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検索結果 388 件

  • シビックプライド醸成に繋がる住民価値の掘り起こしと貢献度の検証に関する研究

    高田, 晃希, 黒羽, 晟, 山本, 裕, 橋本, 沙也加, 橋本, 尚子, 岡田, ゆかり 第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 567-568, 2023-02-16

    近年、地方公共団体では、住民の地域への参加意識を高める活動がある(シビックプライドの醸成)。住民意識のモニタリング方法として、住民アンケートが一般的であり、多変量解析やテキストマイニングなどにより、アンケート回答を分析し、シビックプライドの醸成に繋がる「住民の潜在的価値」を導出・評価する研究が拡がっている。本研究では、ある自治体を1事例として、既存の自治体住民アンケート結果から、多変量解析や機械…

    情報処理学会

  • がん遺伝子パネル検査が治療方針に寄与した両側乳癌の1例

    加藤 きみ佳, 森崎 珠実, 高田 晃次, 後藤 航, 柏木 伸一郎 日本臨床外科学会雑誌 84 (2), 265-268, 2023

    <p>がん遺伝子パネル検査が治療方針の決定に寄与した1例を経験したので報告する.59歳,女性.左乳房の湿疹を自覚し前医を受診,皮膚浸潤を伴う左乳癌が疑われ紹介となった.精査にて右乳腺にも乳癌が認められ,両側乳癌と診断された.右側が浸潤性乳管癌 cT1N1M0 stage II A (Luminal HER),左側が浸潤性乳管癌 cT4N3M0 stage III C …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献8件

  • 経口免疫療法中に施行した消化管内視鏡検査で顕微鏡的大腸炎と診断した1例

    中農 昌子, 橋本 直樹, 髙田 晃司, 飯田 陽子, 高川 健, 阪井 利幸, 虫明 聡太郎 日本小児アレルギー学会誌 34 (3), 339-345, 2020-08-05

    <p>顕微鏡的大腸炎は慢性下痢を主症状とし,大腸内視鏡所見がほぼ正常にも関わらず特徴的な病理学的炎症所見を呈する疾患と定義される.原因は薬剤や感染,遺伝素因,アレルギー,自己免疫などとされ,食物アレルギーが原因とする報告もある.</p><p>症例は11歳男児.乳児期からの鶏卵と牛乳による誘発症状に関して,血中特異的IgE抗体は陰性であったものの皮膚試験から即時型アレルギーと考え,5歳時から鶏卵と…

    DOI Web Site 参考文献11件

  • 術後早期に局所再発を認め急速な転帰をたどった乳腺紡錘細胞癌の1例

    高田 晃次, 宮下 晶恵, 川尻 成美, 若狹 研一 日本臨床外科学会雑誌 81 (9), 1720-1725, 2020

    <p>乳腺紡錘細胞癌自体が稀な乳癌であるが,今回われわれは,術後早期に局所再発を認め急速な転帰をたどった乳腺紡錘細胞癌の1例を経験した.症例は55歳,女性.左乳腺のしこりを主訴に近医を受診し,生検で乳腺紡錘細胞癌と診断されたため,当院へ紹介となった.術前精査にて左乳腺紡錘細胞癌 cT2N0M0 cStage …

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献12件

  • 乳房温存術後照射による放射線誘発性血管肉腫の2例

    高田 晃次, 宮下 晶恵, 川尻 成美, 若狹 研一 日本臨床外科学会雑誌 81 (1), 36-40, 2020

    <p>今回われわれは,乳房温存術後に発生した放射線誘発性血管肉腫を2例経験した.症例1は86歳の女性で,79歳の時に左乳癌にてBp+Axと術後放射線治療を施行した.術後7年目に左前胸部のしこりと出血を主訴に受診し,針生検で再発と診断されたためweekly paclitaxel+bevacizumabを開始した.有害事象で治療継続困難であり,左乳房単純切除術と皮膚広範切除術を施行したが,術後病理学…

    DOI Web Site Web Site 参考文献13件

  • 自分が思い描く人生を自分で作っていく

    渡邊 潤 作業科学研究 13 (1), 67-72, 2019-12-25

    ...高田晃さんは,株式会社ラグランジュポイント代表取締役社長であり 手帳ライフコーチです. 1 冊のマイ手帳を活用した目標達成メソッドで, 起業・副業・集客・ビジネス拡大を支援するビジネスコーチです. 「手帳に自分を合わせるのではなく,自分に手帳を合わせる」をコンセプトに,完全オリジナルの手帳を導入して夢の実現や目標達成をサポートするところが特徴です. ...

