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検索結果 102 件

  • 1 / 1

  • 臨床検査技師の救急室配置について

    森 恵里子, 井上 歩, 園山 和代, 宮川 大樹, 後藤 希, 山田 雅, 國嶋 憲 日本臨床救急医学会雑誌 26 (4), 497-504, 2023-08-31

    ...また臨床検査技師による救急室での静脈路確保についても必要だとする回答が85%以上を占めた。アンケートで肯定的な意見が多数であった要因としては,救急室で他職種と協働するなかで,臨床検査技師の有用性が認知されてきた点が大きい。今後も臨床検査技師として,検査に関する専門性を活かしながら,従来の枠にとらわれない幅広い業務を行い,多方面で患者に貢献できる存在を目指していきたい。 </p>...

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  • 院内情報共有体制構築の契機となった静脈路確保による新規の複合性局所疼痛症候群(CRPS)の1例

    梅田 絢子, 田口 志麻, 仁井内 浩, 池尻 佑美, 中村 隆治, 堤 保夫 日本ペインクリニック学会誌 30 (8), 198-202, 2023-08-25

    ...に静脈路確保を行った.その際,穿刺部に強い痛みを訴え,改善しないため8日目に当科紹介となった.右手全体に浮腫とアロディニアを伴う痛みがあり,静脈路確保12日目にCRPSと診断,治療を開始した.専門家の介入が遅れた主因は,医療従事者間のCRPSの認識の低さと考えられた.そこで対応策として,当科受診中のCRPS患者は,電子診療録上に侵襲的医療行為を行う際の注意点を掲示し,院内情報共有体制を構築した....

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  • 救急隊の生涯教育にかかわる長野赤十字病院救命救急センターでの新たな取り組み

    岩下 具美, 前田 保瑛, 髙橋 詩乃, 岡田 まゆみ, 三山 浩, 島田 遼太郎, 栁谷 信之 日本臨床救急医学会雑誌 26 (1), 24-30, 2023-02-28

    ...実習は1日当たり1名を受け入れ,主な項目は静脈路確保であった。救急隊を対象とする勉強会(勉強会)は夕方に年2〜3回不定期に開催していた。<b>改変後</b>:対象は,実習が地域メディカルコントロール協議会に属する全3本部,勉強会はセンターが担当する医療圏にある全5本部とした。...

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  • 病院実習前の歯学部学生に対する新たな全身麻酔導入実習プログラムの開発

    酒井 有沙, 砂田 勝久 日本歯科医学教育学会雑誌 39 (1), 43-49, 2023

    ...</p><p> 方法:本学第4学年109名を4人1グループに分け,教員1名が2グループを担当した.40分間の講義後,急速導入手順の実習を1時間行った.BLSで使用しているマネキンに対し,①モニタ装着,②静脈路確保,③酸素投与開始,④静脈麻酔薬投与,⑤マスク換気,⑥筋弛緩薬投与,⑦経口挿管の順序通りに,臨床で使用する器材を用いて行った.実習前後でテストを行い,実習後に学生および教員にアンケート調査を行...

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  • 腎機能障害のため造影CT検査施行の判断が難しかった上腸間膜動脈解離の一例

    濱口 満英, 北岸 英樹, 末岐 浩一朗, 田中 敬祐, 坂田 育弘 日本救命医療学会雑誌 37 (0), 54-58, 2023

    ...詳細は不明であるが腎機能障害を指摘されているとの報告があり, 生理食塩水で静脈路確保を行い採血にて腎機能評価を行いながら診療を行った. 胸部X線写真, 心電図, 腹部超音波検査で異常所見を認めなかったが, ソセゴン (ペンタゾシン) 15mg投与でも症状軽減を認めなかった. 大動脈解離などの血管病変を疑ったが, 造影剤腎症の発症を懸念し造影CT検査施行の判断に難渋した....

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  • 二次救急医療機関で勤務する救急救命士の業務と今後の展望

    古元 謙悟, 小森 大輝, 入山 大希, 日浦 とき雄, 戒能 多佳子, 阿部 智一 日本救急医学会関東地方会雑誌 43 (4), 127-131, 2022-12-28

    ...救急外来での患者対応には, 救急車到着前の受け入れ準備, 到着後の初期評価, 患者の移送, 静脈路確保を含む医療行為, 医師の処置介助が含まれる。緊急度や重症度の把握に長けた救急救命士は, スムーズな診療と外来ベッドコントロールの回転率上昇に貢献しているほか, 蘇生処置において気道管理や胸骨圧迫で診療に参加している。...

