,初期位置からの相対的な位置を推定する.しかし,連続した長距離の歩行や,後ろ歩きや横歩きのようなイレギュラーな歩行を行うと,ステップや進行方向にズレが生じ誤差が蓄積する点が短所として挙げられる.この問題の解決策として,致命的...

    情報処理学会

  • 美容ローラを想定した転動体の自転軸アライメントと摩擦特性

    安住 流音, 伊藤 文香, 浅場 麗奈, 大関 浩 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 654-655, 2023-03-01

    ...<p>転がり機械要素の一つとして美容ローラがある.本研究では,転動体を肌に見立てたシリコンの上で転がし,荷重,自転軸の角度,進行方向の角度の違いによって,摩擦の挙動がどのように変化するかを観察し,軸受の転動体における摩擦特性を明らかにすることを目的とする.それぞれの実験結果を比較した結果,荷重及び自転軸と進行方向の角度による変化の差が明らかとなったので報告する.</p>...

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  • 人流シミュレーションにおける格子分割を用いた進行方向ベクトル計算の削減手法

    片寄, 颯人, 中村, あすか, 富永, 浩文, 前川, 仁孝 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 843-844, 2023-02-16

    ...から受ける力,障害物から受ける力の合力を用いて,エージェントの移動方向や速度を算出する.目的地に向かう進行方向ベクトルは,人が目的地に向かう動きを再現するため,エージェント座標が変わるたびに再計算する必要がある.そこで,提案手法では,解析領域を格子状に分割し,格子領域ごとに方向ベクトルをあらかじめ計算し,それを目的地までの進行方向ベクトルとして用いる....

    情報処理学会

  • 横断歩道との距離と進行方向情報を用いた横断中交通事故の分析

    木平, 真, 萩田, 賢司, 新井, 棟大, 森, 健二, 矢野, 伸裕 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 441-442, 2023-02-16

    ...交通事故統情報や交通規制データベースはオープンデータ化されたが,うまく工夫してデータ項目を用いるには知見の蓄積が必要である.車両が,経路上に横断歩道がある道路を進行した際の,単路区間で遭遇した横断歩行者との事故を題材として,交通事故統計情報に含まれる緯度経度情報に加え,事故地点と横断歩道との距離や車両の進行方向、原票中の他の項目を用い,横断歩道に向かって走行する際と,通り過ぎた後の走行時とによる事故...

    情報処理学会

  • 仮想空間における歩行者行動の計測に基づく自動運転車に対する信頼度推定

    増田 椋太, 小野 晋太郎, 平岡 敏洋, 須田 義大 生産研究 75 (1), 93-98, 2023-02-01

    ...歩行者の信頼度を推定する手法を提案した.VR 環境内において自動運転車が単路部無信号の横断歩道に接近する状況で歩行者横断実験を行い,歩行者挙動を観測した.実験参加者は,横断前と横断中常に,車両に対する信頼を三段階評価する.その評価値を推定対象として,実環境においても取得が可能であるカメラ映像から抽出した歩行者の骨格座標と,VR 実行ソフトUnity 内で記録された歩行者の道路横断方向の位置,車両の進行方向...

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  • 路面ピクトグラムによる車両の速度抑制効果

    飯田 克弘, 石原 大貴 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 131-136, 2023

    ...車両側の違反が原因で歩行者が死亡する事故が問題となっている.この問題に対して,物理デバイスと交通規制を組み合わせ,人優先の安全・安心な通行空間を整備する取り組みが展開されている.本研究では,ここで取り扱われる物理デバイスの一つである路面標示に着目し,その車両速度抑制効果を検証した.既存の指示標識のピクトグラムと既往研究で提案されたデザイン指標に基づくピクトグラムを用いた路面標示を同一地点に設置し,進行方向前方...

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  • モーションセンサによる視覚障害者向け下り段差検知システムの検知

    松本 俊亮, 出本 悠太郎, 小倉 尚悟, 田中 みなみ 日本デザイン学会研究発表大会概要集 70 (0), 506-, 2023

    ...<p>人口増加や高齢化といった社会環境の変化により視覚障害者数は増加傾向にある.視覚障害者の多くは,歩行の際に白杖や盲導犬を頼りに周囲の情報を得る.白杖の場合,歩行者の進行方向の手前1m前後を粗くしか検知できない.そのため,まれに下り段差を事前に回避できず,転倒事故を引き起こす.本研究は,2021年に豊田が開発した赤外線センサによる下り段差検知システムを改良し,角度による補正とモーションセンサを加えることで...

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  • 供用20年を経過した再生改質アスファルト舗装の供用性状について

    上野 千草, 松本 第佑, 丸山 記美雄 土木学会論文集E1(舗装工学) 78 (2), I_51-I_57, 2023

    ...1980年代から本格的に行われており,改質アスファルト混合物へのアスファルト再生骨材の利用についても検討および適用が進められてきている.しかしながら,積雪寒冷地における再生改質アスファルト混合物の長期的な供用性状の検証はなされていないのが実態である.本研究では,2001年度に国道上で再生改質アスファルト混合物の試験施工を実施し,舗設時から供用20年後まで供用性状を調査した.またコア採取を行い,ひび割れの進行方向...

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  • 道路橋床版の設計曲げモーメントに関する検討

    東山 浩士, 久保 圭吾, 大久保 宣人, 桐川 潔 構造工学論文集 A 69A (0), 126-138, 2023

    <p>The aims of this study are to propose the design bending moment equations and the minimum slab thickness. In the present specifications for highway bridges, the design bending moment of …

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  • 工事規制区間始端部における情報提供検討のための ADAS 作動条件比較

    飯田 克弘, 和田 侃樹, 丸橋 慧士 交通工学研究発表会論文集 43 (0), 231-237, 2023

    ...していない可能性も考えられる.そこで,複数メーカーの車両を用いて走行実験を行い,衝突被害軽減ブレーキと交通標識認識の作動条件を確認,比較した.結果,現行の安全太郎に対して衝突被害軽減ブレーキが作動しないことが判明した.また,作動位置にばらつきはあるが,最高速度標識は問題なく認識されること,工事規制区間始端部における標識設置間隔が十分確保されていることが確かめられた.加えて,道路線形によっては標識を進行方向右側路側帯...

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  • 大学生における運動物体の予測特性の男女比較

    戸枝 美咲, 山﨑 紀春, 永田 直也, 中島 弘毅, 新井 健之, 竹市 勝 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 285-, 2023

    ...先行研究と同様に、女子の方が男子よりもトリガー刺激提示時刻の進行方向への位置錯覚量が大きいことが示唆された。</p>...

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  • サッカーのヘディングにおける動作分析と衝撃センサーを用いた頭部加速度計測

    來海 郁, 小井土 正亮, 中山 雅雄, 浅井 武 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 388-, 2023

    ...動作分析においては、前頭部2点のマーカーの中点を対象に三軸成分を合成した進行方向加速度を算出し、マウスピースについては衝撃を感知した区間に出力される線形加速度の時系列データを取得し、それぞれ加速度のピーク値を記録した。結果として頭部加速度は、動作分析において-161.3 ± 74.0 m/s2、マウスピースにおいて158.8 ± 55.0 m/s2であった。...

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  • ポリゴンメッシュを用いた交差点におけるプローブデータの進行方向判定に関する研究

    金井 翔哉, 今井 龍一, 山本 雄平 土木学会論文集 79 (22), n/a-, 2023

    ...や集計の機械的な処理ができない場合が往々にしてある.本研究では,緯度経度のみで位置関係を把握できるポリゴンメッシュを用いた交差点におけるプローブデータの進行方向判定手法を考案した.そして,実証実験を実施し,進行方向の正答率は 9 割以上であり,考案手法により進行方向を機械的に判定できる知見を得た....

    DOI Web Site 参考文献6件

  • ワイヤアーク積層造形で得られたマルテンサイト系ステンレス鋼造形体の引張特性の不均一分布

    呂 志威, 佐藤 裕, 鴇田 駿, ZHAO Yue, JIA Jinlong, WU Aiping 溶接学会全国大会講演概要 2023s (0), 64-65, 2023

    ...ワイヤアーク積層造形で得られたマルテンサイト系ステンレス鋼造形体におけるワイヤ進行方向に対して平行および垂直な方向の引張特性に及ぼす積層位置の影響を調べた。造形体は主にマルテンサイトにより構成されているがが、積層体下部においては焼戻し軟化部がワイヤ進行方向に平行に存在する一方、上部においてはδフェライトが進行方向に垂直に存在するため、これらの変形挙動の違いに応じて、引張特性の不均一性が確認できた。...

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  • 急停止時におけるストップパフォーマンスと体力・運動能力との関係

    能代 時矢, 板谷 厚, 木塚 朝博, 小野 誠司 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 488-, 2023

    ...ハイスピードカメラで撮影したストップ動作を基に,マーカーレス骨格検出ソフトウェアを使用して動画データから対象者の身体部分点を抽出し,これを二次元DLT法により二次元座標(進行方向をX,上下方向をY)に再構築した。ストップ課題において,停止しようとして歩幅が明らかに小さくなった踏み出しの直前の一歩をブレーキ脚,停止前の最後の一歩に踏み出した脚をストップ脚と定義した。...

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  • 高齢者自動車運転リスクを捉えるDual-task testの測定条件間の難度比較

    山次 俊介, 山田 孝禎, 杉浦 宏季 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 459-, 2023

    ...<p>自動車運転はハンドル操作による進行方向とアクセル・ブレーキ操作による制動のDual-task(DT)を状況に応じて行う必要がある。高齢者ドライバーの事故原因の上位に占めるハンドル操作やアクセル・ブレーキ操作の誤りの多くはDT遂行能力の低下が関係していると考えられる。...

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  • 歩行時の足角と歩行速度が足底圧分布に与える影響

    石田 礼乃, 前田 慶明, 小宮 諒, 田城 翼, 金田 和輝, 黒田 彩世, 浦辺 幸夫 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.2 (0), 51-51, 2022-12-01

    ...臨床現場では、足底圧の増減に影響する歩行速度の設定や、進行方向に対する足の向き(以下、足角)の指導は対応策の一部として知られているが、これらの要因が前足部足底圧の分散にどのような影響を持つかは不明である。本研究では、歩行時の足角、歩行速度の違いが前足部の足底圧分布に与える影響を調査し、障害予防の一助とすることを目的とした。...

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  • 矢印による人と移動ロボットのすれ違い円滑化の再考と実験計画

    桑宮, 陽, 築舘, 多藍, 阿部, 花南, 武井, 秀憲, 小林, 稔 ワークショップ2022 (GN Workshop 2022) 論文集 2022 86-92, 2022-11-17

    ...にすれ違いという状況下においてはロボットの振る舞いに恐怖を感じ,円滑なすれ違いが行われないことがある.我々はこれまで矢印を用いたコミュニケーションによって移動ロボットと歩行者のすれ違いを円滑化する方法の実現に取り組んできた.本報告では,先行研究で得られた知見から提案手法を再考し,「ロボットが矢印を提示して歩行者を誘導することですれ違いを円滑化する」という手法を提案する.さらに,歩行者が矢印をロボットの進行方向...

    情報処理学会

  • 台風通過に伴う高潮の発生の仕組みを理解する授業プログラムの開発とその評価

    榊原 保志, 永井 秀行 地学教育 75 (1), 47-58, 2022-10-31

    ...<p>本研究では,高校生に高潮の理解を図ることを目的として棒磁石と方位磁針を使って台風の進行方向に向かって右側と左側とで風向の時間変化が異なる様子を再現するモデル教材,および台風通過時のアメダス気象観測データを利用したパソコン実習とモデル教材を利用した風向変化を調べる実習の授業プログラムを開発し,試行授業を通して,その有効性を調べた.その結果,授業は台風について詳しく調べたいという意欲を促し,生徒にとって...

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  • すれ違い時に移動ロボットが提示する横向き矢印の認知

    桑宮, 陽, 築舘, 多藍, 阿部, 花南, 武井, 秀憲, 小林, 稔 マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 118-126, 2022-07-06

    ...人が移動ロボットとすれ違いを行う際,見た目からでは回避方向の予測が難しいため衝突の危険がある.我々は,すれ違い時の衝突回避のためのコミュニケーション手法として,移動ロボットが進む方向を進行方向に垂直な面に提示される横向き矢印を用いて示すという手法を検討している.この手法が抱える問題として,矢印はロボットの進む方向を示しているという解釈と,すれ違う歩行者を誘導しているという解釈に分かれてしまうという問題...

