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検索結果 57 件

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  • 信州大学農学部AFC 西駒演習林における中大型哺乳類の生息状況

    瀧井, 暁子, 菅原, 瑞希, 泉山, 茂之 信州大学農学部AFC報告 21 15-26, 2023-03-31

    ...中央アルプス北部に位置する信州大学西駒演習林の標高1,440~2,575 m の16地点においてセンサーカメラ調査により中大型哺乳類の生息種と確認標高および確認時期を明らかにした.標高2,020 m 以下の12地点は2019年5月~2022年11月,標高2,080 m 以上の4地点は2021年5月~2022年10月まで調査を行った.4ヶ年の調査から,西駒演習林において霊長目1種,ウサギ目1種,食肉目...

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  • 霊長類北限環境に生息するニホンザルの排泄物メタゲノム解析による食性の解明

    藤原 遼人, 小柳 香奈子, 渡邉 日出海 霊長類研究 Supplement 38 (0), 64-, 2022

    ...さらに、霊長目以外の真核生物に分類されたリード配列の分類群頻度解析を行うことで、秋季と冬季において下北半島生息ニホンザル集団が摂取している主要食物を推定した。その結果、秋季中は、下北半島に自生しているマタタビ、ヤマブドウなどの高カロリー食を大量に食べ、冬季はアジサイやニシキギなどに依存しているということが示唆された。...

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  • 集団遺伝学的解析が明らかにした日本のクモザル類の多様性

    北山 遼, 白井 温, 根本 慧, 田和 優子, 綿貫 宏史朗, 早川 卓志 霊長類研究 Supplement 36 (0), 34-34, 2020

    ...<p>クモザル類(霊長目<i>Ateles</i>属)はメキシコからボリビアまでのアメリカ大陸の熱帯林に広く分布する新世界ザルの1グループである。中南米の熱帯環境に適応した多様な生態や形態をもち、現在、少なくとも7 種に分類されるのが一般的である。日本国内では現在、約30の動物園で約150頭が飼育されている。...

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  • 空間視知覚と視覚誘導性行動を支える神経回路メカニズム

    竹内 遼介, 小坂田 文隆 日本薬理学雑誌 155 (2), 99-106, 2020

    ...情報量は膨大であるが,我々の脳は並列・階層的な処理によりこの情報を瞬時に処理する.その結果として,我々はいとも簡単に周囲の状況を把握し,次に取るべき行動を絶え間なく選択することができる.このような機能を実現するためには,空間視知覚と運動情報の適切な統合が行われる必要がある.しかし,実際にどのような計算が必要なのか,どの脳領域がその役割を担うのか,未だその全容を直接的に検証した事例は少ない.本稿では主に霊長目...

    DOI Web Site Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献52件

  • 日本に輸入された霊長類:江戸期以降の記録

    綿貫 宏史朗 霊長類研究 Supplement 34 (0), 63-64, 2018-07-01

    ...<p>近年の研究の進展による分類の見直しや新種の発見により,霊長目に属す種は年々増加しており,IUCNの最新の分類基準では約450種にのぼる。そのうち日本の在来種はニホンザルのみであり,ヒトを除くその他のすべての霊長類は外国産サル類ということになる。これらはヒトが持ち込まなければ日本に来ることはないはずのものたちだ。では,これまでにいったいどれだけの外国産サル類が日本に輸入されたのだろうか。...

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  • 中間的な尾長のマカク3種の尾の動きとその機能の比較

    若森 参, 濱田 穣 霊長類研究 Supplement 33 (0), 35-35, 2017

    ...<p>霊長目の尾長はひじょうに変異性が高いが,各属では種間変異は小さい。例えば,オナガザル属(グエノン)では頭胴長よりも長い尾,マンドリル属では短い尾が特徴となっている。一般的に,樹上性の種は尾をバランサーとして使用するため長尾となり,それが不必要な地上性の種は短尾となる傾向がある。...

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  • 霊長類の進化過程における嗅覚受容体遺伝子の消失:形態および食性との関連性

    新村 芳人, 松井 淳, 東原 和成 霊長類研究 Supplement 33 (0), 38-39, 2017

    ...このことは,霊長目が視覚型の動物であり,嗅覚が退化してしまったことを反映していると考えられる。しかし,霊長目は,視覚環境の異なる昼行性・夜行性の種を含み,色覚系や鼻の解剖学的構造も多様であることから,嗅覚系の退化を引き起こした主要な要因が何かは明らかになっていない。本研究では,生態的・系統的に多様な24種の霊長目およびヒヨケザル,ツパイの全ゲノム配列からOR遺伝子を同定し,比較解析を行った。...

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  • オオアシトガリネズミの雌雄同居による産仔の作出

    沖本 康平, 下井 岳, 橋詰 良一, 亀山 祐一 霊長類研究 Supplement 29 (0), 248-, 2013

    ...【目的】トガリネズミ形目は霊長目と齧歯目の分化の基幹とされており,両者の間を埋める動物モデルとして意義が認められている.我々は同目の道内最優占種オオアシトガリネズミに着目し,2009年から実験動物化に向けて調査,採取,飼育を行ってきた.本研究では雌雄同居による繁殖実験を行い,産子を得ることに成功したので報告する....

