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検索結果 162 件

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  • ショパール関節と後足部の機能解剖から理解する足の変形

    橋本 健史 日本フットケア・足病医学会誌 4 (1), 22-27, 2023-01-31

    ...逆に長腓骨筋が収縮して外がえしとなると, 2つの運動軸は平行となって, 足の剛性が低下して柔軟な足となる. <br> 後足部の腱には, 後脛骨筋腱の内果後方部とアキレス腱の停止部付近に血管の少ない阻血領域が存在する. 加齢や使い過ぎによって, この部位に血流障害が生じやすく, 後脛骨筋腱に障害が生じたときは, 後脛骨筋腱機能不全となり, 扁平足変形となる.</p>...

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  • 長腓骨筋と短腓骨筋の選択的な筋力トレーニングは可能か

    有馬 知志, 前田 慶明, 堤 省吾, 江崎 ひなた, 小田 さくら, 田村 佑樹, 小宮 諒, 浦辺 幸夫 日本アスレティックトレーニング学会誌 8 (1), 65-71, 2022-10-31

    ...<p>本研究の目的は,異なる2種類の筋力トレーニングが長腓骨筋(PL)と短腓骨筋(PB)の筋形態に及ぼす即時的影響を検証することである.セラバンドを母趾球から押し出す母趾球運動,第5中足骨底から押し出す第5中足骨運動の2つの足関節外反運動を実施した.運動実施直前と直後,10と20と30分後に腓骨頭と外果を結んだ線の近位25%と遠位75%での腓骨筋群の筋横断面積と筋輝度に加え,足関節外反筋力を測定し,...

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  • 床面の側方移動に対する外乱予告の有無が 下肢筋の筋活動に与える影響

    三好 彩苗, 下西 花音, 安彦 鉄平, 山口 秀明, 松尾 奈々, 岩瀬 弘明, 兒玉 隆之 Japanese Journal of Health Promotion and Physical Therapy 11 (1), 19-24, 2021-04-30

    ...その結果,%IEMG -max は予告無条件と比較して予告有条件の1施行目において左中殿筋,右前脛骨筋および右長腓骨筋で有意な高い値を示した。筋反応時間に関しては,予告無条件と比較して予告有条件において左中殿筋,左長内転筋および右長腓骨筋において有意に短縮した。%IEMG-rest は,いずれの筋においても条件間による差は認められなかった。...

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  • 内側縦アーチと母趾外転筋厚の関連性について

    清水 圭悟 九州理学療法士学術大会誌 2021 (0), 99-99, 2021

    ...内側縦アーチ保持には長腓骨筋・長母指屈筋・後脛骨筋・母趾外転筋(以下:AH)などの筋機能や底側距舟靭帯, 足底腱膜, 後足部・前足部骨アライメントなど, 多くの要素が重要であると考えられている.AH は, 解剖学的観察において舟状骨直下に位置し, 解剖書や教科書で学んだ想像よりも実際は大きく, 足部内側を大きく占めているのを経験した....

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  • O21-1 運動イメージ能力の差異が母趾外転筋の筋活動に及ぼす影響

    大山 祐輝, 井上 大介, 谷 友太, 朝倉 智之 関東甲信越ブロック理学療法士学会 40 (0), 111-, 2021

    ...表面筋電図は、母趾外転筋、前脛骨筋、長腓骨筋、腓腹筋内側に貼付し、SFE 実施時の波形が安定した3 秒間を解析対象とした。算出方法は、各筋の筋活動量(%MVC)とした。iTUG とJMIQ-R の中央値より高値群、低値群とする群分けと性別を固定因子にした際の各筋活動量に関して、2 配置分散分析を実施した。有意水準は5%とした。...

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  • 腹腔鏡下胆嚢摘出術後に発症した急性感染性電撃性紫斑病の1例

    藤田 覇留久, 大江 秀典, 植村 泰佑, 平井 健次郎, 橘 強, 光吉 明 日本臨床外科学会雑誌 81 (12), 2507-2512, 2020

    ...<p>患者は53歳,男性.上腹部痛を主訴に受診した.胆管炎および胆嚢炎の診断で内視鏡的乳頭切開術後,腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した.術後10日目より発熱,敗血症性ショックを認め,術後13日目に下肢・体幹に広く不整形の紫斑が急激に出現し,急性感染性電撃性紫斑病と診断した.抗菌薬投与,抗凝固療法,人工呼吸,透析にて急性期を脱したが,右下腿に長腓骨筋に及ぶ潰瘍を認め,デブリードマンを行った.集学的治療により...

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  • 慢性足関節不安定症の有無が片脚着地からの切り返し動作時の足部機能に及ぼす影響

    渡部 貴也, 高林 知也, 久保 雅義 バイオメカニズム学会誌 44 (3), 171-178, 2020

    ...身長173.8 ± 7.1cm,体重62.3 ± 8.2 kg)に分類した.課題は着地板が左もしくは右に8 deg 傾く場合と傾かない場合の3 パターンで着地してもらい,傾いた方向に1 秒以内に素早く全力で跳ぶこととした.着地板の傾斜方向は対象者に知らされていなかった.CAI群は健常群と同じパフォーマンスタイム(初期接地から足部離地までの時間)であったが,CAI 群は切り返し動作のミスの回数が多く,長腓骨筋反応時間...

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  • Hereditary myopathy with early respiratory failureにおける筋萎縮分布― 一家系の分析

    青木 怜佳, 国分 則人, 駒ヶ嶺 朋子, 石井 悠子, 西野 一三, 平田 幸一 臨床神経学 60 (5), 334-339, 2020

    ...<p>Hereditary myopathy with early respiratory failure(HMERF)はtitin遺伝子(TTN)の変異によって生じ,早期からの呼吸不全を特徴とする筋原線維性ミオパチーである.われわれは,HMERFの一家系3症例の臨床像ならびに特徴的な罹患筋分布を報告する.兄妹および父親の間で重症度は著しく異なっていたが,3症例とも既報告と同様に半腱様筋と長腓骨筋の...

    DOI Web Site PubMed ほか1件 被引用文献1件 参考文献16件

  • 第1中足骨の長腓骨筋腱剥離骨折の1例

    白石 紘子, 菅 順一郎, 齋藤 壮介, 日野 竜穂, 守 宏介, 有薗 行朋 東日本整形災害外科学会雑誌 32 (2), 227-229, 2020

    ...<p>長腓骨筋腱裂離骨折は,報告が少ないまれな骨折である.今回,第1中足骨基部長腓骨筋腱裂離骨折に対して,観血的整復術を施行し,良好な経過を経た症例を経験した.CCSとMini ThightRope<sup>®</sup>(Arthrex社,USA)を使用し骨片を固定した.治療方法に関しては,確立したものはなく,転位の大きさや,骨片の大きさ,体重などを検討して決定するべきである.</p>...

    DOI 医中誌

  • 母趾球荷重による筋活動の変化が選択反応時間に及ぼす影響

    小林 怜司 理学療法学Supplement 46S1 (0), F-64-F-64, 2019

    ...また,通常姿勢に比べ,荷重姿勢の事前筋活動量は内側広筋で8.0%,長腓骨筋で16.0%増加し,動作中の筋活動量は内側広筋で6.6%,長腓骨筋で9.7%増加した(p<0.05)。</p><p>【考察】</p><p> 事前筋活動の増加は動作中の筋活動増加につながる(江島,2011)。...

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  • 足部横アーチの変化が前方着地時の下腿筋活動に及ぼす影響

    古田 幸一, 中山 彰一 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-189_2-H2-189_2, 2019

    ...長腓骨筋は、短い群の片脚立位に対する片脚着地以外は有意に大きい値を示した(p<0.01)。両脚立位・片脚立位・片脚着地における2群間の差は、長腓骨筋の片脚着地のみ有意に大きい値となった(p<0.01)。</p><p>【結論(考察も含む)】</p><p> 横アーチは静的・動的支持機構により形態は保たれており、長腓骨筋は横アーチの動的支持機構となる。...

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  • 慢性足関節不安定症を有する脚の長腓骨筋の筋内脂肪

    酒井 章吾, 浦辺 幸夫, 森川 将徳, 笹代 純平, 前田 慶明 理学療法学Supplement 46S1 (0), F-52-F-52, 2019

    ...CAIを有する脚は,足関節外反筋力が低下することがあるが,筆者らの超音波画像を用いた先行研究では足関節外反筋である長腓骨筋の筋断面積の減少は認めなかった(酒井ら,2017)。本研究では,CAIを有する脚の長腓骨筋の筋内脂肪量が増加しているかを調査した。</p><p>【方法】</p><p> 本研究の対象は,片脚にCAIを有する成人男性9名とし,CAI側と非CAI側に別けた。...

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  • 片脚着地時の下肢回旋が足関節kinematicsに与える影響

    南波 晃, 岡田 恭司, 若狭 正彦, 齊藤 明, 木元 稔, 越後谷 和貴, 大倉 和貴, 須田 智寛, 近藤 諒平 理学療法学Supplement 46S1 (0), H2-48_1-H2-48_1, 2019

    ...捻挫既往肢では着地時に足関節回外角度の増大や長腓骨筋の筋活動が低下することが報告されており、高い再発率との関連が示唆されている。実際のスポーツ場面では下肢回旋を伴って着地することが多く、この事が捻挫再発に関与する可能性もあるがその様な報告はない。そこで本研究の目的は捻挫既往肢における片脚着地時の下肢回旋が足関節角度や筋活動に及ぼす影響を明らかにすることである。...

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  • Os Peroneum 障害の治療経験

    小林 駿介, 吉村 一朗, 金澤 和貴, 萩尾 友宣, 山本 卓明 整形外科と災害外科 67 (1), 64-66, 2018-03-25

    ...<p>【はじめに】Os peroneumは長腓骨筋腱内に存在する過剰骨で,足部外側の疼痛の原因となることがある.今回,我々はOs peroneumと腓骨筋腱結節のインピンジメントにより発症したと思われる症例を経験したので報告する....

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 母趾球荷重が選択移動時間に及ぼす影響

    小林 怜司, 浦辺 幸夫, 沼野 崇平, 小宮 諒, 福井 一輝, 前田 慶明 理学療法科学 33 (5), 747-750, 2018

    ...〔結果〕母趾球荷重を行った構え姿勢で,内側広筋と長腓骨筋の筋活動開始時間ならびに選択移動時間が短縮した.〔結語〕母趾球荷重を行った構え姿勢で,選択移動時間が短縮することが明らかになった....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • バランスボードの随意的な傾斜が下腿筋活動に与える影響

    森田 美穂, 浦辺 幸夫, 竹内 拓哉, 前田 慶明 理学療法科学 33 (3), 395-400, 2018

    ...〔対象と方法〕健常成人16名を対象とした.難易度の異なる2種類のバランスボード上で片脚立位をとり,静止立位,前後(底背屈)および左右(内外転)方向にバランスボードを傾斜させ,前脛骨筋と長腓骨筋の筋活動を測定した.〔結果〕難易度が高いバランスボードは低いものよりも筋活動量が有意に増大した.背屈,内転方向よりも底屈,外転方向への傾斜で前脛骨筋に対する長腓骨筋の活動割合が有意に増大した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • 足関節機能的不安定性を有するサッカー選手の片脚着地時における下肢キネマティクスと筋活動

    飯田 聡, 伊藤 亮輔, 広瀬 統一 日本アスレティックトレーニング学会誌 2 (2), 109-115, 2017-03-31

    ...い傷害であり,再発予防はスポーツ現場において重要な課題の1つである.本研究では足関節機能的不安定性(Functional Instability ; FI)が着地動作時の下肢関節および各関節周囲筋群に及ぼす影響に着目した.高校男子サッカー選手をFIを有する群(FI群)と有さない群(Control ; C群)に分類し,片脚着地時における筋電図および着地動作の分析を行った.側方着地時において,FI群の長腓骨筋...

