検索結果を絞り込む

データ種別

本文・本体へのリンク

検索結果 537 件

  • 保育学生は子どもの「表現」をどのように捉えるか

    佐藤 晶子, 松本 哲平, SATO Shoko, MATSUMOTO Teppei 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (55) 11-19, 2022-03

    保育・幼児教育における子どもの表現活動やその姿・実態に関しては、保育者や研究者の様々な視点から語られることが多い一方、保育者養成校等に在籍する学生が子どもの「表現」をどのように捉え、理解しているかを焦点とした研究蓄積は未だ多くない。本研究は、保育者養成段階の学生が子どもの「表現」をどのように捉えているのかを明らかにするための基礎研究として、「表現」という言葉から想起する子どもの姿、及び子どもの「…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 保育者養成校における「学校体験活動」に期待される成果と展望 ―実習経験による学びの差異を手がかりとして―

    古屋 真, FURUYA Atsushi 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (55) 21-27, 2022-03

    本研究では、①実習経験による学生の学びの差異を明らかにすること、および、②その結果から、保育者養成校における学校体験活動のプログラムを展望することを目的とした。保育者養成課程の学生を対象とした調査を行った結果、部分実習以上を経験した学生は、参加実習までを経験した学生に比べ、保育者の心構えの獲得や実践力の成長を実感しやすいことが明らかになった。しかし、園の経営方針や特色の理解については、参加実習ま…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 小学校体育と幼児体育に関する一考察

    木下 茂昭, KINOSHITA Shigeaki 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (55) 1-10, 2022-03

    小学校で行われている体育では,学習指導要領により,学習内容が決められている.しかし,幼稚園教育要領・保育所保育指針・幼保連携型認定こども園教育・保育要領では,具体的な活動や学習内容が示されていない.そのため,それぞれの園で独自にカリキュラムを組んでいる.そこで,小学校で行われている体育では,学習指導要領により,学習内容が決められている.しかし,幼稚園教育要領・保育所保育指針・幼保連携型認定こども…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 新型コロナウイルスによる休園中の園対応と園児の生活

    小山 祥子 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (54) 1-18, 2021-03-12

    2020 年初頭から世界を席巻する新型コロナウイルスの感染拡大によって、幼稚園では休園措置が 2 か月間続いた。初めて経験する長期間におよぶ休園で、幼稚園は何をしたのか、園児はどのよう な生活を送っていたかを検証し、そこから知見や教訓を得て後世に伝えることは、教育現場の責務 と考える。 本稿は、休園期間中に付属幼稚園で実施した園側の対応と、園児や保護者がそれらをどのように …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • Co-Creative Art Workshopについての対話的省察

    西村 愛子, 松本 哲平, 山本 双葉, 大久保 祐衣 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (54) 51-63, 2021-03-12

    本研究ノートは、子どもが他者と関わり合いながら創造的に活動ができる「co-creative art workshop」の在り方を検討する為に行った実践とその省察の報告である。実践者の継続的な対話的 分析を通し、co-creative art workshopの構造モデル及び内在される概念の諸相について仮説生成的 に論じた。

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 音楽家の自己に関するオートエスノグラフィー アウトリーチプログラムの省察を通して

    松本 哲平 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (54) 39-50, 2021-03-12

    本研究は、ワークショップ講師とした携わった地域文化芸術振興事業のアウトリーチに対する筆 者の自己省察をオートエスノグラフィーとして記述し、アウトリーチを実践する音楽家のアイデン ティティの諸相について仮説生成的に論じることを目的する。記述されたオートエスノグラフィー の読解・分析を通し、①アウトリーチ実践者の社会的自己とアウトリーチ実践の相関性、②実践の …

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 母親自身の表現体験を大切にする子育てサークルの可能性

    下川 涼子 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (54) 29-38, 2021-03-12

