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検索結果 37,865 件

  • パンデミック環境に対応した活動の構築に関する研究

    谷口 邦彦 国際P2M学会研究発表大会予稿集 2024.Spring (0), 158-167, 2024-04-20

    ...2020年、新年会も終わり新たな年の始動を始めた矢先、横浜港に入港したダイヤモンド・ プリンセス号でコロナが発生したとの報道がなされた。3月からは著名人の逝去の報が相次ぎ、学校やNPOなどの活動も制約を余儀なくされた。 その中にあっても感染を回避しつつ新たな活動が工夫され、組織に定着して行った。本研究では、これらの基盤構築について事例研究を通じて分析しまとめたい。...

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  • 理学療法士・作業療法士養成課程における大学業務の困難感

    河井 宏幸, 東畠 弘子 理学療法教育 4 (1), 1_8-1_16, 2024-04-01

    ...方法:半構造化面接を用いて2021年~6月に質的調査を実施した。対象者は,機縁法により依頼した私立大学の大学教員6名である。結果:大学教員の語りから,329の語り,28のサブカテゴリ,8つのカテゴリ(【学習への対応】,【国家試験への対応】,【臨床実習への対応】,【研究時間の確保】,【学生の基礎学力不足と気質】,【大学を取り巻く環境】,【教員としての思い】,【その他の業務】)が抽出された。...

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  • SLIM月面着陸に成功

    遠藤 智之 日経サイエンス 54 (4), 10-13, 2024-04

    ...日本の月探査機「SLIM」は2024年120日午前0時20分ごろ,月面への軟着陸に成功した。目標地点から100m以内の範囲内に降り立つ「ピンポイント着陸」を達成し,キャッチコピーに掲げていた「ムーンスナイパー」の名に恥じない高い精度を実現した。...

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  • [047]九州大学大学文書館ニュース

    九州大学大学文書館ニュース 47 1-, 2024-03-31

    ...自校史に観る歴史の重要性と大学の意義について[池谷直樹] / 学徒出陣・大学紛争・コロナ禍[藤岡健太郎] /  特別展示:「学徒出陣」から80年目を迎えて / 九州大学大学文書館委員会名簿 / 九州大学大学文書館名簿 / 大学文書館日誌抄録(2023年1 ~2023年12月)...

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  • 修正36週で慢性肺疾患と診断される極低出生体重児のDubowitz神経学的評価スコアの特徴

    峯 耕太郎, 儀間 裕貴, 笹尾 丞子, 矢島 侑実, 丸山 秀彦, 諫山 哲哉, 上出 杏里 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 41-41, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方法】</p> <p> デザインは後ろ向きコホート研究とした.対象は2017年1~ 2021年12月に当院の新生児集中治療室に入院したVLBWのうち,先天異常を有する児は除外し,修正37~42週の時点で Dubowitz評価を実施した児とした.診療録より基本情報 (性別,在胎期間,出生時の身長・体重・頭囲),合併症 (修正36週での CLD,症候性動脈管開存症,脳室内出血...

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  • 無菌室入院中の血液腫瘍患者における予防的リハビリテーション対象者のスクリーニング

    瓜尾 柊, 大隈 統, 森本 貴之, 大林 茂 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 100-100, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p>2021年1~2022年11月までに当院の無菌室に入院した血液腫瘍患者187名を対象とした後方視的研究である。調査項目に欠損値がある例は除外した。調査項目は基礎情報、 Functional Balance Scale (FBS)、静的安定性とし、測定時期は入院時と退院時とした。...

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  • 有料老人ホームにおけるStanding test for Imbalance and Disequilibrium(SIDE)を用いた転倒予防策の検討

    大和 諭志 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 168-168, 2024-03-31

    ...安全管理の観点から理学療法士が入居者の評価を実施し、2022年11日ケアスタッフにSIDE Levelと対策を記載した紙面を配布した。紙面配布による転倒予防効果の検証として前後6ヶ月間の転倒事例を比較検討した。 </p><p>【結果】</p><p>SIDEによる評価を導入する以前の6ヶ月間に施設内で発生した転倒事例は35件であった。...

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  • 介護老人保健施設入所者における身体活動量に関連する因子の検討

    増田 裕里, 柴田 真理子, 斉藤 那奈, 吉田 啓志, 井戸田 弦, 近藤 駿, 浜岡 克伺, 髙井 逸史 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 188-188, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 2022年11月から2023年1に当老健へ入所し家族の同意が得られた老健入所者46名を対象として横断的調査を実施した。調査項目は基本情報として、性別、年齢、介護度、Body Mass Index (BMI)を調査した。...

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  • サルコペニアを有する骨関節疾患患者の退院後サービスの検討

    池上 泰友 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 209-209, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は2022年4月から2023年1に当院に入院し、退院後も医療・介護サービスを利用した骨関節疾患患者143名とし、カル テを後方視的に分析した。退院後に利用した医療・介護サービスの調査は外来リハビリテーション、訪問リハビリテーション、訪問看護、デイケア・デイサービスとした。...

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  • 後外側骨片を伴う大腿骨転子部骨折の歩行予後

    杉田 久洋, 尾崎 夏実, 中原 広志, 二木 良太, 桑原 浩彰, 濱田 恭, 酒井 忠博 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 233-233, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 2020年1~2021年12月に大腿骨転子部骨折と診断され、当院で手術を施行した91例を診療録より後方視的に調査した。取り込み基準は1)65歳以上、2)内固定インプラントがPFNA。...

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  • 地域ケア会議から抽出した課題~地域高齢者の外出支援に対する活動報告

    小田 眞知子 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 256-256, 2024-03-31

    ...2019年1、CP主催の地域ケ ア会議において、「独居高齢者や認知症高齢者の外出困難」という地域課題が上がった。そこで、生活支援コーディネーターが中心となり、同年3月「和泉中央お出かけプロジェクト」を発足させた。関りとしては、月1回の会議の参加、基本ルールの作成や企画立案、「お出かけサポーター養成講座」等の講師などを専門職としての視点を交えて行った。...

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  • 介護予防教室自粛期間中のフレイル状態の比較 Fried frailty phenotype questionnaireを用いた検討

    鬼木 貴也, 飛永 有美子, 永嶋 広大, 岡本 萌花, 吉田 純一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 287-287, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は介護予防教室に参加している地域在住高齢者14名のうち介護予防教室自粛前令和2年1(以下:pre群)と介護予防教室自粛解除後令和4年11月(以下:post群)の両日に参加された13名(年齢76.8±4.3歳)とした....

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  • 低出生体重児における発達遅延を予測する Dubowitz神経学的評価カットオフ値と乳児期の粗大運動発達の関係

    宮城島 沙織, 佐藤 優衣, 笹川 古都音, 鎌塚 香央里, 坂井 拓朗, 五十嵐 リサ, 小塚 直樹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 40-40, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方法】</p> <p>対象者は2012年11日から2020年12月31日までに当院にて出生し、医師より理学療法評価介入の依頼のあった児とし、脳性麻痺やダウン症など神経疾患および染色体異常の診断がある児、転居などを理由に当院の発達フォロー外来を終了した児は除外した。診療情報は、カルテ記録より全て後方視的に収集した。...

