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検索結果 75 件

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  • 事業説明会の協議方法と協議状況が説明会への参加意向に与える影響 -地層処分場を題材に-

    宮本 歩武, 青木 俊明 土木学会論文集 80 (1), n/a-, 2024

    <p> 本研究では,事業説明会を模した討論実験を行い,協議方法と協議状況が今後の説明会への参加意向に与える影響を検討した.実験では,地層処分場の受け入れについて,オンラインチャットと対面の2方法で別々に討論を行った.その際,否定的発言で発言機会を独占する人物の有無で協議状況を操作した.分析の結果,参加意向への主効果は認められなかったが,対面協議で発言独占者が不在の場合,参加意向や利益感が高まる交…

    DOI Web Site 参考文献18件

  • 住民にとってのポジティブ・ネガティブな場所の特徴に関する研究:場所の記憶によるアプローチ

    李 子贏, 青木 俊明 都市計画論文集 58 (3), 727-734, 2023-10-25

    <p>本稿では、居住地域に関するポジティブな場所の記憶とネガティブな場所の記憶が得られた場所の特徴を明らかにすることを目的とする。都市部および農山村部の住民を対象としてWeb調査を実施した。263件の有効な回答が得られた。回答者は、居住地域内の場所の記憶を思い出して自由に記述するように求められた。収集されたテキストデータに対してテキストマイニング分析を行い、各群の特徴的な語句を特定した。その結果…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 創薬科学賞受賞 新規シデロフォアセファロスポリン抗菌薬セフィデロコル(cefiderocol)の創製

    井宗 康悦 ファルマシア 59 (5), 446-446, 2023

    COVID-19パンデミックの陰に潜む形で,従来の抗菌薬が効かない多剤耐性グラム陰性菌の出現頻度が世界的に高まり,新規抗菌薬開発の必要性が叫ばれている.細菌のシデロフォアを利用するコンセプトで開発されたcefiderocolは,WHOやCDCが警鐘を鳴らす細菌に対し強い抗菌活性を発揮する.患者様の苦しみからの解放,そして社会課題でもあるAMR克服への貢献の道がさらに広がって行くことを祈念し,創薬…

    DOI

  • 新規シデロフォアセファロスポリン抗菌薬セフィデロコル(Cefiderocol)の創製

    青木 俊明, 山脇 健二, 佐藤 剛章, 西谷 康宏, 山野 佳則 ファルマシア 59 (6), 541-545, 2023

    WHOやCDCが警鐘を鳴らすように、カルバペネム耐性を含む薬剤耐性グラム陰性菌感染症は年々拡大しており、世界的な脅威となっている。細菌が産生するシデロフォアを利用するコンセプトで開発されたセフィデロコルは、これらの細菌に対し強い抗菌活性を発揮し、治療選択肢が無い様々な多剤耐性グラム陰性菌感染症の新たな治療薬として社会貢献が期待されている。世界初のシデロフォアセファロスポリンであるセフィデロコルの…

    DOI 医中誌

  • 事業のNIMBY性の高低の別にみた住民説明会における参加者発言の相違

    青木 俊明 土木学会論文集 79 (3), n/a-, 2023

    <p> 本研究は,社会基盤整備の住民説明会における住民側発言の一般的傾向を把握することを目的とし,NIMBY性を持つ14事業の議事録を用いて,住民側参加者の発言内容を分析した.分析の結果,NIMBY性の高い事業では,住民側の発言が多様であり,発言数も多くなる傾向がうかがえた.決定手続き,リスク管理,決定への疑義,誹謗中傷に関する住民発言が増えることも示唆された.特に,NIMBY性の高い事業では,…

    DOI Web Site 参考文献23件

  • 潜在的限界地区における地域愛着の形成構造に関する研究

    安 思奕, 青木 俊明 都市計画論文集 57 (3), 1194-1201, 2022-10-25

    <p>本稿では、居住利便性に着目し、潜在的限界地区における地域愛着の形成構造について検証した。宮城県内の高齢人口の割合が50%以上の地区を対象に質問紙調査を行った結果、潜在的限界地区では、物理的要因は社会的要因に近い愛着形成効果を持つ傾向が示された。居住年数と年齢について、有意な愛着形成効果が認められなかった。さらに居住利便性を考慮して愛着とその形成構造を比較した結果、居住利便性を高く認知する住…