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  • 哺乳類における霊長類の嗅覚受容体遺伝子レパートリーの進化

    松井 淳, 新村 芳人 霊長類研究 Supplement 28 (0), 63-, 2012

    ...<br> そこで、霊長目5種と、他の哺乳類8種のOR機能遺伝子の相同遺伝子を同定し、OR遺伝子のレパートリーを比較解析した。その結果、霊長目5種の共通祖先段階で、他の現生哺乳類8種と同程度にまでOR遺伝子のレパートリーを減少させており、現生霊長目ではそれぞれの系統でさらに、遺伝子のレパートリーを失っていることがわかった。...

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  • 初期霊長類を産するポンダウン哺乳動物相(中期始新世;ミャンマー)の古生物地理的特徴

    江木 直子, 鍔本 武久, 高井 正成, ジン-マウン-マウン-テイン, タウン-タイ 霊長類研究 Supplement 27 (0), 201-201, 2011

    ...また、齧歯目や肉歯目、霊長目では固有種間が近縁関係にあり、したがって、ポンダウン周辺の地域が前期~中期始新世のある期間に他の地域から隔離され、固有種の分化が起きたと推測される。ポンダウン動物相には東アジアの中~中高緯度地域から産出する分類群も存在する。奇蹄類では同じ科も産出するが、哺乳類全体や偶蹄類に対する奇蹄類の割合はポンダウン相では小さい。食肉目については中高緯度地域と共通する種が存在する。...

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  • アセトアミノフェン投与によるカニクイザル肝臓におけるmicroRNAの発現解析

    伊勢 良太, 福島 民雄, 瀧 憲二, 堀井 郁夫, 吉田 武美 日本トキシコロジー学会学術年会 37 (0), 211-211, 2010

    ...一方,霊長目マカク属であるカニクイザルは,実験動物として前臨床試験に用いられているが,毒性に関与す るmiRNAの報告は未だされていない。また,げっ歯類やヒトと比べ,カニクイザルのmiRNAを網羅的に解析するツールは存在しない のが現状である。...

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  • DNAマイクロアレイによるカニクイザルの遺伝子発現解析の有用性

    伊勢 良太, 宇野 泰広 日本トキシコロジー学会学術年会 37 (0), 50-50, 2010

    ...霊長目オナガザル科マカク属であるカニクイザルは,実験動物として前臨床試験に用いられている。近年のゲノム解析技術の発展に伴 い,2007年には同じくマカク属であるアカゲザルのゲノム配列が解読され,マカク属の遺伝学的な情報の整備が進んでいる。...

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  • 哺乳類の食性の長期研究事例

    辻 大和, 高槻 成紀 哺乳類科学 48 (2), 221-235, 2008

    ...哺乳類の食性の長期研究の動向を探るために,BiosisとGoogle Scholerを用いて文献検索を行い,93の文献から99の事例を収集した.食性評価の期間には2年から16年とばらつきがあった.食性の長期研究事例には分類群ごとにばらつきがあり,食肉目(Carnivora)と霊長目(Primates)で多く,齧歯目(Rodentia)と翼手目(Chiroptera)で少なかった.食性の長期研究事例は...

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献116件

  • ミトコンドリアDNA全塩基配列による原猿類の分子系統進化

    松井 淳, 宝来 聰, 長谷川 政美 霊長類研究 Supplement 22 (0), 97-97, 2006

    ...[目的] 霊長目で最も古い時代に分岐した原猿類の系統進化を明らかにすることは、霊長目の起源を考えるうえで非常に重要である。科レベル・棲息地域の代表種となる原猿亜目 (原猿類)のミトコンドリア DNA(mtDNA)全塩基配列データを決定し、それらを用いた分子進化的な研究を試みた。<br>[方法] 原猿亜目11種を含む12種の霊長目mtDNA全長配列を決定した。...

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  • ミトコンドリアDNA全塩基配列による原猿類の分子系統進化

    松井 淳, 宝来 聰 霊長類研究 Supplement 20 (0), 106-106, 2004

    ...(目的) 霊長目で最も古い時代に分岐した原猿類(原猿亜目)の系統進化を明らかにすることは、霊長目の起源を考えるうえで非常に重要である。現在、200種以上の霊長目が知られているが、ミトコンドリアDNA(mtDNA)全塩基配列の報告がある種はわずか13種である。我々は原猿類の系統進化を明らかにするため、mtDNA全塩基配列を用いた分子進化的研究を行った。...