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  • 東京都北区における継続支援について ~「承認」を意識した主体性を引き出す支援~

    中村 睦美 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 122-122, 2024-03-31

    ...<p>東京都北区の高齢者人口(高齢化率)は、令和5年11日現在で 85,394人(24.1%)であり減少傾向にある。しかし、後期高齢者人口や高齢者のみ世帯、要介護・要支援認定者数は年々増加傾向にある。そのような背景を踏まえ、北区地域包括ケア推進計画では、基本目標の1つとして「自立して豊かな高齢期を過ごすために」が設定され、社会参加・介護予防の促進を進めている。...

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  • 2022年度日本理学療法士協会高年齢労働者就労支援モデル事業の活動報告(新潟県)

    中山 裕子, 佐藤 成登志, 郷 貴大, 高鳥 真 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 135-135, 2024-03-31

    ...事業紹介のチラシを作成して上記機関へ広報目的に送付した.依頼のあった事業所にヒアリングを行い,ニーズや現状での課題をふまえ①~③のいずれかの内容,派遣会員数等の詳細を決定した.2022年6月~23年1の間に上記①の内容を7か所で, ②の内容を2か所で実施した.参加者は計310名,会員派遣は延べ38名に上った....

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  • 福島第一原子力発電所事故後の高齢者における被災自治体への帰還と心身機能の関連

    森山 信彰, 伊東 尚美, 古山 綾子, 佐藤 美佳, 坪倉 正治 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 140-140, 2024-03-31

    ...同村では避難指示が徐々に解除され帰還が可能となっているが、2023年1現在、村内居住者の割合は35.5%に止まっている。65 歳以上の要介護認定を受けていない村民を対象に、2020年度の「基本チェックリスト」 (厚生労働省作成)を用い心身機能を評価した。...

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  • 補完代替リハビリテーションを用いた入院患者の活動低下予防に対する効果検証

    林田 晃典, 前田 和崇, 浦川 純二 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 203-203, 2024-03-31

    ...対象者は94名,平均年齢86.0±7.5歳であった.介入前後の評価として,認知症の行動・心理症状評価票 (以下,BPSD+Q),退院時BIを評価した.有意判定は対応のあるt検定を行い,有意水準は 0.05とした.評価期間は令和4年2月1日~令和5年131日とした.</p><p>【結果】</p><p>一人あたり平均実施回数は5.1±5.0回であった....

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  • 急性期病院における高齢大腿骨骨折患者の意欲とFIM効率との関連性の検討

    伊藤 春佳, 田井 啓太, 瀬戸 景子, 倉田 考徳 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 220-220, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p>対象者は,2022年1から12月に当院へ入院した75歳以上の 大腿骨近位部骨折患者で手術を施行された120例(85.5±6.9歳,男性20名)とした.調査項目は,年齢,性別,長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R),簡易栄養状態評価表(MNA-SF),握力,在院日数,入・退院時の機能的自立度評価表(FIM),およびFIM効率とした.意欲の評価はVitality...

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  • 大腿骨近位部骨折患者における褥瘡発生に関わる因子の検討

    田井 啓太, 五十嵐 康太, 伊藤 春佳, 多賀井 祐聡, 斎藤 小百合, 布田 麻矢, 切手 純代, 倉田 考徳 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 230-230, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p>2021年1から2022年12月に当院へ入院した大腿骨近位部骨折患者を対象とした。...

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  • 回復期リハビリテーション病棟における実績指数の要因検討

    久保 大地, 小林 憲人 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 288-288, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は2022年1から2023年3月までに当院の回リハ病棟に入棟した者とし、除外基準として測定データに欠損があるもの、急性疾患で病態の悪化したもの。研究デザインは後ろ向き研究とした。...

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  • 運動器疾患患者における初期評価による退院時の階段昇降可否要因の検討

    山田 亮佳, 清 弘明 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 322-322, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は2022年1から2022年12月に当院に入院し、退院に至った運動器疾患の患者の中で、MMSE24点以上、65歳以上の患者129名 (男性28名、女性101名、平均年齢81.8歳)とした。階段昇降可否の定義としては、退院時のFIM (階段)の得点が6 点以上の場合を自立群、5点以下を非自立群とした。...

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  • 月経痛の重症度別にみた暖かい衣服の着用頻度に関する調査

    吉荒 瑠莉奈, 前田 慶明, 小宮 諒, 田城 翼, 水田 良実, 小田 さくら, 村田 菜奈子, 浦辺 幸夫 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 349-349, 2024-03-31

    ...</p><p>【結果】</p><p> 有効回答が得られた174名のうち145名 (83.3%)が月経痛を有しており,このうち月経痛軽度群は48名 (33.1%),経痛重度群は97名 (66.9%)であった.軽度群は暖かい衣服を意識して着用している者が20名 (41.7%)であり,重度群は暖かい衣服を意識して着用している者が58名 (59.8%)と多かった (p<0.05)....

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  • 自立高齢者向け賃貸住宅入居者における健康行動の維持•向上効果

    伊藤 香織 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 56-56, 2024-03-31

    ...特に相談員と居住者の相互作用によって健康行動が維持・向上するかに着目した (調査時期2022年8月、2023年。両調査回答の有効回答数112件)。調査 内容は、生活の実態 (外出頻度、調理回数、友人との対面交流)、行動変容ステージなどである。また、相談員が定期面談で用いるオリジナル面談シートの活用状況も分析した。...

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  • 公立小・中学校で働く教員の精神疾患に関する認識

    小林 雅美, 小宮 浩美, 加藤 隆子 千葉県立保健医療大学紀要 15 (1), 1_61-1_61, 2024-03-31

    ...</p><p>(研究方法)</p><p> 研究対象者は,スノーボールサンプリングにより抽出した.公立小・中学校で働く精神疾患をもつ児童・生徒との関わりの経験あるいは精神疾患について知識提供をした経験を有する教員とした.データ収集期間は,令和4年11月~令和5年であった.データ収集方法は,インタビューガイドに基づき半構造化面接を行い,精神疾患をもつ児童・生徒に行った関わりと精神疾患についての知識提供...

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  • 当院NICUにおける理学療法実施の有無が中等度および後期早産児に与える影響

    佐藤 隆一, 小澤 哲也, 出岡 有希, 長田 きらら, 新山 祐貴, 霜田 直史, 渡邊 玲子, 小郷 寛史 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 43-43, 2024-03-31

    ...今回当院は、2021年1から新生児集中治療管理室 (以下NICU)に対して理学療法士が介入するにあたり実施の有無で MLPT児にどのような影響を与えるのかを検討した。 </p> <p>【方法】</p> <p>本研究は後向き観察研究である。...

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  • 八王子市総合事業における通所型短期集中予防 サービスの実施 ~ 面談による介護予防の効果 ~

    豊田 平介 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 171-171, 2024-03-31

    ...</p><p>【対象と方法】</p><p>対象は令和4年4月~令和5年までに通所Cを利用した1 14名。 通所Cの面談による介護予防は、個別対応にて対話型のサービス提供となっている。内容は、ケアプランより本人の望む暮らしの実現に向けた目標設定を行い、達成に向けた本人の取り組み支援を行っている。サービス提供期間は3か月間、週1回、 60分の面談を基本とした。...

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  • 通所リハビリテーション利用者の歩行速度変化に影響を与える併存疾患指数の調査

    田井 将彦, 田村 翔太朗, 三浦 紗世, 工藤 友治, 和島 愛佳, 田中 志歩, 垣内 健佑 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 174-174, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は,当院通所リハを2021年1から2022年12月の間に新 規利用した91名とし,診療録を後方視的に調査した.除外基準は利用開始から3か月以内の通所リハ終了者およびデータ欠損者とした.調査項目は基本属性として初回利用時の年齢,性別,主疾患,併存疾患指数(Charlson Comorbidity Index; CCI),紹介元,他サービス利用頻度,通所リハ利用頻度...

