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検索結果 404 件

  • 磁気浮上真空リニア搬送システムの開発

    折井 未奈, 山口 剛, 東中 佑太, 清水 大, 高木 護, 中崎 竜也 精密工学会学術講演会講演論文集 2023A (0), 193-194, 2023-08-31

    ...構造は長距離走行部と磁気浮上部を分離することで簡素化を図った。評価の結果、繰返し位置決め精度、最大速度などの目標仕様を達成した。</p>...

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  • 高精度X線望遠鏡用電鋳ウォルターミラーの開発

    伊藤 駿佑, 伊藤 旺成, 毛利 柊太郎, 山口 豪太, 三村 秀和 精密工学会学術講演会講演論文集 2023S (0), 690-691, 2023-03-01

    ...<p>太陽フレア観測ロケット(FOXSI-4)に搭載されるウォルターミラーにおいてnmオーダーの形状精度を実現するため,Si成膜後の修正加工による高精度化を目指している.急峻な非球面形状であるミラーの内面に対しステージの運動誤差を補正しながら,スティッチングによって全長220mmの測定を可能にした.本発表では,開発した計測システムの測定再現性を評価し,長距離走査測定における測定精度の改善について述べる...

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  • 陸上競技長距離走の授業における目標ペース変動練習の効果

    小笠原 倫汰, 木島 章文 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 273-, 2023

    ...<p>中学校保健体育における長距離走の授業では、「ペースを守って走ること」や「自己に適したペースを維持して走ること」などのペースに対する技能目標が設定されている(文部科学省、2017)。先行研究では、これらを踏まえイーブンペース走を手立てとした実践が行われており、走能力の向上や長距離走に対する好意的な態度の変容があったことが報告されている。...

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  • 高校生陸上競技者におけるsession-RPE法を用いたトレーニング負荷の定量化の妥当性の検討

    土橋 康平, 奥平 柾道 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 371-, 2023

    ...【方法】高校生陸上競技長距離走選手12名を対象とし、毎トレーニング後にsession-RPE法 (0-10 スケール) による主観的負荷指標と総走行距離および心拍負荷を3か月間記録した (本抄録では1か月半までのデータを算出)。測定した毎トレーニング時の主観的負荷指標と総走行距離あるいは心拍数の関係について、Pearsonの積率相関係数を用いて算出した。...

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  • 長距離走授業に「楽しさ」を埋め込む可能性と限界

    木島 章文 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 24-, 2023

    ...<p>3年目を迎える応用部会の取り組みをまとめ,部会員が実際に取り組んだ研究・教育活動を示したい.その行程は以下の通りである.1)初年度のシンポジウムに提示された長距離走の授業の問題を取り上げ,そこに「主体的・対話的な深い学び」を誘発する機能を埋め込んだ授業例を示す.2)運動心理学の伝統的理論であるスキーマ理論に基づいてその教育効果を検証した結果を示す.3)同シンポジウムにて示される「楽しさを感じさせ...

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  • 移動過程に着目したランニングによる大学生の認識変容に関する研究(教)

    齋藤 祐一 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 (0), 89-, 2023

    ...<p>学校体育における長い距離を走る運動は、学習指導要領において陸上競技領域の長距離走と体つくり運動の持久走に大別される。しかしながら、実際にそれらの運動に取り組む主体である学習者にとっては、同様の運動形態ゆえの混乱があると考えられる。...

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  • 中学校1年生の長距離走授業におけるタイムと態度の変化に関する研究 : イーブンペース走を主たる手立てとして

    髙田, 由基, 太田, 健佑 帝京科学大学教育・教職研究 = Journal of educational research and teacher development, Teikyo University of Science 7 (2), 61-72, 2022-03-31

    ...中学校1年生を対象に,各自の能力や目標に合った一定ペースで走るイーブンペース走を手立てとした全11時間の長距離走単元の授業を実施した.その結果,1500 mのタイムが有意に向上し,長距離走やその授業に対する好意的な態度や情意面での良好な変化が見られた.質問紙調査結果や自由記述からイーブンペース,正しい姿勢やフォームといった戦術的技術的側面と仲間との学び合いや励まし合い,主体的な学習や練習といった心情的知識的側面...

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  • 最大下運動での走速度増加に伴う腕振り動作について

    馬場, 崇豪, BABA, Takahide 九州国際大学国際・経済論集 = KIU Journal of Economics and International Studies 9 1-10, 2022-03

    ...本研究は中長距離走を専門とする男子大学生選手を対象に走速度増加に伴う腕振り動作について定量的に明らかにすることを目的とした。被験者には平均速度から算出した70%、80%、90%、100%の設定速度をトレッドミル上で走行してもらい、その様子を側方よりビデオカメラで撮影した。測定項目は上腕角度および肘関節角度とし、70%時と100%時について比較検討した。...

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  • 主成分分析に基づく優れた長距離ランナーの運動学的特徴とleg stiffnessの関係

    村澤 智啓, 小林 吉之, 小関 道彦 バイオメカニズム学会誌 46 (3), 176-184, 2022

    ...ランニング中の大きな leg stiffnessは優れた長距離走パフォーマンスに関連づけられるが,大きな leg stiffnessに関連づけられる運動学的特徴は十分明らかにされていない.そこで本研究では, 14名の優れた長距離ランナーを含む 28名の実験参加者の,ランニングにおける運動学的変数に対し主成分分析を行い,優れた長距離ランナーの運動学的特徴を記述する主成分と leg stiffnessの...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献27件

  • 多様な楽しみ方から生徒が選択して学習するランニング実践に関する研究

    佐藤 善人, 加藤 凌, 安達 光樹, 髙田 由基 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 72 (0), 366-, 2022

    ...</p><p> 中学校学習指導要領解説保健体育編の例示を根拠にして、長距離走、あるいは持久走として限定しないで、生徒が多様な楽しみ方から選択し、自己決定しながら学習するランニング実践の可能性が示唆された。ただし、本実践は中学2年生のみを対象としており、小学校から高等学校まで継続して実践し、検討することが課題として残された。</p>...

