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検索結果 74,655 件

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    関節外科 基礎と臨床 43 (4), 354-355, 2024-04-19

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  • ウステキヌマブが著効した潰瘍性大腸炎術後回腸囊炎の1例

    根本 夕夏子, 田島 慎也, 齋藤 孝太, 里井 新, 松井 貴史, 木村 晴, 中村 文彦 日本消化器病学会雑誌 121 (4), 307-314, 2024-04-10

    ...<p>症例は60歳代女性.35歳時潰瘍性大腸炎を発症,47歳時回腸囊肛門管吻合術.49歳時に関節リウマチと診断されメトトレキサート開始.術後回腸囊炎に対し長期ステロイドを投与され,中等症の状態が持続.64歳時ステロイドを漸減し,アザチオプリンを開始してステロイドは中止したところ赤沈の亢進を認め,ウステキヌマブ投与を開始して,著効,寛解に至った.潰瘍性大腸炎術後回腸囊炎に対しウステキヌマブで寛解導入した...

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  • 新たに考案した股関節回旋角度の解析手法

    森下 聖, 小柳 磨毅, 向井 公一, 成 俊弼, 越野 八重美, 木村 佳記 保健医療学雑誌 15 (1), 25-31, 2024-04-01

    ...</p><p>【結論】</p><p>考案した大腿骨軸前後角度は,股関節の回旋運動に対する解析手法として有用である.</p>...

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    関節外科 基礎と臨床 43 (13), 2-7, 2024-04-01

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  • 中殿筋への鍼施術がランニング動作に及ぼす影響

    大町, 成人 明治国際医療大学誌 (30) 1-13, 2024-03-31

    ...【結果】群内比較の介入群にて,非介入側の股関節屈曲・伸展角度変化量のサポート前期において有意差が認められ(p=0.04 効果量 0.7),介入側の股関節屈曲・伸展角度変化量のサポート前期にて,大きい効果量を得た(効果量0.5). 【考察】今回の可動域変化量は,鍼施術により中殿筋の筋緊張が緩和し,股関節の円滑な動きから有意差が生じたのではないかと推察された....

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  • 特別支援学校の学校健診での予防活動の取り組み ~5年間介入による健診内容の報告~

    年神 翼, 下畠 千恵, 小山 尚宏, 地原 千鶴 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 103-103, 2024-03-31

    ...1学期は運動器健診の医師の補助 (関節可動域や姿勢・動作評価等)や評価結果に応じて生徒への運動指導を実施、運動指導はパンフレットを作成し事前に教員へ説明を行った。その際、運動器疾患等病院受診が推奨される生徒を医師とともに判断した。また3学期は健診後の状態確 認や困りごと等希望者に対しての健康相談であり生徒・保護者 ・教員の困り感への対応を行った。...

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  • 学齢期の痙直型両麻痺児における成長に伴う運動・ADL機能の改善経過について-外来リハビリを通した症例-

    千葉 彩加, 小川 智美, 大矢 祥平, 工藤 大弥, 鶴岡 弘章 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 129-129, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p> <p> 立位・歩行の可能な脳性麻痺を有する児は10歳頃に運動機能向上がプラトーになり、成長期の身長や体重増加で立位・歩行能力は低下し、痙縮や筋力不均衡により側弯や股関節脱臼などの二次障害につながるとされる。これに伴い、ADL機能低下が生じ、集中的なリハビリや手術などを行い、機能改善を図る例は多くある。...

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  • 歩行可能な脳性麻痺患者の立位姿勢の特徴

    眞柴 知穂, 木村 優希, 儀間 裕貴, 楠本 泰士, 石田 優樹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 166-166, 2024-03-31

    ...歩行可能なCP患者では、腰椎過前弯や骨盤前傾による腰痛、立位・歩行時の膝関節屈曲位による膝関節痛などが報告されているため、臨床で立位姿勢を評価することは重要と考えられる。今回は記述的研究のため、今後は疼痛等の二次症状との関連や年齢を考慮した検討をしていく必要がある。...

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  • 独歩を獲得した健常幼児の発達状況と靴の形状の関係

    高木 健志, 新田 收, 高橋 恵里, 楠本 泰士 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 57-57, 2024-03-31

    ...足長の評価は股関節・膝関節が屈曲90度になる椅子座位姿勢で行、硬い床面の上に測定面を接地させ、踵点から足先点 (第一趾と第二趾で長い方の足趾点)を結んだ直線距離を計測した。その後、左右の足長の平均値を算出した。靴のサイズは、靴からインソールを取り出し、最後点と最前点を結んだ直線距離を計測した。 その後、遠城寺式検査の各領域の月齢差とつま先の余裕の Spearmanの相関係数を算出した。...

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  • メロシン欠損型先天性筋ジストロフィー児に対して,関節拘縮と脊柱側弯の予防が重要と感じた2症例

    齋藤 嘉彰 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 81-81, 2024-03-31

    ...</p> <p>【結果】</p> <p>2症例ともに両下肢の腸腰筋,ハムストリングス,長 母指屈筋に短縮を認めた.関節可動域制限がなければ腹臥位や装具使用での立位訓練が可能であった.筋腱解離術によって関節拘縮は改善するが,自宅での姿勢ケアが行えず,2例とも関節拘縮を再発した.下肢拘縮進行予防のために自宅での装具等の使用や腹臥位の保持時間が重要であったが,自宅で姿勢ケアを行うための工夫...

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  • 運動量の確保と食事療法にて小児肥満の改善に至らなかった症例

    佐々木 優太, 中島 卓也, 依田 奈緒美, 楠本 泰士, 真野 英寿 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 99-99, 2024-03-31

    ...理学療法は股関節周囲筋のストレッチと全身運動を促すレジスタンストレーニングとした.腸腰筋の短縮と筋出力の未熟さ(MMT3レベル)に加え,腹筋群の収縮が持続的に困難で,本人はおなかの力の入れ方がわからないと発言していた.骨盤の多様な動きを必要とするHip walkなどは困難で、運動時の骨盤前傾位・腰椎過前彎の姿勢修正は難しかった....

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  • AIを用いた歩行時の膝関節ラテラルスラスト検知モデルの開発と精度検証

    井原 拓哉, 山田 英莉久, 山本 皓子, 塚本 和也, 中川 祐介, 中村 智祐, 二村 昭元, 秋田 恵一, 藤田 浩二 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 117-117, 2024-03-31

    ...撮影した動画からOpenPoseを用いて股関節、膝関節、足関節の位置を推定し、立脚期中の膝関節の最大内反角度、最大内反角速度、内反角度変化量、外側への最大移動量、立脚時間を特徴量として算出した。すべての特徴量の組み合わせに対してサポートベクターマシン(SVM)を用いたスラスト検知モデルを作成し、感度、特異度、AUC (Area Under Curve)を計算した。...

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  • 高齢者における保守的な障害物回避:その功罪

    須田 祐貴, 児玉 謙太郎, 中村 高仁, 坂崎 純太郎, 樋口 貴広 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 124-124, 2024-03-31

    ...UCM解析では,目的動作 (タスク変数,例えばつま先の位置)を制御する身体自由度 (要素変数,例えば各関節角度)の変動を用いて協調性を定量化する。本研究の目的は,高齢者における段差跨ぎ時の協調性を検証し,保守的な回避と協調性の関連性を検討することであった。...