    情報処理学会

  • プログラミング教育に必要な視点移動能力の基礎を培う幼児教育の試行

    佐々木 弘記 日本科学教育学会研究会研究報告 36 (7), 35-38, 2022-06-12

    ...<p>幼児教育の段階で,視点移動能力の育成の基礎を担うことができないかと考え,幼児に視点移動を促す活動の手立てについて検討した.T認定こども園においてプログラミングカーをマップ上のスタート地点からゴール地点まで移動させるプログラムを作成すること課題として事前テストを行い,誤答を分析したところ,車が転向した後に幼児はどちらが進行方向になるのか分からなくなるという傾向を指摘した.そこで,車本体に小型カメラ...

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  • 進行方向仮説型時空間フーリエ変換を用いた伝搬性電離層擾乱の 電子密度分布推定

    赤間 慶, 山田 哲太郎, 五井 紫, 佐藤 友紀, 亀田 洋志 電子情報通信学会論文誌B 通信 J105-B (6), 484-492, 2022-06-01

    ...衛星測位の高精度化に向けて,測位誤差の原因となる電離層遅延量を推定する技術が求められている.従来の電離層遅延量推定技術では,数十kmオーダの細かい電離層遅延量の変動を引き起こす伝搬性電離層擾乱(TID)が発生した場合に,電離層遅延量の推定精度が低下し,測位精度が低下するという課題がある.この課題に対処するため,TIDが平面波構造となる性質を利用した,進行方向仮説型時空間フーリエ変換によるTID分布推定技術...

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  • 木登りロボットのための閉ループベルト巻き付けによる昇降機構の開発

    戸松 拓海, 櫛橋 康博 日本森林学会大会発表データベース 133 (0), 189-, 2022-05-30

    ...巻き付け,その上端と下端に設けられた巻き付け巻き取り機構によりベルトの張力を維持しながら昇降を可能とする機構を提案し,小型の試作機を開発して本方式の有効性や問題点を明らかとすることを目的とした.試作機はローテーションサーボモータを駆動源とする巻き付け巻き取り機構2基をらせん状に曲げられたアルミパイプで連結した構造とした.昇降の際には,それぞれのモータの設定速度に差を設けることで,張力を維持しながら進行方向前方...

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  • ワイヤ懸垂型壁面点検ロボットの開発

    時岡 歓, 関 啓明, 辻 徳生, 平光 立拓, 早川 善彦, 岸本 匡治 精密工学会学術講演会講演論文集 2022S (0), 766-767, 2022-03-02

    ...<p>構造物の壁面点検には仮設足場やロープアクセスを用いているが,費用がかかり,転落の危険性が伴う.そこで,近接目視と打音点検が可能なワイヤ懸垂型の壁面点検ロボットを開発している.本稿では点検ロボットの横移動機構について提案する.壁面の上端に縁のような構造があると仮定し,横移動機構はその縁を挟んで,一定距離ずつの横移動を行う.この動作を1つのアクチュエータで実現し,進行方向は手動で切り替えることとした...

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  • 歩行者流を考慮した人流密度推定ニューラルネットワークの検討

    羽原, 丈博, 小島, 諒介 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 591-592, 2022-02-17

    ...人流密度推定や群衆数え上げは交通整理や感染症対策をはじめ、動物行動学など幅広い応用を持つ重要な課題である.これまでに,群衆密度の流量を考慮したニューラルネットワークが提案されており,これにより歩行者の進行方向を含めた密度を推定することが可能となっている.しかし,既存研究では流量の整合性のみに注目しており,予測結果が現実の歩行者と乖離してしまう場合がある.そこで,我々は歩行者流の性質を考慮することで,...

    情報処理学会

  • 視覚障碍者歩行支援のためのAIを用いた歩行者と歩行可能領域の検出

    村井, 保之, 巽, 久行, 太田, 友三子, 宮川, 正弘 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 531-532, 2022-02-17

    ...そこで、本研究では,視覚障碍者が目標に向かい安全に歩行できるようにするため、体に装着した小型カメラで進行方向を撮影し、その映像からA Iを用いて前を行く歩行者を検出し、検出された歩行者が通過した場所を安全に歩行できる領域と仮定し、その領域を歩行するように誘導するシステムの開発を行う。...

    情報処理学会

  • 自動走行車両の進行方向提示と搭乗者の安心感の関係性調査

    坂村 祐希, 富田 瑛智, 宍戸 英彦, 水浪 田鶴, 井上 和哉, 亀田 能成, 原田 悦子, 北原 格 情報処理学会論文誌 63 (1), 152-162, 2022-01-15

    ...自動走行車両搭乗者の安心感向上に向けたバーチャルリアリティ(VR)システムの開発と評価について述べる.全方位カメラによって撮影した走行風景の映像を正距円筒映像に変換し,バーチャル空間に配置した球体CGモデルの内側(球体投影面)にマッピングすることにより,VR搭乗システムを実現する.提示映像に車両の進行方向や速度を示すCGオブジェクトを重畳することで,搭乗者の安心感の向上を試みる.提案手法のパイロットシステム...

    DOI 情報処理学会

  • 光スイッチングデバイスを志向した屈折率変換材料の開発

    工藤 宏人 ネットワークポリマー論文集 43 (1), 14-21, 2022-01-10

    ...<p>スネルの法則で説明されるように,屈折率の異なる媒質を光が透過すると光の進行方向が変化する。この現象を利用した光スイッチングデバイスの開発が志向されている。ポリマーは外部刺激により構造を変化させることで屈折率を変化させることが可能であり,外部刺激として紫外線や熱が検討され,ポリマーの分子構造が変化すると,分子屈折率や密度が変化し,屈折率が0.01 ~0.10 程度変化することが判明した。...

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  • 生体観測デバイスを用いた高速道路走行時の漫然運転に対する注意の解放効果分析

    林 信吾, 白柳 洋俊, 倉内 慎也 交通工学研究発表会論文集 42 (0), 253-260, 2022

    ...高速道路走行時は、進行方向遠前方に注意を維持しながら、単調な環境下を長時間運転する。そのため、ドライバーは馴化状態に陥り、眠気が上昇し、安全運転に関わる運転パフォーマンスが悪化する。馴化の緩和には、注意の解放が有効であり、本研究では、眠気上昇の軽減ならびに、安全運転に関わる運転パフォーマンスの改善に対する注意の解放効果を二重課題に基づき検討した。...

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  • イングランドの交通オープンデータとAutoMLによる短時間渋滞予測

    宮﨑 利行, 大沢 明瑠, 菊池 恵和, 菅原 宏明 AI・データサイエンス論文集 3 (J2), 268-276, 2022

    ...公開されているイングランドの交通データのダウンロードを行った.活用の一方法として短時間渋滞予測に着目し,イングランド南部で比較的渋滞しやすい場所を選んでAutoML のPyCaret で渋滞の予測を行った.本研究のモデルは,現状がそのまま継続すると仮定した予測や曜日・時刻だけを入力変数としたモデルよりもわずかに高い性能を示し,機械学習による渋滞予測の改善が可能であることを示した.一方,同じ場所でも進行方向...

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  • 合流支援情報提供システム(DAY2 システム)の車両検知センサの計測精度に関する基礎検討

    中川 敏正, 関谷 浩孝, 中田 諒, 花守 輝明, 藤村 亮太 交通工学論文集 8 (1), 49-58, 2022-01-01

    ...車両の走行条件については、車種、走行パターンがセンサの計測誤差に大きく影響することがあること、検知区間については、進行方向では 120m 以上、横方向では 90m 以上で位置の計測誤差が拡大する傾向にあること、センサ設置高さについては、センサを高く設置することで位置の計測誤差が大きく減少することを明らかにした。</p>...

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  • 風を起こす箕の形

    久保 光徳, 楊 鵬, 今石 みぎわ 日本デザイン学会研究発表大会概要集 69 (0), 312-, 2022

    ...その結果、箕の特徴的な形状(全体形状のU字型、箕表面の凹形状)により、箕を軽く振り下ろすだけで進行方向と直交する方向に明確な空気の流れが発生することが確認され,空気の動きを発生させる機能モジュールの可能性が示された。</p>...

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  • 面的方向集中砕波下の渦及び流れ構造

    渡部 靖憲, 藤澤 蓮, 猿渡 亜由未 土木学会論文集B2(海岸工学) 78 (2), I_37-I_42, 2022

    ...する短波峰砕波の数値解析を行い,長波峰砕波との比較を通して,砕波過程,特に渦及び乱流構造,時間平均流の波峰長依存性を議論するものである.一定海底勾配の下,浅水変形を伴いながら面的集中する砕波過程および生成される渦構造の波浪周期及び交差角依存性が明らかになった.長波峰砕波で確認されている交互交代渦度が現れる肋骨渦構造が面的集中砕波下にも形成されるとが明らかになった.波浪集中が発生する場において,波の進行方向...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • インソールモーションセンサを用いたHeel Contactのリアルタイム検出法

    野崎 善喬, 黄 晨暉, 福司 謙一郎, オウ シンイ, 二瓶 史行, 梶谷 浩司, 中原 謙太郎 生体医工学 Annual60 (Proc), 350-352, 2022

    ...Heel Contact (HC) イベントの検出は基礎的で重要なタスクである.IMUを用いたHC検出法は従来多数報告されており,加速度波形の閾値検出やピーク検出で行うことが一般的であるが,歩行パターンによっては検出に失敗する場合が多かった.そこで本研究ではHCのロバストな検出アルゴリズムとして,Triangle Threshold法を提案する.今回開発したTriangle Threshold法は,進行方向加速度...

    DOI

  • 未知の対応点と未知の固定点を利用したパン-ティルトカメラの較正手法に関する研究

    大島 雄治 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 261-, 2022

    ...精度を検証するために、左右方向1.17m、進行方向20.00m、鉛直上向き方向1.80mの計測範囲を3台のカメラでパン-ティルト撮影し、精度検証用の既知点を再構築した。その結果、再構築した座標値のRMSEは、X座標が4.1 mm、Y座標が4.5 mm、Z座標が3.0 mmであった。本研究の提案手法を用いることで、より簡便に大きな計測範囲の3次元動作分析が可能となる。</p>...

    DOI

  • インソールモーションセンサを用いたHeel Contactのリアルタイム検出法

    野崎 善喬, 黄 晨暉, 福司 謙一郎, オウ シンイ, 二瓶 史行, 梶谷 浩司, 中原 謙太郎 生体医工学 Annual60 (Abstract), 241_2-241_2, 2022

    ...Heel Contact (HC) イベントの検出は基礎的で重要なタスクである.IMUを用いたHC検出法は従来多数報告されており,加速度波形の閾値検出やピーク検出で行うことが一般的であるが,歩行パターンによっては検出に失敗する場合が多かった.そこで本研究ではHCのロバストな検出アルゴリズムとして,Triangle Threshold法を提案する.今回開発したTriangle Threshold法は,進行方向加速度...

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  • 手押し車による触覚フィードバックを利用した Redirected Walking

    寺尾 颯人, 井尻 敬 画像電子学会研究会講演予稿 21.04 (0), 300-303, 2022

    ...本研究では,設置が容易な触覚フィードバック付きの Redirected Walking 技術の実現を目的とし,手押し車を利用した手法を提案する.具体的には,前輪の角度を制御することで進行方向を指定可能な手押し車を用意し,ユーザはこれを押しながら実世界を歩行する.提案手法は,「直線移動」と「90°の方向転換」からなる VirtualReality(VR)空間の経路を,「円弧上の移動」と「180°の方向転換...

    DOI

  • 人間らしさを考慮したテストプレイヤを用いる迷路の自動生成と難易度評価

    藤平, 啓汰, 池田, 心, シュエ, ジュウシュエン ゲームプログラミングワークショップ2021論文集 2021 192-199, 2021-11-06

    ...ロールプレイングゲーム(RPG)のマップデザインにおいて,プレイヤの進行方向を適切に誘導することは重要な課題のひとつである.プレイヤに対する誘導があまりに露骨なものだと,プレイヤに不快感を与えゲームの面白さを損ねてしまう可能性があるからである.そのため,RPG では,プレイヤの行動傾向に応じて自然に誘導するマップが求められることが多い.本稿では,自然に誘導するRPG マップの自動生成に向けた研究の初期段階...