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  • 中山間地域における社会的フレイル予防を目指した多世代交流型の地域実践活動の紹介

    隅井 太亮, 藤田 直也 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 27-27, 2024-03-31

    ...また、地域高齢者1名 (80歳代・男性:以下A氏)への訪問に合わせて同行し10月と1に介護予防事業評価ツールE-SASを用いて評価を実施した。 </p><p>【結果】</p><p> 対象①のA氏は、初回評価より、「ころばない自信」の項目で低下がみられ、身体機能低下の自覚とともに趣味の農業への意欲低下の発言もあった。...

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  • 温泉と運動を主としたヘルスツーリズムにおける活動報告

    植田 慎矢 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 278-278, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 静岡県賀茂郡東伊豆町に所在する温泉宿泊施設にて、2022年 12月に2回、2023年1に2回の計4回実施した。参加者は3泊 4日滞在し、チェックイン、チェックアウト時には徳社製血流スコープTOKU Capillaroを使用し爪郭血流の測定、チェックイン後には座学による入浴指導と実技による運動指導を受け、滞在中は体操やウォーキング、観光などを行った。...

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  • 高齢女性直腸脱症例の脊柱アライメントからみた直腸脱の予防についての検討

    槌野 正裕, 荒川 広宣, 小林 道弘, 岩下 知裕, 堀内 大嗣, 米川 寛隼, 高野 正太, 伊禮 靖苗, 高野 正博 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 396-396, 2024-03-31

    ...</p><p>【対象と方法】</p><p>2020年1から2022年2月にRPで手術が予定され、股関節を含めた全脊椎側面像の撮影が行われた女性20例 (84.25±9.02歳)を対象とした。...

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  • 極低出生体重児における退院前のAPIBと修正1歳6か月の発達指数の関係

    藤本 智久, 皮居 達彦, 田中 正道, 久呉 真章 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 36-36, 2024-03-31

    ...</p> <p>【対象と方法】</p> <p> 対象は,2019年8月から2022年1までに当院NICU・GCUに入院した極低出生体重児のうち,退院前にAPIBを実施でき,退院後のフォローアップで修正1歳6ヶ月時の新版K式発達検査を実施することができた児21例 (男児10例,女児11例,平均出生週数 29.1±3.0週,平均出生体重1144.5±235.5g)である.なお退院前の頭部...

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  • 超・極低出生体重児の発達遅延を予測する修正6ヶ月時のアルバータ乳幼児運動発達検査法のカットオフ値

    佐藤 優衣, 宮城島 沙織, 笹川 古都音, 鎌塚 香央里, 坂井 拓朗, 五十嵐 リサ, 小塚 直樹 小児理学療法学 2 (Supplement_1), 42-42, 2024-03-31

    ...</p> <p>【方法】</p> <p>対象者は2012年11日から2020年12月31日に当院にて出生した超・極低出生体重児とし、脳性麻痺やダウン症など神経疾患および染色体異常の診断がある児、転居などを理由に 当院の発達フォロー外来を終了した児は除外した。診療情報は、カルテ記録より全て後方視的に収集した。...

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  • 通所型サービスC(短期集中予防サービス)における運動指導の効果

    梅尾 潤一, 栗原 恭平, 大和 拓司, 北村 匡大 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 176-176, 2024-03-31

    ...対象は2020年1から 2021年1の間、デイサービス1施設にて通所型サービスCの 運動指導を受けた連続利用者20名である。利用期間は約3ヶ月、運動指導は1-2時間/回、週2回の実施である。取り込み基準は、介護予防事業利用者、65歳以上の者である。除外基準は、入院等の状態変化者である。...

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  • 回復期リハビリテーション病棟退院後のLife Space Assessmentに影響を与える因子の検討

    神林 宏汰, 藤田 博曉, 高石 真二郎, 丸木 秀行 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 185-185, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は2021年8月1日から2022年131日までの間に当院回復期リハビリテーション病棟に入院し歩行自立にて自宅へ退院した患者を対象とした.除外基準は認知機能の低下,高次脳機能障害等により自己決定が困難な者,退院後の回答を得られなかった者とした.測定項目は基本属性として年齢,性別,Body Mass Index(BMI),算定疾患,身体機能評価として退院時に5...

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  • 要支援高齢者における社会的フレイルの有無による健康関連QOLの差異

    北村 匡大, 井澤 和大, 松田 浩昭, 岡村 総一郎, 藤岡 浩司, 山口 航 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 187-187, 2024-03-31

    ...対象は、2022年10月 から2023年1の間、デイサービス1施設にてリハビリテーションを受けた連続利用者90名である。取り込み基準は、要支援高齢者、歩行可能な者である。除外基準は、調査項目のデータ欠損者である。調査項目は、年齢、性別、要介護度、併存疾患、握力、歩行速度、片脚立位時間、5回椅子立ち座りテストである。...

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  • ロコモティブシンドロームとサルコペニアの有病率 :横断的研究

    佐藤 一樹, 河上 淳一, 泉 俊司, 森 貴宏, 宮﨑 大地, 釘宮 基泰 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 194-194, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は2015年4月から2023年1の期間に当院を受診し,ロコモ予防目的の集団運動 (運動療法外来)に参加した者とした.除外基準はペースメーカーがある者とした....

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  • 当院糖尿病患者のサルコペニア有病率とその傾向について

    浜 健太朗 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 212-212, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 2020年1から2021年3月までに当院に糖尿病教育で入院した患者57名を対象とし,評価不可やデータ欠損者は除外した.四肢骨格筋量は生体電気インピーダンス法(BIA)であるIn Body720(Biospace社製)で測定し, Skeletal Muscle mass Index(SMI)を算出した.サルコペニアの判定は,Asian Working Group...

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  • 回復期リハビリテーション病棟患者における退院後の転倒の実態と関連要因の検討

    髙橋 祥子, 藤田 貴昭, 笠原 龍一, 西山 和貴, 佐藤 秋博, 木皿 悠太, 神保 良平, 山本 優一 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 242-242, 2024-03-31

    ...</p><p>【方法】</p><p> 対象は2021年10月から2023年1の間に当院回復期リハビリテーション病棟から自宅に退院した患者で,退院時に歩行が可能 (介助歩行を含む)であった者とした.入院前の転倒歴,退院時の心身機能と生活機能 (BBS,HDS-R,VI,FIM),退院3ヶ月後の転倒状況 (7項目),動作遂行状況 (自宅での生活状況) (10項目),転倒恐怖感 (10項目)を調査した....

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  • 急性期病院における二次骨折予防について

    加藤 啓祐, 岩本 潤 日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集 2.Suppl.No.1 (0), 4-4, 2024-03-31

    ...</p><p>【対象】</p><p> 対象は当院に大腿骨近位部骨折で手術治療を行った患者でFLSに同意が得られた者.期間はFLS導入前の2017年1~2018年 12月,FLS介入直後の2019年10月~2020年3月を期間1とし, 2020年4月~2022年3月を期間2,2022年4月~2023年2月を期間3とする.各期間における大腿骨近位部骨折後骨粗鬆症治療開始率について算出する....

