検索結果を絞り込む

本文・本体へのリンク

検索結果 203 件

  • 摩擦帯電による環境発電

    坂元 博昭 電気学会誌 143 (7), 418-418, 2023-07-01

    ...その一つとして,摩擦帯電と静電誘導によって人や風,水などの機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換で</p>...

    DOI Web Site 参考文献2件

  • 富士山体上接地線電流による雷観測系

    安本 勝, 鴨川 仁, 佐々木 一哉, 土器屋 由紀子 電気学会論文誌. A 142 (3), 67-79, 2022-03-01

    <p>Lightning observation system was developed by measuring the current flowing through the grounding conductor connected to the foot of the Mt. Fuji from the summit. From the current measurement, …

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 電気刺激による骨格筋の不完全強縮を利用した体内エナジーハーベスティングデバイスの開発

    持田 匠, 土方 亘, 松谷 晃宏 精密工学会学術講演会講演論文集 2021A (0), 279-280, 2021-09-08

    <p>植込型医療機器の代替電源として,電気刺激によって骨格筋を収縮させ,その力学的エネルギーを発電機によって電気エネルギーに変換する体内エナジーハーベスティングを提案している.本研究では,骨格筋を電気刺激した際の消費電力も考慮した正味の電力を向上させるため,電気刺激の周波数と同期して骨格筋が振動する現象である不完全強縮を利用し,その収縮運動に合わせた発電機構の設計,製作を行ったのでこれを報告する…

    DOI

  • 距離補正型非接触静電センサの提案

    木本 晃, 木村 勇貴, 川副 智行 電気学会論文誌. A 141 (9), 493-497, 2021-09-01

    <p>In this paper, a contactless differential electrostatic sensor is proposed for removing distance error on the skin wetness measurement. In the proposed sensor, two electrodes with the …

    DOI Web Site Web Site 参考文献6件

  • 静電界におけるロウソクの挙動について

    櫻井, 勇良, SAKURAI, Yuryo 湘南工科大学紀要 55 (1), 11-14, 2021-03-31

    ...この研究の目的は,ロウソクと静電気の関係について新たな知見を得ることである.種々の条件下で調べた結果,1)炎を消した際,煙と解けたロウが帯電球に向かって移動することが確認できた.帯電球に向かった溶けたロウソクは,固体化する.その結果,ロウソクとの間にロウソクの橋が瞬間的に形成される.この事象は,これまで報告されていない事実である.溶けたロウソクは,静電誘導により帯電球に向かった.  ...

    機関リポジトリ Web Site

  • 静電センサによる非接触水分測定に関する研究

    木村 勇貴 生体医工学 Annual59 (Abstract), 434-434, 2021

    ...<p>本稿では,静電誘導センサによる電気的生体モデルでの非接触湿潤測定が実証されている.静電誘導センサは,誘導電圧測定のための電極と一定電圧が印加された電極の2つの電極から構成される。センサを対象に接近、離反させることで誘導電圧が得られ,その電圧は対象表面の水分量によって変化する。よって,静電誘導センサにより対象表面の湿潤測定が可能である。...

    DOI

  • 誘電分極および分子の極性に関する既存の実験教材の検証

    高原 周一 日本科学教育学会年会論文集 45 (0), 547-548, 2021

    ...したところ,帯電体が木に及ぼす力は静電誘導により説明できることわかった.また,種々の液体について,液流に帯電した金属棒を近づけたときに液流が帯電することを見出し,このときの液流の曲がり角と帯電量を測定した.これらの結果と有限要素法を用いた静電気力の計算により,液流が曲がる主要因は誘電分極であるが,静電誘導の寄与もあることが示唆された....

    DOI

  • 微少電圧・電流の増幅

    増子 寛 物理教育通信 186 (0), 44-48, 2021

    ...オペアンプ1つで簡単な構造の増幅器を試作して、導体棒や一巻きコイルに生じる誘導起電力と静電誘導で移動する電荷を計測できるようにした。...

    DOI Web Site

  • 静電誘導給電法を用いた微細穴の電解加工の研究

    有松 小次郎, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2020S (0), 842-843, 2020-03-01

    ...<p>電解加工においては静電誘導給電法によるパルス電流を用いて加工を行うことで、加工域を制限して加工精度の向上を行うことができる。しかし、微細穴加工を行う際には加工中に電解液流れや工具軸と工作物の対向面積が大きく変化し、安定した加工ができない場合がある。本研究では、パルスの周波数や送り速度を変更させて加工を行うことでより速く精度の高い微細穴を加工する条件に関して調査した。</p>...

    DOI

  • 絶縁性フレキシブルコンテナの静電気帯電・放電特性

    崔 光石, 遠藤 雄大, 長田 裕生, 鈴木 輝夫 労働安全衛生研究 13 (1), 57-63, 2020-02-28

    ...であった.また,表面電位は実験環境の相対湿度に大きく影響を受け,相対湿度が大きくなるほど小さくなったが,湿度75%の高湿度環境においても40 kVを超えたことから,高湿度化で必ずしも静電気災害の危険性が排除されない可能性が示された.FIBCから直接発生する静電気(ブラシ)放電は,放電電荷量が200 nC以上であり,可燃性溶剤・粉体などを取り扱う際,安全なレベルではない.さらに,帯電したFIBCからの静電誘導...

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献6件

  • 導体系理論でみた箔検電器の動作

    小栗, 美香, 伊藤, 克美, 五十嵐, 尤二, 小林, 一夫 新潟大学教育学部研究紀要 自然科学編 11 (2), 91-101, 2019-03

    ...箔検電器の箔が開く現象について,通常,静電誘導にもとづき電荷の移動による直感的な説明がなされている.しかし,この考え方では説明が困難な現象もある.そこで我々は,箔検電器を電気量・電位・電気容量で指定される導体の集合体と見なし,導体系の理論を適用して箔検電器の導体系モデルを提案する.このモデルに基づいて箔検電器に関わる実験を考察した結果,電荷の符号や電位の大小関係の半定量的な説明が可能になった.本論文...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 箔検電器の動作原理を解明する一連の実験

    小栗, 美香, 伊藤, 克美, 五十嵐, 尤二, 小林, 一夫 新潟大学教育学部研究紀要 自然科学編 11 (2), 103-111, 2019-03

    ...箔検電器は,現在では箔の開きから物体の帯電状態を観察する実験器具と理解されており,その挙動は静電誘導による電荷の移動で説明されている.しかし歴史的には,箔検電器の実験を通して電位概念が導入されるとともに,電位の定量的な測定装置として,放射線・宇宙線の研究に大きく寄与してきた経緯がある.今日,このような電位概念との関係が意識されなくなったのは,箔検電器の挙動の定量的な理解が不十分であることが理由だと我々...

    機関リポジトリ HANDLE

  • 非接触水分量測定のための静電誘導型センサの検討

    古川 大智, 木本 晃 生体医工学 Annual57 (Abstract), S64_1-S64_1, 2019

    ...そこで,本研究の目的は,簡便かつ詳細な皮膚水分量測定システムを開発することである.そのために,静電誘導をもとにした非接触型皮膚水分量センサを提案する.提案センサは電極箔表面に帯電樹脂を設置した簡便な構造である.提案センサを直動モータにより皮膚に対して接近・離反させることで生じる静電誘導電圧から皮膚湿潤測定をしようとするものである.実際に,皮膚湿潤測定のためのハンディ型非接触湿潤センサを開発し(図),...

