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検索結果 573 件

  • 麻雀AIから見るゲームAI開発のいま

    宮國 雅士, 今井 龍之介, 齋藤 龍平, 田中 寛之, 安浦 雅人 電気学会誌 144 (1), 32-35, 2024-01-01

    <p>1.はじめに</p><p>近年,人工知能(AI)に関する研究や開発が進められており,画像や音声,自然言語の生成や,ロボット制御など実社会での活用が広がっている。今では囲碁・将棋のような二人完全情報ゲーム<sup>*1</sup>のみならず,麻雀のような多人数不完全情報ゲーム<sup>*2</sup>においてもAIの活用が検討され</p>

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  • T細胞疲弊化と固形がんに対するCAR-T細胞療法の課題

    倉光 俊一郎, 山口 純矢, 野平 翔太, 大野 真佐輔, 藤田 貢, 齋藤 竜太 日本造血・免疫細胞療法学会雑誌 13 (1), 33-41, 2024

    <p> CD19を標的としたキメラ型抗原受容体(chimeric antigen receptor,CAR)-T細胞療法は血液がん領域において高率な抗腫瘍効果を示し,早くから固形がんへの適応拡大が期待されてきたが,以後目立った成果をあげられずに現在に至っている。固形がんにおける免疫抑制性がん微小環境におけるT細胞疲弊がCAR-T細胞療法を含む免疫療法の有効性を損なう主因の一つであり,そのメカニズ…

    DOI Web Site 参考文献46件

  • 防災の基盤としての地域コミュニティ

    池庄司 規江, 齊藤 龍斗, 渡 龍大 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 46-, 2024

    <p>1.問題の所在と研究の目的</p><p>近年,ゲリラ豪雨と呼ばれる局地的大雨や線状降水帯による集中豪雨など,発生予測困難な気象現象による都市型水害や土砂災害などが全国各地で多発している.災害発生直後,特に大規模な災害の際には,地域を詳細かつ的確に把握する地域住民自身が消防や警察よりも力を発揮することがある.例えば,阪神・淡路大震災では,市民による救助者は警察・消防・自衛隊による救助者の …

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  • 膠芽腫摘出における5-アミノレブリン酸による蛍光診断の意義

    金森 政之, 斎藤 竜太, 下田 由輝, 冨永 悌二 日本レーザー医学会誌 44 (2), 164-170, 2023-07-15

    <p>初発膠芽腫摘出における5-アミノレブリン酸(5-ALA)による蛍光診断所見と腫瘍制御の関係を明らかにすることを目的とした.当施設で5-ALAによる蛍光診断下に造影病変の可及的切除を施行した初発膠芽腫41例を対象とし,術中蛍光診断所見と術後造影の残存,再発部位について解析した.結果,蛍光病変全摘出はMRI上の造影病変全摘出と相関していた.さらに肉眼的全摘出・追加切除後の蛍光残存部分から再発す…

    DOI Web Site 参考文献22件

  • 悪性グリオーマの最新治療とprecision medicineの未来

    齋藤 竜太 Japanese Journal of Neurosurgery 32 (3), 148-153, 2023

    <p> 悪性グリオーマは最も難治な悪性新生物の1つである. 手術+放射線+化学療法を標準治療とするが, 十分な治療効果を期待できるものではない. 特に中枢神経系は血液脳関門に守られることから化学療法の効果が減弱する. テモゾロミドが標準治療薬とされるが, 手術+放射線に比して生存期間中央値を2カ月程度伸ばすに過ぎない. …

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  • 当院における小児肝移植の長期成績の課題

    佐々木 健吾, 戸子台 和哲, 藤尾 淳, 宮澤 恒持, 松村 宗幸, 三頭 啓明, 齊藤 竜介, 亀井 尚, 海野 倫明 移植 58 (Supplement), s173_1-s173_1, 2023

    <p>【背景】臓器移植後は、免疫抑制剤による治療の継続が必要であるが、長期経過症例では、患者側、医療者側の様々な要因により、治療・管理が不十分となり、拒絶反応などの有害事象につながることがある。特に小児期の移植後では、思春期・青年期におけるアドヒアランスの低下が要因として存在する。【目的・方法】1991年から2012年の18歳未満生体肝移植症例86例のうち、1年以内に死亡した10例を除く75例に…

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  • 再発小児悪性脳腫瘍に対する手術療法

    園田 順彦, 松田 憲一朗, 伊藤 美以子, 齋藤 竜太, 金森 政之, 金村 米博, 冨永 悌二 小児の脳神経 48 (1), 33-38, 2023

    <p>7例の小児悪性脳腫瘍を対象に再手術の有用性に関して検討を行った.上衣腫4例の再発までの期間は10~35か月であり,3例は長期生存を得ているが1例は髄腔内播種を来し死亡した.膠芽腫の2例は再発までの期間が短く,全生存期間は1年前後と不良であった.分子生物学的にはIDH1変異,H3 G34変異が認められた.1歳の髄芽腫は分子生物学的にはSHH …