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  • 結核性リンパ節炎を併発しリンパ節転移評価に難渋した乳癌の2例

    高田 晃次, 宮下 晶恵, 川尻 成美 日本臨床外科学会雑誌 80 (12), 2153-2156, 2019

    <p>今回われわれは,結核性リンパ節炎を併発したことでリンパ節転移評価に難渋した乳癌の2例を経験したので,文献的考察を踏まえ報告する.症例1は63歳の女性で,左鎖骨上の腫瘤を主訴に当院を受診し,胸腹部CTにて左鎖骨上窩リンパ節腫大と左乳腺腫瘍が認められたので,左乳腺腫瘍と左鎖骨上窩リンパ節に対してそれぞれ針生検を行い,浸潤性乳管癌と結核性リンパ節炎が疑われた.乳癌の術前診断は,cT1N0M0,c…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献7件

  • 大腸全摘術後に小腸出血を繰り返した潰瘍性大腸炎の1例

    黒田 顕慈, 野田 英児, 高田 晃次, 南原 幹男, 木下 春人, 原 順一, 河内屋 友宏 日本大腸肛門病学会雑誌 70 (1), 41-46, 2017

    症例は44歳の男性.潰瘍性大腸炎に対して大腸全摘術(1期目:腹腔鏡下結腸全摘術・回腸瘻造設術,2期目:残存直腸切除術,J型回腸嚢肛門管吻合,3期目:回腸瘻閉鎖術)を施行した.術後12日目に腸閉塞症状が出現,その後下血がみられ,下部消化管内視鏡検査にて回腸嚢内に湧出性出血を伴う多発性潰瘍を認めた.回腸嚢炎と考え,抗生剤の投与にて経過をみたが,再度下血が出現し,ショックバイタルとなった.回腸嚢より口…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献8件

  • 麻痺性イレウスに対するイレウス管留置を契機に発症した腸重積症の1例

    西村 潤也, 寺岡 均, 山越 義仁, 高田 晃次, 南原 幹男, 瀬良 知央, 野田 英児, 西野 裕二 日本腹部救急医学会雑誌 36 (4), 791-795, 2016

    <p>症例は71歳,男性。脳梗塞にて入院中であった。嘔吐および腹部膨満が出現し,イレウスの診断でイレウス管挿入を行った。保存的加療にて軽快したため精査を行ったが器質的病変は認めず,抗精神病薬の長期内服に伴う麻痺性イレウスと診断した。イレウス管抜去後8日目にイレウスが再燃したため,イレウス管の再挿入を行った。翌日イレウス管の排液が血性に変化し,腹部単純CT検査にて腸重積症と診断し緊急手術を施行した…

    DOI 医中誌

  • フラストレート分子磁性体TNNによるマルチフェロイクス物質設計

    紙屋 佳知, Batista C. D., Aoyama C. P., 高野 安正, 高田 晃右, 山口 博則, 小野 俊雄, 細越 裕子, 志村 恭通, 榊原 俊郎, Lee M., Choi E. S., 中野 博生 日本物理学会講演概要集 71.2 (0), 1857-1857, 2016

    <p>フラストレート・モット絶縁体では局所的なスピン構造に依存する摂動的電荷ゆらぎが存在する。S=1/2の三量体はこの機構により磁気・電気双極子の2自由度が内在する最もシンプルな系であり、弱くカップルさせることでマルチフェロイクスが発現することが理論予想されていた。有機分子磁性体TNNはS=1/2を担うラジカルが正三角形の分子骨格をなす理想的なS=1/2の三量体であり、分子結晶TNN・CH3CN…

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  • 腹腔鏡下胆嚢摘出術にて治療した気腫性胆嚢炎の1例