    機関リポジトリ 情報処理学会

  • 擬人化エージェントを用いたMR屋内ナビゲーションシステムの開発

    古田, 雄大, 打矢, 隆弘, 内匠, 逸 第29回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 9-15, 2021-10-18

    ...近年,モバイル端末の高機能化に伴い,スマートフォンやタブレット端末の GPS 機能を用いてユーザの位置を推定し,AR (Augmented Reality) 機能によりユーザに目的地までの経路を提示するシステムが登場している.しかし,その多くは進行方向や標識を AR で示すだけにとどまり,人から見た親和性に欠けるほか,屋内では GPS を正確に測位できない地点が存在する.そこで本研究では,任意の屋内...

    情報処理学会

  • ヘッドマウントディスプレイ式補助走行装置システムの提案

    王, 世文, 藤木, 淳 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム論文集 2021 281-284, 2021-08-23

    ...視覚障害者が目的地を入力すると、ヘッドマウントのディスプレイに視覚障害者の位置や向きに応じて進行方向が提示される利用方法を想定している。本研究は、このシステムにおいて、どのような提示表現が有効性が高いかを検討した。...

    情報処理学会

  • スマートフォンとスマートウォッチを併用したPDR手法の地図情報を利用した高精度化

    若泉, 朋弥, 戸川, 望 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集 2021 (1), 555-564, 2021-06-23

    ...Reckoning (PDR) が提案されている.PDR 手法は歩行者の身に付ける端末からセンサ情報を取得し,初期地点からの経路をたどることで現在位置を推定する.これまでに我々は,スマートフォンとスマートウォッチを併用した PDR 手法を提案し,外部インフラを用いず,スマートフォンの位置によらず自己位置推定が可能であり,そのうえで推定誤差を削減できることを,評価実験により確認している.しかし,方向転換時に進行方向...

    情報処理学会

  • 加速度の時空間情報を考慮した進行方向推定手法の検討

    吉田, 拓人, 浦野, 健太, 青木, 俊介, 米澤, 拓郎, 河口, 信夫 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集 2021 (1), 893-899, 2021-06-23

    ...本稿では,スマートフォンを用いた PDR (Pedestrian Dead Reckoning) のための進行方向推定手法 について検討を行う.スマートフォンの頻繁な端末姿勢の変化に対応するため,進行方向推定手法にはセ ンサ姿勢の変化に対する頑健性が必須となる.そのため,加速度平面成分を用いてセンサ姿勢の変化によ らず進行方向を推定できる PCA (Principal Component Analysis...

    情報処理学会

  • 混雑環境歩行時における他者との衝突回避のための周辺歩行者の接近判定手法の検討

    飛田, 真武, 中村, 嘉隆, 稲村, 浩, 石田, 繁巳 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集 2021 (1), 1417-1423, 2021-06-23

    ...周辺歩行者が存在する場合に,該当する周辺歩行者の数秒後の移動経路を予測・通知することで,回避行動を促し衝突するリスクを軽減することを目指す.リアルタイム処理の実現が課題であり,処理速度向上のアプローチとして,予測対象を限定することで姿勢推定を用いた行動予測処理の適用回数を削減する.限定する予測対象を選択するために,映像を入力とする人物検出の結果情報のみに基づいて行動予測より軽量な計算で予測対象の位置と進行方向...

    情報処理学会

  • 階層的な静的地図群による経路案内

    諏訪, 海晴, 藤田, 秀之, 大森, 匡, 新谷, 隆彦 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2021論文集 2021 (1), 1188-1192, 2021-06-23

    ...地図アプリケーションやカーナビゲーションシステムにおける経路案内サービスのための地図表示方式として,利用者の現在地や進行方向に応じて,常時,回転,スクロールする方法が一般的である.これに対し,紙地図のような,地理的範囲やスケールを固定された静的地図がある.静的地図は,経路に関する知識獲得に有用といわれているが,スマートフォン等の画面上での経路案内サービスに用いる際に可視化上の課題が生じる.本研究では...

    情報処理学会

  • 位相の滑りが生み出す強制振動の回折的振る舞い

    平岩 聡彦, 早乙女 光一, 田中 均 日本物理学会誌 76 (5), 284-288, 2021-05-05

    ...</p><p>一方,光の回折現象とは,光が進行方向にある障害物の影に回り込みながら伝播していく現象を指し,歴史的には,光の波動説を裏付ける証拠となった現象の一つである.光の回折現象も我々にとって身近な物理現象であり,例えば,単スリットによる光の回折現象は高校の物理の授業などで一度は勉強したことがあるのではないだろうか.光の回折現象は,キルヒホッフによって,厳密な理論体系が構築された.それによると,単...

    DOI Web Site

  • 密集空間における進行方向に注目した歩行軌跡予測

    笹澤, 成豪, 藤田, 悟 第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 347-348, 2021-03-04

    人は密集した空間では常識や社会的慣習といったルールに従って歩いている。これらのルールをモデル化するためには、密集空間における人と人の複雑な相互作用を理解する必要があり、多くの研究が進められている。そのうちの1つがAlexandre AlahiらによるSocial LSTMである。これは歩行者の座標の他に、付近の障害物の情報もLSTMの入力に含めることで相互作用を学習しようという研究である。しかし…

    情報処理学会

  • 韓国・ソウル市内の 3 交差点におけるクラクション発生に関する研究

    大枝 良直, 森 祐輔, 外井 哲志, 高田 正幸, 金 基弘, 山内 勝也 交通工学論文集 7 (2), A_280-A_288, 2021-02-01

    ...<p>本研究は、クラクション発生要因と交通環境の関係を見るために韓国ソウル市内の3つの交差点について、ビデオ撮影、発生状況を記録し交通状況(進行方向進行方向制御、交通量、車線運用)とクラクション発生のケースを調べ、さらにその中の一つ、「割り込み」についてモデルの作成を試みた。...

    DOI

  • 地域在住高齢者を対象とした慣性センサを用いた歩行中の膝不安定性評価モデルの構築

    安在 絵美, 浅野 春菜, 中嶋 香奈子, 児玉 美幸, 小林 吉之, 才脇 直樹, 太田 裕治 バイオメカニズム学会誌 45 (4), 251-258, 2021

    ...利用可能な客観的な膝不安定性評価のためのシステム構築を目指し,歩行中の膝不安定性に関連する特徴量を明らかにすること,および観察評価に対する推定モデルの構築を目的とした.高齢者 70名(71.2 ± 6.6歳)を対象に,歩行中の下肢の加速度と角速度を計測し,不安定性については理学療法士の観察による 5段階評価を実施した.結果より膝不安定性の増大には,膝上左右加速度の増大,膝上鉛直方向加速度の減少,膝下の進行方向軸周...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献22件

  • 物体の運動予測課題における試行回数の錯覚量変化

    永田 直也, 山﨑 紀春, 戸枝 美咲, 新井 健之, 竹市 勝 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 266-, 2021

    ...逆に、視覚刺激提示時刻の進行方向への位置錯覚量は、男子よりも女子の方が試行回数の影響を受ける傾向が見られた。</p>...

    DOI

  • スキージャンプ踏切動作において空気力が身体重心速度に与える影響

    山辺 芳, 鈴木 功士, 明石 啓太 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 319-, 2021

    ...これらの空気力は身体重心速度に対して、抗力は進行方向速度を減速する作用を持ち、揚力は身体重心を上昇させる方向に加速する作用をそれぞれ持つ。本研究では熟練したジャンプ選手を対象として、風洞実験室におけるシミュレーションジャンプの際に作用する空気力が身体重心速度にどの程度の影響を与えているのか明らかにすることを目的とした。...

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  • ロボットの回避動作計画

    春田 隆佑, 入江 寿弘 画像電子学会年次大会予稿集 49 (0), 28-28, 2021

    ...近年,自動運転や協調ロボットの活用に伴い人間の動作予測が注目されている.本研究では,人間の3D関節位置データの学習による人間の進行方向予測の実現を目指し,実際に移動するカメラも用いた動作データの収集と学習データによる予測結果の比較を行った.3D関節位置データの取得には深度センサ付きカメラとJetson Xavier NXを使用し,ドローンなどの自律移動ロボットへの利用可能性の検討も行った....

    DOI

  • 写真と時間遅延法を用いた道順学習

    上村 朋美, 山﨑 裕司, 加藤 宗規 高知リハビリテーション専門職大学紀要 2 (0), 27-31, 2021

    ...症例は,認知症と右同名半盲の既往がある70歳代高齢者である.今回,脳血管障害による軽度左片麻痺と左半側空間無視を呈した.病室からリハビリテーション室間の順路(往路:6か所,復路:9か所:ポイント)が記憶できない症例に対して,写真による教示と時間遅延法を用いた介入を行い,その効果について検討した.左片麻痺は軽度で連続歩行には問題がなかった.ベースライン期(28-32病日)では,すべてのポイントで進行方向...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

  • 車いすの体動による進行方向指示装置の開発

    横川 公平, 江上 正 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2021 (0), 1P1-F05-, 2021

    <p>Currently, the number of elderly people in Japan is on the rise, and it is expected that the demand for welfare equipment will increase. Among them, electric wheelchairs are especially widely …

    DOI Web Site

  • 土/水/空気連成解析による転圧時の締固め度分布の検討

    河井 克之, 有西 海飛, 中島 晃司 土木学会論文集A2(応用力学) 77 (2), I_263-I_273, 2021

    ...室内試験結果を現場施工に反映させるのが困難である.特に,施工によく用いられる転圧が地盤内の締固め度に与える影響についての研究は少ない.本研究では,まず不飽和土の力学体系の中で「締固め」を表現するために,土/水/空気連成解析によって締固めを模擬した.その結果,締固め曲線を表現するとともに,内部に生じる不均一性について明らかにした.また,転圧模型試験を行い,得られた模型土槽の X 線等価画像から,転圧進行方向...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 高齢者における素早い立ち上がり後のふらつき要因の検討

    上條 史子, 千代丸 正志, 大川 孝浩, 上田 泰久, 西村 沙紀子 理学療法科学 36 (4), 567-572, 2021

    ...〔対象と方法〕対象は男性健常高齢者15名とした.三次元動作解析システムを使用し,素早い立ち上がりとその後の立位姿勢を計測した.立ち上がり後の立位不安定の指標には,重心の進行方向位置から実効値を算出し使用した.実効値と立ち上がり動作における下肢運動学的項目と運動力学的項目の相関について検討した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献22件

  • 小学6年生における運動物体の認知・予測特性の性差

    渡部 裕美, 月橋 春美, 戸枝 美咲, 中島 弘毅, 新井 健之, 竹市 勝 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 264-, 2021

    ...そして縦軸との切片を、視覚刺激提示による進行方向への位置錯覚量とした。</p><p></p><p>考察:認知速度・予測速度と切片の性差を比較した結果、可視条件では有意差はなかった。しかし、遮蔽条件において切片に有意差(p<0.05)が認められた。男子の方が女子よりも視覚刺激提示時刻の進行方向への位置錯覚量が大きいことが示唆された。</p>...

    DOI

  • 物体の運動予測課題における錯覚量の性差

    山﨑 紀春, 永田 直也, 戸枝 美咲, 新井 健之, 竹市 勝 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 260-, 2021

    ...そして縦軸との切片を視覚刺激提示による進行方向への位置錯覚量とした。</p><p>【考察】</p><p>予測速度と切片の性差を比較した結果、切片に有意差(p<0.05)が認められたことから、男子の方が女子よりも視覚刺激提示時刻の進行方向への位置錯覚量が大きいことが示唆された。</p>...

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  • ウェルウォークのフィードバック方法を変更したことで即時効果を得た報告

    寺口 拓真 九州理学療法士学術大会誌 2021 (0), 13-13, 2021

    ...</p><p>【介入方法】</p><p>WW10 日目の1 施行目の課題として,(1)麻痺側・非麻痺側ともに歩幅が変動し,(2)体幹の前傾が観察され,(3)前方画面を継続して注視できていなかった.BIT の評価から前方画面の左側の視覚情報を認知できず,進行方向が左向きの映像である矢状面のVFB が活用できていないと判断した.また注意障害により全身が映る前方画面は情報量が多いため注視できないと考えた....

