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検索結果 3,894 件

  • ヒスタミン分子に対するコロナ放電の影響について

    厳原 美穂, 細島 大輝, 中山 雄太郎, 杉山 栄二, 轟木 堅一郎, 水野 初 日本食品微生物学会雑誌 41 (1), 37-41, 2024-03-31

    <p>Corona discharge has recently been reported to be effective in preventing food poisoning caused by histamine-producing bacteria. In this study, the effects of corona discharge on histamine …

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  • 骨格筋に着目した敗血症病態生理学の解明と創薬への応用

    坂本 多穗, 黒川 洵子 日本薬理学雑誌 159 (2), 112-117, 2024-03-01

    <p>先進国においては,集中治療医学の進歩により敗血症死亡率が減少している一方で,高齢化や肥満に伴って罹患率が上昇している.このため,敗血症の後遺症患者が増え,リハビリに必要なコストが医療を圧迫している.ICU acquired weakness(ICU-AW)は,重症疾患患者の多くが経験する呼吸筋や四肢の筋力低下であり,敗血症患者の50~75%に後遺症として見られる.本疾患は,ICU退院時の人…

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  • 紙マンガと電子マンガの読者動向

    梅原 英一, 渡部 和雄, 岩崎 邦彦 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 202311 (0), 234-237, 2024-01-31

    <p>本研究ではマンガ業者を支援するため,インターネットアンケートを実施し,紙ユーザーと電子ユーザーの意識を分析した. その結果,20代から40代の読者は電子マンガを読む傾向があり,職業が固定されていない読者が多いことが分った. 対照的に,50代,60代の男性は紙のマンガを読む傾向が高かった. どちらのグループも,思い出に残したい場合は紙のマンガを読み,空いた時間に何かを読みたい場合は電子マンガ…

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  • 奥付

    生涯健康科学ジャーナル 1 (0), 22-22, 2024

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  • バーチャルリアリティによる身体拘束疑似体験教材の開発と教育効果の分析

    永井 翔, 榎本 明子, 鈴木 善博, 坂 亮輔, 加藤 崇洋, 杉下 史紘 生涯健康科学ジャーナル 1 (0), 3-14, 2024

    本研究は、精神看護教育における身体拘束の疑似体験として、VR教材の使用による教育効果を分析したものである。対象は、看護大学の3年生17名で、著者らが開発した20分間のVR教材を用いて、身体拘束の疑似体験を行い、体験後の感想をWebアンケートで収集した。具体的なVR体験は、身動きを制限された状況を模擬した看護演習室での臥床体験を含んでいる。その結果、参加者はVRの没入体験を通じて、自身が身体拘束さ…

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  • 内視鏡消毒剤中オルトフタルアルデヒドの高感度蛍光定量法の開発

    青木 萌恵, 星野 智哉, 古庄 仰, 杉山 栄二, 水野 初, 伊藤 忍, 轟木 堅一郎 生涯健康科学ジャーナル 1 (0), 15-21, 2024

    内視鏡は、結核菌等による細菌感染を防ぐため使用前に0.55%のオルトフタルアルデヒド(OPA)を主成分とする高水準消毒剤を用いた専用装置で自動洗浄される。この際、消毒剤は繰り返し使用により徐々に薄まるため、洗浄装置内の消毒剤濃度が有効濃度域内かを随時モニターする必要がある。吸光光度法を原理とした現行のOPA濃度計は精度や感度が十分とはいえず、消毒剤中色素が定量結果に影響しうる問題もあった。本論文…

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  • 裏表紙

    生涯健康科学ジャーナル 1 (0), 23-23, 2024

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  • 動的計画共有と共同運動主体感モデルに基づく身体的共同行為における調整のための会話の分析

    岩橋 直人, 相良 陸成, 田口 亮, 船越 孝太郎 人工知能学会研究会資料 言語・音声理解と対話処理研究会 99 (0), 108-112, 2023-12-04

    <p>仮想空間での身体的共同行為における調整のための会話を分析した。本分析では、行動計画に関する動的な信念の共有と、共同運動主体感の説明モデルによる数理的特徴に基づいて、発話のタイミングと意味の客観的な表現を探求した。2者による会話調整を伴う机運搬をタスクとし、約100回分のデータを収集して分析を行った。心理と物理と言語の相互関係について、興味深い数理的な知見が得られた。</p>

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  • クックチルの工程がスチームコンベクションオーブンで調製したバターライスの品質に及ぼす影響

    大槻 尚子, 平瀬 愛理, 中村 美穂, 黒川 みどり, 市川 陽子 日本調理科学会誌 56 (4), 163-171, 2023-08-05

    <p> 外食産業をはじめとする給食現場における作業効率の向上には,クックチル等の新しい生産システムの導入が有効とされる。本研究では,スチームコンベクションオーブンで炊飯,再加熱したバターライスの品質について,重量変化,温度・時間記録,水分量,糊化度,テクスチャー測定値および官能評価より検証した。その結果,クックサーブ直後のバターライスに比べ,クックチル後のバターライスは水分が多く,やわらかいテク…

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  • 事業所の規模の違いによる化学物質の管理・漏洩防止対策の比較

    水谷 聡, 池田 歩夢, 田和 佑脩, 中村 智, 矢吹 芳教, 野呂 和嗣, 小口 正弘 環境技術 52 (4), 210-219, 2023-07-20

    <p> 事業所の化学物質管理や災害時の漏洩防止対策について,従業員数(21人以上かどうか)と化学物質取扱量(対象化学物質を年間1t以上使っているかどうか)に基づいて,大規模事業所と小規模事業所とを比較した.大阪府下の21市町で化学物質取扱の可能性のある1,571ヵ所の事業所にアンケート用紙を送付し, …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 高齢者における緑茶摂取と主観的な口腔健康状態との関連

