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岩泉 正和, 横山 桂一郎, 表崎 晃, 久保田 正裕 森林遺伝育種 12 (3), 85-94, 2023-07-25
<p>抵抗性種苗の効果的な普及を検討する上で、第一期(1980年代)の西南日本産抵抗性マツの抵抗性評価が九州で行われているが、他の地点での適用性については知見が十分でない。本研究では、関西育種基本区の香川県で実施された、21年間にもわたる抵抗性クロマツ・アカマツ採種園産種苗への母樹系統別の線虫接種試験データを解析した。生存率における母樹系統毎の最小二乗平均値から、抵抗性評価値の香川県版(香川ラン…
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吉川 省子, 村口 浩, 大西 孝志, 渡邊 修一, 吉川 弘恭 日本土壌肥料学雑誌 83 (5), 574-580, 2012
日射制御型低流量点滴灌水システムを用いて,マーガレット栽培農家実証試験を行った.培地は土壌水分を管理しやすい隔離培地とし,灌水には現地の窒素に富む地下水を用いた.その結果,低流量点滴灌水区では通常点滴灌水区に比べて排水量を33%,排水中の硝酸態窒素量を50%に抑えることができた.また,低流量点滴灌水区では,日射に対応させてゆっくり灌水することにより,施肥窒素と灌水中の硝酸態窒素の合量の90%以上…
DOI 日本農学文献記事索引 Web Site 被引用文献1件 参考文献27件
西谷, 寛昭 畜産の研究 = Animal-husbandry 63 (1), 106-110, 2009-01
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葛西 辰雄, 尾崎 幸三郎 日本応用動物昆虫学会誌 28 (1), 20-24, 1984
A rice brown planthopper population (T population) collected in rice fields of Takamatsu City, Kagawa Prefecture in October 1979 was selected in the laboratory with carbaryl or propoxur for 12 …
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神前,芳信 日本作物学会四国支部紀事 57-60, 1981-12-25
ジフェナミド水和剤の処理量(成分量)をa当たり45gと60gの2段階とし,移植53日前処理と同60日前処理の2条件で稚苗移植水稲への薬害の有無を検討し,つぎのような結果を得た。1.移植20日前における雑草発生量は各処理区とも無処理区より明らかに少なく,移植53日前処理区が最も発生量が少なかった。2.水稲の生育状況には各区間に差がみられず,薬害も観察されなかった。また,稈長,穂長,一株穂数でも差が…
NDLデジタルコレクション
神前,芳信 日本作物学会四国支部紀事 69-72, 1981-01-15
1.農大校圃場での優生雑草は裏作では,スズメノテッポウ,ヤエムグラ,イヌタデ,ミチヤナギで,夏作(イネ)では,ノビエ,カヤツリグサ,タカサブロウ,キシユウスズメノヒエでそのうちヤエムグラとキシユウスズメノヒエの防除が問題である。2.畦畔での優先雑草はメヒシバ,オヒシバ,チガヤ,キシユウスズメノヒエで,C_4植物が目立っている。8.コンバイン収穫に支障を来たす雑草としては,麦の中のヤエムグラ,水稲…
藤田,究, 多田,伸司, 三木,哲弘, 河田,和利, 村上,てるみ, 楠谷,彰人, 河野,謙司, 中井,昌憲, 吉本,康 日本作物学会四国支部会報 6-7,
香川県では酒造好適米の生産は少なく、これまで「オオセト」を主に使ってきたが、香川県独自のオリジナル品種を使ってさぬきの地酒を造りたい、という香川県酒造協同組合の願いをもとに、香川大学農学部、香川県農業協同組合、香川県が参画し、産学官の4者共同でさぬきの地酒用水稲品種を育成したので報告する。