    DOI

  • エレクトレット薄膜を用いた静電誘導型MEMS振動発電

    年吉 洋, 橋口 原 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2019 (0), 2Ip01-, 2019

    <p>著者らの研究グループでは、シリコン半導体マイクロマシニング技術を用いて、永久電荷(エレクトレット)を閉じ込めたシリコン酸化膜を形成する技術を確立した。本発表ではこのエレクトレットをMEMS振動発電素子の電極に用いて、環境振動から1mWを越える電力を発生する手法について解説する。</p>

    DOI

  • 微細軸の放電加工において工作物材料が微細化限界に及ぼす影響

    梁 偉東, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2018A (0), 321-322, 2018-08-20

    ...静電誘導給電法を用いて新しいマイクロ放電加工回路と従来のRC放電回路で、ステンレス、タングステン、超硬合金、バインダレス超硬合金の軸を工作物として微細化限界に関して比較している。</p>...

    DOI

  • ビル内の帯電した人体等の移動で生じる電子機器内の静電誘導電圧と放電

    市川 紀充 電気学会誌 138 (6), 352-356, 2018-06-01

    <p>1.はじめに</p><p>静電気は,複写機(コピー機)やプリンタ等に利用されているが,パソコン等の電子機器の故障や誤動作の原因になる。この種の静電気の障害は,冬場だけでなくエアコンを使用したオフィス等の室内でも発生する。ビル内の通路を靴底が少し濡れた靴で歩行し,エレベータのスイッチに</p>

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献9件

  • 静電誘導給電回路とRC回路の微細放電加工特性の比較

    梁 偉東, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2018S (0), 889-890, 2018-03-01

    ...<p>本研究では静電誘導給電法という新しいマイクロ放電加工法と従来のRC放電法の軸加工能力に関して比較している。静電誘導給電法では、従来のRC放電より浮遊容量の影響が低減することができ、放電ごとの休止時間を確保できる。そのために、高速加工の時、集中放電などの問題を避けることができ、同じ放電エネルギーの条件の下で安定により細い軸を加工することができるということを示した。</p>...

    DOI

  • 分子配向薄膜を利用した縦型有機発光トランジスタ

    小林 心, 深川 弘彦, 工藤 一浩, 大橋 昇, 渡邊 康之 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 138 (4), 381-386, 2018

    <p>We proposed a novel organic light-emitting transistors (OLETs) named band conduction based vertical organic light emitting transistor (BCBVOLET). In BCBVOLET, an organic light-emitting diode …

    DOI Web Site Web Site 参考文献10件

  • 2相移動子を用いたLC共振静電誘導モータにおけるヒステリシス特性の改善

    竹井 一真, 山本 晃生 精密工学会学術講演会講演論文集 2017S (0), 165-166, 2017

    ...移動子に2相電極を用いたLC共振式の静電誘導モータが提案されている.このモータでは固定子電極への電圧印加により移動子電極に電圧が誘導される.従来報告において,周波数をスイープしながら測定した誘導電圧にヒステリシス特性が観察されており,その原因として移動子・固定子間のギャップ変動が挙げられている.本研究では,ギャップ変動を抑えたモータを試作し,ヒステリシスが抑制されることを実験的に確認した....

    DOI

  • 超音波振動を併用した静電誘導アクチュエータにおけるギャップ特性の評価

    伊藤 匠, 山本 晃生 精密工学会学術講演会講演論文集 2017A (0), 747-748, 2017

    ...静電誘導アクチュエータに超音波振動機構を組み合わせることで、ステータ・スライダ間の摩擦を低減し、他の潤滑機構を用いることなく駆動を可能にする手法が提案されている.本研究では、このアクチュエータにおけるスライダ・ステータ間のギャップ変化を評価した.超音波振動と静電アクチュエータの始動の順序によりギャップの安定点が異なること、及び、駆動特性が異なることを確認した....

    DOI

  • 新規のTEGによる電力供給システムの構築

    李 學哉, 小林 大, 金 範埈, 高間 信行, 日比 柾宏 精密工学会学術講演会講演論文集 2017A (0), 333-334, 2017

    ...TEGは、2つの異なる材料の接触・分離で帯電と静電誘導のカップリング効果により電力を発生する。今回、新規に開発するTEGの発電機構には、流体を用いたLiquid-TEGデバイスであり、接触面積を極大化し、出力を上げる。...

    DOI

  • 静電気対策材料の放電特性及び保護素子の効果

    大津, 孝佳, 堂山, 英之, 鷺坂, 功一, Ohtsu, Takayoshi, Doyama, Hideyuki, Sagisaka, Kouichi 宇宙航空研究開発機構特別資料: 第12回宇宙環境シンポジウム講演論文集 = JAXA Special Publication: Proceedings of the 12th Spacecraft Environment Symposium JAXA-SP-15-012 213-217, 2016-03-11

    第12回 宇宙環境シンポジウム(2015年11月16日-18日. 北九州国際会議場 国際会議室), 北九州市, 福岡県

    機関リポジトリ

  • 移動子に2相電極を有するLC共振駆動型静電誘導モータ

    竹井 一真, 山本 晃生 精密工学会学術講演会講演論文集 2016S (0), 409-410, 2016

    ...移動子に配置したインダクタンスとのLC共振により,無配線で移動子に駆動用高電圧を発生させる共振駆動形の静電誘導モータが報告されている.従来報告にある3相電極を用いたものと比べてより簡易に共振駆動を実現できる構成として,移動子に2相電極を有する静電誘導モータを提案する.移動子2相,固定子4相電極の場合を例にとり,共振駆動の理論モデルを報告する.また,製作したプロトタイプの動作結果について述べる....

    DOI

  • 水素レドックス発電の理論的概念

    小野 勝敏 電気学会論文誌. A 135 (8), 456-466, 2015

    This paper demonstrates the electric power generator with both zero energy input and zero matter input and emission without violating the laws of thermodynamics. The hydrogen redox power generation …

    DOI Web Site Web Site 参考文献1件

  • 寝床上の非接触寝返りモニタリング技術

    栗田 耕一 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 135 (5), 492-497, 2015

    In this study, we develop an effective noncontact technique for detecting rolling over in bed. We propose a new method for detecting rolling motion by measuring the current generated due to a change …

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 静電誘導給電法を用いた電解加工における工具電極消耗の調査

    真鍋 彰啓, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 1183-1184, 2014

    ...静電誘導給電法を用いた微細電解加工では,短パルスの電流が容易に得られ,極間距離数マイクロメートルでの加工が可能である.また,両極性の電流が流れるため,休止時間を短くすることができ,加工速度を向上できる可能性がある.一方,工具電極消耗が問題となる.そこで,本研究では,静電誘導給電法を用いた電解加工において,電流密度や電極温度などの各加工条件が工具電極消耗に与える影響について調査した....