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  • サルコペニアを有する骨関節疾患患者の退院後サービスの検討

    池上 泰友 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 209-209, 2024-03-31

    ...そこで今回、回復期リハの骨関節疾患患者において、サルコペニアが退院後の医療・介護サービス利用に影響するか検討する。 </p><p>【方法】</p><p> 対象は2022年4月から2023年1月に当院に入院し、退院後も医療・介護サービスを利用した骨関節疾患患者143名とし、カル テを後方視的に分析した。...

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  • 野球選手における腰痛発症に関わる下肢柔軟性の検討

    十文字 雄一, 安中 聡一, 長沼 誠, 杉原 敏道, 対馬 栄輝 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 215-215, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p>投球動作では,コッキング期からフォロースルー期に,非投球側股関節の屈曲,および内旋運動が起こることで,目的の方向を向き投球を行うことができる.今回非投球側股関節内旋の可動域が投球側より低下している選手に腰痛発症が多いことか ら,腰椎が股関節内旋の代償として回旋運動を強制されることにより,発症したと考える....

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  • Modified Prone Press Up Testの脊柱伸展可動性評価指標としての妥当性の検討

    竹内 光, 佐藤 嶺, 藤田 亮介, 中島 和哉, 村上 正和 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 219-219, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p> 本結果からMPPUTは主に胸椎の可動性を示す検査ということが示唆された.胸椎伸展可動性の低下は転倒のみならず,下位腰椎の過剰伸展による椎間関節性腰痛や腰部脊柱管狭窄症の要因となる....

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  • 介護予防における姿勢指導とその影響

    尾﨑 智之, 藤田 由貴子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 265-265, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】</p><p> 厚生労働省社会保障審議会介護保険部会によると,要介護状態に至った原因の多くが「関節疾患」,「転倒・骨折」と報告されている.身体の各関節は骨盤の傾きの影響を受けており,関節疾患と姿勢は密接な関係がある.また,不良姿勢によるバランス障害は転倒リスクを高めるとの報告も多く,姿勢と転倒との関係は深い.高齢者の姿勢は,半数以上が加齢に伴う脊柱変形を呈し,特に脊柱後弯を多く認める...

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  • 悪性骨腫瘍複数回再発により下腿切断となったが人工脛骨断端での義足歩行を獲得した症例について

    冨士 佳弘, 田宮 大也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 323-323, 2024-03-31

    ...四肢 に生じた際、可能な限り患肢温存を行うが、骨欠損がある場合は腫瘍型人工関節置換術を施行することが多い。しかしながら、人工関節置換術後の再発については確立した治療法はない。本症例では人工関節部位での切断となり、義足装着にて日常生活動作の獲得を図った。 </p><p>【症例紹介】</p><p>47歳、女性。X-16年、右大腿遠位骨腫瘍に対し て掻爬術を施行。...

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  • 起立動作と立位における制御可能な骨盤移動距離との関連

    尾藤 志帆, 百田 雅治 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 361-361, 2024-03-31

    ...起立動作は昇降椅子を使用し,両下肢のみで起立可能な最低座面高を測定.身長差を考慮し,膝蓋骨上縁から床面の距離を除したもの(以下:補正座面高)を採用.骨盤移動距離の測定は上肢下垂位, 膝関節伸展位での立位を基本肢位とし,前後左右を測定.前方は上前腸骨棘を基準とし,最大限前方へ移動させた距離を測定値とした.同様に後方は尾骨,側方は大転子を基準とした.統計解析はスピアマンの順位相関係数を使用し有意水準は5...

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  • 自動車製造工場に勤務する労働者の転倒・転落予防事業への関わり

    石川 響, 矢倉 千昭 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 422-422, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果】</p><p> 環境整備を行った階段については,照度調節や蛍光テープを用いた視認性向上の提案を行い,今のところ転落事故の再発はない.しかし,別の階段にて転落事故が1件発生し,最下段の蛍光テープを用いた視認性工場の提案を行った.また,健康診断 ・体力測定の結果から,下肢筋力,閉眼片脚立位時間,膝・足 関節の痛み,靴のすり減りの有無が転倒・転落に関係していた.事業計画では,動画配信...

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  • バスケットボール競技における1-2次予防の取り組みから考察する0次予防

    菊元 孝則, 高林 知也, 久保 雅義 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 7-7, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p> 足関節捻挫は発生頻度の高いスポーツ外傷であり,特に跳躍動作を繰り返すバスケットボールで多く発生する.79%の選手が足関節捻挫を経験していると言われ,その中の55%の選手は,受傷後に医療機関を受診していないとの報告もある.足関節捻挫を繰り返すことで,慢性的な足関節不安定感を呈する慢性足関節不安定症 (CAI)を発症する可能性もあり,受傷実態が把握できていないことが...

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  • 計測者に設置した慣性センサによる関節角度計測の妥当性と信頼性の検討

    城野 靖朋, 野田 優希, 前田 吉樹, 山本 秀美, 池田 耕二 地域理学療法学 3 (0), 77-85, 2024-03-31

    ...<p>【目的】本研究では慣性計測ユニット(IMU)のセンサを計測者に設置して関節角度を計測する方法(IMUrater)の妥当性と信頼性について検証した.【方法】健常成人16名を対象とし,IMUraterと光学カメラを用いた運動分析システム(OMC)を利用した計測方法との妥当性と,IMUraterの信頼性を検証した....

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  • 末梢動脈疾患に伴う重症下肢虚血のために下腿切断となり義足走行可能に至った一症例

    芝 寿実子, 近藤 颯人, 玉村 悠介, 吉川 創, 松浦 道子, 錦見 俊雄 日本予防理学療法学会雑誌 3 (2), 33-38, 2024-03-31

    ...顕著な筋力低下や関節可動域制限はなかったが義足歩行は困難であった。【介入】小走り程度の義足走行獲得を目標としたバランス練習と歩行練習を行い,基礎疾患のコントロールと再発予防を目的とした患者教育を提供した。【結果】義足歩行と走行,一足一段での階段昇降が可能となり,自宅退院された。...

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  • 発達性協調運動障害を呈し短縄跳び技能低下した症例の経験

    石野 愛実, 羽鳥 航平, 横山 浩康 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 115-115, 2024-03-31

    ...</p> <p>【経過】</p> <p>X日の短縄跳びの観察では、縄回しは両肩関節軽度外転位(右>左)・肘関節は軽度屈曲が出現。縄回しの速度に左右差があり左上肢優位に動作する。跳躍は、両脚で踏切、前足部で着地して膝を屈曲させリズムをとっている。開始位置からのズレも少なく、連続試行回数は最大で8回。介入は、ストレッ チ、筋力増強運動、バランス練習を中心に評価と並行して実施。...

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  • 痙直型脳性麻痺児の座位から立位動作時における運動学的特性に関する文献レビュー

    城井 麻美子, 松田 雅弘 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 119-119, 2024-03-31

    ...</p> <p>【考察】</p> <p> CP児のSTS動作の特徴として、股関節屈曲や体幹前傾などが挙げられることから、これらで動作の代償を行っていると考えられる。また、代償動作によって動作の効率低下が考えられるため、動作時間の延長の要因の一つと考える。さらに、両麻痺CP児の特徴として膝関節の急な伸展が挙げられていたことから、動作時の筋活動をさらに研究する必要がある。...