    野口 有紀, 藤田 美枝子, 種村 崇, 竹内 研時, 吉田 直樹 東海公衆衛生雑誌 11 (1), 65-70, 2023-07-08

    <p><b>目的</b> 本研究の目的は,高齢者における緑茶摂取と口腔健康状態との関連を検証することである。</p><p><b>方法</b> 2021年3~5月に65~89歳の高齢者1,500名を住民基本台帳より人口比に合わせ無作為抽出し,郵送法による自己記入式質問紙調査を実施した。有効回答者数は817名(54.5%)であった。欠損値を除いた695名を対象に<i>χ</i><sup>2</sup…

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  • 地区保健師が捉えているニュータウンの地区特性に関する質的研究

    伊藤 純子, 高橋 佐和子 東海公衆衛生雑誌 11 (1), 119-126, 2023-07-08

    <p><b>目的</b> ニュータウンとは,高度経済成長期より開発されてきた住宅地である。近年,人為的な造成と一斉入居に起因する地域課題が,造成から長期間を経た地区を中心に顕在化している。住民の健康づくりにおいてどのような影響があるのか,地区保健師の視点からニュータウンの地区特性を考察する。</p><p><b>方法</b> …

    DOI Web Site 医中誌

  • ノーバディーズ・パーフェクト育児支援に参加した母親の悩みと気持ちの変化の対応

    山脇 功次, 後藤 あや, 齋藤 麻友佳, 津富 宏 東海公衆衛生雑誌 11 (1), 79-86, 2023-07-08

    <p><b>目的</b> 育児支援プログラムであるNobody’s Perfect(ノーバディーズ・パーフェクト:NPプログラム)による参加前の母親の悩みと参加後の気持ちの変化の対応を明らかにすることを目的とした。</p><p><b>方法</b> 静岡市内のNPO法人place of peaceにて実施されたNPプログラムに,2013年9〜10月(並行して2回開催),2015年6〜7月,2015…

    DOI Web Site 医中誌

  • 病院給食における調理作業の合理化・効率化に関する実態調査

    神田 知子, 西浦 幸起子, 小切間 美保, 桒原 晶子, 髙橋 孝子, 赤尾 正, 宇田 淳, 市川 陽子 栄養学雑誌 81 (3), 138-152, 2023-06-01

    <p>【目的】病院給食において,調理作業の合理化・効率化のために実施している料理の種類数の削減方法についての実態を把握することを目的とする。</p><p>【方法】全国8,297の病院を対象とし,質問紙調査を行った。献立,主食,主菜,副菜,汁物それぞれに関する料理の種類数の見直し・削減方法の具体例を調査し,質的内容分析を行った。</p><p>【結果】回答のあった2,011施設のうち有効回答が得られ…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 大気汚染環境におけるBVOCの役割と虫害要因の変化

    増井 昇 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 13-, 2023-05-30

    <p>高濃度のオゾン(O<sub>3</sub>)など、環境ストレスに伴う植物の防御物質量の低下は、植食性昆虫から見た餌資源としての魅力を向上させると想定される。しかし、近年の研究から、昆虫の行動は植物に辿り着く前の段階において、植物から放出される“香り”に大きく影響されることが分かってきた。この重要なシグナルである“香り”、非メタン系揮発性炭化水素のBVOCs(Biogenic …

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  • 環境変化にともなう樹林地の保全に関する木本植物の被食防衛

    小池 孝良, 増井 昇, 渡辺 誠 日本森林学会大会発表データベース 134 (0), 6-, 2023-05-30

    <p>近年、化石燃料の消費増大に代表される人間活動によって、森林を取り巻く環境は劇的に変化している。降水量の変化、大気CO<sub>2</sub>濃度の上昇、窒素や硫黄などを含んだ酸性物質の沈着量の増加、オゾンやPM<sub>2.5</sub>などの大気汚染物質が都市樹林地など森林生態系に与える影響が懸念されている。このような無機環境変化は、光合成活性の低下、土壌の養分・水分の利用性や病虫害に対…

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  • ドクササコ有毒成分同時分析法の調理加工品への応用

    石田 恵崇, 大内 仁志, 菅 敏幸, 長岡 由香 食品衛生学雑誌 64 (2), 89-93, 2023-04-25

    <p>ドクササコの模擬調理品3種(天ぷら,煮物,しょう油汁)について,有毒成分であるアクロメリン酸A, Bおよびクリチジンの多成分同時分析法が適用可能であるか検討を行った.いずれの調理法においても3種類すべての成分を検出することができ,分析に影響する妨害ピークは見られなかった.このことから,ドクササコ中毒発生時に調理残品を試料として原因キノコを高精度に特定可能であると判断した.また,汁物調理品に…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献6件

  • 薬物の経粘膜吸収制御と吸収予測

    山田 幸平, 上林 敦, 佐藤 秀行, 尾上 誠良 薬学雑誌 143 (4), 349-352, 2023-04-01

    <p>The mucosal drug delivery system (mDDS) is one of the promising approaches to control the pharmacokinetic behavior of drugs. In this approach, surface properties of drug nanoparticles are key …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • デジタル時代における「編集の自由」の保障とそのあり方

