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検索結果 153 件

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  • 面心立方金属結晶における加工硬化挙動

    東田 賢二, 大橋 鉄也 日本金属学会誌 88 (5), 91-105, 2024-05-01

    <p>The work-hardening phenomenon is one of the most well-known and utilized mechanical properties of crystalline materials. This paper overviews the history of the study of work hardening of face …

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  • 経路積分法で探る金属中の水素の拡散メカニズム

    君塚 肇, 尾方 成信, 志賀 基之 日本物理学会誌 75 (8), 484-490, 2020-08-05

    ...の拡散がある.通常,軽い同位体は重いものよりも速く物質内を拡散する.しかし,これは水素の場合には必ずしも当てはまらない.実際,面心立方構造を有するパラジウム,銅,ニッケル中の水素同位体(軽水素,重水素,三重水素)の拡散係数の測定値は特異な同位体効果,すなわち,高温および低温では軽い同位体ほど速く拡散が進行するものの,ある中間の温度域では重い同位体ほど速く拡散が進むことが報告されている.この現象は,金属結晶中...

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  • スーパーボールを用いた金属結晶模型に関する授業実践

    西條 慎祐, 原 友樹, 大橋 淳史 日本科学教育学会研究会研究報告 32 (8), 27-30, 2018-05-26

    <p>本研究は,愛媛県の高等学校において,大橋(2015)が開発した金属の結晶構造を用いた授業実践を行い,実践前後の意識調査から理解度の変容を調査した。県内4 校,104 名の生徒の意識の変容から,教材を使って実験を行った群は,教材で講義を受けた群と比較して有意に理解度が向上する結果を得た。</p>

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  • マントル-コア間における亜鉛同位体分別:結晶計算による理論的研究

    小野 克真, 浅井 久瑠美, 阿部 穣里, 今村 穣, 善甫 康成, Frederic Moynier, 波田 雅彦 日本地球化学会年会要旨集 63 (0), 200-, 2016

    ...マントルのモデルとして亜鉛元素を含むかんらん石を、コアのモデルとして亜鉛金属結晶を用いた。密度汎関数法に基づく固体の電子状態計算および振動計算から、かんらん石と亜鉛金属の換算分配関数比および同位体分別係数を計算した。プログラムとして、平面波基底に基づくQuantumESPRESSOと、原子局所基底に基づくSiestaの2種を検討した。...

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  • 金属インジウム液体触媒によるメタンの脱水素多量化反応

    西川 祐太, 荻原 仁志, 山中 一郎 石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 2016f (0), 121-, 2016

    ...インジウムの融点は156℃、沸点は2072℃であり、温度可変XRDにて160℃以上では金属結晶回折が消失していることから、反応条件では液体金属として作用していることが分かった。この詳細を述べる。...

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  • 回位モデルを用いた褶曲の力学モデルとその検討

    大崎 真治, 土井 祐介, 中谷 彰宏 理論応用力学講演会 講演論文集 60 (0), 227-227, 2011

    ...金属結晶中に見られるキンクバンドの幾何的構造に対して転位や回位などの格子欠陥モデルによって説明する試みがなされている。また、転位、回位周りの力学場を計算することによって金属のキンクバンドの力学場を計算することができる。 本研究では、金属のキンクバンドとキンク褶曲の幾何学的相似性に着目し、回位モデルを用いて褶曲のモデルの構築を試みる。このモデルの力学場と褶曲の幾何と力学特性の関係を議論する。...

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  • 一次元ナノ材料の力学的特性の分子動力学解析

    越山 桂樹, 新谷 一人 理論応用力学講演会 講演論文集 60 (0), 15-15, 2011

    ...結果として、金属ガラスナノワイヤの引張強さが金属結晶ナノワイヤの引張強さの1/3~1/4倍になったことが明らかになった。 引張ひずみが増加するにつれ、B2構造のCu-Zr金属結晶ナノワイヤは2回構造変化を生じた。一方それに対して金属ガラスナノワイヤのみ局所的にナノワイヤの断面が減少し、くびれを生じた。...