    DOI Web Site 参考文献22件

  • 居住地の自然災害リスクの種類に応じた居住継続意識に関する研究

    水流 風馬, 鈴木 温, 井倉 祐樹, 青木 俊明 土木学会論文集D3(土木計画学) 77 (5), I_161-I_171, 2022

    <p>近年,我が国では集中豪雨や地震などの自然災害が頻発している.そこで,国土交通省は2020年2月に立地適正化計画に関する法律を改定し,居住誘導区域内に災害ハザードエリアが含まれる場合,新規立地抑制や移転促進等を新たに追加した.そのため,居住地の災害ハザードエリア毎に居住継続意識構造を分析することは,移転促進や災害対策などの施策を立案する上で有用であると考えられる.分析の結果,土砂災害警戒区域…

    DOI Web Site 参考文献6件

  • NIMBY問題における当事者はなぜ優位的に正当化されるのか?:地層処分場の決定権をめぐるマキシミン原理と道徳基盤の影響

    野波 寛, 坂本 剛, 大友 章司, 田代 豊, 青木 俊明 実験社会心理学研究 61 (2), 57-70, 2022

    <p>当事者の優位的正当化とは,NIMBY問題の構造を持つ公共施設の立地に関する決定権をめぐって,人々が当事者(地元住民など)に他のアクター(行政など)よりも優位的な決定権を承認する傾向と定義される。これは,当該施設に対する当事者の拒否の連鎖を生むことで,社会の共貧化をもたらす。優位的正当化の背景には,マキシミン原理と道徳判断の影響が考えられる。地層処分場を例として,集団(内集団ないし外集団)と…

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献14件

  • 防潮堤建設を巡る地域紛争の構造とその鎮静化

    青木 俊明, 金子 侑生 都市計画論文集 56 (2), 388-396, 2021-10-25

    <p>2011年の東日本大震災を受け、津波の被災地では防潮堤建設が計画されてきた。しかしながら、それらの計画の中には、地域紛争が生じてしまったものがある。本研究は、防潮堤建設を巡る地域紛争が鎮静化した構造を明らかにすることを目的とする。事業の実施主体、学識関係者、地元住民団体の代表者へのインタビュー調査を行ったのち、地元住民を対象とした質問紙調査を実施した。調査の結果、以下のことが判明した。すな…

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 新規シデロフォアセファロスポリン抗菌薬 セフィデロコル(Cefiderocol)の創製

    青木 俊明, 山脇 健二, 佐藤 剛章, 西谷 康宏, 山野 佳則 MEDCHEM NEWS 31 (2), 75-80, 2021-05-01

    カルバペネム耐性グラム陰性菌感染症は年々増加しており、これら耐性菌に有効な新たな薬剤が求められている。シデロフォアは細菌により産生される物質で、カテコール基等の鉄キレート部位を構造中に有し、能動的な輸送経路を介して細菌の生存や感染成立に欠かせない鉄イオンを供給する。シデロフォア抗菌薬のコンセプトは、親分子に鉄キレート部位を導入することで細菌の鉄輸送システムを利用し、シデロフォア抗菌薬を能動的に標…

    DOI 医中誌

  • 地縁・歴史的要因が地方部の居住継続性に与える影響

    鈴木 温, 吉川 涼介, 平沼 克, 青木 俊明 土木学会論文集D3(土木計画学) 76 (5), I_557-I_567, 2021

    <p>我が国の地方部では,人口減少地域が多数存在し,その中には限界集落と呼ばれる存続が危ぶまれる地域も存在する.そのため,現在,地方創生が推進されており,地域の持続可能性を高めることが重要な課題となっている.そこで,本研究では,特に,地縁や地域の歴史的要因に着目し,人口減少地域における居住継続性に影響を与える要因を明らかにすることを目的とする.本研究では,中部地方と三重県の市町村の中から51市町…

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 高レベル放射性廃棄物の地層処分における世代内と世代間への焦点化の違いが受容に及ぼす影響