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  • 空気圧式体重免荷トレッドミルを活用したランニング動作修正の試み:

    松村 勲, 川邉 健斗, 金高 宏文 スポーツパフォーマンス研究 14 (0), 82-96, 2022

    本研究は,ランニング動作の修正が思うように上手く導き出せなかった大学女子中距離選手を対象に,空気圧式体重免荷トレッドミルを用いたトレーニングでランニング動作の修正が可能かを,事例的に検討したものである.本研究の対象者である陸上競技女子中距離選手は,ランニング動作の修正を目的に,空気圧式体重免荷トレッドミルを用いて約5 ヶ月間で25 …

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  • 新開発したランニング用帽子に関する研究:

    吉塚 一典, 松本 直子, 田川 武弘 スポーツパフォーマンス研究 14 (0), 118-127, 2022

    ...本研究では,長距離走の暑熱対策として開発した新帽子の効果を検証することを目的に,4種類の帽子( 新帽子,ツバ通気帽子,メッシュ帽子,ノーマル帽子) の比較実験を行った.屋外走行時の帽子内環境を模擬するテストでは,帽子内温度の上昇が最も顕著であったメッシュ帽子の31.3℃に対し,新帽子は28.4℃と最も上昇が抑えられた.炎天下での屋外長距離走テスト(10000m 走,被験者8 名) においても,他3...

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  • 高校体育における競走相手との駆け引きを主題化した長距離走に関する研究

    松本 佑介, 齊藤 一彦, 白石 智也 日本教科教育学会誌 44 (2), 73-83, 2021-09-28

    ...その結果,長距離走やその授業における仲間との協力や学び合い,それを築くことができる人間関係を示す「協 働」と,長距離走やその授業に関して肯定的でよい印象を抱いていることを示す「好感」の因子において,本学習実験が生徒の長距離走に対する態度に好ましい影響を及ぼしたことが明ら かとなった。...

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  • 高校生女子長距離走選手の力発揮時の下腿三頭筋における粘弾性と競技力との関係

    小西 康基, 上野 拓海, 齋藤 壮馬, 秋原 悠, 竹下 大介, 小田 俊明 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 311-, 2021

    <p>筋腱が有する力学的特性(粘弾性)は、陸上競技中長距離における競技力に大きな影響を及ぼす。しかし、先行研究で用いられた負荷の多くは実際の走行時の発揮筋力よりも低いものが多かった。本研究では、下腿三頭筋の複数強度での力発揮時における筋腱の粘弾性と競技力の関係を検討することを目的とした。対象者は高校生女子長距離選手10名(身長155.9±5.5cm、体重41.9±2.9kg、年齢16.8±0.7…

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  • 多変量解析を用いた日本の大学生陸上十種競技における競技パフォーマンスタイプの判定

    芦野 由己, 生田 泰志 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 352-, 2021

    ...</p><p>その結果、競技パフォーマンス構造は投擲種目からなる「投擲力」、跳躍種目からなる「踏切調整力」、短距離走からなる「走速度」及び中長距離走からなる「走持久力」の4因子に分けられた。また、競技パフォーマンスレベルは5段階に分けられた。</p><p>競技パフォーマンスレベルの上位群においてはすべての因子が優れていると判定された。...

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  • 日本一流長距離選手と学生長距離選手の走動作の比較

    黒崎 渥矢, 阿江 通良 日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 71 (0), 384-, 2021

    ...<p>陸上競技長距離走の世界一流選手と日本人一流選手の走動作を比較したものはあるが試合における日本人一流選手と学生選手についてみたものは少ない。そこで、本研究では、試合における日本人一流選手と学生選手の走動作を比較し指導に役立つ知見を得ることを目的とした。...

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  • スポーツする身体の人類学

    小木曽 航平 文化人類学研究 21 (0), 12-36, 2021

    ...<p> 20世紀以降、マラソンのような長距離走は人間の持久力の限界を見極めようとする科学的実験の対象となり、人間にとっての走ることの意味にそれまでとは異なる地位を与えてきた。</p><p> 本稿の目的は、マラソンのような長距離走を通じて人間の身体がスポーツ科学や種々のテクノロジーと協働しながら、いかにして走るという運動形態を変容させてきたのかについて検討することである。...

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  • メディアスポーツの誕生 : 明治後期の大阪毎日新聞のスポーツ事業を中心に

    黒田, 勇 関西大学社会学部紀要 52 (1), 1-24, 2020-10-31

    ...本論文は、明治後期に展開された新聞事業としての長距離走大会の3事例を紹介し、スポーツを新聞事業として確立、発展させていく経過と特徴を明らかにするものである。その際、とりわけ大阪毎日新聞が、鉄道会社と連携することで、郊外にスポーツの空間を確保しつつ、観客として読者を動員していき、さらに、オリンピックを含め国際大会への参加への情熱を高めていくが、その事業運営と報道の特徴を明らかにする。...