    DOI

  • 双極型静電誘導ファイバーの配列に際して電極形状が静電力に与える効果

    川村 一輝, ヘムタビー パソムポーン, 宝田 亘, 鞠谷 雄士, 高橋 邦夫, 齋藤 滋規 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 737-738, 2014

    ...振幅のある曲面を持つ誘電体を操作する為に、双極型静電誘導ファイバーと呼ぶ繊維を多本数配列した静電チャックが提案されている。本報では、繊維を格子状に配列した際に、配列に要する単位面積当たりの静電力に、配列間隔と繊維に内包する電極形状が与える効果を示す。有限要素法解析の信頼性を繊維単線での静電力の測定値との比較によりに担保し、配列本数が十分に多い時の吸着力を複数本での解析結果と理論に基づき予測した。...

    DOI

  • SiCトランジスタのスイッチング特性比較

    井 幸孝, 田中 哲郎 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2014 (0), 580-580, 2014

    ...本稿では、SiC製の埋め込みゲート型静電誘導トランジスタ(SiC-BGSIT)とバイポーラトランジスタ(SiC-BJT)のスイッチング特性について、実験的に比較を行った結果を述べる。スイッチング特性の測定にあたっては、ゲート電流およびドレイン電圧をパラメータとし、両者の駆動条件をなるべく揃えるため、定電流回路を用いた駆動回路を採用している。...

    DOI

  • 静電誘導式シート搬送における複数電極領域を用いたシート位置検出手法の検討

    鈴木 淳朗, 山本 晃生 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 213-214, 2014

    ...静電誘導式紙送りにおいて,駆動電極を複数の領域に分割し,位置検出用のセンサ回路を複数組み込む位置検出手法を提案する.これまで検討を行ってきた単一の電極領域とセンサ回路を用いる場合と比較し,複数電極領域法の特性について検討した結果について報告を行う....

    DOI

  • 静電誘導給電型モータの駆動におけるCR時定数の影響

    山下 典理男, 山本 晃生, 樋口 俊郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 211-212, 2014

    ...これまでに静電誘導給電型モータのパルス電圧駆動が提案されている.本研究では,電源の出力抵抗によりパルス電圧の立ち上がり/立ち下がりに一次遅れをもつ場合の駆動特性について実験的検証を行なった.その結果,モータは少なくとも25 msまでの時定数を持つパルス電圧によって駆動が可能であった.さらに,駆動時の電流,ステップのオーバーシュート,ステップ速度について検証を行なったので報告する....

    DOI

  • 静電誘導式紙送りにおける電極相数の搬送性能への影響

    鈴木 淳朗, Tram Tommy, 山本 晃生 精密工学会学術講演会講演論文集 2013A (0), 145-146, 2013

    ...多相電極に多相交流電圧を印加して行う静電誘導式紙送り技術について,多相電極の相数が搬送性能に与える影響について検討した結果を報告する.同一の繰り返し周期を有する3,4,6,8相の電極を試作し,それぞれの電極上における紙の搬送特性を,最大速度と発生力の観点から比較した....

    DOI

  • マイクロ振動発電

    桑野 博喜 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 133 (9), 248-252, 2013

    The study on vibration-driven micro generators was discussed. Typical vibrations around us were shown and some ideas of micro generators based on the vibrations were introduced. Advantages and …

    DOI Web Site Web Site 参考文献37件

  • 平板電極を用いた2自由度静電誘導型差動変位センサの開発

    井上 俊太郎, 木村 文陽, 樋口 俊郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2013A (0), 441-442, 2013

    ...本研究の目的は差動トランスのコイルの機能をキャパシタで置き換えることにより変位センサの薄型化や2自由度化の可能性を探ることである.本稿では円筒電極を用いた静電誘導型差動変位センサの技術を応用して開発した,平板電極を用いた2自由度静電誘導型差動変位センサについて述べる.試作機を用いた実験では,2自由度方向の変位を互いに干渉せず非直線性誤差が±0.7 %程度に収まる精度で変位検出が可能であることが示された...

    DOI

  • 円筒電極を用いた静電誘導型差動変位センサの開発

    井上 俊太郎, 木村 文陽, 吉岡 崇元, 樋口 俊郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2013A (0), 439-440, 2013

    本研究の目的は差動トランスのコイルの機能を円筒キャパシタで置き換えることにより,応答速度の高速化などを行うことである.まず,この考え方により実際に変位が検出可能であることを試作機により示す.次に,電極数を増やした改良型により直線性を向上させる.結果として,差動トランスの駆動周波数よりも10倍程度高速な39 …

    DOI

  • 静電誘導給電型モータの推力への移動子電極厚みの影響

    山下 典理男, 山本 晃生, 樋口 俊郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2013S (0), 477-478, 2013

    ...静電誘導給電型モータの移動子電極厚みが,性能に与える影響について述べる.移動子・固定子双方に電圧を直接印加する以前の静電モータでは電極厚みは性能に影響を与えないが,本モータでは移動子電圧の誘導特性により電極厚みが性能に影響を与える.本報告では,移動子内部の静電容量の有限要素解析により,電極厚みの影響の評価を行なった.その結果,移動子電極が厚くなるほど,モータの出力が低下することがわかった....

    DOI

  • 静電誘導給電法を用いた微細放電・電解加工の加工特性

    小谷野 智広, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2013S (0), 499-500, 2013

    ...放電加工は微細加工のための有力な加工法であるが,工具電極が消耗し,加工変質層が生じるという問題がある.一方で,電解加工は工具電極が消耗せず,加工変質層が生じない.また,放電加工に比べて精度が悪いと評価されていた電解加工であったが,加工電源を超短パルス化することにより放電加工と同等の精度での加工が可能となっている.本発表では,静電誘導給電法を用いた微細放電・電解加工の加工特性について述べる....

    DOI

  • <b>化学産業における静電気事故の再発防止手法 </b>

    松倉 邦夫 安全工学 52 (5), 318-323, 2013

    <p>化学産業やプラントの静電気事故の原因を事故報告書や事故データベースなどから分析すると,同類,同パターンの静電気事故が繰り返し発生していることがわかる.これは,諸々の事故報告書や事故データベースが,事故の再発防止に必ずしも活用されていない現実を示すものである.本稿では,これらの静電気事故情報を参考にする際の視点を変えることによって,過去の様々な静電気事故から再発防止策に繋がる情報を得るための…

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 静電モータを用いたインピーダンス型ハプティックデバイスの開発

    木村 文陽, 山本 晃生, 樋口 俊郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 665-666, 2012

    ...本研究では静電モータを用いたインピーダンス型ハプティックデバイスの開発を目指す.静電モータの推力制御を行うには位置センサが必要となる為,静電誘導を用いた位置センサを内蔵したモータデバイスを開発した.更にレンダリング結果に高速で追従可能な小型駆動装置も開発することでデバイス全体の小型化を実現している.汎用レンダリングソフトを実装したデバイスは,良好な動作結果を示しており,その結果について報告する....