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  • 脳性麻痺児における介助のしやすさに関連する因子の特定:システマティックレビュー

    井上 孝仁, 和泉 裕斗, 樋室 伸顕, 西部 寿人, 井上 和広, 藤坂 広幸, 大西 浩文 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 122-122, 2024-03-31

    ...子どもの因子として、粗大運動機能、上肢機能、 コミュニケーション機能、体幹機能、呼吸筋力、両手動作機能、年齢、体重、知的障害、体脂肪、機能的自立度、微細運動、健 康関連QOL、疼痛、バランス能力、感覚処理、股関節脱臼、視覚障害、麻痺の分布、子どもの数が特定された。...

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  • 生活支援に的を絞った学童期の脳性麻痺児の単独リハビリ入所を経験して

    杉本 恵, 村澤 穂南, 岩佐 一彦 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 128-128, 2024-03-31

    ...ROMtestは肩関節の屈曲150°/140°→180°/170°に改善。 MMTは股関節屈曲、膝関節伸展で2→3と向上。MASは股関節外転と膝関節伸展2/2、足関節背屈3/2以外は0/0となった。 10 m歩行は歩数57歩→34歩、所要時間1分52秒→30秒。SC歩行は日常的に20m→120m安定して可能。COPMは遂行・満足スコアとも4.75→7。...

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  • 乳児期初期におけるMovement toward midlineと姿勢推定の関連

    Sermpon Nisasri, 根本 清香, 儀間 裕貴 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 143-143, 2024-03-31

    ...その後、全ての映像に2D姿勢推定技術を適用し、得られた座標を用いて四肢と正中線との距離、両手関節と両足関節からなる四肢面積を算出した。また、身体中心点と両手関節からなる上半身面積、身体中心点と両足関節からなる下半身面積を算出した。統計解析では、手関節と足関節の正中線からの距離と、1分間あたりのMTM発生率との相関を算出した。...

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  • 健常若年成人の位置的頭蓋変形と運動パフォーマンスにおける左右差との関連

    内尾 優, 黒米 寛樹, 河野 龍哉, 笹野 真央, 白水 杏奈, 高岡 翼 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 148-148, 2024-03-31

    ...また身体機能評価は、足関節背屈可動域、棘果長、握力、等尺性膝伸展筋力、頭部変形評価を実施した。頭部変形評価には、 3D画像撮影解析装置VECTRA®H2にて評価し、得られた後頭 部左右対称率の結果に基づき対象を頭部変形あり群17名、頭部変形なし群40名の2群に分類した。運動パフォーマンス評価は Modified Star Excursion Balance Testを実施した。...

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  • 歩行可能な脳性麻痺児に対する下肢筋腱解離術後の関節可動域,粗大運動能力の経年変化

    川原田 里美, 横山 恵里, 下山 論史, 福士 千尋, 上里 涼子, 吉川 圭 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 155-155, 2024-03-31

    ...診療記録から手術時年齢,性別,麻痺型,術式 (手術介入した筋腱)を調査し,術前から術後5年まで1年ごとの理学療法評価結果から以下のデータを収集した. (1)トーマス肢位での股関節伸展ROM (以下,股伸展), (2)膝窩角, (3)膝関節伸展位での足関節背屈ROM (以下,足背屈).下肢ROMは麻痺がつよい側の測定値とした....

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  • 重症心身障がい児の側弯症手術により生じた腰椎の矯正と術後に生じたシーティングの傾向に関する調査

    佐藤 紗弥香, 西川 良太, 小松 昌久, 酒井 典子, 本林 光雄, 大場 悠己, 高橋 淳, 三澤 由佳 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 156-156, 2024-03-31

    ...</p> <p>【考察】</p> <p> 今回の調査結果から、術前股関節屈曲角度90°未満の児は、本手術で腰椎前弯方向への矯正と固定による体幹矢状面でのアライメントの変化が生じる場合、腰椎前弯を増強する矯正により骨盤前傾の変化が生じ、相対的に股関節の屈曲角度へ影響し、それまで使用していたバギーの座角の調整が必要となったと考える。...

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  • 低酸素脳症後の慢性期の女児に対して問題点の抽出にGMFMを使用した事例

    浅井 朋美, 澤田 あい, 吉橋 学 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 170-170, 2024-03-31

    ...入院時の身体機能評価は、不全四肢麻痺、 ROMは両股関節伸展0度、MMTは両股関節伸展、足関節底屈2 、それ以外は3、筋緊張は四肢が高筋緊張で中枢部が低筋緊張、 協調運動障害やバランス障害があった。GMFMの達成度はA 86%、B85%、C43%、D23%、E8%で総合49%であった。...

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  • Ullrich型先天性筋ジストロフィーの病態改善を目指した細胞移植治療法の確立~移植用細胞源の検討~

    後藤 萌, 竹中 菜々, 吉岡 紀穂, 三木 麻有甫 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 37-37, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p> <p> Ullrich型先天性筋ジストロフィー(UCMD)は、生後間もなく筋力の低下を呈し、筋萎縮や近位関節の拘縮、遠位関節の過伸展などが特徴的な症状と見られる先天性筋ジストロフィーの1つであり、<i>COL6A1、COL6A2、 COL6A3</i>の遺伝子の変異によって正常なⅥ型コラーゲン (COL6)が産生されないことが原因で発症する。...

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  • 脳症後遺症を呈した症例ー高校卒業後の生活に向けた短下肢装具の選定ー

    富樫 希望, 羽鳥 航平, 横山 浩康 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 54-54, 2024-03-31

    ...両足部外反扁平変形、足関節背屈制限あり。左足関節背屈 -3°、右足関節背屈0°である。立位も、左足底全面接地困難。主に車いす生活で、場所により後方一人介助にて歩行。知的障 害より簡単な指示理解可能だが意思の訴えに困難さあり。当院でも旧装具を使用し起立・歩行練習を実施。学校での活動時間や、歩行練習の際も使用。しかし、内転筋群優位の歩容が目立ち、外反扁平変形の助長で外転筋群の筋出力低下が見られた。...

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  • 未独歩に対して、改良成人歩行器が有効であったプラダ―ウィリー症候群小学2年生の一例

    楠 拓也, 井上 あゆみ, 野村 穂乃香 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 58-58, 2024-03-31

    ...左股関節臼蓋形成不全を呈していたため、出生後リーメンビューゲル装具をしていた経過あり。また、左凸の側弯が顕著になってきており、Cobb角は38°と側弯症の診断を受けている。 小学校入学前の日常移動は、骨盤帯付ポスチャーコントロールウォーカー (以下、PCW)を3年間使用し、歩行していた。...

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  • ジストロフィン蛋白の完全欠損を呈したBecker型筋ジストロフィー患者の歩行可能期の理学療法と装具の検討

    広崎 蒼大, 宮城島 沙織, 小塚 直樹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 80-80, 2024-03-31

    ...</p> <p>【経過】</p> <p> 13歳8か月時点では,下肢,体幹に筋力低下があるが,上肢機能は保たれていた.膝関節伸展 (-15°/-10°)と足関節背屈 (5° /0°)の可動域制限,足関節内転 (50°/40°)の過可動性,軽度 の左右差を認めた.日常の移動手段は電動アシスト付きの車いすであるが独歩は可能で,歩容は内反足歩行で側方への動揺が大きく,全足底接地であった.6...

