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  • 聴覚障害児における楽曲の識別 : 和太鼓を使用した場合

    杵鞭 広美, 須藤 貢明, 濱田 豊彦 特殊教育学研究 38 (4), 11-20, 2001

    和太鼓で演奏した楽曲の識別実験を、教員養成大学に在籍する15名の健常な大学生とろう学校に在籍する9名の聴覚障害児を対象に行った。識別実験の課題は、小学校の音楽の教科書に記載されている5つの楽曲の2小節あるいは4小節を1テーマとして構成した。実験1の40の課題における健常大学生群の識別率の平均値は約95%を示し、実験2の30の課題における聴覚障害児群の識別率の平均値は約88%と、2つの識別実験とも…

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  • 記憶系と問題解決の関係について : 6本の矢の課題についての普通児とろう児の成績から

    今野 俊彰, 須藤 貢明 特殊教育学研究 23 (4), 28-36, 1986

    短期記憶から長期記憶への情報の転送能力に優れた者は問題解決課題(Wickelgrenの6本の矢の課題)において良い成績を示すという仮定をたて、普通児とろう児を被験者にその研究を行った。情報の転送能力は直後自由(系列)再生実験から得られた系列位置曲線の初頭部位より求めた。普通児(小学1.2.3年生)においては系列位置曲線の初頭部位の想起量を基に想起量の多いグループと少ないグループが構成され問題解決…

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  • 聴覚障害児に対する問いかけの「ことば」の指導 : 「いつ」「どこ」「どんな」「どうする」

    臼田 恵美子, 須藤 貢明 特殊教育学研究 23 (3), 1-12, 1985

    聴覚障害児のカテゴリーに関する知識を拡大することを目的として、事物の特徴を抽出する時に、問いかけの「ことば」を手がかりとさせるという指導方法を考案した。問いかけの「ことば」は、問いの受け手が事物の特徴を抽出する際に、そのカテゴリーを方向づける役割を持ち、この「ことば」の理解が、聴覚障害児にカテゴリーに関する知識を獲得させるために役立つと考えた。ろう学校小学部6年生4名を対象に実際に指導を行い、そ…

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  • 日本教育心理学会第26回総会部門別研究発表題目・質疑応答・討論の概要

    氏家 達夫, 木下 芳子, 二宮 克美, 天岩 静子, 西谷 さやか, 山田 洋子, 村野 井均, 岡村 佳子, 天羽 幸子, 塩見 邦雄, 小嶋 秀夫, 大岸 素子, 高橋 道子, 繁多 進, 秦野 悦子, 須藤 貢明, 今川 峰子, 矢澤 圭介, 増田 公男, 佐藤 文子, 松田 惺, 天羽 大平, 谷口 清, 金田 利子, 池上 貴美子, 大浜 幾久子 The Annual Report of Educational Psychology in Japan 24 (0), 4-22, 1985

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  • 初期言語のコミュニケーションモデル

    岸 学, 須藤 貢明, 近藤 伸子 特殊教育学研究 18 (3), 7-15, 1980

    初期言語によるコミュニケーション行動を評価する手段としてAustinの言語行為理論を基に有効意味モデルを設定し、その適用可能性を探った。モデルは文脈、場面の2要因から成り、発話と両要因との整合性によってコミュニケーションの評価をするものである。一語発話期の幼児3名を3〜6ヶ月間観察し、発話資料を得た。そして発話をモデルに従い6型に分類し、各型の出現率の大きさ及び年齢に伴う出現率の変化を求めた。そ…

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  • ろう児の構文力に関する実験的研究 : 語句の組み合わせと文の再生

    保坂 真理, 須藤 貢明 特殊教育学研究 17 (1), 8-17, 1979

    本研究は、ろう児と普通児に語句の組み合わせ実験と文の再生実験を行うことによって、彼らの文の生成能力と認知能力を測定し、言語発達の様相を明らかにすることを試みた報告である。語句の組み合わせ実験は一枚の絵と語句リストを提示し、提示語句を組み合わせて絵に合う文を作るという手続きで行い、再生実験は文を文字提示し、音読後すぐに文字でその文を再生するという手続きで行った。そして、ろう児は小学部高学年と中学部…

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  • 文の再生による構音の指導 : 音韻の認知とパターン認知理論

    高橋 真由美, 須藤 貢明 特殊教育学研究 14 (3), 29-38, 1977

    Lindsay等のパターン認知理論から、音韻の認知は動的合成過程(active synthesizing process)を経る分析と統合系で行なわれると仮定した。それゆえ、音韻の認知が的確にできるレベルにまで文の認知能力を発達させ得たとき音韻の獲得に対する必要性を指導者が構音障害児に自覚させることができると考えた。そこで文の認知能力を高め、かつ音韻の弁別力を増す指導方法として文の再生による指導…

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  • 機能的構音障害児の文の再生に関する実験的研究

    須藤 貢明 特殊教育学研究 15 (1), 1-13, 1977

    正常児と機能的構音障害児の文の再生率を、文を樹形図で表記したときの階層の数と自立語の数を変数として構成した文に関して測定した。1,3,5年生の正常児のべ14名とそれらの学年に相当する機能的講音障害児のべ25名に、音声で提示した文を口頭で直後再生させた。その語音を検者が文字化して、a)文法的文という観点から処理した再生率とb)系列刺激項目という観点から処理した再生率を求めた。その結果、正常児の再生…

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  • 言語発達遅滞児の語文の再生能力に関する実験的研究

    塩田 修子, 須藤 貢明 特殊教育学研究 13 (3), 12-20, 1976

    本研究は、文を短期間に記憶させて再生させることにより、言語力が測定できるか否かを検討することを目的とした。文を短期に記憶するときには規則によってchunk化して記憶すると考えた。そして文は句構造規則によって規定された階層的な構造で成り立っていると仮定して、語数4〜6で枝わかれ図の階層が2〜3の計15文を実験材料とした。被験者は言語発達遅滞児と正常児とし、言語力の差を検討することを試みた。被験者に…

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  • 音読の聞きやすさと超分節的側面

    高橋 真由美, 須藤 貢明, 小川 仁, 谷 俊治 特殊教育学研究 13 (2), 23-34, 1975

    言語の超分節的側面は言語認知にとって、重要な役割を果していると考えられる。この研究では、1.聞きやすさに対して心理的な尺度があるかどうか、2.心理的な尺度はどのような超分節的側面で客観的に表わされうるか、3.音韻が伝える意味の分節と、超分節的側面は対応するかどうかを求めることによって、聴覚、言語障害児に与える言語刺戟のなかに超分節的側面を含める必要があるかどうかを考察することを目的とした。読みの…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献1件

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