    上田 一紀 社会情報学 11 (3), 35-51, 2023-03-31

    <p>本稿は,デジタル時代における編集の自由の保障とそのあり方について検討するものである。編集の自由に関して,ノルウェーでは,メディア政策という文脈において積極的に同自由の保障やそのあり方に関する議論が展開されている。そこで本稿では,なぜいまノルウェーを題材として編集の自由を論じるのか,という点を明確にした上で,日本の参考となりうる普遍的な論点の析出も意識して考察を進めていく。</p><p>まず…

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  • 奈倉 京子 文化人類学 87 (4), 612-623, 2023-03-31

    <p>Conventional studies of disabilities evaluated creative practices in which social movements, led by people with disabilities, built a new "culture" that generated a new logic of coexistence. …

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  • COVID-19パンデミック下における歯学部学生に対する歯周病学教育の実際

    田口 洋一郎, 梅田 誠, 有田 博一, 音琴 淳一, 柴 秀樹, 中村 利明, 西田 哲也, 吉田 直樹, 小方 頼昌 日本歯周病学会会誌 65 (1), 17-25, 2023-03-31

    <p>2020年初頭から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の増加に伴い,大学教育は従来の対面講義からリモート会議システムを用いたオンライン講義への変更を余儀なくされた。共用試験を含め,歯周病学教育においても,講義による知識教育と臨床実習の両面において様々な工夫が行われている。今回COVID-19による歯周病学教育の実態を調査すると共に,大学間の情報共有と今後の歯周病学教育の水準を保つた…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献1件

  • ターミナル期にある小児がんの子どもの意思決定を支援する看護師の倫理的苦悩についてのナラティヴ

    丸山 始美, 山下 早苗, 篁 宗一 日本看護倫理学会誌 15 (1), 83-91, 2023-03-20

    <p>ターミナル期にある小児がんの子どもの意思決定を支援する看護師の倫理的苦悩を明らかにすることを研究目的とし、看護師を対象にした半構造化面接を行った。分析対象となったのは9名の語りで、ナラティヴ研究法によるテーマ分析と構造分析を行った。その結果、構造分析により6つの語りの構造とその語りの特徴が見出され、テーマ分析により9名の倫理的苦悩のテーマと5つの意思決定の内容と13の行いたいと考えた行動と…

    DOI Web Site 医中誌

  • 多形紅斑を呈し,次世代シーケンサー解析で確定診断に至った日本紅斑熱の1例

    山本(前波) 真梨子, 福地 健祐, 丸山 千明, 糟谷 啓, 藤山 俊晴, 島内 隆寿, 伊藤 泰介, 蘇 泓如, 大橋 典男, 本田 哲也 日本皮膚科学会雑誌 133 (3), 473-480, 2023-03-20

    <p>57歳,男性.来院の6日前より,38度台の発熱と四肢・体幹部の多形紅斑様皮疹が出現し,当科を受診した.高CRP血症,D-dimerの上昇,肺水腫を伴っていた.血液培養検査は陰性で,ペア血清にて各種ウイルス抗体価上昇は認めなかったが,日本紅斑熱の特異的IgG抗体価の軽度上昇を認めた.一方,末梢血単核球のPCR検査では日本紅斑熱リケッチアは陰性であり,日本紅斑熱に特異的な刺し口や典型的な皮疹も…

    DOI Web Site 医中誌

  • 台北における超高層住宅に関する研究

    佐々木 誠, 高井 宏之, 高田 光雄, 内海 佐和子, 前田 昌弘, 鈴木 雅之, 篠崎 正彦 日本建築学会計画系論文集 88 (805), 823-831, 2023-03-01

    <p>In this study, we conducted a survey of experts, related persons, and residents in two cases of super high-rise housing in Taipei, which have many common spaces and facilities on the upper …

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 医療関係者から提供された健康食品の有害事象の特徴およびその因果関係評価アルゴリズムへの適用

    梅垣 敬三, 中村 洸友, 山田 浩 食品衛生学雑誌 64 (1), 13-20, 2023-02-25

    <p>医療関係者から提供された健康食品の有害事象の特徴を整理するとともに,各事象を因果関係評価アルゴリズムに適用した際の評価上の問題点の有無を検討した.東京都の医師会と薬剤師会で収集された290人分のデータを利用し,因果関係評価アルゴリズムは既報の方法を用いた.有害事象は,女性が73%を占め,男女とも60代から70代で,基礎疾患があり,病状等の改善目的の利用者が多く,症状としては皮膚症状が最も多…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • SARS-CoV-2ワクチン(BNT162b2)接種後の抗体価の経時的推移

    今西 亮, 操 華子 日本環境感染学会誌 38 (1), 33-38, 2023-01-25

    <p>BNT162b2ワクチンを接種した対象病院スタッフの抗体価の推移を調査した.当該病院で1回目ワクチンを接種した599名のうち176名を対象に血液を採取し,CLEIA法を用いて抗体価を測定した.2回目ワクチン接種直前の平均抗体価(標準偏差)は17.5(14.58) u/μL,2回目接種2週間後の平均抗体価(標準偏差)は233.6(161.49) …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献7件

  • 「あまのじゃく」と天然物化学

    岸本 真治 ファルマシア 59 (3), 237_2-237_2, 2023

    近しい人からはもれなく「あまのじゃく」と評される筆者と専門としている天然物化学との関係について紹介する。複雑な境界領域を扱う天然物化学の世界では常識を外れる結果に出会いやすく、常識を信じていない「あまのじゃく」な筆者にとってわくわくさせられる世界が広がっている。