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  • 少子高齢化社会を活性化する多世代交流の促進

    高橋 正憲, 野尻 一紀 プロジェクトマネジメント研究報告 4 (1), 111-116, 2024-03-31

    ...</p><p>本稿ではリーン・スタートアップをベースとしたSDGsスタートアップ方法論のアプローチを活用し,社会問題の解決に取り組む実際の活動に参加して,その体験から世代間の交流を促進するネットワークを構築するマネジメント手法を開発する.2023年1に突然提起された「異次元の少子化対策」を受けて,(政府の経済的支援を中心とする政策とは別の),高齢者,現役,若者の3世代に向けた社会的アプローチによる...

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  • 就労支援付きリカレント教育プログラムを通したキャリア支援

    原 恵子, 廣田 奈穂美, 大川 一郎, 岡田 昌毅 キャリア・カウンセリング研究 25 (2), 90-100, 2024-03-31

    ...研究対象とする事例は,A大学が主催した令和2年度文部科学省受託事業で の就労支援プログラム(2021年10月~2022 年1実施)であり,集合研修と個別支援で構成されていた。個 別支援を担当したキャリア支援者6名に対しプログラム実施前・中間・実施後の3回半構造化面接を実施し た。プログラム実施後の面接結果(2022 年2月実施)を分析対象とし,KJ法(川喜田,1967)を援用し分析し た。...

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  • 衛星コンステレーションを用いた竹林分布把握における最適撮影時期の探索

    井上 修吾, 太田 徹志, 溝上 展也 森林計画学会誌 57 (2), 45-51, 2024-03-29

    ...対象地は福岡県旧立花村周辺とし,2022年1から12月までの合計11枚のPlanetScopeデータを入手した。11枚のデータに機械学習モデルを適用して竹林と竹林以外の2クラスに分類し,その精度を比較した。その結果,全体精度は6月で最も高い91.2%,4月で最も低い74.6%だった。全体精度の1年間の推移としては,1ごろに全体精度が低く,徐々上昇した後5〜6月をピークとなる山型となった。...

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  • 東京消防庁における除細動プロトコール改正の影響

    小林 佑次, 竹田 亘孝, 本多 満, 岸 太一 日本救急医学会関東地方会雑誌 45 (2), 115-121, 2024-03-29

    ...【方法】2011年1から2021年2月までに東邦大学医療センター大森病院救命救急センターへ搬送された初期波形が心室細動/無脈性心室頻拍の院外心肺停止症例 261例を対象とした。発生場所により, 自宅, 路上・公園, 公衆出入場所の3群にわけて, 改正前後で効果を検証した。【結果】プロトコール改正後では3つの場所とも現場活動時間が短縮され, 病着時間も短縮し, PCPS装着率は高くなった。...

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  • なぜバチスカーフFNRS III は日本に来たか。海洋学における日仏協力の始まり

    小松 輝久, ユベール=ジャン セッカルディ La mer 61 (3-4), 87-105, 2024-03-27

    ...日本で深海調査を行っていた東京水産大学の佐々木忠義教授は,1956 年1 から7ヶ月間,パリ海洋研究所に滞在した。そこで,バチスカーフ・カリプソ運航委員会委員長であるパリ国立自然史博物館・海洋研究所のルイ・ ファージュ教授と出会うことになる。佐々木教授の説得の結果,ファージュ教授はこの潜水艇を日本へ送ることを約束した。...

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  • 2012年から2013年の女川湾における植物プランクトン群集について

    奥村 裕, 増田 義男, 鈴木 矩晃, 色川 七瀬, 片山 亜優 La mer 61 (3-4), 259-274, 2024-03-27

    ...女川湾で2012年1~2014年2月にかけて,植物プランクトンの群集組成を調べた。Chl. <i>a</i> 量は冬から春にかけて高い傾向にあり,珪藻が保持するFuco 量も似た傾向を示したことから,春季ブルームは主に珪藻によるものと考えられた。6 月にはChl. <i>b</i> 量が高い傾向にあり,ピコプラシノ藻が増加していた。...

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  • 喉頭,気管気管支に病変を伴った肺クリプトコックス症の1例

    堤 将也, 山入 和志, 向井 文香, 山口 実賀, 藤井 裕子, 三木 雄三, 柳生 恭子, 眞本 卓司, 少路 誠一 気管支学 46 (2), 96-101, 2024-03-25

    ...</i></b>82歳,女性.X-3年1にホジキンリンパ腫と診断され,化学療法を行い完全寛解となった.経過観察目的にX年5月に撮影した胸部CTで右肺下葉に結節影が出現し,咳嗽と嗄声も同時期より発症した.血液検査でクリプトコックス・ネオフォルマンス抗原が陽性であり,診断のために気管支鏡検査を施行した.喉頭,気管に白色隆起性病変を確認し,右S<sup>6</sup>結節,気管の隆起性病変の生検を行った...

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  • 九州大学北海道演習林における風穴の気温と風穴地の植生

    山内 康平, 榎木 勉 九州大学農学部演習林報告 105 5-11, 2024-03-22

    ...2023年1,風穴地の斜面上方で対応する温風穴を示す融雪を確認した。2023年10月,風穴地の内外で植生調査を行い,風穴地内でコケモモやオオタカネバラなどの北海道における風穴を代表する植生を確認した。風穴地外ではミヤコザサや周辺に生育するハリギリ等の木本の実生が生育していた。...

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  • 救急救命士による小児院外心停止事案に対するアドレナリン投与の実態

    黒﨑 久訓, 一ノ瀬 佳彦 救急救命士ジャーナル 4 (1), 39-46, 2024-03-20

    ...【方法】2007年11日~2021年12月31日の全国ウツタインデータで小児院外心停止事案を抽出し,記述統計を行った。【結果】対象期間中,アドレナリン投与症例は691例で,アドレナリン投与実施事案数は増加の傾向がみられた。年齢別では8歳から増加しており,事案数に占めるアドレナリン投与実施事案数の割合は,ほとんどの年齢で10%以下であった。...

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  • 菅平高原における積雪層構造の年々変動と冬季天候パターンとの関係

    浪間 洋介, 上野 健一 雪氷 86 (2), 97-114, 2024-03-15

    ...な相関が見られた.アメダスデータから主要な雪層の形成期日を推定すると,氷板やざらめ雪層の発生の多くがROSを伴う低気圧性の降水イベントであった.1991/92年以降の31冬季をサンプルに,12~3月の月単位の気温・降水量・最大積雪深と根雪開始・終了日を変数とし,天候・積雪季節内変化パターンを因子分析により5つ抽出した.3月の気温と根雪終了日の変動傾向を示すパターンは温暖・早期化する変化傾向を示し,1...

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  • 新型コロナ感染症のパンデミックにおける心理的特権意識について

    樋口 収, 新井田 恵美, 田戸岡 好香 パーソナリティ研究 32 (3), 188-198, 2024-03-14

    ...本研究は,2021年4月と2022年1に合計5回の調査を実施した。本研究に参加したのは,全部で日本の大都市圏に住む1750名であった。調査の結果,仮説は支持された。ただし,それは緊急事態宣言やまん防が発出されているときに限られていた。心理的特権意識が高い人たちがなぜガイドラインを遵守しにくいのかについて考察した。</p>...