    DOI

  • 普通紙の静電誘導搬送におけるカメラ画像を用いた位置制御

    天野 皓太, 山本 晃生 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 981-982, 2012

    ...静電誘導を用いたシート状物体の搬送においては,物体の運動は誘導搬送に非同期であるため,何らかの位置制御が必要である.そこで本稿では一般的なカメラなどを用いた低速な位置検出とフィードバック制御によって位置制御を行う手法を提案し,PPC普通紙の搬送における制御特性を実験的に評価する.提案する制御においては,短時間の静電誘導を繰り返し行うことで低速な制御系における位置制御を実現した....

    DOI

  • 静電誘導給電法を用いた微細電解加工の加工特性

    小谷野 智広, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 105-106, 2012

    ...本発表では,静電誘導給電法を用いた微細電解加工の加工特性について述べる.静電誘導給電法では給電容量を小さくすれば短パルスの電流が容易に得られるという利点がある.また,工具電極への非接触給電が可能であるため,工具電極を数万rpmで高速回転することができ,電解生成物の排出の促進による加工速度,加工精度の向上が期待できる.さらに,両極性の電流が流れるため,従来よりも加工速度を向上できる可能性がある....

    DOI DOI Web Site

  • 共振型静電誘導モータのための対称な静電容量を有するフィルム電極の設計

    細畠 拓也, 山本 晃生, 樋口 俊郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 1141-1142, 2012

    ...これまでに,非同期の静電モータとして共振型三相静電誘導モータを提案している.同モータにおいては,回転子電極の電位が対称三相交流となることがトルクを最適化する上で重要であり,そのためには電極間静電容量が対称である必要がある.そこで,三重螺旋に着想を得た給電配線を有する三相フィルム電極を設計し,対称な静電容量を得ることに成功した.また,同電極を用いた回転モータを試作し,その有効性を明らかにした....

    DOI

  • 可動子にコイルを搭載した共振型静電誘導モータにおけるコイル間相互誘導の駆動特性への影響

    細畠 拓也, 山本 晃生, 樋口 俊郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 1139-1140, 2012

    ...共振型静電誘導モータは電気的共振を利用した高出力の非同期静電モータである.同モータの可動部にコイルを搭載した場合には,可動部と外部とを接続する配線が不要になるが,コイルを密接して配置する必要があるためにコイル間の相互誘導を考慮する必要がある.そこで,三つの空芯コイルを搭載した直動型モータを製作して駆動特性を測定し,コイル間の相互インダクタンスが非対称である場合には推力が低下することを明らかにした....

    DOI

  • 静電誘導給電放電加工における放電エネルギーの高周波放電を用いた制御法

    矢萩 優名, 夏 恒, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 125-126, 2012

    ...静電誘導給電法では非接触給電が可能であるため,高速回転する軸へ容易に給電することができる.これまでの研究では,微細放電加工において電極を高速回転させることにより諸加工特性が向上することがわかっている.一方,本方法は構造的に放電エネルギーを大きくすることが難しいという問題がある.そこで,高周波放電を積極的に用い,その持続時間によって1回の放電エネルギーを制御することを試みた....

    DOI

  • 霜田のパラドックスの落とし穴

    中川 雅仁 物理教育 60 (3), 198-200, 2012

    ...落とし穴とは,円電流については静電誘導の効果があること,それから棒磁石のモデルとしての静電誘導のない円電流については,隠れた運動量の効果があることである。...

    DOI Web Site 参考文献13件

  • 双極型静電誘導ファイバーにおける電極断面形状の発生力への影響

    前薗 圭佑, 高橋 邦夫, 齋藤 滋規 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 701-702, 2012

    ...本研究では1対の電極を正負に帯電させ先端に静電力を発生する高分子繊維としての双極型静電誘導ファイバーにおいて,電極断面形状における最適化の検討を行う.具体的には,ラージモデルを用いた発生静電力測定実験と3次元静電場解析による評価を行う.単位面積あたりの発生静電力を最大化し,ファイバーを集積した構造によって機械的コンプライアンスをもたせることで,誘電体曲面に有効に作用する静電チャックが可能になる....

    DOI

  • 静電誘導式普通紙搬送における紙位置検出の試み

    鈴木 淳朗, 山本 晃生 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 983-984, 2012

    ...本稿では静電誘導式紙搬送における紙位置検出手法について述べる.本研究の紙搬送は三相電極に三相交流電圧を印加することで実現されるが,駆動電圧にトランスを介して容量検出用高周波信号を重畳することで駆動電極を直接用いた紙位置検出が可能であることを確認した.一方,紙-電極間のギャップ変動がセンサ出力に影響を及ぼすことから,正確な紙位置検出のためには,ギャップ変動の補償や抑制が重要であることを確認した....

    DOI

  • 二相四相静電誘導給電型モータのパルス電圧駆動

    山下 典理男, 山本 晃生, 樋口 俊郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 979-980, 2012

    ...二相四相静電誘導給電型モータのDC電圧のスイッチングによる駆動を実現した.従来同モータはその推力特性により,数百から数千Hzの高周波交流電圧により駆動していた.それに対し,本研究では低周波パルス電圧による駆動を試みた.初めに,パルス電圧による推力特性を明らかにし,駆動に必要な電圧パターンを導出した.次に,それらを用いたモータの駆動を行い,理論的に予測されるステップ幅および平均速度での駆動を実現した....

    DOI

  • 共振型静電誘導モータにおけるコイルの代替としての圧電素子利用の検討

    齋藤 亮介, 細畠 拓也, 山本 晃生, 樋口 俊郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2012S (0), 1143-1144, 2012

    ...共振型静電誘導モータには,駆動周波数付近において移動子の静電容量と共振を起こすインダクタンスが必要となる.一般に,圧電素子は共振周波数から反共振周波数までの間で誘導性を示すことが知られている.そこで本報では,共振状態の圧電素子の等価インダクタンスを利用した共振型静電誘導モータを提案する.静電モータに圧電素子を接続し,固定子の印加電圧と同等の振幅をもつ電圧が移動子電極に誘導されることを確認した....

    DOI

  • 静電誘導給電法を用いた微細電解加工における極間距離の制御

    小谷野 智広, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2012A (0), 345-346, 2012

    ...静電誘導給電法を用いた微細電解加工においては短パルスの電流が容易に得られるという特徴があり,これまでに数μmの極間距離での加工が可能となっている.これまでの実験では,主軸の送り制御を行わず,定速送りで加工を行っていた.本報では,より安定した加工を行うために,主軸の送り制御による加工中の極間距離の制御を試み,加工を行った結果について述べる....

    DOI

  • 静電誘導現象を利用した室内人物移動検出の試み

    栗田 耕一, 今井 一雅, 池 龍美, 野中 徹 計測自動制御学会論文集 47 (10), 430-434, 2011

    In this study, an effective noncontact technique for the detection of free-living human locomotion is proposed. The technique involves the measurement of the electrostatic induction current flowing …

    DOI 参考文献7件

  • 静電誘導給電法を用いた微細放電加工における給電方法の検討

    小谷野 智広, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2011S (0), 49-50, 2011

    ...静電誘導給電法を用いた微細放電加工では,パルス電源を極間へ容量結合するため,工具電極との間に容量を形成させれば工具電極への非接触給電が可能であるという特徴を持つ.そこで,工具電極への給電を浮遊容量による容量結合だけで行い,工具電極へ何の接続も必要とせずに加工を行えるようにすることで,微細放電加工における加工の自由度向上を図った....