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  • オンラインゲームの仮想世界における集団問題解決能力尺度の開発(2)

    高田 佳輔 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 13 (0), 248-251, 2023

    近年,MMORPG の利用と集団活動時の問題解決能力との関係性が検討されつつある。先行研究では,能力の測定の際に既存の尺度が用いられることがほとんどであるが,既存尺度の内容は現実世界における状況を想定したものとなっており,仮想世界における能力を正確に測定できているかが不明である。そこで本研究では,質的調査においてMMORPG …

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  • 学術振興賞受賞 尾上誠良氏の業績

    近藤 啓 ファルマシア 59 (5), 442-442, 2023

    ...静岡県立大学薬学部の尾上誠良教授が「生物薬剤学的特性改善を指向した薬物送達システムの構築」の業績によって,2023年度の日本薬学会学術振興賞を受賞された.今回受賞対象となった研究は,経口剤の物性・吸収性の改善とそれに伴う薬効の向上を目的としており,本研究を通じて医薬品や機能性食品素材の生物薬剤学的特性を顕著に改善可能な多くの方法論提示に成功している.今回の受賞を機に,尾上氏の研究がますます発展することを...

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  • 編集後記

    井口 知栄, 金綱 基志, 笠原 民子, 根岸 可奈子 アジア経営研究 29 (0), 121-121, 2023

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  • デジタル時代におけるメディアの自由とメディア政策

    上田 一紀 情報通信学会誌 41 (2), 57-63, 2023

    <p>欧州連合は、偽情報、陰謀論、ヘイトスピーチ等の有害な情報、及びこれらの情報の拡散の問題に対して、オンラインプラットフォームのあり方・規律を検討するだけではなく、「メディア」が 果たす役割の重要性を強調している。2020年には、欧州委員会が「デジタル化の10年間(Digital Decade)における民主主義とメディア」と題した一連の行動計画を公表し、近年のメディア環境における民主主義とメデ…

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  • リードアクロスによる化学物質の非遺伝毒性発がん性予測におけるインビトロ試験データの有用性

    水野 航介, 原川 ゆう, 竹下 潤一, 保坂 卓臣, 志津 怜太, 吉成 浩一 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-104S-, 2023

    <p>[背景]現在、化学物質の非遺伝毒性発がんは、主にラットの2年間発がん性試験により評価されているが、発がん機序の複雑さ故に発がん性試験の代替法開発は進んでいない。そこで本研究では、インビトロ試験結果及び分子記述子を用いたリードアクロスによる非遺伝毒性発がん性予測手法の確立を目的とした。[方法及び結果]食品安全委員会が公表している農薬評価書の2年間ラット発がん性試験の結果から、がんの発症頻度が…

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  • 核内受容体CARのYAP結合部位に変異を導入したマウスを用いたCAR依存的肝細胞増殖誘導機構の解析

    志津 怜太, 牧田 夏希, 保坂 卓臣, 菅野 裕一朗, 吉成 浩一 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P2-209-, 2023

    <p>核内受容体CARは肝に高発現し、多種多様な化学物質により活性化され、齧歯動物において肝細胞増殖及び肝がんプロモーション作用を示すが、CAR活性化により肝がんが生じる分子機序は不明である。近年我々は、齧歯動物におけるCAR依存的な肝発がんの分子機序の解明を目指して研究を進め、発がん関連タンパク質であるYAPが重要な役割を果たすことを明らかにした。さらにCARとYAPの相互作用部位を同定し、当…

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  • 全身毒性評価のための客観的リードアクロス手法の開発

    吉成 浩一 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S5-4-, 2023

    <p>化学物質の安全性評価において、動物実験代替法の開発が強く求められているが、毒性の多様性や発現機序の複雑さ等の問題から、反復投与毒性試験や発がん性試験の代替法の開発はほとんど進んでいない。そのような中、既存の毒性情報を利用するリードアクロスと呼ばれる手法に期待が寄せられており、多くのケーススタディが報告されている。リードアクロス手法では、評価対象物質(ターゲット物質)の毒性を、化学構造や生物…

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  • 脂肪酸の選択的重水素化法の開発と脂質・脂肪酸の代謝解析への応用

    濱 弘太郎, 横山 和明, 滝田 良 ファルマシア 59 (1), 43-47, 2023

    計測技術の発達によって, 実に多様な種類の脂質が生体に存在することが明らかになった.脂質やその代謝物の分子構造のわずかな違いは, 生物的な機能の違いに直結する. そのため、一つ一つの脂質分子種に対する適切な標準物質や分子プローブは, 生理的および病理的機能を解明する上で必要不可欠なツールとなる. 本稿では, 生体中の脂質の基本的な構成要素の一つである脂肪酸に関して, …

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  • 認知症高齢者とのコミュニケーションスキル自己評価尺度の開発

    膽畑 敦子 認知症ケア研究誌 7 (0), 9-20, 2023

    【目的】認知症高齢者とのコミュニケーションスキル自己評価尺度を作成し、信頼性と妥当性を検証することを目的とした。 【方法】先行研究および文献に基づき、34項目の認知症高齢者とのコミュニケーションスキル自己評価尺度原案を作成した。尺度の技術項目にはユマニチュード®の技術を活用した。A県の訪問看護師380名を対象に郵送による無記名自記式質問紙調査を実施し、信頼性と妥当性を検証した。 …

