小山 和男
日本釀造協會雜誌
71
(3),
191-195,
1976
1.エチルアルコールの存在によって蒸米の消化性が低下し, みかけの老化様の現象が観察された。<BR>aアルコールはα-amylaseの活性をやや阻害するが, 失活を妨げ, また基質の澱粉自体にも特異的に作用している。<BR>3.蒸し直後の蒸米は短時間 (30分間) の水浸漬処理により, 急速に吸水を行い, 吸水後はアルコールの影響を受け難くなった。<BR>4.高濃度アルコールに浸潰した場合は, …
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医中誌