    池田 敦世, 野田 剛広, 畠野 尚典, 広田 将司, 高田 晃宏, 堂野 恵三 日本臨床外科学会雑誌 76 (5), 1155-1159, 2015

    患者は41歳,女性.腹痛・嘔吐を主訴に当院を受診し,腹部CT検査にて気腫性胆嚢炎と診断された.臓器障害は伴わず中等症急性胆嚢炎に分類され,受診翌日に腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行した.胆嚢壁は壊死しており,肝床部や大網との高度の癒着を認めたが,安全に腹腔鏡下手術を施行しえた.術後合併症なく第7病日に退院となった.気腫性胆嚢炎は中等症急性胆嚢炎の重篤な局所合併症の一つとされ,緊急手術の適応とされている.…

    DOI Web Site Web Site ほか1件

  • [009]九州大学グローバルCOEプログラム新炭素資源学ニューズレター

    九州大学グローバルCOEプログラム新炭素資源学ニューズレター 9 1-, 2014-03

    ...国際戦略プログラム / SYMPOSIUM WORKSHOP SEMINAR FISCAL YEAR 2013 / 第10回新炭素資源学国際シンポジウム[永島英夫] / 第10回新炭素資源学国際シンポジウム学生セッション報告[Tomoki Uchiyama,Chanmin Lee,Adrianto, Qian Deyu] / サイエンスマンス・フクオカ2013メインイベント:みんなで育てよう科学の芽[高田晃彦...

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  • 超音速気流変動特性に及ぼす湿度効果について

    髙木 正平, 上村 卓也, 平田 裕, 高田 晃輔 日本航空宇宙学会論文集 62 (4), 136-142, 2014

    Humidity in working fluid affects on supersonic flow properties. The paper is to evaluate the flow quality of the indraft supersonic wind tunnel of Muroran Institute of Technology against moisture. …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献2件

  • 多環性縮環型アルカロイド(-)-Isoschizogamineの合成研究

    植田 浩史, 高田 晃宏, 藤原 広陽, 杉本 健士, 徳山 英利 天然有機化合物討論会講演要旨集 56 (0), Oral22-, 2014

    <p>【背景】</p><p> Isoschizogamine (1) は、1963年Rennerらによって東アフリカの熱帯に生息する低Schizozygia caffaeoidesから単離された、六環性アルカロイドである。<sup>1</sup><sup> </sup>1は単離当初、Nアシルインドール骨格を持つschizozyganeアルカロイドの7位における立体異性体1’とされていた。しかし、…

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  • 超音速三次元境界層の進行波モードの検出

    高田, 晃輔, 高木, 正平, 平田, 裕, 坂上, 昇史, Takada, Kosuke, Takagi, Shyohei, Hirata, Yutaka, Sakaue, Shyoji 宇宙航空研究開発機構特別資料 = JAXA Special Publication: Proceedings of 44th Fluid Dynamics Conference / Aerospace Numerical Simulation Symposium 2012 JAXA-SP-12-010 203-206, 2013-03-29

    第44回流体力学講演会/航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム2012 (2012年7月5日-6日. 富山国際会議場大手町フォーラム), 富山市, 富山県

    機関リポジトリ

  • [008]九州大学グローバルCOEプログラム新炭素資源学ニューズレター

    九州大学グローバルCOEプログラム新炭素資源学ニューズレター 8 1-, 2013-02

    ...有機合成、有機合成からの新しい発想[桑野良一,上野聡] / 地球科学技術に関する国際シンポジウム2012[佐々木久郎,菅井裕一] / The 5th G-COE International Workshop on Energy and Environment in Chemical Engineering[岩井芳夫] / フクオカ・サイエンスマンス2012 メインイベント:みんなで育てよう科学の芽[高田晃彦...

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  • 小児臍ヘルニア嵌頓の1 例

    矢内 洋次, 濵田 吉則, 高田 晃平, 中村 有佑, 權 雅憲 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 49 (7), 1229-1233, 2013

    症例は9 か月の男児.主訴は臍部膨隆と咳嗽.生下時から臍ヘルニアを指摘されていた.8 か月時,嵌頓の徒手整復後に紹介され,以降当院外来でフォロー中であった.2 週間後,臍の膨隆と不機嫌,上気道炎症状のため時間外で来院した.臍はピンポン球大に緊満し,徒手整復不能のため緊急手術を施行した.ヘルニア門は径15 …