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  • 足関節周囲筋の同時収縮が不安板上での姿勢制御能力に与える影響

    田島 稔己, 池添 冬芽, 加藤 丈博, 中島 貴洋, 豊田 ひかり, 市橋 則明 理学療法学Supplement 2016 (0), 0374-, 2017

    ...同時収縮の評価には筋電図計測装置(Noraxon社製)を使用し,片脚立位課題中の前脛骨筋,ヒラメ筋,長腓骨筋の筋活動を測定した。各筋の筋活動は最大等尺性筋力により正規化した後,時系列データから,足関節底背屈筋(ヒラメ筋と前脛骨筋)および足関節回内外筋(長腓骨筋と前脛骨筋)のそれぞれ2筋ごとにFalconerらの推奨する同時収縮指数(CI)を算出した。...

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  • シロテテナガザルにおける二足歩行時の体幹・下肢筋活動の基本パターン

    後藤 遼佑, 岡 健司, 中野 良彦 理学療法学Supplement 2016 (0), 0387-, 2017

    ...</p><p></p><p>1.対象:シロテテナガザル1個体(メス,21歳,体重:6 kg)</p><p></p><p>2.データ収集:表面筋電計(BioLog, S&ME社)を用いて,二足歩行時の身体左側の17の体幹・下肢筋の活動を計測した:脊柱起立筋,腹直筋,外腹斜筋,浅殿筋,中殿筋,大腿筋膜張筋,坐骨大腿筋,縫工筋,大腿直筋,外側広筋,半腱様筋,大腿二頭筋,薄筋,腓腹筋内・外側頭,前脛骨筋,長腓骨筋...

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  • 痙性麻痺以外の足関節底屈拘縮に対するOSSCS(整形外科的選択的痙性コントロール手術)の応用

    池田 啓一, 成尾 政一郎, 成尾 政圀, 浦門 操, 小柳 英一, 村上 直也, 久重 雅由, 矢渡 健一, 小林 達樹, 菊野 光郎, 菊野 竜一郎, 古賀 公明, 石原 総一 整形外科と災害外科 66 (3), 536-541, 2017

    ...【方法】足関節OSSCSでは内外反のバランスを考え長趾屈筋・長母趾屈筋・後脛骨筋・長腓骨筋・下腿三頭筋(アキレス腱)を解離する.凹足がある場合は足底筋群を解離する.術後は下腿から足趾までのギプス固定を2~5週行ない,アキレス腱延長術を併用した症例ではその後短下肢装具を約半年装着する....

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  • 筋骨格モデルによる健常成人歩行の筋活性度推定とその妥当性の検討

    喜多 俊介, 小栢 進也, 藤野 努, 久保田 圭祐, 国分 貴徳, 金村 尚彦 理学療法学Supplement 2016 (0), 0493-, 2017

    ...表面筋電図電極は左右の脊柱起立筋,右側の腹直筋,大臀筋,中臀筋,大腿筋膜張筋,大腿直筋,半腱様筋,大腿二頭筋長頭,大内転筋,内側広筋,外側広筋,腓腹筋内側頭,長腓骨筋,前脛骨筋,ヒラメ筋の計16筋に貼付した。OpenSimを用い順動力学筋骨格シミュレーション解析を行った。モデルは23自由度92筋を持つモデルを使用し,被験者の体格と姿勢に合わせたモデルを作成,計測した運動学データから動作を再現した。...

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  • バランスボード上での足関節運動による下腿筋活動の変化

    森田 美穂, 浦辺 幸夫, 前田 慶明, 藤井 絵里, 森山 信彰, 山本 圭彦, 竹内 拓哉 理学療法学Supplement 2016 (0), 1204-, 2017

    ...内反捻挫の予防では,前脛骨筋(TA)に対して長腓骨筋(PL)の高い筋活動の発生をねらうが,バランスボード上での動的な運動が下腿筋活動にどのような変化を及ぼすかは明らかでない。本研究は,バランスボードをどの方向へ随意的に傾斜させるとPL筋活動が高まるかを明らかにし,効果的なトレーニング方法を検討することを目的とした。...

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  • 踵腓靭帯の走行角度のバリエーションに関する肉眼解剖学的研究

    吉塚 久記, 柴田 健太郎, 岩城 彰, 浅見 豊子, 倉岡 晃夫 理学療法学Supplement 2015 (0), 0516-, 2016

    ...下腿筋膜・アキレス腱・上伸筋支帯・下伸筋支帯・上腓骨筋支帯・下腓骨筋支帯を順次切離した後,外果後方に位置する長腓骨筋腱と短腓骨筋腱を切離し,注意深くCFLを同定した。CFLの全体を剖出した後,距腿関節0度かつ距骨下関節0度の肢位で,Goniometerを用いて腓骨長軸とCFLの成す角度を計測した。結果はRuthの報告を参考に,0°,5°,10~45°,50~70°,80~90°のクラスに分類した。...

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  • 表面筋電図と動作解析装置による歩行時方向転換動作の解析

    井上 裕次, 大矢 祥平, 酒井 潤一, 武田 知仁, 川間 健之介 理学療法学Supplement 2015 (0), 0570-, 2016

    ...長腓骨筋は転換方向への推進力を生み出すために働き,体幹傾斜と共に重心を側方へ移動させるための要因として働いている。転換角度が小さい場合には長腓骨筋が主要な要因となり,転換角度が大きくなると体幹傾斜の要因が大きくなる。この関連は,立位時矢状面での姿勢戦略と同様ではないかと予測される。...

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  • 突起物による初期接地位置の教示が歩行時の下腿筋活動に及ぼす影響

    大古場 良太, 長谷川 正哉, 吉塚 久記, 本多 裕一, 浅見 豊子 理学療法科学 31 (6), 911-914, 2016

    ...〔結果〕突起物無し条件と比較し,突起物有り条件において前脛骨筋および長腓骨筋の筋活動が有意に増大した.遊脚期を5%ごとに分けた周期ごとの比較では,どの周期あるいはどの筋においても有意差は認められなかった.〔結語〕突起物により特定の踵部位で接地するため,予測的に遊脚中の足部動態を制御したことが示され,認知的トレーニングへの応用につながる可能性が示唆された....

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  • 着地動作時の後脛骨筋,長腓骨筋,中殿筋の筋活動開始時間

    阿久澤 弘, 金岡 恒治 理学療法学Supplement 2015 (0), 0353-, 2016

    ...【結果】各筋の筋活動開始時間は,後脛骨筋が-59.7±28.6msec,長腓骨筋が-70.9±26.6msec,中殿筋が-116.8±22.7msecであった。統計解析の結果,中殿筋の筋活動開始時間は,後脛骨筋,長腓骨筋と比較して有意に早いものであった(p<0.05)。後脛骨筋と長腓骨筋の筋活動開始時間に有意差はみられなかった。...

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  • 難易度の異なるバランスボード上での静止立位時の重心動揺と下腿筋活動

    森田 美穂, 浦辺 幸夫, 前田 慶明, 藤井 絵里, 森山 信彰, 山本 圭彦, 竹内 拓哉 理学療法学Supplement 2015 (0), 1331-, 2016

    ...筋活動の導出筋は前脛骨筋(TA),長腓骨筋(PL),腓腹筋内側頭(GSM)とし,Personal-EMG plus(追坂電子機器社)を用いた。測定時間は5秒間で,測定回数は3回とし,測定はランダムに行った。重心動揺はX方向とY方向の標準偏差を,筋活動は各筋の二乗平均平方根(RMS)を算出し,最大随意収縮時のRMSで除した。...

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  • P-112 脳卒中片麻痺者に対する足関節底屈筋群の筋活動を促す介入が歩行能力に及ぼす影響

    染谷めぐみ, 荒川武士, 森岡亜紀, 石田茂靖, 松本直人 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 296-, 2016

    ...電極パッドは腓骨小頭下方と長腓骨筋の筋腹に貼った。非介入期は足関節背屈運動を座位と立位にて介入期と同様に電気刺激装置を使用して同じ回数施行した。電極パッドは腓骨小頭下方と前脛骨筋に貼った。AB 期とも介入後毎に至適速度での10m 歩行を実施して歩行速度を算出した。...

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  • O-107 腰椎脱臼骨折による筋力低下に対し、機能的電気刺激を5 週間継続した一症例

    梶間健史, 竹内靖揮, 森田英隆, 渡辺新 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 107-, 2016

    ...術後67 日より左前脛骨筋、長腓骨筋に変更した。術後90 日にFES 終了とした。</p><p>【結果(術後111 日)】MMT(右/左)膝関節屈曲4/4、伸展5/5、足関節背屈5/5、底屈3/3、足趾屈曲4/4、伸展4/4。</p><p>独歩可能、日常生活動作は全て自立し、術後112 日に自宅退院となった。</p><p>【考察】物理療法は、補助・併用療法として推奨されている。...

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  • O-079 変形性膝関節症により下腿外側部痛を呈した一症例

    岩村元気, 豊田裕司, 関田惇也, 湯田健二 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 79-, 2016

    ...</p><p>【評価】疼痛:左下腿外側(NRS:5).長腓骨筋(FL)に圧痛を認めた.ROM(右/左):膝関節伸展(0°/0°).足関節背屈:(20°/10°).MMT(右/左):大腿四頭筋(5/5).片脚立位(右/左):踵骨外側傾斜角度(FHA)(2°/13°),Leg heel angle(LHA)(7°/0°),舟状骨沈降度(NDT)(9mm/1mm),第一列底屈角度(8°/13°).歩行(左...

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  • 脳腱黄色腫症の1例

    中田 路子, 濱田 哲矢, 平岡 弘二, 庄田 孝則, 後藤 雅史, 松田 光太郎, 志波 直人 整形外科と災害外科 64 (3), 593-596, 2015

    ...脳腱黄色腫症は,コレスタノールが脳,腱などに結節状に蓄積する脂質蓄積異常症である.その発症例の報告は少なく,本症を経験したので報告する.症例は,42歳女性.1年前に左膝の腫瘤に気が付き,徐々に増大する為に近医を受診した.左膝蓋骨周囲に径3×3cmの硬い腫瘤を3個触知した.MRIで腫瘤は,皮下に存在しておりT1強調像でlowでT2強調像でもlowで造影検査では不均一に造影された.その際に,アキレス腱,長腓骨筋腱...