    DOI

  • <b>アルミニウム粉投入中の粉じん爆発原因に関する実験的考察 </b>

    山隈 瑞樹, 八島 正明 安全工学 50 (5), 302-310, 2011

    ...<p>鋳造用の発熱保温剤製造工場において,原料のアルミニウム粉を紙袋で混合機投入中に粉じん爆発が発生した.その着火源について,種々の実験を行い検討したところ,紙袋に使用されていたポリエチレン内袋がアルミニウム粉との摩擦によって静電気帯電し,さらに紙袋内部の粉体が静電誘導を受けて高電位となり,火花放電を生じた可能性が高いことが推定された.実験の結果,紙袋からの投入時の発生電荷は,紙袋に前もって加えられていた...

    DOI Web Site 被引用文献2件 参考文献16件

  • <b>原油タンク清掃時の火災原因に関する一考察</b>

    山隈 瑞樹, 水谷 高彰・島田 行恭 安全工学 50 (2), 101-107, 2011

    <p>死傷者7 名を出した石油タンク火災の出火原因の究明を行った.災害発生時に使用されていた絶縁性被覆を有する清掃用具(ワイパー)の帯電に着目し,操作方法と帯電量の関係,放電による可燃性物質への着火の可能性を実験的に調べた.その結果,清掃作業において作業者が柄から手を離した瞬間にワイパーの電位が数kV …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献7件

  • 静電誘導ファイバー集積構造による曲面対応静電チャックの開発

    澤井 賢司, 宝田 亘, 鞠谷 雄士, 高橋 邦夫, 齋藤 滋規 精密工学会学術講演会講演論文集 2011S (0), 877-878, 2011

    ...先端に静電力を発生可能かつ柔軟な静電誘導ファイバーを集積した構造により,曲面形状の物体表面に対して高い吸着力を発生可能な静電チャックの開発をおこなう.本稿では正弦波状曲面に対する吸着力と,ファイバーの径,剛性,密度といったパラメータとの関係を理論,実験の両面から定量的に検討し,本静電チャックの設計指針を示す.本装置はレンズアレイやMEMSデバイスを扱う工具として広い応用が期待される....

    DOI

  • シートの静電誘導搬送におけるバースト駆動特性に関する研究

    鶴田 真也, 山本 晃生, 樋口 俊郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2011S (0), 893-894, 2011

    ...静電誘導搬送では,シートを非同期搬送かつ等加速度搬送するため,カメラ等による位置検出とフィードバック制御による位置決めが困難である.そこで,本稿では印加電圧の発振と停止を繰り返すバースト駆動による搬送手法を確立し,位置決め制御の設計指針を得るためにバースト駆動によるシート搬送の特性を実験的に明らかにした....

    DOI

  • 静電誘導ファイバーによる物体吸着機構の開発

    早田 史明, 鞠谷 雄士, 齋藤 滋規 精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 627-628, 2010

    ...産業用の静電チャックは対象物の表面粗さのため充分な吸着力が発揮できない場合がある.静電力は吸着面において間隙無く近接するほど優位に働くためである.本報では,表面粗さを吸収可能な微細毛構造を持ったデバイスを開発するため,直径70マイクロメートルの「静電誘導ファイバー」を用いたデバイスを試作し,理論・実験両面による性能評価を行った.これにより強い吸着と容易な離脱を両立させるための指針を示す....

    DOI

  • 静電誘導給電法を用いた放電加工の微細化

    木森 将仁, 国枝 正典 精密工学会誌 76 (10), 1151-1155, 2010

    This paper describes the limit of miniaturization of micro EDM using the electrostatic induction feeding method. In this method, it is possible to minimize the influence of the stray capacitance …

    DOI Web Site 被引用文献5件 参考文献1件

  • 静電誘導電流検出技術の人感センサーへの応用

    秋月 大弥, 栗田 耕一 自動制御連合講演会講演論文集 53 (0), 103-103, 2010

    ...このとき、人体の歩行運動や手の動き等により静電容量は変化し、この静電容量の変化の際に、電極には過渡的な静電誘導電流が流れる。この電流を高感度に検出することにより、人体の有無を検出する人感センサーを開発した。...

    DOI

  • 静電誘導を利用した接触摩擦現象の非接触計測技術

    栗田 耕一 自動制御連合講演会講演論文集 53 (0), 104-104, 2010

    ...このような摩擦帯電が生じると、その近傍に設置した電極に微弱な静電誘導電流が流れる。この電流をI/V変換器で電圧に変換し増幅することにより、摩擦現象の有無を非接触かつリアルタイムに検出する技術を開発した。...

    DOI

  • 静電誘導を用いたPPC普通紙ハンドリング機構の開発

    鶴田 真也, 山本 晃生, 樋口 俊郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 1045-1046, 2010

    ...本研究では,静電誘導モータの原理を用いて平面3自由度でPPC普通紙のハンドリングを試みた.まず,基本性能について1自由度の試作機を用い評価した.1自由度の装置を4つ組み合わせることで,x,y,θの平面3自由度でのハンドリングを実現し,最高速度150mm/sの直線運動と最高回転数15rad/sの回転運動を確認した....

    DOI

  • 高速回転軸への静電誘導給電によるWEDG加工の加工特性向上

    矢萩 優名, 小谷野 智広, 国枝 正典, 楊 暁冬 精密工学会学術講演会講演論文集 2010S (0), 569-570, 2010

    ...接触給電式の微細放電加工法では,高速回転する軸への給電が困難である.一方,静電誘導給電を用いた微細放電加工法は,非接触給電が可能であるため,高速回転する軸へ軸振れを生じさせることなく容易に給電できる.これまで,穴加工においては主軸を高速回転させることにより加工速度が向上することがわかっている.そこで,本報では軸を高速回転させて軸加工を行った際の加工特性を調査した結果について報告する....

    DOI

  • 静電誘導給電による高速回転主軸を用いた微細放電加工

    矢萩 優名, 小谷野 智広, 国枝 正典, Xiaodong Yang 精密工学会学術講演会講演論文集 2009A (0), 759-760, 2009

    ...接触給電式の微細放電加工法では,高速回転する主軸への給電が困難である.一方,静電誘導給電を用いた微細放電加工法は,工具電極への非接触給電が可能であるため,軸触れを生じさせることなく高速回転する主軸へ容易に給電を行うことができる.そこで,静電誘導給電を用いることにより,主軸を高速回転させて微細放電加工を行う....

    DOI

  • 静電誘導給電法を用いた微細放電加工の微細化限界

    木森 将仁, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2009S (0), 851-852, 2009

    ...静電誘導給電法を用いた微細放電加工は,給電点を限りなく極間に近づけることが可能なため,RC放電回路よりも放電エネルギーの下限を小さくできることがわかっている.しかし,それが微細化限界の向上にどの程度寄与するのかは不明である.そこで,本加工法とRC放電回路の,最小放電エネルギー条件における微細化限界について調査を行った....