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  • 病院前救護における救急救命士の経験が静脈路確保成功に与える影響について

    西 大樹, 清水 光治, 矢敷 和也 日本臨床救急医学会雑誌 25 (5), 782-788, 2022-10-31

    ...<p><b>目的</b>:病院前救護の場において,救急救命士の経験数など,静脈路確保成功に影響を与える因子を明らかにする。<b>方法</b>:白山野々市広域消防本部の2013年4月〜2019年3月までの7年間で静脈路確保が実施された1,141件を対象とした。<b>結果</b>:年齢,心停止有無,実施場所,留置針口径,救急救命士経験年数,年間静脈路確保経験回数が静脈路確保成功に影響を与えていた。...

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  • アメリカ合衆国標準カリキュラムに準拠したパラメディック養成課程の一例と学生の臨床経験

    金子 仁, Cecchini Nicole M., 清水 敬樹, 光銭 大裕, 堀越 佑一, 松吉 健夫, 鈴木 大聡, 佐藤 裕一, 三宅 康史 日本臨床救急医学会雑誌 25 (5), 844-851, 2022-10-31

    ...指導および監督下で,学生は実際の傷病者・患者に対して経口気管挿管5回,静脈路確保86回,薬剤投与106回を含む侵襲的処置を実施した。救急車同乗実習では学生が主体でチーム指揮,傷病者対応を行う実践的実習が実施されていた。米国の標準的パラメディック養成教育は長時間の病院と救急車での臨床的経験を提供し,侵襲的処置を自ら判断,実施するon-the-job教育が行われている。</p>...

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  • 応援出動(砺波市)において計6回除細動を実施した症例について

    田中 貴大 富山救急医療学会 40 (1), 4-, 2022-09-03

    ...<br> 救急隊接触時、台所でうつ伏せ状態、ただちに観察を実施したところ、CPA状態で初期波形はVF、BVM換気は良好、現場で包括的除細動を2回実施し、静脈路確保を試みるが、うっ血なしのため早期搬送とした。その後、車内収容から病着までに医師の指示により4回の除細動を実施した。<br> なお、救急車の部署位置から傷病者宅まで距離があり、車内収容に時間を要すると判断したため、支援隊を要請する。...

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  • 新型コロナウイルス感染症の併存により対応遅延を招いた腹部大動脈瘤破裂の1例

    大塚 恭寛, 石川 哲 日本臨床救急医学会雑誌 25 (3), 620-624, 2022-06-30

    ...現場で気管挿管と静脈路確保を施行後に救急車内に収容し,並行して患者搬送受入れ交渉を行ったが,難渋した。この間に車内で人工呼吸器管理・輸液蘇生・昇圧薬投与を施行し,現場滞在時間は57分となった。病着時の抗原検査で陽性が判明したが,血液検査で貧血を,腹部CTで腹部大動脈の拡張と広範な後腹膜血腫を認めた。本病態は腹部大動脈瘤破裂による出血性ショックとの診断に至ったが,病着6時間後に永眠された。...

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  • プレホスピタルにおける診療看護師(nurse practitioner)の役割

    後小路 隆, 田口 健蔵 日本臨床救急医学会雑誌 24 (5), 734-738, 2021-10-31

    ...ともに活動した診療看護師が医師の指示のもと,生理学的徴候の安定を目的に静脈路確保や超音波検査の実施,詳細な診察を行い,医師に報告後,現場搬出を実施した。プレホスピタルにおいて診療看護師の存在は,複数の傷病者が発生した事案などで生じる人的医療資源不足の解消と,医療の質の向上に貢献できる可能性があると考える。 </p>...

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  • 救急救命士の静脈路確保成否因子に関する検討

    中村 秀明, 阪本 奈美子, 染谷 泰子, 矢島 務, 刈間 理介, 鈴木 宏昌 日本臨床救急医学会雑誌 24 (3), 331-338, 2021-06-30

    ...<p>救急救命士が実施する静脈路確保(peripheral intravenous cannulation;PIVC)の成否因子を検討した。<b>方法</b>:BANDO-MC において2018年8月1日〜2019年2月28日に記録されたPIVC 381症例を対象とした。...

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  • 高度肥満を合併したPrader-Willi症候群に対する全身麻酔経験

    片浦 貴俊, 瓜生 和貴, 岡部 靖子, 小川 さおり, 丹羽 忍, 大村 元伸, 岩崎 ひとみ, 中村 裕一郎, 松原 誠, 堀越 あゆみ, 松浦 愛華, 和田 鮎美, 黒田 亜美, 松原 礼子, 鈴田 弓実, 伊藤 さと美, 伊藤 正樹 日本障害者歯科学会雑誌 42 (2), 175-180, 2021-06-30

    ...高度肥満,睡眠時無呼吸を認め,換気困難・挿管困難が予測された.初診時,患者は歯科治療ユニットへの仰臥は可能であったが,開口に拒否があった.短時間の強制開口で対応し,多数歯にう蝕を認め,全身麻酔下での歯科治療計画を立てた.減量のため待機期間中に全身麻酔へスムーズに移行できるようマスクトレーニングを積み,歯科治療完了後も長期的な口腔管理ができるよう指導した.減量は奏功しなかったが,全身麻酔では導入から換気,静脈路確保...