    大友 章司, 野波 寛, 大沼 進, 青木 俊明 日本心理学会大会発表論文集 85 (0), PC-125-PC-125, 2021

    <p>高レベル放射性廃棄物の地層処分の問題では,当事者への共感が高まることで人々の忌避的反応が強くなり受容度が低下するNIMBY文脈効果が指摘されている。本研究では,現役世代と将来世代という対象の焦点化を操作することで,国レベル,都道府県レベル,市町村レベルといった当事者性の異なる地層処分の受容度に及ぼす影響を検討するシナリオ実験を行った。性別(男性vs.女性)×年代(20代,30代,40代,5…

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  • 古紙回収量変化の要因分析 −宮城県における資源回収ステーションを事例に−

    劉 暁玥, 劉 庭秀, 大窪 和明, 佐藤 正弘, 青木 俊明 廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 31 (0), 99-, 2020

    <p>家庭から排出される古紙の主なリサイクルルートとしては、自治体による分別収集と集団回収がある。しかし、廃棄物行政にとっては、リサイクルはコストの削減と再資源化効率の向上が大きな課題になっている。一方、廃棄物行政の回収ルート以外に、民間業者による資源物回収サービスが増え始めている。スーパーマーケット、ホームセンター等の店頭に資源回収ステーションを設置し、古紙、ペットボトル、小型家電等の資源物を…

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  • 2016(平成28)年台風10号被害による岩手県岩泉町災害時リハビリテーション支援活動報告

    大久保 訓, 渡部 祐介, 関 公輔, 小野寺 一也, 佐藤 英雄, 鷹觜 悦子, 阿部 信之, 諸橋 勇, 五日市 治, 青木 俊明, 大井 清文 日本転倒予防学会誌 4 (3), 11-18, 2018-03-10

    <p> 2016 年(平成28 年)台風10 号により岩手県岩泉町が甚大な被害を受けた。そのため,いわて大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会(以下いわてJRAT)は,災害時リハビリテーション支援を行った。被災者の状態(心身機能や活動性)を把握し,生活不活発病と転倒の予防に努めた。その具体的な対応と苦慮したことをまとめ報告する。</p>

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  • 254<sup>th</sup> American Chemical Society-National Meeting & Exposition ─参加報告─

    稲垣 雅尚, 甲斐 浩幸, 河井 真, 青木 俊明 MEDCHEM NEWS 28 (1), 43-46, 2018-02-01

    <p>2017年8月20日(日)~24日(木)にかけてアメリカ・ワシントンD.C.で開催された254<sup>th</sup> ACS national meeting & expositionに参加する機会を得た。本学会は年に2回開催されており、規模が大きく、世界中から聴講者が訪れる。多くの専門分野から成り立っているが、Division of Medicinal …

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  • ブータン東部産<i>Pieris erutae</i> の新亜種記載,及びヒマ ラヤ産<i>Pieris napi</i> グループに関する分類学的考察

    田所 輝夫, Sonam WANGCHUK, Sonam WANGDI, Karma WANGDI, Sherub, Rinchen WANGDI, Sangay DRUKUPA, 原田 基弘, 斎藤 基樹, 青木 俊明, 山口 就平, 五十嵐 昌子, 渡辺 康之, 矢後 勝也 蝶と蛾 68 (3-4), 81-91, 2017

    <p>パキスタン北部からインド北部さらにネパールを通ってブータン,ミャンマー,そして中国雲南省北部へと続くヒマラヤ山脈は,ユーラシア・プレートとインド・プレートとの衝突によって形成された急峻な高山と深い峡谷を特徴とする地殻断層線である.この地殻断層線とその周辺域では豊富なチョウ類多様性が報告されている(Fig.1).ここに分布する<i>Pieris napi</i> …

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  • 震災復興において公正な地域運営がもたらすソーシャル・キャピタルと生活快適性の改善

    青木 俊明 都市計画論文集 49 (3), 309-314, 2014

    本研究では、東日本大震災の被災者を対象に質問紙調査を行い、公正な地域運営がソーシャル・キャピタルを高め、最終的に生活快適性を改善しうるという仮説を検討した。統計分析と考察の結果、以下の知見が得られた。1) 深刻な生活状況では、そうでない状況に比べて、生活快適性が低く、ソーシャル・キャピタルも低くなることが示唆された。 2) …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 東日本大震災にみる復興協力行動の促進要因