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  • 東北大学における膵臓移植手術手技~わたしのこだわり~

    松村 宗幸, 戸子台 和哲, 藤尾 淳, 宮澤 恒持, 佐々木 健吾, 三頭 啓明, 齋藤 竜助, 海野 倫明, 亀井 尚 移植 58 (Supplement), s200_2-s200_2, 2023

    <p>膵臓移植は手術手技、周術期管理、ドナー選定などAll Japanでその臨床経験を共有し、向上を図ってきた。手技は煩雑であり、Technical failureはグラフトロスに繋がる。周術期管理も膵腎同時移植という特殊性から困難を極める。東北大学病院では16例の膵腎同時移植を施行してきた。左右の斜切開、外腸骨静脈の可動域改善・圧迫閉塞予防として内腸骨静脈切離、外腸骨動静脈との血管吻合、膵炎膵…

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  • 若年理学療法士の腰痛発生状況と労働生産性低下に対する関連要因の調査 ~アンケートによる横断的研究~

    濵田 啓介, 齊藤 竜太, 岩﨑 和樹, 久保 一樹, 須藤 祐太, 小林 凌, 中川 和昌 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 1.Suppl.No.2 (0), 123-123, 2022-12-01

    <p>【はじめに、目的】</p><p>職業性腰痛は医療・社会福祉施設を含む保健衛生業で多く発生しており、労働生産性低下(プレゼンティーイズム)の主要因の1つとなっている。今日まで多くの職種に対する腰痛の調査や介入結果が報告されているが、理学療法士を対象とした報告は少なく、予防に繋がる要因についても明らかでない。本研究は理学療法士の過去の腰痛発生状況を調査し、腰痛発症とプレゼンティーイズムに関連す…

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  • 埼玉県行田市 埼玉愛宕山古墳の測量・GPR調査

    城倉,正祥, 呉,心怡, 杉崎,茂樹, 高橋,亘, 李,承叡, 横溝,優, 岸田,彩, ナワビ,矢麻, 田邊,えり, 田邊,凌基, 佐藤,源之, 齋藤,龍真, 亀井,宏行, 宮前,知佐子 早稲田大学東アジア都城・シルクロード考古学研究所 デジタル調査概報 : 埼玉県行田市 埼玉愛宕山古墳の測量・GPR調査 第4冊 (第4冊), 1-32, 2022-04-30

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  • ステロイド全身投与が奏効した鶏用オイルアジュバントワクチン誤注射による壊死性肉芽腫性皮膚障害

    長谷川 道子, 齋藤 龍一, 堀内 あゆみ, 田村 敦志 日本皮膚科学会雑誌 132 (3), 479-486, 2022-03-20

    <p>動物用ワクチンのヒトへの誤刺は畜産業従事者の間で起こるが,誤注入された薬剤のヒトへの影響を述べた文献は極めて少ない.我々はオイルアジュバント加鶏用ワクチンを手掌に誤注射後,高度の局所反応を呈した44歳男性例を経験した.高熱を伴う蜂窩織炎様の初期反応が沈静化したのち,進行性に拡大する局所壊死を生じ,組織学的には変性・壊死した組織内の稠密な好中球浸潤と多核巨細胞を混じた肉芽腫形成を認めた.ステ…

    DOI Web Site 医中誌

  • 壊血病により非外傷性硬膜外血腫に至った1例

    滝戸 悠平, 長倉 正宗, 加藤 美穂子, 齋藤 竜太 小児の脳神経 47 (3), 309-313, 2022

    <p>壊血病はVit.C欠乏により易出血性を呈する疾患であるが,先進国では食料事情の改善でほとんど認められなくなった.症例は4歳女児,下肢の疼痛症状で歩行困難となり骨髄炎や歯肉腫脹を来していた.頭痛が出現し外傷歴のない硬膜外血腫を指摘され手術を施行した.入院経過中に極度の偏食であることが判明し,Vit.C欠乏が示唆され壊血病の診断に至った.Vit.Cの補充により急速に症状は改善し良好な転帰を得た…

    DOI 医中誌

  • 皮下膵島移植における低酸素環境改善のための新規組織内酸素濃度測定法の開発

    三頭 啓明, 猪村 武弘, 稲垣 明子, 遠藤 有希子, 片野 匠, 齋藤 竜助, 宮城 重人, 渡邉 君子, 亀井 尚, 海野 倫明, 後藤 昌史 移植 57 (Supplement), s312_3-s312_3, 2022

    <p>【背景】皮下膵島移植は様々な利点を有するが移植効率が低く、その要因として皮下の低酸素環境が挙げられる。既報では皮下酸素濃度は他の移植部位と同等とされ、酸素濃度の観点から皮下での膵島生着不良を説明できず、これまで皮下酸素濃度が正確に測定されていなかった可能性が懸念される。そこで低侵襲かつ正確に生体内酸素濃度を測定可能な光学式酸素センサーを用いた新規測定法を考案し、その有用性を検証した。</p…