    DOI Web Site 医中誌

  • 5本指ソックス着用がジャンプ着地時の筋活動に及ぼす影響

    伊藤 浩充, 上田 栞, 梅林 亜衣, 松元 綾梨, 宮崎 真緒 理学療法学Supplement 2014 (0), 0969-, 2015

    ...筋活動量の測定筋は,長腓骨筋(PL)・前脛骨筋(TA)・腓腹筋外側頭(GL)・大腿二頭筋(BF)・外側広筋(VL)の5筋とした。アクティブ電極を用い電極間中心距離約20mmで各筋に貼付した。筋活動は前置増幅器付きの小型多用途生体アンプを使用し,A/D変換器を介してPCに取り込み,保存した。...

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  • 距骨下関節肢位がウィンドラス機構に与える影響

    柳田 顕, 江戸 優裕, 宮澤 大志 理学療法学Supplement 2014 (0), 1447-, 2015

    ...ST関節の回外は,内側縦アーチを挙上させる(Neumann2005)とともに,長腓骨筋に張力を与える。長腓骨筋は,前足部を屈曲させる働きにより内側縦アーチの高さを増す(Kapandji1986)ことから,ST関節が回外位では長腓骨筋も内側縦アーチへの関与を強めると考える。以上により,ST関節回外位ではウィンドラス機構が効率的に作用したと推察される。...

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  • Calf Raiseは簡易バランススケールツールになり得るか?

    加藤 勇輝, 妹尾 翼, 野中 祥平, 妹尾 悦子, 松原 美和 理学療法学Supplement 2014 (0), 1917-, 2015

    ...さらに長腓骨筋と後脛骨筋が横アーチや内側縦アーチを支持する機能的な「スリング」を形成し,Calf Raiseに寄与するとされる。これらの複雑な機能を有し,さらに第2のテコのという力学的有利性を得た筋骨格システムでCalf Raiseは構成される。...

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  • 腓骨筋腱脱臼に対する術後理学療法の経験

    岡 徹, 古川 泰三, 中川 拓也, 末吉 誠 理学療法学Supplement 2014 (0), 0116-, 2015

    ...これはDas De変法の上腓骨筋支帯断端を付着部に再縫着し長腓骨筋腱の不安定性が改善したためと考える。Das De変法術後の固定期間の報告では,白澤らは2週,新井らは3週,安田らや萩内らは4週間の固定と様々である。今回,我々は術後6週まではギプスとプラスチック短下肢装具で他の報告よりも長めに固定した。また,その後のサポーターも術後24週まで継続して装着した。...

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  • 母趾圧迫力と内側縦アーチの関係性について

    冨田 恭輔, 工藤 慎太郎, 稲生 侑汰, 下村 咲喜, 松下 智美 理学療法学Supplement 2013 (0), 0466-, 2014

    ...一方,城下らは,母趾底屈エクササイズによりMLAが低下したとしており,その原因として,筋電図解析から内がえし筋群より長腓骨筋の活動を認め,長腓骨筋の外がえし作用によるものと報告している。つまり,どちらも,内在筋の筋力強化を行っているものの,結果は相反するものになっており,足趾圧迫力がMLAに与える影響は明らかではない。...

    DOI 医中誌

  • 外果および腓骨筋滑車における長・短腓骨筋腱の解剖学的観察

    筧 重和, 木村 勝, 中野 隆 理学療法学Supplement 2013 (0), 1581-, 2014

    ...また短腓骨筋腱は,長腓骨筋腱を包み込むような形状を呈していたため,長腓骨筋腱からも圧迫を受けることが示唆される。短腓骨筋腱の「長軸方向の裂け目」は,長腓骨筋腱と骨からの圧迫に対する反応性変化として線維軟骨が形成され,さらに生理的な治癒能力に劣る線維軟骨が機械的ストレスの反復によって変性することによって生じたと考えられる。...

    DOI 医中誌

  • 内側縦アーチ高率が重心動揺および下腿筋活動に及ぼす影響

    忰田 康平, 渡辺 弥生, 荒川 礼奈, 橋本 優, 渡部 直子, 望月 久 理学療法学Supplement 2013 (0), 1297-, 2014

    ...同時に,日本光電工業社の筋電計 多チャネルテレメータシステムWEB-7000(sampling rate:Lo Cut 30Hz,Hi Cut 500Hz)を用いて,軸足の前脛骨筋,長腓骨筋,腓腹筋外側頭,腓腹筋内側頭の4か所を,Aldoの筋電図測定方法を参考にして測定した。また,筋活動は最大筋力発揮時の筋活動量に対する相対値を用いた。...

    DOI 医中誌

  • 若年健常女性における腓骨筋筋力強化トレーニング方法の筋電図学的分析

    谷澤 真, 増田 陽子, 飛永 敬志, 宮崎 千枝子, 齊藤 孝道, 村田 健児, 大関 覚 理学療法科学 29 (5), 785-788, 2014

    ...〔方法〕表面筋電図を用いて,セラバンドを用いた外返し抵抗運動(対照群),calf raise(calf raise群),立位による外反位での母趾球荷重運動(外反位母趾球荷重群)時の長腓骨筋の筋活動を計測し,これらの群間で比較した.〔結果〕長腓骨筋の筋活動量は外反位母趾球荷重群,calf raise群,対照群の順に高値を示し,すべての群間に有意差が認められた....

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  • 臼歯部咬合支持域の喪失が電気刺激による外乱時の姿勢安定性に及ぼす影響

    石上 貴之, 高橋 敏幸, 黒川 勝英, 上野 俊明 日本補綴歯科学会誌 6 (3), 309-316, 2014

    ...<br> <b>方法</b>:被験者は顎口腔系に異常を認めない健常成人15名(26.3±3.1歳)である.フォースプレート上に開眼,閉足状態で直立させ,右側下肢の総腓骨神経に1msecの最大上経皮電気刺激を8–10秒間隔でランダムに与えて,長腓骨筋および前脛骨筋を不随意収縮させた.咬合条件は①下顎安静状態(Control),②前歯接触型スプリント装着時の随意性最大噛みしめ(AntSP-CL),③随意性最大噛...

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  • 極めて遅い歩行速度における歩行筋活動パターンの解析

    村神 瑠美, 倉山 太一, 後藤 悠人, 谷 康弘, 田所 祐介, 西井 淳, 近藤 国嗣, 大高 洋平 理学療法学Supplement 2013 (0), 0607-, 2014

    ...表面筋電計(Trigno,DELSYS)にて,歩行中の体幹・下肢16筋(外腹斜筋,腹直筋,大腿直筋,外側広筋,長腓骨筋,前脛骨筋,ヒラメ筋,腓腹筋外側頭,半腱様筋,大腿二頭筋,脊柱起立筋,中殿筋,大殿筋,大腿筋膜張筋,縫工筋,長内転筋)を測定した。運動学的指標として歩幅,歩行率などを三次元動作解析装置(Optotrak,NDI)を用いて計測した。...

    DOI 医中誌

  • 健常成人における新型足首用サポーター装着下での歩行解析

    溝渕 優也, 井上 茂樹, 米原 希, 加藤 祐美, 門脇 章人, 川上 真幸, 河村 顕治 理学療法学Supplement 2013 (0), 1523-, 2014

    ...これは,D-Line Ankleを装着したことで下脛腓関節を圧迫し,内側に付属している成型パッドによって長腓骨筋腱を圧迫することで,外反筋力を効果的に伝達するようになったためと考えられた。それにより,立方骨の外反に繋がることで踵立方関節のロック機構が促進され,前後・左右方向への重心軌跡が減少傾向を認めたものと考えられた。...

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  • 膝関節術後症例に対する頸部伸筋群ストレッチが膝関節ROMに与える影響

    小谷 尚也, 吉村 ゆかり, 手島 礼子, 矢次 彩, 河村 ありさ, 後藤 恭輔, 塩田 悦仁 理学療法学Supplement 2013 (0), 1536-, 2014

    ...T.Myersによると,板状筋~菱形筋~前鋸筋~腹斜筋~腸脛靭帯~前脛骨筋~長腓骨筋~大腿二頭筋~脊柱起立筋と連なるSpiral Lineという筋膜連結があるとされている。膝関節術後症例の疼痛回避姿勢はこのSpiral Lineに緊張状態を生じさせる。膝関節への影響としては,腸脛靭帯の緊張による脛骨外旋や大腿二頭筋の緊張による伸展制限が考えられる。...

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  • 距骨下関節の回内外誘導が片脚立位時の安定性に及ぼす影響

    江崎 太宣, 柗田 憲亮 理学療法学Supplement 2013 (0), 1299-, 2014

    ...また,回外誘導に対するカウンターフォースとして作用する長腓骨筋や腓腹筋外側頭については,筋活動が維持されるため低下しなかったと考えられた。【理学療法学研究としての意義】本研究の結果から,距骨下関節の回外誘導が片脚立位の安定性の増加に寄与することが示された。...

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  • O-2-D24 重度脳損傷児の下肢変形に対する早期整形外科的治療とリハビリテーションの試み

    木村 智香, 飛地 洋美, 黒澤 淳二, 鈴木 恒彦 日本重症心身障害学会誌 39 (2), 279-279, 2014

    ...足関節外反過背屈を修正し、下肢変形を予防する目的で、1歳8カ月時に両側長腓骨筋腱切離延長術、左長趾伸筋延長術を実施した。 結果と考察 出生直後から1年6カ月間、背臥位で過ごし、下肢の支持や運動経験が少なく、下肢変形が構築されつつあった。しかし、整形外科的手術により足部の状態が整い、姿勢制御の学習機会を得ることができた。...

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  • 片脚着地動作における着地前筋活動と接地時の足関節肢位との関係

    越野 裕太, 山中 正紀, 武田 直樹 理学療法科学 28 (4), 527-532, 2013

    ...〔方法〕30 cm台からの片脚動作中の足関節背屈および内反角度と,長腓骨筋(PL),前脛骨筋(TA),腓腹筋内側頭(GM)の筋活動を記録した.得られた計測値から接地前100 ms間の各筋電積分値と,足関節の底背屈筋,内外反筋活動比を算出した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献37件

  • 荷重位、非荷重位での舟状骨高と足関節肢位を変えた股関節外転筋力との関係

    吉住 浩平, 下田 武良, 多々良 大輔, 原田 伸哉, 中元寺 聡, 荒木 貴弓, 野崎 壮 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100614-48100614, 2013

    ...舟状骨は内側縦アーチの最高位に位置するkeystoneとして捉えられ、その高位に影響を与える筋として後脛骨筋、長腓骨筋、前脛骨筋などがある。足関節周囲筋群の筋活動と荷重の関係について、河野は足関節の前額面での安定性は腓骨筋と後脛骨筋の協調的な筋活動によって支えられていると述べ、Seibelらは長腓骨筋は荷重を外側から内側へ移動させる機能を有すると述べている。...