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  • ドクターカーで出動した会葬中の多数傷病者発生事案の報告

    横田 華奈, 庄古 知久, 漆畑 直, 千田 篤, 遠藤 英樹 日本災害医学会雑誌 26 (1), 19-23, 2021-04-30

    ...医師1名はトリアージタッグ赤の傷病者の救急車に同乗し、車内で静脈路確保、輸液、体幹の超音波検査(FAST)を施行した。医師2名はトリアージタッグ黄・緑の傷病者8名のPAT法による二次トリアージと搬送病院選定、搬送順位決定を行った。現場二次トリアージの結果、赤1名、黄4名、緑4名となり、分散搬送された。事故翌日、他院に搬送された黄1名が両側血胸の診断で当院に転院となった。...

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  • 北海道道南圏における「指導的救急救命士」の導入とその効果

    坂脇 園子, 武山 佳洋, 坂脇 英志, 俵 敏弘, 岡本 博之 日本臨床救急医学会雑誌 23 (6), 759-770, 2020-12-28

    ...救急救命士による静脈路確保数,薬剤投与回数は大幅に増加した。消防本部内の指導時間は約7時間/ 年(救命士1人当たり)であり,生涯教育時間は増加傾向にあった。アンケート調査では,消防本部内研修や病院実習がより充実したという声が多かったが,課題についても明らかとなった。<b>考察</b>:救急活動の改善,生涯教育時間の増加や内容の充実化が示唆され,今後も本制度を指導者養成制度として活用したいと考える。...

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  • 救急救命士の行う静脈路確保における穿刺部皮膚温の意義

    中村 秀明, 染谷 泰子, 矢島 務, 阪本 奈美子, 刈間 理介, 鈴木 宏昌 日本臨床救急医学会雑誌 23 (5), 651-658, 2020-10-31

    ...<p>救急救命士が実施する静脈路確保(IVA)における穿刺部皮膚温と実施結果との関係を検討した。<b>方法</b>:BANDO メディカルコントロール協議会所属の茨城西南消防本部において 2018 年8 月1 日〜2019 年3 月31 日に記録された静脈路確保282 症例を対象とした。...

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  • 院外心肺停止事案で救急救命士が実施する静脈路確保のタイミング

    岩下 具美, 深澤 寛明, 小川原 葵, 一本木 邦治, 岡田 まゆみ, 栁谷 信之 日本臨床救急医学会雑誌 23 (5), 707-710, 2020-10-31

    ...<p><b>目的</b>:救急救命士(救命士)が院外心肺停止者(CPA)に静脈路確保を実施するタイミングの適正を検討する。<b>方法</b>:救急救命士が現場到着時にCPAを確認し,病院到着までに静脈路確保を実施した事案を対象とした。搬送記録票から搬送時間,静脈路確保を実施したタイミング,成功率を抽出し,現場出発(現発)前群と後群で比較した。...

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  • 心肺機能停止事案における現場滞在時間短縮の一方策

    大和田 均, 張替 喜世一, 吉岡 耕一, 中川 雄公, 伊藤 裕介, 大岡 聖門, 原 貴大, 匂坂 量, 田久 浩志, 田中 秀治 日本臨床救急医学会雑誌 23 (4), 546-550, 2020-08-31

    ...②傷病者接触から静脈路確保までの時間は一人法で32秒〜42秒短縮した。<b>結論</b>:一人法CPRはCPRの質を損なうことなく,静脈穿刺までに要する時間を有意に短縮した。</p>...

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  • 救急隊による機械的CPR装置 (LUCASTM) 使用の特定行為と蘇生効果に対する影響

    戸塚 武美, 中村 秀明, 宮崎 康宜, 中村 哲久, 鈴木 宏昌 日本救急医学会関東地方会雑誌 41 (2), 248-252, 2020-03-31

    ...方法 : 救急隊が積極的CPRを行った524症例を後方視的に調査し (A) 平均活動時間, (B1) 静脈路確保 (IVA) 試行率と (B2) 成功率, さらにアドレナリン適応123症例の (C) 投与率, (D) 病院前心拍再開率, (E) 予後について, 用手的CPR群 (HCC群) と機械的CPR群 (MCD群) に分け比較検討した。...