    DOI Web Site 医中誌

  • 抗生物質BE-43472Bの全合成

    山下 裕, 平野 陽一, 高田 晃臣, 瀧川 紘, 鈴木 啓介 天然有機化合物討論会講演要旨集 55 (0), Oral26-, 2013

    <p> BE-43472B(1)は、1996年に萬有製薬の研究陣によってStreptomyces sp. A43472の培養液から単離された抗生物質であり、その後、Rowleyらによってカリブ海原産のホヤ(Ecteinascidia turbinata)に寄生する放線菌の二次代謝産物として再度単離された。この化合物はヒト腫瘍細胞に対する増殖阻害活性を示すほか、MRSA(メシチリン耐性黄色ブドウ球…

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  • 血管型Ehlers-Danlos症候群に合併した後腹膜血腫の14歳男児例

    矢内 洋次, 濱田 吉則, 高田 晃平, 中竹 利知, 石崎 守彦, 權 雅憲 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 48 (1), 56-62, 2012

    血管型Ehlers-Danlos症候群に合併した後腹膜血腫の14歳男児例を経験した.症例は14歳の男子.右下腹部痛を主訴に近医を受診した.下腹部全体に腹膜刺激症状を認め,腹部CTで下腹部腫瘤を指摘され紹介となった,来院後ショック状態で高度な貧血を認めた.緊急手術で大量の後腹膜血腫を認めたため単開腹術で手術を終了した.術直後の血管造影で右外腸骨動脈の圧排,途絶を認め,右外腸骨動脈からの出血が疑われ…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献40件

  • 限局性腸穿孔の病態を示した新生児メッケル憩室穿孔の1例

    坂口 達馬, 濱田 吉則, 高田 晃平, 松島 英之, 權 雅憲 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 48 (7), 1055-1059, 2012

    症例は日齢3の男児.在胎29週4日に母体の全前置胎盤および出血から緊急帝王切開され出生した.出生体重1,348g, Apgar score 9/9点であった.日齢3で腹部膨満が出現し,腹腔内にfree airを認めた.バイタルサインは安定し,血液検査で炎症反応は低値であったことから,限局性腸穿孔を疑い開腹手術を施行した.回腸末端から10cm口側に径5mmのpunched …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献22件

  • ダブルバルーン法を用いた小腸内視鏡にてポリープ切除を施行したPeutz-Jeghers症候群の7歳女児の1例

    中竹 利知, 濱田 吉則, 高田 晃平, 荒木 吉朗, 矢内 洋次, 三木 博和, 岩井 愛子, 權 雅憲 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 48 (4), 738-742, 2012

    症例は7歳の女児.家族歴は父がPeutz-Jeghers症候群.無熱性痙攣後も嘔吐が持続し腹部超音波検査で,ポリープによる腸重積症と診断され,ポリープ切除の目的で当科に紹介された.ダブルバルーン法による小腸内視鏡(Double Balloon Enteroscopy; DBE)下に十二指腸から空腸のポリープ4個を切除した.しかし3cm径の空腸ポリープ切除時に穿孔を認め,臍部から穿孔部の縫合閉鎖を…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献18件

  • [005]九州大学グローバルCOEプログラム新炭素資源学ニューズレター

    九州大学グローバルCOEプログラム新炭素資源学ニューズレター 5 1-, 2011-05

    ...音響化学的調整法の開発[冨田健太郎,石岡寿雄,原田明] / Book Review:書籍紹介:Charged Particle and Photo Interactions with Matter:Recent Advances,Applications,and Interfaces[原田明] / Micro Review:環境調和を指向した高分子系ソフトマターの階層構造と基礎物性の研究[高橋良章,高田晃彦...

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  • Henoch-Schonlein紫斑病に合併した小腸重積症の1例

    津田 匠, 濱田 吉則, 高田 晃平, 權 雅憲 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 47 (2), 237-241, 2011

    Henoch-Schonlein紫斑病(本症)はIgA型免疫複合体が全身の細静脈に沈着して引き起こされる血管炎で,臨床的には皮膚症状,関節症状,腹部症状を3主徴とする非血小板減少性の紫斑病である.合併症としては腸重積.腎炎などがあるが,腸重積は1.3〜13.6%の割合で認められ外科的治療を必要とすることもある.乳児でみられる特発性腸重積症は小腸結腸型が多いのに比べて,本症に合併する腸重積症はその…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献21件

  • リノレン酸による春植物キバナノアマナの老化

    幸田 泰則, 岩波 弘子, 高田 晃 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2011 (0), 0893-0893, 2011