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  • クロスカントリーコースを用いたトレーニングがランニングフォームへ与える影響

    米重, 修一, 中雄, 勇人, Yoneshige, Shuichi, Nakao, Hayato 拓殖大学論集. 人文・自然・人間科学研究 43 97-102, 2020-03-25

    ...長距離走において,長時間の運動を行う必要性から,エネルギー効率の良い動作が必要である。 不整地を走るクロスカントリートレーニングで,接地の感覚や体幹の状態などが変化する現象を意図的に作り出すことで接地位置や重心高の変化などを感じ,身体のコントロール能力を身に着け,効率の良い疾走フォームの習得ができないかを考えた。...

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  • トップアスリートにおけるヒラメ筋肉ばなれについて

    奥脇 透, 中嶋 耕平, 半谷 美夏, 福田 直子 日本整形外科スポーツ医学会雑誌 40 (2), 195-200, 2020

    ...<p>トップレベルアスリートのヒラメ筋肉ばなれ122例の特徴について検討した.またその急性期87例を,3つの損傷型(Ⅰ型:筋線維部,Ⅱ型:腱膜部,Ⅲ型:付着部)と3つの損傷度(1度:わずかな損傷,2度:部分断裂,3度:完全断裂)に分類し,73例で競技復帰時期との関係を調べた.平均年齢は27.4歳で,男性が83%であった.陸上競技での受傷が40%を占め,その半数が長距離走選手であった.MRI分類では,...

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  • 高校の体育授業中の事故に対する教員の対処行動

    山口 裕貴 Journal of Kanagawa Sport and Health Science 53 (0), 29-36, 2020

    <p>In recent years, traditional Guts and irrational teaching method have been criticized as a factor in school physical education accidents. However, even if students are not forced to have Guts and …

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  • 長距離走におけるレース終盤の粘りと単純課題成績の関係

    大藤 弘典 広島国際大学心理学部紀要 6 7-13, 2019-03-01

    本研究では,大学の陸上部に所属する中長距離選手を対象に,レース終盤におけるタイムの落ち込みと単純な認知課題の成績との関係を調査した。中長距離記録会の5000m走に出場した選手31名の1000mごとのラップタイムを記録し,彼らに対して実施したクレペリン作業検査の成績と比較した。検査では1回15分の単純な計算作業を,休憩を挟んで前後期の2回行った。その結果,レース序盤(1km区間)のタイムと比べて終…

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  • 教員養成・研修の一体的な取り組みとしての授業研究会 ―「保健体育授業研究会2018」を事例として―

    田井 健太郎, 河合 史菜, 元嶋 菜美香, 亀川 哲弘, 平野 泰貴, 加藤 祐介, 高橋 浩二, 宮良 俊行, Kentaro TAI, Fumina KAWAI, Namika MOTOSHIMA, Akihiro KAMEGAWA, Taiki HIRANO, Yusuke KATO, Koji TAKAHASHI, Toshiyuki MIYARA 長崎国際大学教育基盤センター紀要 = The Journal of Nagasaki International University Center for Fundamental Education (2) 101-108, 2019-03

    本研究では、2018年5月に実施された「保健体育授業研究会2018」の事例をもとに地域における教員養成および教員研修の可能性について検討した。また、髙橋らによって作成された「形成的授業評価」を体育授業成果を知る手がかりとして適用した。本研究会は、保健体育教職課程に属する教員、学生、現職教員の当該領域に関わる知識、実践能力の向上を図るために実施した。研究会では、二大学の教員5名、学生34名、現職教…

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  • 長距離走中の足部内側縦アーチの変形と障害の関係

    木村 健作, 藤井 範久 バイオメカニズム学会誌 43 (2), 95-100, 2019

    ...ヒトの足部が有するアーチ構造は,内側縦アーチ,横アーチ,そして外側縦アーチの3種類に分類される.その1つ である内側縦アーチの低下は,歩行時や走行時における衝撃緩衝機能の低下に関与している.本稿では,支持期中の内側縦アー チ高が最も小さくなる瞬間の走動作に着目し,長距離走における走行フォームと障害の関連性について解説する....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 05バ-11-ポ-07 長距離走中の足部内側縦アーチ変形と下肢の動作との関連

    木村 健作, 藤井 範久 日本体育学会大会予稿集 70 (0), 176_2-176_2, 2019

    ...長距離走中のアーチ変形にともなう走行フォーム毎の障害リスク因子を早期発見することは、障害予防に繋がり得る。そこでランニング習慣のある男性18名にトレッドミルシステム上にて10kmの長距離走を行わせた。その際、靴を加工し、足部にマーカーを直接貼付することで足部内側縦アーチの形状変化を計測した。結果として長距離走中のアーチ高率が最小になる(MAHR)タイミングで、足関節が最大背屈位を呈していた。...

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  • 沖縄高専1年生における新体力テストの推移と全国比較 : 2012年度から2016年度において

    和多野 大, わたの だい, Watano Dai, 沖縄工業高等専門学校 総合科学科 沖縄工業高等専門学校紀要 = Bulletin of National Institute of Technology, Okinawa College (12) 55-62, 2018-03

    ...男子においては、9期生は短距離走より長距離走の能力が高かった。13期生は短距離走の能力が高かったものの、体の柔軟性が劣っていた。女子においては、9期生の総合的な運動能力の低さが感じられた。対照的に10期生は運動能力の高さが目立ち、当該5年間ではもっとも優れていた。...