    DOI 医中誌

  • 片側人工膝関節全置換術後患者の身体機能を評価するTimed Stair Testの検者内信頼性と構成概念妥当性の検討

    星野 太一, 齊藤 竜太, 皆川 幸光, 木村 典子, 畑山 和久, 寺内 正紀, 臼田 滋 理学療法科学 37 (2), 177-183, 2022

    <p>〔目的〕片側人工膝関節全置換術(TKA)後患者の身体機能評価におけるTimed Stair Test(TST)の検者内信頼性と構成概念妥当性を検討すること.〔対象と方法〕片側TKA後患者のうち,信頼性は14名,妥当性は37名を研究対象者とした.練習用階段(蹴上げ15 cmと20 cm)を使用したTSTを行い,身体機能,患者背景因子を調査した.TSTスコアを従属変数とした重回帰分析を行った.…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献23件

  • 頚椎症性脊髄症が疑われたACTH単独欠損症の1例

    齋藤 剛, 吉田 光宏, 中林 規容, 相見 有理, 石田 衛, 濱﨑 一, 寺尾 和一, 中嶋 祥子, 苗代 朋樹, 齋藤 竜太 脊髄外科 36 (1), 88-93, 2022

    <p>  The patient was a 46-year-old man who presented with fatigue for 6 months. His activities of daily living (ADL) gradually worsened and he was transported to our hospital’s emergency room …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献6件

  • 不織布構造ゼラチン基材と脂肪由来幹細胞の併用による皮下膵島移植の成績向上

    齊藤 竜助, 稲垣 明子, 中村 保宏, 宮城 重人, 亀井 尚, 海野 倫明, 田畑 泰彦, 後藤 昌史 移植 57 (Supplement), s312_1-s312_1, 2022

    <p>【背景】皮下膵島移植の実用化には、新生血管床の構築や細胞外マトリックス(ECM)の補填等による移植環境の至適化が必須である。我々は、不織布構造ゼラチン基材(gelatin hydrogel nonwoven fabric; GHNF)の前留置により、皮下膵島移植が門脈移植を凌駕することを報告した。今回、更なる移植成績向上のため、血管新生作用及び膵島保護作用を有するadipose …

    DOI 医中誌

  • 皮下膵島移植における不織布構造ゼラチン基材の前留置期間が移植結果へ及ぼす影響

    齊藤 竜助, 稲垣 明子, 中村 保宏, 宮城 重人, 亀井 尚, 海野 倫明, 田畑 泰彦, 後藤 昌史 移植 57 (Supplement), s312_2-s312_2, 2022

    <p>【背景】皮下膵島移植は低侵襲であり種々の利点を備えているが、実用化には新生血管床の構築や細胞外マトリックス(ECM)の補填等による移植環境の至適化が必須である。我々は、不織布構造ゼラチン基材(gelatin hydrogel nonwoven fabric; GHNF)の前留置により、皮下膵島移植のグラフト生着が門脈移植を凌駕することを報告してきた。</p><p>【目的】GHNFの前留置期…

    DOI 医中誌

  • 地域調査を通した地域資源の発掘

    Saitoh, Ryuta, 齋藤, 竜太 観光科学研究 (14) 43-50, 2021-03-15

    摘要 地理学を志すきっかけと,東京都立大学地理学科で学んだことを振り返るとともに,高等学校地理教科書の編集という仕事のなかで実際に行った地域調査の事例と,その際に製作した主題図を紹介する。具体的には,2000年度の卒業論文における地域調査の事例,および,2009年(平成21年)に告示された高等学校の学習指導要領のもとで発行した,2冊の地理A教科書に掲載した4つの地域調査事例をもとに,地域調査にお…

    機関リポジトリ HANDLE Web Site

  • 低線量照射と各種ストレス負荷の組合せによる違いが造血系に及ぼす影響

    太田 拓希, 神田 陽向, 齋藤 龍平, 千葉 菜緒, 織部 祐介, 宮地 幸久 アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 127-, 2021

    <p>100mSv以下のいわゆる低線量であれば、危険はないとされているが、それを実証するデータはほとんどない。そこで、被ばく時のストレスの関与を調べた。その結果、照射前マウスに軽微な回転ストレスを与えたり、または身体を拘束する精神的ストレスを与えることで、本来造血系に影響が出ないはずの0.1Gy以下の照射であっても、明らかなリンパ球減少が見られた。低線量域は、被ばく時の環境によって影響が大きく変…

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  • 多種類の植物の種間に見られた放射線バイスタンダー効果の一考察

    湯口 志捺, 三浦 睦記, 太田 拓希, 小野 樹, 神田 陽向, 齊藤 龍平, 捧 奈央, 千葉 菜緒, 織部 祐介, 宮地 幸久 アイソトープ・放射線研究発表会 1 (0), 126-, 2021

