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検索結果 182 件

  • 1 / 1

  • 教育実習における実習指導教員の学びに関する探索的研究

    坂本 篤史, 三島 知剛, 一柳 智紀 質的心理学研究 23 (1), 114-132, 2024

    本研究の目的は,小学校の教育実習指導を通した実習指導教員の学びと実習指導のあり方との関連について,実習指導教員への実習期間中の面接調査から明らかにすることである。面接調査は,4 週間にわたる実習指導期間の前後および,期間中の毎週末に非構造化面接により行われた。2 名の小学校教員の語りに対し質的コーディングを用い,実習指導教員,実習生,子どもの三者の関係に着目し,実習指導の時間的経過に伴う実習指導…

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  • アンケートによる一般廃棄物最終処分場の廃止事例調査(その4)

    坂本 篤, 庄司 茂幸, 浜田 利彦, 柴田 健司, 渡辺 修士, 小林 正利, 井塲 道夫, 福島 孝亮, 中村 和弘, 阿賀 裕英, 工藤 友康, 本多 美智男, 宮脇 健太郎, 石井 一英 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 34 (0), 465-, 2023

    <p>廃棄物最終処分場は埋立開始から供用期間を経て埋立完了、閉鎖ののち一定期間の維持管理を終え廃止に至る。平成10年6月に施行された基準省令では、最終処分場の構造・維持管理基準の強化、廃止の確認を行うための基準が設定された。近年、最終処分場の廃止事例が増えつつあるが、廃止されないまま存続し続けている施設も見受けられる。また、廃止に関する情報はあまり公表されないため、その実態は明らかになっていない…

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  • アンケートによる一般廃棄物最終処分場の廃止事例調査(その3)

    坂本 篤, 庄司 茂幸, 浜田 利彦, 柴田 健司, 渡辺 修士, 小林 正利, 谷澤 房郎, 井塲 道夫, 福島 孝亮, 中村 和弘, 阿賀 裕英, 工藤 友康, 宮脇 健太郎, 石井 一英 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 377-, 2022

    <p>廃棄物最終処分場は埋立開始から供用期間を経て埋立完了、閉鎖ののち一定期間の維持管理を終え廃止に至る。平成10年6月に施行された「一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の基準を定める省令の一部を改正する命令」では、最終処分場の構造・維持管理基準の強化、廃止の確認を行うための基準が設定された。近年、最終処分場の廃止事例が増えつつあるが、廃止されないまま存続し続けている施設…

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  • キャピラリーバリアとシートを用いた覆土

    坂本 篤, 四宮 圭三 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 33 (0), 375-, 2022

    <p>最終処分場における閉鎖措置として最終覆土を設置する必要がある。最終処分場の閉鎖から廃止の過程において最終覆土が果たす役割は大きく、特に、浸出水に影響を与える雨水浸透量の制御は重要な役割である。廃棄物の安定化に適切な浸透水量は未だ研究段階ではあるが、浸出水処理水への負荷を考えると、一部の期間に浸透水が偏ることは好ましくない。しかしながら、既往のキャピラリーバリア(CB)覆土の浸透水は一部の期…

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  • 腎移植患者におけるSARS-CoV-2ワクチン接種後の抗体獲得状況

    升谷 耕介, 出口 英孝, 坂本 篤彦, 中村 信之, 岡部 安博, 三浦 敬史, 羽賀 宣博, 廣松 賢治, 鍋島 茂樹 移植 57 (Supplement), s270_1-s270_1, 2022

    <p>【目的】腎移植患者におけるSARS-CoV-2ワクチン接種後の抗体獲得状況を検討する。</p><p>【対象と方法】対象は維持期の腎移植患者107例、女性40例(37%)、年齢49±12歳、生体腎移植93例(87%)移植後期間9±6年。接種前と2回目接種から1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後、3回目接種を受けた患者については接種1ヶ月後に血液を採取し、SARS-CoV-2 S-protein …

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  • 教育実習指導を通した教員の学びと力量形成に関する実習指導未経験教員の認識の検討

    三島 知剛, 一柳 智紀, 坂本 篤史 日本教育工学会論文誌 45 (Suppl.), 77-80, 2021-12-20

    <p>本研究の目的は,実習指導未経験教員の教育実習指導を通した実習指導教員の学びと力量形成に関する認識を検討することであった.質問紙調査の結果,(1)実習指導に伴う負担感を認識している一方で学びや教師としての力量形成に関する期待が高いこと,(2)実践説明や実習生との協働の重要度と実習指導を通した学びの認識に関連があること,(3)実習生との協働の重要度と教師としての力量形成の認識に関連があること,…

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  • 教育実習を通した実習指導教員の学びと力量形成に関する探索的研究

    三島知剛, 一柳智紀, 坂本篤 日本教育工学会論文誌 44 (4), 535-545, 2021-03-20

    <p>本研究の目的は,教育実習において実習生の指導を担当する教員が,教育実習指導を通した自身の学びや教師としてのその後の力量形成につながるかどうかについての認識を検討することであった.その際,小学校及び中学校教員の認識の違いについても着目した.教育実習指導を経験したことがある小中学校の教師を対象とした質問紙調査(有効回答133名)の結果,(1)全体的に学びや力量形成に対する得点が高く,校種間では…

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  • アンケートによる一般廃棄物最終処分場の廃止事例調査(その2)

    坂本 篤, 庄司 茂幸, 浜田 利彦, 柴田 健司, 渡辺 修士, 中村 和弘, 小林 正利, 谷澤 房郎, 長洲 亮佑, 石井 一英, 海老原 正明 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 32 (0), 397-, 2021