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  • 電子ビーム照射が純チタンの微細組織に与える影響に関する研究

    勝田 智宣, 宇野 義幸, 村上 浩二 精密工学会学術講演会講演論文集 2008A (0), 655-656, 2008

    ...大面積電子ビーム照射が純チタンの微細組織に与える影響を中心に実験的検討を行った.その結果,電子ビーム照射後の金属結晶は微細な板状になることがわかった.また,本来hcp構造であるα-Tiの純チタンの結晶構造は電子ビーム照射後,表面の一部にbcc構造のβ-Tiが残留することが確認された.しかしながら,熱処理によってβ-Tiをα-Tiに変態させることが可能である....

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  • メカニカルアロイング法により製造した高強度ニッケルフリーステンレス鋼の機械的性質

    土山 聡宏, 高木 節雄 福岡醫學雜誌 96 (6), 284-286, 2005-06-25

    ...ステンレス鋼が得られる.また窒素は,ステンレス鋼の耐食性や強度特性を著しく高める作用もあり,高窒素オーステナイト系ステンレス鋼は,錆びにくい・強い・ニッケルフリーの3拍子を揃えた生体用に適した金属材料のひとつと言える.本稿では,メカニカルアロイングと呼ばれる一種の粉末冶金法(金属粉末を固化することにより金属バルク材料を製造する手法)により,単なるニッケルフリーの高窒素ステンレス鋼を製造するのではなく,金属結晶...

    DOI HANDLE Web Site ほか2件

  • 弾塑性構成式の歴史と今後の展望

    橋口 公一 理論応用力学講演会 講演論文集 54 (0), 1-1, 2005

    ...なお,個々の材料を対象に究明されてきた金属結晶塑性論,土等の粒状体力学等による微視的メカニズムとの因果関係については割愛し,現象論的レビューを行う。...

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  • 連続体-原子モデルのマクロ-ミクロ解析の試み

    菅家 茂理, 斉木 功, 中島 章典, 寺田 賢二郎 理論応用力学講演会 講演論文集 53 (0), 60-60, 2004

    ...一般的に金属結晶の塑性は転位論により説明されており,分子動力学によって固体の塑性変形を原子レベルからシミュレートすることが可能である.しかし,分子動力学では極めて小さい領域内の原子の挙動を解析している.また,連続体の弾塑性解析では様々な材料に対する構成則が開発され,有限要素法の分野において有効に活用されている.分子動力学と連続体の力学はそれぞれの分野において,完成されつつあるが,分子動力学における平均的...

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  • フラーレン結晶の転位と強度

    橘 勝, 小島 謙一 日本物理学会誌 59 (7), 444-451, 2004

    Characteristics of dislocations and plastic deformation of fullerene crystals were reviewed, especially in C<SUB>60</SUB> and C<SUB>70</SUB> crystals. Characteristics of dislocations in …

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  • 転位セル構造の自己組織化を伴うFCC結晶の大変形現象に関する結晶塑性解析

    浅野 久志 理論応用力学講演会 講演論文集 52 (0), 226-226, 2003

    ...金属結晶中に自己組織化されるセル構造は結晶構造や負荷形態によらず形成されるため,その形成に基づいて加工硬化を計算転位力学的に再現することは応用範囲も広く重要である.ここでは,前報で提案したセル形成用反応-拡散方程式の反応項における応力効果係数に変形場の応力値を与えるとともに,発現したセル構造の転位密度を流れ応力の硬化則に戻すことで,転位場と変形場を連動した転位-結晶塑性モデルを構築する.その際,転位...

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  • 非晶性ポリマに対する分子鎖すべり理論の提案と大変形塑性現象への応用

    高松 敦 理論応用力学講演会 講演論文集 52 (0), 227-227, 2003

    ...非晶性ポリマの主な力学的特性として,降伏前の非線形粘弾性応答,降伏後のひずみ軟化,およびひずみ軟化後の再硬化現象が挙げられる.これらを表現するために,本研究では非晶性ポリマにおける非弾性変形の素過程を金属結晶におけるすべりとのアナロジーして捉え「分子鎖すべり系」の概念を新たに提案する.またHasanらによって提案された硬化則を介して,ポリマのミクロな情報とすべりを関係づけることによりポリマに対する新...