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  • N-methyl-N-nitrosoureaによる網膜障害の比較病理学的検討

    螺良 愛郎, 義澤 克彦, 三木 弘彦, 大石 裕司, 藤井 登志之 比較眼科研究 17 (3-4), 3-4_97-3-4_103, 1998

    ...<p>N-mehyl-N-nitrosourea (MNU)による網膜障害を系統発生的にみると、齧歯目(マウス・ラット・ハムスター)・食虫目(トガリネズミ)・霊長目(サル)といった広範な哺乳類の成獣への単回投与により、各種属に雌雄差なく視細胞アポトーシスに起因する網膜変性症が惹起される。...

    DOI 医中誌

  • 飼育下霊長類のドライケミストリーによるCRP測定の臨床診断への応用

    村田 浩一 日本野生動物医学会誌 2 (1), 53-57, 1997

    ...試料として飼育下の霊長目6属12種47個体から採取した血清もしくは血漿67検体を用いた。マカク属, オナガザル属, テナガザル属およびチンパンジー属の健康個体はすべて1.0mg/dlを示した。よって, この境界値を本法によるCRP陽性値とするのが適当と考えた。抗ヒトCRP抗体を用いた本法によるCRP測定は簡便かつ迅速であり、霊長目の動物の臨床診断に利用できる。...

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献11件

  • 霊長目と食虫目における舌乳頭の微細血管構築 : 茸状乳頭, 有郭乳頭, 葉状乳頭

    松川 信夫 歯科医学 58 (3), g93-g94, 1995

    ...食虫目では他の構造物すべてが霊長目の原始的形態をとどめていると考えられているが, 舌乳頭の血管構築は霊長目のそれとは異なり, より単純な形態を呈していた. 系統的に霊長目と食虫目の中間的存在であるツパイは, 舌乳頭の血管構築でも両者の移行形態, すなわち有郭乳頭では霊長目の特徴を, 茸状乳頭・葉状乳頭では食虫目の特徴が認められた....

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  • カニクイザル (Macaca fascicularis) の上顎の歯に分布する動脈について

    西村 健 歯科医学 55 (6), g39-g40, 1992

    ...霊長目の歯に分布する動脈については詳細な報告がみられない. 著者らはアクリル樹脂脈管注入法によって成カニクイザル15頭について上顎の歯に分布する上歯枝のうち, 歯根尖孔または関連の小孔から歯髄に入り分布する歯髄枝を主眼におき, その起始源となる多数の動脈について観察し, さらに各歯の歯根数と根それぞれに分布する上顎枝との関係を調査した....

    DOI

  • 淡路島南部の哺乳類

    宮尾 嶽雄, 花村 肇, 植松 康, 酒井 英一, 高田 靖司, 子安 和弘 哺乳動物学雑誌: The Journal of the Mammalogical Society of Japan 9 (3), 128-140, 1983

    A faunal survey of Awajishima (Awaji Island) was undertaken during January 23-26, 1982. Awajishima lies in the Setouchi Sea in close vicinity to Honshu and Shikoku, and has an area of 592.9 …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件

  • ツパイ (<I>Tupaia glis</I>) の体温と活動の日内変動

    辻 紘一郎, 龍味 哲夫 獣医科学と統計利用 1981 (7), 1-6, 1981

    ...霊長目の中で最も下等な原猿類に分類されるツパイ (<I>Tupaia glis</I>) の特性を検索することを目的として, 体温と活動の日内変動の観察ならびに変動パターンの解析を時系列解析の手法を用い実施した。<BR>供試動物は自家繁殖したツパイ3頭 (成熟雄) で, 実験は恒温, 恒湿, 14時間点燈・10時間消燈の動物室で実施した。体温の測定はテレメトりーシステムにより行った。...

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  • 実験につかわれた動物種ならびにその数

    “わが国における実験動物の生産・調査・研究”班 実験動物 22 (4), 307-340, 1973

    ...<BR>使用された動物種をみると, 原生動物のミドリムシから哺乳動物霊長目のチンパンジーまで, およそ442属585種ならびに12属 (種名不詳) が記録された (表2) 。...

    DOI Web Site

  • 実験につかわれた動物種ならびにその数

    "わが国における実験動物の生産・調査・研究"班 実験動物 22 (4), 307-340, 1973

    ...<BR>使用された動物種をみると, 原生動物のミドリムシから哺乳動物霊長目のチンパンジーまで, およそ442属585種ならびに12属 (種名不詳) が記録された (表2) 。...

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  • 顔面神経運動核の定量的研究

    赤坂 祐三, 酒井 直, 柏 康, 島田 広重 Archivum histologicum japonicum 19 (1), 29-37, 1960

    1. The relative development of the motor facial nucleus was studied, using brain specimens of 91 species of animals, including 83 mammals, the domestic fowl (cock and hen), 6 reptiles and a …

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  • 三叉神経運動核及び中脳路核の比較解剖学的研究

    赤坂 裕三 Archivum histologicum japonicum 18 (1), 107-148, 1959

    1. In this study, PAL-carminestained serial transverse sections of the brains of man, 14 other <i>Primates</i>, 2 <i>Prosimiae</i>, 17 <i>Carnivora</i>, 11 <i>Ungulata</i>, 3 <i>Cetacea</i>, 6 …

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