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  • 三元触媒のリン被毒現象の解明と被毒抑制技術の開発

    棚橋 晃毅, 佐藤 涼佑, 小川 誠, 岩知道 均一 自動車技術会論文集 49 (6), 1217-1222, 2018

    ...車両の長距離走行により、リンが三元触媒層に多く堆積すると触媒性能が低下する。これは、リンと酸素吸蔵材中のCeがCePO<sub>4</sub>を形成し、CeO<sub>2</sub>-ZrO<sub>2</sub>構造の部分崩壊に起因することがわかった。また、触媒の上層にリントラップ材を添加することで、下層へのリン侵入量を低減し、排ガス浄化性能の低下を抑制できた。...

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  • 11教-24-口-56 大学生において、体力・運動能力が運動有能感に及ぼす影響

    松井 高光, 徳山 英仁, 木村 昌彦 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 256_2-256_2, 2018

    ...【考察】運動有能感が高い要因の一つに、長距離走に対する意識の違いがあると示唆する。よって、生涯スポーツにつながる体育授業を目指して、走ることに対する有能さを感じられる授業展開が必要であると考える。</p>...

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  • 11教-24-口-53 中学校女子の体育授業における身体活動の個人差および単元間差

    渡邉 雄介, 春日 晃章, 小栗 和雄 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 255_2-255_2, 2018

    ...また、歩数および運動強度の単元間差を明らかにするため一要因分散分析および多重比較検定を適用した結果、歩数については長距離走が、運動強度については長距離走およびバスケットボールが他の単元と比べて有意に高かった。体育授業では身体活動に単元間差がみられ個人差の大小は単元によって異なることが示唆された。</p>...

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  • 長距離走中の足部内側縦アーチの変形と走行フォームの関連

    木村 健作, 藤井 範久 バイオメカニズム 24 (0), 169-179, 2018

    ...<p>本研究は, 長距離走による足部内側縦アーチの形状の変化と, アーチ部の変形に寄与する走行フォームの要因および足圧中心点との関連性を明らかにすることを目的とした. 被験者は10km完走経験のある男性7名とした. 試技は, 加工した靴を用いて反射マーカーを足部へ直接貼付した状態でトレッドミル上にて10km走行し, その前後の走動作を地面反力計と3次元動作分析装置で計測した....

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  • 05バ-24-ポ-05 長距離走中の足部内側縦アーチ変形に影響する水平面における足部軌跡の要因

    木村 健作, 藤井 範久 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 138_2-138_2, 2018

    ...<p> 長距離走では足部に繰り返し加わる支持期中の荷重に対し、内側縦アーチが変形し緩衝している。長距離走中のアーチの変形にともなう障害リスク因子を早期に発見できれば、障害予防に繋がり得る。そこでランニング習慣のある男性にトレッドミルシステム上にて10kmの長距離走を行わせた。その際、靴を加工し、足部にマーカーを直接貼付することで足部内側縦アーチの形状変化を計測した。...

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  • 03心-24-口-05 スポーツ競技者の思考に対する介入アプローチならびに研究アプローチの検討

    有冨 公教 日本体育学会大会予稿集 69 (0), 93_2-93_2, 2018

    ...研究1、2いずれも、陸上競技者5名および一般大学生5名を対象とし、発話思考法による競技中(および競技前)の思考を観測する陸上長距離走のタイムトライアルを二回実施し、二回目において思考への介入を行った。毎回、観測によって得られた発話思考プロトコルを元にPAC分析(内藤, 1993)を援用した面接を実施し、各思考の内容やパフォーマンスへの影響について解釈を求めることで、各アプローチの有用性を検討した。...

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  • 発症機序の異なる大腿骨頸部疲労骨折の治療経験

    前田 昌隆, 東郷 泰久, 松山 金寛, 本木下 亮, 俵積田 裕紀, 眞田 雅人, 小倉 雅, 藤井 康成, 瀬戸口 啓夫, 小宮 節郎 整形外科と災害外科 66 (3), 565-567, 2017

    ...大腿骨頸部疲労骨折を発症した女性長距離走選手2例の治療経過と発生機序の推察を報告する.【症例1】20歳女性,18歳から稀発月経で体脂肪率8%台,腰椎骨密度Young Adult Mean(以下,YAM値)110%.受傷前から左鼠径部に違和感あり,左股関節痛が増悪.MRIでtransverse typeの疲労骨折と診断.左腸腰筋と外旋筋部にもT2で高輝度変化を認めた....

    DOI Web Site 医中誌

  • 08測−09−口−16 青年長距離ランナーにおける接地パターンとランニングエコノミーの関係

    吉田 律輝, 松田 繁樹 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 189_1-189_1, 2017

    ...<p>【背景】ランニングエコノミー(RE)は長距離走のパフォーマンスに影響を与える重要な要因であり、接地パターンとの関係が報告されている。しかし、先行研究においては、対象者のレベルが様々であり、その関係に一致した見解は得られていない。【目的】本研究の目的は、青年長距離ランナーにおけるランニング時の接地パターンとREの関係を明らかにするであった。...

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  • 11教−09−口−19 持久走と長距離走の連続性に関する研究

    佐藤 善人, 谷口 善一 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 260_1-260_1, 2017

    ...</p><p> 小学校の持久走では、自分に合ったペースで無理なく走ることがねらいであるが、中学校の長距離走では、記録の達成や他者との競争がねらいとなる。この唐突なねらいの変更での実施が、生徒を長距離走嫌いにしているのではないか。そこで、中学2年生女子に持久走、長距離走の順番でランニングの学習を実施することで、生徒は徐々に慣れ、好意的態度を形成しながら長距離走のねらいに迫れるのではないかと考えた。...