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  • 先天性筋強直性ジストロフィーに対する理学療法経験―コロナ禍におけるFamily-Centered Careの実践―

    加藤 くるみ, 飛田 良, 和田 直美, 山中 峻吾, 井出 康介, 尾木 祐子, 西澤 侑香, 傍島 宏貴, 吉田 大輔, 西倉 紀子, 柳 貴英 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 82-82, 2024-03-31

    ...日齢32に先天性多発関節拘縮症に対しPT介 入を開始した。両側下肢は常時開排位で、内転制限、膝関節- 90度の伸展制限、内反尖足をみとめた。介入時、鎮静管理下でドレーン等の留置物が多く、定期評価を行いながら、主に看護師向けのパンフレットを作成し、開排制限に対するポジショニングと関節可動域運動の指導に留めた。日齢75に遺伝子検査の結果からCDMと診断された。...

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  • ボール位置によりバレーボールのスパイクジャンプ着地時における膝関節運動学および運動力学は変化するか

    河井 美樹, 前田 慶明, 小宮 諒, 田城 翼, 堤 省吾, 石原 萌香, 渡部 智也, 浦辺 幸夫 理学療法の臨床と研究 34 (1), 25-31, 2024-03-31

    ...三次元動作解析装置、床反力計を用いてスパイクジャンプ着地時の膝関節運動を測定し、解析区間は着地動作中の足尖接地時から膝関節最大屈曲時までとした。3条件の膝関節運動の比較に反復測定分散分析、事後検定にBonferroni法を用いた。 【結果】スパイクジャンプ着地時の膝関節屈曲角度は3条件間で有意な差は認められなかった。...

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  • 変形性膝関節症を有する高齢者の24時間行動ガイドラインの達成状況と精神的健康度および膝痛の関連

    出口 直樹, 小島 成美, 大須賀 洋祐, 畑中 翔, 平野 浩彦, 岡村 毅, 粟田 主一, 笹井 浩行 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 147-147, 2024-03-31

    ...変形性膝関節症 (膝OA)を有する高齢者では身体活動、座位行動、睡眠が独立して精神的な健康や疼痛に関連する。このため、これらの各項目を複数達成することで、精神的健康や疼痛の有益性がさらに高まると期待される。本研究では、膝OAを有する 高齢者の24時間行動ガイドラインの達成状況が精神的健康度および膝痛と関連するか否かを検証した。...

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  • 地域在住高齢者は若年者より前かがみで歩くが躓きやすいわけではない

    佐藤 春彦, 上出 直人, 坂本 美喜, 安藤 雅峻, 柴 喜崇 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 166-166, 2024-03-31

    ...関節角度は歩行速度で調整しても、高齢者で骨盤の最大前傾角度、股関節最大屈曲角度ともに大きかった (それぞれp<0.001)。躓き関連変数は最大努力条件で高齢者と若年者に差が見られたが、高齢者は若年者よりも最小つま先高さが高く (3.8 vs. 3.3 cm, p<0.001)、躓き確率も小さかった (0.06 vs. 0.09%, p=0.006)。...

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  • 妊娠期・産後の機能障害に対する予防理学療法の可能性

    須永 康代 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 17-17, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】</p><p>妊娠・出産は女性にとって非常に重大なライフイベントであり、妊娠中の胎児の成長に伴う形態的変化は、姿勢や動作に影響を及ぼし、腰背部・骨盤帯痛、尿失禁、股関節痛や膝関節痛などを引き起こす要因となる。また経膣分娩時には骨盤底筋群の伸張負荷や会陰裂傷などにより重度な骨盤底機能障害を呈する可能性もある。...

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  • 尿失禁・骨盤臓器脱に対する予防理学療法の可能性

    田舎中 真由美 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 18-18, 2024-03-31

    ...臨床上、更年期・老年期の尿失禁や骨盤臓器脱症例は変形性股関節を有していることをしばしば経験する。これは、股関節外旋筋群である内閉鎖筋が尿失禁予防に重要な骨盤底筋群の一つである腸骨尾骨筋と筋膜連結しており、内閉鎖筋が萎縮しているためである。また骨盤臓器脱のリスク因子に、胸椎・腰椎のアライメントが挙げられる。胸椎の後弯増加や腰椎の前弯減少により、骨盤臓器脱のリスクが上がる。...

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  • 介護老人保健施設入所者における食堂の座席で起立運動を反復できる回数とフロア内歩行の関係

    大村 優慈, 脇島 克介, 酒向 正春, 小笠原 尚和 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 182-182, 2024-03-31

    ...年齢は 84.7±9.8歳、性別は男性:24名、女性:62名、介護度は2.7 ±1.2、主疾患は骨折:20名、脳血管疾患:18名、廃用症候群 :18名、認知症:11名、神経筋疾患:9名、関節疾患:4名、 脊髄損傷:3名、その他:3名であった。食席起立回数は食席で手をテーブルまたは椅子の肘掛けについて起立運動を反復できる回数とした。...

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  • Timed up and go test におけるロコモティブシ ンドローム症例の下肢キネマティクスの特徴 - 傾向スコアマッチングによる比較 -

    片岡 義明, 斎藤 優輝, 石田 知也, 武田 量, 但野 茂, 鈴木 哲平, 山田 悟史, 大須賀 聡, 中田 光海, 遠山 晴一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 189-189, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p>ロコモ症例の起立期における股関節伸展角速度の減少 は,股関節伸展に関わる筋機能の低下に起因する可能性が高い.一方,歩行期の復路区間では着座への移行のため,歩行速度を低下させながら制動する能力が必要となる.そのためロコモ症例における膝関節可動域の減少は,歩行時の膝関節制動機能低下による代償動作の可能性がある....

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  • 腱板修復術後の再断裂に影響を与える日常動作の調査

    四井 康喬, 小林 魁瑠, 青木 隆明 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 216-216, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は,2016年12月~2021年3月までに当院でARCRを受けた118名の内,2年間の継続調査が可能であった96名 (平均年齢66.3±8.7歳)を対象とした.除外基準は,一次修復不能な腱板断裂,肩手術の既往,その他肩関節に影響を与える疾患の併存とした....

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  • 中学生に対する運動器障害の調査―Non-AKP群の5か月後の変化に着目して―

    秋田 遥駿, 鈴木 誠, 千田 悠人, 幾島 健太, 藤澤 宏幸 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 218-218, 2024-03-31

    ...柔軟性の測定は、開始肢位を腹臥位・膝関節90度屈曲位とし、140度屈曲位まで他動運動を実施後、徒手筋力計 (ミュータスF-100、アニマ社製)を下腿遠位部前面に当て、その値を左右脚1回ずつ測定した。統計解析は各群のデータの正規性を確認するためShapiro-Wilk検定を行った。...

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  • 遷延性術後痛のリスクがある人工膝関節全置換術後患者に対する患者教育の効果

    西元 淳司, 出口 直樹, 田中 繁治, 井上 優, 田中 亮 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 224-224, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p> 人工膝関節全置換術(TKA)後に10~34%の患者は遷延性術後痛 (chronic post-surgical pain; CPSP)を認める。これまでCPSPに対し様々な患者教育が実践されてきたが予防効果は示されていない。...