    <p>廃棄物最終処分場は埋立開始から供用期間を経て埋立完了、閉鎖ののち一定期間の維持管理を終え廃止に至る。平成10年6月に施行された「一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の基準を定める省令の一部を改正する命令」では、最終処分場の構造・維持管理基準の強化、廃止の確認を行うための基準が設定された。近年、最終処分場の廃止事例が増えつつあるが、廃止されないまま存続し続けている施設…

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  • 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の高熱に麻黄湯が有効であった一例

    鍋島 茂樹, 増井 信太, 坂本 篤彦, 埜田 千里, 菅沼 明彦 日本東洋医学雑誌 72 (2), 204-207, 2021

    <p>症例は24歳女性。第1病日より咽頭痛が出現。第2病日より38℃台の悪寒・発熱がみられたため第3病日に発熱外来を受診し,感冒と診断された。鼻咽頭スワブより PCR にて新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)遺伝子を検出したためホテルへ移動,しかしその後も連日高熱および嘔気が続いていた。第5病日の昼に主治医の指示により麻黄湯の内服を開始。内服後に発汗して解熱し,その後も発熱をみていない。し…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献9件

  • 術後に発症する低酸素血症に対する術中因子の検討

    坂本 篤紀, 小坂 誠, 信太 賢治, 増田 陸雄, 大嶽 浩司, 飯島 毅彦 昭和学士会雑誌 79 (6), 765-771, 2020

    術後の呼吸器合併症は患者予後を左右する.手術中は人工呼吸による陽圧換気で肺は障害を受けやすく,それ以外でも術後に呼吸器合併症を引き起こす原因にはさまざまなものがある.全身麻酔下に手術を受けた患者を対象として,術後低酸素血症の発症に影響を及ぼすと考えられる誘因を解析し,その予測因子を検討した.本研究は昭和大学横浜市北部病院臨床試験審査委員会の承認を受け,後ろ向きに調査を行った.2017年1月1日か…

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  • アンケートによる一般廃棄物最終処分場の廃止事例調査

    坂本 篤, 和田 崇史, 渡辺 修士, 井塲 道夫, 浜田 利彦, 山崎 将義, 上杉 章雄, 谷澤 房郎, 石井 一英, 海老原 正明 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 31 (0), 343-, 2020

    <p>廃棄物最終処分場は埋立開始から供用期間を経て埋立完了、閉鎖ののち一定期間の維持管理を終え廃止に至る。平成10年6月に施行された「一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の基準を定める省令の一部を改正する命令」では、最終処分場の構造・維持管理基準の強化、廃止の確認を行うための基準が設定された。近年、最終処分場の廃止事例が増えつつあるが、廃止されないまま存続し続けている施設…

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  • 同側の外傷/手術歴と痞根の硬結を有し当帰四逆加呉茱萸生姜湯が奏効した難治性上腹部痛の2症例

    坂本 篤彦, 貝沼 茂三郎, 前田 麻木, 前田 利朗, 宮田 潤子, 河野 恵子, 栗山 一道 日本東洋医学雑誌 71 (1), 18-23, 2020

    <p>症例1は59歳女性。5年間続く左季肋部から側胸部,胸背部にわたる疼痛を主訴に初診。柴胡剤や当帰湯などによる漢方治療は無効であった。初診2年後に背部を診察したところ左痞根近傍を通る幼少時の切創痕を認め,同側痞根に硬結と圧痛を認めた。当帰四逆加呉茱萸生姜湯を投与したところ,疼痛は速やかに改善した。症例2は66歳女性。7年前より心窩部・右季肋部から背部の痛みを自覚し,2年前には症状増悪のため精査…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • 術後に発症する低酸素血症に対する術中因子の検討 ―晶質液投与量の影響―

    坂本, 篤紀, 小坂, 誠, 信太, 賢治, 増田, 陸雄, 大嶽, 浩司, 飯島, 毅彦 昭和学士会雑誌 79 (6), 765-771, 2019-12

    術後の呼吸器合併症は患者予後を左右する.手術中は人工呼吸による陽圧換気で肺は障害を受けやすく,それ以外でも術後に呼吸器合併症を引き起こす原因にはさまざまなものがある.全身麻酔下に手術を受けた患者を対象として,術後低酸素血症の発症に影響を及ぼすと考えられる誘因を解析し,その予測因子を検討した.本研究は昭和大学横浜市北部病院臨床試験審査委員会の承認を受け,後ろ向きに調査を行った.2017年1月1日か…

    機関リポジトリ Web Site 医中誌

  • 手術中のデクスメデトミジン鎮静は術後の睡眠障害に効果的か:後方視的検討

    竹田 寛恵, 小林 克也, 赤田 信二, 坂本 篤裕 日本臨床麻酔学会誌 39 (3), 278-281, 2019-05-15

    <p>術中のデクスメデトミジン(DEX)投与が術後睡眠障害に影響するかを後方視的に検討した.脊髄くも膜下麻酔下に施行された泌尿器科手術患者を対象として,術中使用された鎮静剤によりDEX群(73例),ミダゾラム(MDZ)群(54例)の2群に分類し,術当日の睡眠導入剤使用の有無について比較検討した.睡眠導入剤使用はDEX群5例,MDZ群13例であった.DEX群で術後の睡眠導入剤使用が有意に少なく,D…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献12件

  • 左冠動脈主幹部の急性心筋梗塞3症例の検討

    海野 響子, 大谷 速人, 鈴木 祐一, 秋田 敬太郎, 松倉 学, 山下 哲史, 榊原 智晶, 佐藤 照盛, 佐藤 亮太, 佐野 誠, 坂本 篤史, 早乙女 雅夫, 漆田 毅, 前川 裕一郎 心臓 51 (3), 307-313, 2019-03-15

