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検索結果 77 件

  • 1 / 1

  • 生存時間解析

    河野 裕治, 青柳 陽一郎 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 (11), 1118-1124, 2022-11-18

    <p>生存時間解析は,死亡までの時間や疾患発症,回復までの時間など,特定のイベントが起こるまでの時間とイベントの関係に焦点を当てた解析方法である.生存時間解析では観察期間に対するイベント発生率の推移を表すKaplan-Meier法やログランク検定,生存時間要素を含んだ多変量解析であるCox比例ハザード解析がよく用いられる.同じ解析方法でも研究目的によって結果の提示や解釈が異なるため,ハザード比や…

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  • 摂食嚥下障害のリハビリテーション評価・治療

    青柳 陽一郎 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 59 (9), 870-876, 2022-09-18

    <p>摂食嚥下障害患者は年々増加かつ高年齢化しており,特にフレイル,サルコペニアをベースにもつ患者が増えている.誤嚥性肺炎は日本人の死因の第6位を占めるに至っており,この割合は今後も増加すると見込まれる.2020年からは新型コロナウイルス感染症に関連した種々の原因による嚥下障害が報告されており,原因の1つとして咽喉頭の感覚障害,咽頭収縮不全を伴う舌咽・迷走神経障害があると考えられるため,誤嚥性肺…

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  • 高解像度マノメトリーによる評価に基づいた嚥下訓練が有効であった1 例

    蛭牟田 誠, 大橋 美穂, 本多 舞子, 青柳 陽一郎 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 26 (2), 140-146, 2022-08-31

    <p>【緒言】左延髄梗塞により摂食嚥下障害を呈した1 例に対し,高解像度マノメトリー(high-resolution manometry:HRM)により詳細な病態を捉え,改善の過程を客観的に評価した.さらに,前舌保持嚥下法,努力嚥下,メンデルソン手技の効果についてもHRM で確認し,より適切な訓練法の選択ができた症例を経験したので報告する.</p><p>【症例】40 …

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  • 嚥下障害をきたしたRamsay Hunt 症候群の3 例

    田矢 理子, 青柳 陽一郎, 小川 真央, 溝越 恵里子, 蛭牟田 誠, 大橋 美穂 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 24 (2), 194-201, 2020-08-31

    <p>【緒言】水痘帯状疱疹ウイルスの再活性化で生じるRamsay Hunt 症候群における嚥下機能評価,摂食嚥下リハビリテーションの報告は少ない.Ramsay Hunt 症候群が原因と考えられた嚥下障害患者を3例経験したので報告する.</p><p>【症例1】70 歳代男性.咽頭痛,嚥下困難,嗄声にて発症.嚥下内視鏡検査(videoendoscopic examination of …

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  • 論文作成に必要な知識

    渡邊 裕, 新井 伸征, 青柳 陽一郎, 加賀谷 斉, 菊谷 武, 小城 明子, 柴本 勇, 清水 充子, 中山 剛志, 西脇 恵子, 野本 たかと, 平岡 崇, 深田 順子, 古屋 純一, 松尾 浩一郎, 山本 五弥子, 山本 敏之, 花山 耕三 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 24 (1), 77-89, 2020-04-30

    <p>【目的】摂食嚥下リハビリテーションに関する臨床および研究は,依然として未知の事柄が多く,根拠が確立されていない知見も多い.今後さらに摂食嚥下リハビリテーションの分野が発展していくためには,正しい手順を踏んだ研究が行われ,それから得られた知見を公開していく必要がある.本稿の目的は臨床家が正しい知見を導くために,研究報告に関するガイドラインを紹介し,論文作成とそれに必要な情報を収集するための資…

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  • 意識障害とリハビリテーション医学・医療

    青柳 陽一郎 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 57 (1), 4-10, 2020-01-17

    <p>全国で毎年約1,700人が交通事故による外傷性脳損傷により重度の後遺障害に陥る.医学的管理,早期からの多職種によるリハビリテーション評価・治療,そして家族教育が意識回復と身体機能改善を促進する.意識障害におけるエビデンスが高い治療法はまだ少ない.意識障害の程度と高次脳機能障害,嚥下障害を含めた多面的な障害を把握したうえで,五感を活用し脳に刺激を与えるニューロリハビリテーション,電気刺激療法…

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  • 慢性閉塞性肺疾患患者における誤嚥性肺炎の発症と関連因子の検討