    青木 俊明 都市計画論文集 48 (3), 879-884, 2013

    近年のまちづくりでは、「私」を超えた協力行動が求められている。東日本大震災では、被災者の多くが協力行動を実践した。これ、危機が協力行動を促す要素を持つことを示唆している。そこで、本研究では、東日本大震災の被災度合いに着目し、それが復興活動への協力行動に与える影響を検討した。まず、規範活性化理論と予定行動理論を組み合わせた協力行動モデルを作成した。次に、自宅損失者と自宅居住者を対象に質問紙調査を行…

    DOI Web Site Web Site 参考文献7件

  • 鎮痛薬の創薬研究における新しい評価系:前臨床/臨床評価指標の合致を目的とした動物の自発痛関連行動の自動測定

    永倉 透記, 石川 剛, 矢次 さちこ, 吉見 英治, 竹下 暢昭, 青木 俊明, 清水 保明, 伊東 洋行 日本薬理学雑誌 140 (5), 211-215, 2012

    疼痛モデル動物において検出された鎮痛効果が疼痛患者において再現される確率は十分に高いとは言えないことから,疼痛モデル動物における評価方法を改良し,臨床効果予見性を高めることは鎮痛薬の研究戦略において極めて重要な課題である.従来,疼痛モデル動物では,機械,熱などの外的刺激を人為的に動物に与えた時に生じる肢の回避動作などの反射反応,すなわち刺激誘発痛を指標とする評価方法が広く用いられている.一方,臨…

    DOI Web Site PubMed ほか1件 参考文献20件

  • NEアカデミー 計測実践講座 第2回:「不確かさ」の奥深さをのぞいてみませんか:─第2回─

    豊田 豊, 青木 俊明 日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (1003) 84-90, 2009-05-04

    エレクトロニクス分野の技術者が日ごろから行っている測定の信頼性を高める上で欠かせない指標が「不確かさ」である。前回は抵抗測定を例に,不確かさの概要と簡単な算出方法を説明した。今回は,同じ抵抗測定を例に使って,不確かさをより厳密に求める方法を説明しよう。さらに,標準抵抗を用いることで,抵抗測定時の不確かさを計測器の測定確度以下に抑えるテクニックも紹介する。

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  • 地域に対する愛着の形成機構-物理的環境と社会的環境の影響-

    引地 博之, 青木 俊明, 大渕 憲一 土木学会論文集D 65 (2), 101-110, 2009

    本研究では,地域に対する愛着の形成過程を検討するため,地域環境に対する評価が高い住民ほど,地域への愛着が強いという仮説を措定し,社会調査によりその妥当性を検証した.共分散構造分析などの分析の結果,以下の知見を得た.1)地域の物理的環境に対する評価が高い人ほど,地域に対する愛着が強い,2)地域の社会的環境に対する評価が高い人ほど,地域に対する愛着が強い,3)社会的環境に対する評価は,物理的環境に対…

    DOI 被引用文献3件 参考文献10件

  • 社会資本整備における公共受容の要因:政策評価次元とデモグラフィック変数による分析

    大渕 憲一, 川嶋 伸佳, 青木 俊明 土木学会論文集D 64 (3), 325-339, 2008

    1902名の市民に対する2度の社会調査によって社会資本整備に対する公共評価の構造を探り,意思決定領域で行政優先,住民優先,手続き的公正,結果領域で事業利益,住民弊害,広域弊害,分配的公正の計7次元を抽出した.現在の政策に対して回答者は全般的に批判的だが,行政優先と事業利益の2次元は満足度と正の関係を,手続き的公正と広域弊害の2次元は負の関係を示した.自民党支持者は事業利益と行政優先の2次元を重視…