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  • 地域で活動できる姿勢推定ライブラリを基盤とした動作解析システムの開発

    井ノ上 真白 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 261-261, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 総合的な身体機能を評価する目的で広く用いられている5回立ち上がりテスト (5STS)を健常大学生10名が2回ずつ実施した.その様子を3D-MCとスマートフォンで同時に撮影し,開発したアプリケーションで動作解析した.両計測条件で体幹・股関節 ・膝関節・足関節関節角度を算出し,測定方法間の信頼性の指標としてMAE (平均絶対誤差)を求めた.また各起立時の各関節の角度変化量...

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  • 要介護認定者における通いの場継続年数の違いによる心身機能の比較

    谷津 圭祐, 樫木 雅美, 佐藤 佑樹, 佐藤 佑太朗, 福嶋 篤, 松岡 寛樹, 松田 涼, 渡邊 康介, 髙島 理沙, 澤村 大輔 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 269-269, 2024-03-31

    ...既往歴では骨・筋肉・関節の痛みが有意に少なかった (p<0.01、φ=0.19)。身体機能では5回立ち座りテストが有意に速かった (p<0.05、r=0.84)。 </p><p>【考察】</p><p> 札幌市の通いの場において、要介護認定高齢者が4年以上の長期間の参加継続するためには、運動器疾患の既往や立ち上がり能力が重要となる可能性が示唆された。...

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  • 健常成人に対するスクワットとストレッチが指床間距離に及ぼす即時的影響

    白谷 智子, 保原 塁, 鈴木 啓太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 275-275, 2024-03-31

    ...STは、椅子に浅く座り、片足を前方に出し、足関節背屈位・膝関節伸展位で体幹を前屈し、下肢後面筋の持続伸張を行った。片脚30秒間のSTを各々1回実施した。スクワットは、肩幅に脚を開き下肢を屈曲した。膝関節がつま先より前に出ない様に5秒間保持が可能な角度で5秒間の保持と安静5秒間を1セットとし6セット実施した。 FFDは運動前後に測定し、運動前のFFDの平均を基準値として差を求め指標とした。...

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  • 地域在住フレイル者への簡易歩行ロボットのアプローチ効果-無作為化比較試験-

    掛川 圭, 松田 雅弘, 奈良 毬那, 高橋 哲也, 藤野 雄次, 鳥本 康夫, 清原 武彦, 藤原 俊之, 杉江 正光, 代田 浩之 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 283-283, 2024-03-31

    ...さらに歩行練習時にアシストを加えることで、歩行速度や歩幅に関わる股関節角度に有意差があったことから、歩行時の股関節へのアシストは有効であると考えられる。また、股関節の伸展アシストによって関節角度の変化が大きいことから、歩行能力改善の効果が得られる可能性が示唆された。...

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  • 腰痛を有する看護・介護職員に対する運動機能テストの取り組み ~アンケート調査による取り組み効果の検討~

    成兼 結, 中原 義人, 横田 俊輔, 髙野 涼太, 鈴木 浩斗, 羅津 涼太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 310-310, 2024-03-31

    ...評価項目は、Kendallの姿勢分類、自動運動と疼痛有無、股関節屈曲・足関節背屈・SLR・肋骨角の角度、Thomasテスト、 Luomajokiらによるmotor control テスト、ASLRテストとした。評価表に結果を記載して参加者に解説し、事後でも学習できるようスライドを準備した。取り組み後に参加者と理学療法士にアンケートを行い、取り組みの効果について検討した。...

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  • 変形性膝関節症を有する高齢患者の座位行動パターンの記述疫学

    長澤 康弘, 柴田 愛, 石井 香織, 岡 浩一朗 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 319-319, 2024-03-31

    ...目的】</p><p> 介護予防推進に向けて高齢者の長時間の座位行動(座りすぎ)対策は重要である.座位行動は活動量計によって客観的評価が可能となり,総座位時間,1日覚醒時間に占める座位行動割合,座位行動中断回数(ブレイク数),30分以上継続する座位行動回数(バウト数),総座位時間に占める30分以上継続する座位時間割合(バウト割合)などのパターンが評価可能になった.高齢者の座りすぎの原因の1つに変形性膝関節症...

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  • ダイナペニア高齢者の起立テストにおける運動学的特徴―OpenPoseを利用した検討-

    野池 貫志, 井ノ上 真白, 野嶌 一平 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 360-360, 2024-03-31

    ...また、伸展相の股関節、膝関節の角度変化量 (p=0.022,p=0.031)と角速度 (p=0.024,p=0.018)、屈曲相の股関節の角度変化量(p=0.017)と角速度(p=0.012)がダイナペニア群で低かった。 </p><p>【考察・結論】</p><p>OpenPoseを利用した動作解析によりダイナペニア高齢者の運動学的特徴の検出が可能であった。...

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  • 人工知能による慢性痛保有者の身体活動量と転倒経験の関連性分析

    肥田 光正, 今岡 真和, 中村 美砂, 久保 峰鳴, 田崎 史江, 堺 景子, 中尾 英俊, 長谷川 歩菜, 山坂 宏太, 今井 亮太 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 38-38, 2024-03-31

    ...国際標準化身体活動質問紙環境尺度日本語短縮版 (IPAQ-SF)を用いた.また,参加者の測定データから,CPの関連因子である年齢,性別,BMI,The Central Sensitization Inventory-9 (CSI-9),Tampa Scale for Kinesiophobia Japanese version (TSK-11),握力,歩行速度,Athens Insomnia Scale,変形性関節症...

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  • 病院内職員の腰痛に関連する因子の検討

    田中 慎也, 藤原 瑞樹 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 395-395, 2024-03-31

    ...柔軟性評価は脊柱、股関節の可動性を反映したものを選定した。各項目柔軟性が高い程高得点とし、0~2点の3段階で評価した。 RDQの得点をカットオフ3点で陽性群と陰性群に分け、各柔軟 性評価の得点、基本情報について比較した。2群間の比較には Fisherの正確検定を用い、RDQとPCSの得点の関連性についてはPearsonの相関係数を用いた。それぞれ有意水準を5%とした。...

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  • バドミントンにおけるスポーツ障害の0次および 1次予防

    伊計 拓真, 筒井 俊春, 鳥居 俊 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 8-8, 2024-03-31

    ...バドミントンにおける障害調査の多くは下肢関節に障害・外 傷が好発すると報告しており,またサッカーなどのメジャースポーツに比べ報告数は限られるがリスク因子を調査した研究も散見される.こうした研究成果に立脚し,バドミントンにおいても同様に早期の障害予防プログラムの考案・実施が必要である.一方,スポーツ現場でバドミントン選手と関わる中で,障害が下肢だけでなく上肢や体幹に発生する場面を経験することは少なくない...

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  • 思春期児童の発達障害の有無における姿勢制御の比較 -動的,静的条件を用いて-

    前重 壮寿, 植田 健稔, 下地 千織, 白井 若奈, 伊藤 詩奈, 伊藤 香織, 室下 明子, 森川 敦子, 飯田 忠行 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 108-108, 2024-03-31

    ...身体的特徴として,身長,体重,BMI,関節弛緩性,四肢周径,握力,膝伸展筋力を測定した。姿勢の入力と出力では,入力は画像から一番良い立位姿勢を選ばせ,出力は姿勢分析器 (高田ベッド)を用いた矢状面の立位姿勢を撮影し,比較した。...