    春植物は温帯から亜寒帯にかけての落葉樹林の林床に生息する。雪解けから頭上の木々の林冠閉鎖までの8週間程の短期間に発芽・開花・結実を終え、地上部は枯死し、地下部の貯蔵期間は翌年の春まで休眠する。畑で育成した場合でも、林内と同様な時期に地上部の老化・枯死が生ずることから、林冠閉鎖前に生ずる同調的な老化・枯死は光量の不足により受動的に生ずるものではなく、何らかの内生的なシグナル物質が積極的に関与してい…

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  • 術後のAeromonas hydrophila創感染により敗血症をきたした食道癌の1例

    高田 晃宏, 宮田 博志, 山崎 誠, 森 正樹, 土岐 祐一郎 日本臨床外科学会雑誌 72 (5), 1116-1121, 2011

    症例は73歳,胸部下部食道癌の診断で術前化学療法施行後,食道亜全摘,2領域リンパ節郭清,後縦隔胃管再建を施行した.手術翌日より腹部正中創の発赤認めたため創を開放し,培養施行した.正中創の発赤は次第に増大し,次第に黒色の壊死を伴うようになった.急性循環不全,呼吸状態の悪化を認め,腹部CT,上部消化管内視鏡を施行した.CTでは正中創周囲の脂肪濃度の著明な上昇を認めた.上部消化管内視鏡所見では胃管粘膜…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献10件

  • 小児腸重積に対する腹腔鏡下手術症例の検討

    園田 真理, 佐藤 正人, 服部 健吾, 宮内 雄也, 高田 晃平, 濵田 吉則 日本腹部救急医学会雑誌 31 (1), 63-66, 2010

    小児腸重積症に対する腹腔鏡下手術の適応と限界について自験例をもとに検討を行った。非観血的整復が不能であった腸重積症例23例,ならびに繰り返す腸重積症4例に対し,腹腔鏡手術・検査を行った。腹腔鏡下に整復し得たのは23例中21例(91.3%)であった。このうち,Meckel憩室などの器質的疾患を合併していた3例と,小腸壊死を認めた2例,計5例に腹腔鏡補助下小腸切除術を行った。開腹移行となったのは2例…

    DOI 被引用文献1件

  • ダイコンの抽だいを阻害する抗抽だい物質の単離・同定

    吉田 祐子, 高田 晃, 幸田 泰則 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2010 (0), 0546-0546, 2010

    夏に播種したダイコンなどの冬一年生植物は、秋にはロゼット型を保ち、冬の低温を感受した後、春の長日条件で茎を伸長させ(抽だい)開花する。一般にロゼット型はGA不足により、また抽だいはGAの増加により生ずると考えられている。しかし、ロゼット型は植物体を地際に保持させ、強風や大きな日夜温較差から身を守るために積極的に獲得した形質であると考えられ、何らかの抽だい阻害(抗抽だい)物質が関与している可能性が…

    DOI

  • 20 セラガキノンAの全合成(口頭発表の部)

    高田 晃臣, 瀧川 紘, 疋田 克善, 橋本 善光, 鈴木 啓介 天然有機化合物討論会講演要旨集 52 (0), 115-120, 2010

    Serakakinone A (1), an antifungal and antibacterial compound, was produced by an unidentified marine fungus symbiotic to rhodophyta Ceratodictyon spongiosum collected at Seragaki beach, Okinawa. The …

    DOI

  • 乳幼児の好中球におけるShiga toxin刺激下の一酸化窒素産生能

    辻 章志, 居原田 安奈, 高田 晃平, 下 智比古, 平林 雅人, 蓮井 正史, 金子 一成 日本小児腎臓病学会雑誌 23 (2), 150-153, 2010

    乳幼児における溶血性尿毒症症候群は,その多くが病原性大腸菌O-157: H7から産生されるShiga toxinが原因である。発症者の年齢分布は80%以上が15歳未満の小児であり,うち0~4歳が半数近くを占める。このように溶血性尿毒症症候群が成人よりも乳幼児に多く合併する理由はいまだに不明である。<br> …