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  • 05バ−10−ポ−09(9) 長距離走中の足部内側縦アーチの変形に関する走行フォームの要因

    木村 健作, 藤井 範久 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 151_3-151_3, 2017

    ...長距離走中の内側縦アーチ高の過度な変化を早期に発見することができれば、障害予防に繋がり得る。そこで、内側縦アーチの変形に関与する走行フォームの特徴を明らかにすることを目的とした。被験者はランニング習慣のある男性とした。試技は電動式トレッドミルシステム上にて10kmの長距離走を行わせ、その前後にforce plate上にて5mの平地走を行わせた。...

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  • 長距離走行を考慮したシューズ機能設計

    猪股 貴志, 森安 健太, 原野 健一, 西脇 剛史 シンポジウム: スポーツ・アンド・ヒューマン・ダイナミクス講演論文集 2017 (0), A-23-, 2017

    <p>In long distance running, increase of injury risk has been reported due to change of running form associated with muscle fatigue. In the designing process of running shoes, it is necessary to …

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  • 09方−09−ポ−12(42) 大学生アスリートにおける競技経歴の種目別比較:J-Fit+ Study

    石田 翔太郎, 鈴木 宏哉, 染谷 由希, 山崎 一彦, 青木 和浩, 河村 剛光 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 224_3-224_3, 2017

    ...その結果、現在の専門競技種目を小学校時代から行っていた者は、陸上競技の中・長距離走において12.3%、バレーボールにおいて36.7%、バスケットボールにおいて71.1%、体操競技において88.2%、剣道において93.3%と種目間で大きな差異がみられた。他の種目や競技レベル別においても検証を行った。</p>...

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  • 09方−10−口−27 ステップ変数とランニングエコノミーの縦断的変化の関係

    丹治 史弥, 鍋倉 賢治 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 216_3-216_3, 2017

    ...<p> 中長距離走パフォーマンスと関連する生理学的変数の一つに走の経済性(RE)があり、REの50%以上はバイオメカニクス的変数によって説明できるとされている。バイオメカニクス的変数の中でも接地時間(CT)、ステップ長(SL)、ステップ頻度(SF)は指導現場で容易に用いることのできる変数であるが、それらの縦断的変化によるREの変化についての知見は見当たらない。...

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  • 11教−10−ポ−13(73) 砂浜での校内マラソン大会が児童の意識に及ぼす影響の検討

    広沢 栄貴, 関 耕二 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 281_1-281_1, 2017

    ...持久走や長距離走においては、主観的な運動強度が児童の持久走や長距離走に対する意識に影響することが指摘されているが、校内マラソン大会については不明である。そこで、本研究では砂浜での校内マラソン大会が児童の意識に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。...

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  • 11教−09−口−28 中学校女子の体育授業時における身体活動特性の個人差

    渡邉 雄介, 春日 晃章 日本体育学会大会予稿集 68 (0), 263_1-263_1, 2017

    ...分析の結果、長距離走は剣道と比べすべての測定項目の平均値が有意に高い値を示した。一方、剣道における変動係数はすべての測定項目において長距離走よりも有意に高い値を示した。特に剣道と長距離走の移動距離および平均スピードの変動係数は(0.81、0.07)、(0.83、0.07)であり著しい差が認められた。...

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  • 05バ−25−ポ−12 長距離走行中の足部内側縦アーチ高の変化について

    木村 健作, 藤井 範久 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 179_1-179_1, 2016

    ...先行研究では内側縦アーチ高は長距離走行後に低下するとされているが、距離の増加に伴いどのような変化が生じているのかは明らかになっていない。本研究では、長距離走行中の内側縦アーチ高の逐次変化の特徴を明らかにすることを目的とした。被験者はランニング習慣のある男性とした。試技は、電動式トレッドミルシステムの上で10kmの走行を行い、3次元動作分析装置を用いて1km毎における身体と足部の分析点を測定した。...

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  • 05バ−25−ポ−08 小学校高学年児童は短距離疾走時に前足部接地か?

    柳谷 登志雄, 安藤 柊之介, 本間 圭祐, 宮本 彩 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 177_3-177_3, 2016

    ...また、長距離走では接地パタンが接地時の衝撃(Lieberman et al. 2010)や走動作(Kulmala et al. 2013)に影響することが報告されていることから、接地パタンはランニング障害や走能力にも影響をすると考えられる。そこで、本研究では、子どもの短距離走における接地パタンの割合を明らかにすることを目的とした。...

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  • 09方−26−ポ−21 大学女子中長距離走者におけるピッチと上下動がランニングエコノミーに及ぼす影響

    大森 由香子, 榎本 靖士, 関 慶太郎 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 263_3-263_3, 2016

    ...そこで本研究は、大学女子中長距離走者のピッチと上下動がランニングエコノミーに及ぼす影響を検討することを目的とした。被験者は大学陸上競技部で中長距離走を専門とする女子選手7名とした。傾斜1%のトレッドミルで最大化テストの結果をもとに算出したLT速度の95%の速度で、ピッチを規定した3分間のランニングを5本行わせた。...

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  • 05バ−25−ポ−07 小学5年生児童の短距離走における接地パタンは疾走能力と疾走動作に影響を及ぼすか?

    宮本 彩, 安藤 柊之介, 柳谷 登志雄 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 177_2-177_2, 2016

    ...<p> 長距離走の場合、接地パタンが接地時の衝撃(Lieberman et al. 2010)や走動作(Kulmala et al. 2013)に影響することが知られている。一方、短距離走の場合、接地パタンにより疾走能力や疾走動作が異なるかは不明である。子どもを対象に、短距離走の接地パタンと疾走動作を調査することは、学校体育や陸上競技の指導法を検討する上で意義があると思われる。...