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  • 異物により気管チューブが閉塞され換気困難を生じた自閉スペクトラム症患者の一例

    濵 陽子, 宮内 美和, 大石 瑞希, 岡田 紗夜, 沖野 恵梨, 新谷 宏規, 三戸 敦史 日本障害者歯科学会雑誌 41 (1), 12-15, 2020-02-29

    ...</p><p>患者は16歳男性,中等度知的能力障害を伴う自閉スペクトラム症があり,近医にて幼少期より歯科治療のためのトレーニングを行っていた.しかし,拒否が強く治療困難であったため当センターを紹介され,全身麻酔下でのう蝕処置および除石を計画した.全身麻酔導入開始時,静脈路確保やマスク換気は問題なく,右鼻から経鼻用気管チューブを挿入した.経鼻挿管はスムーズで鼻出血も認めなかった.しかし,挿管直後から換気困難...

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  • 処置拡大前後における救急救命士の静脈路確保成功率に関する検討

    中村 秀明, 中澤 真弓, 井上 隆康, 田中 幸太郎, 刈間 理介, 鈴木 宏昌 日本臨床救急医学会雑誌 22 (5), 659-664, 2019-10-31

    ...<p><b>目的</b>:二項目の処置拡大により救急救命士の静脈路確保(intravenous approach;IVA)の機会が増加し, このことが手技の成功率に及ぼす影響を明らかにする。<b>方法</b>:茨城西南地方広域市町村圏事務組合消防本部の2014年1月1日〜2016年12月31日までの処置拡大二項目の実施記録とウツタインデータから後ろ向きに調査した。...

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  • 腎動脈破裂で発症し,次世代シークエンサーを用いて診断に至った血管型エーラス・ダンロス症候群の1例

    佐野 幸恵, 小板橋 紀通, 渋谷 圭, 宮崎 将也, 山口 智美, 中野 考英, 長坂 崇司, 佐藤 万基人, 梅山 敦, 船田 竜一, 古庄 知己, 倉林 正彦 心臓 51 (9), 949-955, 2019-09-15

    ...39歳,女性.深夜に突然の腹痛と右背部痛を主訴に当院循環器内科へ緊急搬送された.CTでは,右腎動脈瘤と後腹膜出血の他に複数の血管病変の合併が認められ,血管脆弱性が示唆された.母親が出産後に大動脈破裂で死亡している.そのため,血管病変治療と並行し,遺伝性結合組織疾患を疑い次世代シークエンサー(NGS)を用いた遺伝子解析を行った.後腹膜出血を伴う腎動脈瘤に対してコイル塞栓を施行し,成功した.同時に中心静脈路確保...

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  • 救急現場における低血糖傷病者について

    藤井 裕 富山救急医療学会 37 (1), 6-, 2019-08-31

    ...【はじめに】<br>  救急救命士の処置拡大に伴い、心肺停止前静脈路確保と血糖測定及びブドウ糖投与が開始された。<br>  富山医療圏MCでは意識障害の程度に関係なく血糖測定を実施するプロトコールを採用している。今回低血糖傷病者の意識レベルの程度と糖尿病の既往歴の有無について調査した。...

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  • 山菜採取中に転落し頸髄損傷となった症例について

    小澤 健治 富山救急医療学会 37 (1), 5-, 2019-08-31

    ...<br>  富山県ドクターヘリのランデブーポイントまでの搬送時間を考慮すると心肺機能停止前の重度傷病者に対する静脈路確保及び輸液を行うべきであったが、通信手段が確保できないため特定行為指示要請が行なえなかった。...

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  • O-4-01 末梢静脈路確保が困難な重症心身障害児に対する皮下輸液の経験

    佐々木 美香, 佐々木 朋子, 菅野 啓一, 米沢 俊一 日本重症心身障害学会誌 44 (2), 347-347, 2019

    ...1歳2か月時、急性肺炎(CRP 13.4㎎/dl)に罹患し、静脈路確保が困難で等張性電解質輸液とセフェム系抗菌薬を皮下輸液で治療し回復した。 考察 皮下輸液は投与薬物に制限はあるが静脈内投与よりも合併症が少ないという報告があり、小児でも末消静脈路確保が困難な例では試みる方法と考えられた。 申告すべきCOIはない。...

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  • 右前腕皮静脈穿刺時に生じたと考えた医原性橈骨動静脈瘻の1例

    橋本 啓代, 遠藤 秀治 日本皮膚科学会雑誌 128 (12), 2653-2658, 2018-11-20

    ...<p>43歳,女性.当院で急性リンパ球性白血病に対し入院加療を行っており,末梢静脈路確保のために右前腕皮静脈に末梢静脈留置針を穿刺した後,同部位の腫脹と疼痛が出現した.症状が増悪傾向であるため発症9日後に当科紹介となった.ドプラ聴診器で連続性雑音を聴取し,体表エコーにて病変付近の橈骨動脈に並走する静脈のパルスドプラ波形が,橈骨動脈と同様に拍動性血流波形を示したことから右橈骨動静脈瘻と診断した.シャント...