    DOI 医中誌 参考文献3件

  • Meckel憩室茎捻転の1例

    高田 晃宏, 中野 博史, 向坂 英樹, 吉田 哲也, 五福 淳二, 西 敏夫 日本臨床外科学会雑誌 71 (4), 946-950, 2010

    症例は11歳,男児.下腹部痛を主訴に当院受診.理学所見では,下腹部を中心に圧痛を認め,筋性防御,反跳痛を伴っていた.腹部CTでは虫垂の腫大,内腔の石灰化,骨盤腔に被包化した内部のガス像を伴う液体成分の貯留を認めた.急性虫垂炎の穿孔を疑い緊急入院手術を施行した.手術所見では,回腸末端より口側約30cmの部位に茎捻転により壊死に陥った6.2×3.6cmのMeckel憩室を認め,この憩室を含めた小腸部…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献11件

  • 乳頭に限局した乳癌の1例

    高田 晃宏, 西 敏夫, 吉田 哲也, 向坂 英樹, 五福 淳二, 中野 博史 日本臨床外科学会雑誌 71 (5), 1137-1143, 2010

    症例は50歳,女性.2007年5月ごろより左乳頭異常分泌を自覚し,2008年5月近医を受診した.MRI,細胞診,針生検などするも確定診断つかず,経過観察されていたが,当院での精査を希望し同年7月末に当科を受診した.マンモグラフィにて左乳頭から乳管洞にかけて,多形性石灰化を集簇して認めた.MRIでは乳頭内に索状高信号を認めた.また乳腺超音波検査にて右乳房に不整形の低エコー域があり,針生検にてDCI…

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献2件 参考文献22件

  • 液晶性セルロース誘導体の凝集状態制御について

    山岸 忠明, 石崎 昭彦, 生越 友樹, 中本 義章, 高田 晃彦 高分子論文集 67 (12), 705-708, 2010

    We have designed a new material with stable cholesteric structure by blending a cellulose derivative, (acetoxypropyl)cellulose (APC), with a thermoplastic polymer, poly(viny acetate) (PVAc). In the …

    DOI Web Site 参考文献27件

  • タマネギ鱗茎形成を制御する内生因子の解明

    望月 達史, 斉藤 新, 松塚 祐樹, 高田 晃, 幸田 泰則 日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集 2009 (0), 0703-0703, 2009

    [目的]タマネギは初夏の長日条件に反応し葉鞘基部を肥大させて鱗茎を形成する。鱗茎形成は、形成を促進する物質と阻害する物質のバランスで制御されていると考えられている。GAは阻害物質の候補とされてきたが実際の鱗茎形成への関与は不明である。また促進物質は明らかにされていない。そこで本研究ではそれらの解明を試みた。[方法・結果]GAが鱗茎形成阻害物質であると考えられていたため、GAの生合成阻害剤を高濃度…

    DOI

  • 骨転移巣で発見された異所性肝細胞癌の1例

    森田 香織, 三田 英治, 宋 昌浩, 太田 高志, 長谷川 裕子, 中水流 正一, 外山 隆, 葛下 典由, 高田 晃宏, 辻江 正徳, 宮本 敦史, 山本 佳司, 中森 正二, 加藤 道夫 肝臓 50 (7), 383-389, 2009

    症例は70歳男性.右臀部痛にて受診し,右恥骨に骨融解像を認めたため,転移性骨腫瘍を疑い精査を行った.しかし明らかな原発を認めなかったため,腫瘍生検を行い中分化型肝細胞癌の骨転移と診断した.脾臓頭側,左横隔膜下に肝臓,脾臓と連続しない4cmの腫瘍が認められたが,肝臓内には腫瘍性病変を認めず.脾臓頭側の腫瘍に対して腹腔鏡下に生検を行い,骨腫瘍と同様の結果を得た.これらより脾臓頭側の腫瘍を原発とする異…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 被引用文献2件 参考文献39件

  • ひも状ミセルのシアーバンディング構造とその粘弾性

    高橋 良彰, 村田 将一, 高田 晃彦 理論応用力学講演会 講演論文集 58 (0), 268-268, 2009

    臭化セチルトリメチルアンモニウム(CTAB)にサリチル酸ナトリウム(NaSal)などの親和性の強い塩を加えると,長いひも状ミセルが形成され,それらが互いに絡み合うことにより顕著な粘弾性が観察される.この系の粘弾性は,界面活性剤濃度と塩濃度の比に大きく依存し,3つのタイプに分類することができる.タイプI, …

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  • 56.ダイズさやに含まれる老化促進因子(口頭発表)