    大橋 美穂, 青柳 陽一郎, 河野 裕治, 田矢 理子, 辻 有佳子, 蛭牟田 誠, 桑原 和伸, 堀口 高彦, 加賀谷 斉, 才藤 栄一 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 23 (2), 89-95, 2019-08-31

    <p>【目的】本邦には慢性閉塞性肺疾患(Chronic obstructive pulmonary disease: COPD)患者が約530 万人いると推定され,なかには誤嚥性肺炎を併発する患者も存在する.しかし,COPD と誤嚥性肺炎の関連については十分に検討されていない.本研究では,COPD …

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  • 下肢痙縮に対するボツリヌス療法

    青柳 陽一郎 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 55 (6), 464-468, 2018-06-18

    <p>ボツリヌス療法は,従来のフェノールブロックなどに比べて比較的手技が容易であり,痙縮治療に携わる医師が増えている.しかし,下肢痙縮に関しては適応の見極めや対象筋の選択・同定が上肢痙縮ほど容易でないこともあり,判断に躊躇する場合も少なくない.脳卒中後の下肢痙性麻痺の最も典型的なパターンは,足関節内反尖足と槌趾(claw …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 意識障害改善後に記憶障害が顕在化した一例

    蛭牟田 誠, 鈴木 孝治, 大橋 美穂, 粥川 知子, 青柳 陽一郎 人間環境学研究 16 (2), 97-102, 2018

    頭蓋咽頭腫に対する術後に意識障害を認め、意識障害改善後に注意障害、記憶障害を中心とした高次脳機能障害を呈した40代男性に対し、情報処理過程としての高次脳機能の過程に従いリハビリテーションアプローチを行った。記憶障害に対しては直接的アプローチに加え、外的補助手段としてメモリーノートを導入した。しかし、記憶障害に対する障害認識を十分持ち合わせておらず、効果的な導入は困難であった。そこでアウェアネスの…

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  • ポストポリオ症候群診療ガイダンス

    青柳 陽一郎, 沢田 光思郎, 戸田 芙美, 松嶋 康之, 木下 篤, 和田 恵美子, 土岐 めぐみ, 川手 信行, 小林 宏高, 蜂須賀 明子, 佐伯 覚, 近藤 和泉, 才藤 栄一 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 54 (2), 140-144, 2017

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献3件

  • 摂食嚥下障害のCT評価

    青柳 陽一郎, 稲本 陽子, 才藤 栄一 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 54 (9), 661-665, 2017

    <p>嚥下障害の評価としては,嚥下造影検査,嚥下内視鏡検査が標準的である.これらの検査は,臨床場面で広く用いられており,食塊の通過の確認,すなわち誤嚥の有無や咽頭残留を評価するのに適した評価法である.しかし,嚥下関連器官のダイナミックな三次元的評価や嚥下障害の神経生理学的機序を正確に捉えるには不向きである.これらを補完する検査法として,320列area detector …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献5件

  • 摂食嚥下障害における神経生理学的評価

    青柳 陽一郎 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 53 (6), 479-483, 2016

    摂食嚥下障害の検査としては,嚥下造影検査,嚥下内視鏡検査が標準的であり,誤嚥の有無や咽頭残留の評価に適しているが,神経生理学的側面に関しては情報が得にくい.摂食嚥下障害の神経生理学的評価を行うときには,マノメトリー,筋電図検査が用いられる.高解像度マノメトリー(high-resolution manometry:HRM)を用いると,上咽頭から舌根部,下咽頭,上部食道括約筋(upper …

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  • 高齢呼吸器疾患患者の身体機能に身体虚弱が及ぼす影響

    平塚 智康, 河野 裕治, 辻 有佳子, 伊藤 瞬平, 青柳 陽一郎, 加賀谷 斉, 堀口 高彦 理学療法学Supplement 2015 (0), 0815-, 2016

    【はじめに,目的】高齢患者では加齢や病態特性の影響から骨格筋量が低下するため,身体虚弱の状態に陥りやすいことが報告されている。本邦の人口動態の高齢化に伴い,今後は高齢呼吸器疾患患者が急増することが予想されることから,高齢患者のデータの蓄積が急務となる。これまでに我々は高齢呼吸器疾患患者を対象に,予後予測因子である6分間歩行距離(6MWD)には10m歩行速度と膝伸展筋力に中等度の相関があることを報…

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  • 脳卒中データベースからみたリハビリテーション科専門医関与のアウトカムと今後の解析に向けての展望