    DOI 参考文献12件

  • 胆沢ダム建設事業にみる合意の構図

    青木 俊明, 鈴木 嘉憲 土木学会論文集D 64 (4), 542-556, 2008

    本稿では,胆沢ダム建設において,地権者が強い否定的態度から,肯定的態度に変容した過程を分析した.その際,新聞報道により,交渉の流れを把握した上で,行政関係者にはインタビュー調査が,地権者にはインタビュー調査と質問紙調査が,それぞれ行われた.その結果,以下の知見が得られた.すなわち,1) 交渉開始当初,地権者は交渉前から有していた否定的感情や不信感などに基づいて否定的態度を形成していた.2) …

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 胆沢ダム建設における一般市民の賛否態度の形成構造

    青木 俊明 都市計画論文集 41.3 (0), 761-766, 2006-10-25

    本研究では胆沢ダム建設プロジェクトを題材に、大規模事業の合意形成の心理構造を明らかにすることを目的とする。胆沢ダム建設を進める行政にヒアリング調査を行った後、胆沢平野に住む一般市民に質問紙調査を行った。その結果、以下の知見を得た。1) 市民の賛否態度は公正理論で説明できること、2) 事業への賛同意向は計画発表当初に比べて有意に向上していた、3) …

    DOI Web Site Web Site 参考文献18件

  • 集団状況における協力意向の形成機構

    青木 俊明, 星 光平, 佐藤 崇 土木学会論文集D 62 (1), 43-53, 2006

    This study aims to elucidate attitude formation in group situation. We conducted a psychological experiment which was controlled self profit, procedural justice and group pressure. As a result, …

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  • 胆沢ダム建設における一般市民の賛否態度の形成構造

    青木 俊明 都市計画論文集 41 (0), 177-177, 2006

    本研究では胆沢ダム建設プロジェクトを題材に、大規模事業の合意形成の心理構造を明らかにすることを目的とする。胆沢ダム建設を進める行政にヒアリング調査を行った後、胆沢平野に住む一般市民に質問紙調査を行った。その結果、以下の知見を得た。1) 市民の賛否態度は公正理論で説明できること、2) 事業への賛同意向は計画発表当初に比べて有意に向上していた、3) …

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  • 中心市街地の訪問動機の分析とそれに基づく活性化方策の考察

    青木 俊明 都市計画論文集 40 (0), 108-108, 2005

    本研究では質問紙調査を用いて、中心市街地と郊外型ショッピングセンターを訪れる人の動機を比較した。分析の結果、以下の知見が得られた。1) 中心市街地の訪問者は、郊外型ショッピングセンターの訪問者に比べて、買い物以外の欲求の充足も重視していた。一方、郊外型ショッピングセンターを訪れる訪問者は、中心市街地を訪れる訪問者に比べて、買い物のみを訪問動機としていた。2) …

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  • 中心市街地の訪問動機の分析とそれに基づく活性化法策の考察

    青木 俊明 都市計画論文集 40.3 (0), 643-648, 2005

    本研究では質問紙調査を用いて、中心市街地と郊外型ショッピングセンターを訪れる人の動機を比較した。分析の結果、以下の知見が得られた。 1) 中心市街地の訪問者は、郊外型ショッピングセンターの訪問者に比べて、買い物以外の欲求の充足も重視していた。一方、郊外型ショッピングセンターを訪れる訪問者は、中心市街地を訪れる訪問者に比べて、買い物のみを訪問動機としていた。 2) …

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 社会資本整備における賛否態度の形成  公正のきずな理論と態度変容モデルの統合

    青木 俊明, 鈴木 温 実験社会心理学研究 45 (1), 42-54, 2005

    本研究では,自己関連性と情報提示に着目し,社会資本整備に対する市民の態度形成のメカニズムを検討した。その際,ヒューリスティック・システマティック・モデルおよび精緻化見込モデルに基づいてモデル構造を検討した。インターネットを用いてシナリオ実験を行った結果,情報開示が不十分な状況では,自己関連性の高さに関わらず,プロジェクトの社会的妥当性と信頼感などの周辺情報に基づいて賛否態度が形成されることが示さ…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献7件 参考文献15件

  • 社会資本整備に関する市民講座の必要性

    青木 俊明, 中居 良行 建設マネジメント研究論文集 11 427-432, 2004

    This paper suggests establishing an open lecture on public development to make consensus building process more efficient. We conducted content analysis to the conference note of civil meeting …