    <p>放射線を照射された組織から照射されていない組織へ作用が及ぶことを、バイスタンダー効果と呼んでいる。今回、カイワレ大根の種に低線量照射を行い、それを育てているシャーレ内に、非照射のひまわり種を入れておくと、カイワレ大根だけでなく、ひまわり種にも発芽促進効果が観察できた。また、この変化は、線量率を高くした時に効果が大きくなっていることと、また芽より根の成長が促進されたことからエチレンの関与が考…

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  • ウラン廃棄物処分における人文・社会科学的検討の必要性

    保田 浩志, 麓 弘道, 齋藤 龍郎 日本原子力学会誌ATOMOΣ 63 (8), 610-614, 2021

    <p> 自然起源の放射性核種であるウランおよびその子孫核種によって汚染されたもの,いわゆる「ウラン廃棄物」の取扱いについては,近年原子力規制委員会などにおいて自然科学や安全工学などの知見に基づき集中的な審議が行われ,令和3(2021)年3月現在,一定の方針が示されている。一方,筆者らは,将来世代に相当の負担をもたらし得るウラン廃棄物の処分にあたっては,これまで行われてきたような理工学的視点の検討…

    DOI Web Site Web Site 被引用文献1件 参考文献1件

  • スギのヨレ遺伝子と密に連鎖するSNPマーカーの検出

    斉藤 龍之介, 上野 真義, 長谷川 陽一, 松本 麻子, 内山 憲太郎, 森口 喜成 日本森林学会大会発表データベース 131 (0), 461-, 2020-05-25

    <p> スギの変異個体であるヨレスギは、単一の優性遺伝子に支配され、針葉が枝軸に対し螺旋状に巻き付くように着生する(大庭 1974)。螺旋形状を形作る旋回運動はあらゆる植物の成長で見られ、植物の成長方向を決定するうえで重要な運動であることが示唆されている(Darwin and Darwin 1882)。そのため、ヨレスギの螺旋状形質を調べることは針葉樹における成長方向を決めるメカニズムの解明に重…

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  • 南海トラフ沿いの地震に対する確率論的津波ハザード評価 第一部 付録編

    藤原 広行 広行, 平田 賢治 賢治, 中村 洋光 洋光, 森川 信之 信之, 河合 伸一 伸一, 前田 宜浩 宜浩, 大角 恒雄 恒雄, 土肥 裕史 裕史, 松山 尚典 尚典, 遠山 信彦 信彦, 鬼頭 直 直, 大嶋 健嗣 健嗣, 村田 泰洋 泰洋, 齊藤 龍 龍, 澁木 智之 智之, 秋山 伸一 伸一, 是永 眞理子 眞理子, 阿部 雄太 雄太, 橋本 紀彦 紀彦, 袴田 智哉 智哉, 大野 哲平 哲平 防災科学技術研究所 研究資料 (439) 1-514, 2020-04-30

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  • 南海トラフ沿いの地震に対する確率論的津波ハザード評価 第一部 本編

    藤原 広行 広行, 平田 賢治 賢治, 中村 洋光 洋光, 森川 信之 信之, 河合 伸一 伸一, 前田 宜浩 宜浩, 大角 恒雄 恒雄, 土肥 裕史 裕史, 松山 尚典 尚典, 遠山 信彦 信彦, 鬼頭 直 直, 大嶋 健嗣 健嗣, 村田 泰洋 泰洋, 齊藤 龍 龍, 澁木 智之 智之, 秋山 伸一 伸一, 是永 眞理子 眞理子, 阿部 雄太 雄太, 橋本 紀彦 紀彦, 袴田 智哉 智哉, 大野 哲平 哲平 防災科学技術研究所 研究資料 (439) 1-575, 2020-04-30

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  • 小児胚細胞腫の機能予後

    金森 政之, 斎藤 竜太, 冨永 悌二 Japanese Journal of Neurosurgery 29 (4), 270-278, 2020

    <p> 胚細胞腫は思春期・若年成人に好発し, 腫瘍制御のみならず, 機能温存を目標とすべき疾患である. 胚細胞腫の中で頻度が多い胚腫では, 機能温存を目指した治療開発が行われてきた. 初期の放射線治療単独治療では, 高い腫瘍制御率が得られるが, 長期経過後のperformance status, 社会適応能力の低下, 特に治療時低年齢症例での知能低下, 内分泌障害, quality of …

    DOI Web Site 医中誌 参考文献25件

  • 弾性固体層構造におけるリーキングモード計算法

    西澤 修, 齊藤 竜彦, 稲崎 富士 物理探査 73 (0), 96-116, 2020

    <p>弾性固体で形成された層構造中を伝播するleaking mode(leakage mode, leaky mode)の計算法を提案し,固結度の低い軟弱地盤上の舗装道路を模したモデルについて予測分散曲線を示す。層構造を伝播するleaking modeはRayleigh波より速い速度で伝播する分散性の波で,下方無限の最下層に波のエネルギーを放出するため,振幅を減少させながら伝播する。一方,nor…