    青柳 陽一郎, 才藤 栄一 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 53 (3), 207-210, 2016

    超高齢社会の到来とともにリハビリテーション(以下,リハ)科専門医のニーズは高まっている.しかし,リハ医療に対する専門医の貢献度を目にみえる形で示しているとは必ずしも言いにくい.リハ科専門医が関与する治療効果のアウトプットが不足していることが一因であると考えられる.本稿の前半では,リハ科医師関与のアウトカムを検討することを目的に日本リハ・データベース(Japan Rehabilitation …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献1件

  • 循環器病棟におけるADL維持向上等体制加算の取り組みと効果

    河野 裕治, 粥川 知子, 曽我 武史, 青柳 陽一郎, 才藤 栄一, 井澤 英夫 理学療法学Supplement 2015 (0), 1222-, 2016

    【はじめに,目的】本邦の人口動態の高齢化と急性期治療の進歩に伴い,高齢患者が急増している。また急性期は病態安定の為に身体活動を制限することから,高齢患者は容易にADLが低下し,急性期治療後は他院や介護施設へ転院する者も多い。一方,厚生労働省による全国医療費適正化計画では,急性期医療での入院日数短縮を課題に挙げており,入院日数短縮に対する取り組みが重要となる。平成26年度の診療報酬改定でADL維持…

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  • 人工膝関節全置換術患者の身体機能と不安の関係

    稲垣 沙野香, 荒木 清美, 宇野澤 怜子, 河野 裕治, 青柳 陽一郎 理学療法学Supplement 2014 (0), 0624-, 2015

    【はじめに,目的】人工膝関節全置換術(total knee arthroplasty:TKA)は,変形性膝関節症に対する標準的手術療法である。TKAは確立された手術法であり,術後は多くの患者で疼痛が軽減する。一方で,TKA予定患者からは術後膝関節可動域の獲得や機能予後に関する質問を多く受けるなど,患者側からの不安の要素は大きいと考えられる。坂本ら(2012)は,術前の心理状態と術後の膝関節屈曲角…

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  • ポストポリオ症候群

    青柳 陽一郎, 佐伯 覚, 沢田 光思郎, 松嶋 康之, 土岐 めぐみ, 和田 恵美子, 木下 篤, 川手 信行, 小林 宏高, 近藤 和泉, 才藤 栄一 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 52 (10), 625-633, 2015

    Post-polio syndrome (PPS) is the term used to describe the symptoms that may develop many years after acute paralytic poliomyelitis( APP). In the case of PPS, the symptoms and signs include …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件 参考文献23件

  • リハビリテーション医学評価としての電気生理学

    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 52 (6), 331-347, 2015

    ...<br> <br>リハビリテーション医学評価としての電気神経生理学—神経伝導検査,針筋電図など—…正門 由久 331<br><br>脳血管障害片麻痺患者の痙縮のリハビリテーション評価としてのF波,H波の応用…鈴木 俊明 335<br><br>経頭蓋磁気刺激を用いた脳卒中後運動麻痺の可塑性評価…竹内 直行 340<br><br>電気生理学的検査の摂食嚥下領域への応用…青柳陽一郎 344...

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  • ポリオ経験者の疼痛についての実態調査

    井元 大介, 青柳 陽一郎, 才藤 栄一, 沢田 光思郎, 鈴木 由佳理, 戸田 芙美, 菊池 航, 小野田 康孝 日本義肢装具学会誌 30 (3), 166-170, 2014

    近年,ポリオ経験者に生じるポストポリオ症候群(post-polio syndrome ; PPS)が問題となっている.PPS診断基準に疼痛が挙げられ,訴えも多い.歩行自立したポリオ経験者70名を対象に,疼痛の実態を調査した.疼痛部位,特に良好側・不良側,下肢装具使用の有無に着目して分析を行った.対象のうち,52名(74.3%)に疼痛を認めた.疼痛発症率は,上下肢で比較すると下肢で,不良側と比較す…

    DOI 医中誌

  • 認知症を有する脳卒中および大腿骨頸部骨折患者のADL構造

    岩井 信彦, 青柳 陽一郎 理学療法科学 29 (1), 123-129, 2014

    〔目的〕認知機能の低下が脳卒中および大腿骨頸部骨折患者のADL構造に及ぼす影響を明らかにする.〔対象〕日本リハビリテーション医学会患者データベースより対象となる症例を抽出した.〔方法〕認知症高齢者の日常生活自立度判定基準を指標に対象症例を4群に分け,FIM運動項目得点とRasch分析で求められたADL難易度を群間で比較した.〔結果〕脳卒中3,367例,大腿骨頸部骨折595例が抽出された.4群に分…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献4件