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  • 母趾内転筋の伸張が足部機能に及ぼす影響

    増野 雄一, 三好 麻希, 田頭 勝之, 髙石 義浩 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100251-48100251, 2013

    ...【はじめに、目的】 加賀谷は、「足部アーチ機能の働きをする長腓骨筋(以下PL)は、母趾内転筋(以下AH)斜頭の深層を通るため、AH斜頭の伸展性低下はPLの滑動性を低下させる」と述べているが、AH伸張の効果に関する報告は少ない。我々は、第47回日本理学療法学術大会においてAH伸張が変形性膝関節症を有する患者(以下膝OA群)の転倒予防に効果的であることを報告した。...

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  • Light Touchによる介入は立位制御学習を促進させる

    近藤 至宏, 松浦 晃宏, 苅田 哲也, 山口 啓介, 門永 愛史, 森 大志 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101978-48101978, 2013

    ...Trainとtestによる重心移動は,重心動揺計と足関節筋[前脛骨筋(TA),長腓骨筋(PL),腓腹筋(GA)]から筋活動を記録し評価した。また,連続試行による学習の累積効果をなくすため,AF,LT,FT実施後は1 日以上の間隔をあけ,実施順序はランダムで行った。...

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  • 足底接地の速さと後足部レベル横アーチパッドが歩行時下肢筋活動に与える影響

    財前 知典, 小関 博久, 田中 亮, 川﨑 智子, 小関 貴子, 多米 一矢, 平山 哲郎, 小関 泰一, 川間 健之介 理学療法科学 28 (1), 45-48, 2013

    ...〔結果〕前脛骨筋および外側ハムストリングスはFFの速さにより有意に筋活動が変化し,長腓骨筋活動と内側ハムストリングスではパッド貼付により筋活動が有意に変化した.〔結語〕FFの速さと後足部レベル横アーチパッドの高さにより,下肢筋活動は変化することが示唆された.<br>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 腓骨筋腱鏡視を行った長腓骨筋腱障害の1例

    井上 敏生, 碇 伸博, 山口 史彦, 齊田 光, 塩川 晃章 整形外科と災害外科 62 (1), 58-61, 2013

    ...にあると判断し,同部に皮膚切開を加え展開.直視下に長腓骨筋腱の縦断裂を確認し,一部切除し縫合した.術後10ヶ月現在,疼痛は消失しており,経過良好である.今回,腓骨筋腱の遠位を展開し直視下に腱縫合を行ったが,腱鏡視が腓骨筋腱損傷部位の確認に有用で,皮膚切開を必要最小限にすることができた....

    DOI 医中誌 参考文献8件

  • 長腓骨筋腱断裂の1例

    石井 耕士, 三橋 成行, 本田 淳, 田丸 智彦, 若山 悠介, 辻 雅樹, 齋藤 知行 日本関節病学会誌 32 (1), 59-61, 2013

    Rupture of the peroneus longus tendon is rare. We report the case of a 23-year-old man who played rugby in the top Japanese league. He found it difficult to continue playing rugby because of pain …

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  • 立位にて踵を上げて行う足関節の運動方向が下腿筋活動に及ぼす影響

    石田 弘, 正木 寛, 村上 大祐, 渡邉 進 理学療法科学 27 (4), 493-496, 2012

    ...〔方法〕足関節について回外位での底背屈,底屈角度0°位での回内外,最大底屈位での回内外という3つの課題間で,腓腹筋内側頭,腓腹筋外側頭,長腓骨筋の筋活動量を比較した.〔結果〕腓腹筋内側頭と腓腹筋外側頭での筋活動量は,底屈角度0°位での回内外において他の課題に比べ有意に低い値を示した.長腓骨筋での筋活動量は,最大底屈位での回内外において他の課題に比べ有意に高い値を示した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献21件

  • 足趾エクササイズと内側縦アーチの関係

    城下 貴司, 福林 徹 理学療法学Supplement 2011 (0), Ca0215-Ca0215, 2012

    ...我々が報告した筋電図解析の母趾エクササイズでは、長腓骨筋が優位に筋活動を示した。外がえし筋群が内側縦アーチを抑制させたと考えている。タオルエクササイズと母趾のエクササイズは類似した結果となった。タオルギャザーエクササイズは、母趾を含めた全趾を使用したトレーニングである。無意識下に母趾を優位に機能させたと考えている。本研究はいくつかの限界がある。...

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  • 変形性膝関節症に対する母趾内転筋の伸張の即時効果

    増野 雄一, 三好 麻希, 田頭 勝之, 髙石 義浩 理学療法学Supplement 2011 (0), Ce0117-Ce0117, 2012

    ...長腓骨筋(以下PL)は、母趾内転筋(以下AH)斜頭の深層を通るため、加賀谷によるとAH斜頭の伸展性低下はPLの滑動性を低下させると述べている。膝OA患者に対してAHの伸張を実施することで、PLの賦活化によりST関節の運動や足趾の開排運動の改善が期待できる。本研究の目的は、膝OA患者に対するAHの伸張が、足趾の開排運動やバランス能力、歩行能力等に及ぼす即時効果を明らかにすることである。...

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  • 着地時の足部接地方法が床反力および膝関節運動に与える影響

    藤井 絵里, 浦辺 幸夫, 前田 慶明, 山中 悠紀, 篠原 博, 笹代 純平, 高井 聡志, 曹 煜波 理学療法学Supplement 2011 (0), Cb1151-Cb1151, 2012

    ...FKN-HC200C,4 assist)3台を用いてサンプリング周波数200Hzにて着地動作を撮影した.動作解析ソフト(DIPP-Motion XD,DITECT)により,安静立位を0°として動作中の膝関節および足関節角度を算出した.着地時間は,接地から膝関節が最大屈曲位となるまでの時間とした.表面筋電図(Personal-EMG,追坂電子機器)を用い,サンプリング周波数1000Hzにて前脛骨筋,長腓骨筋...

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  • 足関節の機能的不安定性が片脚立位の筋活動に与える影響

    八木 優英, 鈴木 謙太郎, 阿南 雅也, 新小田 幸一 理学療法科学 27 (2), 213-216, 2012

    ...〔結果〕長腓骨筋,前脛骨筋の平均周波数は,患側が健側に比べ有意に高域化し,中殿筋の筋活動量は健側に比べ患側が有意に増加し,中殿筋の最大筋力は患側が健側より有意に低値を示した.また動作時間は患側が有意に長かった.〔結語〕FAIを有する人の患側で,足関節機能低下に対し足関節周囲の筋収縮を増強,中殿筋の活動量増大という筋活動様式の変化で対応することが示唆されたが,動作時間は延長した....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献16件

  • 脳性麻痺者の立位姿勢制御の再構築の検討

    山本 紘靖, 豊田 平介, 新美 英里, 坂本 真一, 工藤 考記, 小林 千夏, 林 瑞穂 理学療法学Supplement 2011 (0), Bb1175-Bb1175, 2012

    ...施行した下肢OSSCSでの主な解離筋はハムストリングス中枢及び末梢部(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)、腓腹筋、長腓骨筋、長趾屈筋、後脛骨筋であった。入院中のリハビリとして、理学療法を毎日実施した。術後経過として、手術翌日よりベッドサイドにてリハビリテーションを開始した。術後3週よりSLB装着にて両下肢への荷重開始し、立位・歩行練習を行った。...

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  • 足関節底屈筋群の痙縮に対する治療的電気刺激における最適な刺激点の検討

    田辺 茂雄, 窪田 慎治, 菅原 憲一, 村岡 慶裕, 伊藤 慎英, 金田 嘉清 理学療法学Supplement 2011 (0), Fb0806-Fb0806, 2012

    ...または長趾伸筋)が深腓骨神経を覆うためと考えられる.対照的に,浅腓骨神経の刺激点の被検者ごとのばらつきは大きい結果となった.これは,長腓骨筋に沿って体表に近い層を下行するため,その刺激点がばらついたと考えられる....

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  • 小学生サッカー選手の後足部アライメントが敏捷性・協調性に及ぼす影響

    丹後 孝一, 佐藤 伸明, 井上 敏博, 木澤 清行 理学療法学Supplement 2011 (0), Ca0941-Ca0941, 2012

    ...さらに後脛骨筋と長腓骨筋が伸張され、踵骨を安定させる事で下腿三頭筋の力を地面に伝える。しかし、後脛骨筋に機能不全があれば、つま先立ちをした際、踵部は内反せず、踵骨の制動が困難であると考えられる。また、幼児期の距骨後縁は円形であり、8~11歳までの間に二次骨化中心が出現し、1年以内に距骨体部と癒合する。...

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  • 片脚着地動作における接地前筋活動と足関節運動との関係性

    越野 裕太, 山中 正紀, 石田 知也, 武田 直樹 理学療法学Supplement 2011 (0), Cb1149-Cb1149, 2012

    ...18脚(男4女5)を対象とした.動作課題は,30cm台上で非計測肢で片脚立位をとり,そこから前下方に位置する床反力計(Kistler社製, 1200Hz)へ,計測肢で着地する片脚着地動作とした.赤外線カメラ6台(Motion Analysis社製,200Hz)を用いて,骨盤・下肢に貼付した反射マーカー25個の着地動作中の三次元座標を記録した.筋電計(日本光電社製,1200Hz)を用いて,着地動作中の長腓骨筋...

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  • 片脚立位時の足圧分布特性が足関節内・外反位での股関節外転筋力に与える影響

    吉住 浩平, 多々良 大輔, 野崎 壮, 原田 伸哉, 中元寺 聡, 松田 憲亮 理学療法学Supplement 2011 (0), Ab1087-Ab1087, 2012

    ...片脚立位は足底面内に重心の投影点を保持することが求められるが、足関節周囲筋群の筋活動と荷重の関係に関して、Seibelらは長腓骨筋は足部の外側を引き上げることで荷重を外側から内側へ移動させる機能を有すると述べている。今回の結果では、片脚立位時に足圧分布が内側に優位な群に関しては長腓骨筋の筋活動が高まった状態であり、長・短腓骨筋と股関節外転筋群の組み合わせで前額面での安定性を高めていると考えられる。...

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  • 骨形態を考慮した、膝OAに対するアプローチの一例

    西島 晃一 東海北陸理学療法学術大会誌 28 (0), 81-, 2012

    ...右は下腿の傾斜を大腿四頭筋と長腓骨筋、左は大腿骨の傾斜を大腿四頭筋と大腿二頭筋で制動が可能であり、両者ともLateral thrustの減少が確認された。以上の結果を脛骨の形態と比較すると左右ともに形態変化の大きい部分でLateral thrustが観察された。...

    DOI 医中誌

  • 足趾エクササイズの表面筋電図解析

    城下 貴司, 福林 徹, 加藤 仁志, 浅野 信博, 大橋 俊介, 山家 佳那子 理学療法学Supplement 2010 (0), CcOF1071-CcOF1071, 2011

    ...<BR> 2-5趾の底屈エクササイズでは、長腓骨筋が68.2%<BR>内がえし筋群が120%、外側頭は90%、内側頭94.9%を示し、統計上内がえし筋群が長腓骨筋、腓腹筋内側頭よりも有意に高い値を示した(n=25,p=0.0001, 0.03 <0.05)。<BR> 3-5底屈エクササイズでは、長腓骨筋が58%、内がえし筋群が121%、腓腹筋外側頭が78% 内側頭は91 .8%であった。...