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  • Lennox-Gastaut症候群患者に対するプロポフォールを用いた静脈内鎮静法経験

    酒井 有沙, 伊藤 みゆき, 岩重 春伽, 平川 景子, 塚脇 香苗, 宮下 直也, 砂田 勝久 日本障害者歯科学会雑誌 39 (2), 143-147, 2018

    ...</p><p>初回麻酔前に小発作があり,導入前より傾眠傾向であった.静脈路確保後,プロポフォール20mgを投与しBIS値が60~70を示すように4mg/kg/hで維持した.術中,血圧変動や呼吸抑制は認められなかった.2回目の麻酔導入前は覚醒しており,プロポフォール50mg投与後にBIS値が40~60を示すように2~6mg/kg/hで維持した.2回ともてんかん発作は認められなかった....

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  • 幼児の難治性心室細動におけるドクターヘリでの対応

    渕上 貴正, 宮越 達也, 古村 芳樹, 水田 詩織, 河合 浩太, 坂田 行巨, 大鋸 立邦, 松井 恒太郎, 齊藤 伸介, 川端 雅彦 富山救急医療学会 35 (0), 10-, 2017-08-26

    ...<BR>【経過】静脈路確保後ドクターヘリにて当院搬送した。途中嘔吐を認め気管挿管を施行した。(発症38分後)病院到着後も多形心室頻拍ないし心室細動と自己心拍再開を繰り替えしたため電気的除細動、アミオダロン、硫酸マグネシウムを投与し安定した心拍再開を得てICUへ入院、目標体温管理をはじめとする全身管理が施行された。第26病日に自宅退院となった。...

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  • 心臓手術後の縦隔炎に対する洗浄術中に大量出血から心停止を来した一例

    岡澤 佑樹, 宮脇 郁子, 山崎 和夫 Cardiovascular Anesthesia 21 (1), 47-50, 2017

    ...一回の洗浄術は短時間で出血量も少量のことが多く,中心静脈路確保や経食道心エコーなどの侵襲的モニターを常に用いるわけではない。しかし縦隔炎発症後に大量出血を来す頻度は約5.3%,その死亡率は33~53.3%との報告があり,大量出血への準備が必要である。今回も静脈路確保が不十分であったことが反省点である。...

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  • 障害者歯科診療における静脈内鎮静法の検討 ―管理法の変更状況の検討―

    林 恵美, 森本 佳成, 高城 大輔, 飯田 貴俊, 赤坂 徹, 小松 知子, 宮城 敦, 藤川 隆義 日本障害者歯科学会雑誌 38 (4), 504-509, 2017

    ...</p><p>M群とMP群の比較では,身長,体重ともにMP群のほうが大きかった.鎮静時間,治療時間はMP群で長く,ミダゾラム使用量はM群で高値を示した.静脈路確保時の亜酸化窒素併用はMP群に多く,治療中の亜酸化窒素併用はM群に多くみられた.舌根沈下はMP群で多いが,体動は両群で差はみられなかった.全体では体動は27.6%,舌根沈下は9%にみられた....

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  • 看護師の末梢静脈路確保における留置針刺入・輸液ルート接続時の主観的体験

    井上 文, 保坂 嘉成, 村山 陵子, 田邊 秀憲, 大江 真琴, 内田 美保, 小見山 智恵子, 真田 弘美 看護理工学会誌 4 (1), 67-72, 2017

    ... 患者への末梢静脈カテーテル留置場面での,留置針を刺入し輸液ルートを接続する際の看護師の主観的体験を明らかにすることを目的とした.都内一施設の看護師10名(経験年数3~14年)の実際の刺入場面を録画し,それを視聴しながら手技を行っていた際の気持ちなどについて半構造化面接を行い,質的記述的に分析した.東京大学医学部倫理委員会の承認を受けた.分析の結果,【知識と経験に基づく血管選択の困難感】【末梢静脈路確保...

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  • O-2-C23 重症心身障害児 (者)における末梢静脈路確保における超音波の有用性の検討

    小笠原 真志, 本橋 裕子, 須貝 研司, 竹下 絵里, 石山 昭彦, 小牧 宏文, 中川 栄二, 佐々木 征行 日本重症心身障害学会誌 42 (2), 226-226, 2017

    ...はじめに 重症心身障害児(者)(以下、重症児)では末梢静脈路確保が必要となることが多い。四肢麻痺や四肢関節拘縮のため、末梢静脈を目視、触知できず、末梢静脈路確保に長時間を要することもある。近年一般小児の末梢静脈路確保困難例への超音波の有用性が報告されている。重症児では四肢の変形のため技術的な困難さが存在する可能性がある。 ...