  • ポリオ経験者のポストポリオ症候群へ至る経時変化

    井元 大介, 青柳 陽一郎, 沢田 光思郎, 鈴木 由佳理, 戸田 芙美, 横田 元実, 菊池 航, 蒲生 一将, 花木 桃子, 才藤 栄一 理学療法学Supplement 2012 (0), 48100238-48100238, 2013

    【はじめに】 ポストポリオ症候群(以下,PPS)はポリオ罹患後安定期間を経て,新たな疲労や筋肉痛等を呈する症候群である.その要因として,廃用と過用,体重増加,心理的要因等が報告されている.近年,PPS患者は増加傾向にあり,理学療法の介入の重要性が増している.しかし,ポリオ経験者の筋力の経時変化に関する研究報告は限られ,一定の見解が得られていない.当大学では定期検診を含めた総合的対応プロジェクトを…

    DOI 医中誌

  • 大腿骨近位部骨折患者の身体機能改善と要因の検討

    楠 美樹, 青柳 陽一郎, 岡西 哲夫, 平塚 智康, 粥川 知子, 菊池 航, 井元 大介, 日沖 雄一 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101496-48101496, 2013

    【はじめに、目的】 大腿骨近位部骨折は,高齢者に最も多い下肢骨折であり,機能予後を悪化させることが知られている.日本整形外科学会のガイドラインでは,機能予後に影響する因子として年齢が挙げられている.また,退院後のリハビリテーション(以下,リハ)は身体機能の向上に有効であるとされているが,本邦におけるリハの効果に関するエビデンスは乏しい.以前,われわれは,退院後の身体機能の変化を退院時から退院3ヶ…

    DOI 医中誌

  • 人工膝関節全置換術前後における膝誤差角度と重心動揺の関係

    高見 千由里, 山田 英莉, 荒木 清美, 稲垣 沙野香, 加藤 翼, 青柳 陽一郎 理学療法学Supplement 2012 (0), 48101146-48101146, 2013

    【はじめに、目的】 関節位置覚は加齢変化や変形性膝関節症(以下膝OA)により低下すると言われている。関節位置覚の受容器は筋や腱、靭帯、関節包、靭帯など関節、またその周囲に分布している。膝OAに対する標準的手術療法であるTotal Knee Arthroplasty(以下TKA)は、関節位置覚に大きな影響を与える事が予想される。今回、TKA術前後において膝関節位置覚と立位バランスの変化について検討…

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  • Rasch分析による脳卒中,大腿骨頸部骨折患者のADL構造解析

    岩井 信彦, 青柳 陽一郎 理学療法学 39 (3), 194-199, 2012-06-20

    【目的】本研究の目的は脳卒中,大腿骨頸部骨折患者の日常生活活動(ADL)の再獲得過程をあきらかにすることである。【方法】日本リハ医学会リハ患者データベースに登録されたデータから脳卒中1,820例,大腿骨頸部骨折247例を抽出し対象とした。Rasch分析にて機能的自立度評価法(FIM)運動13項目の入退院時の項目別難易度と適合度指標を求めた。【結果】脳卒中は難易度が接近した中難度のADL群が存在し…

    DOI 医中誌 参考文献18件

  • 人工膝関節全置換術前後の立位バランス機能と関節位置角の変化

    荒木 清美, 高見 千由里, 稲垣 沙野香, 松田 佳恵, 青柳 陽一郎 理学療法学Supplement 2011 (0), Ca0917-Ca0917, 2012

    【はじめに、目的】 人工膝関節全置換術(以下TKA)は変形性膝関節症に対する標準的手術療法である.近年,手術に伴う侵襲度は軽減される傾向にはあるが,軟部組織への侵襲は否めず身体機能面に及ぼす影響が考えられる.一方、立位バランスを保持する因子として固有感覚機能の影響が指摘されている.TKAを施行された患者において,術前後における静的立位バランスの報告は多いが,動的立位バランスの報告は少ない.今回,…

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  • 大腿骨近位部骨折患者の退院後機能予後 ―年齢と退院後のリハビリテーションの影響―

    楠 美樹, 青柳 陽一郎, 岡西 哲夫, 平塚 智康, 粥川 知子, 菊池 航, 井元 大介, 日沖 雄一 東海北陸理学療法学術大会誌 28 (0), 63-, 2012