    DOI

  • 電束密度Dと磁場Hについて

    三門 正吾 物理教育 57 (2), 112-116, 2009

    力の場である電場Eと磁束密度Bとは独立に,電束密度Dと磁場Hを定義する。空間のある点の電束密度はその点の電場を打ち消す単位面積あたりの電荷で定義する。同様に磁場はその点の磁束密度を打ち消す単位長さあたりの電流で定義する。このことは,導体板と超伝導体棒を用意することによって実現できる。この定義は,誘電体がある場合にも,また,磁性体がある場合にも有効である。真空中におけるEとDを結びつけるのは真空の…

    DOI Web Site 参考文献3件

  • 1A1-L10 静電誘導電流検出による非接触歩行運動検出技術の開発

    濱田 恒平, 大崎 友也, 西窪 健太, 野中 大旗, 栗田 耕一, 滝沢 良, 久門 仁 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2009 (0), _1A1-L10_1-_1A1-L10_2, 2009

    Conventional methods for detecting the signals generated by the human motion of walking cannot easily sense such signals. Further, these conventional methods have not been applied to the non-contact …

    DOI Web Site

  • 静電誘導給電を用いた微細放電加工における放電痕径分布

    木森 将仁, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2008A (0), 667-668, 2008

    ...微細放電加工の微細化限界及び加工面の表面粗さ向上のためには,放電痕のサイズや,そのばらつきを小さくすることが有効であると考えられる.これまで筆者らは静電誘導給電を用いて放電痕サイズを小さくすることで,従来のRC放電回路よりも放電加工の微細化限界を向上できることを明らかにした.そこで,本加工法で得られる放電痕分布をRC放電回路と比較し,さらなる微細化を図る....

    DOI

  • 静電誘導による電撃評価

    北村 敏 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 128 (9), 1174-1178, 2008

    Threshold level of electric shock perception caused by electrostatic induction generated by 50Hz alternative current has been studied. The results are summarized below. When the surface of an …

    DOI Web Site Web Site 参考文献4件

  • 静電誘導給電法によるワイヤ放電加工の微細化

    YANG XIAODONG, 徐 春偉, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2008A (0), 671-672, 2008

    ...本研究では、加工雰囲気は油と空気である場合の静電誘導給電法によるワイヤ放電加工の微細加工特性を調べた。長さは100μm、幅は3.7μmである微細梁の加工に成功した。...

    DOI

  • 静電誘導給電法を用いた微細放電加工の加工安定性

    小谷野 智広, 国枝 正典 精密工学会学術講演会講演論文集 2008A (0), 669-670, 2008

    ...マイクロ放電加工においては,容易に微小な放電エネルギーが得られるという理由で,一般にRC回路が用いられている.しかし,デューティファクタを大きくできないため,加工速度が遅い.一方,静電誘導給電を用いた放電加工法であれば,一定周期のパルスごとに原理的に放電は1度しか生じないため,異常アーク放電が生じにくい.従って,パルス周波数を高くできるため,RC回路よりも加工速度を速くできる可能性がある....

    DOI

  • エレクトレットを用いたマイクロ発電デバイスの研究

    鈴木 隆史, 長澤 純人, 岡本 洋, 桑野 博喜 精密工学会学術講演会講演論文集 2008A (0), 541-542, 2008

    ...ユビキタスセンサネットワークでは,電源も含めメンテナンスフリーが望ましい.マイクロカンチレバーの振動を利用して、エレクトレットを用いた静電誘導により発電するデバイスを作製し、評価を行った.長さ3.5 mm, 幅1.0 mm, 厚さ115 μmのSiカンチレバーをマイクロマシニングにより作製し、厚さ16μmのCYTOPエレクトレット膜により共振周波数16.64 kHzにて最大出力350 pWを得た....

    DOI

  • 平面型風力発電のためのEHL自励振動解析

    吉川 覚, 田中 生馬, 廣田 輝直, 保坂 寛 精密工学会学術講演会講演論文集 2007S (0), 1037-1038, 2007

    ...ユビキタス情報機器への電力供給を目的に、微小風力によるシートの自励振動と静電誘導を利用した発電機を提案した。自励振動の解析のため、流れ直角方向の空気圧力とシート変形を単純な関数で近似する計算法を開発し、実験値との比較により手法の有効性を確認した。解析により、進行波状の自励振動が発生する流速とシート支持条件、ならびに、発電効率が最大となる静電電極の配置方法を明らかにした。...

    DOI

  • 静電誘導給電法を用いた放電加工におけるインダクタンスの影響

    木森 将仁, 国枝 正典, 佐野 定男 精密工学会学術講演会講演論文集 2007A (0), 95-96, 2007

    ...静電誘導給電法を用いた放電加工は,パルス電源を極間に容量結合することで,回路の持つ浮遊容量やインダクタンスの影響を低減できると考えられている.楊らは,極間に並列に存在する容量はむしろ放電エネルギーを小さくすると報告している.しかし,本加工法においてインダクタンスが加工に及ぼす影響を調査した報告は無い.そこで,本研究では静電誘導給電法を用いた放電加工におけるインダクタンスの影響を明らかにする....

    DOI

  • 静電誘導給電を用いたワイヤ放電加工に関する研究

    小谷野 智広, 木森 将仁, 国枝 正典, 佐野 定男 精密工学会学術講演会講演論文集 2007A (0), 97-98, 2007

    ...静電誘導給電を用いた放電加工では,浮遊容量の影響を低減できるため,従来よりも微細な加工が可能である.したがって,ワイヤ放電加工に静電誘導給電を適用すれば,より微細なワイヤ放電加工が期待できる.本発表では,静電誘導給電のワイヤ放電加工への適用について述べる....

    DOI

  • 静電誘導給電法による微細放電加工の単極性放電化

    木森 将仁, 國枝 正典, 楊 暁冬, 佐野 定男 精密工学会学術講演会講演論文集 2007S (0), 517-518, 2007

    ...静電誘導給電法による微細放電加工は,回路に生じる浮遊容量の影響を受けず,従来よりも小さい放電エネルギーで加工が行える加工法である.また,静電誘導現象により非接触給電を行うので,高速回転するスピンドルに芯ブレを生じさせることが無い.しかし,本加工法は両極性放電加工ゆえに大小二つの放電痕が存在する.そこで,選択的に小さい放電痕のみを生じさせ,より微細な加工を可能とするために単極性放電化を試みた....

    DOI

  • 熱現象のミクロな仕組みを提示した場合の学習の効果

    山本 健治 日本科学教育学会研究会研究報告 24 (5), 41-42, 2007

    ...今から約10年前までは,基礎物理学Ⅱでは電磁気学(静電気,電場,オームの法則,交流回路,静電誘導,…など)を中心に授業を組み立てていた。これに熱現象,幾何光学や電磁波などを加える余地のあろうはずがなかった。基礎物理学Ⅰと比べても基礎物理学Ⅱは決して易しいものではなかった。...