    阿部 美穂子, 松野 純子, 橋本 勝, 幸田 泰則, 高田 晃 植物化学調節学会 研究発表記録集 43 (0), 70-, 2008

    Soybeans suddenly wither during seed development (monocarpic senescence). Since the removal of fruits delay this senescence, soybean fruits are considered to have some senescence inducing factors. …

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  • 57.ジャスモン酸誘導体の抽だい抑制効果(口頭発表)

    脇田 枝里子, 山崎 絵麻, 阿部 美穂子, 橋本 勝, 幸田 泰則, 高田 晃 植物化学調節学会 研究発表記録集 43 (0), 71-, 2008

    Jasmonic acid and its relatives show various biological activities, such as injury stress response, senescence inducing activity and so on. In order to develop an antibolting agent based on …

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  • P-3 Spiroleptospholの単離と構造決定(ポスター発表の部)

    村上 貴宣, 対馬 太郎, 高田 晃, 田中 和明, 橋本 勝 天然有機化合物討論会講演要旨集 50 (0), 275-280, 2008

    A novel γ-methylidene-spirobutanolide, spirolephtoshol (1) and it's biosynthetic congeners leptospholic acid (7), spiroleptosphol B (8), spiroleptosphol C (10) and norleptosphol C (11) were isolated …

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  • 腫瘍破裂,大量腹水貯留を伴った卵巣若年性顆粒膜細胞腫の1幼児例

    徳原,克治, 浜田,吉則, 棚野,晃秀, 高田,晃平, 上山,泰男, 野田,幸弘, 中野,崇秀, 藤井,喜充, 圀府寺,美 小児がん : 小児悪性腫瘍研究会記録 43 (1), 18-21, 2006-05-30

    患者は4歳9カ月の女児.著明な腹部膨隆,乳輪腫脹を認めたため,当科転院となった.画像検査で大量の腹水と,充実性,嚢胞性成分が混在する径10cm大の腫瘍を認めた.血液検査ではCA125 90.5U/ml, LDH 821U/Lと高値を示した.開腹したところ,約3000mlの淡血性腹水および破裂を伴う径10cm大の左卵巣腫瘍を認め,左付属器切除術を施行した.病理組織学的検査より若年性顆粒膜細胞腫と診…

    NDLデジタルコレクション 医中誌 被引用文献1件 参考文献16件

  • 組み換え網目系のずり流動下における構造・粘弾性変化

    高田 晃彦, 村田 将一, 高橋 良彰 理論応用力学講演会 講演論文集 55 (0), 142-142, 2006

    CTAB/サリチル酸ナトリウム系やPVA/ホウ酸ナトリウム系などが形成する組み換え網目構造を有する溶液が、ずり流動下において、どのように構造・粘弾性を変化させて行くかを、中性子散乱測定ならびに法線応力差測定などを流動速度を変えながら行うことにより検討をした。

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  • Opsoclonus-myoclonus-ataxiaを契機に発見された神経芽腫の1例

    三宅 岳, 浜田 吉則, 渡邉 健太郎, 棚野 晃秀, 徳原 克治, 高田 晃平, 上山 泰男, 中野 崇秀 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 42 (1), 28-34, 2006

    Opsoclonus-myoclonus-ataxia (OMA)症候群が発見の契機となった神経芽腫の1例を経験したので報告する.症例は2歳0カ月の女児.約4カ月前からの起立時, 歩行時のふらつき, 上肢の振戦のため近医を受診し, 腹部腫瘍を指摘され当院に紹介された.尿中HVA, 尿中VMA, 血清NSEは高値を示し, 腹部超音波, CT, …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献35件

  • 新生児破裂肝芽腫の1例

    高田 晃平, 濱田 吉則, 徳原 克治, 棚野 晃秀, 辰巳 貴美子, 野田 幸弘, 中野 崇秀, 上山 泰男 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 42 (2), 222-228, 2006

    肝芽腫の主症状は腹部腫瘤や腹部膨満であり,腫瘍破裂はまれである.今回われわれは破裂肝芽腫の1症例を経験した.症例は日齢4の男児で在胎37週5日,自然分娩で出生し,腹部膨満を主訴に当院NICUに収容された.左上腹部に腫瘤を触知し,腹部超音波,MRIなどの諸検査より肝左葉から肝外性に発育した肝芽腫と診断した.手術待機中,腫瘍破裂および腹腔内出血によるショックを来たし,緊急手術にて肝左外側区切除術を行…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献34件