    DOI Web Site 参考文献10件

  • 令和6年能登半島地震における公開データを使用した被災状況把握の試み

    斎藤 陽生, 古市 琢雄, 寺木 彰浩, 阪田 知彦 都市計画報告集 22 (4), 744-747, 2024-03-11

    ...<p>2024年11日の能登半島地震に際し JAXA は ALOS-2 に搭載された合成開口レーダで緊急観測されたデータを公開した.本稿はそのデータを使用して朝市大規模火災が発生した地区の被災状況を把握することを試みた結果について報告するものである.差分抽出と RGBカラー合成画像作成の2通りの方法を試みた結果,被災前後で変化量が大きい場所があることが明らかとなり,無償で公開されたデータとフリーウエア...

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  • 頸椎の炎症性疾患と感染性疾患の臨床的特徴について

    文田 昌平, 中村 嗣, 今田 敏宏, 樋口 大, 森本 剛 島根県立中央病院医学雑誌 48 (1), 79-85, 2024-03-10

    ...方法 2000年11日から2020年12月31日までに島根県立中央病院で頸椎感染性疾患および頸椎非感染性炎症性疾患と診断された患者を対象とした.患者情報,バイタルサイン,身体所見,基礎疾患,臨床検査,薬歴,生活歴,画像検査などのデータを統合情報システムから抽出し、記述統計、単変量解析、ロジスティック解析を用いて多変量解析を行った....

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  • 大学における地域密着型教育の受講経験が卒業後に与える影響に関する予備的検討

    中里, 陽子, 津曲, 達也, 津曲, 隆 鹿児島大学総合教育機構紀要 7 21-36, 2024-03

    ...この調査は2023年に行われた。  調査の結果、回答者148名の中の123名がこの研究室の活動で地域についての学びがあったと回答していた。研究室の様々な活動の中で、卒業生が地域からの学びを実感していたのは長い期間にわたる継続的な地域活動であった。学生が卒業した後も自身の印象として残っている学生時代の地域活動とは、単発のものではなく継続性が重要であることを示唆している。  ...

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  • 中国社会学社とその定期刊行物について:1930 年から 1948 年まで

    星, 明 社会学部論集 78 97-120, 2024-03-01

    ...本稿は当学社の活動をその定期刊行物である『社会学刊』(1929-1948),『社会学訊』(1946 年 5 月 -1948 年 4 月),『中国社会学訊』(1947 年 4 月 -1948 年 9 月),『社会建設』(1944 年 7 月 -1946 年 7 月),『社会建設』(復刊)(1948 年 6 月 -1949 年 1 )などの1 次資料をとおして 1930 年の創立から 1948 年の活動...

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  • 日本経済2023 ~経済回復期のインフレと円安

    今井 亮一 九州大学留学生センター紀要 32 19-44, 2024-03

    ...これは2021年からのコロナ禍からの回復期において欧米でインフレが進行したことに加え、2022年にロシアがウクライナに侵攻したことが資源価格を高騰させたことが大きい。本稿では、インフレ、円安の背後にある日本経済の構造問題について最近の議論を検討する。特に、市場レートの購買力平価からの乖離がマクロ経済に大きな影響を与えることに注目する。...

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  • 新型コロナウイルス感染症流行が人工呼吸を要する集中治療室入室患者の予後におよぼす影響

    佐藤 良糸, 田中 愛子, 細川 康二, 佐上 祐介, 川村 祐子, 松木 悠佳, 重見 研司, Sato Raito, Tanaka Aiko, Hosokawa Koji, Sagami Yusuke, Kawamura Yuko, Matsuki Yuka, Shigemi Kenji 福井大学医学部研究雑誌 24 [1]-[6], 2024-03-01

    ...【方法】本研究は後ろ向き観察研究であり,2019 年 1 から 2021 年 12 月までの期間に福井大学医学部附属病院 ICU で人工呼吸管理を要した603 名を対象とした。患者をCOVID-19 流行後と流行前の2 群に分け,ICU 入室期間や死亡率などを比較した。【結果】COVID-19 流行後の方が流行前に比べて病床利用率が低かった(44% vs. 54%)。...

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  • ジャーナリストたちの現場から Vol.2 被災地に向き合い続けたカメラマン徳田憲亮の軌跡

    渡辺 健策 放送研究と調査 74 (3), 28-59, 2024-03-01

    ...本稿を執筆中の2024年11日には、最大震度7の能登半島地震が発生し、東日本大震災以来の大津波が街を襲い、家屋倒壊や土砂崩落、火災などで多くの生命が失われました。また、広い範囲で大勢の方が住む家を失い、厳しい寒さのなかで避難生活を余儀なくされています。今後、現地での取材活動を続けていく中で、被災地の人々にどう向き合い、何を伝えていくべきなのか。...

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  • 能登半島で大地震 : 大規模な地殻変動を観測

    小玉 祥司 日経サイエンス 54 (3), 10-13, 2024-03

    ...11日に発生した能登半島地震は最大震度7を記録し,111日までに死者213人が確認される大きな被害を出した。能登半島では2020年12月ごろから群発地震が続いていたが,最大規模の地震となった。...

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  • 都道府県の地域枠医師キャリア形成プログラム (2020年度) に関する調査

    岡崎 研太郎, 小谷 和彦, 中村 晃久, 松本 正俊, 片岡 仁美, 小池 創一 医学教育 55 (1), 8-12, 2024-02-25

    ...</p><p>方法 : 2020年11月~翌年1に都道府県のホームページからプログラム情報 (専門医, 地域勤務の開始時期と期間) を収集した. 開始時期と期間は内科専門研修データを分析した.</p><p>結果 : プログラムは全都道府県で策定され, 全領域から専門領域を選択できる都道府県は3割強に見られ, 地域勤務開始は卒後3年目から, 期間は4年間が多かった....

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  • 神奈川県教育委員会

    日経コンピュータ = Nikkei computer (1114) 76-78, 2024-02-22

    ...県教委とシステム研究所は2023年4月からネット出願システムの設計・開発に取り組み、当初の計画通り2024年14日に本番稼働させた。県教委によると、2024年14〜23日を受験生が出願に先立ちアカウントを作成する「志願者アカウント作成期間」、124〜31日を実際に…...

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  • 在り方検討委員会から

    小山 文彦, 神山 昭男 産業精神保健 32 (1), 30-33, 2024-02-20

    ...<p>「学会在り方検討委員会」は,今後の学会運営等について,学会員の意見をアンケート調査により回収し,分析結果を取りまとめ,報告した.アンケート調査は,2023年1から2月上旬に全学会員を対象に,無記名,インターネット経由で行われ,有効送信数は1,323通,回答数は490通,回答率は37.1%であった.会員の多くは,より魅力的な学会へ向けて,若い世代の活躍,メンタルヘルス対策の実務に役立つ情報共有...

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  • パーム油の用途/産業のあり方を考える : 食用から燃料への転用は是か非か

    林田, 秀樹 人文研ブックレット (79) 1-104, 2024-02-09

    ...第1回 2010年代前半までのパーム油の主要用途と当該産業の形成・発展 第2回 2010年代半ばの転換点 : パーム油の需要・供給・環境面の制約の顕在化 第3回 何が問われるべきか : 東南アジア現地/世界全体 双方の視点から 会期・会場: 2023年113, 20日:同志社大学今出川キャンパス良心館202番教室, 27日:至誠館S32番教室 及びZoomウェビナーによるオンライン開催...