    DOI Web Site Web Site 参考文献20件

  • CO<sub>2</sub>の水素化反応におけるエタノール転換局所電極触媒反応

    齋藤 竜一, 宮本 尚人, 武安 光太郎, Paul Bappi, 藤谷 忠博, 中村 潤児 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 (0), 149-, 2020

    <p>この数年、CO<sub>2</sub> と水素からエタノールを生成する触媒反応が報告され始めているが、触媒表面上でC-C 結合が効率的に生成するメカニズムは明らかになっていない。私たちは電気化学的な効果に注目し、アノード反応とカソード反応が触媒上で同時に起きているという仮説を考えている。モデル反応システムを用いて、アノード反応とカソード反応がペアになって、局所的に電池反応が進行することを検…

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  • ヨレスギ原因遺伝子の連鎖地図上の位置の解明

    斉藤 龍之介, 松本 麻子, 内山 憲太郎, 上野 真義, 森口 喜成 日本森林学会大会発表データベース 130 (0), 290-, 2019-05-27

    <p> 針葉樹の多くは長い育種年限と巨大なゲノムサイズを持つため、作物に比べてゲノム研究が進んでおらず、重要な形質を支配する遺伝子の単離や機能解明が難しいとされてきた。スギは高密度連鎖地図や発現遺伝子の塩基配列断片のデータベースに加え、近年、ゲノム概要配列が構築中であることから、遺伝子の単離や機能解明を行うのに最も適した針葉樹の一つである。ヨレスギは単一の優性遺伝子に支配され、針葉が枝軸に対し螺…

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  • 写真測量のための水中パラレルワイヤ駆動システムの試作

    坂上 憲光, 齋藤 龍汰郎, 小塚 龍, 原 啓介, 木野 仁 ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2019 (0), 1A1-R09-, 2019

    <p>This paper presents the design, development and experiment of an underwater parallel wire-driven system for photogrammetry. First, we made use of a numerical simulator to design a waterproof …

    DOI Web Site 被引用文献1件

  • ミトコンドリア内膜表面における反応システムの速度論的解析

    武安 光太郎, 齋藤 竜一, 鯨岡 郁雄, 中村 潤児 日本表面真空学会学術講演会要旨集 2019 (0), 3Da10-, 2019

    <p>ミトコンドリアは、内膜表面で酸素還元反応を起こし、生じたエネルギーを利用してエネルギーキャリアのATPを合成する。ミトコンドリア内物質の濃度変化をシミュレートするモデル計算は盛んに行われてきたが、表面の電気化学反応速度論に立脚した解析は未開拓である。ミトコンドリア内反応システムが、各種反応の活性化障壁やプロトンポンプなどに対して、どのようにエネルギーを利用しているか解析した結果を報告する。…

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  • Sit-to-Walk taskにおけるfluidityの臨床的有用性の検討

    朝倉 智之, 齊藤 竜太, 岡元 翔吾, 皆川 幸光, 木村 典子, 畑山 和久, 寺内 正紀, 臼田 滋 理学療法学Supplement 46S1 (0), I-46_1-I-46_1, 2019

    <p>【はじめに、目的】Sit-to-Walk task (STW)は椅子座位姿勢からの歩行開始動作であり、日常生活でも頻繁に行われている動作である。健常者では立ち上がりが完了する前に歩行が開始する流動性(fluidity)が認められる。fluidityは時間的あるいは力学的・空間的効率の向上に寄与していると考えられ、動作を質的な側面から捉えたものであるが、その評価の意義については明らかにされて…

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  • スニチニブ投与により一過性の左心機能低下を呈した転移性腎細胞癌の1症例

    齋藤 龍, 山下 淳, 佐々木 雄一, 相原 由佳, 広瀬 公彦, 荒井 悌子, 星野 虎生, 村田 直隆, 田中 信大, 近森 大志郎, 山科 章 心臓 50 (12), 1323-1328, 2018-12-15

    <p> 症例は70歳男性.転移性腎細胞癌に対し分子標的治療薬であるスニチニブの投与中であった.投与開始から50日目に,うっ血性心不全を発症した.スニチニブ投与前の心臓超音波検査では左心機能は正常であったにもかかわらず,左室壁運動はびまん性に高度の低下を認め左室駆出率は約20%に低下していた.分子標的治療薬の有害事象と考えスニチニブを中止した.標準的心不全治療を施行した結果,速やかに左心機能は改善…

    DOI 医中誌

  • 高Cr鋼の溶接凝固割れ感受性の評価

    内藤 陸, 斎藤 龍也, 山本 元道, 篠崎 賢二, 竹森 章, 岡部 俊明, 武田 裕之 溶接学会全国大会講演概要 2018f (0), 34-35, 2018

    本研究では,高Cr鋼溶接時の凝固割れに関して,バレストレイン試験,急冷凝固試験などを実施し,その感受性ついて調査した結果について報告する.

