検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 102 件

  • 1 / 1

  • 『名語記』の著者経尊とその周辺 : 鎌倉中期の公武交流と西国の交通・流通

    福島, 金治 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 210 203-221, 2018-03-30

    ...その立場は、京都伏見稲荷の社僧、万里小路資通の弟、花山院宣経の子とする説等がある。藤原定家流の人々との交流を通して在京する北条氏一族と昵懇な関係を築いていたとされる。本稿では、経尊本人の経験した内容を手がかりにその立場と活動の実態を検討した。経尊周辺には後鳥羽院と親近な関係者がいた。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 専修念仏者禁制について (清水稔先生 退職記念号)

    中井, 真孝 歴史学部論集 5 1-19, 2015-03-01

    ...専修念仏停止の院宣・宣旨は繰り返し出たので、歴史上類例のない宗教弾圧とみてきたが、改めて関係史料を読み直すと、これまで専修念仏停止とみなしていた歴史事象の多くは、必ずしも専修念仏そのものを停止したのではなく、問題を起こした専修念仏者への法的措置であった。これまで専修念仏停止を命令したと見てきた院宣・宣旨等は、元久二年、同三年、建永二年、建保五年、同七年、貞応三年と史料に現れる。...

    機関リポジトリ Web Site

  • 古代文書様式の中世への展開① : 早川庄八『宣旨試論』の検討

    富田 正弘 国立歴史民俗博物館研究報告 = Bulletin of the National Museum of Japanese History 192 129-170, 2014-12-24

    ...ここに漏れているものは,11世紀以降にあらわれる地方官司における国司庁宣や大府宣,官司以外の家組織ともいうべき機関における院宣・令旨・教旨・長者宣などであり,9・10世紀を守備範囲とする『宣旨試論』にこれらを欠く非を咎めだてをすることはできない。強いて早川の宣旨体系論の綻びの糸を探し出そうとするならば,唯一天皇の勅宣を職事が奉じて書く口宣と呼ばれる宣旨について論及していない点である。...

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • <共同研究報告>日記に見える院宣について

    下郡 剛 日本研究 46 263-275, 2012-09-28

    院=上皇・法王の意志を奉者一名が奉って作成される院宣について、古文書学は、現存文書を元に様式論を生み出し、院宣は院司が院の意向を奉じて発給する文書とされてきた。しかし、日記の中には、意志伝達が果たされた時点で、文書としての機能を喪失してしまう、一回性の高い連絡に使用された文書が多く記載されている。それでは、現存文書に基づき成立した院宣様式論は、本共同研究の対象たる日記からとらえなおすと、いかなる…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • シリーズ・ワークショップ1 病院医療の崩壊と救急医療 ♯1 実態報告

    日本救急医学会雑誌 19 (6), 330-360, 2008

    ...SW1-1 大阪府における救急病院の現状<BR> 山本 時彦 大阪府医師会<BR>SW1-2 大学病院における救急外来の問題点<BR> 栗原 敏修 近畿大学医学部附属病院救急診療部<BR>SW1-3 高度専門化病院宣言+救急縮小は,医療崩壊対策としてプラスなのか?...

    DOI 被引用文献2件

  • 綸旨の成立

    古瀬 奈津子 法制史研究 2005 (55), 51-79,en5, 2006-03-30

    ...家政機関は院や三位以上の貴族などにも設置されるのであり、家政機関の頂点に位置する主君の意を側近者が奉じて書き記す奉書は、中世には綸旨以外にも院宣や御教書という形式で発達し、下文とともに権門の発給文書としての地位を確立していった。...

    DOI Web Site

  • コロモジラミの人工吸血法の研究(英文)

    葛西 真治, 三原 實, 高橋 正和, 安居院 宣昭, 冨田 隆史 衛生動物 54 (4), 343-351, 2003-12-15

    Human body louse is a significant vedor of infectious diseases including typhus, relapsing fever and trench fever. In order to perform an infection assay of these pathogens efficiently using human …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献29件

  • GISによる大阪府におけるセアカゴケグモの分布解析

    二瓶 直子, 吉田 政弘, 小林 睦生, 金田 弘幸, 嶋村 竜太, 安居院 宣昭 衛生動物 54 (2), 177-186, 2003-06-15

    Since the redback spider, Latrodectus hasseltii Thorell, was first confirmed in November 1995 in the Osaka Bay area in Japan and became established in high density in areas adjacent to the Kansai …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献5件 参考文献15件

  • ヒトジラミのフェノトリン感受性の短時間評価法

    葛西 真治, 三原 實, 高橋 正和, 安居院 宣昭, 冨田 隆史 衛生動物 54 (1), 31-36, 2003-03-15

    In order to establish a simplified method of evaluating the insecticide susceptibility of the human louse, we examined the time-course knockdown of body lice (Pediculus humanus) to phenothrin, the …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献30件