    本稿では、母親達による自主的な子育てサークルにおいて、未就園児とその母親を対象にした表 現活動のプログラム内容とその効果について検証し、サークルの意義や可能性を明らかにすること である。全9 回の活動終了後の参加者アンケートから、子育てサークルでの体験が未就園児の子ど も達にとって入園前の気持ちや人間関係をつくる準備になったこと、また子どもだけでなく母親も …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 実習生が捉えた保育現場における戸外遊びの実施状況

    佐藤 晶子, SATO Shoko 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (53) 27-32, 2020-03-12

    保育現場以外での戸外遊びが減少しつつある今、保育者が担う重要な役割について、保育者養成段階から課題意識を高めていくことが求められる。その第一段階として、本研究では、学生が教育実習(幼稚園)において戸外遊びに関してどのような経験をしてきたかを調べた。戸外時間の実施状況について振り返りをさせた結果、戸外遊びが行われている時間は、園によってばらつきがあり、全く行っていない園がある一方で、幼児期運動指針…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 保育現場の子ども虐待ケース対応に関する一考察―A 市保育施設の質問調査を中心に―

    今井 大二郎, IMAI Daijiro 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (53) 1-12, 2020-03-12

    本研究は、A市内全ての保育施設に子ども虐待の防止や予防に向けた日頃の取り組み及び子ども虐待発見時の統一した対応の有無について調査し、施設による取り組みの差異について検討した。その結果複数の項目で回答の差異が見られた。 次に子ども虐待発見時に園内の統一した対応があるか聞いたところ、「ある」と回答した園は20園(54%)あり、「ある」と回答した園に、その具体的な方法について自由記述を求めた。その結果…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 児童福祉施設等における保育実習が学生に与える影響

    大村 海太, 髙玉 和子, OMURA Kaita, TAKATAMA Kazuko 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (52) 67-76, 2019-03-06

    保育士養成課程において保育士資格を取得する際、保育所と児童福祉施設等における実習は必修 科目と定められている。保育者養成校に入学する学生の多くは幼稚園教諭、あるいは保育所保育士 として勤務することを想定している。しかし、入学後に保育士の資格必修として行われる児童福祉 施設等における実習を経験した学生の中に、児童福祉施設等での勤務を志望する学生がいる。そこ …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 幼児が求める保育者像の探索―学生の豊かな保育者像の形成に向けて―

    佐藤 晶子, SATO Shoko 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (52) 77-87, 2019-03-06

    保育者養成課程の学生にとって、自分なりの目指すべき保育者像を形成することは重要である。 しかし、保育現場に望ましい保育者像は、どのような視点に基づくかで多様でもある。本研究は、 これまで十分に検討されてこなかった幼児が求める保育者像を探索し、その知見を学生の豊かな保 育者像形成にどう活かすかを検討した。教育実習(幼稚園)直後の学生71 名を対象に、実習中に …

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 手芸工作活動の指導方法研究 エコ工作活動における指導方法の実践的研究について

    内山 則子, UCHIYAMA Noriko 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (52) 89-100, 2019-03-06

    授業で、どのように指導・支援することが重要かを考えた時、「言葉かけによる指導案」を作成 することを考えた。言葉の持つ力と言葉の持つ無力感を子どもとのやり取りで展開していくことを 考えた。どのように作成するかのレシピを作成した。学生が考える「タイトル」「呼びかけ文」「作 り方」「遊び方」(集団での遊び方)「作った時の感想」「原理」「対象(主体)」について考える項目 …

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 「仏教保育アンケート」から見る仏教保育実践園の現状と課題

    岡本 啓宏, OKAMOTO Keikoh 研究紀要 (52) 11-66, 2019-03-06

    本論は、平成29 年度に実施した「仏教保育アンケート」の結果に基づいて、仏教保育の実践園 の現状と課題を明らかにし、仏教保育実践園の抱える課題について、その解決方法を導き出し、現 場の保育者の実践に有効な資料の提供をすることを目的とする。多くの仏教保育実践園では創設以 来一貫して、脈々と「生命尊重」の仏教の教えに基づいて仏教保育を展開し、地域社会、保護者か …