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  • 仮着用ポリカルボキシレートセメントの粉末粒径が計量誤差および機械的性質に及ぼす影響

    五十嵐 一彰, 盛植 泰輔, 大木 達也, 齋藤 龍一, 石田 喜紀, 岡田 英俊, 寺田 善博 日本歯科理工学会誌 36 (4), 261-269, 2017

    <p>本研究では市販の2種の仮着用カルボキシレートセメントの臨床的粉液比を実験群として,粉末のSEM観察,圧縮強さ試験,被着体に築造用材料および暫間補綴用材料を用いてせん断接着試験および接着試験後の被着体のSEM観察を行った.その結果,異なる粉末粒径の配合率の違いやそれに伴う計量誤差への影響が示唆された.圧縮強さは同一群内のコントロールと臨床的粉液比間では有意差は認められなかったが,ソフトセメン…

    DOI Web Site 医中誌

  • アルミニウム合金レーザ溶接中のその場温度計測

    齋藤 龍也, 篠崎 賢二, 山本 元道, 臼井 寛之, 三井 健司 溶接学会全国大会講演概要 2017f (0), 170-171, 2017

    現在自動車業界においてアルミニウム合金を用いたレーザ溶接の適用が検討されている。しかし高温割れが大きな問題となっている。高温割れにおいて、溶接部の温度は大きな影響因子であり、温度計測法については多くの研究がなされている。融点の低いアルミニウム合金に対する温度計測は未だ例が少ない。本研究では、非接触式温度計測法である2センサーカメラを用いてレーザ溶接中のその場温度計測を検討した結果を報告する。

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  • 35 マイトトキシン疎水性部の合成研究 (口頭発表の部)

    斉藤 竜男, 羽毛田 匡, 竹内 利晴, 前本 道寛, 森田 雅之, 越野 越野, 袖岡 幹子, 内山 真伸, 中田 忠 天然有機化合物討論会講演要旨集 59 (0), 207-212, 2017

    Maitotoxin (MTX, 1) is the largest (MW 3422) and most toxic natural product so far discovered; it was isolated from the dinoflagellate <I>Gambierdiscus toxicus</I>.1 It is involved in ciguatera fish …

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  • 超音波併用薬剤送達デバイスの開発

    井上 憲司, 佐藤 綾耶, 齋藤 竜太, Jia Wenting, 奥野 さおり, 大橋 雄二, 鎌田 圭, 吉川 彰, 冨永 悌二 応用物理学会学術講演会講演予稿集 2016.2 (0), 381-381, 2016-09-01

    DOI

  • 13歳左傍十二指腸ヘルニアの1例

    別木 智昭, 安部 智之, 竹井 大祐, 斎藤 竜助, 天野 尋暢, 中原 雅浩 日本臨床外科学会雑誌 77 (3), 569-572, 2016

    症例は13歳,男性.入院の半月前から間欠的な腹痛を自覚しており,症状の改善を認めないため当院紹介受診した.来院時バイタルサインは安定していたが心窩部に圧痛があり,腸蠕動音は減弱し,腹膜刺激症状を認めていた.血液生化学検査所見では炎症反応の上昇があった.腹部単純X線検査では,典型的な鏡面像を呈しており腸閉塞が示唆された.腹部造影CTでは下行結腸背側に小腸が嵌入しており,嚢状構造を形成していた.嵌入…

    DOI Web Site Web Site ほか1件 参考文献2件

  • 健常成人女性における浮き趾調査

    齊藤 竜太, 岡元 翔吾, 阿部 洋太, 遠藤 康裕, 菅谷 知明, 宇賀 大祐, 中澤 理恵, 坂本 雅昭 理学療法学Supplement 2015 (0), 0083-, 2016

    【はじめに,目的】近年,立位時や歩行時に足趾が接地していない“浮き趾”が増加している。浮き趾は足趾把持力の低下や重心前方移動能力の低下などの機能不全を引き起こすとされており,改善すべき身体現象である。しかし,浮き趾が多いとされる女性のみを対象とした,足趾接地状況の詳細な調査は確認できない。そこで本研究では,健常成人女性における足趾接地状況について調査し,過去の報告と比較することで,現代における浮…

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  • 直腸癌異時性腹膜播種再発に対して膵頭十二指腸切除術を施行し長期生存を得た1例

    齊藤 竜助, 中原 雅浩, 吉田 誠, 米原 修治 日本大腸肛門病学会雑誌 69 (5), 276-281, 2016

    症例は73歳,男性.直腸癌に対して2005年4月に直腸低位前方切除術(D2廓清)を行った.病理組織学的検査では直腸粘液腺癌Ra,T1b,ly2,v0,N1(1/24),P0,H0,M0,Stage IIIaの診断であった.術後1年目に腹膜播種再発による腸閉塞に対して,小腸部分切除術を施行した.直腸癌術後5年2ヵ月目に膵頭部に腫瘤を認め,原発性膵癌と直腸癌膵転移再発の鑑別は困難であった.その他に明…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献5件