    DOI 医中誌

  • 足関節不安定装置の使用による歩行への影響

    謝 地, 浦辺 幸夫, 山中 悠紀, 大隈 亮, 笹代 純平, 高井 聡志, 馬 玉宝 理学療法学Supplement 2010 (0), CbPI1328-CbPI1328, 2011

    ...<BR><BR>【結果】立脚期および遊脚期での足関節不安定装置を装着した状態の前脛骨筋、長腓骨筋の筋活動量が増加した(p<0.05)。<BR>立脚期において、前脛骨筋は不安定装置を制動した状態が15.2%、不安定装置を装着した状態が31.3%となった。長腓骨筋では不安定装置を制動した状態が20.5%、不安定装置を装着した状態が41.5%となった。...

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  • 右後脛骨動脈、右脛骨神経断裂に対する縫合術後の一症例

    吉村 孝之, 今井田 憲 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 19-19, 2011

    ...<BR>足部は、前脛骨筋(以下、TA)、後脛骨筋(以下、TP)、長腓骨筋(以下、FL)、短腓骨筋(以下、FB)、腓腹筋(以下、GA)、ヒラメ筋(以下、SOL)筋は足関節底屈位等尺性収縮可能であった。<BR>ROMは、足関節屈位固定中で、足趾屈曲は低下している印象だが腫張著明なため精査困難であった。<BR>疼痛検査は、安静時痛は術創に認められた。...

    DOI 医中誌

  • 健康成人男性における片脚ジャンプ着地時の足関節周囲筋の筋活動

    大隈 亮, 篠原 博, 笹代 純平, 高井 聡志, 山中 悠紀, 浦辺 幸夫 理学療法学Supplement 2010 (0), CdPF1035-CdPF1035, 2011

    ...<BR> 筋活動の記録には表面筋電図(Personal-EMG,追坂電子機器社)を使用した.被検筋は前脛骨筋(以下TA),長腓骨筋(以下PL),腓腹筋内側頭(以下GAS),ヒラメ筋(以下SO),後脛骨筋(以下TP)の計5筋とした.筋電図の解析では,まず,筋活動開始のタイミングとして筋活動開始時間の分析を行った.課題動作開始前1秒間の筋電図波形を定常波形とし,その平均値+3SDをこえる筋活動を示した...

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  • テーピングが足関節内反角度および筋活動に与える影響

    河村 崇史, 浦辺 幸夫, 山中 悠紀, 篠原 博, 大隈 亮, 吉原 圭祐 理学療法学Supplement 2010 (0), CdPF1033-CdPF1033, 2011

    ...長腓骨筋ではテーピングありとテーピングなしで、有意差は認められなかったものの、増加する傾向にあった。先行研究から、腓骨筋群は足関節にテーピングを施した際に筋活動が増加するとの報告がある(三浦、1996)。本研究ではテーピングありでのサイドステップ時に、長腓骨筋の筋活動が増加する傾向にあった。...

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  • 足関節可動性がダイナミックアライメントに及ぼす影響

    中野 浩志, 常盤 直孝 理学療法学Supplement 2010 (0), CdPF1027-CdPF1027, 2011

    ...の機能不全により長腓骨筋と筋連結をしている前脛骨筋の筋力低下,さらに,足部から起こる上行性運動連鎖により骨盤後傾位となり,殿筋群の筋力低下によって,右側の骨盤が下制することで身体重心が右側に偏位したことが考えられた.以上のことから,初期評価時では足関節背屈時におけるST関節内測後方への滑り込み制限がダイナミックアライメントに影響を及ぼし,各関節の筋力を低下させ,歩行時の疼痛,前方への推進力低下を招いていたと...

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  • 方向変換動作における三次元動作解析と下肢筋活動の特徴

    瀬戸川 啓, 上谷 清隆, 水野 貴文, 梶原 和久, 太田 徹, 眞渕 敏, 児玉 典彦, 道免 和久 理学療法学Supplement 2010 (0), AbPI1080-AbPI1080, 2011

    ...また筋電計(ニホンサンテク株式会社製)を用いて同肢の中殿筋、内側広筋、外側広筋(VL)、内側ハムストリングス、外側ハムストリングス(LH)、前脛骨筋(TA)、長腓骨筋(PL)、腓腹筋の筋活動を測定した。立脚相の定義は床反力垂直成分の出現時点から消失時点までとし、二峰性谷の最少値を基準に減速期と推進期に分割した。...

    DOI 医中誌

  • 大学サッカー選手の足部・足関節スポーツ傷害に対する足部アーチ保持筋力トレーニングの効果

    藤高 紘平, 大槻 伸吾, 大久保 衞, 橋本 雅至, 藤竹 俊輔, 来田 晃幸 理学療法学Supplement 2010 (0), CbPI1325-CbPI1325, 2011

    ...また、足関節の内返し・外返し運動により、後脛骨筋と長腓骨筋がともに活動性を増したことが予測される。後脛骨筋と長腓骨筋は作用し合って横アーチと内側縦アーチを支持する機能的な「スリング」を形成し、足アーチの保持に関与する。足趾把持筋力向上とともに足アーチの安定性の向上に関与したのではないかと考えられた。...

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  • 片脚着地時の下肢筋活動の推定

    伊藤 浩充, 沖田 祐介, 鈴木 郁, 村上 芙貴子 理学療法学Supplement 2010 (0), AbPI1016-AbPI1016, 2011

    ...同時に腓腹筋外側頭(GL)と内側頭(GM)、大腿二頭筋(BF)、半腱様筋(ST)、前脛骨筋(TA)、長腓骨筋(PL)の筋活動量を計測した。重回帰分析を用いて、被験者の筋力や下肢のアライメントなどから片脚着地動作時の各角度変位量や各筋の筋活動量の推定に必要な項目の抽出と寄与率(R<SUP>2</SUP>) を調べた。...

    DOI 医中誌

  • 歩行時痛を訴える症例に対する理学療法の一考察

    細郷 侑加 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2011 (0), 125-125, 2011

    ...<BR>【理学療法プログラム】<BR> 足関節底屈,内転可動域訓練 長腓骨筋,後脛骨筋機能改善訓練 重心移動学習訓練 自主トレーニング指導:足部内外反運動 座位足関節底屈訓練<BR>【結果】:H.23.2.14<BR> 歩行時痛の消失.VAS:0/100<BR> ROM(R/L):足関節底屈(45/60),内転(15/30)<BR> 筋力(R/L):ヒラメ筋(3/3)<BR>【考察】<BR> 本症例...

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  • 足関節果部骨折後の足部アライメント変化について

    松川 貴哉, 飯田 有輝, 関 慎之介, 大川 晶未, 三木 良知 東海北陸理学療法学術大会誌 27 (0), 116-116, 2011

    ...足関節外在筋の評価はアニマ社のHDDμTasMF-01 を用いて長腓骨筋(以下PL)、後脛骨筋(以下TP)の筋力を計測した。また、村田ら(2003)の報告を参考に自作した足趾把持筋力測定器を用いて足趾把持力を計測した。計測は何れも数回の練習後に3回行いその最大値を採用した。...

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  • 後足部肢位が歩行時筋活動と足圧中心軌跡に及ぼす影響

    安部 知佳, 村松 正文, 臼井 友一, 古和田 涼子, 鈴木 壽彦, 保木本 崇弘, 田中 真希, 金森 輝光, 姉崎 由佳, 辰濃 尚, 安保 雅博 理学療法学Supplement 2009 (0), C4P2230-C4P2230, 2010

    ...筋電図測定:バイオモニターME6000(メガエレクトロニクス社製)を使用し、前脛骨筋(TA)、長腓骨筋(PL)、内腓腹筋(GCM)、外腓腹筋(GCL)、中殿筋(GM)の5筋とし、立脚期同定のためフットスイッチを踵部に貼付して、各条件下での歩行時筋電図を測定した。得られた波形はサンプリング周波数1000Hzでパソコンに取り込み、全波整流後、移動平均法(N=10)にて平滑化した。...

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  • 足関節内反捻挫後の筋活動動態

    中尾 聡志, 西上 智彦, 渡辺 晃久, 榎 勇人, 石田 健司 理学療法学Supplement 2009 (0), C4P2161-C4P2161, 2010

    ...<BR><BR>【結果】<BR> 各筋の筋活動開始時間の平均値は、長腓骨筋において、不安定感なし群;-32.0±33.0msec(95%信頼区間;-58.9~-5.0msec)・選手A;-28.3msec・選手B;44.3msec・選手C;-43.3msecであった。...

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  • 肉眼解剖による前脛骨筋のモーターポイントの位置の特定

    成田 大一, 千葉 正司, 外崎 敬和, 吉田 英樹, 溝畑 日出昌, 渡邉 誠二, 一戸 紀孝 理学療法学Supplement 2009 (0), A4P2071-A4P2071, 2010

    ...対象の下腿の皮膚及び皮下組織を取り除き,前脛骨筋,長指伸筋,長腓骨筋を露出した。長指伸筋,長腓骨筋は腓骨頭よりやや遠位で切開し,外側へ反転した。その後,深腓骨神経を剖出し,筋枝が前脛骨筋に侵入する部位(MP)を同定した。深腓骨神経からは前脛骨筋の筋枝が複数分岐するため,神経が筋腹に侵入する直前の本数と太さを測定した。...

    DOI

  • 片脚立位における非支持側下肢の運動が支持側足底圧中心位置と足部周囲筋群の筋活動に与える影響

    藤川 真未, 中道 哲朗, 鈴木 俊明 近畿理学療法学術大会 2010 (0), 46-46, 2010

    ...測定項目は、支持側足部内のCOPと支持側前脛骨筋、腓腹筋内側頭、腓腹筋外側頭、足部内反筋群(後脛骨筋、長母趾屈筋、長趾屈筋)、腓骨筋群(長腓骨筋、短腓骨筋)の筋電図波形を記録した。測定課題中の規定として、支持側では股関節屈曲伸展・内外旋中間位、膝関節伸展位とし、非支持側では膝関節伸展位、足関節底背屈中間位とした。...

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  • クロスオーバーステップにおける足圧中心動揺と足関節周囲筋活動の関係

    竹内 弥彦, 山田 雅子 理学療法科学 25 (1), 85-89, 2010

    ...片脚立位期と着地期における足圧中心の動揺量と動揺速度,さらに前脛骨筋,ヒラメ筋,長腓骨筋,母趾外転筋の筋電位を計測し,単回帰分析によりそれらの関係を分析した。〔結果〕回帰分析の結果,片脚立位期,着地期ともに左右方向の足圧中心動揺速度と長腓骨筋,前後方向の動揺速度とヒラメ筋の間に有意な回帰式が得られた。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献15件

  • 足関節捻挫既往者の足関節周囲筋の筋電図周波数解析

    大隈 亮, 浦辺 幸夫, 山中 悠紀, 秋本 剛 理学療法学Supplement 2009 (0), C4P2221-C4P2221, 2010

    ...<BR> 足関節捻挫は臨床上よくみられる外傷であり,Hertel(2002)は再発率が47~73%と比較的高いとしている.長腓骨筋は,前脛骨筋と協同して働くことで過剰な関節の動きを制動し足関節の安定性に寄与しており,足関節捻挫の予防のために長腓骨筋の運動単位の発火頻度を改善することは重要であると考える.足関節捻挫既往者の腓骨筋のトレーニングは外がえし運動を行うが,運動単位の発火頻度の増加を促すため...