    <p>左冠動脈主幹部病変による心筋梗塞は死亡率が高く,速やかな診断と血行再建術が必要である.1年間に3症例を経験したので報告する.</p><p> 症例1:心原性ショックで来院.緊急冠動脈造影で左冠動脈主幹部閉塞を認めた.同部位に対して,薬剤溶出性ステントを留置して血行再建,第40病日に生存退院した.</p><p> …

    DOI 医中誌

  • Agencyを育む探究学習

    坂本 篤史, 上村 慎吾, 時任 隼平, 一柳 智紀, 藤村 宣之 日本教育心理学会総会発表論文集 61 (0), 74-, 2019

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  • 最終処分場の廃止および跡地利用に関するアンケート調査

    坂本 篤, 和田 崇史, 渡辺 修士, 井塲 道夫, 浜田 利彦, 山崎 将義, 上杉 章雄, 谷澤 房郎, 石井 一英, 海老原 正明 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 30 (0), 447-, 2019

    <p>廃棄物最終処分場は埋立開始から供用期間を経て埋立完了、閉鎖ののち一定期間の維持管理を終え廃止に至る。監督部署である都道府県や保健所政令市(政令指定都市、中核市および政令で定める市は地域特性を考慮して廃止基準を運用している。現在、廃止基準が設定されてから約20年が経ち、徐々に廃止された最終処分場が増えつつある。また、最終処分場の閉鎖や廃止後に跡地を利用することによって土地の有効活用が期待でき…

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  • 医療事故調査制度とインフォームドコンセント

    石川 真士, 坂本 篤裕 日本臨床麻酔学会誌 38 (1), 63-66, 2018

    <p>医療事故調査制度は,医療に起因あるいは疑われる予期せぬ死亡を対象に第三者機関が情報収集・分析し再発を防止することを目的としている.本制度施行からの9カ月間における相談件数は1,381例であり,約20%は患者遺族からの申し出であった.背景には不信と疑問があり,インフォームドコンセントの重要性がうかがわれる.起因となった医療は外科手術が最も多く,その管理を担当する麻酔科医にとっても無関係ではな…

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  • 高齢高血圧患者における推定塩分摂取量 ー総合診療医としての管理ー

    林 純, 小森 彩佳, 上山 貴嗣, 坂本 篤彦, 小川 栄一, 村田 昌之, 古庄 憲浩 日本病院総合診療医学会雑誌 12 (1), 33-35, 2017-03-31

    高齢者における高血圧症の管理は,脳卒中や認知症を予防として多くの薬剤が投与されていることが多い。 一方で,減塩が必要であることも知られているが,総合診療としてのエビデンスは少ない。 外来通院の高血圧患者(平均年齢 70 歳)77 例に対して,日本高血圧学会推奨の食塩摂取量推算計算機により,随時尿から尿中ナトリウム排泄量を測定し一日塩分摂取量を推定した。 塩分摂取量は平均 8.8 g/日で,6 …

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  • 人工膝関節全置換術症例における術前の生活空間の違いが術後の身体機能・QOLに及ぼす影響

    上林 和磨, 田村 暁大, 三宮 将一, 坂本 篤則, 戸塚 裕亮, 山賀 恭介, 刀根 章浩, 赤坂 清和, 山本 邦彦 理学療法学Supplement 2016 (0), 0316-, 2017

    <p>【はじめに,目的】</p><p></p><p>変形性膝関節症(膝OA)患者は,身体活動量の低下により生活空間の範囲が狭小化することが報告されており,身体機能やQOLの低下を引き起こす可能性が高いことが示唆されている。また,重度の膝OA患者は人工膝関節全置換術(TKA)が適応となり,術後の身体機能やQOLが有意に改善することが報告されている。しかし,術前に生活空間が狭小化されていたTKA症例…

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  • アンケートによる最終処分場の跡地利用に関する動向調査

    坂本 篤, 薦田 敏郎, 工藤 友康, 庄司 茂幸, 石井 一英 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 28 (0), 449-, 2017

    最終処分場は建設してから埋立完了までに10年以上の歳月を要することが多く、建設当初の計画と跡地利用の実施段階では、社会的な背景や土地利用ニーズが変遷することがあり、実施段階における最適な跡地利用方法を再度検討しなければならない。しかし、最終処分場の跡地利用が既に実施された例は数多くあるものの、国内の自治体等が管理する最終処分場の跡地利用の動向調査は平成16年度のもので最新の情報までは反映されてお…

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  • 遷延する難治性湿性咳嗽を主訴に受診した黄色爪症候群の2症例

    坂本 篤彦, 木下 義晃, 日高 孝子, 林 純 日本病院総合診療医学会雑誌 11 (1), 1-6, 2016-09-30

    症例 1 は 72 歳女性。3 年前から湿性咳嗽が続き,複数の医療機関で加療を受けるも改善せす紹介受診となった。成長遅延した黄色の肥厚した爪と下腿浮腫が認められ,胸部CT上気管支拡張・細気管支炎・少量の胸水貯留が認められたことから三徴のそろった黄色爪症候群と診断された。症例 2 は 70 歳女性。1 …

    DOI Web Site 医中誌

  • 脳室腹腔シャント留置中の帝王切開に対する脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔の経験

    道姓 拓也, 藤井 智子, 伊賀 美季子, 山田 新, 坂本 篤紀, 小坂 誠 日本臨床麻酔学会誌 36 (1), 15-19, 2016

    36歳の女性.先天性水頭症に対して1歳と27歳のときに脳室腹腔(VP)シャント手術を受けた.VPシャントは機能しており,頭蓋内圧亢進症状はなかった.骨盤位妊娠に対して37週6日で帝王切開の予定となった.術前の腹部X線検査で,子宮前面にVPシャントの走行を認めた.VPシャントを有する帝王切開の報告は散見するが,推奨される特定の麻酔方法はない.神経学的徴候と産科的考慮から選択される.今回は,手術開始…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献2件