  • 1940年積丹半島沖地震震源域における断層モデルの検証

    大角 恒雄, 齊藤 龍, 村田 泰洋, 乗松 君衣, 松山 尚典, 藤原 広行 土木学会論文集A1(構造・地震工学) 72 (4), I_331-I_337, 2016

    海域における断層情報総合評価プロジェクト(文部科学省受託事業)におけるサブテーマの一つ「海域における断層モデルの構築」の一環として,日本周辺の海域における断層モデルを構築し,その断層モデルの妥当性の検証を実施している.本研究では,まず日本海東縁部で発生したM7規模程度の津波地震である1940年に発生した積丹半島沖地震を対象に,断層モデルの妥当性を検証した.妥当性の検証は,震源域周辺の断層モデルを…

    DOI Web Site 参考文献4件

  • シャドーピッチング時の肩甲上腕関節と肩甲骨および胸椎の角度

    岡元 翔吾, 齊藤 竜太, 遠藤 康裕, 阿部 洋太, 菅谷 知明, 宇賀 大祐, 中澤 理恵, 坂本 雅昭 理学療法学Supplement 2015 (0), 1237-, 2016

    【はじめに,目的】投球障害後のリハビリテーションでは,病態の中心である肩甲上腕関節への負担を最小限に抑えることが不可欠であり,肩甲胸郭関節や胸椎の動きを十分に引き出し良い投球フォームを獲得する練習として,シャドーピッチング(以下,シャドー)が頻用される。しかし,硬式球を用いた投球(以下,通常投球)時の肩甲胸郭関節と胸椎の角度については過去に報告されているが,シャドーに関しては明らかにされていない…

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  • 日本海溝に発生する地震による確率論的津波ハザード評価の手法の検討

    藤原 広行 広行, 平田 賢治 賢治, 中村 洋光 洋光, 長田 正樹 正樹, 森川 信之 信之, 河合 伸一 伸一, 大角 恒雄 恒雄, 青井 真 真, 松山 尚典 尚典, 遠山 信彦 信彦, 鬼頭 直 直, 村嶋 陽一 陽一, 村田 泰洋 泰洋, 井上 拓也 拓也, 斎藤 龍 龍, 秋山 伸一 伸一, 是永 眞理子 眞理子, 阿部 雄太 雄太, 橋本 紀彦 紀彦 防災科学技術研究所 研究資料 (400) 1-216, 2015-12

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  • ピエゾ方式パルスウォータージェットメス:有用性と安全性

    中川 敦寛, 遠藤 俊毅, 園田 順彦, 斉藤 竜太, 岩崎 真樹, 藤村 幹, 遠藤 英徳, 小川 欣一, 川口 奉洋, 冨永 悌二 生体医工学 52 (Supplement), O-63-O-64, 2014

    Object. The purpose of present study is to report the safety and efficacy of piezo actuator-driven pulsed water jet (ADPJ) system in neurosurgery and spinal cord surgery. Methods. The ADPJ system …

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  • 喀痰好酸球増多を契機に好酸球性細気管支炎を疑った1例

    三浦 陽介, 富澤 由雄, 桑子 智人, 富澤 麻衣, 高橋 源, 吉井 明弘, 斎藤 龍生, 山田 正信 アレルギー 63 (9), 1265-1270, 2014

    【症例】71歳男性.湿性咳嗽を主訴に当院を紹介受診.気管支喘息が疑われ加療するも改善せず,低酸素血症も出現したため入院となった.入院時,末梢血好酸球増多,喀痰中好酸球増多,呼吸機能検査にて閉塞性換気障害優位の混合性換気障害,胸部CTにて小葉中心性粒状影を認めた.進行性呼吸不全のため気管支鏡による組織診断や気管支肺胞洗浄は施行できなかったが,上記より臨床的に好酸球性細気管支炎と診断した. PSL …

    DOI Web Site 医中誌

  • アルミニウム合金建築材料の表面処理の耐久性に関する研究

    西上 隆宏, 加藤 清敏, 海老原 守, 齊藤 竜馬, 遠藤 哲 日本建築仕上学会 大会学術講演会研究発表論文集 2014 (0), 37-, 2014

    アルミニウム合金製建築材料の表面処理として、主に日本国内で使用している陽極酸化塗装複合皮膜(以下 複合皮膜)は製品規格であるJIS H 8602:2010が皮膜厚さ・塗膜厚さを規定した仕様規定から性能規定へ改正され、耐候性に優れた種類A1が新たに設定された。また、国際規格としてはISO28340:2013が新たに制定されている。一方、欧州や東南アジア地域では粉体塗膜が多く使用されており、日本の複…