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  • 救急救命士による血糖測定及びブドウ糖投与について

    法才 潤司 富山救急医療学会 34 (0), 7-, 2016-08-28

    ...【はじめに】<br> 昨年から救急救命士の処置拡大に伴い、心肺停止前静脈路確保と血糖測定及びブドウ糖投与が開始された。<br> 富山医療圏MCでは意識障害の程度に関係なく血糖測定を実施するプロトコールを採用している。今回傷病者接触時の意識レベルの程度と低血糖の有無に関係があるか調査した。...

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  • 小児病院前救護における静脈路確保と薬剤投与の施行体制の現況

    クナウプ 絵美里, 賀来 典之, 野坂 宜之, 塚原 紘平, 榎本 有希, 六車 崇 日本臨床救急医学会雑誌 19 (1), 35-40, 2016

    ...<b>目的・方法</b>:小児への静脈路確保と薬剤投与の基準の調査のため,全国767消防本部の救急責任者にメールでウェブアンケートを実施した。<b>結果</b>:アンケート回収率は87.5%。適応年齢は,静脈路確保で「規定なし」56%,薬剤投与で「8歳以上」82%が最多であった。小児を処置の対象と回答したものの,1割の消防本部では小児には不適切な太い留置針のみが配備されていた。...

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  • 山梨県における救急救命士による処置拡大の現状

    岩瀬 史明, 井上 潤一, 小林 辰輔, 宮崎 善史, 松本 学, 加藤 頼子, 池田 督司, 木下 大輔 日本臨床救急医学会雑誌 19 (4), 566-570, 2016

    ...<b>結果</b>:心肺機能停止前の重度傷病者に対する静脈路確保の対象症例は173例であり,低血糖発作症例は79例であった。心肺機能停止前の輸液は,循環血液量減少が70%,心原性が8.1%,アナフィラキシーが6.4%であった。現場出発前の静脈路確保は現場出発後に比較して,現場滞在時間を約5分間延長させていた。低血糖症例に対するブドウ糖溶液の投与により,97%で意識は改善していた。</p>...

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  • 救急救命士による静脈路確保

    落合 敏夫, 森本 文雄, 渋谷 正德, 大山 豊, 岩井 伸幸, 飯田 友巳, 宇佐美 一幸 日本臨床救急医学会雑誌 18 (6), 720-722, 2015

    ...<b>目的</b>:千葉県東葛飾北部地域における蘇生対象となったCPA(cardiopulmonary arrest)に対する静脈路確保について,現場における救急救命士数の影響を検討する。<b>対象および方法</b>:東葛飾北部地域メディカルコントロール協議会の検証グループで静脈路確保に関するチェックシートを作成した。...

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  • 米国麻酔科学会「非麻酔科医のための鎮静・鎮痛薬投与に関する診療ガイドライン」の紹介

    駒澤 伸泰, 上農 喜朗 日本臨床麻酔学会誌 34 (2), 252-258, 2014

    ...深い鎮静,全身麻酔までの連続した4段階に定義した.ガイドラインは下記の6点,すなわち,(1)術前患者評価:術前合併症,気道評価,絶飲食時間の設定,(2)患者モニタリング:酸素化のモニタリング,呼名に対する反応評価,心電図,カプノグラム,(3)鎮静担当者の確保とその訓練:鎮静担当者の集中と一次救命処置,二次救命処置等の緊急時対応,(4)緊急用機材の準備と薬剤投与:蘇生用薬剤,陽圧換気・気道管理器具,静脈路確保...

    DOI 医中誌 被引用文献1件 参考文献3件

  • IO(骨髄穿刺)実践セミナーおよび超音波カラードプラー骨髄穿刺針位置確認法の紹介

    望月 利昭, 山下 和範, 松島 久雄, 吉野 篤人 日本臨床麻酔学会誌 34 (3), 426-429, 2014

      日本蘇生学会第32回大会ワークショップとしてIO(骨髄穿刺)実践セミナーを開催した.骨髄輸液レビュー(20分)ののち,用手針およびEZ-IO<SUP>®</SUP>にて骨付き鶏もも肉および脛骨モデル,上腕骨モデルへのハンズオン講習(20~40分)を行った.従来の骨髄針位置確認法に加え,本邦初紹介である超音波カラードプラー骨髄穿刺針位置確認法(ドプラー法)も行った.骨髄路はEZ-IO<SUP>…

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  • 肘正中皮静脈路確保に注目した救急救命士病院実習の有効性

    次橋 幸男, 泉 知里, 石丸 裕康 日本臨床救急医学会雑誌 17 (6), 731-736, 2014

    ...<b>結果</b>:外傷を除くCPA症例に対して計170回(実習前62回,後108回)の静脈路確保が試みられた。穿刺部位は,手背静脈(実習前47%,後46%)が最多であった。成功割合は,肘正中皮静脈(実習前29%,後66%)が手背静脈(実習前21%,後22%)を上回った。多変量解析において,病院実習の履修,肘正中皮静脈路の選択,現場での静脈路確保静脈路確保の成功と関連していた。...