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  • 09方−26−口−29 中長距離走パフォーマンスと総合的な体力要因の関係

    辻 俊樹, 鍋倉 賢治 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 251_2-251_2, 2016

    ...<p> 中長距離走のパフォーマンスを向上させるためには、有酸素性能力を高めることが重要である。しかし、中盤の競り合い、終盤のスパート局面を考慮すると、種目特異的な体力だけでなく、総合的な体力を高めることも重要である。...

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  • 09方−26−ポ−11 国内トップレベル男子シニア長距離走者のパフォーマンスとスプリント能力の関係

    山中 亮, 大沼 勇人, 大家 利之, 萩原 正大, 鈴木 康弘 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 260_2-260_2, 2016

    ...<p> 【背景】エリート長距離走者のパフォーマンスは、最大酸素摂取量などの有酸素性能力だけでは説明できないことが示唆されている。本研究では、エリート長距離走者が発揮する長距離走のパフォーマンスに対して、スプリント能力及び筋パワーが重要な因子となるのかを検討することを目的とした。...

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  • 11教−26−ポ−01 集団性を有する持久走に関する学習内容の生成プロセスに関する実践的研究

    齋藤 祐一, 鈴木 直樹 日本体育学会大会予稿集 67 (0), 316_3-316_3, 2016

    ...<p> 教員は知識としては持久走と長距離走を区別している(齋藤ら、2013)。一方で、持久走は体育的行事のマラソン大会や駅伝大会との関連が指摘され(長澤、1993)、長距離走と混同して扱われてきたのが現状である。このことは、学習指導要領解説における記述の違いの理解のみでは、真正の学習につながらないことを意味し、持久走の魅力や面白さを教員が十分に理解できていないことが推測された(齋藤ら、2013)。...

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  • 最大酸素消費量レベルは持久性運動パフォーマンスにどれだけ貢献するのか?

    柴原 拓哉, 大場 友裕, 石原 達朗, 田中 剛貴, 大平 充宣 同志社スポーツ健康科学 (7) 52-66, 2015-06-30

    ...最大酸素消費量 (VO2 max) レベルは,有酸素性運動能力を示す良い指標で,その測定やそれを高めるためのトレーニングが実施されている.エリート選手におけるVO2 maxは,非鍛錬者よりも高いのは事実だが,エリート長距離走選手における値は,必ずしも彼らのベストレコードと正の相関はない.ランニングエコノミーやvelocity at VO2 maxも重要な持久性運動能力の指標である.VO2 maxは,...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 骨格情報・心拍数計測にKinect®を用いた自転車乗車姿勢維持支援システムの提案

    林, 秀和, 宇都宮, 陽一, 奥田, 隆史 第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 213-214, 2015-03-17

    ...近年,スポーツ自転車の利用者が増加している.スポーツ自転車で長距離走行をおこなうには,疲労しづらい適正な乗車姿勢と,それを長時間維持するための体力が必要である.しかし,スポーツ自転車に乗り始めた初心者にとって,適正乗車姿勢の体得・維持は時間・経済的にコストがかかるという問題がある.この問題を解決するために,本研究ではMicrosoft社のKinect®を用いる自転車トレーニングシステムを提案する.提案...

    情報処理学会

  • 岩手県エリートクロスカントリースキーヤーの全身持久性ジュニア競技者とシニア競技者の比較

    川越 正輝, 澤村 省逸, 清水 茂幸, 清水 将, 鎌田 安久, 上濱 龍也 岩手大学教育学部附属教育実践総合センター研究紀要 14 185-189, 2015-03-10

    ...同じく全身持久力を競うスポーツである陸上競技の長距離走やマラソンは、概ね平坦な走路を走り、主に下肢を中心とした運動といえるが、クロスカントリースキーは下肢によるキック動作に加えて、上肢によるストックワーク、滑降中のバランス保持能力が必要とされる。また、長距離走やマラソンでは、スタートダッシュやゴールスプリントを除いては、ほぼ一定の走速度で一定の走動作が行われ、運動強度が急激に変化する場面は少ない。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • ミトコンドリアDNA 8729 G>A変異をみとめたneurogenic muscle weakness, ataxia, and retinitis pigmentosa(NARP)の1例

    宮脇 統子, 古東 秀介, 石原 広之, 後藤 雄一, 西野 一三, 苅田 典生, 戸田 達史 臨床神経学 55 (2), 91-95, 2015

    ...症例は31歳の女性である.小児期より長距離走が不得意で,23歳より易転倒,31歳より歩行時のふらつきが増悪し受診した.神経学的に小脳失調,下肢優位の四肢筋力低下,腱反射低下,振動覚低下,ミオクローヌス,感音性難聴,網膜色素変性症をみとめた.MRIで小脳脳幹の萎縮があり,血清・髄液中の乳酸・ピルビン酸が高値,針筋電図検査で慢性神経原性変化をみとめた.生検筋の組織検査ではragged-red fiber...

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献1件 参考文献7件

  • pico-EV・エコチャレンジ競技会の運営とものづくり指導

    原 圭吾 職業能力開発研究誌 31 (1), 42-47, 2015

    ...学生自らの力により、最小容量のエネルギ源(単三ニッケル・水素充電池 1.2V,1950mAh相当 6本)を用いて長距離走行を可能にする超小型電気自動車(pico-EV)の設計・開発・製作・評価を行ってその技術を競う。...