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  • 公共事業における情報提示と態度形成

    青木 俊明, 西野 仁, 松井 健一, 鈴木 温 土木学会論文集 2003 (737), 223-235, 2003-07-20

    本研究では, 公共事業を題材に, イメージが態度形成に与える影響と情報提示が態度形成に与える影響の2つを明らかにすることを目的とする. そこで, Webサイトを活用した心理実験を行い, イメージ調査とそれが公共事業への態度に与える影響を分析した. また, 情報提示が態度形成に与える影響も分析した. 分析の結果, 1) 少なくとも女性都市居住者は公共事業に対して否定的なイメージを持っていること, …

    DOI Web Site 被引用文献3件 参考文献15件

  • 公共事業の一般的イメージと事業主体への信頼

    青木 俊明, 鈴木 温, 西野 仁, 八田 武俊 建設マネジメント研究論文集 10 225-232, 2003

    本稿ではインターネットを活用して、公共事業のイメージと行政の信頼性について調査した。その結果、公共事業のイメージは全体的に好ましくないことが分かった。情報源別にみると、マスメディア参照者と広報・パンフレット参照者では公共事業の必要性に関する認識が大きく異なっていた。また、実体験者の方が全体的に公共事業に対して厳しい認識を持っていた。一元配置分散分析を行った結果、広報・パンフレット参照者のイメージ…

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  • 地域間人口移動において地域の情報が移動地決定に与える影響

    青木 俊明, 西野 仁, 松井 健一 土木学会論文集 2002 (716), 69-80, 2002-10-20

    本研究では地域間人口移動における移動地選定を不確実性下の意思決定として捉え, 移動先の情報が移動地選定に与える影響を分析した. まず, ヒアリング調査を行い, 就業機会のみならず生活快適性に関する情報も移動地選定に影響を与えていることを確認した. 次に, 情報の有無が移動地選定に影響を与えることを集計行動モデルにより示した. さらに, 心理実験を行い, …

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  • マルハナバチ一斉調査(第五報)

    保全生態学研究会, 青木 俊明, 荒木 佐智子, 石井 潤, 石濱 史子, 板垣 智之, 内山 武, 大谷 雅人, 掃部 康宏, 川上 美穂子, 菊地 智久, 北本 尚子, 清田 治樹, 国武 陽子, 柴田 賢一, 柴山 弓季, 正傳 大悟, 陣田 浩次, 高川 晋一, 田中 肇, 辻沢 央, 中村 裕, 長谷川 淳一, 本城 正憲, 牧野 崇司, 松村 千鶴, 松本 雅道, 光井 淳之, 三宅 康子, 山崎 男土, 山崎 義夫, 柚木 秀雄, 横山 潤, 吉成 布美香, 鷲谷 いづみ 保全生態学研究 7 (1), 19-23, 2002

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献4件

  • 社会資本整備に対する住民の満足感の構造

    青木 俊明, 栗原 真行, 松井 健一 建設マネジメント研究論文集 9 1-10, 2002

    This study aims to reveal the structure of public satisfaction for infrastructure development. First, items in questionnaire sheets were arranged by using KJ method. Second, questionnaire surveys …

    DOI

  • 社会資本整備に対する住民の満足感の構造

    青木 俊明, 栗原 真行, 松井 健一 建設マネジメント研究論文集 9 71-78, 2002

    This study aims to reveal the structure of public satisfaction for infrastructure development. First, items in questionnaire sheets were arranged by using KJ method. Second, questionnaire surveys …

    DOI Web Site 被引用文献3件

  • 社会資本政策に対する住民の意識構造

    栗原 真行, 青木 俊明 都市計画論文集 36 (0), 907-912, 2001

    In the policy evaluation which the Japanese government introduced in 2001, performance measurement is expected to play an important role. Performance measurement evaluates the effect and the degree …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献5件 参考文献12件

  • 小地区単位における詳細属性別世帯数の予測

    青木 俊明, 稲村 肇, 増田 聡 土木学会論文集 2000 (646), 27-36, 2000-04-20

    本研究では小地区単位におけるライフステージ別世帯数の予測方法を提案するとともに, 仙台市を適用事例として, その都市構造の変化を居住世帯の変化から予測することを目的としている. 世帯のライフステージは世帯構成の多様化を鑑み, 家族類型別世帯主年齢別世帯数という詳細属性別世帯数で表現した. 宮城県, 山形県, 群馬県を対象に予測手法の検証を行い, …