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  • 多孔質体中を流れるマイクロ微粒子の移動特性

    小林 雅哉, 大友 涼子, 板東 潔 関西支部講演会講演論文集 2021.96 (0), 3504-, 2021

    ...</p><p>シミュレーション結果から,多孔質体中を微粒子が移動する場合,微粒子は多孔質体の存在により進行方向に拡がりながら移動することが分かった.また,拡散係数の値は分子拡散の場合と比べて大きな値となった.このことから,多孔質体の空隙を微粒子が移動する際に,多孔質体-微粒子間および微粒子同士で流体を介した相互作用(流体力学的相互作用)が働くことにより拡散(流体力学的拡散)が生じたと言える.また,流体力学的拡散...

    DOI Web Site

  • 触動作解析による触感の定量化に関する研究

    山口 真輝, 秋山 庸子, 真鍋 勇一郎, 佐藤 文信 生体医工学 Annual59 (Abstract), 454-454, 2021

    ...機械による繊維素材のなぞり動作における4種類の素材の加速度の時間変化について,ウェーブレット変換,高速フーリエ変換,自己相関係数のスカログラムの結果をもとに,10~30 Hzの周波数帯におけるパワースペクトルの積算値を算出し,t検定により素材間での有意差検定を行った.その結果,機械の進行方向に対して水平面内の垂直方向の加速度において,どの素材の組み合わせにおいてもp<0.01で有意差がみられた....

    DOI

  • 目的方向情報の強調による分岐選択可能なEnd-to-End自動運転

    清谷 竣也, 大谷 健登, カルバヨ アレックサンダー, 竹内 栄二朗, 武田 一哉 自動車技術会論文集 52 (6), 1368-1374, 2021

    ...本研究では,End-to-End自動運転を用いて分岐含む経路を追従するための手法について研究を行う.本手法では,L2正則化を用いて入力画像の特徴量にかかる重みの大きさを制限し,もう一つの入力である分岐の進行方向を示すベクトルを強調することで,ロボットが分岐を含む経路を追従できる学習手法を提案する....

    DOI

  • 幼児における疾走速度と下肢三関節動作との関係

    川向 哲弥, 勝木 保夫 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 342-, 2021

    ...疾走動作の撮影には、進行方向左側14mの位置にハイスピードカメラを設置して行った。算出項目は、疾走速度、ピッチ、ストライド、支持時間、滞空時間に加えて、児童を対象とした先行研究を参考にして回復脚の最小大腿角度、最小膝関節角度、離地時脚角度とした。...

    DOI

  • バスケットボール選手におけるストップスキルの検討

    能代 時矢, 板谷 厚 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 171-, 2021

    ...近位―遠位連鎖により、進行方向の推進力を効果的に打ち消したと考えられる。一方、反応条件では膝関節が股関節に先行した。反応条件では、推進力を効果的に打ち消すパワー発揮が間に合わず、遠位―近位連鎖により衝撃を吸収することになり、制動距離が長くなったと考えられる。これらのことから、ストップスキルの運動学的特徴はブレーキ脚の股関節と膝関節間の近位―遠位連鎖にあることが示唆された。</p>...

    DOI

  • 実事故データによる自転車が絡む出会い頭事故の要因分析

    董, 嘉翱, 廣田, 正樹, 佐藤, 潤弥, 野村, 拓未 1-, 2020-12-10

    ...さらに事故多発交差点における当事者の進行方向を着目にすると,自転車が自動車に左側から衝突という形態が約6割を大きな割合をしめるも明らかになり,歩道の通行も含めた自転車の右側通行を減らす必要があることも分かった。...

    HANDLE

  • 溶存酸素測定Winkler 法の自発的反応方向に関する電気化学的考察

    渡辺 信久 環境技術 49 (5), 275-279, 2020-09-20

    ...<p> 溶存酸素(DO)を測定するWinkler 法の化学反応式を,4つの半電池反応に分割した.Nernst の式で定義される電極電位を標準生成Gibbs energy から算出し,電子が電位の高い方向へ進む図を作成し,反応の進行方向を視覚化した.DO の半電池反応の電極電位とMn のそれは,pH の変化によって高低関係が逆転するために,塩基側でのみDO によるMn<sup>2+</sup>の酸化が...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 図書館内ナビゲーションシステムのためのスマートウォッチの振動シグナルを用いた方向誘導

    河野 力哉, 中島 誠 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2020 (0), 73-73, 2020-09-18

    ...を探すのに苦労する事が多く,アクティブラーニングの促進を妨げている.本研究では,スマートウォッチ上に,望む書籍の場所までのナビゲーションを行うシステムを構築する.スマートウォッチは,腕に装着するだけでよく,両手を自由に使える状態で目立つことなく使用できるが,画面が小さいために,スマートフォンの地図アプリのようなマップを表示しても,視認が困難である.本稿では,スマートウォッチの振動シグナルによって,進行方向...

    DOI

  • PDR推定軌跡の簡略化による経路理解の向上

    坂東, 秀人, 松浦, 大希, 西尾, 信彦 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2051論文集 2020 199-205, 2020-06-17

    ...物メモを渡し,メモに書かれた商品を探索してもらった.歩行軌跡は合計 364 歩で補正前と補正後それぞれチェックポイントごとの測位誤差は簡略化を行う前では通路を波打ったように進む直進パーツが簡略化を行った後では複数の線分として変換されており,ユーザの移動経路が明確なものとなった.しかし,正解軌跡と補正後の軌跡を比較すると,途中の軌跡までは正解軌跡と同じような軌跡へと補正が行われているが,一部の軌跡は進行方向...

    情報処理学会

  • 端末保持状態変化に対応した進行方向推定手法

    木下, 貴斗, 池内, 雄一, 西尾, 信彦 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2049論文集 2020 184-189, 2020-06-17

    ...と分類する際の F 値が約 0.8 となった.また進行方向推定精度についても,提案したすべての手法において,誤差 50 度以内で進行方向を推定することができた....

    情報処理学会

  • 市街地におけるプロビーム道路灯プロトタイプの開発

    萩原 亨, 浜岡 秀勝, 江湖 俊介, 岡嶋 克典, 小林 正自 交通工学論文集 6 (3), 11-20, 2020-04-01

    ...<p><tt>プロビーム道路灯は、車両の進行方向を照射する照明器具である。この照明手法により、夜間の横断歩行者が道路の背景に対して明るくなり、その発見が夜間において容易となる。本研究では、著者らによる過去の研究をベースとし、実用化を想定したプロビーム道路灯のプロトタイプを開発し試作した。...

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  • 幼稚園児のビスケットプログラムにおける動きの方向の理解についての分析

    渡辺, 勇士, 中山, 佑梨子, 原田, 康徳, 久野, 靖 情報処理学会論文誌教育とコンピュータ(TCE) 6 (1), 28-39, 2020-02-21

    ...本研究は,ビスケットのプログラムにおいて幼稚園児が絵を動かすときに,描かれた動物やモノの進行方向どおりに,動作するプログラムを作成できるかどうかを明らかにすることを目的にしている.2020年から小学校においてプログラミング教育が必須化される.それにともない,未就学児においてもプログラミングを教える教室・ワークショップが増えている.そして,未就学児からのプログラミング教育についても複数の提案がなされている...

    情報処理学会

  • VibMap:バイブレーションを用いた道案内システムの開発と評価

    河崎, 真実, 松田, 晃一 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 183-184, 2020-02-20

    ...VibMapは2つの端末のうち、進行方向の端末が振動することで方向指示を行うことができ、道を間違えた場合には、正しい経路にもどるまで端末が振動し続ける機能を持つ。本論文では20人の女子大生を対象にした実験結果を述べる。...

    情報処理学会

  • 慣性センサーを用いた歩行者の進行方向推定に関する一検討

    松本, 拓真, 藤井, 雅弘 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 273-274, 2020-02-20

    ...な移動量を推定することで,逐次的に歩行者の位置を推定するPDR(Pedestrian Dead Reckoning)という手法がある.本稿では,スマートウォッチのようにデバイスを腕に装着する場合を想定し,手振り歩行を主な歩行方法とした際の進行方向推定について検討する....

    情報処理学会

  • 複数の報酬に対応した強化学習による交差点渋滞の緩和

    鈴木, 亮史, 藤田, 桂英 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 75-76, 2020-02-20

    ...一般道路での静的な信号制御では,交通事故やイベントの開催など,交差点の状況に応じた柔軟な対応ができない.したがって,時間ごとに変化する交通流の特徴を的確に抽出し,それに対する最適なパラメータ操作を行うことが重要である.解決策として,強化学習を用いて,道路状況に応じて信号機の進行方向を適応的に変更させる,信号制御の有効性がシミュレーション上で確認されている.本研究では,交差点に流入する総交通量が等しく...

    情報処理学会

  • 手話認識のための手話動作の音素切り出し手法の検討

    内田, 佳佑, 澤野, 弘明, 土屋, 健, 小柳, 惠一 第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 245-246, 2020-02-20

    ...手話を機械翻訳するためには,動作で表現される手話単語を認識する必要がある.手話単語は手話音素と呼ばれる動作の最小単位の組み合わせにより成り立ち,手話音素の切り出しは重要課題といえる.本稿では手話音素をKinectから得られる手話映像から切り出す手法を検討する.手話音素間には話者の手の速度や進行方向が大きく変化することに着目して閾値を設定する.提案手法を1音素の単語で構成される手話文章映像10映像 (...

    情報処理学会

  • 微小パターン電極による微弱放電の計測および解析方法

    大塚 幸治, 井本 雅規, 山本 晃介, 渡口 要, 大西 拓馬 日本画像学会誌 59 (1), 45-50, 2020-02-10

    ...<p>電子写真における帯電ローラを用いたDC (Direct Current) 帯電プロセスでは,帯電ローラと感光体ドラムの組み合わせにより,プロセス進行方向下流側で放電が発生することがある.下流放電は画質に重要な影響を及ぼすが,上流放電と比較して放電領域が狭く微弱なため計測が困難であった.我々はプロセス進行方向には微小幅で軸方向に長い微小パターン電極を感光体最下層に作製した感光体ドラムにより帯電プロセス...

    DOI Web Site

  • 高速道路走行時のヴィジランス低下に対する注意の解放効果分析

    白柳 洋俊, 倉内 慎也, 坪田 隆宏 交通工学論文集 6 (2), A_303-A_309, 2020-02-01

    ...<p><tt>本研究では,高速道路連続走行時において,注意の解放が落下物の認知を向上させるとの仮説を措定し,室内実験を通じて同仮説を検証する.高速道路における運転は,進行方向前遠方の限られた範囲へ持続的に注意が向けられていると考えられ,落下物の認知にヴィジランス低下が影響を与える可能性が ある.ヴィジランス低下を軽減・抑制するためには,持続的な注意を解放させることが有効である.そこで本研究では,進行方向...

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  • マルチアンサンブルを用いた台風進路予報における予報楕円

    川端 康弘, 山口 宗彦 気象集誌. 第2輯 98 (4), 821-833, 2020

    ...これら4センターの全球アンサンブル予報によるマルチセンターアンサンブルは、初期値ごとに異なる予報の不確実性を、台風の進行方向に沿った成分とそれに直交する成分において、より適切に表現できることがわかった。予報円は進路予報誤差が等方的な分布であることを仮定しているが、予報楕円を導入することにより台風の移動方向あるいは移動速度のどちらに予報の不確実性が大きいか把握することができる。...

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  • 近傍視野の情報取得と歩行者挙動の連関

    古川 尚亮, 高柳 英明, 山田 昇吾, 木原 己人 日本インテリア学会 論文報告集 30 (0), 83-88, 2020

    ...分析結果より,通常時と同程度の歩行をしつつ,視覚による高精度な情報取得が可能な水平近傍視野の外側角は,進行方向に対して30度以上60度未満であると示唆された。...

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  • MEMSミラー型LiDARを用いた自己位置推定技術の開発

    加藤 正浩, 岩井 智昭, 小山 和紀, 鈴木 雅美 自動車技術会論文集 51 (1), 232-237, 2020

    ...MEMSミラー型LiDARを用いた車両の自己位置推定技術として,フレーム内の移動補正と複数LiDARの統合処理,および反射強度情報を活用したNDTスキャンマッチングの開発を行った.一般道路での実験結果は,進行方向,横方向,高さ方向が15cm以内の精度となり,良好な自己位置推定性能を示した....