    <b>【目的】 </b>大腿骨近位部骨折は、高齢者に最も多い下肢骨折であり、機能予後を悪化させることが知られている。日本整形外科学会のガイドラインでは、機能予後に影響する因子として年齢が挙げられている。また、退院後の外来リハビリテーション(以下外来リハ)は身体機能の向上に有効であるとされているが、本邦におけるリハの効果に関するエビデンスは乏しい。今回、退院後の身体機能の変化を継続的に追跡し、機能…

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  • 大学病院リハビリテーション科/部における教育・研修に関するアンケート報告

    石合 純夫, 青柳 陽一郎 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 48 (7), 478-486, 2011

    日本全国の医学部医学科のある80 大学のリハビリテーション(以下,リハ)科/部担当者を対象とした「大学病院リハ科/部における教育・研修に関するアンケート」を実施し,回答率は70 %であった.リハ医学の系統講義は76.8 %,必修の臨床実習は82.1 %の大学で実施されていた.しかし,リハ科単独の実習が行われているのは35.7 %,さらに1 週間(5 日間)行われているのは21.4 …

    DOI DOI Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献1件

  • 摂食・嚥下の運動学

    The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 47 (10), 683-713, 2010

    <br><br>Structural Characteristics of the Swallowing Organs…Yoshinobu IDE 683<br><br>Videofluorographic Motion Analysis using Two-dimensional Motion Analysis Software…Mitsumasa YODA …

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  • 機能的電気刺激を用いた嚥下反射動作支援のための基礎的検討

    久野 弘明, 山本 敏泰, 青柳 陽一郎, 椿原 彰夫 The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 47 (12), 867-873, 2010

    本研究は,機能的電気刺激の視点から嚥下障害患者の喉頭挙上を支援する表面電極刺激方法として,喉頭挙上筋群の内,主に顎二腹筋と茎突舌骨筋の刺激について検討した.被験者は,20 歳代の健常者15 名と50~70 歳代の嚥下障害患者4 名(うち3 名は日を変えて2 回施行したため<i>n</i>=7)とした.液体嚥下は座位で水分約3 …

    DOI DOI Web Site ほか2件 参考文献5件

  • 回復期リハビリテーション病棟脳卒中患者のADL評価

    山本 順也, 岩井 信彦, 青柳 陽一郎, 岩見 佳代, 海津 育子, 大川 文, 河合 七重 理学療法学Supplement 2009 (0), E4P3205-E4P3205, 2010

    【目的】平成20年4月の診療報酬改定で、回復期リハビリテーション(以下リハ)病棟入院料1に重症患者回復病棟加算が設けられた。この加算の算定において患者の評価は日常生活機能評価表(以下生活評価表)を使用することとされている。生活評価表はリハ関連職種にはなじみが薄く、その意義も不明瞭な点が多い。今回、脳卒中患者の生活評価表と機能的自立度評価法(Functional independence …

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  • Pusher現象を有する脳血管障害患者の坐位保持能力について

    山下 和樹, 岩井 信彦, 青柳 陽一郎 理学療法学Supplement 2009 (0), B4P2150-B4P2150, 2010

    【目的】<BR>Pusher現象を有する脳血管障害患者の姿勢保持能力に対するアプローチとして、垂直指標と視覚的手がかりの有効性が提唱されている。しかし垂直指標1つの提示では体幹回旋位、体幹側屈位等でも垂直指標を視覚的手がかりとし、直立位から逸脱した姿勢を学習するため本来の効果が半減する可能性がある。そこで本研究では坐位体幹直立位にて、垂直指標を患者の前方に直列で2本提示し、その2本の垂直指標が重…

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  • 重度の嚥下障害を呈した Wallenberg 症候群患者の筋電図所見

    青柳 陽一郎, 嘉村 雄飛, 佐藤 新介, 畠 二郎, 山口 若水, 椿原 彰夫 耳鼻と臨床 55 (Suppl.2), S158-S163, 2009

    Wallenberg 症候群による嚥下障害では、延髄の CPG (central pattern generator) および下部脳神経核の障害が原因とされているが、それらが関与する神経機構が十分に解明されているわけではない。われわれは、Wallenberg 症候群患者の嚥下関連筋の筋活動および動態を評価する目的で、筋電図検査 (EMG) および嚥下造影検査 (VF) …