  • はんだのクリープ試験法標準 -日本材料学会標準試験法-

    高田 晄男, 坂根 政男, 能瀬 春雄, 高橋 浩之, 北野 誠, 塚田 裕 エレクトロニクス実装学術講演大会講演論文集 19 (0), 79-80, 2005

    日本材料学会高温強度部門委員会は、1997年に「はんだ強度評価ワーキンググループ」を設置し、はんだの引張および低サイクル疲労試験法の標準化を図ってきた。同ワーキングは第2期の活動を第1期に引き続いて、 2000年7月~2004年8月にわたって実施し、「はんだのクリープ試験法標準」、「はんだのクリープ疲労試験法標準」、「はんだの非弾性解析法」および「Sn-37PbおよびSn-3.5Agのクリープお…

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  • テレケリックポリマーと有機アミン混合系熱可塑性エラストマーの調製

    高田 晃彦, 前田 光範, 細井 善和, 高橋 良彰, 根本 紀夫 理論応用力学講演会 講演論文集 54 (0), 171-171, 2005

    本研究では、カルボキシル基を有するテレケリックポリマーと結晶性有機アミンの間にイオン性会合体を形成させることにより、低温では弾性体となり高温では流動体となる熱可塑性弾性体を作成した。これらの熱構造転移と粘弾性について議論を行う。

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  • 小児期に発見された肝左葉形成不全の1例

    徳原 克治, 浜田 吉則, 渡邊 健太郎, 棚野 晃秀, 高田 晃平, 佐藤 正人, 上山 泰男 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 40 (1), 64-70, 2004

    患者は11歳男児.くり返す食事中の上腹部痛の精査目的で紹介された.超音波検査,DIC-CT, MRI,胆道シンチグラフィーより,胆嚢の正中側偏位,胆嚢左側の肝組織欠損像,門脈左葉腰部の欠損像を認めたため本症と診断した.1年10ヵ月間経過観察を行ったが,胆嚢運動障害による腹痛を繰り返すため13歳時に胆嚢摘出術を施行した.肝鎌状靭帯の左側に非薄化した外側区域,右葉の肥大,胆嚢の正中側偏位を認めた.術…

    DOI 医中誌 参考文献38件

  • Currarino症候群の4例

    棚野 晃秀, 浜田 吉則, 高田 晃平, 佐藤 正人 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 39 (2), 215-221, 2003

    直腸肛門奇形,仙骨前腫瘤,仙骨奇形を三徴とするCurrarino症候群(以下本症と略す)は非常に稀な疾患として知られている.今回我々は本症と考えられた4例を経験したので文献的考察を加えて報告する.性別は男児1例,女児3例.直腸肛門奇形は直腸狭窄1例,中間位鎖肛1例,総排泄腔症1例,総排泄腔外反症1例であった.仙骨前腫瘤は成熟奇形腫1例,脂肪腫1例,脊髄嚢瘤2例.仙骨奇形は三日月状欠損1例,右側欠…

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献25件

  • はんだのミニチュアクリープ試験法の開発

    高田 晄男, 檀上 博史, 坂根 政男, 塚田 裕, 西村 秀夫 日本機械学会論文集A編 69 (683), 1082-1087, 2003

    This paper describes a new miniature creep tester and the size effect of creep and creep rupture times for solders. The new miniature creep tester was developed and creep rupture tests were carried …

    DOI Web Site Web Site 被引用文献5件 参考文献9件

  • VP shunt revisionにおける腹腔鏡手術の有用性

    佐藤 正人, 棚野 晃秀, 高田 晃平, 浜田 吉則 Journal of the Japanese Society of Pediatric Surgeons 39 (4), 603-606, 2003

    われわれの経験した腹腔鏡下VP shunt revision施行症例を4例提示し,その有用性について考察を加える.症例1は7歳男児.先天性水頭症の診断で生後7日VPシャント手術が施行された.腹腔鏡下に断裂したシャントチューブの摘出を行い,テューブの再挿入を行った.症例2は5歳女児で同様に断裂したチューブの摘出,再挿入を行った.症例3は9歳女児でシャント機能不全により意識障害を呈していた.腹腔鏡下…

    DOI 医中誌 被引用文献2件 参考文献13件

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