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  • 片脚着地時の下肢筋活動の推定

    伊藤 浩充, 沖田 祐介, 鈴木 郁, 村上 芙貴子 理学療法学Supplement 2009 (0), C4P3116-C4P3116, 2010

    ...同時に腓腹筋外側頭(GL)と内側頭(GM)、大腿二頭筋(BF)、半腱様筋(ST)、前脛骨筋(TA)、長腓骨筋(PL)の筋活動量を計測した。重回帰分析によるステップワイズ法を用いて、被験者の筋力や下肢のアライメントなどから片脚着地動作時の各角度変位量や各筋の筋活動量の推定に必要な項目の抽出と寄与率(R2) を調べた。...

    DOI

  • 内側縦アーチ高率の違いによる歩行時の母趾外転筋について

    藤田 翔平, 安倍 浩之, 小林 裕和, 下 嘉幸, 岡田 英治, 森下 真樹, 大野 加代子, 田中 亜沙美, 常盤 香代子, 福山 支伸, 田中 伸幸, 川口 善教 理学療法学Supplement 2009 (0), C3O3054-C3O3054, 2010

    ...<BR> 長腓骨筋・長母趾屈筋・後脛骨筋・母趾外転筋(以下AH)などの筋群は内側縦アーチ保持に作用すると考えられており、我々は第24回東海北陸理学療法学術大会にて、アーチ高率と歩行時の筋活動様式(活動開始時期・活動時間・活動終了時期)の関係について報告した。...

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  • 中高年女性における足部形態と片脚立位時間の関係

    山口 美穂, 佐久間 裕司, 今井 正, 石井 健太郎, 小川 鶯修, 相馬 俊雄 東海北陸理学療法学術大会誌 26 (0), 113-113, 2010

    ...<BR>【考察】今回の結果から,アーチ高率の増加に伴い,片脚時間が有意に増加することがわかった.水野は,長腓骨筋と後脛骨筋の協同的な働きが,アーチの挙上に作用すると報告している.また,鈴木は,立位でのアーチ高には,荷重量の増加に伴い,筋活動が関与すると報告している.このことから,片脚において立位を保持するためには,長腓骨筋と後脛骨筋などの筋活動によるアーチ高の保持が重要であると考えられる.尾田は,ハイアーチ...

    DOI 医中誌

  • 足部アーチに荷重負荷した際の下腿・足部の筋活動の変化

    中尾 英俊, 橋本 雅至, 宮本 靖, 桝田 康彦, 高藤 裕美, 伊佐地 弘基 理学療法科学 24 (3), 423-426, 2009

    ...〔方法〕足関節背屈角度を0°位と10°位の2条件とし椅座位にて体重の50%,100%,150%,200%の順に荷重負荷を加え,各荷重時の4つの筋(下腿三頭筋,長腓骨筋,前脛骨筋,母趾外転筋)の筋活動と足部アーチ高率を計測した。〔結果〕背屈0°位では荷重量の増加に伴う筋活動の増加は認められず,背屈10°位では測定した筋で50%に対して200%の荷重での筋活動において有意な増加が確認された。...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • 不安定板使用時の足関節周囲筋活動分析

    吉田 匡志, 窪田 智史, 清水 洋治, 新井 真, 竹井 仁 理学療法学Supplement 2008 (0), A3P1056-A3P1056, 2009

    ...<BR>【結果】%iEMGは長腓骨筋を除く4筋でボード不使用時に比べ全方向動揺で有意な増加を示した....

    DOI

  • 下肢筋の比較肉眼解剖学で判ること

    高橋 裕 霊長類研究 Supplement 25 (0), 111-111, 2009

    ...長腓骨筋はヒトとカニクイザルでは母指基節骨底部の付着場所が異なる。サルは枝掴みに,ヒトは地面のけりだしにそれぞれ働くのに都合の良い位置に付着している。この様に,相同筋にあっても,筋の形状を細かく見るとその動物固有の運動様式に合致している事がわかる。筋の変異は治療の対象はならないことが多い。生活習慣が大きな原因となる外反母指などの発症予防の知識としては意味がある。...

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  • 遠位脛腓骨粉砕骨折術後理学療法の一考察

    平尾 聡, 鈴木 智洋, 藤井 奈穂子, 矢田 純也, 安達 信宏, 坂元 晃典, 竹内 嘉代, 吉井 さやか, 林 秀一, 青木 雄介 近畿理学療法学術大会 2009 (0), 12-12, 2009

    ...<BR> 【考察】<BR>  本症例の疼痛出現原因として1)右足尖離地時に距骨下関節回外位から長腓骨筋の作用困難であること、2)右立脚中期に扁平足によって足部回内位となり、下腿外側傾斜が増大すること、の2つに注目した。立脚後期に長腓骨筋は内側前足部を固定し、立方骨の挙上・横足根関節の固定作用が起こる。...

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  • 足部アーチ高率がカッティング動作における膝関節アライメントに及ぼす影響について

    鈴木 郁, 沖田 祐介, 伊藤 浩充 近畿理学療法学術大会 2009 (0), 109-109, 2009

    ...また、表面筋電図により腓腹筋外側頭(GL)、腓腹筋内側頭(GM)、大腿二頭筋(BF)、半腱様筋(ST)、前脛骨筋(TA)、長腓骨筋(PL)の着地直後100msの%MVCを計測し、3試行の平均を求めた。求めた値はMann-WhitneyのU検定により両群で比較を行った。 【結果】 足部アーチ高率以外の身体測定項目において、両群間で有意な差は認められなかった。...

    DOI

  • 異なる立位位置での片足立ち保持における足底各部の機能的役割

    村田 寛一郎, 淺井 仁, 藤原 勝夫 理学療法学Supplement 2008 (0), A3P2023-A3P2023, 2009

    ...<BR>【結果】各領域間の足底圧の変動の関係は、30%FLと45%FL、および60%FLと70%FLで、それぞれ類似していた.30%FLと45%FLでは、踵部は荷重の割合が高く、足底圧の変動は非常に小さかった.前足部の足底圧の変動は比較的高く、その中でも内側が外側に比べて高かった.踵部を含めた足底の外側部の圧変動と、前足部の内側部のそれとの間には負の相関が認められた.また、前足部内側部の圧変動と、長腓骨筋...

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  • 足関節内反刺激器における長腓骨筋反応時間計測法の検討

    松田 祐一, 丸山 仁司, 河西 理恵 理学療法学Supplement 2008 (0), A3P1051-A3P1051, 2009

    ...【目的】<BR>2006年に自ら足関節内反捻挫を念頭においた突発的内反外乱器の作製を行った.しかし,プラットフォームのポジション移動を電気角度計で行ったため,移動時点が判明しにくい欠点があった.そこで本研究は試行錯誤して自作・改良をした突発的内反外乱器を用いて,長腓骨筋反応時間計測方法の不定期神経伝導速度測定装置用トリガーパルス出力装置(以下TP)を開発し,筋反応時間が計測できるか検討した....

    DOI

  • 長腓骨筋の筋疲労が片脚立位の重心動揺と下肢筋出力に及ぼす影響

    見供 翔, 名越 央樹, 糸澤 季余美, 川窪 美緒, 竹井 仁 理学療法学Supplement 2007 (0), A0480-A0480, 2008

    ...足関節周囲筋の中でも足関節底背屈筋筋疲労後の重心動揺についての報告はあるが、長腓骨筋疲労について述べた報告はほぼない。そこで長腓骨筋の筋疲労による下肢筋出力変化と重心動揺について検討した。<BR>【方法】被験者は健常男性8名(平均年齢22.4歳、身長171.6cm、体重64.3kg)とした。...

    DOI 医中誌

  • 足部底背屈時における腓骨筋の選択的収縮と前脛骨筋に関する研究

    今井 丈, 丸山 仁司, 石橋 秀幸, 大西 祥平 理学療法学Supplement 2007 (0), C0935-C0935, 2008

    ...【目的】腓骨筋の選択的トレーニングの必要性に関して、長腓骨筋(PL)の反応時間や底背屈時の前脛骨筋(TA)との活動の特性について、足部不安定性や足根洞痛を指標として検討した。<BR>【方法】対象は高校蹴球部男性22名(平均年齢16 ±1.1 歳)とした。評価項目は右足部の捻挫既往と足根洞痛、徒手的不安定性は前方引き出しと内反ストレステストを実施した。...

    DOI 医中誌

  • 片脚立位時の後足部アラインメントと下腿筋の筋活動の関係

    藤原 正史, 山内 仁, 大工谷 新一 理学療法学Supplement 2007 (0), C0103-C0103, 2008

    ...LHAが自然立位より片脚立位時に外反するものでは、特に長腓骨筋の%IEMGが高値を示した。このことは、LHAの外反に長腓骨筋が関与し、内側縦アーチの挙上においても、前脛骨筋や後脛骨筋より長腓骨筋の影響が大きいと考えられた。したがって、長腓骨筋は荷重位における足部内側挙上にも関与している可能性が示唆された。...

    DOI 医中誌

  • 短腓骨筋と小指外転筋の停止部の形態と機能に関する肉眼解剖学的検討

    工藤 慎太郎, 颯田 季央, 浅本 憲, 中野 隆 東海北陸理学療法学術大会誌 24 (0), P064-P064, 2008

    ...【はじめに】 理学療法の臨床上,足関節の不安定性や高齢者における側方へのバランス反応の改善において,長腓骨筋の機能は重要になる.川野は,長腓骨筋の機能を発揮するためには,短腓骨筋(以下PB)の収縮により第5中足骨を近位に引き付けることが重要であると述べている.一方,大工谷は,小指外転筋(以下ADM)の短縮によって長腓骨筋が足根骨に押しつけられ,長腓骨筋の緊張が増強すると述べている.このようにPBおよび...

    DOI 医中誌

  • 荷重負荷に対する下腿・足部の筋活動とアーチ高率の変化について

    中尾 英俊, 高藤 裕美, 桝田 康彦, 伊佐地 弘基, 田坂 厚志, 宮本 靖, 橋本 雅至 理学療法学Supplement 2007 (0), A0626-A0626, 2008

    ...それぞれの条件で前脛骨筋(TA)、腓腹筋外側頭(GL)、腓腹筋内側頭(GM)、ヒラメ筋(SOL)、長腓骨筋(PL)、母趾外転筋(AH)の6筋の、表面電極を用いた筋電計(Noraxon社製マイオシステム1200)を使い、サンプリング周波数を1000Hzにて6筋の筋活動を計測した。測定は5秒間実施し、その中でも安定した1~3秒間のデータをマイオリサーチVer.2.02を用いて処理した。...