    DOI 医中誌

  • MicroRNAとmRNAの統合解析による重症喘息治療薬ベンラリズマブの治療応答性予測マーカーの構築

    上原 星輝子, 平井 啓太, 白井 敏博, 赤松 泰介, 伊藤 邦彦 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-O10-1-, 2023

    <p>【目的】</p><p>喘息患者の5~10%が重症喘息患者であるとされ、増悪を繰り返し、治療コントロールに難渋する症例は少なくない。近年、このような重症喘息患者に対する治療薬として生物学的製剤が使用可能となった。ベンラリズマブは、好酸球の成熟を促すインターロイキン (IL) -5の作用を阻害する抗IL-5受容体抗体であり、その治療応答性は好酸球数と関連するとされるが予測精度は高くない。そこで…

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  • 薬剤性肝障害予測のためのリードアクロス手法の開発

    皆藤 駿之介, 岩田 美咲, 保坂 卓臣, 志津 怜太, 竹下 潤一, 吉成 浩一 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-070S-, 2023

    <p>【背景】薬剤性肝障害(DILI)は、医薬品の開発中止や販売中止の主要要因であり、その評価・予測法の確立が求められている。本研究では、未試験物質の毒性を類似物質の毒性情報から類推する、リードアクロス手法によるDILI評価手法の開発を最終的な目的とし、化学構造情報と毒性関連インビトロ試験結果を利用して基礎的検討を行った。【方法】米国FDAのDILIrankデータセットからDILI誘発性の薬物(…

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  • 化学構造に基づくクラスタリングとMEA実験の統合的手法による化学物質発達神経毒性の評価

    安彦 行人, 吉成 浩一, 諫田 泰成 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P3-283-, 2023

    <p>化学物質の発達神経毒性(DNT)評価は動物行動試験により行われており、多くの労力や費用を要する。そのためハイスループットで簡便、かつ信頼性の高い代替法(in silico及びin vitro手法)が求められている。そこで本研究では、分子記述子による化学構造分類に基づくin silicoのDNT評価法を開発し、ヒトiPS細胞由来神経細胞を用いたin vitro実験データと比較した。 …

    DOI

  • 質問紙で調査した成人の身体活動:日本多施設共同コーホート研究(J-MICC Study)

    齋藤 義信, 小熊 祐子, 中村 翔, 成松 宏人, 中嶋 綾子, 池崎 裕昭, 田中 恵太郎, 原 めぐみ, 玉田 雄大, 永吉 真子, 田村 高志, 菱田 朝陽, 尾瀬 功, 谷山 祐香里, 三上 春夫, 永瀬 浩喜, 嶽﨑 俊郎, 指宿 りえ, 鈴木 貞夫, 大谷 隆浩, 小山 晃英, 渡邉 功, 栗木 清典, 喜多 義邦, 高嶋 直敬, 有澤 孝吉, 釜野 桜子, 竹内 研時, 若井 建志, J-MICC研究グループ 運動疫学研究 advpub (0), 2023

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  • クロルピリホス脱塩素化オキソン体の不可逆的神経毒性指標に関する研究

    船水 純那, 五老 祐大, 徳村 雅弘, 山田 建太, 牧野 正和 室内環境 26 (1), 3-14, 2023

    有機リン殺虫剤クロルピリホス(CPF)の脱塩素化体に注目し,一部の脱塩素化体を合成するとともに,アセチルコリンエステラーゼ50%阻害濃度(IC<sub>50</sub>)を測定した。ガランタミンのIC<sub>50</sub><sup>Gal</sup>を基準に相対活性値を算出した結果,CPFoxon; 3.16,3,5Cl-CPFoxon; 1.84,6Cl-CPFoxon; …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献18件

  • 遺伝子組換え食品表示制度の改正ポイント

    梅垣 敬三, 千葉 剛 ファルマシア 59 (10), 940-940, 2023

    ゲノム編集食品が市場に出回るようになり、遺伝子組換え食品との違いについても話題に上がることが多くなっている。2019年4月に食品表示基準の一部を改正する内閣府令(平成31年内閣府令第24号)が公布されたことに伴って、この遺伝子組換え食品の表示にかかる食品表示基準が改正され、2023年4月1日に施行された。遺伝子組換え食品表示制度には、義務表示と任意表示がある。義務表示に関して変更はないが、任意表…

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  • 低酸素性脳症後にepileptic spasmsを有する症例におけるACTH療法の検討

    永井 康平, 高橋 幸利, 太田 晶子, 山本 吉章, 長尾 雅悦, 遠山 潤, 池田 ちづる, 高橋 純哉, 田中 茂樹, 藤田 浩史, 白神 浩史, 金子 英雄, 澤井 康子 脳と発達 55 (5), 344-349, 2023

    <p> 【目的】低酸素性脳症後にepileptic spasms(ES)を呈する症例に対するACTH療法の有用性・安全性を検討する.【方法】国立病院機構ネットワーク研究により,ESに対してACTH療法を行った342症例を登録し,その中で病因が低酸素性脳症と診断された症例を対象とした.ACTH療法の発作予後,有害事象について後方視的に検討した.発作予後は,ESが2か月以上抑制された場合を短期抑制効…

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  • 薬物治療の実践的能力醸成を目指した薬学部における臨床薬理学・薬理学教育

    田中 紫茉子, 内田 信也, 黄倉 崇 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 1-C-S06-3-, 2023

    ...</p><p>静岡県立大学及び帝京大学薬学部では、臨床薬理学教育を通じた実践的能力を持つ薬剤師育成を目指し、実症例に基づいた数々のアクティブラーニングを実施している。</p><p>一部を挙げると、静岡県立大学の低学年から6年次にかけて開講される「臨床薬学演習」では、実症例に基づいた代表的疾患患者の治療計画を少人数グループによる問題基盤型学習(PBL)-チュートリアル形式で討論、発表を行う。...