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  • 救急救命士の処置範囲拡大に係る実証研究への参加

    菩提寺 浩 日本臨床救急医学会雑誌 17 (6), 774-781, 2014

    ...<b>結果</b>:心肺停止前の静脈路確保と輸液の対象症例が多く発生し,三次救急医療機関への搬送が多かった。血糖測定と低血糖発作症例へのブドウ糖溶液の投与の対象症例については,三次救急医療機関以外への搬送が多かった。<b>考察</b>:心肺機能停止前の静脈路確保と輸液の対象症例では,血圧上昇等といった改善兆候がみられた。今後は,救急救命士の静脈路確保技術向上に向けた取組が必要である。...

    DOI Web Site 医中誌

  • 救急医不在地域のon-line medical control

    岩下 具美, 市川 通太郎, 徳永 健太郎, 望月 勝徳, 今村 浩, 岡元 和文 日本臨床救急医学会雑誌 17 (3), 408-413, 2014

    ...<b>結果</b>:特定行為の指示要請率(前期53→後期85%)と実施率(気管挿管4→19%・静脈路確保26→58%)は有意に増加したが,特定行為成功率と転帰に差はなかった。<b>結論</b>:他医療圏の救急医が救急医不在地域のOMC を担当することは,特定行為の実施を増加させたが転帰の改善はなかった。今後,救急救命士の特定行為経験値上昇に伴う成功率向上と転帰改善が期待される。...

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  • 小児における術前経口補水液と炭水化物含有飲料の比較

    岩本 泰斗, 岩本 梢, 釋尾 知春, 鈴木 尚志, 世良田 和幸, 田山 愛, 大橋 祐介, 鈴木 孝明, 渡井 有 昭和学士会雑誌 73 (6), 518-525, 2013

    ...ArgW),水道水(TW)のみのいずれかの飲用を許可した4群に加え,絶飲食(NPO)を継続させた患者群の計5群を設定した.いずれの患者群も,術当日0時からNPOとしたが,飲料を許可した4群では手術室入室予定時刻の2~3時間前に,体重が15kg未満の場合は最大100ml,体重が15kg以上の場合は最大200mlを患児の要求に応じて飲用させた.麻酔の導入,維持はセボフルランで行い適宜フェンタニルも併用した,静脈路確保時...

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  • 救急救命士による小児への静脈路確保の現況

    諌山 憲司, 平川 昭彦, 中谷 壽男 日本臨床救急医学会雑誌 15 (4), 491-496, 2012-08-31

    ...<p><b>はじめに</b>:全国のウツタイン様式に基づいたデータ(ウツタインデータ)から,救急救命士による静脈路確保については十分に検討されていない。<b>目的</b>:ウツタインデータから救急救命士による静脈路確保の現状について検討する。...

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  • 救急救命士の基本的観察・処置能力の現状

    竹中 ゆかり, 郡山 一明 日本臨床救急医学会雑誌 14 (4), 483-486, 2011-08-31

    ...静脈路確保は早期から技術が低下していた。<b>結論</b>:救急救命士は職場環境からスキルの維持が困難で,5~6年目で手技能力の低下がみられることから,5年目をめどに再教育の必要性があると思われた。</p>...

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  • 自閉症の特性に配慮することにより麻酔導入が行なえた1症例

    佐藤 裕, 矢部 雅哉, 大平 明範, 高丸 宏 日本農村医学会雑誌 60 (1), 37-40, 2011

    ...手術室入室と静脈路確保は患者にストレスを与えることから,前投薬としてミダゾラムを内服させた。自閉症の特性の一つとして物事への固執があるが,当患者では自身のカップでコーヒーを飲むことであった。そこで,この固執を考慮して,コーヒー飲料少量とミダゾラムを患者のカップにいれて渡したところ,拒絶することなくすべて飲んだ。鎮静状態が得られたため,手術室入室,静脈路確保,麻酔導入が円滑に行なえた。...

