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検索結果 88 件

  • 1 / 1

  • 新生児の分娩時皮膚損傷についての検討

    大橋 美華子, 岩瀬 わかな, 小倉 亜紗子, 荻野 浩希 日本形成外科学会会誌 43 (10), 577-582, 2023-10-20

    ...<br> 結果:鉗子分娩は皮膚損傷の発生率が14.29%と高く,そのうち19.35%で頭頚部の両側に皮膚損傷がみられた。また対象83例のうち生後1ヵ月まで経過観察したのは80例,瘢痕形成したものはそのうち2例であった。<br> 考察:瘢痕形成した症例の経験から,治癒能力が高い新生児でも治療開始の遅れや創傷管理が不適切な場合は瘢痕を残すと考えられた。...

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  • 早期肛門括約筋修復術により肛門機能を回復し得た分娩時肛門括約筋損傷(OASIs)の1例

    田邊 太郎, 酒井 透, 徳永 良太, 石田 幸子, 保母 貴宏, 西 健, 大槻 克文, 横山 登, 井上 晴洋 日本大腸肛門病学会雑誌 76 (8), 538-543, 2023

    ...<p>29歳女性,初産.妊娠40週4日目,胎児機能不全のため鉗子分娩(急速墜娩)で3,230gの男児を出産.分娩時第III度会陰裂傷に対し縫合閉鎖を行ったが,分娩後4日目に便失禁を発症し,身体所見で肛門・膣の総排泄腔様変形を認めたため,創哆開に伴う肛門括約筋不全と診断した.分娩後7日目に当院に転院,分娩後8日目に肛門括約筋修復術および会陰修復術を施行した.術後は便失禁スコアの著明な改善を認め,創部の...

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 肛門括約筋機能低下を有する女性における便失禁の特徴に関する検討

    松島 小百合, 紅谷 鮎美, 小菅 経子, 黒水 丈次 日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会誌 39 (3), 138-145, 2023

    ...両群間でMRPとMSPに有意差はなかったが、便失禁群は有意に高齢で、排便回数が多く、直腸脱と鉗子分娩が多かった。多変量解析では、排便回数2回以上/日と鉗子分娩が便失禁の独立リスク因子として同定された。便失禁群で治療開始から6ヵ月時点まで評価できた15例では、治療前後でMRPとMSPに有意差はなかったが、症状スコアは有意に改善した。...

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  • 経会陰超音波法による分娩進行の評価−分娩第2期の介入の判断

    永松 健 日本周産期・新生児医学会雑誌 58 (4), 662-665, 2023

    ...<p> <b>はじめに</b></p><p> 近年の妊婦の高年齢化,和痛分娩へのニーズの高まりにともない,分娩第2期に対する器械分娩の重要性が高まっている.器械分娩では,児頭の骨盤腔内での位置や回旋の判断の精度を高めて介入の可否を決定することが母児の安全に直結する.経会陰アプローチによる超音波検査は新たな分娩進行評価法として注目されている.本項では,そうした経会陰超音波法を用いた鉗子分娩での介入の判断...

    DOI 医中誌

  • 母体の尾骨突出を認めた新生児頭蓋骨陥没骨折の2例

    西田, 浩輔, 藤岡, 一路, 森沢, 猛, 米谷, 昌彦, 飯島, 一誠 日本周産期・新生児医学会雑誌 55 (3), 848-851, 2019

    ...従来新生児における頭蓋骨陥没骨折は,妊娠巾の母体に対する外傷や,分娩時の鉗子および介助者の手による児頭への圧迫に起因するとされていた.しかし近年,妊娠期間中ないしは分娩時に児頭が母体の産道の...部で圧迫されて起こるという機序が重要視されるに至っている.今回我々は,母体に外傷の既往および鉗子分娩の既往のない新生児頭蓋骨陥没骨折の2例を経験した.2例とも正期産児(38週,40週)であり,母体尾骨突出による...

    HANDLE 医中誌

  • 血友病周産期管理指針の策定

    松尾 陽子 日本小児血液・がん学会雑誌 54 (5), 351-355, 2017

    ...<p>近年の定期補充療法の浸透,血液凝固因子製剤の進歩などにより,血友病患者のQOLの向上は著しい.しかし,血友病保因者への支援は十分とはいえず,実際に保因者であることを妊婦である母親が知らされないまま出産に臨み,吸引分娩や鉗子分娩による頭蓋内出血のために重篤な後遺症をきたした児も少なからず存在する.このような事態を避けるためには,適切な保因者診断や遺伝カウンセリングを含めた保因者への支援や情報提供...

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  • 左室補助人工心臓から離脱できた周産期心筋症の理学療法経過について

    江渕 貴裕, 小山 照幸, 金丸 晶子, 太田 隆, 山口 真依, 牧田 彩加 理学療法学Supplement 2014 (0), 0917-, 2015

    ...出産10日前より下腿浮腫と尿蛋白を認め,鉗子分娩により出産。産後2日目より起坐呼吸,胸水貯留,全身浮腫が出現し,A病院入院。心エコー上,左室駆出率(EF)33%と低下。内服治療に反応せず,産後14日目に人工呼吸器管理となり,LVAD装着目的で当院転院。転院時EF14.4%。...

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  • 新生児薬物離脱症候群に対する理学療法の経験

    末吉 絵里, 長谷川 三希子, 猪飼 哲夫, 増本 健一 理学療法学Supplement 2013 (0), 0740-, 2014

    ...在胎37週6日,鉗子分娩時に徐脈出現した為,全身麻酔下で帝王切開により,体重3578g,Apgar5/5で出生した。易刺激性,振戦,啼泣が強く,離脱症候群として新生児薬物離脱症候群のチェックリスト(磯辺ら)にて経時的に観察した。出生後,股関節の硬さやベル型の小胸郭を認め,日齢18よりPT開始した。祖父母の育児指導や家庭環境,地域支援を整え日齢43に退院となった。...