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  • 金属結晶における集団転位の自己組織化と空間パターニング

    志澤 一之 日本応用数理学会年会予稿集 2002 (0), 15-15, 2002

    ...金属結晶中に存在する膨大な集団転位の自己組織化によって発現するPSB構造やCell構造の数理モデルを複雑系の熱力学に基づいて,可動転位密度と不動転位密度の連立反応-拡散方程式として構築する.得られた方式系に線形安定性解析を施し,Turing構造の発生条件および自発的特性長を予測する.また,上記の反応-拡散方程式に対する数値シミュレーションを行い,PSB構造ならびにCell構造の2次元空間パターニング...

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  • 単一種の分子から成る分子性金属結晶

    田中 寿, 小林 速男, 小林 昭子 応用物理 71 (12), 1497-1501, 2002

    従来の分子性伝導体は,電荷キヤリアを発生させるために異なる分乎間での電荷移動,もしくは部分酸化(還元)が必要であり,したがって単一種の分子のみからできた結晶では常圧下において金属状態は実現できないと考えられてきた.しかし近年,拡張TTF型配位子をもつ金属錯体を用いることにより,単一分子種から成る高伝導度の物質が開発され注日されている.昨年報告された[Ni(tmdt)<sub>2</sub>]と呼…

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  • コンピュータグラフィクスによる金属混粒結晶粒子の3次元モデルシミュレーションシステム

    岡, 満徳, 岡田, 厚正 全国大会講演論文集 第37回 (デザインオートメーションおよびコンピュータグラフィクス), 1667-1668, 1988-09-12

    ...金属結晶のような不透明粒子集合体の立体情報を物体の任意断面から推定するシステムを構築するため、前報では金属の整粒結晶粒子の3次元モデルをコンピュータグラフィクスによって自動的に形成させたところ、整粒モデルの任意断面粒子分布と実用の金属結晶粒度基準である学振標準図との間に統計学的に相似性の成り立つことを確認し、断面情報からの立体判定を可能にした。...

    情報処理学会

  • 金属物理と強結合プラズマ

    田中 実 日本物理学会誌 41 (10), 783-792, 1986

    ...現在では, 多様な金属結晶について普遍的な立場から考察することに加えて, 溶融液体状態や非晶質状態の凝集機構の解明も同列の問題となっている. 本稿では, 金属一般の凝集機構をこのようなパースペクティブな立場から考察する場合に問題となる強結合プラズマの理論との接点について, かいつまんで説明したい....

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  • Hough変換の幾何学的性質と直線群検出への応用

    松山, 隆司, 長尾, 真 情報処理学会論文誌 26 (6), 1069-1078, 1985-11-15

    ...結果に基づきパラメータ空間における軌跡群の分布形状を評価し 直線検出の性能および精度の向上をはかる.特に画像内に長短さまざまな直線群が含まれている場合 単なる軌跡の累積度数の大きさのみではそれらをうまく検出することはむずかしい.ここで提案するアルゴリズムでは 累積度数の大きさとともに直線上の点の連続性を表す評価基準を用いることにより そうした画像からもうまく直線群を検出することができる.実験では 金属結晶...

    情報処理学会 被引用文献8件

  • 励起子ポラリトンの素顔

    張 紀久夫 日本物理学会誌 38 (5), 355-364, 1983

    ...非金属結晶中の光は, 結晶素励起の分極場と結合してポラリトンと呼ばれる混成波となり, その独自の分散関係に従って伝播する. フォノンや他のポラリトンによる散乱も, その分散曲線上でエネルギーと波数スペクトルの保存則を満たすように起ることが直接確かめられるようになった....