  • <b>救急受診した過換気発作に四逆散が有効と考えられた5症例</b>

    坂本 篤彦, 貝沼 茂三郎, 木下 義晃, 鶴田 良介, 日高 孝子, 栗山 一道 日本東洋医学雑誌 67 (2), 164-168, 2016

    過換気発作で救急外来を受診した5症例に対し,両側胸脇苦満,心下痞鞕ならびに腹直筋の異常緊張を根拠のひとつとして四逆散を投与し,速やかに症状が改善したので報告する。症例1は47歳女性,症例2は18歳女性,症例3は23歳女性,症例4は39歳男性,症例5は40歳男性で,いずれも呼吸困難とテタニーを主訴に救急受診し,腹部診察上,両側胸脇苦満と心下痞鞕,両側腹直筋緊張が著明であった。症例1—4は四逆散エキ…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献2件

  • 人工股関節全置換術の術前評価を用いた退院および転院の予測について

    上林 和磨, 田村 暁大, 坂本 篤則, 外崎 一哉, 戸塚 裕亮, 刀根 章浩, 赤坂 清和, 山本 邦彦 理学療法学Supplement 2015 (0), 0013-, 2016

    【はじめに,目的】変形性股関節症に対しTHAが行われ,当院のクリティカルパスでは術後3~4週の退院予定だが,一部の症例はパス通りに退院できず,1ヶ月以内に回復期病院へ転院する必要がある。そこで,本研究の目的は術前評価から転退院の予測に有用な評価項目について検討することとした。【方法】当院で2011年2月~2014年12月にTHAが施行された76名のうち,併存疾患のため評価困難であった23名を除外…

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  • 麻酔科術前外来の効率化

    石川 真士, 坂本 篤裕 日本臨床麻酔学会誌 36 (5), 590-592, 2016

    <p>麻酔科術前外来は術前リスクを評価するとともに,患者が麻酔について理解し信頼を深めることを目的としている.術前合併症は周術期トラブルの主要な原因であり,その役割は非常に重要である.しかし,短期間で行わなければならないため,他職種が連携し多角的な視点でアプローチをすることが必要である.当院においては,麻酔科,看護師,薬剤師,各科専門医による術前スクリーニングを行っている.現状では,別個に行われ…

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  • 人工膝関節全置換術(TKA)術前・術後の等尺性筋力の経時的変化について

    戸塚 裕亮, 坂本 篤則, 田村 暁大, 外崎 一哉, 上林 和磨, 刀根 章浩, 赤坂 清和, 山本 邦彦 理学療法学Supplement 2015 (0), 0037-, 2016

    【はじめに,目的】変形性膝関節症(膝OA)にて膝関節内反変形を伴う症例では,股関節外転筋が低下している一方で内転筋力が強い傾向にあり,前額面上の安定性に寄与していると考えられている。しかし,膝関節筋力の経時的変化の報告はあるがTKA前後での股関節内外転筋力の経時的変化の報告は少ない。そこで膝OAによるTKA症例に対し,術前後の術側股関節内外転筋力とTKA術後の膝関節伸展筋力が歩行獲得に及ぼす影響…

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  • O-168 大腿骨頚部骨折の転退院時早期杖歩行自立に関わる予測因子について

    山賀恭輔, 三宮将一, 坂本篤則, 田村暁大, 戸塚裕亮, 上林和磨, 刀根章浩, 赤坂清和, 山本邦彦(MD) 関東甲信越ブロック理学療法士学会 35 (0), 168-, 2016

    <p>【目的】大腿骨近位部骨折では3 週間以内にADL 能力が回復しない場合に病院転院が多いが早期に杖歩行が自立し自宅退院となる症例がある。今回、大腿骨近位部骨折の年齢、術後在院日数等の基本情報や術後5 日のSLR、基本動作、トランスファーや歩行介助量と歩行補助具を調査し転退院時の杖歩行自立に関わる予測因子を検討した。</p><p>【方法】2015 年2 月~2016 年1 …

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  • <b>肺小細胞癌に併発した低ナトリウム血症に</b><b>五苓散が有効であった1例 </b>

    坂本 篤彦, 栗山 一道, 木下 義晃, 日高 孝子, 貝沼 茂三郎 日本東洋医学雑誌 66 (2), 124-130, 2015

    症例は肺小細胞癌に併発した低ナトリウム血症(低Na 血症)の74歳男性。化学療法中に水制限下でも低Na 血症が悪化し,悪心嘔吐のため食塩内服も困難であった。水分貯留の病態,ならびに口渇・小便不利を伴う水毒を目標に,五苓散エキス7.5g/日を投与したところ,低Na 血症が改善した。その後,癌性疼痛に対してシクロオキシゲナーゼ2選択性阻害薬であるメロキシカムを五苓散に併用して投与したところ,低Na …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 気管支内隆起性病変として認められた多発気管支動脈瘤の1例

    三雲 大功, 坂本 篤彦, 山田 順子, 日高 孝子 気管支学 36 (4), 398-402, 2014

    背景.喀血で来院した基礎疾患のない患者に気管支動脈瘤の多発を認めることは極めて稀である.症例.56歳女性.4年前に大量喀血の既往があるも,止血剤のみで軽快していた.今回約40mlの喀血のため精査目的で,2009年3月に当科紹介入院となった.胸部CTにて左上葉にスリガラス陰影を認めた.気管支鏡を施行したところ,右B^1入口部,左B^3a入口部に瘤状の隆起性病変を認めた.胸部CT上同部位に一致して気…