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  • 各講座医局派遣型中央部門における腹部外傷でのチーム診療

    森脇 義弘, 鈴木 範行, 荒田 慎寿, 春成 伸之, 岩下 眞之, 小菅 宇之, 豊田 洋, 柏崎 裕一, 横尾 直樹, 馬場 紀行, 田原 良雄 日本腹部救急医学会雑誌 30 (1), 19-24, 2010

    ...初期診療では各専門診療医が4~5名の混成初期診療グループ(G)でチーム診療を実践し,気管挿管や外科的気道確保,中心静脈路確保や胸腔ドレナージ,開胸心臓マッサージなどminimum requirementは全専従医が行い,それ以上の専門手技は救命救急センター内の各専門診療医が役割分担している。...

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  • 高齢者の静脈栄養管理

    土師 誠二, 大柳 治正 静脈経腸栄養 22 (4), 447-454, 2007

    ...また、静脈路確保が困難な脱水症例では皮下輸液も選択肢の1つとなる。...

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  • 救急救命士の再教育の現状

    松園 幸雅, 松田 潔, 岩瀬 史明, 宮田 美穂, 宮崎 善史, 菊池 広子, 松本 学 日本臨床救急医学会雑誌 9 (4), 332-336, 2006-08-31

    ...採血などの検体検査や画像診断を含んだ各種緊急検査(40.4%)や静脈路確保などの緊急処置(40.8%)を多く実施・経験している。緊急処置としては,静脈路確保や器具による気道確保についてはかなりの件数が実施経験されているが,一方では,電気的除細動の実施や,緊急カテコラミン投与の介助・見学は少なかった。...

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  • フライトナースとして求められること

    岩崎 弘子, 日向 美佐江, 砥石 智, 甘利 雅子, 木次 光, 重田 美保, 新井 祐子, 北岡 宏太, 松井 孝仁, 岡田 邦彦 日本農村医学会学術総会抄録集 55 (0), 276-276, 2006

    ...<BR><B><結果></B>活動内容の集計では、モニター管理・酸素投与・静脈路確保・薬剤投与・気管挿管介助・バイタルサインの測定・記録などが多く行われている。その他、家族看護・現場調整などである。<BR><B><考察></B>救急処置の多くは、ICU内業務と一致している事が多い。しかし、救急現場は院内のように、人員、医療物品、場所が十分に確保されているわけではない。...

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  • 中和地区における救急救命士による静脈路確保に関する検討

    福島 英賢, 奥地 一夫, 関 匡彦, 小延 俊文, 畑 倫明, 中村 達也, 松山 武, 村尾 佳則, 吉井 克昌, 和田 利和 日本臨床救急医学会雑誌 7 (1), 31-35, 2004-02-29

    ...今回の検討から,救急救命士は院外心肺停止例の静脈路確保に関し,ある一定の技術を有していると考えられた。救急救命士の救命活動は現在,処置拡大の方向にある。プレホスピタルにおける静脈路確保に関して,救急救命士は十分対応可能と考えられた。</p>...

    DOI 医中誌

  • 入院処置を必要とした抜歯症例の検討

    並木 一郎, 嶋田 淳, 田中 宏昌, 正田 久直, 龍田 恒康, 竹島 浩, 安井 利一 有病者歯科医療 12 (1), 1-6, 2003

    We have made an investigation on 135 inpatients who underwent dental extraction at First Department of Oral and Maxillofacial Surgery, Meikai University School of Dentistry, between November 1995 …

    DOI 医中誌 参考文献7件

  • 本邦における救急医療の現況

    木所 昭夫 順天堂医学 47 (3), 302-312, 2001

    ...しかし, 心肺停止状態の患者の救命率は欧米に比べ低く, 米国のパラメデイツクに習って日本でも1991年から救命救急士制度が発足し, 救命救急士は心肺停止状態の患者に対して, 食道内挿管による気道確保・半自動式除細動器を用いた除細動・静脈路確保のための輸液を行うことが可能となった....

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献3件 参考文献7件

  • ショウレイ ホウコク シタイ ジン イショク ニオケル マスイ ケイケン

    井上 慎吾, 真鍋 雅信, 熊沢 光生, 山田 豊, 小松 秀樹, 上野 精 山梨医科大学雑誌 2 (1), 35-39, 1987

    ...麻酔回路,静脈路確保も清潔なものを用い,感染の機会が少なくなるようにした。麻酔には笑気とハロセンを用い,筋弛緩薬はパンクロニウムを4mgのみ使用した。手術時間は3時間18分,麻酔時間は4時間15分で,術後呼吸状態・意識状態も良くすぐに抜管できた。術後48日目に腎部に帯状庖疹が出現したが抗ウイルス薬により軽快,術後47日目には退院し現在良好な経過を送っている。...

    DOI 機関リポジトリ 医中誌

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