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  • 金属結晶粒界原子配列の研究

    石田 洋一, 森 実, 市野瀬 英喜 表面科学 2 (3), 184-194, 1981

    A review covering the last ten years of research on the structure of metallic crystal grain boundaries, including epoch-making observations, presently under way, of lattice images using electron …

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  • 担体付きパラジウム触媒におけるパラジウムの二次元拡散とその防止策

    古尾谷 逸生, 白崎 高保, 越後谷 悦郎, 森川 清 工業化学雑誌 72 (7), 1431-1435, 1969

    ...すなわち一つは担持金属結晶の成長による粒子径増大に基づく量的シンタリングであり, 他の一つは結晶の格子不整減少による活性強度低下に基づく質的シンタリングである。カチオン交換法でつくったシリカ・アルミナ担持パラジウム触媒を試料に選び, 量的シンタリングが起こるさい金属が担体表面を二次元拡散する様子をX線回折, 電子顕微鏡などの研究手段により検討した。...

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件

  • 傾角顕微鏡の金属結晶への二,三の応用例

    田岡 忠美, 小笠 和男, 古林 英一, 竹内 伸 日本金属学会誌 30 (9), 820-826, 1966

    A goniomicroscope, which permits measurements of directions of normals to facets with an area as small as 10×10 μ<SUP>2</SUP>, was applied to the determination of orientation of small grains of …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献9件

  • 成分金属のアノード溶解曲線の合成による合金の溶解曲線の導き方

    Mueller W. A., 永山 政一, 柴田 俊夫 CORROSION ENGINEERING DIGEST 12 (5), 233-240, 1963

    ...不均一な格子分布をもつ混合金属結晶では, 金属組成のある範囲内で活性態における合金の溶解速度は最小の溶解速度を示す主要成分金属の値に近づくのである。このような挙動は均一な格子分布をもつ混晶における化学的侵食と類似している。ここで述べる理論が正確になりたつためには, 含まれている成分金属の自由エネルギーが合金化によって, 本質的に変化しないことを必要とする。...

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  • 光像法に依る等軸金属結晶板の方位決定

    山本 美喜雄, 渡辺 慈朗 応用物理 24 (10), 427-432, 1955

    Accurate and rapid determination of determination of orientations of cubic crystal plates and, particularly, strips by the light-figure method has been worked out. Full accounts are given of the …

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  • 磨耗の研究(第16報)

    小坂 誠市郎, 味岡 成康 精密機械 18 (211), 295-301, 1952

    ...<BR>c.金属は金属結晶の向きによつて諸種の性質を異にすること,が考えられる。...

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  • 金属の疲と内部摩擦とに就て

    木谷 要一 日本機械学會論文集 5 (18), 104-109, 1939

    ...疲の機構と内部摩擦との間には、互に連関性のあることを実験的に験べた後、金属結晶に関する著者の前研究を應用して、疲の内部摩擦的一理論を導いて見た。この理論式は、形に於ても亦意味に於てもStromeyerの実験式と全然相一致するものとなつた。...

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  • 酸化マグネシウムと酸化チタンとの固體反應(第三報)

    田中 泰夫 日本化學會誌 60 (10), 949-957, 1939

    ...<br>6) MgO・2TiO<sub>2</sub>生成反應の速度はこの層を通じてのMg<sup>++</sup>及びTi<sup>++++</sup>の擴散に依つて支配されるものと見られ,各温度の速度恒數よりその活性化エネルギーを求むれば36.000ca1となる.この大きさは他の酸化物間の固體反應の活性化エネルギーの値と大體一致し,之は又金屬結晶間の擴散の活性化エネルギーと同様の大きさである....

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  • 鈍金屬の引張りに對する抵抗力の極限に就て

    谷 安正 機械學會誌 34 (172), 1180-1183, 1931

    ...金属の融解点から温度による結晶崩壊即ち融解に要するエネルギーを計算し、それより引張によつて金属結晶を切断するに要する力を求め、結局引張り強さp_mを算出する式を出した。面心立方格子に属する結晶體では温度TKに於ては[numerical formula]で與へられる。...

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  • 金屬結晶粒の境界面に就て

    山口 珪二 機械學會誌 31 (136), 409-419, 1928

    Test pieces of large grains of aluminium and iron were made and they were subjected to tensile deformation at the o-dinary temperature and at elevated temperatures as high as the melting point of …

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