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  • 口腔内崩壊錠服用性評価におけるVisual analogue scalesの群間及び繰返し再現性の検討

    三浦 基靖, 小島 清樹, 柏倉 康治, 並木 徳之, 内田 信也 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 2-C-P-G2-, 2023

    <p>【目的】</p><p>小児や高齢者など嚥下機能の低い患者において口腔内崩壊錠 (ODT)は服用しやすい剤形の一つである。しかし口腔内で溶けることから、主薬の苦みを感じやすく服薬アドヒアランス低下を引き起こすことがある。このため服用性を考慮した製剤開発が必要である。Visual analogue scales …

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  • 薬物腎排泄における性差の分子基盤

    坂本 多穂, 清水 聡史, 黒川 洵子 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S21-3-, 2023

    <p>薬物有害事象の発生率には性差が存在し、その一因として腎排泄機能における性差が考えられる。腎薬物トランスポーターは、薬物分子の経細胞輸送に重要な働きをし、腎臓における薬物や低分子の取り込みと排出に大きな役割を担う。腎機能の性差は、多くの生物種で広く報告されており、トランスポーターの発現や電解質輸送の機能性差が関与する。しかし、これらの分子性差が、薬物排出腎排泄および薬物有害事象の性差にいかに…

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  • 心毒性の性差

    黒川 洵子, 児玉 昌美, 清水 聡史, 坂本 多穗 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), S21-1-, 2023

    <p> 薬の効き方や副作用には男女差があることが明らかとなってきており、生物医学研究では早急な対応が求められている。2015年6月に、ヒトおよびほ乳類を用いた全ての研究計画において、性による結果の違いの可能性を議論することをNIHグラント申請の要件とする声明 (NOT-OD-15-103) が発出されたこともあり、昨今の性差研究への注目度は高い。 …

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  • 立体形状の選好と配置が触る行為に及ぼす影響

    藤田 雅也 美術教育学研究 55 (1), 273-280, 2023

    <p>本論では,406名の中学生を対象とした立体形状を触る行為に関する調査の分析から,選好する形状や触り方についての傾向を明らかにすることを目的としている。調査では,6種類の立体形状に中学生が出会う場を設定し,活動の様子を動画記録した。活動後に中学生が記入したワークシートと動画記録から,触る行為を個別に抽出し,「触った人数」,「触った時間」,「最初に触った形状」,「触った回数」,「触った順番」,…

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  • デンマークの社会保健ヘルパーに求められる能力 及び教育訓練科目との関連性

    高木 剛 人間福祉学会誌 22 (2), 41-48, 2023

    高齢化が進行する先進諸国において、介護を必要とする高齢者や障害者(以下、利用者)の生活を支える介護福祉職の量的・質的確保は共通する課題である。利用者の多様化・複雑化・高度化する介護ニーズに適切に対応するためには、介護福祉職に求められる能力が明確になっており、それを具現化する教育科目が設定されていることが必 要不可欠である。 …

    DOI 医中誌

  • 前期高齢者におけるインターネット利用と歯間部清掃用具の使用との関連

    野口 有紀, 藤田 美枝子, 上田 一紀, 種村 崇, 吉田 直樹 口腔衛生学会雑誌 73 (4), 287-293, 2023

    <p> 2018年と比較し2021年の60~69歳のインターネット利用率が,大きく上昇している.近年の急速なインターネットの普及により,高齢者の歯・口腔に関する情報収集方法が変化し,高齢者の口腔保健行動にも影響を及ぼしていることが考えられる.そこで,前期高齢者のインターネット利用と歯間部清掃用具の使用との関連を検証することを本研究の目的とした.</p><p> …

    DOI Web Site 医中誌

  • 訓練をうけた医療通訳者による通訳変更の種類と頻度

    濱井 妙子, 永田 文子, 大野 直子, 西川 浩昭, 東野 定律 国際保健医療 38 (4), 179-192, 2023

    <p><b>目的</b></p><p>  訓練をうけた医療通訳者による通訳変更の実態とその特徴を明らかにすることを目的とした。</p><p><b>方法</b></p><p>  外国人患者受入れ拠点病院の外来診療で、ブラジル人患者、医師、病院提供の医療通訳者を対象に録音調査した。分析は逐語録上で逐次通訳の元となった発言を一つのセグメントとし、「通訳変更なし(正確な通訳)」と通訳者が元の発言を変更し…

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  • BPA前後でリオシグアトの薬物動態を検討したCTEPHの9症例

    龍口 万里子, 佐藤 亮太, 秋田 敬太郎, 三浦 基靖, 内田 信也, 乾 直輝, 前川 裕一郎, 渡邉 裕司 日本臨床薬理学会学術総会抄録集 44 (0), 3-C-O18-1-, 2023

    <p>【目的】慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の治療として、バルーン肺動脈形成術(BPA)と可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激薬であるリオシグアトとのハイブリッド療法が日本では主流となっている。BPA治療はCTEPH患者の肺循環の血行動態を改善させるため、血管拡張薬の強度を変化させる可能性が考えられる。BPA治療前後でリオシグアトの血中濃度を測定し、リオシグアトの薬物動態の変化を検討した。【方…