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  • 2年6ヶ月間の神経筋電気刺激に有効性を認めた青年期の片側性痙性脳性まひ児の一例

    島 恵, 立松 さゆり, 北井 征宏, 荒井 洋 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 133-133, 2024-03-31

    ...我々の試行において、6例の青年期以降の片まひ児に対し、3ヶ月の使用により、まひ側足関節背屈可動域および足の選択運動の維持・改善を認めた (第8回日本小児理学療法学会学術大会)。今回、青年期に、まひ側足関節の背屈可動域が低下した女児に対して、 2年6ヶ月間で合計1年3ヶ月にわたり、断続的に自宅でNMESを用いた結果、足関節背屈可動域、足の選択運動および歩容の改善を認めたので報告する。...

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  • 運動機会が減少したGMFCSレベルⅤの脳性麻痺者への姿勢ケア~風に吹かれた股関節変形への効果について~

    近藤 健, 山本 優, 大須田 祐亮 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 137-137, 2024-03-31

    ...共同運動パターンとして頚部伸展、体幹伸展、右回旋・側屈、骨盤の前傾を伴う股・膝関節屈曲が行われており覚醒時には常時このパターンでの運動が繰り返されていた。左凸側弯 (胸腰椎カーブ)、右への風に吹かれた股関節変形 (以下、WHD)を呈していた。 個別での理学療法場面においては介入しているセラピストの衣服をつかんでしまうため、個々の関節に対する他動運動が困難であった。...

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  • 7~12歳の定型発達児における運動学的分析による縄跳び動作の特性

    黒木 尭稀, 愛甲 拓海, 鞭馬 貴史, 萬井 太規 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 147-147, 2024-03-31

    ...,肘関節,股関節,膝関節,足関節の運動範囲を算出した.6~15周期の平均値を算出した.15周期記録できなかった対象者は6周期か ら引っかかるまでの周期までの平均値を算出した.群間比較にはMann‒WhitneyのU検定を用いた.有意水準は5%未 満とした....

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  • 脳性麻痺患者におけるPosture and Postural Ability Scaleの信頼性と妥当性の検討

    木村 優希, 儀間 裕貴, 楠本 泰士, 林 寛人, 久司 夏井, 眞柴 知穂, 樋口 滋, 深澤 宏昭, 石田 優樹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 165-165, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】</p> <p> 粗大運動能力分類システム (Gross Motor Function Classification System; GMFCS)でレベルⅣやⅤに相当する重度脳性麻痺患者では、脊柱側弯や股関節脱臼、風に吹かれた股関節変形などの状態を複合的に指す“Postural deformity”が好発する。...

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  • 内側股継手長下肢装具により歩行機能が改善した上位腰椎二分脊椎症の一例

    亀山 啓博, 北原 エリ子, 渡部 幸司, 池野 充, 田中 弘志, 渡邉 篤優, 藤原 俊之 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 38-38, 2024-03-31

    ...変形は体幹側弯,右股関節脱臼を認め,徒手筋力テスト(右/左)は股関節屈曲1/2,内転1/2,伸展1/1,外転1/1,膝関節伸展3/3,足関節背屈1/1で8歳時から著変なし.評価項目は最長歩行距離,10m歩行速度, 主観的アウトカム Global Rating of Change Scale(GRC)とした.8歳2ヶ月~10歳8ヶ月までのHKAFO歩行と,10歳9ヶ月 ~11歳のMSH-KAFO歩行を...

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  • セミファーラー位が重症心身障害児(者)の呼吸機能に及ぼす変化

    田代 峻一, 東 菜奈子, 米倉 照代, 澤田 一美 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 51-51, 2024-03-31

    ...評価時のポジショニングは枕とクッションを使用し股関節/膝関節軽度屈曲位、計測はすべて同一検者が実施した。統計解析は一元配置反復測定分散分析、多重比較 にはTukey法、統計ソフトはJSTATを使用し有意水準5%とした。 </p> <p>【結果】</p> <p> SpO<sub>2</sub>は15度で増加1例、30度で減少が3例みられた(p<0.01)。...

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  • ダウン症児へのインソール治療に対する1年間の足アーチ高率の変化と使用開始月齢の関係

    上條 貴弘, 椙田 芳徳 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 72-72, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p> <p> ダウン症児 (DS児)は関節弛緩性により生じる扁平足に対してインソールを処方されることが多いが、治療経過と効果に関する報告は少ない。そこで、大久保らの足アーチ高測定法を用いて使用開始前と1年後の値を比較した。また、インソールの使用開始時期と足アーチ高率との関係性についても検討することとした。...

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  • 啼泣や反り返りにより座位保持が困難であった FOXG1症候群の一例に対する理学療法経過

    栗谷 彩, 古川 敦, 花房 伸子, 辻 紫帆里, 西村 淑子 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 85-85, 2024-03-31

    ...座位では不随意運動をきっかけに反り返り股関節屈曲困難となること、不快の表出が伝わらないことで啼泣し反り返りやすかった。広い支持基底面で体幹屈曲や股関節90°以上の屈曲を維持するよう後方から介助座位を行い、表情や声の変化を注意深く観察し介助量を調整すると啼泣なく過ごせた。...

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  • 化学療法関連末梢神経障害を呈した幼児例に積極的運動療法が奏功した一例

    清水 梨奈, 大段 沙緒利 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 84-84, 2024-03-31

    ...</p> <p>【結果】</p> <p> 初期評価, 足関節背屈筋力はMMT2/2, 足関節背屈可動域は他動で膝伸展位5°/5°, 自動で膝伸展位0°/0°であり前脛骨筋の筋力低下, 足関節背屈制限を認めた. 片脚立位時間10秒/10秒. 粗 大運動は支持なしでの起立と両足飛び可能, 走行, 連続跳び, ケンケンは困難であった....

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  • 急性横断性脊髄炎に対し早期リハビリ介入し歩行獲得に至った1例

    稲森 遥, 中野 有子, 日高 雅大, 小森 華穂, 平野 哲, 大高 洋平 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 93-93, 2024-03-31

    ...また、同日三次元動作解析装置を使用し歩行計測を実施したところ、左右の膝関節屈曲位歩行、左右の内側ホイップ、左下肢優位のクリアランス不良を認めた。第117病日、両側ロフストランド杖と左右AFOで自宅退院となり、以降、更なる歩行改善・獲得に向け外来リハビリ継続となった。...

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  • 難治性てんかん性脳症患者に対し,歩行練習の手段を検討した一症例

    辻田 愛恵 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 98-98, 2024-03-31

    ...</p> <p>【結果】</p> <p>粗大運動能力尺度(GMFM):9,粗大運動能力分類システム(GMFCS):レベルⅤ.理学療法再開時,左凸の側彎(Cob角:50°),骨盤左前方回旋位の変形,右股関節後方亜脱臼あり.下肢長は ,SMD右:76㎝,左:79㎝で脚長差3㎝,関節可動域はSLR右:60°,左 :45°,足関節背屈右:0°,左:-5°.立位練習開始時,重心は左下肢 優位で...