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • ネガティブ感情を喚起する形態特徴

    川口 めぐみ 日本感性工学会論文誌 17 (5), 557-560, 2018

    Different studies have examined impression formation regarding shapes. However, few studies have examined whether shapes directly evoke the emotions. An experiment was conducted to investigate …

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 幼児期の視覚と触覚の感覚間連合の発達と色の温度感の関係

    川口 めぐみ 日本認知心理学会発表論文集 2017 (0), 59-, 2017

    温かさを表現しようとするとき,人は何色を選択するだろうか。成人を対象とした研究では,文化に関係なく長波長に温かさを,短波長に冷たさを連合させることがわかっている。視覚刺激である色が温冷覚で知覚する温度感に影響を与えることは明らかだが,この連合が成立するメカニズムについてはわかっていないことが多い。本研究では43か月~77か月の幼児63名を対象に,色と温度感の連合にはどのような発達的要因が関与して…

    DOI

  • 米国大統領選挙のキーワード “change” の研究

    須永 紫乃生 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (42) 33-47, 2009-03-03

    The election campaign of Democratic presidential candidates in 2008 was characterized by the term "change" in particular. The political, military and economic stalemates in 2008 originated in the …

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • キウイフルーツ等マタタビ属果実におけるシュウ酸含量

    西山 一朗, 福田 哲生, 末澤 克彦, 大田 忠親 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 61 (0), 271-271, 2009

    キウイフルーツ等マタタビ属果実におけるシュウ酸含量<br> ○西山 一朗<sup>*</sup>,福田 哲生<sup>**</sup>,末澤 克彦<sup>**</sup>,大田 忠親<sup>*</sup><br> (<sup>*</sup>駒沢女短大,<sup>**</sup>香川農試府中分場)<br> <b>目 的</b> …

    DOI

  • 味噌の色調と抗酸化性との関係

    下橋 淳子, 西山 一朗 日本食生活学会誌 19 (3), 247-250, 2008

      色調の異なる味噌の表面色と80%エタノール抽出液のDPPHラジカル消去能を測定し, 味噌の熟成中に生成したメラノイジンの生成量と抗酸化性の関係を調べた。さらに, 0.5M-L-リジンと0.5M-D-グルコースの等量混液によるアミノカルボニル反応液の着色度とDPPHラジカル消去能の関係からもメラノイジンの生成量と抗酸化性との関係を検討した。<BR>1) …

    DOI Web Site 被引用文献1件 参考文献13件

  • 英語の語形成の短縮傾向に関する展望

    須永 紫乃生 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (40) 61-67, 2007-03-03

    Swift changes and quick movements lead people to make speedy communications. Short messages and swift responses seem to be a trend not only in the business world but also in everyday life. Many …

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 禅宗修行僧の栄養摂取状況と健康状態

    東口 みづか, 篠原 能子, 松本 仲子, 菅原 龍幸 日本食生活学会誌 16 (4), 327-333, 2006

    In this study, we conducted investigations on zen monks training at monasteries who adopt a diet centered around vegetables in order to investigate their nutrient consumption state and health, and …

    DOI 被引用文献1件 参考文献16件

  • コンピューター用語 “bot” 語の研究

    須永 紫乃生 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 (38) 41-57, 2005-03-03

    The suffix "-bot" is the shortened from of "robot". The word "robot" is said to be an English word invented by Czech writer and playwright, Karel Čapek, who first used the term in his drama titled …

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 禅宗僧堂における食事日記の栄養学的解析

    東口 みづか, 篠原 能子, 松本 仲子, 菅原 龍幸 日本食生活学会誌 16 (3), 276-282, 2005

    We analyzed the dietary records at a Zen monastery from the view point of nutritional intake and food ingestion.<br>The mean levels of the total energy intake and protein and fat were 1,119±139kcal, …

