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検索結果 68 件

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  • 超解像度ライブセルイメージングに資する高速走査型イオンコンダクタンス顕微鏡の発展

    本田 航大, 井田 大貴, 高橋 康史 顕微鏡 58 (2), 71-75, 2023-08-30

    <p>細胞表面の動態観察は,細胞遊走や浸潤,分化などの理解に重要であり,高い時空間分解能かつ細胞へのダメージの少ないライブセルイメージング技術を必要とする.生理環境下で試料形状を非接触で計測可能な走査型イオンコンダクタンス顕微鏡(SICM)は,これまでに光学顕微鏡では可視化できないナノスケールの細胞動態の観察技術として活用されてきた.近年,SICMによる動態観察の課題である時間分解能を向上させる…

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  • 薬物依存の課題を抱える出所者への地域支援に関する研究 : 地域生活定着支援センターの取り組みから

    髙橋, 康史, 市川, 岳仁, 舩山, 健二, 安田, 恵美 人間文化研究 = Studies in Humanities and Cultures 35 35-49, 2021-01-31

    これまでの研究や政策立案では、薬物依存の課題を抱える刑事施設等出所者を対象とした地域生活定着支援センターにおける支援の現状と課題については明らかにされていない。そこで、本稿では、地域生活定着支援センター職員に対するインタビュー調査をまとめることによって、薬物依存の課題を抱える刑事施設等出所者の地域支援に関する課題を明らかにする。インタビュー調査の結果、地域生活定着支援センターにおいて、薬物依存の…

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  • ナノピペットを利用したナノスケールの電気化学イメージング技術の開発と応用

    高橋 康史 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2021 (0), 1Da05-, 2021

    <p>触媒や蓄電池の開発において表面の反応性をマイクロ・ナノスケールで構造とともに可視化することは、結晶方位や粒界の反応性を理解するうえで、非常に重要である。そこで、ナノピペットをプローブに用いて、局所的に電気化学セルを形成し、ナノピペットを走査することで試料表面の反応性を可視化する走査型電気化学セル顕微鏡を開発した。この技術を用いて、水素発生反応の触媒や、リチウムイオン2次電池の評価を行った。…

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  • 依存症専門家養成に関する反省的考察 : 韓国依存症専門家協会の取り組みに学ぶ

    髙橋, 康史, 市川, 岳仁, 朴, 希沙 人間文化研究 = Studies in Humanities and Cultures 33 1-14, 2020-01-31

    本稿の目的は、近年急速に進められている依存症対策の専門家養成に対して反省的な考察を試みることである。その背景には、依存症対策に関する法律・施策の成立に加えて、精神保健福祉士の職域拡大がある。筆者らは、2019年6月に、韓国依存症専門家協会を訪問した。そこで、韓国依存症専門家の養成の取り組みについて情報を得た。その取り組みから、専門家養成のための専門家養成ではなく、当事者の回復のための専門家養成を…

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  • アディクトの人生に寄り添う

    市川 岳仁 犯罪社会学研究 44 (0), 63-79, 2019-10-20

    ...本研究におけるインタビュー調査の一部は,筆者が協力者となっている厚生労働省科学研究「司法と福祉の連携による薬物依存症者への地域支援とその回復過程に関する質的研究」(研究代表:松本俊彦,分担研究者:高橋康史,2019年度採択,3年間)に基づく.</p>...

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  • 刑余者の地域生活支援に関する事例研究:ワーカー/クライエント関係に注目して

    髙橋, 康史 人間文化研究 = Studies in Humanities and Cultures 31 39-56, 2019-01-31

    本稿の目的は、地域生活を営む社会福祉サービスを利用する矯正施設退所者等(以下、刑余者)とソーシャルワーカーとの関係性に注目しながら事例を記述し、事例検討をもとに、刑余者の地域生活においていかなるSWによる支援が求められるのかについて考察を試みることである。本稿では、2つの支援事例を検討することで上述の問いを明らかにした。事例研究の結果、SWの支援の共通項が〈なんでも話せる関係の構築〉であることが…

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  • 学校教育におけるソーシャルワークの活用に関する一考察:生徒指導論を踏まえて

    髙橋, 康史, 川瀬, 瑠美 人間文化研究 = Studies in Humanities and Cultures 31 115-131, 2019-01-31

    本稿の目的は、学校教育における生徒指導活動を理論的な観点から整理し、学校教育におけるソーシャルワークの活用について捉え直すことである。先行研究では、教師の活動(生徒指導)の外部に位置づけられているスクールソーシャルワークの位置を捉え直そうとする議論が存在する。この点に対して、先行研究が戦後から現代までの子どもの問題行動と生徒指導論の変遷を見落としているという限界を認識した。以上の限界に注目し生徒…

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  • 微小電極とナノピペットを利用した走査型プローブ顕微鏡によるバイオイメージング