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  • 労働者に対する腰痛予防事業の活動報告

    澤野 純平 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 137-137, 2024-03-31

    ...(平均年齢46.3歳)体操内容は立位姿勢改善を目的とした3種類の体操,1.立位体幹伸展運動,2.股関節伸展ストレッチ,3.腰部安定化運動(バードドッグ)とした.体操の実施は,就業前・休憩時・就業後の3回とした.実施率は対象者にカレンダーを配布し,体操3種類 3回◎,体操1種類以上3回○,体操1回以上3回未満△,非実施 ×とチェックしてもらい算出.評価項目は腰痛の程度 (以下NRS),体表からの立位体幹前傾角...

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  • 骨粗鬆症患者に対する理学療法士による個別指導の短期治療効果

    本間 久嗣, 阿部 恭久, 大西 憲二, 竹林 庸雄 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 161-161, 2024-03-31

    ...4.1)である.全例,腰椎および大腿骨のBone Mineral Density(BMD),Young Adult Mean(YAM)より骨粗鬆症と診断した.介入時に運動機能と転 倒自己効力感,栄養状態を評価し,歩行とロコモーショントレーニングを中心とした運動を毎日3回行うように個別指導した.月に1度来院し確認を行い,3ヶ月後に同様の評価を行い,実際に施行した運動回数を聴取した.運動機能は握力,膝関節伸展...

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  • 投手経験年数が浅指屈筋と尺側手根屈筋の筋厚に与える影響

    貝塚 崚輔, 前田 慶明, 小宮 諒, 田城 翼, 吉見 光浩, 安部倉 健, 重國 佳寛, 河井 美樹, 浦辺 幸夫 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 213-213, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は,野球経験年数5年以上かつ投手経験年数1年以上で過去に上肢の整形外科的疾患がない健常成人男性17名 (年齢21.2± 1.9歳,野球経験年数11.6±2.1年,投手経験年数4.3±2.9年)とした.FDSおよびFCUの筋厚の測定には,超音波画像診断装置 (コニカミノルタ社)を使用した.測定肢位は背臥位で肘関節屈曲30°,前腕回外90°,手関節中間位,手指伸展位...

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  • 変形性股関節患者における改訂版Frenchay Activities Indexに影響する要因:横断研究

    高根 良輔, 内原 涼馬, 田口 昌宏, 篠永 篤志, 伊藤 秀幸, 田中 繁治 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 235-235, 2024-03-31

    ...SR-FAIを目的変数、心身機能である握力、股関節 ・膝関節筋力、股関節・膝関節可動域、5m歩行速度、Timed up and go (TUG) testを説明変数として測定した。基本的属性として性別、年齢、BMI、居住状況、運動習慣を記録し、医学的属性として既往歴、転倒歴を調査した。...

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  • PEOモデルを用いた介入により介護保険サービスの利用終了に至った事例

    上原 大基, 山 健斗, 山 由莉, 佐藤 優季, 山下 真司, 松本 和也, 松本 裕輝 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 263-263, 2024-03-31

    ...</p><p>【症例紹介】</p><p> 80歳代前半の女性.主疾患は変形性膝関節症.既往歴は高血圧症,腰椎椎間板ヘルニア,鼻癌.本症例はサービス利用開始前に週3回程度フィットネスジムに通って友人と水泳を行っていたが,コロナ禍により中止.再開の日まで身体機能の維持を希望し,事業対象者としてX日より当施設を週1回にて利用開始 した....

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  • 腰痛を有する看護・介護職員に対する運動機能テストの取り組み ~motor controlテストに着目した評価項目の検討~

    羅津 涼太, 中原 義人, 横田 俊輔, 成兼 結, 髙野 涼太, 鈴木 浩斗 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 308-308, 2024-03-31

    ...Luomajokiらによるmotor controlテスト6項目(おじぎ、骨盤後傾テスト、片脚立位、膝伸展テスト、臥位での膝屈曲テスト、前後四つ這いテスト)のうち、2項目以上実施不可を陽性群、それ以外を陰性群に分け、それぞれの群において、 ①痛みの発生要因についての問診、②自動運動(前屈、後屈、側屈、回旋)の制限と疼痛有無、③股関節屈曲、SLR、足関節背屈の関節可動域と肋骨角、Thomas test...

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  • コロナ禍における小学児童の柔軟性の変化について

    三浦 智玄, 松下 和徳 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 346-346, 2024-03-31

    ...テストは、①しゃがみこみ(足関節周囲の柔軟性)・②立位体前屈(股関節周囲の柔軟性)・③上肢挙上(肩関節周囲の柔軟性)の3項目とし、児童3人1組のグループ毎にセラピストがテストを実施した。データ解析は、令和2・3・4年度において、3項目の内1つでもテストが困難であった柔軟性低下群・全てのテストが可能であった柔軟性非低下群の割合。...

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  • 運動習慣のない女子大学生における不活動時間、中高強度の身体活動量は骨格筋量の低下と関連 する

    安齋 実穂, 澤 麻理亜, 道下 竜馬, 高橋 仁, 日置 麻也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 350-350, 2024-03-31

    ...筋厚は床用超音波装置を用いて、大腿部中央 (大転子~膝関節裂隙間の中間位)の前面部と外側部を計測した。下肢の筋力として右脚の等尺性最大膝伸展筋力 (MVC)を測定した。本研究では、対象者全体ならびに運動習慣の有無それぞれにおける身体活動量と下肢筋厚、筋力との関係について検証した。...

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  • 自覚的強度を指標とした非最大努力による握力および膝伸展筋力の特徴

    大森 圭貢, 森尾 裕志, 中尾 陽光, 大森 みかよ, 坂上 昇 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 353-353, 2024-03-31

    ...対象者は地域在住成人で、 上下肢の骨関節疾患がない、手指や膝関節痛がない、日常生活活動が自立している、の全条件を満たしている者とした。測定項目は、握力、膝伸展筋力とし、握力はJamar型握力計を、膝伸展筋力は徒手筋力計を用いて測定した。筋力測定の測定強度は、①最大努力指示、②最大の50%努力指示、③快適な努力指示とし、無作為順序で測定した。測定は左右各肢2回ずつ行い、平均を算出した。...

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  • 腰背部への皮膚刺激ツール貼付による指床間距離への効果検討

    本田 伊織, 小川 寛晃, 久持 勇登, 川端 勇士 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 365-365, 2024-03-31

    ...足関節底屈角度 (p=0.569)・臀部踵間距離 (p=0.347)は有意差が認められなかった。高齢者もFFD3.6±3.7㎝ (p=0.014)・L4~S2前傾角度5.5±6.1° (p=0.019)は優位に数値が大きくなり、足関節底屈角度 (p=0.303)・臀部踵間距離 (p=0.647)は有意差が認められなかった。...

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  • 高齢女性直腸脱症例の脊柱アライメントからみた直腸脱の予防についての検討

    槌野 正裕, 荒川 広宣, 小林 道弘, 岩下 知裕, 堀内 大嗣, 米川 寛隼, 高野 正太, 伊禮 靖苗, 高野 正博 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 396-396, 2024-03-31

    ...</p><p>【対象と方法】</p><p>2020年1月から2022年2月にRPで手術が予定され、股関節を含めた全脊椎側面像の撮影が行われた女性20例 (84.25±9.02歳)を対象とした。...