    DOI 医中誌

  • Pusher症候群を呈した片麻痺患者の移乗動作改善への試み

    内海 新, 岩井 信彦, 青柳 陽一郎 近畿理学療法学術大会 2009 (0), 101-101, 2009

    【はじめに】片麻痺患者の基本動作を障害し、リハビリテーションを阻害する症候の一つに、Pusher症候群(以下、PS)がある。PSを呈する症例に対して、端坐位などの姿勢保持能力の向上に対する介入方法の報告は多いが、立ち上がりや移乗などの動作能力の改善に向けた介入方法の報告は少ない。今回、PSを呈する片麻痺患者に対して、端坐位保持能力を再獲得した後に移乗動作能力の向上を目的にアプローチを行い、改善を…

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  • 脳卒中患者の「できるADL」と「しているADL」の乖離

    白石 美佳, 大川 あや, 柿本 祥代, 清水 祐子, 岩井 信彦, 青柳 陽一郎 理学療法学Supplement 2006 (0), E1119-E1119, 2007

    【はじめに】脳卒中患者の日常生活活動(Activities of Daily Living;ADL)において潜在的な活動能力(以下;「できるADL」)と実際の生活の中で行っている活動レベル(以下;「しているADL」)に差が生じることを臨床で経験する。この乖離をなくしていくことが生活機能をあげていく上で重要である。このADL乖離に関した研究報告は看護介護職が評価した「しているADL」と療法士が評価…

    DOI 医中誌

  • 両側T字杖使用によるすくみ足の改善について

    内海 新, 山下 和樹, 岩井 信彦, 青柳 陽一郎 近畿理学療法学術大会 2007 (0), 70-70, 2007

    【はじめに】パーキンソン様歩行のすくみ足に対して線跨ぎやメトロノームなどの感覚刺激が有効な場合があるが、日常生活でこれらを常時利用することは困難である。今回、このような感覚刺激を用いることが難しい屋外環境で、両側にT字杖を利用することですくみ足が減少するかどうかを検討するために、パーキンソン症候群患者1例において通常のT字杖(1本杖)歩行と両側T字杖(2本杖)歩行の歩行距離などを比較し、すくみ足…

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  • 一般演題 その11

    岡本 五十雄, 逢坂 悟郎, 長谷 好記, 中村 精一, 小林 慶子, 渡名喜 良明, 新谷 周三, 椿原 彰夫, 伊藤 裕之, 小林 由紀子, 苅安 誠, 横山 通夫, 稲川 利光, 湧上 聖, 出江 紳一, 小山 祐司, 徳田 佳生, 野崎 園子, 石井 雅之, 青柳 陽一郎, 今田 元, 関 勝, 中角 祐治, 竹之山 利夫, 猪飼 哲夫, 川北 慎一郎, 秋庭 保夫, 吉村 菜穂子, 平田 繁, 橘田 亜由美, 菅沼 宏之, 鈴木 大雅, 後藤 健, 大田 早苗, 越智 文雄, 玉置 由子, 甘井 努, 園田 茂, 辰濃 尚, 小林 健太郎, 宮本 寛, 野々垣 学, 濱 聖司, 青木 重陽, 石田 健司, 水尻 強志, 大山 輝夫, 松永 厚美, 高杉 紳一郎, 小林 隆司 リハビリテーション医学 41 (Supplement), S284-S299, 2004

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  • 当院回復期リハビリテーション病棟におけるADL格差と病棟訓練について

    梅岡 泉, 福井 義仁, 岡島 直子, 岡村 康子, 岩井 信彦, 高田 綾子, 南石 寿恵, 千崎 博美, 青柳 陽一郎 理学療法学Supplement 2002 (0), 759-759, 2003

    【はじめに】当院では平成13年11月より回復期リハビリテーション病棟を開設した。当病棟では看護・介護職と連携し,「できるADL」と「しているADL」の格差短縮を目指し病棟訓練に取り組んでいる。今回,入棟時・退院時のADLについて評価し,「できるADL」「しているADL」の格差について若干の知見を得たので報告する。【対象と方法】平成14年1月から11月に当病棟を退院した脳血管障害患者34名(男性1…

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  • ポスターセッション その8

    鈴木 堅二, 蓼沼 拓, 浅海 浩二, 馬庭 壮吉, 荘 念仁, 森田 定雄, 鴻上 繁, 柴崎 啓一, 橘 智弘, 青柳 陽一郎, 青木 隆明, 堀内 秀樹, 朝倉 透 リハビリテーション医学 40 (Supplement), S217-S220, 2003

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