    DOI Web Site Web Site 参考文献30件

  • PIプロセスにおける時間制約の影響

    臼田 幸生, 藤本 聡, 山下 武宣, 青木 俊明, 松田 千周 建設マネジメント研究論文集 8 37-44, 2000

    Recently, local needs for public works diversified and Interests become complicated. It is because traditional community declined. It is necessary to heighten an effect and to increase efficiency of …

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  • 社会資本整備に対する住民ニーズの把握

    青木 俊明, 栗原 真行, 山下 武宣 都市計画論文集 35 (0), 997-1002, 2000

    This study consists of two objectives. One is to grasp the public requirement of residents for infrastructure development. The other is to clarify the layered structure and its characteristic by …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献4件 参考文献15件

  • 地区レベルでみた都市の居住特性の変化

    青木 俊明, 稲村 肇, 増田 聡, 高橋 伸輔 土木学会論文集 1999 (625), 79-88, 1999-07-20

    本研究では小地区レベルにおける家族類型別世帯主年齢別世帯数の推計方法を提案するとともに推計したデータを用いて旧仙台市の都市構造変化を分析している. 仙台市の行政区を対象として家族類型別世帯主年齢別世帯数を推計し, それを用いて推計精度の検討を行った. その結果, 良好な結果を得るとともに本手法の有効性を確認した. これにより, 小地区単位での詳細属性別世帯数に関して, …

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  • 都市人口の増加と産業構造の関連分析

    青木 俊明, 稲村 肇, 中川 隆 土木計画学研究・論文集 16 231-238, 1999

    This thesis aims to identify the effects of industrial structure on net migration based on the population statistics and a series of regional input output tables. The fuzzy structural modeling is …

    DOI

  • 人口移動研究の展開と今後の展望

    青木 俊明, 稲村 肇 土木計画学研究・論文集 14 213-224, 1997

    This paper overviews historical trend and recent studies of interregional migration research fields and discusses the problems of previous studies and a future prospect. Research works on migration …

    DOI

  • 肺へん平上皮癌は肺内で肺胞基底膜と肺胞上皮間で発育する

    河端 美則, 坂本 祥一, 海野 剛, 福島 一雄, 大友 幸二, 山田 博之, 青木 俊明, 中島 由槻 日本胸部疾患学会雑誌 34 (8), 878-884, 1996

    We examined patterns of growth of cancer cells in specimens of alveoli taken from 41 patients with squamous cell carcinoma (36 men and 5 women, mean age of 65 years). For comparison, 8 samples from …

    DOI PubMed 医中誌 被引用文献1件 参考文献10件

  • 肺感染症 (18)

    岩井 和郎, 多田 公英, 小林 信之, 中山 雅晴, 大友 幸二, 青木 俊明 日本胸部疾患学会雑誌 34 (3supplement), 303-304, 1996

    DOI

  • 都市の魅力を中心とした都市成長モデルの開発

    青木 俊明, 稲村 肇 土木計画学研究・論文集 12 207-214, 1995

    The System Dynamics (SD) model is effective for long term forecasting for complicate problems such as urban growth because of its flexibility. As many researchers pointed out, the SD model has the …

    DOI 被引用文献1件

  • タイ北部の山地常緑林に生息するコジャノメ属(Mycalesis)の1新種

    青木 俊明, 山口 就平 蝶と蛾 46 (4), 247-251, 1995

    タイ北部で得られたコジャノメ属の1新種,Mycalesis inayoshiiを記載した.本種は北タイのラオス国境に近いナン地方の山地に分布し,山地常緑林に生息している.本種の斑紋は,一見M.franciscaに似るが,雄前翅表面の性標を欠き,前翅R_2脈は中室端より派生,後翅CuA_1脈は中室端の手前より派生し,その基点はM_3脈と離れるなどの特徴により,いわゆるnicotia種群に含まれる…

    DOI Web Site 参考文献5件

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