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  • NHKはペイウォールと異なる方法を想定、ネット業務競争評価準備会合

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1883) 2-3, 2024-02-07

    ...ト 総務省は2024年131日に「日本放送協会のインターネット活用業務の競争評価に関する準備会合」の第3回会合を開催した。この日、NHK理事の根本拓也氏がインターネット活用業務の必須業務化に対する考え方や費用負担などについて、現時点で公表できる範囲でプレゼンテーションを行った。...

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  • 費用負担したくないが多数、BB代替作業チームの全国Web調査

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1883) 4-5, 2024-02-07

    ...総務省の「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会 小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム」は2024年129日に 第17回会合を開催した。この日は、「放送の将来像に関する全国調査」として実施したWebアンケートの結果について、速報値という位置付けで情報通信総合研究所が報告した。...

    日経BP Web Site

  • 北海道内陸部の陸別における冬季の降雪量と降雨量の季節内変動と年々変動

    平沢 尚彦, 小西 啓之 Okhotsk Sea and Polar Oceans Research 8 1-7, 2024-02-01

    ...降雨の占める割合は、それぞれ、1と2月に2%、12月と3月に27%であった。顕著な降雪と降雨は冬期の総降水量に大きく寄与したが、それらは総観規模擾乱に伴って昇温とともに発生した。昇温後の気温が氷点下の時に降雪、氷点を上回った時に降雨となっていた。今後の気候変化において、総観規模擾乱時の気温が陸別の降雨量の鍵を握っていると考えられる。...

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  • 巻頭言

    動物遺伝育種研究 52 (1), 1-, 2024-02-01

    ...また毎年1 にアメリカ・San Diego で開催されて 2 いるPAG(Plant and Animal Genome)学会も対面形式で開催されており、2024 年1 にはPAG31 が開催されます。あわせて、PAG in Asia(China、 Australia、 India)も開催されます。...

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  • 携帯電話位置情報データを用いたコロナ下における休日の人口流動分析-東京都市圏を対象として-

    山幡 信道, 金子 雄一郎 交通工学論文集 10 (1), A_148-A_157, 2024-02-01

    ...<p>本研究では,携帯電話の位置情報データの一つであるモバイル空間統計を用いて,東京都市圏におけるコロナ下の休日の人口流動を分析した.具体的には,2019 年~2022 年の 4 ヶ月ごとの居住地-滞在地の人口データを用いて,都県別の発生・集中交通量の時系列変化や移動距離帯別の分布特性,構成比の変化を把握した.その結果,2020 年 5 月及び 2021 年 1 の緊急事態宣言下では,発生・集中交通量...

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  • 遠隔施工で能登半島地震からの復旧を安全に

    日経コンストラクション = Nikkei construction (803) 122-, 2024-02

    ...国土交通省などの調査では123日時点で、全ての箇所で川の水が下流に流れ、安定している。しかし、雨や余震で決壊すれば土石流が発生する恐れがある。...

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  • 地中の空洞に充填したモルタルが川へ流出

    日経コンストラクション = Nikkei construction (803) 25-, 2024-02

    ...事故 神戸市が実施している地中の空洞を埋める工事で2024年110日、充填材のモルタル(流動化処理土)が近くの川に流出する事故があった(資料1)。川の水が白濁したが、魚類などの死は確認されていない。市は川に大型土のうを設置して流出の拡大を防止。...

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  • インクルーシブ保育と共生社会 ―韓国における統合オリニジップと障害児保育運動の最新動向―

    工藤, 英美, 柳, 美姫, 金, 仙玉 日本福祉大学子ども発達学論集 (16) 229-244, 2024-01-31

    ...現在,韓国では組織的に「障害児統合保育」に取り組み,「韓国型インクルーシブ保育」を発展させている.韓国の実践事例から日本のインクルーシブ保育を検討するために,「多様性を保障するインクルーシブ保育を考える」第 2 回シンポジウム(2023 年 1 28 日)が開催された.本シンポジウムでは,現在,韓国で行われている障害児統合保育の実践の報告と,その中核を担ってきた全国障害児統合オリニジップ協議会が...

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  • 「期待される人間像」(中間草案)の成立過程 : 主査の役割に着目して

    山田 真由美 北海道教育大学紀要. 基礎研究編 74 (2), 1-14, 2024-01-31

    ...本論文は,1966年10月31日の答申に先立って,1965年111日に公表された「期待される人間像」(中間草案)の成立過程を明らかにするものである。これまで十分に研究されていない中央教育審議会(第19特別委員会)の審議録を検証することで,主として主査が執筆し,1964年9月7日の委員会に提出された「第一次草案」が,実際に公表された「中間草案」の形式になるまでの審議の過程を明らかにした。...

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  • 放送サービス費用はBBユニバ交付金の支援対象外へ、研究会の論点整理案

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1882) 5-7, 2024-01-31

    ...総務省の「ブロードバンドサービスに関するユニバーサルサービス制度におけるコスト算定に関する研究会」は2024年122日に第6回会合を開催した。この日事務局は、第5回会合(2023年12月19日開催)のヒアリングの結果などを受けて、ブロードバンド(BB)サービスに関するユニバーサルサービス(ユニバ)制度における「交付金算定に関するコスト算定の論点整理」の案を提示した。...

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  • 映画と同様にテレビの制作現場の改善は進むのか、コンテンツ戦略WG

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1882) 4-5, 2024-01-31

    ...コンテンツ 政府の知的財産戦略本部は2024年123日、「構想委員会 コンテンツ戦略ワーキンググループ」の第2回会合を開催した。このワーキンググループ(WG)は、知的財産戦略に関する推進計画である「知的財産推進計画」のコンテンツ分野の課題や施策の方向…...

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  • 中国・四国地方における卵巣癌に対する分子標的治療薬の使用状況およびコンパニオン検査が与えるHBOC診療への影響の調査

    田中 圭紀, 齋藤 渉, 下屋 浩一郎, 日比野 佑美, 松岡 敬典, 新垣 亮輔, 依光 正枝, 末岡 幸太郎, 青江 尚志, 平林 啓, 氏原 悠介, 古宇 家正, 前川 正彦, 山本 寄人, 白山 裕子, 中村 紘子, 早田 裕, 伊藤 裕徳, 春間 朋子, 藤田 志保, 石川 雅子, 奈良井 曜子, 小松 宏彰, 大石 徹郎, 卜部 理恵, 嶋村 勝典, 野中 道子, 田中 教文, 清水 美幸, 本郷 淳司 日本婦人科腫瘍学会雑誌 42 (1), 6-15, 2024-01-25

    ...</p><p>初発・再発卵巣癌患者で2021年11日から2021年12月31日の期間に分子標的治療薬を用いた症例を対象として後方視的に検討した....

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  • 三重県松阪市と東京都および大阪府とのPCRおよびNGSを用いたCOVID-19感染状況の比較

    西尾 美帆, 伊藤 健太郎, 藤原 由妃, 稲垣 早希, 中島 佳那子, 西村 はるか, 宇城 研悟, 畑地 治 医学検査 73 (1), 61-68, 2024-01-25

    ...【方法】2021年1から2023年4月までに当院においてリアルタイムPCR検査が陽性となった9,007検体の結果について,陽性者数や各流行波のピークまでの立ち上がり,主な変異株の発生時期を東京都や大阪府と比較した。またそのうちの64検体についてNGSを用いた全ゲノム解析も行った。【結果】それぞれの陽性数のグラフを比較すると,当院のデータは松阪市の陽性数を反映していると考えられた。...