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  • ハーネスを用いて腰部に接続する杖歩行訓練器の歩行者の運動に対する追従性の検討

    井上 淳, 飯岡 俊光, 川村 和也, 花崎 泉 看護理工学会誌 7 (0), 99-106, 2020

    ...している,従来の歩行器の形状とは異なる新しい形状の杖歩行訓練器が歩行に与える影響について検討した.本杖歩行訓練器は杖歩行の量的訓練を,患者1人でも安全に行わせることを目的としている.現在まで,使用時の歩幅・歩隔・骨盤動揺量の変化等を計測し,安全性を確認してきた.しかし,杖歩行訓練器が人間の歩行に与える影響や操作性を検討するため,歩行時の遅れ時間を評価する必要性がある.本論文では,人間と杖歩行訓練器の進行方向加速度...

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  • 深海曳航式自然電位・比抵抗法による海底熱水鉱床調査

    久保田 隆二, 石川 秀浩, 岡田 力, 松田 健也, 金井 豊 物理探査 73 (0), 3-13, 2020

    ...また水平電場は,進行方向によって空間的極性が変化する。そこで本研究では,自然電位と同様な極性を持つ擬似鉛直電場を水平電場から求める方法を提案し,実際に擬似鉛直電場のマッピングを行った。一方,比抵抗探査のための信号処理においては,自然電位由来の長周期信号を除去した後の記録から,簡便な方法で短周期の動揺ノイズを取り除く方法を示し,それを比抵抗解析に適用した。...

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  • 首都圏における夏季日中の海風循環と気温分布について

    大和 広明, 高橋 日出男, 三上 岳彦 日本地理学会発表要旨集 2020a (0), 111-, 2020

    ...海風の進行方向に沿った観測点の気温,水蒸気量,海面更正気圧(SLP)の時系列変化を図に示した。SLPの時間変化は,10時頃まで都心で最も気圧が低く,それ以降は内陸の方が高くなる時間変化を示していたが,川越では9〜12時頃にかけて都心とほぼ同じ気圧であり,海風前線の進行を妨げる気圧差であった。...

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  • 2次元動力学モデルによるムカデの運動解析

    宮本 直輝, 衣笠 哲也, 尼﨑 達也, 大須賀 公一, 林 良太, 吉田 浩治 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2020 (0), 1A1-E16-, 2020

    <p>Myriapoda, having multitudes of legs and an elongated body, can dexterously travel on natural environments. Myriapod locomotion has an advantage over wheeled and tracked vehicles on a rough …

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  • 自転車利用者の走行過程における面的な回遊特性把握を可能にする指標の提案

    Choviwatana Palin, 木内 俊克, 岡 瑞起, 橋本 康弘, 小渕 祐介, 隈 研吾 都市計画論文集 54 (2), 90-101, 2019-10-25

    ...<p>本研究では,近年のコミュニティサイクル事業で非接触式ICカードや携帯端末等を用いた認証決済システムが多く利用されていることに着眼し,GPSデータのみから自転車による回遊行動の実態を推定する指標策定を試みた.具体的には,1)迂回度,2)進行方向の変化度,3)滞在時間分布を表す移動速度の3指標を定義し,大局的な目的地経由のみでなく,GPSデータの特徴である面的で網羅的な特徴を生かした細かな回遊行動...

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 側刃付きドリルを用いた熱可塑性CFRPの穴加工に関する基礎的検討

    京藤 拓未, 岡田 将人, 金田 直人, 大津 雅亮, 三浦 拓也 精密工学会学術講演会講演論文集 2019A (0), 486-487, 2019-08-20

    ...<p>CFRTPの穴加工において,高い加工穴品質が期待できる工具である側刃付きドリルを用いて穴加工を行い,基礎的な加工特性について検討した.被削材には切削現象の単純化のために炭素繊維配向方向を揃えたUD材を用いた.側刃付きドリルを用いた場合に,底刃のみを有する一般的なドリルと比較して,切削抵抗の低減,加えて加工穴品質の向上が認められた.また繊維配向方向とドリル刃先進行方向の関係が切削抵抗に与える影響...

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  • 自動監視システムのためのCNNの分散処理による送信データ量削減手法

    池田, 佳弘, 柳沢, 豊, 岸野, 泰恵, 水谷, 伸, 白井, 良成, 須山, 敬之, 松村, 耕平, 野間, 春生 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 71-78, 2019-06-26

    ...センサノードを用いて会場を自動で監視できるシステムを仮設で構築する需要が高い.このような会場内で人物追跡を行う場合,必要なセンサノードの数が膨大となるため,キャリブレーションの労力,およびデータを収集する際の帯域幅への負担が課題となる.本研究ではこれらの負担を低減する自動監視システムの構築を目標として,Convolutional Neural Network(CNN)により個々の監視映像から同一人物の位置と進行方向...

    情報処理学会

  • 横歩きや後退に対応できるPDRスマホアプリ

    金子, 雅亮, 伊藤, 信行, 内藤, 克浩, 中條, 直也, 水野, 忠則, 梶, 克彦 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 1829-1836, 2019-06-26

    ...屋内位置推定手法は様々な研究が行われているが,その中でも有力な屋内位置推定手法としてPDR が挙げられる.しかし,一般的な PDR では進行方向を角速度センサの値から求めているため横歩きや後退などの角速度の値が変化しない行動の推定が困難である.我々はこの問題を解決するため,加速度平面成分を用いて 1 歩ごとの進行方向を推定する手法を提案した.この研究によって角速度の値の変化しない行動も推定できるようになったが...

    情報処理学会

  • 動的な歩幅更新をベースとするマップマッチングによるPDR手法

    西村, 天晴, 高山, 敏典, 柳澤, 政生, 戸川, 望 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 1663-1669, 2019-06-26

    ...測位ができる点から研究が盛んに行われている.しかし,PDR は自身で誤差を補正できず,誤差が蓄積し,長期的な測位に向かない点に課題がある.本稿では,動的に歩幅を更新して歩幅の誤差を低減し,さらにマップマッチングを適用して補正をする PDR 手法を提案する.動的に歩幅を更新することで,歩行者の歩幅の個人差や周囲の状況による歩幅の変化に依存しにくい測位を実現する.加えて,マップマッチングによって位置と進行方向...

    情報処理学会

  • 走行時動画像を用いた周辺車両の位置推定手法

    石崎, 雅大, 廣森, 聡仁, 山口, 弘純, 東野, 輝夫 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 1688-1696, 2019-06-26

    ...歩行者の関係など,詳細なモビリティの把握は困難である.本論文では,データ提供に協力する車両の位置や速度だけでなく,車載カメラにより撮影された動画像を用いて,車両の周辺に存在する車両の検知ならびに走行情報を推定することにより,周辺の交通状況を把握する手法を提案する.この手法では,まず,既存のDNN による画像解析を行うことで他車両の存在を検知し,検知した車両に対して,自車との距離,相対速度,走行車線,進行方向...

    情報処理学会

  • ヒアラブル端末による PDR 測位での首振り動作推定手法

    田村, 洸樹, 浅井, 宏斗, 西尾, 信彦 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2019論文集 2019 1492-1497, 2019-06-26

    ...などがある.特に PDR は加速度・ジャイロセンサのみを用いて初期位置からの相対位置を推定できる.また, 近年ではヒアラブル端末の普及が進み, 耳に装着した加速度・ジャイロセンサを用いた頭部姿勢推定の研究が盛んに行われている.そこで本研究では,ヒアラブル端末で得られるセンサデータのみを用いた頭部姿勢を考慮した PDR の実現を図る.センサを頭部に装着すると,センサデータに首振り動作が加わり,PDR の進行方向推定...

    情報処理学会

  • マツタケシロ近傍における土壌呼吸速度と根圏の生物・非生物的特徴

    黒河内 寛之, 寺本 宗正, 阿部 有希子, 久保 光, 吉武 和敏, 藤岡 薫子, 長谷川 智春, 戸﨑 寛太, 梁 乃申, 益守 眞也, 浅川 修一, 丹下 健 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 476-, 2019-05-27

    ...各シロにおいて、シロから進行方向側に50 cm(シロ外)、シロの真上(シロ上)、シロの進行方向の逆側に50cm(シロ内)の場所にそれぞれ3~4か所ずつ直径30cmの計測地点を設けて、土壌呼吸速度、松茸発生本数、土壌の化学性・生物性を調べた。2018年9月-10月に計測地点から発生した松茸本数の合計はシロAで7本、シロBで18本、シロCで1本であった。...

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  • 高速道路における軽度認知障害有病者による逆走通知内容の評価

    永見 豊, 二瓶 美里, 長尾 朋紀, 玉井 顯, 中川 浩, 塩田 祐也, 松下 健介 交通工学論文集 5 (4), B_1-B_6, 2019-04-01

    ...進行方向を確認してください」が最も良い評価であった。</tt>LED <tt>表示板を用いた実験では、逆走を知らせるのに最もふさわしいのは「逆走</tt> <tt>もどれ」であり、切り替え表示の評価は低かった。以上から、逆走通知内容は単純で直接的な文言がふさわしいと考えられる。</tt></p>...

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  • 避難誘導支援のための方向指示と禁止提示による画面設計の検討

    大段, 一真, 濱田, 大祐, 中道, 上, 池岡, 宏, 渡辺, 恵太, 小滝, 泰弘 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 55-56, 2019-02-28

    ...土砂崩れ,洪水などが頻繁に起きている.屋内施設において被災した場合,現在地から見えない火災や崩落などの危険個所を避けて避難することは困難である.そのような危険個所を避けて迅速な避難を実現するため,避難誘導を支援する研究が行われている.避難の判断を支援するために,本研究では,誘導時に画面に提示するものとして,方向指示と禁止提示を用いた画面設計を検討した.実験では,3方向への分岐路において道路標識に基づく進行方向...

    情報処理学会

  • 床画像を用いた屋内位置推定法の提案

    伊倉, 遼, 谷口, 行信 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 195-196, 2019-02-28

    ...従来は進行方向に向けて撮影した画像を用いていたため、短時間で移動・変化する物体が推定の精度を下げる原因となっていた。本研究では短時間変化が少ないと考えられる床面に着目し、床画像を用いた現在地推定法を提案する。...

    情報処理学会

  • スマートウォッチでの方向指示案内における中継地点導入による直感性向上の効果検証

    金田, 優, 泉, 朋子 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 187-188, 2019-02-28

    ...スマートウォッチなどの極小画面上での道案内では,電子地図を用いると情報量が多くユーザにとって見難いため,直感的で認知しやすい道案内のインタフェースが求められる.この問題に対し,ユーザの進行方向のみを表示する方向指示案内がある.しかし従来の方向指示案内では始点から最終目的地の方向を指し示し,途中で経由する地点や道を考慮していないため,ユーザが迷いやすいという問題がある.そこで本研究では,方向指示案内において...

    情報処理学会

  • 離散ウェーブレット変換を用いた省リソース車両検出システムの消費電力評価

    久保, 一雄, 李, 承諭, 内野, 雅人, 佐藤, 孝嗣, 石田, 繁巳, 田頭, 茂明, 福田, 晃 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 339-340, 2019-02-28

    ...高度道路交通システムにおいて道路を走行する車両を検出することは重要なタスクの1つである.筆者らは,ウェイクアップ機構を有する音響車両検出システムを開発してる.超低消費電力マイコンを用いた省リソース車両検出モジュールで車両を検出した上で,同時通過車両の検出や車両進行方向の推定を可能とする高精度音響車両検出モジュールをウェイクアップさせて車両を検出する.本システムの実現に向け,超省電力マイコン上に実装可能...

    情報処理学会

  • キャンパス案内アプリを用いたARキャラクタエージェントの評価

    桑原, 大和, 蔡, 弘亞, 家入, 祐也, 王, 友好, 菱山, 玲子 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 253-254, 2019-02-28

    ....実験の結果,ARキャラクタエージェントによるルート案内に不安を感じる状況や,進行方向を失いやすい状況が特定された.今後の課題として,人からみて,より親和性が高く,正確な方向提示の方策を示す....

    情報処理学会

  • 注目点を用いた自走型テレプレゼンスロボットの自動旋回制御機能

    大森, 紘矢, 橋本, 浩二 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 159-160, 2019-02-28

    ...しかしロボットの進行方向と利用者の見ている方向が異なる場合の円滑な遠隔操作の実現は困難である。そこで本研究ではHMD(Head Mounted Display)を用いることで、ユーザの動作の変化点を見極め、適切なタイミングを計ることによって、遠隔地にあるロボットに対し利用者が見ている方向へ追従旋回させるシステムを提案する。...