    DOI 医中誌

  • 稀な進展形式を示した過誤腫による後天性気管支閉鎖症の1手術例

    生田 安司, 田村 和貴, 木下 義晃, 坂本 篤彦, 日高 孝子, 古賀 孝臣 日本呼吸器外科学会雑誌 27 (4), 445-450, 2013

    稀な進展形式を示した過誤腫による後天性気管支閉鎖症の1手術例を経験したので報告する.症例は75歳,女性.血痰,咳嗽の精査目的で当院紹介受診した.胸部CTで左下葉の区域気管支閉塞と左下葉の容量減少,左気管支動脈の著明な拡張を認めた.気管支鏡検査では左区域気管支B<sup>8</sup>, B<sup>9</sup>, …

    DOI 医中誌 参考文献19件

  • 冠動脈とバイパスの狭窄を反復し, 大動脈基部動脈瘤を合併した巨細胞性動脈炎の1例

    影山 茂貴, 滝澤 明憲, 小野寺 知哉, 村田 耕一郎, 縄田 隆三, 竹内 亮輔, 坂本 篤志, 吉崎 徹, 山崎 文郎, 三浦 友二郞 心臓 45 (10), 1286-1292, 2013

    症例は64歳, 男性. 2005年より他院で巨細胞性動脈炎と診断され, ステロイドなどで継続加療されている. 1999年不安定狭心症で当科を受診し, 左前下行枝に対し経皮的冠動脈インターベンション (percutaneous coronary intervention ; PCI) を施行した. 以降再狭窄を繰り返し, 2001年までにベアメタルステント (bare metal stent ; …

    DOI 医中誌

  • 左B<sup>1+2</sup>転位気管支とV<sup>1+2</sup>走行異常を伴う左上葉肺癌の1切除例

    生田 安司, 田村 和貴, 坂本 篤彦, 日高 孝子 日本呼吸器外科学会雑誌 27 (6), 729-733, 2013

    左B<sup>1+2</sup>転位気管支とV<sup>1+2</sup>走行異常を伴う左上葉肺癌の1切除例を経験したので報告する.症例は83歳男性.胸部X線写真で左中肺野に3 cm大の異常陰影を指摘され当院紹介となった.精査により,左B<sup>1+2</sup>転位気管支とV<sup>1+2</sup>の走行異常を伴う左上葉肺扁平上皮癌と診断された.本症例は,V<sup>1+2</sup>と…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献12件

  • 右側大動脈弓を伴った右上葉肺癌の1手術例

    生田 安司, 田村 和貴, 木下 義晃, 古賀 靖卓, 坂本 篤彦, 日高 孝子 日本呼吸器外科学会雑誌 26 (7), 757-761, 2012

    A 76-year-old male sought medical attention after complaining of pain in the right shoulder. Further examination revealed squamous cell lung carcinoma in the right upper lobe associated with the …

    DOI 医中誌 参考文献8件

  • 横行結腸癌の仙骨浸潤による痛みにnegative in-out flowによる閉鎖循環下骨盤内抗がん薬灌流療法が有効であった1症例

    岡部 格, 佐藤 千代, 荒井 雅江, 幸田 修典, 河原 裕泰, 鈴木 規仁, 中西 一浩, 村田 智, 坂本 篤裕 日本ペインクリニック学会誌 19 (1), 52-55, 2012

    Negative-balance isolated pelvic(NIPP)による閉鎖循環下骨盤内抗がん薬灌流療法は抗がん薬を動脈内に注入する新しい治療法で,血管内に留置したバルーンカテーテルとターニケットにより骨盤部に閉鎖循環を作り,骨盤内に限局させて高容量の抗がん薬を投与し,抗腫瘍効果を高める方法である.今回,横行結腸癌の仙骨浸潤による痛みがNIPP後に軽減した症例を報告する.患者は51歳の…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献9件

  • 当院における右小開胸アプローチによるMinimally Invasive Cardiac Surgery(MICS)に対する麻酔管理について

    古市 結富子, 清水 淳, 田端 実, 高梨 秀一郎, 坂本 篤裕 日本臨床麻酔学会誌 32 (3), 402-407, 2012

      当院における右小開胸アプローチによるminimally invasive cardiac surgery(MICS)に対する麻酔管理について紹介する.術野の確保のため,麻酔導入時に右内頸静脈より上大静脈へ経皮的に脱血管を挿入し,術中は分離肺換気を確実に行う必要がある.また導入から術中を通して経食道心エコーによるモニタリングが必須である.今後増えていくことが予想される低侵襲手術の発達に伴い,麻…

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献22件

  • 周術期における経食道心エコー―非心臓手術における有用性―

    竹森 健, 小林 克也, 坂本 篤裕 日本臨床麻酔学会誌 31 (1), 091-096, 2011

      経食道心エコー(TEE)は心臓手術においての有用性は確立している.しかしその侵襲性の低さから,非心臓手術におけるモニターとしても期待できる.今回,血行動態の変化が予想される腹腔鏡下手術や肺切除術などでTEEを使用した.腹腔鏡下手術では胸腔内圧の上昇を反映して左室流入波形A波の増高を認めた.肺切除術では左心系への流入低下によりE波の低下を認めた.また心房中隔の左方変位も認められた.しかし両術式…