  • 日本におけるハイイロゴケグモの分布(2002)

    吉田 政弘 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 55 (0), 30-30, 2003

    ...セアカゴケグモとほぼ同時期に日本に侵入してきたハイイロゴケグモに関しては,発見当時を除いて,いわば忘れ去られた感がある.2000年より2002年にかけて厚生労働省科学研究費補助金(新興・再興感染症研究事業)の分担研究(主任研究者,安居院宣昭先生)を受け日本各地での分布調査を実施した.2001年までの調査結果より東京都を初めとして沖縄県各地で広く分布が認められた.2002年も引き続き2001年に未調査地...

    DOI

  • 富山県におけるコガタアカイエカとシナハマダラカ捕集数の年変動とその要因解析

    渡辺 護, 長谷川 澄代, 安居院 宣昭 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 55 (0), 29-29, 2003

    ウエストナイル熱やデング熱など蚊が媒介する感染症が国際的に問題になっている.そこで,これら日本への侵入が懸念される蚊媒介性感染症の予防的監視対策に寄与できると考え,富山県において1969年から継続調査を行っている,「日本脳炎媒介蚊コガタアカイエカの発生消長調査」をまとめ,発生量の年変化の有無をマラリア媒介蚊のシナハマダラカと比較検討し,その年変化が生ずる要因の解析を試みたので報告する.<BR> …

    DOI

  • アタマジラミのピレスロイド剤抵抗性に関連するナトリウムチャネル遺伝子の点突然変異

    冨田 隆史, 葛西 真治, 李 時雨, 矢口 昇, 三原 実, 安居院 宣昭 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 55 (0), 14-14, 2003

    2001年より首都圏でアタマジラミの駆除剤感受性試験を始め,現在までに15コロニーの内,3コロニーがフェノトリン抵抗性を示した.昨年の大会では,ピレスロイド殺虫剤の作用点であるナトリウムチャンネルの約 6kb の完全長コード配列について,抵抗性と感受性のそれぞれ1コロニーずつを解析し,4つのアミノ酸置換を含む22の塩基置換を見つけたことを報告した.今回は,残されたコロニーを用い,抵抗性特異的点突…

    DOI

  • コロモジラミからの塹壕熱病原体, Bartonella quintana遺伝子の検出 (2)

    佐々木 年則, 小林 睦生, 佐々木 次雄, 安居院 宣昭 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 54 (0), 76-76, 2002

    昨年本大会において、ホームレスの衣類より採取されたコロモジラミに、Bartonella quintana遺伝子の存在を報告した。今回、その後に採取されたコロモジラミからB. quintana遺伝子の検出を昨年と同様のPCR法によって試みた。その結果12人中1人由来のコロモジラミから、Bartonellaのクエン酸合成酵素A遺伝子 (gltA gene) 及び16S-23S …

    DOI

  • アタマジラミのピレスロイド剤抵抗性(II):

    葛西 真治, 冨田 隆史, 矢口 昇, 三原 実, 高橋 正和, 安居院 宣昭 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 54 (0), 18-18, 2002

    近年、アタマジラミ症が再興傾向にある。演者らはこれまでに、国内唯一の駆除薬(スミスリンパウダー·シャンプー)の殺虫成分であるフェノスリンに80倍以上もの抵抗性を発達させた個体を日本の野生コロニーから確認している。本研究では、アタマジラミの抵抗性機構を解明するため、ピレスロイド系殺虫剤の作用点であるナトリウムチャネルの構造解析を行った。約2000アミノ酸よりなるナトリウムチャネル全配列を抵抗性、感…

    DOI

  • 地理情報システムによる大阪府におけるセアカゴケグモの分布解析

    二瓶 直子, 吉田 政弘, 小林 睦生, 金田 弘幸, 嶋村 竜太, 高阪 宏行, 安居院 宣昭 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 54 (0), 58-58, 2002

    セアカゴケグモが1995年大阪湾沿岸で発見されて以来定着が確認され、大阪府において継続的に生息調査を行ってきた。その拡大状況を府民に啓蒙し咬傷被害を予防するためには、詳細な調査記録を地図で表現することが重要である。そこでExcelでまとめられたデータの中から、調査年、生息確認地域の住所、巣の数を、GISパソコンソフトと電子地図を用いて、アドレスマッチングし、年次別に、町丁·村字別に集計した。生息…

    DOI

  • アタマジラミのピレスロイド剤抵抗性 (I):