    情報処理学会

  • 横歩きや後退を含む歩行のための加速度と角速度の平面成分を併用した進行方向推定

    金子, 雅亮, 伊藤, 信行, 内藤, 克浩, 中條, 直也, 水野, 忠則, 梶, 克彦 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 95-96, 2019-02-28

    ...一般的な歩行者自律航法(PDR)では,進行方向に対して正対していることを前提としており,角速度から進行方向を求めているため横歩きや後退などの角速度の変化しない行動の推定が困難である.そこで本研究では,PDRを利用し加速度平面成分を用いて1歩ごとに進行方向推定を行う.歩行時の加速度平面成分は進行方向に対して加速と減速を繰り返しているという特徴がある.そこで進行方向推定には,人の歩行時の加速度平面成分に...

    情報処理学会

  • グループ認識と位置予測による歩行者進路決定モデル

    伊織, 瞳, 藤田, 悟 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 497-498, 2019-02-28

    ...大規模商業施設や駅において,歩行者シミュレーションを用いることによって人の流れを再現する取り組みが行われている.精密に歩行者の動きを再現するために,数秒後の周囲の歩行者の状態を予測することによって,進行方向を決定するモデルを提案した.しかしこのモデルでは,実世界に多く存在するグループでの歩行者が考慮されていない.そのため,より実世界での自然な人の流れを再現するために,各歩行者が他歩行者の視線からグループ...

    情報処理学会

  • 慣性計測と主成分分析を用いた歩行者の進行方向推定の改善に関する一検討

    佐久間, 裕弥, 藤井, 雅弘 第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 353-354, 2019-02-28

    ...想定環境での進行方向推定手法として, 3つの座標系を定義し,IMUとPCAを用いて相互の回転量を推定することで歩行者の進行方向を推定するものがある.しかしこの手法では,特定の条件が重なると進行方向が180°反転してしまう問題があった.そこで,本研究では過去の進行方向推定値を参照することでこの問題を解決する手法を提案する.歩行実験を行い,直線歩行時の提案手法の有効性を評価する....

    情報処理学会

  • 歩行時の注視の空間分布における習慣的訪問者と初回訪問者との比較

    長澤 朋哉, 野本 弘平 知能と情報 31 (1), 608-612, 2019-02-15

    ...<p>この研究は,歩行中の注視点空間分布について習慣的訪問者と初回訪問者との比較を行うものである.この注視点を計測するために,実験協力者に視線計測装置を装着した状態で街路を歩いてもらう実験を行った.その結果,習慣的訪問者に比べて初回訪問者の注視点は幅広く分布していることが分かった.また,習慣的訪問者は進行方向へ広がる空間へ視線が誘導され,初回訪問者は左右の開かれた空間へ視線が誘導されることを明らかにした...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • テストコースにおけるプロビーム道路灯の視認性に関する研究

    萩原 亨, 浜岡 秀勝, 江湖 俊介, 岡嶋 克典, 小林 正自 交通工学論文集 5 (2), A_134-A_141, 2019-02-01

    ...<p><tt>プロビーム道路灯は、車両の進行方向を照射する照明器具である。この照明手法により、夜間の横断歩行者が道路の背景に対して明るくなり、その発見が夜間において容易となる。本研究では、著者らによる過去の研究をベースとし、実用化を想定したプロビーム道路灯を試作した。また、このプロビーム道路灯を用いて横断歩行者に関する静止状態の視認性評価と映像による横断歩行者の発見に関する評価を行った。...

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  • 1930年東京市電のマルチエージェント・シミュレーション

    石川 和樹 日本地理学会発表要旨集 2019a (0), 102-, 2019

    ...手法</b></p><p>マルチエージェント・シミュレーションは,周囲の状況などに応じて一定のルールに基づき行動する主体である「エージェント」を用いて行う仮想実験を指す.本研究におけるエージェントは市電の車両となる.車両は,停留場を出発したら加速,停留場に近づいたら減速,停留場に着いたら停止,進行方向に車両がいなければ加速,車両がいれば減速,といった基本的な動作を行なうよう事前に決められたルールに従...

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  • 大規模アンサンブル気候予測データ(d4PDF)に基づく有明海周辺での台風特性の将来変化に関する検討

    井手 喜彦, 竹田 聖二, 児玉 充由, 山城 賢, 橋本 典明 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (2), I_55-I_60, 2019

    ...や経路の曲がり具合についても議論し統計的な解析を行った.その結果,将来的に有明海の西の海上を通過する台風の勢力が増すこと,また来襲する台風の進行方向のばらつきが大きくなること,さらに勢力の強い台風において右に転向する経路を取る台風が増加することなど,今後の高潮高波推算に資する有益な知見を得た....

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献2件

  • 津波漂流物群の挙動に関する模型実験と数値解析

    富田 孝史, 蜂須賀 大智, 千田 優 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (2), I_761-I_766, 2019

    ...<p> 災害の拡大要因になり,災害後の復旧活動の支障になる津波漂流物について,これまでに多くの水理模型実験が行われ,数値計算モデルが開発されている.本研究では,漂流物同士の衝突が発生しうる多数の漂流物(漂流物群)に注目して実施した水理模型実験から漂流物の挙動を解析した.津波遡上流れによる漂流物群の重心位置の移動は,漂流物の初期配置によらず概ね同様であり,個々の漂流物のばらつきは遡上流れの進行方向,それに...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献3件

  • 透水性・移動性が異なる地盤上の矩形ブロックの波浪応答に関する造波水路実験

    松田 達也, 三浦 均也, 髙柳 林太郎, 穴井 啓太 土木学会論文集B2(海岸工学) 75 (2), I_955-I_960, 2019

    ...支持地盤条件が異なる単純な矩形ブロックの波浪応答を把握することを目的とした.本実験は波によりブロックが滑動しない条件であったが,透水移動床上のブロックでは沖向き方向の水平加速度が生じた.簡易漸増載荷実験から沖向き水平力と沖側への回転モーメントが作用する際に得られる加速度応答であることがわかった.ブロック隅角部で洗掘が発生したが,洗掘規模が小さく,影響が少ないことを確認した.移動現象を詳細に考察すると,波の進行方向...

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 人工膝単顆置換術前後の歩行円滑性の経過及び関連因子

    廣瀬 和仁, 小林 裕生, 森田 伸, 田仲 勝一, 伊藤 康弘, 藤岡 修司, 井窪 文耶, 眞鍋 朋誉, 加地 良雄, 真柴 賛, 山本 哲司 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-71_2-H2-71_2, 2019

    ...またBMIは最大一歩幅に影響するとされており、患肢機能低下が残存する状態では、より進行方向に対する荷重移動の努力性増大に影響すると考えられた。</p><p>【倫理的配慮,説明と同意】</p><p>本研究は,当院倫理委員会の承認を得て実施した(承認番号:平成26-078)</p>...

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  • XRAINからみた平成30年7月豪雨時における広島県内の降水システムの特徴

    横江 祐輝, 北 真人, 内田 龍彦, 河原 能久 土木学会論文集B1(水工学) 75 (1), 270-278, 2019

    ...含む豪雨が発生し,広島県内で洪水や土砂災害が発生した.国土交通省はXバンドMPレーダ雨量計とCバンドMPレーダ雨量計を組み合わせたシステムである「XRAIN」を配信している.本研究では気象庁メソ数値予報モデルMSMを用いて気象場を確認したのち,広島県内における気象レーダの観測結果を報告する.XRAINは地上雨量計に対して精度良く観測できていた.3次元の降雨強度図で複数の線状降水帯を確認し,積乱雲の進行方向...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献3件

  • 指先の力覚計測と動作解析によるカテーテル手技可視化システムの開発

    斉藤 飛翔, 笹川 和彦, 森脇 健司, 藤崎 和弘 生体医工学 Annual57 (Abstract), S143_2-S143_2, 2019

    ...するものではないことから,手技の可視化を目的とした指先の力覚計測と動作解析を同時に行うシステムの開発要求が強い.本研究では,指先に接着可能なフィルム型3軸応力センサを作製し,指先の応力計測とモーションキャプチャを使った動作解析が可能なカテーテル手技可視化システムの開発を行い,血管モデルにこれを適用して術者の指先の応力計測と動作解析の有効性を検討した.カテーテルが血管壁に衝突しないときと比較し,衝突したときの方が指先の進行方向...

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  • 脳性麻痺児における歩行の非計画停止動作

    木元 稔, 岡田 恭司, 水戸部 一孝, 齋藤 正親, 川野辺 有紀, 木元 美沙子, 堀岡 航, 坂本 仁, 齊藤 明, 若狭 正彦 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-103_2-I-103_2, 2019

    ...</p><p>【結論】CP児では、歩行停止時に進行方向とは逆方向への力の発揮が難しく、歩行停止が困難であると考えられる。</p><p>【倫理的配慮,説明と同意】本研究はヘルシンキ宣言を遵守し,被験者と保護者に文書を用いて口頭で説明を行い,同意が得られた方のみを対象とした。</p>...

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  • 歩行時の足角角度変化が足圧中心軌跡と骨盤・下肢アライメントに及ぼす影響

    川﨑 亘, 加藤 浩 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-150_2-H2-150_2, 2019

    ...三次元動作解析装置VICON MX-T(Vicon Motion Systems社製)と床反力計6台(AMTI社製)を使用した.身体に赤外線反射マーカーを貼付し,身体表点から骨盤,大腿,下腿,足部のセグメントを規定した.サンプリング周波数は200Hzとした.課題の条件は,FPAを規定しない歩行(FPAフリー)と,FPAを15°,30°,45°で規定した歩行とし,各条件3回の計測を実施した.FPAは進行方向...

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  • 09方-12-口-42 アシスト牽引泳における異なる牽引力がストローク指標およびプルとキックの回数比に及ぼす影響

    黒野 翼, 森山 進一郎, 渡邉 泰典, 若吉 浩二 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 257_3-257_3, 2019

    ...<p> 【目的】競泳練習方法の1つである進行方向より牽引するアシスト牽引泳において、牽引負荷の違いがストローク指標およびプルとキックの回数比に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。【方法】試技は、最大努力による25mクロール泳とし、牽引装置を用いない通常泳(以下ON)と牽引装置を用いて牽引力を36N、71N、107N、142Nおよび178Nに設定した条件下でのアシスト牽引泳を1回ずつ実施した。...

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  • 03心-12-ポ-16 同一滑走者におけるスキー、スノーボードの滑走時視野について。

    村井 剛 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 129_3-129_3, 2019

    ...一般的に進行方向に正対して滑ることができるスキーとは異なり、スノーボードでターンを続けて斜面を滑るには、ボードの進行方向に対して足を横に向けて乗りながら、フロントサードターン、バックサイドターンを交互に繰り返す必要がある。特に初心者においては乗りこなすためのバランス感覚が備わっていないことから、地面を見続けて滑ることや、進行方向への不注意がゲレンデにおいて散見される。...

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  • 進行方向動画を用いた道案内パノラマ画像の生成および表示方法の提案

    佐藤 光平, 斎藤 隆文 画像電子学会研究会講演予稿 18.03 (0), 116-122, 2019

    ...パノラマ画像を利用したものの例として,とある経路において見える景観を一枚のパノラマ画像にしたルートパノラマと呼ばれるものがある.しかし,従来手法では進行方向に対して真横に見える景観を扱うものしかなく,進行方向の景観を扱っている手法はない.そこで本稿では,進行方向に対して横方向ではなく前方方向の景観をルートパノラマとして作成,表示を行う手法を提案する.また,これを道案内図に利用することにより,道に迷いやすい...

    DOI

  • 脳卒中片麻痺患者の重複歩距離に関連する因子

    関 裕也, 対馬 栄輝 東北理学療法学 31 (0), 20-26, 2019

    ...その撮影像をもとにパソコン上で重複歩距離と,麻痺側・非麻痺側の立脚前期・立脚後期における腓骨頭・大転子の進行方向への移動距離をImageJにて測定する。統計的解析は,重複歩距離を従属変数,麻痺側・非麻痺側の立脚前期・立脚後期における腓骨頭・大転子の進行方向への移動距離と,性別,年齢,身長等を独立変数とした重回帰分析を実施する。...

