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野澤 直美, 高木 翔太, 福島 康仁, 高橋 孝, 村橋 毅, 高野 文英 薬史学雑誌 55 (2), 179-193, 2020
...目的:硝石(硝酸カリウム KNO3)は,戦国時代から江戸末期のわが国において黒色火薬の原料として欠くことのできない物質であった.わが国における硝石製造には「古土法」,「培養法」および「硝石丘法」と呼ばれる 3 種の方法があった. 方法:本研究では,これらの 3 種の硝石製造方法について史学的調査,土壌中のイオン分析,および硝石精製の再現実験行い比較検討を行った....
DOI Web Site 医中誌
越 光男, 畑中 修二 日本燃焼学会誌 60 (193), 163-172, 2018
<p>A simple model for the smoke formation in black powder combustion is developed. Smoke formation is modeled as nucleation from gas phase molecules. The precursor molecules for this nucleation …
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板垣,英治 金沢市文化財紀要 : 石川県金沢市土清水塩硝蔵跡調査報告書 265 73-92, 2011-03-31
DOI
佐藤, 正雄, サトウ, マサオ, SATO, Masao 千葉商大論叢 45 (3), 87-100, 2007-12
P(論文)
機関リポジトリ
板垣, 英治 日本海域研究 33 129-144, 2002-03-01
機関リポジトリ Web Site
上原 陽一 安全工学 16 (2), 94-100, 1977-04-15
...</b></tt><tt><b>衝撃, 摩擦に対してはそれほど鋭敏ではなく,雷管起爆試験によっても,この物質だけでは起爆しないが,有機物と混合すると感度は上昇し,黒色火薬級の威力を示す.</b></tt><tt><b>高度さらし粉の危険性として,一般に発火のしやすさと火災拡大の速さが重要である.</b></tt></p>...
藤永 太一郎, 室賀 照子 日本化學雜誌 88 (2), 192-194, 1967
...黒色火薬を戦争に用いたことは文献上明らかであるが,その実物は推定されるにとどまっている。今回はカリウムについて化学的な立場から裏づけを試みた。1961年に得た試料1は高さ10cmくらいの紡錘型の素焼の壷で口の内外,素地などについて発光分光分析による定性を行なったが,積極的な証明は得られなかった。...
大谷 杉郎, 桜井 博, 奥 昭, 藤井 純, 古達 敏子 工業化学雑誌 65 (5), 759-765, 1962
...この報告は,黒色火薬中の炭素質物質の作用を明らかにすることを目的とした。最初に榛焼成物の構造や性質が,その焼成温度によっていかに影響されるかを250~700℃間の温度範囲について検討した。次に, これらの結果と,KNO<SUB>3</SUB><SUP>-</SUP>焼成物混合物および黒色火薬の示す挙動との関係を求めた。...