    DOI 医中誌

  • 鵞足構成筋は立位2足歩行獲得にどう関与したか

    高橋 裕, 藤野 健, 松村 秋芳, 木村 邦彦 霊長類研究 Supplement 24 (0), 78-78, 2008

    ...演者はすでに、長指伸筋と第3腓骨筋(1985)、長母指屈筋と長指屈筋(2002)、長腓骨筋(2003)、後脛骨筋(2005)について報告している。今回は、脛骨上部に停止する縫工筋(大腿神経支配)、薄筋(閉鎖神経支配)、半腱様筋(坐骨神経支配)がつくる鵞足に注目した。支配神経が異なる3つの筋群から1つずつの筋が脛骨上部にまとまって停止するには、それなりの利点があると考えられる。...

    DOI

  • 内側縦アーチ高率の違いによる歩行時の筋活動様式の違い

    藤田 翔平, 安倍 浩之, 小林 裕和, 下 嘉幸, 岡田 英治, 森下 真樹, 山之内 真宏, 福山 支伸, 田中 伸幸, 川口  善教 東海北陸理学療法学術大会誌 24 (0), O033-O033, 2008

    ...被験筋は内側広筋(VM)・外側広筋(VL)・長腓骨筋(PL)・前脛骨筋(TA)・腓腹筋内側(GM)・腓腹筋外側(GL)・母趾外転筋(AH)の7筋とした。 MyoResearchXPにて筋電波形は全波整流化し、立脚期を100%として正規化した。そして安定した3回の立脚期における、各筋の活動開始時期(%)・活動終了時期(%)・活動時間(%)をそれぞれ算出した。...

    DOI 医中誌

  • 転倒予防を目的とした在宅高齢者に対する足趾把握力訓練の効果

    春名 美扶, 白星 伸一, 大和 洋輔, 柴田 奈緒美, 小澤 拓也 近畿理学療法学術大会 2008 (0), 26-26, 2008

    ...が促通されること,支持脚側中殿筋の筋出力低下がCOP振り出し脚側への移動量増大に起因すること,長腓骨筋力が支持脚側中殿筋出力に影響することが報告されている。...

    DOI

  • 片脚立位時の後足部アラインメントと下腿筋の筋活動の関係

    藤原 正史, 野村 有里, 山内 仁, 大工谷 新一 近畿理学療法学術大会 2008 (0), 19-19, 2008

    ...各項目において、LHAが増加する足部は、1.長腓骨筋の%IEMGが有意に高値(p<0.016)であった。2.ヒラメ筋の%IEMGが高値の傾向であった。3.内側アーチ高の挙上方向の変化量が大きい傾向であった。4.内側アーチ高の挙上方向の変化量が小さい傾向であった。...

    DOI

  • 下肢筋活動量と足圧中心の非線形解析からみた側方リーチバランスの年齢的相違

    真壁 寿, 高橋 泉, 三和 真人, 日下部 明 理学療法学Supplement 2006 (0), A1231-A1231, 2007

    ...筋電図は側方リーチ側(右)下肢の腓腹筋内側頭、長腓骨筋、前脛骨筋、母指外転筋から求めた。測定時間は30秒、足圧中心200Hz、筋電図1000Hzでサンプリングした。足圧中心データからは側方移動距離、総軌跡長、前後・左右方向のフラクタル次元および最大リアプノフ指数を求めた。下肢筋活動量は積分筋電図(IEMG)から求め、静止立位のIEMGを1とし側方リーチ時のIEMGを正規化し比較検討した。...

    DOI

  • 高齢者の後方ステップ反応における足圧中心加速度と筋力の関係

    竹内 弥彦, 安達 さくら, 下村 義弘, 岩永 光一, 勝浦 哲夫 理学療法科学 22 (4), 521-525, 2007

    ...重回帰分析の結果,足圧中心加速度の有意な説明変数として,高齢群では長腓骨筋力と大腿四頭筋力が検出され,若年群では中殿筋力が検出された。本研究の結果から,足圧中心加速度と筋力の関係において高齢群と若年群の違いが示されるとともに,高齢群の後方ステップ反応に関与する筋力が同定された。<br>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献23件

  • 高齢者の後方ステッピング反応における足圧中心加速度と筋力の関係

    竹内 弥彦, 江澤 かおり, 下村 義弘, 岩永 光一, 勝浦 哲夫 理学療法学Supplement 2006 (0), E0389-E0389, 2007

    ...さらに被検者の筋力(腹筋群,腸腰筋,大殿筋,股内転筋群,大腿四頭筋,ハムストリングス,前脛骨筋,下腿三頭筋,長腓骨筋,後脛骨筋,足趾屈筋群)を携帯用徒手筋力計(HOGGAN HELTH INDUSTRY製 MICROFET)を用いて計測した。...

    DOI

  • 外反母趾にそれぞれ後脛骨筋腱炎と腓骨筋腱炎を合併した2例

    中宿 伸哉, 赤羽根 良和, 林 典雄 東海北陸理学療法学術大会誌 23 (0), P009-P009, 2007

    ...後足部の回外接地から続く外側優位の重心軌跡は、踵骨の回外不安定性に伴う長腓骨筋の持続的な過剰収縮を惹起し、疼痛が出現したと考えた。足底挿板は、踵骨の回内誘導とともに直立化を保持し、症例1と同様な前足部の処置により、長腓骨筋ならびに母趾の疼痛が消失したと考えられた。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件

  • 他動的な荷重負荷に対する下腿と足部の筋活動について

    中尾 英俊, 高藤 裕美, 浦井 礼奈, 桝田 康彦, 伊佐地 弘基, 田坂 厚志, 宮本 靖, 橋本 雅至 近畿理学療法学術大会 2007 (0), 29-29, 2007

    ...それぞれの条件にて前脛骨筋(TA)、腓腹筋外側頭(GL)、腓腹筋内側頭(GM)、ひらめ筋(SOL)、長腓骨筋(PL)、母趾外転筋(AH)の6筋を、表面電極を用いた筋電計(Noraxon社製マイオシステム1200)を使い、サンプリング周波数を1000Hzにて筋活動を計測した。測定時間は5秒間実施し、中でも安定した2秒間のデータをマイオリサーチVer.2.02を用いて処理した。...

    DOI

  • カーフレイズ動作と歩行中の蹴り出しにおける長腓骨筋・後脛骨筋の筋活動の関連

    徳王丸 香織, 稲水 惇, 関川 清一, 髻谷 満, 曽田 幸一朗, 川口 浩太郎 広島大学保健学ジャーナル 6 (1), 58-64, 2006-12-28

    ...その結果,長腓骨筋の筋活動,そして長腓骨筋と後脛骨筋の筋活動比について,歩行立脚期蹴り出し直前の足関節底屈動作時とカーフレイズ動作時との間にのみ有意な相関関係が認められた.歩行中の足関節底屈動作時に,長腓骨筋の活動が大きい程,そして後脛骨筋に対する長腓骨筋の活動の割合が大きい対象程,カーフレイズ時においても長腓骨筋の活動が大きく,長腓骨筋の活動の割合が大きい,すなわち優位であることがわかった.このように...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件 被引用文献1件

  • 調整力向上を目的としたバランスボードの使用経験

    田中 聡, 山神 眞一, 金井 秀作, 甲田 宗嗣, 長谷川 正哉, 島田 昇, 大塚 彰 理学療法学Supplement 2005 (0), E1000-E1000, 2006

    ...<BR>【結果と考察】<BR> トレーニング中の筋活動は,母趾外転筋が有意に高く41.2%を示し,以下腓腹筋(29.2%),長腓骨筋(21.5%),前脛骨筋(17.9%)と下腿筋の活動が大きく,次いで脊柱起立筋(16%),中殿筋(11.3%),半腱様筋(8.8%),大腿直筋(5.3%)の順であった....

    DOI

  • 足関節内反捻挫を念頭においた突発的内反外乱器の試作

    松田 祐一, 臼田 滋, 遠藤 文雄, 渡邊 秀臣 理学療法学Supplement 2005 (0), A0635-A0635, 2006

    ...【目的】足関節内反捻挫に予防的に働く長腓骨筋の筋反応時間に関する研究が約20年前から行われてきているが,捻挫足と健常足の筋反応時間の差は一定の見解が得られておらず,研究の余地が大きく残されている。本研究の目的は突発的内反外乱器を試作し,健常者の長腓骨筋の筋反応時間を計測することである。<BR>【方法】対象は下肢に既往のない健常男性1名(34歳)とした。...

    DOI 医中誌

  • 女子バスケットボール選手の足関節不安定感と足部アライメントの関係について

    能 由美, 鈴川 仁人, 玉置 龍也 関東甲信越ブロック理学療法士学会 25 (0), 39-39, 2006

    ...<BR>【考察】 足関節に不安感を訴え、不安定性もある足の足部アライメントは前足部内転角と第1中足骨傾斜角が対側に比して増大していた.前足部内転角は中足部に対する前足部のアライメントを示したものである.A群の方が高値となったメカニズムとしては距骨の前外方への不安定性により後足部回外,中足部外転し,それに対して前足部が内転回内したことが考えられる.また,捻挫後に長腓骨筋機能低下や前脛骨筋の過緊張残存によって...

    DOI

  • TKA直後に生じた一過性腓骨神経麻痺(1例)の症例報告

    小松 真一, 宮本 浩秀, 村瀬 政信, 山本 正都, 松田 直美, 浅本 憲, 中野 隆 理学療法学Supplement 2005 (0), C0443-C0443, 2006

    ...<BR>【症例と経過】症例は,両側変形性膝関節症で両膝にTKAを施行した76歳女性である.術前評価において神経症状を示す所見は認められなかった.TKA施行直後より左腓骨神経麻痺が出現した.徒手筋力検査法(MMT)は前脛骨筋(TA)=1,長母趾伸筋(EHL)・長趾伸筋(EDL)=0,長腓骨筋(PL)・短腓骨筋(PB)=3であり,足背部に軽度の知覚低下が認められた.退院時の術後約1.5ヶ月評価において,...

    DOI

  • 立ち上がり動作における腓骨筋の機能について

    平野 佳代子, 長尾 邦彦, 野村 亜樹, 川野 哲英 理学療法学Supplement 2005 (0), C0192-C0192, 2006

    ...川野は底屈運動時における短腓骨筋(PB)と長腓骨筋(PL)の機能的な関係や、更に第5中足骨動揺性(5-M)が関連することを示唆している。これは荷重位で下腿を前傾する運動でも、5-M の関与が推測される。<BR> 今回、立ち上がり動作(SU)と歩行時の腓骨筋の活動について、興味ある知見を得たので報告する。<BR>【方法】健常男性で5-Mの徒手的不安定性陽性1名(A)、陰性1名(B)の計2名。...