    DOI Web Site

  • 地域少年野球に所属する児童における肥満度と体格・体力・運動能力の関係について

    長谷川 恭一, 木㔟 千代子, 山形 沙穂, 森田 真純, 浅利 洋平, 佃 麻人, 中村 睦美 理学療法学Supplement 2013 (0), 1576-, 2014

    ...本研究の結果,地域少年野球チームに所属する児童において,肥満度が高いほど,腹囲が大きく,50m走,長距離走,膝伸展筋力,上体起こしの能力が低く,股関節屈曲角度が低かったが,握力は強い結果となった。肥満児の運動能力に関して,長距離走などを含む全身持久力や筋力,柔軟性,バランス能力などの低下が報告されている。...

    DOI 医中誌

  • 高等学校地理授業でのオリエンテーリング実習とその効果についての研究

    小林 岳人 日本地理学会発表要旨集 2014s (0), 100008-, 2014

    ...そこで、移動能力を長距離走の能力、読図能力を地理の考査得点とそれぞれ対応させ、これらとオリエンテーリングの競技結果の関係を求めた。まず、各回の完走者と失格者それぞれの地理の考査の平均得点を比較した。男子では有意な結果は出なかったが、女子では完走者の地理の考査の平均得点が失格者よりも明確に上回った。...

    DOI

  • 長距離走に適した舗装の評価方法に関する研究

    黒岩 拓馬, 川上 篤史, 峰岸 順一, 増山 幸衛, 前川 亮太 土木学会論文集E1(舗装工学) 69 (3), I_185-I_190, 2013

    ...近年,ジョギングがブームであり,各地の市民マラソンが活況を呈していると同時に,駅伝やマラソンに注目が集まっている.これらの中長距離走は一般に車道の舗装上で実施されるが,車道の舗装に関する既往の研究は専ら車両走行時を対象としており,ランナーの安全やタイム向上と舗装を関連付けた研究は進んでいない....

    DOI 被引用文献1件

  • 体力科学への筋音図の応用

    野中 壽子, 赤滝 久美 バイオメカニズム学会誌 37 (1), 45-51, 2013

    ...筋音図が運動単位の活動様式を反映することを利用して,筋の特性が異なる被験者を対象に収縮機能を検討している研究を概説した.思春期前児童は速筋線維の未成熟と関連した筋の収縮特性がみられた.高齢者は速筋線維の支配する運動単位の機能低下により遅筋線維の役割が優勢となることが示唆された.女性は男性よりも速筋線維の発達が顕著ではないことから収縮強度にともなう筋音図の変化も緩やかであった.運動種目の違い(たとえば長距離走者...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献20件

  • 変動性難聴をきたし内リンパ水腫が推定された高位頸静脈球小児例

    水田 啓介, 林 寿光, 西堀 丈純, 久世 文也, 青木 光広, 伊藤 八次, 小塩 勝博 Otology Japan 23 (5), 873-877, 2013

    ...その後浮動感やふらつき、長距離走やプールに飛び込んだ後の左難聴悪化をきたすことがあったが、その他は誘因なく頻回に左難聴の変動を反復した。2回実施したグリセロール試験では左側はともに陽性であった。聴力悪化時にはグリセオール点滴とプレドニゾロン投与を行い、聴力変動が頻回な時期にはイソソルビドの投与を行った。高位頸静脈球による前庭水管の骨欠損を介して内リンパ水腫が形成され、変動性難聴が生じたと推察した。...

    DOI 医中誌

  • 地域少年野球における投能力と体格,体力,運動能力の関連について

    長谷川 恭一, 木勢 千代子, 山形 沙穂, 森田 真純, 中村 睦美 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101434-48101434, 2013

    ...測定項目は身長,体重,握力,長距離走(2.5km),50m走,片脚立位(60秒を上限とした),立位体前屈,膝伸展筋力,軟式球投げとした。体力テストの方法は文部科学省の「新体力テスト実施要項」に準じて行い,立位体前屈は立位にて前屈を行い第三指の指尖がついた位置を測定面より計測し測定面を0cmとし,足底より下を+(プラス)値,足底より上を-(マイナス)値とした。...

    DOI 医中誌

  • 島根県隠岐の島町での中学校運動器検診の報告

    妹尾 翼, 布野 優香, 加藤 勇輝, 太田 珠代, 江草 典政 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101487-48101487, 2013

    ...2011年も各中学校に整形外科医が検診とセルフケアの講義を行ったが、その後の口頭による調査によりA中学校のみがカリキュラムとしてスポーツ障害予防と体力向上を目的に、柔軟体操と長距離走に取り組んだことが確認された。この取り組みが今回の結果に反映されたと考えられる。...

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  • 中長距離選手の60m走におけるスパイクシューズの効果

    和泉 憲昌, 小西 優 Journal of Kanagawa Sport and Health Science 45 (0), 16-19, 2012

    ...</p><p> 中長距離走者においてもスパイクシューズ着用時の疾走速度の増大には, ピッチの影響よりも, ステップ長の影響が大きいことが明らかとなった. 日頃のトレーニングにおいては, 滞空時間が長くなりすぎないよう, ピッチとステップ長のバランスを考慮した走りをする必要があると考えられる.</p>...

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  • lateral thrustにより膝関節外側部痛を生じた一症例

    源 裕介, 長谷川 彰子, 綿貫 翔太 関東甲信越ブロック理学療法士学会 30 (0), 24-24, 2011

    ...この原因として、長距離走行での疲労に伴い膝関節外側支持機能が低下したと考えられ、これにより徐々にlateral thrustが大きくなり疼痛が増加したと考えられた。そのため本症例のようにフルマラソンを目指す場合、インソールとテーピングによるdynamic alignmentの補正が必要であったと考えられた。...