    DOI

  • 静電誘導給電を用いた微細放電加工法の開発

    花田 倫宏, 国枝 正典, 新家 一朗 精密工学会誌論文集 72 (5), 636-640, 2006

    The purpose of this research is to develop a micro electrical discharge machining using electrostatic induction feeding. This method can reduce the minimum discharge energy per pulse eliminating the …

    DOI Web Site 被引用文献10件 参考文献8件

  • 静電誘導給電を用いた微細放電加工の加工特性

    早坂 暁彦, 楊 暁冬, 国枝 正典, 新家 一朗 精密工学会学術講演会講演論文集 2006S (0), 679-680, 2006

    ...微細部品のニーズやMEMSの発展に伴い、マイクロ放電加工への要求が高まっている.しかし,従来型マイクロ放電加工機では浮遊容量などの影響で微細化限界が生じてしまう.そこで回路上の浮遊容量の影響を小さくし放電エネルギをより小さくできる方法として,静電誘導給電を用いた放電加工法が花田らにより開発された.本研究では,工具回転による加工屑排出の促進などにより,本加工法の加工特性の向上を図った....

    DOI

  • 等価回路によるプリント配線板のストリップ線路のカップリングノイズの解析

    菊地 秀雄 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 20 (0), 41-43, 2006

    ...特性インピーダンスが50Ωのストリップ線路に発生するカップリングノイズを、電磁誘導による効果と静電誘導による効果を区別した等価回路モデルを求め把握した。カップリングノイズは、ストリップ線路の幅が広くなると増した。カップリングノイズは、プリント配線板の一部の領域を除いた大部分の領域で静電誘導効果が優勢であった。...

    DOI

  • 静電誘導両電極形静電モータにおける電極面積割合の最適化

    山下 典理男, 山本 晃生, 権藤 雅彦, 樋口 俊郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2006A (0), 489-490, 2006

    ...静電誘導両電極形静電モータは,移動子,固定子それぞれに誘導電極および駆動電極を有し,誘導電極を介した静電誘導により移動子への電力供給を行なう.誘導電極面積の増大により,移動子駆動電圧の上昇が可能であるが,モータ全体の電極面積は限られるため,相対的に駆動電極面積が縮小され,推力の低下を招く場合がある.本報では,誘導電極と駆動電極の面積比の最適値を導出する手法を提案し,最適値を求めた....

    DOI

  • <b>公開実験による静電気の</b><b>安全教育手法 </b>

    山隈 瑞樹, 蒲池 正之介 安全工学 44 (5), 348-352, 2005

    ...<p>今回は,金属等の導体の帯電機構として特に重要な静電誘導現象に関する実験を取り上げる.静電誘導は,空間を介した電荷間の相互作用により生じる現象であるので摩擦や破壊等の目に見える力学的作用を伴わない.それゆえに,直感的には理解しにくい現象である.しかし,安全上は極めて重要なものであるので詳細に解説している.また,静電気対策の一つである接地(アース)の効果を理解するため,抵抗と電荷の漏洩速度の関係を...

    DOI

  • 送電線下の湿潤ロープ溶損現象の究明

    北村 敏, 小川 照夫 電気学会論文誌B(電力・エネルギー部門誌) 125 (5), 485-492, 2005

    All the phenomena have been solved about the wet rope's melting damage under the power lines. The results are as summarized below. A wet rope acts as a conductor with the same diameter on static …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献2件 参考文献3件

  • 静電誘導給電を用いた微細放電加工法の開発

    花田 倫宏, 国枝 正典, 新家 一朗 精密工学会学術講演会講演論文集 2005S (0), 821-821, 2005

    ...本研究は,静電誘導給電を用いた微細放電加工法の開発を目的とする.本方法は,回路に生じる浮遊容量の影響を除去することができるから,最小放電エネルギを減らすことができる.また,非接触給電が可能なので,高速に回転するスピンドルを用いた放電加工が可能にできる.等価回路から計算された加工間隙の極間電圧波形は実験結果と定性的に一致した.従来型の放電加工機に加工装置を取り付けて加工を行い表面粗さRz0.272を達成...

    DOI

  • 静電誘導を用いた静電アクチュエータ

    権藤 雅彦 精密工学会学術講演会講演論文集 2004S (0), 765-765, 2004

    ...そこで静電誘導の原理を用いて移動子に真電荷を誘起させることで給電線を不要にし、固定子との間で静電気力を発生させるアクチュエータを試作し、その原理検証実験を行った。 回転型においては給電線が無くなったことで、効率の良い回転が可能になった。 また駆動信号の周波数および位相を制御することにより、電極ピッチ以下の高い位置制御が可能となった。...

    DOI

  • ペンタセン蒸着膜を用いた縦型・横型有機トランジスタ

    田中 諭, 柳澤 啓友, 飯塚 正明, 中村 雅一, 工藤 一浩 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌) 123 (5), 853-857, 2003

    Organic semiconductor transistors are expected for flexible displays, infomation tags, etc. However, organic transistors have some disadvantages of current density and speed of operation, because of …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献9件

  • 水滴発電器のメカニズム

    齋藤 嘉夫, 西尾 謙三, 吉本 則之, 墻内 千尋 物理教育 51 (3), 187-192, 2003

    水滴発電器のメカニズムを理論的に明らかにした。水滴発電器を開発し,その理論を実証した。誘導電極の上にノズルがある場合の発電電圧は9kVを越えた。水滴浮遊の原因は誘導電極の電場による引力であることを実証した。それを避けるためにノズルを誘導電極の下に配置し,発電電圧を16kVまで上昇させることができた。水滴発電器の発電開始の原因が空気中のイオンであることが議論された。

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献11件

  • ナノパルスプラズマを利用した準大気圧下でのDLC膜の合成

    細野 慎太朗, 斎藤 隆雄, 大竹 尚登, 中村 幸則, 近藤 好正, 今西 雄一郎 精密工学会学術講演会講演論文集 2003A (0), 558-558, 2003

    ...本研究は,静電誘導サイリスタ(SI Thyristor)を利用した初めての薄膜合成の研究報告である.まず,圧力6Paにおいて半価幅180nsのナノパルスプラズマを利用してダイヤモンド状炭素(Diamond-Like Carbon: DLC)膜の合成に成功した.さらに高圧力下での合成を試み,従来の4,000倍程度の準大気圧(4kPa:300Torr)でのDLC膜合成に成功した....

    DOI

  • 静電誘導型プリンターにおける隣接電極間の相互作用

    SASAI Kosuke, 宋 明良, 中島 健 日本画像学会誌 41 (2), 130-137, 2002

    静電気力を利用して水性インクを自由表面から紙に輸送するプリントシステムにおいて,隣接する各画素のインク輸送を個別に制御できる条件を3次元数値解析により明らかにした.その結果以下の結論を得た.(1)各画素のインク輸送を個別に制御するためには,隣接する電極中心の間隔を254μm(100dpi相当)以上確保する必要がある.(2)隣接する電極中心の間隔が254μmの場合は,スイッチング電圧印加時にクロス…

    DOI Web Site

  • 複合型有機発光トランジスタ

    池上 加余子, 飯塚 正明, 中村 雅一, 工藤 一浩, 田中 國昭 映像情報メディア学会技術報告 25.23 (0), 1-5, 2001

    ...有機EL素子の正孔輸送層中にゲートAl電極を埋め込むことでSIT(静電誘導トランジスタ)とした複合型有機発光トランジスタの動作確認を行った。また、積層順が通常構造と逆構造の2種類の素子を作製し、電流-電圧測定、輝度-電圧測定を行った結果、逆構造複合型素子において、ゲート電極による発光の遮りの問題が回避されることが明らかとなった。...