    DOI 医中誌 参考文献17件

  • 仕事に対する態度と職場環境が個人のキャリア確立に与える効果 : 職場の支援的環境と仕事内容の明示化

    荒木 淳子, 中原 淳, 坂本 篤郎 日本教育工学会論文誌 34 (4), 319-329, 2011

    日本では,企業で働く個人にも,自ら学びながら主体的にキャリア構築をすることが求められつつある.しかし,キャリア構築に向けた社会人の学習に関する研究は少ない(濱中2007).そこで本研究では,社会人の学習にとって重要な場である職場(松尾2006)に着目し,個人の仕事に対する態度(挑戦性・柔軟性),職場環境がキャリア確立(荒木2007,2009)に及ぼす影響について,階層線形モデル(hierarch…

    DOI Web Site 参考文献43件

  • 産業副産物を用いたキャピラリーバリアに関する研究

    坂本 篤, 西垣 誠, 横田 季彦 廃棄物資源循環学会論文誌 22 (3), 190-200, 2011

    キャピラリーバリア型覆土の砂代替材として産業副産物を有効利用することができれば,砂の枯渇問題と廃棄物の減量化に貢献でき,循環型社会の形成の一助になるものと考えられる。そこで,数種の産業副産物を対象にキャピラリーバリアの性能試験を実施した。その結果,数種の産業副産物は天然砂と比較して粒度分布と側方排水性に相関がみられないこと,締固め度によって側方排水中の有害物質濃度が変化することが明らかになった。…

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献21件

  • 重症心不全を発症した周産期心筋症の帝王切開術における周術期管理

    四方 友美, 三井 誠司, 本郷 卓, 竹田 晋浩, 坂本 篤裕 日本臨床麻酔学会誌 31 (3), 455-458, 2011

      周産期心筋症(peripartum cardiomyopathy:PPCM)は周産期に重症な心不全を引き起こす予後不良の疾患であるが,速やかに診断,治療を行うことで母児の予後改善が期待できる.また,近年その病態が少しずつ明らかになってきており,従来から行われている心不全に対する治療に加え,ブロモクリプチン投与による心機能改善が報告されている.今回,妊娠高血圧症候群を合併し,妊娠33週に発症し…

    DOI 医中誌 参考文献11件

  • 低温オンサイト加熱処理による浄化効果に関する基礎的研究

    小幡 博志, 赤神 元英, 西田 憲一, 巽 正志, 古市 徹, 石井 一英, 坂本 篤 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 22 (0), 229-229, 2011

    加熱装置を付加したツイスター(破砕混合機)とSF ドラムを組み合わせた低温オンサイト加熱処理工法の開発を目的として、加熱式ツイスター単体での余熱効果およびVOC 浄化効果を確認した。また、加熱式SF ドラム単体での加熱効果およびVOC 浄化効果について確認した。  試験結果から以下のことがわかった。1)ツイスター内部に熱風を吹き込むことにより、土砂温度が上昇し、含水比が低下することがわかった。2…

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  • 人形峠ウラン鉱山における鉱さいたい積場跡措置に係る土層試験

    佐藤 泰, 瀧 富弘, 齊藤 宏, 大西 利満, 坂本 篤 日本原子力学会 年会・大会予稿集 2011f (0), 692-692, 2011

    人形峠ウラン鉱山における鉱さいたい積場の跡措置において、線量およびラドン散逸率低減を目的とし、ベントナイト混合土から構成される層とその上位の保護層からなる覆土を設置することとしている。この覆土の仕様を決定するにあたり、保護層の必要性とその層構造や材料等を検討するために、鉱さいたい積場内に構築した覆土試験土層を用いて、土層高さ測定、採取試料の土質試験を行った。その結果、ベントナイト混合土の侵食の経…

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  • われわれの施設でのエピドラスコピ-の実際―治療成績の向上を目指して―

    幸田 真理子, 水野 幸一, 内木 亮介, 小林 徳行, 山田 光輝, 坂本 篤裕 日本臨床麻酔学会誌 30 (2), 315-319, 2010

      自治医科大学の五十嵐によって現在の形態の硬膜外内視鏡 (エピドラスコピー) がわが国に紹介されて約10年が経過した. われわれも現在まで試行錯誤を繰り返し, さらに症例を経験することにより治療成績の向上を目指して自分たちなりの手順や手技を作り上げ, ある程度満足のいく結果が得られるようになってきた. 当施設におけるエピドラスコピーの手技, 術後管理など初期の頃と変遷したものを述べてみたい.

    DOI 被引用文献1件 参考文献1件

  • 業務経験を通した能力向上と組織における信頼,互酬性の規範

    北村 智, 中原 淳, 荒木 淳子, 坂本 篤郎 組織科学 42 (4), 92-103, 2009-06-20

    <p> 本研究ではPutnam(2000)の議論に基づいて組織における社会関係資本を結束型社会関係資本と橋渡し型社会関係資本に弁別した上で,組織における社会関係資本と業務経験を通した個人の能力向上の関係について階層線形モデルを用いて検討した.その結果から,業務経験を通した個人の能力向上について論じる上で,組織レベルの要因と個人レベルの要因の交互作用を検討する重要性を示した.</p>

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • 臨床工学技士および専任薬剤師業務による医療機器および医薬品安全管理について

    坂本 篤裕 日本臨床麻酔学会誌 29 (4), 443-446, 2009

      手術室運営の効率化と医療安全管理対策として, 手術室に専任の臨床工学技士と薬剤師を配置した. 手術数の増加とともに, 配置後のアンケート調査から看護師および麻酔科医の過重労働軽減と患者管理の安全性が向上したことが確認され, 手術室における適正な業務分担の重要性が示唆された.