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  • 大腿直筋と中間広筋の筋厚比が陸上競技における長距離走選手の走動作に及ぼす影響

    小山 桂史, 仲村 明, 柳谷 登志雄 トレーニング科学 22 (4), 347-355, 2010

    ...本研究の目的は,大腿直筋と中間広筋の筋厚比が長距離走動作に及ぼす影響を明らかにすることであった.被験者は男子長距離走選手12名であった.大腿直筋と中間広筋の筋厚を超音波診断装置で測定し,筋厚比は大腿部前面の筋厚に対するそれぞれの筋厚の割合で算出した.大腿直筋の割合が50%以上の者をRF 群,50%未満の者をVI 群とした.そして走動作を高速度ビデオカメラで撮影し,その映像から股関節および膝関節の角度...

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  • 陸上競技選手の安静時代謝量は活性組織量に影響を受ける

    青葉 貴明, 松本 高明, 青山 利春, 角田 直也 トレーニング科学 22 (4), 339-345, 2010

    ...本研究は,陸上競技の投擲選手(TR),短距離走者(SP),長距離走者(DR)における全身・各部位の除脂肪軟組織量(LSTM)と安静時代謝量(REE)の関係,および安静時代謝量の推定値を求め,競技特性との関係を明らかにすることを目的とした.被験者は,大学陸上競技選手 59名(TR : 20名,SP : 20名,DR : 19名)であった.身体組成測定は全身用デュアルX線骨密度測定装置(DXA 法)を用...

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  • 障害者陸上競技における動作解析と理学療法士の関わり

    片岡 正教, 安田 孝志, 藤本 愛美, 川崎 純, 木村 大輔, 島 雅人, 赤井 友美, 上田 絵美, 山本 真士, 日下 由紀夫, 石原 みさ子, 奥田 邦晴 理学療法学Supplement 2009 (0), E4P3215-E4P3215, 2010

    ...そして、対象種目は短距離走、長距離走、リレー競技、砲丸投げ、円盤投げ、走り高跳び、走り幅跳びであり、9月11日~13日に行われた実際の競技場面における動作をハイスピードカメラ(CASIO EXILIM EXF-1)及びデジタルビデオカメラを用いて撮影した。ハイスピードカメラの取り込み周波数は300Hzとした。...

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  • 心室細動発作にて発症したQTcがボーダーライン上の先天性QT延長症候群の3例

    齋藤 章宏, 金古 善明, 中島 忠, 太田 昌樹, 入江 忠信, 加藤 寿光, 飯島 貴史, 秋山 昌洋, 間仁田 守, 伊藤 敏夫, 谷口 靖広, 倉林 正彦 心電図 29 (2), 156-161, 2009

    ...【症例3】15歳,女性.2006年,長距離走中に心肺停止した.QTc 410msecと正常であったが,エピネフリン負荷でQTc 667msecと延長し,LQTSと診断した.3例とも,今回のVF発作が初発症状で器質的心疾患,Brugada症候群を含む特発性VFは否定的であった.3症例全てに植込み型除細動器の植込みを,症例1,3にβ遮断薬を投与した....

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献28件

  • 左膝蓋骨周囲に痛みを有する一般市民ランナーに足底板を装着し,症状改善をみた一例

    川端 哲弥 理学療法学Supplement 2008 (0), C3P2371-C3P2371, 2009

    ...距骨下関節回外および高めの外果挙上,立脚中期前半での高めの楔状骨横アーチ,中期後半から推進期での第1列底屈,低めの中足骨横アーチとした.また,knee inに対しては下腿内旋,大腿外旋を引き出す目的で第1列を底屈,左足部内側部の落ち込みによるアライメント異常からもknee inは起きていることから,距骨下関節回外および高めの外果挙上および内側楔状骨挙上ありとした.今回リハ室内での痛みは消失したものの,長距離走行...

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  • 場所論と教育相談としての長距離走トレーニング

    荒木, 正見 自然と文化 33 55-72, 2006-10

    小論は、哲学的場所論を応用して、心身のトレーニングを行う方法を考察する。小論では、一長距離ランナーが筆者の指導で自ら心身のトレーニングを行うことで、故障から立ち直り人格発達を促進していく過程を、考察の軸としながら、方法を構成する諸概念や基本的理論、指導例等を列記し考察する。なお、このような実践的研究は、科学的実証性や因果性は得られにくいので、この論文では、仮説を立て、普遍的理論に従って論理的因果…

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  • 小径管内長距離走行用ミミズ型検査ロボットに関する研究

    大野 学, 加藤 重雄 精密工学会誌論文集 71 (5), 606-612, 2005

    3個の空気圧アクチュエータと, 足となる摩擦リングで構成されるロボットを試作した. ロボットは, 水平におかれた内径78mm, 長さ100mの小径管を150分で走行するとともに, 26mの圧力供給用チューブ・電線に相当する等価負荷を牽引し, 2mの垂直管を走行した. 最大牽引力と等価負荷から計算すると, 30m以上の垂直走行が期待できる.

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 上り坂における長距離走動作のキネティクス的特徴

    横澤 俊治, 藤井 範久, 榎本 靖士, 阿江 通良 バイオメカニクス研究 7 (1), 30-42, 2003-04-20

    <p>The purpose of this study was to investigate kinetic characteristics of distance running on the uphill. Six varsity distance runners were asked to run on the slopes of different inclinations (0, …

    DOI

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