    DOI 医中誌

  • 受傷機転のない新生児頭蓋骨陥没骨折の1例

    橋本 佳奈, 山村 省吾, 冨田 裕之, 泉 有希子, 川村 洋介, 野々垣 比路史 産婦人科の進歩 65 (1), 95-99, 2013

    ...起因し,外傷既往のない先天性頭蓋骨陥没骨折の発生は4000~10,000分娩と極めてまれである.今回われわれは,受傷機転の明らかでない妊娠および分娩経過を経て出生した児に,右前頭骨陥没骨折を認めた1症例を経験した.26歳,1経産,身長149cmと低身長であるが狭骨盤や扁平仙骨は認めない.妊娠中の外傷既往はなく,妊娠39週5日に自然陣痛発来し,11時間31分の分娩時間を経て自然経腟分娩に至った.吸引・鉗子分娩...

    DOI Web Site 医中誌

  • 第4度会陰裂傷発症に関するリスク因子の検討

    小西 恒, 角田 守, 北井 俊大, 中島 紗織, 松崎 慎哉, 宇垣 弘美, 古元 淑子, 竹村 昌彦 産婦人科の進歩 64 (3), 295-299, 2012

    ...CI 1.6-15.8),男児分娩 (OR 4.8: 95% CI 1.01-22.4),会陰正中切開(OR 4.1: 95% CI 1.3-13.2)であった.会陰正中切開,初産,吸引・鉗子分娩などの既知のリスク因子に加え,男児分娩が第4度会陰裂傷の独立したリスク因子である可能性が示された.出生児の体重,頭囲,胸囲の増加は単独ではリスク因子にならなかったが,性別の違いはこれらの要素が複合的に組み...

    DOI Web Site 医中誌

  • 出産後3年以内の女性の尿失禁と出産との関連性

    河内 美江 日本看護研究学会雑誌 32 (1), 1_47-1_57, 2009

    ...結果,出産後2ヵ月以降も35.5%という高い尿失禁経験率にあること,また,尿失禁と妊娠前・妊娠中・出産直後の尿失禁,床上げまでの間に休息できなかった経験,吸引・鉗子分娩,BMI等の要因との関連性が明らかになった。尿失禁予防と改善に向けた助産師の役割と課題としては,妊娠前・妊娠中・出産後を通して,積極的に骨盤底筋に負担をかず,その後骨盤底筋が回復するような改善策を取り組む必要がある。...

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  • 母児の臨床成績からみた鉗子分娩術の評価

    生田 明子, 堀越 順彦, 神崎 秀陽 産婦人科の進歩 53 (2), 110-114, 2001

    ...鉗子分娩術は, 吸引分娩術, 帝王切開術とならぶ急速遂娩術の1つである. 近年, 吸引分娩術の普及とともに各施設での鉗子分娩術の件数は減少しているが, 日本母性保護産婦人科医会において鉗子分娩術が急速遂娩時の選択肢の1つとして見直されつつある. そこで, 今回当院において最近5年間(平成7年1月∼11年12月)に施行した頭位鉗子分娩術を検討した....

    DOI 医中誌

  • 興味あるauriculotemporal syndromeの2例

    丸笹 直子, 中川 のぶ子, 南 豊彦, 井野 千代徳, 山下 敏夫 耳鼻と臨床 46 (5), 373-376, 2000

    ...出生時の鉗子分娩が味覚性発汗の原因とする報告があるが、症例1は鉗子分娩を受けており、症例2はその疑いがあった。鉗子分娩による味覚性発汗の多くは幼児に発症するなど一致しないところもあるが他に原因もなく鉗子分娩による味覚性発汗と診断した。耳介側頭神経は外耳道入口部の耳垢腺にも分布しているのでauriculotemporal syndromeの一つと考えている。...

    DOI 医中誌

  • 顎関節強直症 (顎関節授動術施行症例) の臨床統計的観察

    泉 祐幸, 木野 孔司, 大村 欣章, 和気 裕之, 渋谷 智明, 天笠 光雄 日本顎関節学会雑誌 6 (2), 346-359, 1994

    In our department, we performed 288 arthroplasties on 236 TMJ ankylosis patients from 1934 to 1987. We investigated the inpatient and outpatient chart, the operation record, and the X-ray film for …

    DOI

  • 小児顎関節強直症の1例

    宗永 泰一, 大野 元, 三井 一史, 阪本 知二, 吉賀 浩二, 高田 和彰 日本顎関節学会雑誌 1 (1), 190-194, 1989

    An ankylosis of temporomandibular joint (TMJ), which may be defined as the disease with the limitation of the movement of TMJ resulted from inflammations or traumas followed by fibrosis or …

    DOI PubMed

  • 双胎妊娠に合併の慢性骨髄性白血病の1例

    野村 秀夫, 藤岡 成徳, 織田 一昭 医療 31 (9), 966-969, 1977

    ...27才主婦, 1回経産, 前回の分娩は1972年で鉗子分娩であつた. 今回は1975年4月某医の紹介にて来院. 翌日4月2日陣痛発来し33週にて双胎児を分娩した. 第1児は浸軟児で, 1650g, 第2児は全足位で下肢に2回の騰帯巻絡があり1775g, Apgar scomは3, 2卵性双胎であつた. 出血量は24時間で1250mlあり, 新鮮血と保存血で1,400mlを輸血した....

    DOI Web Site 医中誌

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