    DOI

  • ヒト長腓骨筋内のコンパートメントを同定する肉眼解剖学的研究

    Taniguchi Keigo, Katayose Masaki, Noriyasu Seiji 札幌医科大学保健医療学部紀要 = Bulletin of School of Health Sciences Sapporo Medical University 8 107-111, 2005-12

    ...本研究では、ヒト長腓骨筋の筋内コンパートメントを肉眼解剖学的に同定することを目的とした。筋標本は解剖実習用固定屍体の下腿8肢を使用し、筋線維走行、腱組織の位置関係および筋内の神経分岐様式を観察した。その結果、長腓骨筋は独立した神経枝の支配を受ける4つの区画を有することが認められた。筋内の浅部および深部区画は、停止腱から続く腱膜によって分離される。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • Myo-Tuning Approachにより痛みが改善した1症例

    山口 僚子, 芹田 透, 大江 小百合, 稲田 由紀, 高田 治実, 坂本 雄, 菅沼 一男, 加藤 宗規 理学療法学Supplement 2004 (0), C0985-C0985, 2005

    ...また下肢の痺れの主な責任筋は前脛骨筋、長腓骨筋、大腿筋膜張筋、中殿筋などであり、抑制部位は大腿筋膜張筋、アキレス腱とした。1回の治療は20-60分、週5回、8月30日まで計20回実施した。<BR>【評価と経過】各評価結果を理学療法開始日におけるMTアプローチ実施前後、最終日実施後の順で以下に示す。...

    DOI

  • アキレス腱断裂患者のスポーツ活動状況について

    高松 敬三, 諌武 稔 理学療法学Supplement 2004 (0), C0954-C0954, 2005

    ...外反母趾が生じていると荷重時に後脛骨筋や長腓骨筋の機能低下を引き起こすこともあり、全力疾走やジャンプからの着地時において足部の不安定性を呈していたと思われる。これらの症例がスポーツ復帰する為には、外反母趾患者の運動機能特性に適した運動療法が必要であることが示唆された。...

    DOI

  • ヒト長腓骨筋の神経筋コンパートメントにおける形状特性

    谷口 圭吾, 片寄 正樹, 乗安 整而, 吉尾 雅春 理学療法学Supplement 2004 (0), A0420-A0420, 2005

    ...猫の長腓骨筋を観察して筋電図学的に検討した結果、2つの筋区画が長腓骨筋内に存在することが認められている。ヒトの長腓骨筋を用いた研究では、それを支配する浅腓骨神経から起こる筋枝の筋内分布様式をもとに筋を分割した報告があるが、筋内コンパートメントの形態特性の観点から筋の区画化を試みた研究はみられない。一方、筋の形状特性は筋機能に深く関わることが一般的に知られている。...

    DOI

  • 高齢者における足圧中心側方最大移動時の下腿筋活動特性

    竹内 弥彦, 下村 義弘, 岩永 光一, 勝浦 哲夫 理学療法科学 20 (4), 253-257, 2005

    ...加えて高齢群では,前後方向動揺速度標準偏差と長腓骨筋活動量との間に有意な正の相関関係を認めた(r=0.752, p<0.01)。側方最大移動区間における高齢群の特徴としては,足関節周囲筋群を包括的に収縮させることで足関節の固定を得ていたこと,さらにCFP前後方向の振動の大きさと長腓骨筋活動量に関係があることが見出された。<br>...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献26件

  • 姿勢方略の違いによる重心側方移動時の下腿筋活動特性

    竹内 弥彦, 下村 義弘, 岩永 光一, 勝浦 哲夫 理学療法学Supplement 2004 (0), A1101-A1101, 2005

    ...課題動作全般と最大移動位置における右側下腿筋(前脛骨筋・ヒラメ筋・長腓骨筋)および母趾外転筋の活動電位を記録し,最大随意収縮時の相対値(%MVC)を求めた。群内における各筋活動量を分散分析後,多重比較(Tukey)法を用いて比較した。さらに動作全般の各筋活動量の変動係数を求め,群間でt検定(welch)を用いて比較した。...

    DOI 医中誌

  • 足関節内反捻挫のシミュレーション分析

    浦辺 幸夫, 岩本 久生, 田中 浩介 理学療法学Supplement 2004 (0), C0007-C0007, 2005

    ...表面筋電図を長腓骨筋と短腓骨筋から導出し、腓骨反応時間と総筋活動積分値を比較した。<BR>【結果】<BR> 落とし扉の落下から30°に傾斜するまで約50msec、足関節内反の終了までが約140msec、その後外反が起こり、約270msecで最大外反となり、測定終了とした。足関節中間位、底屈位ともにこの時間経過については差を認めなかった。...

    DOI

  • 外側ソールウェッジの影響について

    切通 優, 竹内 明禅, 中村 裕樹 九州理学療法士・作業療法士合同学会誌 2005 (0), 117-117, 2005

    ...3D(Zebris社製)にて、膝関節屈曲・内転角を計り、同時に表面筋電計MyoSystem1400(Noraxon社製)を用い、中殿筋(以下、GM)・大内転筋・半膜様筋・大腿ニ頭筋・前脛骨筋・内側腓腹筋・外側腓腹筋・長腓骨筋(以下、PL)の筋出力を計測した。<BR>2.片脚立位として、重心動揺計側装置ペル38(MIDI CAPTEURS社製)にて、3秒間の総軌跡長、X軸平均速度を計測した。...

    DOI

  • 外側ウェッジが歩行に与える影響

    大畑 光司, 市橋 則明, 竹村 俊一 理学療法学 31 (3), 175-181, 2004-06-20

    ...筋電図解析では,通常の歩行と比較して外側ウェッジ歩行では,長腓骨筋が立脚初期から中期にかけて有意な筋活動の増加を認めた。足圧中心は踵接地時に有意な外側変位を認め,立脚後期から有意な内側変位を認めた。しかし歩行時の側方への骨盤中心の移動には変化がなかった。本研究の結果,外側ウェッジにより,踵接地時に足圧中心を外側に変位させ,その後,腓骨筋の筋活動を増加させることが示された。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献18件

  • 側方ステップにおける予測的姿勢制御について

    浅賀 忠義, 佐保 泰明, 猪俣 陽一, 江端 純治, 笠原 敏史 理学療法学Supplement 2003 (0), A0966-A0966, 2004

    ...APA開始時には右後脛骨筋と左長腓骨筋の筋活動がみられ、APA終了時には両中殿筋の筋活動がみられた。従って、遅いステップ程APAが大きく働き、それは足関節の回内および回外筋群によって発生し、ステップ下肢の荷重減少時から股関節外転筋群が活動することが示唆される。この研究で得られた結果は、側方移動の運動療法を考案するための基礎資料となる。...

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  • 足接地面の性状の違いによるスクワット動作時の筋活動分析

    田仲 勝一, 田中 聡, 山田 英司, 森田 伸, 乗松 尋道 理学療法学Supplement 2003 (0), A0729-A0729, 2004

    ...<BR> 表面筋電図の測定にはMyoSystem1200s(Noraxon社製)を使用した.被検筋は右側の大殿筋(G max),中殿筋(G med),長内転筋(AL),内側広筋(VM),外側広筋(VL),前脛骨筋(TA),長腓骨筋(PL),腓腹筋内側頭(GC)とした.スクワット動作は安定した足接地面として床(フローリング),不安定な足接地面としてバランスパッド(酒井医療)とDYJOC BOARD(酒井医療...

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  • ステップ肢位における支持側腓骨筋の筋積分値および足底圧分布変化

    山口 剛司, 渡邊 裕文, 蔦谷 星子, 大沼 俊博, 三好 裕子, 赤松 圭介, 藤本 将志, 鈴木 俊明 理学療法学Supplement 2003 (0), H1055-H1055, 2004

    ...まず被検者に直立位を保持させ、筋電計ニューロパックを用いて、双極導出法にて両下肢の長腓骨筋に電極を配置し、筋積分値を10秒間3回測定した。次に被検者の10cm前方に高さ15cmの治療台を置き、立位姿勢の状態から一側下肢を前方へステップさせ、足尖部が軽く台に触れている状態で保持させた。このステップ肢位を0cmとして内側へ10cmずつ40cmまでと外側へ40cmまで変化させた。...

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  • 足圧中心移動時の動揺特性と下腿・足底筋活動との関係

    竹内 弥彦, 下村 義弘, 岩永 光一, 勝浦 哲夫 理学療法学Supplement 2003 (0), A0131-A0131, 2004

    ...さらに運動遂行中の右側下腿筋(前脛骨筋・ヒラメ筋・長腓骨筋)と母趾外転筋の活動電位を記録し最大随意収縮時の相対値(%MVC)を求めた。これらの各データを取り込み時に同期させ記録した。得られたデータからCFP のX-MAX・Y-SD,肩峰・ASIS Y-SD,下腿・母趾外転筋活動それぞれの相関関係をPearsonの積率相関係数を用いて分析した。...

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  • 足関節内反捻挫予防のためのシミュレーション分析

    岩本 久生, 小林 亜紀子, 板谷 麻美, 金澤 浩, 白川 泰山, 浦辺 幸夫, 寺坂 ヱ 理学療法学Supplement 2002 (0), 471-471, 2003

    ...PRTは、表面筋電図を用い長腓骨筋を測定した。安静立位時の筋電図の値を平均し、落し扉の落下開始から、その平均値の標準偏差の3倍に波形が達した時間をPRTとした。不安定性の有無による比較には対応のないt検定を用い、危険率5%未満を有意とした。...

    DOI

  • 足底挿板が歩行にあたえる運動学的、筋電図学的影響について

    大畑 光司, 市橋 則明, 竹村 俊一 理学療法学Supplement 2002 (0), 26-26, 2003

    ...被験筋は、中殿筋、大内転筋、半膜様筋、大腿二頭筋、前脛骨筋、内側腓腹筋、外側腓腹筋、長腓骨筋の8筋とした。足底圧は接床圧と重心位置の変化を算出し、二次元歩行解析では骨盤の位置変化を算出した。筋電図は立脚期の平均Root Mean Square値を、最大等尺性収縮を100%としたときの割合で表した。統計処理は反復測定二元配置分散分析を用い、有意水準は5%とした。...

    DOI

  • T字杖への荷重量の変化が片脚立位時の安定性と下肢筋活動に与える影響

    建内 宏重, 市橋 則明, 大畑 光司, 楞田 眞弘, 大野 博司, 八幡 元清, 秋本 喜英, 山口 淳 理学療法学 29 (6), 225-229, 2002

    ...長腓骨筋筋活動はW_S,W_10とW_20においてW_0より有意に減少した。これらの結果から、T字杖への荷重はわずかでもバランスの改善には有効であることや,強く荷重すると中殿筋の補助として効果的であることなどが示唆された。...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献18件

  • 鶏筋肉の死後硬直に関する生理学的研究

    中平 伸二, 金子 国雄, 田中 耕作 日本家禽学会誌 27 (1), 47-51, 1990

    A simple system was developed for continuous measurement of muscle contraction during nor mortis. Longitudinal muscle strips dissected from the Peroneus Longus were suspended in a plastic tube …

    DOI Web Site

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