    冨田 隆史, 葛西 真治, 矢口 昇, 三原 実, 高橋 正和, 安居院 宣昭 日本衛生動物学会全国大会要旨抄録集 54 (0), 17-17, 2002

    アタマジラミのピレスロイド剤抵抗性は1990年代より海外の先進諸国において社会問題視されている。日本ではフェノトリンを殺虫成分とするシラミ駆除用パウダー, シャンプーが年間30万本以上出荷されているが, 本剤に対するシラミの感受性について調査が行われていなかった。われわれは, 国内のアタマジラミ罹患者より採取したコロニーを用い, …

    DOI

  • 我が国に分布する他 2 種のゴケグモ毒腺タンパク質に対するセアカゴケグモ抗毒血清の反応性

    小林 睦生, 佐々木 年則, 吉田 政弘, 武藤 敦彦, 安居院 宣昭 衛生動物 49 (4), 351-355, 1998

    1995年に大阪で発見されたセアカゴケグモ以外にも横浜市, 那覇市などではハイイロゴケグモが, また, 八重山諸島には未だ分類が確立していないLatrodectus sp.(仮称ヤエヤマゴケグモ)が分布することが明らかになっている。セアカゴケグモの毒性は, マウスを用いた毒性試験およびオーストラリアでの咬症の報告から一般的に強いと考えられ, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献11件

  • セアカゴケグモ毒腺抽出物のタンパク質成分とマウスに対する毒性について

    平岡 毅, 小林 睦生, 貞弘 省二, 安居院 宣昭 衛生動物 47 (3), 273-280, 1996

    セアカゴケグモの毒腺抽出物をSDS-ポリアクリルアミド電気泳動法によって分析した。その結果, 低分子領域(20kD以下)から高分子領域(200kD以上)まで多数のバンドが認められた。分子量110-120kDに主要なバンドが認められ, また, 45kD付近にも複数の濃いバンドが見られた。オーストラリアより生きたまま輸入されたセアカゴケグモと大阪産のゴケグモのタンパク質パターンを比べたところ, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献5件 参考文献30件

  • 水浸漬されたセンチニクバエ成熟幼虫の蛹化および成虫化へのアラキドン酸量の役割

    森林 敦子, 倉橋 弘, 安居院 宣昭 衛生動物 47 (3), 255-261, 1996

    センチニクバエの成熟幼虫は, 25℃の温度条件下では12日後に成虫となるが, 水に浸漬するとその成虫化は阻止され, 水浸漬から乾燥条件下に移すとその成虫化は進行する。10日間の水浸漬では, 生存率, 羽化率共に変化がないが, 15日間の水浸漬では, それらの率が急激に減少し0%になった。一方, 水浸漬14日後の幼虫の脂質量は, 6%から1%に減少した。正常発育した成虫では, …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献6件 参考文献13件

  • 中世の天皇・摂関・院

    井原 今朝男 史学雑誌 100 (8), 1396-1419,1503-, 1991

    ...This is why such high level diplomatics as mikyosho 御教書 signed by the regent and inzen 院宣 signed by the abdicated monarch (both being promulgated through the Shikiji Benkan) came to function as royal edicts...

    DOI Web Site

  • 古文書の様式について

    上島 有 史学雑誌 97 (11), 1829-1868,1936-, 1988

    ...we think of a particular document style as consisting of a common writing style (書式) and overall form, for example, not only do we find many differences between Kansenji (官宣旨) / Senji (宣旨) and Inzen (院宣...

    DOI Web Site

  • イエバエにおける卵発達に対する成虫餌の影響と無蛋白性産卵系統についての記載

    安居院 宣昭, 高橋 正和, 和田 義人 衛生動物 36 (3), 265-267, 1985

    三系統のイエバエにおいて, 成虫期の栄養条件がろ胞発達と卵数におよぼす影響を調べた。Lab em-7-em, Yumenoshima系統は, 糖のみの給餌ではろ胞の発達が進まない, いわゆるanautogenyの傾向を強く示した。しかし, 約20%はautogenousな個体が混じた。Misaki系統は完全なautogenyであった。Yumenoshima系統の成虫を29世代糖のみの給餌で累代餌…

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • <論説>別形態の院宣・綸旨 : 「御奉行所候也」という文書について

    橋本 初子 史林 62 (5), 671-696, 1979-09-01

    ...しかし、これらの文書はたんなる御教書ではなく、実際には院宣・綸旨として機能していた。本来、院宣は院司奉書、綸旨は蔵人奉書という形式が、いずれも原則であるが、本稿に紹介する「御奉行所候也」の院宣・綸旨は、かかる普通の院宣・綸旨をさらに下位の庁務主典代や蔵人所出納がもう一度奉じて、宛所に伝達するという二段構えの奉書形式である。本来の院宣・綸旨は、官職を帯し、政治機構内に位置しなければもらえなかった。...

    DOI HANDLE Web Site

  • 1 / 1
ページトップへ