    DOI 医中誌

  • 歩行速度向上に難渋した大腿切断者に対する歩行介助ロボットを用いたトレーニング効果の検証

    比嘉 康敬, 中谷 知生, 水田 直道, 堤 万佐子, 田口 潤智, 笹岡 保典 理学療法学Supplement 46S1 (0), B-37_2-B-37_2, 2019

    ...</p><p>【考察】</p><p>本研究結果から,Treeは歩行速度やstrideを増大させ,進行方向への重心移動を円滑にさせることが示唆され,これはTreeが安定性や症例に合わせた適切な歩行速度を提供できたことが影響したと考える.またGM筋活動量の増大は,前型の歩行を促せたことが要因であると考える....

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  • 後方からの降段動作が膝関節内側負荷に与える影響

    水野 歩, 井野 拓実, 佐橋 健人, 千葉 健, 越野 裕太, 山中 正紀, 寒川 美奈, 遠山 晴一 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-147_2-H2-147_2, 2019

    ...<p>【はじめに】</p><p> 変形性膝関節症(膝OA)発症には日常生活動作中の膝関節への力学的負荷が関与しており,その指標値として外的膝関節内反モーメント(KAM)が用いられてきた.特に降段動作時のKAMは将来的な降段動作時の膝内側痛と関連することから,降段動作中のKAMを検討することは重要である.膝OA症例の降段動作は,進行方向を正面とした前方からの降段動作(前方降段)が一般的であるものの,後続脚...

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  • 08測-12-ポ-44 反復横跳びにおける下肢筋の筋発揮特性

    山本 恭平, 宮本 健史, 小野 誠司, 木塚 朝博 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 241_1-241_1, 2019

    ...また大腿部では進行方向の影響を受ける傾向があったが、下腿部にはその傾向がなかった。したがって反復横跳びのような横方向移動においては、大腿部での調整能がより重要となる可能性が示された。</p>...

    DOI

  • 波による洋上モノパイル周辺地盤の液状化特性と対策に関するドラム遠心実験

    宮本 順司, 佐々 真志, 鶴ヶ崎 和博, 角田 紘子 土木学会論文集B3(海洋開発) 75 (2), I_456-I_461, 2019

    ...<p> 本研究では,高波時の洋上モノパイル基礎の安定性検討の観点から,遠心力場で砂地盤-モノパイル系の波浪実験を行い,パイル周辺地盤の液状化発生特性と,洗掘対策で用いられるパイル周りの表層礫置換のパイルの安定性への効果を詳しく調べている.実験は遠心力場70Gで行った.実験の結果,モノパイル周辺地盤で,波の進行方向に対しパイル側面部の地盤で液状化が発生しやすいことが得られ,進行波によってもたらされる主応力方向...

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • 指向性触覚サインDiGITSの誘導効果の検証

    加藤 頌健, 安井 重哉, 伊藤 精英 日本デザイン学会研究発表大会概要集 66 (0), 98-, 2019

    ...パーティションを組み合わせて制作したT字の通路に制作した検証器具を設置し、15人の被験者を対象に歩行実験を行なった結果、被験者15人全員がプロトタイプを頼りに、進行方向を理解し、正しく通路を歩行することができた。そのため、一方通行の通路においてDiGITSの誘導効果は確認された。</p>...

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  • データサイエンスと行動解析技術の融合と展望

    中村 俊輔 日本毒性学会学術年会 46.1 (0), W3-3-, 2019

    ...</p><p></p><p>実際のプロジェクト進行方向や、具体的に得られる成果物についても紹介します。</p><p>また、発達神経毒性学における応用例として、マウスの全自動行動解析技術と機械学習を組み合わせた、現在進行中の研究について紹介します。</p>...

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  • LHC実験が解き明かす真空の本質~ヒッグス粒子の精密測定~

    江成 祐二, 浅井 祥仁, 花垣 和則 日本物理学会誌 73 (10), 710-714, 2018-10-05

    ...と例えたくらい,かなり理論的に不自然で無理をしている.物質を形作る素粒子の質量の起源は別の可能性もあった.電子を例に考える.スピン上向き下向きの2状態は同じだと思うのは間違いである.進行方向と同じ向きのスピンの(右巻き型)電子と反対向きのスピンの(左巻き型)電子は,弱い力の電荷を持たない電子と持つ電子の「赤の他人」である.質量がないと電子は光速で運動しているので,ローレンツ変換により相対位置が変わることがなく...

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  • 大学男子サッカー選手における方向転換動作の動作方向が足底圧分布に与える影響

    松田 匠生, 福林 徹, 広瀬 統一 日本アスレティックトレーニング学会誌 3 (2), 159-164, 2018-04-30

    ...クロスオーバーステップ動作,直線のランニングの3つの動作時の足底圧を計測した.サイドカッティング方向の動作において前足部内側の最大接触圧が有意に大きく(589kPa vs 318kPa,414kPa,p<0.05),クロスオーバー方向への動作では,外側中足部・前足部の最大接触圧が有意に大きい値(362kPa vs 255kPa, 275kPa,p<0.05)を示した.このことから,方向転換動作時は進行方向側...

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  • 装着型運動計測装置を用いた痙性不全麻痺歩行特性の定量評価

    西山 智士, 辻内 伸好, 伊藤 彰人, 足立 渡, 纐纈 俊昭, 禰占 哲郎 同志社大学ハリス理化学研究報告 59 (1), 13-24, 2018-04-30

    ...装着型運動計測装置が開発された.従来装置と比較して,本装置は制約のない環境での歩行を計測でき,計測の実施自体も簡易で汎用性の高いものとした.従って,本装置を用いることで,従来装置での計測が困難であった歩行不自由者の歩行計測が可能となった.本研究の目的は,本装置により健常者と痙性不全麻痺歩行を計測し,その歩行特性を定量的に算出することで,痙性不全麻痺歩行を判別可能かどうかを検証することである.結果として,床反力は進行方向成分...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • モーグルスキーにおける頭とスキーの姿勢変化について

    服部, 英一, Hattori, Eiichi 拓殖大学論集. 人文・自然・人間科学研究 39 69-79, 2018-03-25

    ...その結果,重心は斜面に沿って平行に移動していくものの,進行方向では頭とスキーは同位相の動きをし,上下方向では頭とスキーは逆位相の動きをしながら,連続した運動をしていることを見つけた。これは教程や指導とは合致しない動きである。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 形状記憶合金アクチュエータの収縮タイミング制御で這行運動を生成するシンプルな折紙型ロボット

    李, 東池, 斉藤, 一哉, 梅舘, 拓也, 川原, 圭博 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 349-350, 2018-03-13

    ...このロボットは機械的機構が簡潔で,極めて安価に作製可能であり,伸縮の波の伝播方向を変えるだけでロボットの進行方向を制御することも可能である。本稿では,この折り紙ロボットの体節伸縮の波伝播運動のメカニズムに着目し,折り目の構造及び形状記憶合金が発生させる力の大きさとタイミングを分析し,効率的な這行運動を生成可能なパターンを見つけ出す。...

    情報処理学会

  • PDRのためのIMUとPCAによる進行方向推定に関する一検討

    佐久間, 裕弥, 藤井, 雅弘 第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 143-144, 2018-03-13

    ...後の進行方向結果に,連続して最大180°の進行方向誤差を引き起こしてしまう.そこで本稿では,この反転現象を回避するためのフィルタを導入し,その効果を検証する.今回の評価においては,反転現象を削減することができた....

    情報処理学会

  • 身体の傾き角を用いた子どもの歩行解析

    澤留 朗, 多田 充徳, 竹村 裕, 河内 まき子, 持丸 正明 バイオメカニズム学会誌 42 (1), 59-64, 2018

    ...転倒は子どもの非致死性の怪我要因の半数以上を占めている.子どもの歩行は年齢があがるに従って変化していくことが知られている.本稿では,身体重心位置と圧力中心位置を結ぶ直線が垂直方向となす角度である傾き角に注目し,縦断的に計測した歩行データを用いて,成長による歩行中の傾き角の変化を明らかにした.歩行中の左右方向への傾き角は年齢があがるに従って有意に小さくなることが明らかになった.一方で,進行方向への傾き...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • 異型長大ケーソン曳航時の挙動特性に関する研究

    道前 武尊, 佐貫 宏, 今村 正, 坂井 勝洋, 古賀 大三郎, 丹羽 強, 伊藤 勇志 土木学会論文集B2(海岸工学) 74 (2), I_1051-I_1056, 2018

    ...本研究では,大規模廃棄物処分場に採用された異型長大ケーソンに関して曳航時の挙動特性を調べるため,動揺解析ならびに水理模型実験を実施した.非対称なケーソン形状から,進行方向から波が真っすぐに作用した場合でも,RollやSwayが発生することがわかった.一方,波がケーソン真横から作用した場合には,ケーソン下部に設けられたフーチングによってRoll成分が抑えられ,フーチングのない直線函と比べて動揺量が少なくなる...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 自転車専用通行帯交差点部における自転車行動特性分析

    嶋田 喜昭, 井上 壮 土木学会論文集D3(土木計画学) 74 (5), I_981-I_989, 2018

    ...本研究は,近年愛知県内で整備された3路線の自転車専用通行帯(自転車レーン)を対象として,それらの信号交差点における自転車利用者の行動特性を把握し,交差点隅角部の整備のための検討材料に資することを目的としている.各調査交差点におけるビデオ観測映像をもとに,自転車利用者の交差点隅角部での通行経路,滞留位置,および他の交通との錯綜状況を計測し,それらの特性を分析した.その結果,自転車利用者は自転車レーン進行方向...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • 05バ-24-ポ-02 400m ハードル走のハードリングにおいて、踏切・着地の技術とストライド調整技術はどちらが重要か?

    尾﨑 雄祐, 上田 毅, 福田 倫大, 稲井 達也, 木戸 恵理, 成迫 大樹 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 137_2-137_2, 2018

    ...また、ハードルの踏切から着地動作をハードル周囲4台のカメラで撮影し、そこでの進行方向における減速率を算出した。それぞれの値と400mHの自己記録、疾走効率(400m走の自己記録を400mHの自己記録で除した値)との関係を調べた。その結果、ストライド蓄積誤差の最大値と400mHの疾走効率との間にのみ有意な正の相関(r =- 0.781、p < 0.05)が得られた。...

    DOI

  • 日本列島における風向別風速極値の台風依存性の地域分布

    北野 慈和, 服部 康男, 早田 直広, 野村 光春, 橋本 篤, 石川 智已 風工学シンポジウム論文集 25 (0), 43-48, 2018

    ...日本域において、台風により生じる西・北西風は、台風の強風域である進行方向の右側半径に生じにくい。本傾向を台風の風速分布と移動速度から説明を行う。</p>...

    DOI

  • あびきの要因となる微気圧波群特性の推定とそれが長周期波伝播に及ぼす影響について

    中條 壮大, 金 洙列 土木学会論文集B3(海洋開発) 74 (2), I_539-I_544, 2018

    ...その伝播特性を調べ,進行速度と進行方位の推定を行った.その結果,2009年および2010年2月の総観規模の低気圧変化は類似しているが,微小気圧波の伝播には差異が見られた.推定した微小気圧波の伝播過程を簡潔な正弦波で模擬し,その波群を外力条件として非線形長波方程式を解くと,実際の水位変動を過大もしくは過小に評価する結果となった.しかし,非常に小さな気圧振幅であっても1 m近い水位変動を生じさせることや進行方向...

    DOI Web Site Web Site 参考文献2件

  • 波浪により誘発される地盤浸透力と土砂移動に及ぼす地盤の密度の影響に関する造波水路実験

    穴井 啓太, 高柳 林太郎, 松田 達也, 三浦 均也 土木学会論文集B2(海岸工学) 74 (2), I_727-I_732, 2018

    ...本研究では造波水路実験を用いてシールズ数と過剰間隙水圧比の関係から両者が土砂移動に与える影響を考察した.また,PIV解析により地盤極表層の移動現象を把握した.同波浪条件下において,緩詰地盤の場合は間隙水圧変動の位相差と残留間隙水圧の蓄積により液状化に至り,浮遊状態となり水粒子と同様の楕円挙動を示した.一方,中密地盤では間隙水圧変動の位相差が主要因で表層地盤付近の有効応力が低下し,同タイミングで波の進行方向...