    高橋 康史 分析化学 68 (1), 33-41, 2019-01-05

    <p>走査型プローブ顕微鏡は,固液界面でのナノスケールの計測に有効であり,微小電極やナノピペットをプローブとして用いる走査型電気化学顕微鏡(SECM)及び走査型イオンコンダクタンス顕微鏡(SICM)は,生きた細胞表面近傍での代謝物や形状の計測が可能である.ここでは,著者らがこれまで行ってきたSECMの高解像度化のためのナノスケールの電極や装置開発,膜タンパク質の電気化学イメージング,胚性幹細胞の…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献23件

  • 走査型イオンコンダクタンス顕微鏡による一次繊毛の非標識イメージング

    周 縁殊, 斎藤 将樹, 福間 剛士, 高橋 康史 日本薬理学雑誌 154 (4), 192-196, 2019

    <p>一次繊毛は,中心小体由来の基底小体と微小管ベースの軸糸からなる非運動性繊毛である.近年,繊毛病の発症とのつながりにより一次繊毛の構造と機能が注目されつつある.走査型イオンコンダクタンス顕微鏡(SICM)は細胞を生きたままで表面の形状や機能をナノスケールでマッピングすることが可能である.さらに,形状計測に関しては,蛍光画像のように測定対象物をラベル化する必要がない.著者らは,SICMを用いて…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献18件

  • 走査型プローブ顕微鏡を用いた化学物質のその場計測法

    高橋 康史, 周 縁殊, 福間 剛士 日本薬理学雑誌 153 (6), 267-272, 2019

    <p>マイクロスケールの微小電極を利用し,細胞が放出・消費する化学物質の濃度プロファイルを2次元の電流イメージとして取得する走査型電気化学顕微鏡(SECM)は,非染色・非侵襲計測が可能であり,細胞の代謝物や細胞により消費される酸素などの計測に大変有効である.我々は,このSECMの解像度の向上と単一細胞計測への応用を行った.具体的には,ナノスケールの電極の簡便・迅速な作製手法の開発と,細胞表面のナ…

    DOI Web Site Web Site ほか2件 参考文献21件

  • 超高解像度電気化学顕微鏡の創成と応用

    松岡 涼, 青柳 重夫, 松本 尚志, 松平 昌昭, 高橋 康史, 熊谷 明哉, 井田 大貴, 棟方 裕一, 飯田 克彦, 珠玖 仁, 金村 聖志, 末永 智一 Electrochemistry 85 (6), 319-326, 2017

    We developed three modes of high resolution scanning probe microscope system based on electrochemical principles, scanning ion conductance microscopy (SICM), scanning electrochemical …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献27件

  • 犯罪者を家族にもつ人びとはいかにしてスティグマを内在化するのか

    髙橋 康史 社会学評論 67 (1), 21-38, 2016

    <p>本稿の目的は, 犯罪者を家族にもつ人びとが, スティグマをいかにして内在化していくのかを, 生起される恥の感情に注目しながら明らかにすることである. そこで, 犯罪者を家族にもつ人びとを対象にインタビュー調査を行い, Rachel Condryの「恥の網の目 (web of shame)」を用いて分析を試みた. Condryの研究は, 重大な罪を犯した人の家族らに限定し, …

    DOI Web Site 参考文献4件

  • 「加害者の家族」としての自己との距離化とその社会的機序

    高橋 康史 犯罪社会学研究 40 (0), 100-114, 2015

    本稿の目的は,犯罪者を家族にもつ人びとが,いかにして自己の体験を語るようになるのかを描き出し,彼/彼女らが実践するスティグマ対処の手段の1つとしての役割距離とそのメカニズムを明らかにすることである.したがって,犯罪者を家族にもつ人びとへの支援に関する研究と異なる視点から,彼/彼女らの経験に接近する.具体的には,これまでの研究で議論されていない犯罪者を家族にもつ人びとの体験の語り得なさを乗り越える…

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  • 家族が罪を犯したことによる主観的認識と社会関係の変化 : 「地域」との関係性に注目して

    高橋 康史 社会福祉学 55 (1), 49-62, 2014-05-31

    本稿は,家族が罪を犯したことによってその個人の社会関係がどのように変化するのかを,犯罪加害者家族自身の主観的認識の変化に注目しながら,「地域」との関係性に焦点を当て明らかにすることを目的としている.具体的には,スティグマを鍵概念として位置づけながら,犯罪加害者家族に対するインタビュー調査とその質的な分析を行い,家族が社会関係を維持・再構築するためにいがなる支援が求められるのかを考察した.インタビ…

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  • 酸化セリウム表面における有害物吸着の第一原理計算

    園田 敬広, 白木 康一, 高橋 康史, 菱沼 晶光, 河村 雄行 粘土科学討論会講演要旨集 51 (0), 101-101, 2007

    我々はヒ素、セレン、鉛、クロム、フッ素、カドミウム、ホウ素など多種の重金属および 陰イオンを吸着する無機系重金属吸着剤の主成分として含水酸化セリウムを使用している. 各種有害物の吸着機構を調べるため酸化セリウムの(100),(111)面に対する吸着構造を DFT(GGA/DZP)計算を用いて推定した.また各吸着質に対して吸着エネルギー計算や基準 …

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