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 磁気浮上電極を使用した電離箱の新方式によるイオン収集法

    川口 俊郎, 吉村 厚 RADIOISOTOPES 48 (1), 1-11, 1999

    ...浮上している高電圧電極と接地された集電極の間には, 静電誘導により電位が生じるので, 放射線によって電離されたイオンは集電極に収集される。この方法では, 高電圧電極からのリーク電流が集電極および電流計に流れることがない。そのため, 高湿度の条件下でも, 電離電流を高感度でかつ連続的に測定することができる。...

    DOI Web Site Web Site 参考文献8件

  • 高速・低オン電圧静電誘導(SI)サイリスタ

    前田 光英, 毛野 拓治, 鈴木 裕二, 阿部 敏郎 電気学会論文誌D(産業応用部門誌) 115 (7), 884-890, 1995

    An SI thyristor using a normally-off planar-gate structure in a low power class has been developed for the use as a power switching device in a three-phase inverter circuit. A 600V-15A class SI …

    DOI Web Site Web Site 参考文献11件

  • 静電誘電泳動法による解乳

    余 仲賢, 早川 功, 藤尾 雄策 日本食品工業学会誌 41 (10), 657-661, 1994

    Dielectrophoretic effects on demulsifications of water in oil (W/O), glycerin in oil (G/W) and starch suspension in oil (S/O) or saponified material in oil (Sp/O) prepared by edible oils were …

    DOI 被引用文献1件

  • 絶縁性磁性トナーの反転現像に関する基礎特性

    川西 恒明, 清水 龍一, 佐藤 俊也, 細谷 明 電子写真学会誌 28 (4), 383-391, 1989

    ...<BR>反転現像方式として接触現像法を採用した場合,トナーの感光体に対する搬送方法が画質を決める重要な因子となる.トナーの帯電は,本来トナー同士の相互摩擦による摩擦帯電が主因であるが,現像時のトナーの帯電はトナーの組成の影響を受け,帯電制御剤を含まないトナーでは静電誘導が支配的になり,帯電制御剤を含むトナーでは摩擦帯電が支配的になる.また,帯電制御剤を含む摩擦帯電型トナーに少量のフェライトキャリアを...

    DOI Web Site

  • 静電誘導無線を教材化する

    鬼塚 史朗 物理教育 36 (1), 1-4, 1988

    ...では,この実験を高校物理の「静電誘導」や「電気容量」の教材として効果的に適用することを考えてみた....

    DOI

  • 静電気を利用した簡単な発電装置 : 出力発生メカニズムの定性的解析

    田口 功 物理教育 35 (1), 31-34, 1987

    ...こする場合,それぞれプラスにもマイナスにもなるという結果を得た.実験2では.帯電板の枚数を1枚,2枚,3枚と変えてゆき,本装置の固定金属箔の上に塩化ビニル板を置いて最高3枚までこすっては重ねこすった.2枚,3枚の場合は共に一番初めにこすられた帯電板以外は,定性的ではあるが不安定な帯電をするという結果を得た.また帯電板は必ず表,裏共に同符号の帯電をすることも実験1〜2を通じて明らかとなった.さらに,静電誘導...

    DOI

  • 高速パワーデバイスを用いた高周波インバータ

    加藤 利次, 藤井 繁信, 片岡 章俊 パワー・エレクトロニクス研究会講演論文集 12 (0), 374-381, 1986

    ...そのため高速でスイッチング可能な素子として、パワーMOS-FETや静電誘導トランジスタ (SIT) が注目を集めている。本報告は、これらの特長を有している両素子をスイッチング素子として用いて単相フルブリッジ形の高周波インバータ試作し、それらの動作周波数の拡大を図り、各種負荷を想定し実験を行った結果について報告するものである。...

    DOI

  • 電力用半導体素子の大電力化

    大橋 弘道 応用物理 53 (2), 137-143, 1984

    ...最近の電力用半導素子の開発は「制制性」と「高速性」の一方または両方を同時に追求ずる方向にあり,光トリガーサィリスター,ゲートターンオフサイリスター,パワートランジスタ,静電誘導型トランジスタ,パワーMOSFETなど,従来のサイリスターに代わる新しいスイッチング素子を求めて,その開発の実体は非常に多様化しており,このような技衛動向の中で「大電力化」が追求されている一方,LSI, VLSIで開発された「...

    DOI

  • 生徒用クーロン力実験器

    矢野 淳滋 物理教育 31 (4), 179-182, 1983

    ...するようにしたところ,空気流による誤差がなくなる上,放電による電気量の減少も極めて遅くなることが明らかになった.帯電球間の距離が近すぎた場合や振り子が傾きすぎた場合に誤差が生じることはこの種の測定法に共通な問題であるが,この装置の場合は帯電球とケースの壁との間にも引力が働くため誤差が生じるはずである.実測と計算により誤差5%以下で逆二乗の関係が認められるような各部の大きさを決定した.生徒実験を実施した結果,小球を静電誘導...

    DOI

  • 大電力デバイスの進歩と発展

    八尾 勉 応用物理 51 (7), 774-777, 1982

    ...電力用サイリスターは,主として大口径単結晶の品質向上とキャリア寿命の制御技術の発展によって進歩し,1個の素子で4~6kV, 3kAの大電力を扱えるまでになり,逆導通構造により高速化が進んだ.また,夕一ンオフ機能を備えたサイリスター (GTO) が実用化され,スイッチングデバイスとしてペワートランジスタとともに発展しっつある.静電誘導トランジスタ(SIT)やパワーMOSFETが,高速のパワーデバイスとして...

    DOI Web Site

  • 静電気メーターにおける静電誘導の過渡現象

    須藤 喜久男 物理教育 28 (2), 81-83, 1980

    ...MOS入力型オペアンプを用いた超高入力抵抗電圧計は,静電気実験に非常に重宝なものであるが,その鋭敏さゆえにかえって摩擦電気など高電圧の実験には不向きである.その場合,入力の正負端子間に高抵抗を接続すれば,計器を損傷する心配もなく,帯電体の正負を迅速に判定することができる.このとき電圧計の針の振れる様子は,磁石とコイルの電磁誘導によく似ている.これは,静電誘導の過渡現象によるものである....

    DOI

  • 降雪中の雲の中及び下の電気分布のモデル

    孫野 長治, 織笠 桂太郎 気象集誌. 第2輯 44 (5), 280-285, 1966

    ...前の論文(On the disturbance of surface electric field caused by snowfall,本誌44巻,5号)で降雪中に生ずる地表電場の種々の型を報告したが,電場が急激に変動する場合はWilsonの静電誘導説では説明できない現象が多かった。...

    DOI Web Site 被引用文献4件 参考文献1件

ページトップへ