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  • 分子記述子及びインビトロ試験データを用いたリードアクロスによる反復投与毒性評価手法の開発

    原川 ゆう, 竹下 潤一, 志津 怜太, 保坂 卓臣, 吉成 浩一 日本毒性学会学術年会 50.1 (0), P1-105S-, 2023

    <p>【目的】反復投与毒性(RDT)試験は化学物質の安全性評価に重要である。近年、動物を用いないRDT評価手法として、類似物質の毒性情報に基づくリードアクロスに期待が寄せられている。本研究では化学構造情報(分子記述子)に加えてインビトロ試験データの活用がリードアクロスの精度を向上するか否かを解析した。【方法及び結果】有害性評価支援システム統合プラットフォーム(製品評価技術基盤機構)から326物質…

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  • 保育教諭の腰痛予防の取り組みに関する研究

    浦田 真裕 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.2 (0), 77-77, 2022-12-01

    ...</p><p>【倫理的配慮,説明と同意】</p><p>本研究は、静岡県立大学倫理審査委員会の承認を得て実施した(承認番号2-22)。対象者には紙面で研究の趣旨と目的等の説明を十分に行い、参加について本人の自由意志による同意を文書にて取得した。</p>...

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  • COVID-19の感染拡大下における配食事業者のサービス提供体制と課題整理に関する調査研究

    横山 友里, 西村 一弘, 吉﨑 貴大, 串田 修 栄養学雑誌 80 (5), 285-293, 2022-10-01

    <p>【目的】新型コロナウイルス感染症(以下,COVID-19)の感染拡大下における配食事業者のサービス提供体制とその課題を明らかにすることを目的とした。</p><p>【方法】日本栄養支援配食事業協議会に加盟する配食事業者(21社)を対象に依頼文書を送付し,調査協力への同意が得られた事業者を対象にした。2021年1月~2月に質問紙調査およびインタビュー調査を実施し,配食事業者のサービス提供体制と…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献3件

  • 伊東市の心筋梗塞発症者における特定健康診査結果の特徴について

    田中 克弥, 田辺 百合香, 栗木 清典 東海公衆衛生雑誌 10 (1), 121-125, 2022-07-02

    <p><b>目的</b> 伊東市における心筋梗塞発症者の特定健康診査結果を分析し, 今後の保健活動を講じるうえでの基礎資料とすることを目的とする。</p><p><b>方法</b> 回顧的コホート研究として, 平成27年度から令和元年度までの5年間に, 新規で心筋梗塞を発症及びその後死亡した者を抽出し, 発症率及び死亡率を算出した。さらに, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 市区町村母子保健事業のクレームの実態と管理的立場の保健師研修の検討

    杉山 眞澄, 鈴木 知代, 深江 久代, 伊藤 純子 東海公衆衛生雑誌 10 (1), 187-195, 2022-07-02

    <p><b>目的</b> 本研究は, 市区町村の母子保健担当部署における管理的立場の保健師が経験するクレームの実態から課題を明らかにし, 管理的立場の保健師を対象としたクレームを活用した研修のあり方について検討する。</p><p><b>方法</b> 全国の市区町村の母子保健担当部署の管理的立場の保健師に, 郵送による無記名自己記入式の質問紙調査法で関わったクレームの件数や状況, …

    DOI Web Site 医中誌

  • 子ども・若者の社会参画施策の今と課題

    両角 達平 学術の動向 27 (6), 6_36-6_39, 2022-06-01

    <p> 日本の国レベルでの子ども・若者の社会参画施策は、2010年に施行された子ども・若者育成支援推進法に基づいて定められた子供・若者大綱が担っており、その中で、子ども・若者の社会参画施策が講じられている。社会参画施策は主に①社会参画のための教育や啓発、②社会参画活動(ボランティアなど)の促進、③子ども・若者の意見の反映、の三つにより構成されているが、伸び悩む日本の若年世代の投票率や参加による社…

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 鏡の中のくすり

    濱島 義隆, 山下 賢二 化学と教育 70 (5), 258-261, 2022-05-20

    <p>鏡に映った自身の鏡像は,どう回転させても実像とは重ね合わせることができないという性質をキラリティというが,分子の世界にもキラリティは存在する。すなわち,実像の分子構造とは鏡像関係にある分子構造をもった,いわゆる鏡像異性体と呼ばれる分子が存在する。本稿では,キラリティをもつ分子が“くすり”として用いられた際に,そのキラリティの違いが人体にもたらす影響について具体例を交えながら概説する。</p>

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  • 放射光マイクロビームX線回折法による乳化剤結晶に対する油脂の結晶化様式

    石橋 ちなみ, 本同 宏成, 上野 聡 日本食品科学工学会誌 69 (5), 235-245, 2022-05-15

    <p>本研究では, 油脂にパーム中融点油脂, 乳化剤にソルビタン脂肪酸エステルを用いて, 放射光マイクロビームX線回折法によって乳化剤結晶のラメラ面の配向と格子間隔が油脂の結晶化に及ぼす影響を調べた. STS添加PMFの回折リングは円弧状または同心円状であり, STSとPMF α 型の結晶のラメラ面の配向はすべての位置においてほぼ同じ向きで結晶化していた一方, STB添加PMFでは, PMF …