    DOI Web Site Web Site 参考文献5件

  • 波・流れ場とアマモ場の相互干渉解析

    中西 佑太郎, 中山 恵介, 中川 康之, 茂木 博匡, 田多 一史, HIPSEY Mathew, 桑江 朝比呂 土木学会論文集B2(海岸工学) 74 (2), I_31-I_36, 2018

    ...において流れの影響を考慮しつつCO<sub>2</sub>の移流拡散を高精度に検討することは困難であった.海草を効率的に利用して炭素を貯留するためには,そのような複雑な波・流れと海草の相互干渉を考慮した解析を行う必要がある.本研究では,アマモが波・流れ場に与える影響を明らかにすることを目的とした.一様流場におけるせん断力を求めることで,アマモによる流れ場への影響が大きいことが分かった.波動場で波の進行方向...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献14件

  • 揚力と抗力による台車の運動

    増子 寛 物理教育通信 173 (0), 22-25, 2018

    ...台車に断面が翼に似た形をした衝立を立て,水平方向から風を当てると衝立に働く揚力によって台車を運動させることができる.衝立の角度と風を当てる方向を適当に選べば風上に向かって台車を運動させることもできる.また送風機を台車に載せて送風すれば台車は風の向きと反対に進行する.台車の上で風の通り道に平面の衝立を立てれば,衝立を立てる位置によって台車の進行方向を変えることができる.後者は運動量の授業の定番の実験であるが...

    DOI

  • ミニ四駆AIにおけるDPマッチングを用いた同一地点推定

    甘利 裕太, 西野 順二 日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 34 (0), 344-347, 2018

    ...ミニ四駆の制御において、ミニ四駆の位置や進行方向などの状態を正確に把握することは重要な要素の1つである。同様に、コース形状を把握することも重要である。このような環境地図の作成と自己位置推定を同時に行う手法としてSLAMがある。SLAMを導入するにあたって、複数の情報が同一地点に関する情報か正しく判断可能であることが重要である。よって、本研究は、DPマッチングを用いた同一地点の推定を目的とする。...

    DOI Web Site

  • 05バ-25-ポ-16 サイドステップ動作の素早い切り換えに関するキネティクス的研究

    大高 千明, 重松 咲, 藤原 素子 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 142_1-142_1, 2018

    ...これらのことから、動作開始1歩目は前足部で着地し、進行方向へさらにもう1歩踏み出す場合は、動作開始2歩目に短い時間で最大の力を発揮し、接地時間を短くすること、進行方向と反対側へ切り返す場合は、ブレーキと蹴り出しを分断させずに同時に遂行することが、素早い切り換えにつながることが示唆された。</p>...

    DOI

  • 歩行者自律航法の進行方向推定において電波の受信電力によるゆう度評価を用いる屋内測位システム

    菊池 典恭, 矢野 貴大, 畑本 浩伸, 中林 昭一, 小池 康晴 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J101-D (1), 172-186, 2018-01-01

    ...近年,歩行者のための測位技術が重要となってきており,その一つである歩行者自律航法の研究が進められている.歩行者自律航法では,ジャイロスコープを利用して進行方向の変移を算出することが一般的であるが,角速度を積分する算出方法であるため,誤差が常に累積され,安価なデバイスでは角度推定精度が十分とはならない.本論文では,角度推定精度の課題を解決するために,全方位を分割するように放射的に回転させながら配置した...

    DOI

  • 乳児の歩き出しの生態学的検討:独立歩行の発達と生活環境の資源

    西尾 千尋, 工藤 和俊, 佐々木 正人 発達心理学研究 29 (2), 73-83, 2018

    ...さらに,それぞれの部屋において,乳児が歩き出した場所と歩き出しのプロセスの関係について検討したところ,歩き出す前に進行方向と同じ方向を向いているのかどうか,その際に姿勢を保持するのに利用出来る家具があるのかどうかにより足を踏み出す方法が制約されていることが示唆された。歩行という運動の発達を,個体とそれを取り巻く部屋という環境から成る一つのシステムに現れるタスクとして捉えられることについて考察した。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 都市環境における線分特徴の方向性分布を利用したSLAM

    上原 啓, 斎藤 英雄, 原 孝介 画像電子学会誌 46 (4), 522-532, 2017-10-30

    ...Simultaneous Localization and Mapping)を提案する.提案手法は,道路標示や建物など,線分を検出しやすい物体が存在する都市環境を走行する車両に搭載されたカメラにより撮影される動画像を入力とすることを前提とし,この動画像から検出される線分特徴の方向に関する制約を加えることによりSLAMの精度を向上させるものである.線分特徴の方向に関する制約を加えるため,本手法では道路標示中の線分が車両進行方向...

    DOI 情報処理学会 Web Site

  • LSTMを用いた人流推定のための頭部トラッキング

    原, 佑輔, 内山, 彰, 梅津, 高朗, 東野, 輝夫 第25回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 2017 208-213, 2017-10-04

    ...本研究では,都市部における人流を歩道ごとに把握する目的で,深層学習による頭部検出に基づく手法を提案する.車載カメラ映像では歩行者や障害物による遮蔽が頻発するため,常に全ての歩行者を捉えられるとは限らない.そのため,連続する複数フレームでの頭部検出結果に対し,時空間的な位置関係及び画像特徴量による人物の同定を行い,映像中の歩行者の移動軌跡を推定する.歩道上に存在する歩行者の移動方向は車の進行方向に対して...

    情報処理学会

  • ゆりカモ目: 2台の360°カメラによるレール上浮遊体験

    勝又, 航生, 坂井, 俊介, 星, 貴之, 稲見, 昌彦 エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2017論文集 2017 79-84, 2017-09-09

    ...本論文ではレール上を浮遊するという非日常的な体験を生成する方法について提案する.具体的には,移動車両の進行方向の前方と後方に配置した2台の360°カメラによって撮影された映像を,つなぎ合わせる.本論文ではゆりかもめを対象として,提案手法を実装し,HMDを通してレール上を浮遊する体験を実現した.加えて,詳細な方法及び今後の課題について述べる....

    情報処理学会

  • 加速度平面成分を用いた1歩ごとの進行方向推定

    清水, 祥吾, 伊藤, 信行, 内藤, 克浩, 中條, 直也, 水野, 忠則, 梶, 克彦 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 38-43, 2017-06-21

    ...一般的なPDRでは,進行方向を角速度センサの値から求めているため横歩きや後退などの角速度の値が変化しない行動の推定が困難である.そのため人通りが多いショッピングモールなどでの進行方向が頻繁に変化する場所での長期的な位置推定が行えない.そこで本研究では,歩行者自律航法(PDR)を利用し屋内環境での加速度平面成分を用いて1 歩ごとの進行方向推定を行う.進行方向推定には,人が歩行している際の加速度平面成分...

    情報処理学会

  • 快適な車道推薦のための自転車挙動データを用いた障害物検出手法

    武安, 裕輔, 白石, 陽 マルチメディア,分散協調とモバイルシンポジウム2017論文集 2017 83-90, 2017-06-21

    ...うことから,その回避挙動に着目する.そして,センサを用いて収集した自転車挙動データから障害物回避挙動を検出することで,障害物を検出することを目的とする.本稿では,快適な車道推薦のための自転車挙動データを用いた障害物検出手法を提案する.提案手法は,複数種類存在する障害物に対する回避挙動の特徴に基づいて,教師あり機械学習により挙動分類を行うことで障害物の有無や種類を検出する.検出には,回避時の自転車の進行方向...

    情報処理学会

  • 屋内環境における小型無人機のための消失点推定

    石正, 幸大, 佐藤, 健哉 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 435-436, 2017-03-16

    ...本稿では、屋内環境においてドローンの進行方向検出手法を提案する。壁、天井、床のエッジを検出し、それらから消失点を推定することでドローンの進行方向検出を行う。提案手法では時系列画像データを用いることで、消失点推定の精度向上を目指した。実験結果により提案手法の有効性を示す。...

    情報処理学会

  • 3次元心臓CT画像からの自動冠動脈抽出に関する研究

    関村, 匠斗, 土井, 章男, 朴澤, 麻衣子, 森野, 禎浩 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 99-100, 2017-03-16

    ...さらに領域拡張法だけでは冠動脈末端部の抽出が難しくなるため、抽出された冠動脈を細線化し冠動脈の進行方向を予測し、冠動脈の進行方向への検出強度を強めた領域拡張を行うことで冠動脈末端部の抽出を行った。14症例のCT画像に対して、本手法を適用し、その有効性を確認した。...

    情報処理学会

  • 前方ルートパノラマの作成

    佐藤, 光平, 斎藤, 隆文 第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 115-116, 2017-03-16

    ...パノラマ画像を利用したものの例として,とある経路において見える景観を一枚のパノラマ画像にしたルートパノラマと呼ばれるものがある.しかし,従来手法では進行方向に対して真横に見える景観を扱うものしかなく,進行方向の景観を扱っている手法はない.そこで本研究では,進行方向に対して横方向ではなく前方方向の景観をルートパノラマとして作成,表示を行うことを目的とする.今まではあまり扱うことのできなかった道案内などへの...

    情報処理学会

  • 歩行者自律航法の位置及び進行方向修正において電波ビーコン及び赤外線レーダの近接検出を用いる屋内測位システム

    菊池 典恭, 矢野 貴大, 中林 昭一, 浜口 雅春, 小池 康晴 電子情報通信学会論文誌D 情報・システム J100-D (3), 404-418, 2017-03-01

    ...歩行者自律航法の研究が進められている.歩行者自律航法において,位置を推定する過程で計算される方向推定は,ジャイロスコープの値により計算することができるが,角度の変化量を累積する算出方法であるため,誤差も常に累積され,精度が十分とはならない.本論文では,前述の課題を解決するために,慣性センサを利用した位置推定手順を基本としつつ,更に,電波ビーコン及び赤外線レーダを備えた固定ノードを利用することで,位置と進行方向...

    DOI

  • 観察によるClinical Assessment Test of 180-degree Standing Turn Strategy(CAT-STS)の信頼性の検討

    小林 将生, 田畑 直人, 臼田 滋 理学療法学Supplement 2016 (0), 0585-, 2017

    ...CAT-STSは,進行方向,運動の範囲,足の運び,開始,停止,不安定性,非流動性の7項目から成り,進行方向を除く6項目から合計得点(6~13点)を算出する。検者Aと検者BがCAT-STSを用い,右回転と左回転の立位回転動作を評価した。翌日に検名Aが再評価を実施した。同時に動画の撮影を行い,所要時間と歩数を測定した。課題は快適速度で行った。...

    DOI

  • knee-in,neutral,knee-out肢位の違いによる膝関節周囲筋の筋活動パターン変化

    野村 瞬, 治郎丸 卓三, 中田 康平, 兵頭 勇太郎, 金沢 伸彦 理学療法学Supplement 2016 (0), 0707-, 2017

    ...片脚立ち,両脚立ちの条件中,床面に対して体幹を垂直,進行方向に足部を平行に置き,右脚を対象に股関節屈曲25°,膝関節屈曲40°で,knee-in,neutral,knee-outの3つの課題をランダムに実施した。姿勢が崩れない範囲でknee-in,knee-outを行った。また,大腿骨の外側上顆,内側上顆にマーカーを貼付し,デジタルカメラにて各課題を撮影し膝回旋角度を算出した。...

    DOI

  • サグ認知における注意の解放効果分析

    白柳 洋俊, 吉井 稔雄, 兵頭 知, 渡邊 駿一 交通工学論文集 3 (2), A_109-A_115, 2017

    ...,サグ部における勾配変化の認知にヴィジランス低下が影響を与える可能性がある.一方で,ヴィジランス低下を低減・抑制するためには,持続的な注意を解放させることが有効である.そこで本研究では,進行方向に向けられた注意の解放がサグ部における勾配認知に与える影響について,選択的順応課題にもとづき検討する.その結果,注意の解放によりヴィジランス低下が低減されること,ならびに一定時間走行後のドライバーに対して注意...

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  • 13ア−09−口−17 片側前腕欠損スイマーを対象としたバタフライおよび平泳ぎの内省調査

    谷川 哲朗, 生田 泰志, 野村 美咲 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 299_2-299_2, 2017

    ...その様子を進行方向の前方および側方から水中カメラで撮影した。運動終了後、映像を確認しながらバタフライおよび平泳ぎ特有の難しさについて、半構造化インタビュー調査を行った。その結果、バタフライは「身体のうねりが大きくなる」、「患側のストロークが早く動く」などの体幹や上肢に関する難しさが抽出された。...

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