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  • 喀血に対するプラチナコイルを使用した動脈塞栓術の短期,長期の有効性

    宮野 裕, 小山 邦広, 荻原 哲, 光星 翔太, 四手井 博章, 永井 智仁, 齋藤 優雅, 松本 卓子, 小原 徹也, 神崎 正人 気管支学 46 (1), 7-12, 2024-01-25

    ...</b>1998年1から2012年12月までに,喀血に対しAEを実施した179例を対象とした.塞栓物質はプラチナコイルを用いた.さらに,気管支動脈(BA)と胸壁動脈(TA)に分け,疾患別に塞栓した動脈の結果よりBA疾患群,TA疾患群に分類し,短期・長期の成績を検討した.<b>結果....

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  • 撮影舞台を展示する : 『「深」動物撮影関係論 : 写真家髙橋忠照と出会った動物たち』を事例に

    中村 香音 研究論集 23 81-106, 2024-01-25

    ...本論文は,北海道大学文学部・文学院・文学研究院の「書香の森」における企画展示『「深」動物撮影関係論~写真家髙橋忠照と出会った動物たち~』(2022年10月28日~2023年120日)の内容を記述しつつ,展示実現までのプロセスを記述したものである。また,「協働(collaboration)」による展示制作の可能性を踏まえながら,野生動物の写真撮影の舞台裏を展示することの意義を考察したものである。...

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  • 作風類似のAI生成物は利益を不当に害さないのか、文化審の会議で論点に

    日経ニューメディア = Nikkei new media (1881) 2-3, 2024-01-24

    ...文化審議会 著作権分科会の法制度小委員会は2024年115日に2023年度の第6回会合を開催した。この小委員会では、AI(人工知能)と著作権に関する議論を進めており、前回の会合(2023年12月20日開催)では事務局が示した「AIと著作権に関する考え方」の素案について委員が意見を述べた。...

    日経BP Web Site

  • 日本における耳鼻咽喉科医師のセカンドキャリア意識について

    高橋 剛史, 有賀 秀治, 大石 直樹, 塩見 洋作, 永田 博史, 平野 愛, 森田 由香, 堀井 新 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会会報 127 (1), 38-44, 2024-01-20

    ...今回, その基盤情報となるベテラン医師のセカンドキャリアに関する意識を調査するため, 2023年時点で40歳以上の会員を対象として, アンケート調査を行った. 開業医598人, 勤務医705人から回答を得た. 開業医では, 26%に閉院予定があり, そのうち57%は希望が合えば再就職したいと考えていた....

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  • 『學文化字典』の異体字

    安岡, 孝一 東洋学へのコンピュータ利用 第37回研究セミナー 37 3-32, 2024-01-19

    ...[東洋学へのコンピュータ利用 第37回研究セミナー] とき: 2024年119日(金)13:00~17:15; ところ: 京国立国語研究所(立川)2F多目的室; 主催: 京都大学人文科学研究所附属人文情報学創新センター...

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  • 自己免疫性肝炎up to date

    大平 弘正, 高橋 敦史, 阿部 和道 日本消化器病学会雑誌 121 (1), 10-16, 2024-01-10

    ...<p>近年,自己免疫性肝炎(AIH)の有病率は増加しており,急性肝炎例の割合が約20%を占めている.日本の診療ガイドラインが2022年1に改訂され,診断基準項目の順番の変更,CQを2項目追加,重症度判定項目の修正,治療反応性定義の記載,PSCオーバーラップ,薬物起因性AIH様肝障害,非侵襲的線維化診断に関する内容が追記となっている.周辺疾患として,免疫チェックポイント阻害薬による肝障害や脂肪性肝障害...

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  • センサ・マイクロマシン英文特集号によせて

    菅野 公二, 戸田 雅也 電気学会論文誌E(センサ・マイクロマシン部門誌) 144 (1), 1-1, 2024-01-01

    ...これまで,2014~2016年の3月号に,2017~2022年の1号に掲載されてきました。そして,本年1号にも特集号を発行することになりました。</p>...

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  • 日本集中治療医学会 集中治療に係るタスク・シフト/シェアに関する安全管理指針

    日本集中治療医学会薬事・規格・安全対策委員会 日本集中治療医学会雑誌 31 (1), 21-32, 2024-01-01

    ...<p>日本集中治療医学会薬事・規格・安全対策委員会は,2021年1に「日本集中治療医学会 集中治療室における安全管理指針」を報告した。しかしながら2024年4月から開始される「医師の働き方改革」に向け,タスク・シフト/シェアを推進するための各医療関係職種の業務範囲の見直しが行われたため,チーム医療や働き方改革を推進するための新たな視点が安全管理に必要となった。...

    DOI Web Site 参考文献1件

  • 公共牧場を介したデルマトフィルス症の発生状況調査

    小林 憲一郎 日本獣医師会雑誌 77 (2), e21-e26, 2024

    ...<p>デルマトフィルス症は<i>Dermatophilus</i> <i>congolensis</i> の感染により牛,めん羊,山羊,馬等に滲出性皮膚炎を起こす.2022年1にA酪農場で同症が29頭中20頭発生し疫学調査で預託先のB公共牧場の関与が示唆された.そこでB公共牧場を含む管内8公共牧場で同症の発生状況を調査した.2022年6〜9月に延べ898頭を調査し,B公共牧場で3頭の発症を認めた....

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 腸内細菌叢移植療法の現状とマイクロバイオーム創薬への展開

    石川 大 ファルマシア 60 (3), 219-223, 2024

    ...とさまざまな疾患との関連が明らかになっており, dysbiosisの改善を目的とした便移植療法(fecal microbiota transplantation:FMT)がdysbiosis に関わる疾患に対する根本的治療方法として注目されている.我が国においても,近年急増する潰瘍性大腸炎(ulcerative colitis:UC)患者への新しい治療選択肢として期待が高まっている状況であり、2023年1...

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  • 精神科救急病棟における睡眠薬使用の実態と睡眠薬多剤使用に関連する因子の検討

    田玉 紘史, 山田 浩樹, 幾瀨 大介, 富岡 大, 岩波 明, 稲本 淳子 昭和学士会雑誌 84 (1), 27-37, 2024

    ...不眠症は罹患頻度が高い睡眠障害である.これまで,不眠症に対してはベンゾジアゼピン受容体作動性睡眠薬が主に使用されてきたが,副作用や,大量服薬,多剤併用・長期投与の問題も指摘されている.そのため,本研究では診療録を基に,2014年11日から2021年12月31日まで昭和大学横浜市北部病院精神科救急病棟に入院した全患者の睡眠薬使用の実態を報告し,睡眠薬使用者における多剤使用に関連する因子を特定することを...

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  • 完全情報最尤法を用いた令和 5 年度理科②の周辺平均

    荘島 宏二郎, 橋本 貴充, 宮澤 芳光, 石岡 恒憲, 大津 起夫, 前川 眞一 大学入試研究ジャーナル 34 (0), 98-103, 2024

    ...<p>令和5(2023)年 1 に実施された第 3 回大学入学共通テストの理科②において得点調整が実施された。 本研究では,20 点差以上ついた物理・生物の平均点差のうち,選択科目における受験者集団の学力差によって,どれくらいの割合が説明できるのかを統計分析によって検討した。...