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  • 心窩部痛の原因が腹腔動脈の解離であった1例

    齋藤 龍, 肥田 敏, 小平 真理, 小泉 信達, 荻野 均, 近森 大志郎, 山科 章 心臓 45 (3), 283-286, 2013

    症例は, 44歳, 男性. 20歳時に高血圧を指摘されたが, 未治療であった. 2011年5月下旬, 夕方から安静時の心窩部痛が出現. 近医を受診し胃潰瘍疑いで緊急内視鏡を施行したが異常所見は認めなかった. その際施行した腹部造影CTで, 腹腔動脈瘤を疑い, 精査目的で当院紹介となった. 来院時には心窩部痛は消失していた. 血圧は左右差なく, 160/90mmHgであった. …

    DOI 医中誌

  • 100kHz 高周波SiCインバータを用いたSPMSMのフルディジタルハードウェア速度制御に関する研究

    斉藤 竜一, 花本 剛士, 山田 洋明 電気関係学会九州支部連合大会講演論文集 2013 (0), 342-342, 2013

    SiCやGaNといった次世代パワーデバイスを使用した電力変換器は電力損失低減や高周波動作,小型化が期待されている。それに伴い,高速応答や高周波スイッチングによるモータ制御技術が求められる。本研究では複雑な制御演算を含む交流電源で駆動する表面磁石型永久磁石同期電動機(SPMSM)の速度制御システムを構築する為,高速演算で柔軟な変更が可能であるFPGA (Field Programmable …

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  • 濃厚な突然死の家族歴を有する心室細動を起こした肥大型心筋症の1例

    小松 靖, 五関 善成, 肥田 敏, 齋籐 龍, 小平 真理, 齋籐 友紀雄, 矢崎 義直, 平野 雅春, 山科 章 心臓 44 (SUPPL.2), S2_117-S2_121, 2012

    症例は22歳,男性.学校の授業で短距離走を行った直後に意識消失した.心室細動(VF)を認め,自動体外式除細動器(AED)にて4回DC施行後,自己心拍再開し,当院へ搬送された.低体温療法施行後3日目に抜管し,神経学的異常は認めなかった.心臓超音波検査および心臓MRIでは,心室中隔から心尖部にかけて肥厚を認めたが,流出路狭窄は認めなかった.冠動脈造影では有意狭窄を認めず,心筋生検では心筋線維の錯綜配…

    DOI 医中誌

  • 小児神経膠腫の治療コンセンサス(<特集>グリオーマ治療の現状と展望)

    園田 順彦, 隈部 俊宏, 齋藤 竜太, 金森 政之, 山下 洋二, 冨永 悌二 Japanese Journal of Neurosurgery 21 (3), 224-235, 2012

    小児神経膠腫のうち,視経路・視床下部星細胞腫,上衣系腫瘍,脳幹部びまん性神経膠腫の代表的疾患3つを紹介する.視経路・視床下部星細胞腫:まれな疾患であり,組織学的には毛様細胞性星細胞腫が多く,発生にはBRAF遺伝子の異常が関与していることが多い.治療法として,現在は白金製剤を基本とした化学療法が標準治療となっている.上衣系腫瘍:現在,遺伝子変異の解析が網羅的に行われつつある.全摘出術が最良の治療法…

    DOI Web Site 医中誌 参考文献110件

  • ニホンナシ「南水」への有機質肥料の連用が品質とδ15に与える影響

    齋藤, 龍司, 中野, 明正, 塩原, 孝, 今川, 昌平 農業および園芸 = Agriculture and horticulture 86 (3), 329-333, 2011-03

    化学肥料および有機質肥料を主体として生産されたナシをδ15N値により判別可能となることは,15年連用後の結果で明らかにされていたが,木本植物において連用後何年で肥料の違いがあらわれるかは不明であった。そこで,ニホンナシ‘南水’で施肥の比較試験を行い,処理開始から3~4年間の収量,糖度,δ15N値の調査をした。その結果,収量,糖度は年次変動があるものの施肥の違いによる差は認められなかった。一方で,…

    日本農学文献記事索引

  • 頭蓋内胚細胞性腫瘍の集学的治療の現状と長期成績(<特集>小児神経外科治療と長期予後)

    園田 順彦, 隈部 俊宏, 齋藤 竜太, 金森 政之, 山下 洋二, 麦倉 俊司, 冨永 悌二 Japanese Journal of Neurosurgery 20 (5), 372-378, 2011

    当院で加療された108例のgerm cell tumorの患者の治療成績を解析した.Germinomaの10年無増悪生存率は86%,10年生存率は74%であったが,中でも,化学療法と照射線量を下げ,かつ十分な領域に対する照射を併用した群が最良の治療成績であった.QOLに関しては,長期的に全脳照射を受けた患者のIQが低下する傾向が認められた.Nongerminomatous …

    DOI Web Site 医中誌 被引用文献1件 参考文献23件

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