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献3件

  • 異常浸潤性胎盤妊婦の予定帝王切開術における周術期管理2症例と文献的考察

    大江 裕美子, 寺嶋 克幸, 古市 昌之, 岸川 洋昭, 坂本 篤裕 日本臨床麻酔学会誌 29 (2), 204-213, 2009

      異常浸潤性胎盤は, 子宮筋層に癒着または浸潤し, 基底脱落膜の部分的もしくは完全な欠如を伴うまれな妊娠である. 絨毛浸潤の程度により癒着胎盤・嵌入胎盤・穿通胎盤に分類され, 穿通胎盤は周辺臓器にまで達することがある. 妊娠中や分娩時には, 子宮破裂や致死的大量出血, 母体の重篤な合併症に対する子宮摘出術と, 将来の生殖能力を喪失するリスクが高い. 近年, 帝王切開数の増加に伴い, …

    DOI 医中誌 参考文献64件

  • 教師が協調学習場面で足場はずしを行う際の観点

    坂本 篤郎, 堀田 龍也, 山内 祐平 日本教育工学会論文誌 33 (Suppl.), 85-88, 2009

    初等教育の教科学習での協調学習場面において,教師が学習者のどのような要因に着目して足場はずし(Fading)を行うのか明らかにすることを目的とし,10名の小学校教師に対して質問紙と半構造化インタビューを用いて調査を行った.抽出された足場はずしを,それらが行われた際の理由や状況によって類型化した結果,3つのカテゴリ,7つのサブカテゴリに分類することができた.以上より,教師が協調学習場面で足場はずし…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 心臓手術の麻酔方法

    池崎 弘之, 松村 純也, 金 上浩, 南淵 明宏, 坂本 篤裕 日本臨床麻酔学会誌 29 (2), 132-142, 2009

      心臓外科手術の進歩に合わせるように, 麻酔科学もこれに伴走, 時にリードしながら心臓麻酔の領域を確立してきた. 1980年代のハロタン, モルヒネ, 大量フェンタニル時代を経て, 少量フェンタニル, レミフェンタニル, セボフルランの併用, 硬膜外麻酔の併用などにより, 比較的早期に術後人工呼吸を終了させる, いわゆるFast Trackの概念が台頭してきている. Fast …

    DOI 医中誌 参考文献36件

  • 焼却灰を主体とした最終処分場の安定化促進方法の検討(3) 廃棄物の固化不溶化による早期安定化を目指した最終処分場の構造

    小嶋 平三, 及川 茂樹, 大野 文良, 坂本 篤, 吉村 丈晴 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 20 (0), 239-239, 2009

    近年、廃棄物最終処分場において、埋立廃棄物の早期安定化が大きな課題の一つとなっている。それに対して、本稿では廃棄物をセメントと混ぜて埋め立てる固化埋立案を提案するものである。  一般廃棄物処理の現状において、多くの自治体で焼却方式が採用されており、焼却灰主体の埋立が行われている。本検討では、この焼却灰をセメントと混ぜて埋め立てることにより、廃棄物層全体を固化不溶化し、浸出水量の低減、浸出水質の改…

    DOI

  • キャピラリーバリアによる廃棄物処分場の浸透水量の制御に関する研究

    坂本 篤, 鈴木 正人, 西垣 誠, 小松 満, 今井 淳, 佐藤 泰, 横田 季彦 廃棄物学会論文誌 19 (5), 318-327, 2008

    最終処分場において,覆土を介して浸透する雨水の量を制御することで,水処理費用の縮減・安定化に即した埋立環境の形成と,その結果から管理期間の短縮や地下水汚染リスクを低下させることが期待される。そこで,雨水浸透水量を抑制する方法の一つであるキャピラリーバリア型覆土について,浸透水量制御の観点から覆土の構造について検討するとともに,表面流や蒸発などによって,浸透水量を約半減させる役割をなす表層の砂質土…

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献27件

  • 島根県三瓶温泉のマンガン沈殿物生成過程における微生物の関与

    阪本 篤史, 石橋 純一郎, 上島 佳貴, 笹木 圭子 日本地球化学会年会要旨集 55 (0), 140-140, 2008

    島根県中部の三瓶山南麓の三瓶温泉では、Fe2+を0.9-6.9ppm, Mn2+を1.1-1.6ppm溶存している最高39.0℃の温泉が湧出しており、温泉湧出口付近では鉄沈殿物(Fe=68.9-79.4%)とマンガン沈殿物(Mn=71.3-79.2%)が分布している。この温泉湧出口から東に20-100m離れた崖沿いの数十箇所からは鉱泉水はMn2+を最大0.6ppm溶存している(Fe2+は検出限界…

    DOI

  • 現職教師は授業経験から如何に学ぶか

    坂本 篤史 The Japanese Journal of Educational Psychology 55 (4), 584-596, 2007

    本研究は, 現職教師の学習, 特に授業力量の形成要因に関し, 主に2000年以降の米国での研究と日本での研究を用いて検討し, 今後の展望を示した。現職教師の学習を1) 授業経験からの学習, 2) 学習を支える学校内の文脈, 3) 長期的な成長過程, という3つの観点から包括的に捉えた。そして, 教師を“反省的実践家”と見なす視点から、現職教師の学習の中核を授業経験の“省察 …

    DOI 被引用文献4件

  • 幻肢痛に対する静脈内エルカトニン

    佐藤 千代, 河原 裕泰, 金 徹, 中西 一浩, 坂本 篤裕 日本ペインクリニック学会誌 14 (4), 406-409, 2007

    We report three lower limb amputees with phantom pain who were treated with intravenous elcatonin. Case 1: A 36-year-old man underwent right below-knee amputation after a traffic accident. We …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献17件