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか1件 参考文献13件

  • ドクササコに含有される有毒成分の精製および多成分同時分析法に関する研究

    石田 恵崇, 大内 仁志, 菅 敏幸, 篠原 秀幸, 中島 克則, 長岡 由香 食品衛生学雑誌 63 (2), 79-84, 2022-04-25

    <p>ドクササコの有毒成分であるアクロメリン酸A, Bおよびクリチジンの3成分について,それぞれキノコ子実体から単離精製する手法について検討を行った.シリカゲル,ODS,イオン交換樹脂を固定相としたカラムクロマトグラフィーおよび分取TLCを組み合わせることにより各成分を高純度で得ることに成功した.続けて,得られた精製物を用いてLC-MS/MSの測定条件を最適化し,多成分同時分析法を新規開発した.…

    DOI 日本農学文献記事索引 Web Site ほか2件 被引用文献1件 参考文献8件

  • クリティカルケア病棟の看護師によるカテコラミン投与時の手動シリンジ交換法の検討

    石川 彩実, 渡邉 順子, 倉本 直樹 日本看護技術学会誌 21 (0), 1-5, 2022-04-20

    <p> カテコラミンは半減期が短いため血中濃度を低下させないようシリンジ交換を行う必要がある. 本研究の目的は, カテコラミン投与時の患者の血圧によってクリティカルケア病棟の看護師が選択する手動シリンジ交換法について実態を調査し検討することである. 東海北陸地域のクリティカルケア病棟に勤務する看護師にオンラインアンケート調査を実施し, すべての質問に回答した144人を分析対象とした. …

    DOI 医中誌

  • 日常食のモデル献立における調理前後のフラボノイド含有量の変化

    萬年 遼, 羽根 あさこ, 佐野 文美, 大槻 尚子, 合田 敏尚, 下位 香代子, 市川 陽子 日本調理科学会誌 55 (2), 84-96, 2022-04-05

    <p> フラボノイドは様々な機能性を有しており,心疾患や肥満等の発症リスク軽減効果が示されている。食事から摂取するフラボノイド量の把握は疾病予防効果との関連を調べる上で重要であるが,日本人の日常食におけるフラボノイド量に関する報告は少ない。我々は,日本人の日常食のモデルとして学内の給食経営管理の実習献立19種に含まれるフラボノイド(ケルセチン,ケンフェロール,ダイゼイン,ゲニステイン,アピゲニン…

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  • クッキー副材料としての甘酒および抹茶の意義

    堀 光代, 平野 可奈, 下山田 真, 秋山 美展, 鈴木 徹, 長野 宏子 日本調理科学会誌 55 (2), 97-104, 2022-04-05

    <p> 機能性が知られている甘酒と抹茶を用いたクッキーを作製し,その特徴を検討した。女子短期大学生を対象としたクッキーの嗜好性の調査結果から,甘酒を用いたクッキーは外観において高い評価となった。香り,硬さ,甘みにおいて小麦粉クッキーより低い評価となったが,総合評価では各種クッキーに有意差が見られなかった。</p><p> …

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  • 炭素材料併用型フォトフェントン反応による汚染物質除去機構の反応速度論的解析

    村松 孝亮, 徳村 雅弘, 王 斉, 石橋 龍太郎, 安保 貴永, 皆川 正和, 三宅 祐一, 雨谷 敬史, 牧野 正和 環境科学会誌 35 (2), 103-112, 2022-03-31

    <p>バングラデシュなどの開発途上国では,アパレル産業などから排出される染色排水による環境汚染が深刻化している。染料は難生分解性であることから,生物学的処理法では処理が困難であるため,新しい排水処理法の開発が望まれている。フォトフェントン反応は促進酸化法の一種であり,鉄イオン,過酸化水素,光エネルギーの組み合わせにより,強力な酸化力をもつOHラジカルを連続的に生成し,それにより様々な難生分解性有…

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  • 富士山体上接地線電流による雷観測系

    安本 勝, 鴨川 仁, 佐々木 一哉, 土器屋 由紀子 電気学会論文誌. A 142 (3), 67-79, 2022-03-01

    <p>Lightning observation system was developed by measuring the current flowing through the grounding conductor connected to the foot of the Mt. Fuji from the summit. From the current measurement, …

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 大腸菌が産生する発がんリスク因子「コリバクチン」の化学構造の全容解明

    平山 裕一郎, 渡辺 賢二 化学と生物 60 (3), 123-130, 2022-03-01

    <p>腸内細菌叢を構築する大腸菌の一部は「コリバクチン」という遺伝毒性物質を生産する生合成遺伝子を有しており,この化合物は大腸がんのリスク因子であることが疑われている.しかしながらコリバクチンは,近年までその不安定性から化学構造が明らかになっていなかった.本研究では,生合成のメカニズムを用いたコリバクチンの簡易な検出方法の開発を行い,そこから見いだしたコリバクチン高生産性の大腸菌を用いて,検出す…

    DOI Web Site 参考文献27件

  • コロナ禍でのオンライン講義に関する教員の対応と意識:静岡県立大学のアンケート調査から

    湯瀬, 裕昭, 藤田, 幸孝, 吉田, 峻典 第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 499-500, 2022-02-17

    ...新型コロナウイルス感染症の拡大により,国内の大学はオンライン授業の実施を余儀なくされた.静岡県立大学でも感染症対策のため2020年前期からオンライン授業を実施し,2021年後期においても一部の講義でオンライン授業を実施している.2021年後期にオンライン授業に関する教員向けのアンケート調査を静岡県立大学の教員を対象として行い,2020年度と2021年度における教員のオンライン授業への対応状況やオンライン...

    情報処理学会

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