    DOI Web Site 被引用文献6件 参考文献16件

  • 褐変物質のDPPHラジカル消去能

    下橋 淳子, Atsuko SHIMOHASHI 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 37 17-22, 2004-03-03

    グルコースとグリシンによるアミノカルボニル反応で生成した褐変物質、ショ糖のカラメル化反応によって生成した褐変物質、魚醤に含まれる褐変物質、タマネギを加熱して得られる褐変物質についてDPPHラジカル消去能を測定し、次のような結果を得た。1. pH5.0、6.0、7.0および7.4で0.5M-グルコースおよびグリシンの等量混液を加熱し、アミノカルボニル反応を行ったところ、pHが高いほど着色度が高く、…

    DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件

  • 小児歯科患者の食生活に関する調査報告

    箙 早苗, 太田 信子, Sanae EBIRA, OTA Nobuko 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 37 61-71, 2004-03-03

    埼玉県の某歯科医院で行っている初診時基礎資料及び食生活指導の資料を基に、1歳と2歳の食生活について調査資料及び聞き取り調査を行った。1) 生活習慣について、就寝時間、起床時間、食事時間 (朝食・昼食・夕食・間食) について生活状態の把握をした。その結果、生活の基本である生活リズムのみだれが多く、食習慣に悪影響を与え、小児期に大切な生活習慣の躾はおろそかになりがちな結果であった。2) …

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • e-words から検証するグローバリズム

    須永 紫乃生, Shinobu SUNAGA 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 37 23-35, 2004-03-03

    Internet's introduction of E-mail has proliferated a variety of cyberspace activities. Starting with what was called the "Big Bang", British businesses by means of computer networks instigated the …

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • キウイフルーツ果実に含まれるクロロフィルおよびカロテノイドの高速液体クロマトグラフィーによる同時分析

    山下 友香, 大田 忠親, 西山 一朗, Yuka YAMASHITA, OOTA Tadachika, NISHIYAMA Ichiro 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 37 73-78, 2004-03-03

    キウイフルーツ果肉に含まれるクロロフィルならびにカロテノイドを、HPLC法によって同時分析するための条件を検討した。その結果、試料調製時にアルカリ処理を施すことにより、抽出操作中の色素の化学変化を抑制できることが示唆された。また、HPLC分析時の溶出条件を改善することにより、分析に要する時間を従来よりも短縮することができた。このときの検出波長を445nmに設定することにより、各色素の検出を感度よ…

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • 禅宗僧堂における穀類、海藻類、きのこ類の使用状況

    東口 みづか, 篠原 能子, 松本 仲子, 菅原 龍幸 日本調理科学会大会研究発表要旨集 16 (0), 87-87, 2004

    目的  禅宗僧堂の食事は植物性食品の摂取量が多いため、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが多く摂取できるという指摘が少なくない。しかし我々が行った調査では、ビタミンK以外の栄養素は充足率を満たしていなかった。一方食品群別摂取量は、穀類、海藻類、きのこ類で目標量を満たしていたことから、これらの食品群は禅宗僧堂の食事において、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの供給源として、非常に重要な食品群であると考…

    DOI

  • 食肉内へのパパインの浸透性に関する免疫組織化学的検討

    西山 一朗, 大田 忠親, Ichiro NISHIYAMA, OOTA Tadachika, 東京農業大学 アイソトープセンター 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 36 19-25, 2003-03-03

    食肉をパパイン溶液に浸漬したときのパパインの浸透性と食肉組織変化について、抗パパイン抗体および抗I型コラーゲン抗体を用いた免疫組織化学的検討を試みた。豚肉片を1%パパイン溶液中に2時間浸漬したとき、パパインは食肉表面から0.3mm程度しか浸透しなかったが、表層部ではすでに食肉組織の変化が認められた。処理時間4時間では、パパインの浸透がわずかに進行したものの、表層部においては、食肉タンパク質の過度…

    DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献1件

  • 果実のラジカル消去能と食品の加熱および褐変化によるラジカル消去能への影響

    下橋 淳子, 寺田 和子, Atsuko SHIMOHASHI, TERADA Kazuko 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 36 1-6, 2003-03-03

    果実の抗酸化性、調理加工中の加熱や成分間反応で生成する褐変物質などの抗酸化性への影響を知るために、DPPHラジカル消去能を測定し、次のような結果を得た。1. 果実のDPPHラジカル消去能は、キウイフルーツやアメリカンチェリー、イチゴなどで果汁1ml当たり1400nmTrolox相当量前後の値を示し、高い抗酸化性が示唆された。2. …

    DOI 機関リポジトリ Web Site 被引用文献3件

  • パパイア成熟果に残存するプロテアーゼ活性の評価

    高橋 淑子, 西山 一朗 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 55 (0), 152-152, 2003

    目的 パパイア未熟果に豊富に含まれるパパインは,果物として市販されているパパイア成熟果には,ほとんど含まれないとされている. しかし,一般向けの料理の本やウェブ上には,「パパイア果実にはパパインが豊富に含まれる」とする記載が頻繁に見受けられる. この矛盾につき検討するため,パパイア成熟果に残存するプロテアーゼ活性と,その食肉やゼラチンに及ぼす影響についての調査を行った. 方法 …

    DOI

  • ラット胎仔甲状腺C細胞の初代培養系における神経様形態変化 : 細胞接着分子ならびに細胞骨格分子の発現

    西山 一朗, 大田 忠親, Ichiro NISHIYAMA, OOTA Tadachika, 東京農業大学 アイソトープセンター 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 35 41-46, 2002-03-03

    甲状腺内においてC細胞は、E-カドヘリン・カテニン系の細胞接着装置を介して、濾胞細胞とともに上皮組織を形成している。ラット胎仔甲状腺組織から初代培養系を作製し、プロテインキナーゼ阻害剤であるH-7によって処理すると、C細胞の多くは微小管およびサイトケラチンを骨格とする突起を伸長し、神経様形態を呈する。このときC細胞は、その細胞表面のE-カドヘリンやカテニンの免疫反応性を失うことが示された。以上の…

    DOI 機関リポジトリ Web Site ほか1件

  • 香辛料および野菜におけるラジカル消去能

    下橋 淳子, 寺田 和子, Atsuko SHIMOHASHI, TERADA Kazuko 駒沢女子短期大学研究紀要 = The faculty journal of Komazawa Women's Junior College / 駒沢女子短期大学学術紀要委員会 編 35 37-40, 2002-03-03

    パウダー状香辛料22種類および生野菜24種類についてDPPHラジカル消去能を測定し次のような結果を得た。1. 香辛料の中では、クローブのDPPHラジカル消去能が最高値を示し、抗酸化効果の高い香辛料として広く知られているローズマリーやセージよりもラジカル消去能は高かった。2. クローブについでシナモン、オールスパイス、オレガノのラジカル消去能が高かった。3. 日本で以前から使用されているペッパー …

    DOI 機関リポジトリ Web Site

  • キウイフルーツ果汁のアクチニジン濃度およびプロテアーゼ活性の品種差

    西山 一朗 一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集 54 (0), 26-26, 2002

    国内で入手可能な13品種のキウイフルーツ果実について、果汁中のアクチニジン濃度とプロテアーゼ活性を測定した。主要な経済栽培品種であるヘイワードと比較したとき、アボット、香緑、魁蜜および信山では、アクチニジン濃度やプロテアーゼ活性が有意に高値を示した。これらの品種では、食肉軟化剤や酵素の供給源としての利用法が有効だと考えられた。一方、レインボーレッド、ホート16Aおよび香粋の果汁では、プロテアーゼ…

    DOI

ページトップへ