  • 頸椎前方固定術後の骨棘による気管膜様部突出で生じた挿管困難の1例

    古市 昌之, 佐藤 千代, 川口 宏志, 岸川 洋昭, 金 徹, 坂本 篤裕 日本臨床麻酔学会誌 27 (1), 61-65, 2007

      頸椎前方固定術後18年経過した50歳代後半の女性で骨棘形成による気管膜様部突出が原因と思われる挿管困難症例を経験した. 急速導入後, 気管挿管を試みたが, 喉頭展開は容易で声門は直視できるものの, 気管チューブが声門下を通過せず, 手術延期となった. 後日, 前回よりも細い気管チューブを使用し挿管を試みたが, 前回と同様に抵抗を感じた. 気管チューブを180°回転させたところ, …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献12件

  • 麻酔科医とα2アゴニスト  α2アゴニストの臨床的展開―ICUにおける展開―

    寺嶋 克幸, 竹田 晋浩, 坂本 篤裕 日本臨床麻酔学会誌 27 (2), 117-124, 2007

      2004年, 集中治療下の人工呼吸中および抜管後の鎮静を目的として, α<sub>2</sub>アゴニストのデクスメデトミジンが発売となった. われわれのICUでも, 2004年12月より多くの患者に使用してきた. その使用後6ヵ月間を振り返り, デクスメデトミジンのICU患者への鎮静薬としての効果や随伴する循環動態などへの影響についてレトロスペクティブに解析したので報告する. さらに, …

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献23件

  • 最終処分場の有害物質の安全・安心保障その1「水量の制御と豪雨対策(2)」

    西垣 誠, 小松 満, 坂本 篤 廃棄物学会研究発表会講演論文集 17 (0), 308-308, 2006

    本研究では廃棄物最終処分場の安全と安心を保障するシステムの確立を目標に,主として流量制御工法と漏水検知システム及び豪雨時における安全性の評価手法について検討している。これらのうち,今回は流量制御工法について室内試験を中心に実施した結果について報告する。結果として,解析による側方排水流量に対する再現性は確認できたが,その予測精度の向上が課題となった。また,キャピラリーバリアの新技術の提案として,空…

    DOI

  • 頭部三点固定時に生じた連発する上室性期外収縮に対するエスモロールの効果

    輪嶋 善一郎, 益田 律子, 志賀 俊哉, 今永 和幸, 井上 哲夫, 坂本 篤裕 日本臨床麻酔学会誌 26 (2), 203-206, 2006

      エスモロールは短時間作用型 β<sub>1</sub>遮断薬であり, 適応として 「手術時の上室性頻脈性不整脈に対する緊急処置」 があげられる. しかし, 本邦ではその著効例の報告がほとんどない. 今回, 脳動脈瘤クリッピング術前の頭部三点固定時に生じた連発する上室性期外収縮に対しエスモロールを使用し, 良好な結果が得られたので報告する.

    DOI 医中誌 参考文献14件

  • キャピラリーバリア型覆土の浸透量予測

    坂本 篤, 佐藤 泰, 西垣 誠, 小松 満, 今井 淳 廃棄物学会研究発表会講演論文集 17 (0), 307-307, 2006

    最終処分場の閉鎖後、最終覆土からの降雨浸透量を制御することにより、水処理量縮減、地下水汚染リスク低減、さらに安定化促進による管理期間短縮が図れる可能性がある。現在、雨水浸透量を抑制する方法の一つとしてキャピラリーバリア型覆土が実用化されている。 著者等は冬季に積雪のある宮城県内において、キャピラリーバリア型覆土の実規模試験覆土を構築し、浸透水量等の計測を続けている。ここでは、キャピラリーバリア型…

    DOI

  • 皮膚科領域における反射性交感神経性ジストロフィー(RSD)(complex regional pain syndrome type I)

    青木 見佳子, 川名 誠司, 坂本 篤裕, 青木 孝文 日本皮膚科学会雑誌 113 (11), 1689-1693, 2003

    反射性交感神経性ジストロフィー(reflex sympathetic dystrophy, RSD)の2例を報告した.症例1,54歳女,左第2指先端の毛細血管拡張性肉芽腫摘出後,1カ月で発症.症例2,32歳女,特に誘因なく左第1趾に発症.ともに患指趾の持続的で高度な疼痛,運動制限,腫脹,発赤,痛覚過敏を呈した.症例1はシーネ固定,運動療法,症例2は交感神経ブロックなどでともに発症後約1年で軽快し…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献13件

  • B219 振動翼まわりの流れ場の可視化実験

    麻生 茂, 金平 徳之, 坂本 篤弘 可視化情報学会誌 11 (Supplement2), 311-314, 1991

    Dynamic stall phenomena have been investigated numerically by solving incompressible Navier-Stokes equations by a third-order upwind scheme in order to reveal the flow structure and mechanism of …

    DOI

  • 心筋梗塞既往患者に対する麻酔の統計学的考察

    坂本 篤裕, 尾藤 博保, 井上 哲夫, 小川 龍 日本臨床麻酔学会誌 8 (3), 289-293, 1988

    In patients with myocardial infarction, risk factors concerning anesthesia on non-cardiac surgeries were retrospectively evaluated. During the years 1981 to 1987, a total of 19, 868 cases underwent …

    DOI 医中誌

  • 脂環オレフィンと無水硫酸ジオキサン錯体との反応

    中西 三郎, 坂本 篤美, 吉村 太 工業化学雑誌 74 (11), 2297-2303, 1971

    脂環オレフィンを無水硫酸-ジオキサン錯体でスルホン化した。シクロペンテンとノルボルネンからはヒドロキシスルホン酸のみが, シクロヘキセンからは大部分が不飽和スルホン酸で, 少量のヒドロキシスルホン酸も生成した。またアルキル基を有する脂環オレフィンからは, 主に不飽和スルホン酸が生成した。シクロペンテンからえられたヒドロキシスルホン酸の水酸基のつく位置は, スルホン酸基に対しβ炭素で, …

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