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  • 外来心疾患患者の自己効力感と運動耐容能の組み合わせが身体活動量に与える影響

    木村 祐紀, 古谷 英孝, 山下 耕平, 柏木 秀彦, 渡邉 英憲, 三枝 洋喜, 小島 厳, 寺尾 友佑, 木田 亮輔, 山田 実 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 41-41, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 研究デザインは横断研究とした.対象は,当院の外来心臓リハビリテーションを実施している心疾患患者とした.除外基準は,歩行困難な者,医師より運動制限の指示がある者,骨関節疾患を有する者,指示理解が困難な者とした.アウトカムは、 1日あたりの歩数とした.活動量計 (Fitbit社)を1週間装着し,1日あたりの平均歩数を算出した.要因は,6MWDおよび自己効力感の良好・...

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  • 大殿筋の構造的再評価:特に停止部とその周辺構造に着目して

    姉帯 飛高, 坂井 建雄, 市村 浩一郎 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 44-44, 2024-03-31

    ...</p><p>【考察】</p><p> 大殿筋の停止構造の特徴と筋機能指標から、大殿筋 上部は大腿骨に直接的かつ強力に作用して股関節の運動に大きく貢献し、下部は筋収縮能に優れ、上部の作用をサポートするものと考えられる。従来の大殿筋に関する運動学的情報は、今回明らかになった大殿筋の解剖学的特徴に基づき再解釈する必要がある。...

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  • 3次元動作解析システムを用いたベッドからの起き上がり動作における関節運動の分析

    大谷 拓哉, 三和 真人, 堀本 佳誉 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_52-1_52, 2024-03-31

    ...の屈曲運動については左右で異なり,左肩関節は動作中盤まで屈曲運動を示すのに対し,右肩関節は動作中盤まで伸展運動を示した.左肩関節は重心の移動に寄与するための運動であり,右肩関節は右上肢をベッドについて支持するための運動となっていると考えられる....

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  • 寝たきり状態からポジショニングによる介入により普通車いす座位獲得に至った一症例

    佐藤 俊彦, 井上 直美, 加藤 郁恵, 中村 タツ子, 深澤 龍三, 西江 恵里, 茂原 亜由美 地域理学療法学 3 (0), 119-125, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに】寝たきりの対象者に対する心身機能の評価およびポジショニングは,生活機能に直結するため,多職種で関わることが重要である.今回,ポジショニングによる関節可動域拡大により,車椅子座位の獲得に至った症例を経験したため,ここに報告する....

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  • 自閉スペクトラム症児における縄跳び動作の運動学的特性

    栗田 梨渚, 藤田 和樹, 菅野 智也, 川端 香, 小林 康孝, 平谷 美智夫 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 109-109, 2024-03-31

    ...-1.23、右股関節はASD児0.42-1.92、TD児0.18-0.32であった。左膝関節屈伸の可動範囲はASD児27.7-78.1、TD児28.1-44.0、右膝関節はASD児52.8-66.9、TD児23.6-55.4であった。 </p> <p>【考察】</p> <p> ASD児はTD児に比べて膝関節屈伸の可動範囲や股関節内外転 の変動が大きい傾向があった。ASD児は感覚入力の...

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  • 股・膝関節の整形外科的選択的痙性コントロール手術後における足関節への影響について

    前田 伸也, 栗原 まり, 田中 有子, 重信 聖貴, 高杉 紳一郎, 武田 真幸 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 151-151, 2024-03-31

    ...股・膝関節OSSCSを実施した例では、対象筋の筋緊張低下、関節可動域拡大とともに、手術対象ではない下腿三頭筋の緊張が減弱し、足関節背屈可動域や歩容の改善を散見する。そこで股・膝関節OSSCSのみを実施した歩行可能な方に他動的膝伸展足関節背屈角度 (DKE R2)を計測し、三次元動作解析装置にて、歩行時の足関節の動きを調査したので報告する。...

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  • 小児難治性てんかんに対する機能的大脳半球離断術後の理学療法経験

    松永 彩香, 加藤 太郎, 山野 真弓, 上村 亜希子, 宮崎 裕大, 原 貴敏 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 157-157, 2024-03-31

    ...術後3か月では、BRS右上肢Ⅳ手指Ⅲ下肢Ⅲ、MAS右上肢1手指1足関節2、PEDIはセルフケア70/33点、移動59 /35点、社会的機能51/16点であった。右不全麻痺は残存しており、歩行は右尖足、走行はスキップであった。 </p> <p>【考察】</p> <p> 術後は、一時的に右弛緩性麻痺が生じ、その後痙性麻痺へ至った。...

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  • 3~12歳児における歩行中の関節運動パターンの発達

    宮城島 沙織, 萬井 太規, 佐藤 優衣, 広崎 蒼大, 小塚 直樹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 39-39, 2024-03-31

    ...</p> <p>【結果】</p> <p> 踵接地時の足関節角度は各群間に有意な主効果が認められた (p = 0.03).多重比較の結果,3-4歳群が7-8歳群より有意に大きかった (p = 0.04).支持脚と遊脚相それぞれの各関節の最大屈曲および伸展関角度において,年齢間に有意な主効果は認められなかった.関節運動パターンは,足関節にて,3-4歳群 ではほぼ全例で足関節は0度からやや...

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  • 膝内側半月板損傷患者に対する3ヶ月の保存療法前後の歩行時下肢関節運動の変化

    緒方 悠太, 竹内 康裕, 木内 正太郎, 田渕 幸佑 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 114-114, 2024-03-31

    ...3次元動作解析装置Viconを用いて快適歩行時の関節角度と内部関節モーメントを算出した。膝屈伸運動 (Excursion)の指標として立脚期前半の最大膝屈曲角度から立脚期後半の最小膝屈曲角度を引いた値を算出した。関節モーメントは立脚期中の最大値を算出し、体重および身長で除し正規化した。歩容の患健差と症状の変化をWilcoxon符号付順位検定で評価し、有意水準は5%未満とした。...

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  • 人工股関節全置換術後6ヶ月の床上動作困難感の残存に影響する因子の検討

    竹内 康裕, 緒方 悠太, 谷口 侑紀, 山添 貴弘, 原口 敏昭, 久米 慎一郎, 大川 孝浩 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 115-115, 2024-03-31

    ...<p>【はじめに、目的】</p><p> 床や畳からの立ち上がり (床上動作)は本邦で生活に必要な動作であるが、人工股関節全置換術 (THA)後患者では禁忌肢位の影響などにより困難感を抱える患者は少なくない。床上動作中には十分な股関節や膝関節関節可動域と膝関節伸展筋力が必要であると報告されているが、THA後患者の床上動作困難感とこれらの関連を検討した報告はない。...

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  • 膝痛予防教室における膝痛改善者の特徴~心理的要因に着目した調査~

    大坂 祐樹, 中﨑 秀徳, 吉井 彩乃, 高橋 慶樹, 深井 拓真, 岡崎 陽海斗, 島根 幸依, 山本 彩音, 田中 友也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 180-180, 2024-03-31

    <p>【はじめに,目的】</p><p> 当法人では,民間のカルチャースクールと連携して,膝痛予防教室を開催している.以前我々は,教室に痛みや身体機能の改善効果があったことを報告した.しかし,参加者の中には膝痛の改善が得られていない者も存在する.膝痛改善には膝伸展筋力などの身体機能の他に,自己効力感に代表される心理的要因の重要性も報告されている.膝痛の改善が得られた者の心理的要因を含む特徴が明らか…

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