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  • 一括型地域交付金が地域運営組織及びコミュニティに果たす役割

    前田 洋介, 池口 明子, 貝沼 良風, 崎田 誠志郎, 穂積 謙吾, 松井 歩, 横山 貴史 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 213-, 2024

    ...</p><p><b>II 目的とデータ</b></p><p> 本報告は,陸前高田市が2019年に創設した一括型地域交付金制度である「地域交付金制度」を事例に,交付金の使途や使途の決め方を分析し,一括型地域交付金制度が地域運営組織及びコミュニティに果たす役割を検討する.使用する主たるデータは,2023年3月,11月,2024年1(予定)に実施した現地調査の結果と,同市が公開している資料である....

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  • コロナ禍における高級牛肉需給への影響と産地の対応

    淡野 寧彦 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 217-, 2024

    ...</p><p>2.業界誌にみるコロナ禍の影響</p><p> ここではまず,食肉通信社が発行する『月刊ミート・ジャーナル』を対象に,コロナ禍以前の2019年から2023年12月までの記載内容をもとに,コロナ禍の影響を検討する。...

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  • 知床世界自然遺産・ルシャ地区海岸における海岸漂着物の経時変化

    西川 穂波, 白岩 孝行 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 219-, 2024

    ...程度の厚さであることが明らかとなった.調査期間中における漂着物の空間的・時間的変化をオルソ画像から判読すると,西部では堆積域の汀線側で漂着物の堆積域が増加していたが,東部では堆積域が減少していた(図1).網走沖の波浪データによれば,周辺海域は夏期に波浪が弱く、海氷期を除く冬期に波浪が強まる季節パターンがある.設置した1時間間隔のタイムラプスカメラ映像から,2021年12月26日-27日,2022年1...

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  • インド・アパレル産業における生産ネットワークとCOVID-19の影響

    宇根 義己 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 259-, 2024

    ...</p><p> 発表者は2019年12月と2024年1において,デリー首都圏に工場を有し日本市場向けに縫製品を製造する日系企業およびインド系企業各1社を訪問し,インタビュー調査を実施した.本発表は,これらの調査結果をもとに,インドのアパレル産業における生産ネットワークの実態とCOVID-19の影響を分析し,日本市場向けアパレル産業をめぐる生産ネットワークの動向を展望することを目的とする....

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  • 災害対応委員会創設と防災地理教育推進への想い

    戸所 隆 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 73-, 2024

    ...他方で、日本都市計画学会は『阪神淡路大震災緊急特集号』を1半後の1995年3月に発行、書店で頒布して社会的影響力を高めた。これは会員の緊急調査結果や知見を発表したレジュメなどを集めて発行したもので、縦書き・横書き・一段組・2段組など不統一であるが、多くの関係者が争って購入・参考にしていた。...

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  • スマートメータの電力使用量による雨天時浸入水発生領域の絞り込み

    中根 進, 藁科 亮 下水道協会誌 61 (735), 118-127, 2024-01-01

    ...<p> 分流式下水道において管路老朽化,誤接合などによる雨天時浸入水の問題があり,これらに対して効果的,効率的な対策の検討や実施に向けて令和2年1に雨天時浸入水対策ガイドライン(案)が発行された。この中で雨天時浸入水の発生領域を絞り込むスクリーニング調査を実施し,その後,浸入箇所,浸入原因を把握するための詳細調査を実施することが有効であるとしている。...

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  • 肝臓ダイナミックCT検査における被検者因子と造影効果の相関関係の調査:性別による比較

    池長 弘幸, 舛田 隆則, 石川 哲也, 谷 忠司, 森分 良, 矢尾 大樹 日本放射線技術学会雑誌 80 (2), 199-206, 2024

    ...【方法】2021年1から2021年6月の期間に肝臓ダイナミックCT検査を行った191例を後ろ向きに登録した.CT装置は80列MDCTであるAquilion Prime SPを使用した(管電圧:120 kV,管電流:自動管電流調整機能使用,noise index 8.0 HU,スライス厚5 mm,管球回転時間:0.5 s/rotation,ヘリカルピッチ:0.813または0.825,再構成関数:FC03...

    DOI Web Site PubMed 参考文献18件

  • 頭頸部癌における高齢者機能評価ツールG8の有用性

    太田 一郎, 西川 大祐, 秋岡 宏志, 大平 乃理子, 家根 旦有 頭頸部外科 33 (3), 347-352, 2024

    ...2018年1から2019年12月までの2年間に当科を一次治療で受診した70歳以上の頭頸部がん患者37名に対して,G8値と生命予後との関連から算出したG8値のカットオフ値が10.5となった。G8値<11を高齢者機能低下群として全生存率を解析したところ,3年全生存率はG8値≧11群:88.0%,G8値<11群:35.3%となり,2群間で有意差を認めた。...

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  • 経鼻内視鏡検査における鼻呼吸に関する検討~食道Brownish area発見頻度の検討~

    尾上 耕治, 山田 浩己, 新川 仁奈子, 宮﨑 貴浩 日本消化器がん検診学会雑誌 62 (2), 107-113, 2024

    ...</p><p>【対象と方法】2020年8月1日から2023年131日までに両群とも同じ術者3人, 内視鏡3機種を使用した経鼻内視鏡受診者4,560人:対照群3,244人(男2,042:女1,202, 平均年齢54.7)および鼻呼吸推奨群1,316人(男821:女495, 平均年齢54.8)を対象とした。画像強調内視鏡観察によりBrownish areaを拾い上げた。...

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  • 当科で診療した好酸球性中耳炎46例の検討

    佐藤 雅未, 高畑 淳子, 野村 彩美, 工藤 玲子, 松下 大佑, 福岡 侑, 藤田 友晴, 糸賀 正道, 松原 篤 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会誌 4 (1), 23-30, 2024

    ...</p><p>対象は,2017年11日から2022年11月1日の期間に当科で加療した46症例82耳で,37例が気管支喘息(bronchial asthma:BA)を,28例が慢性鼻副鼻腔炎(chronic rhinosinusitis:CRS)を合併していた。両者の合併例は26例におよび,いずれも合併しない症例は7例のみであった。...

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  • 総合周産期母子医療センターにおける妊産婦コロナ診療と取組み

    西村 陽子, 本間 千夏, 高江 正道, 鈴木 直 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S103-S110, 2024

    ...わが国でも,2020年1に第一例が確認されて以来,急速に感染が拡大し2020年4月に初めての緊急事態宣言が発令された。聖マリアンナ医科大学総合周産期母子医療センターは,神奈川県にある5つの総合周産期センターの一つであり,川崎市の3つの周産期センターを統括する役割を担っている。...

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  • 感染症後外来の開設

    大坪 毅人 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S163-S167, 2024

    ...当院では,2020年11月より総合診療内科を中心として感染症後外来の準備を進め2021年1より外来を開始した。外来は総合診療内科をHUBとして症状に応じた多くの診療科で担当医を決め情報の散逸を防いだ。また,定期的な報告会を開催し情報を共有した。2023年6月5日までに912名の患者が受診した。...

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  • 核融合発電の時代はいつ到来するか?

    木曽 則子 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2024 (110), 7-, 2024

    ...124日にハイブリッド形式で開かれた例会は、レーザー核融合の実現に貢献した大阪大発スタートアップ創業者の松尾一輝氏(EX-Fusion代表取締役)を講師に迎えた。</p>...

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  • 令和6年1承認分

    新薬紹介委員会 ファルマシア 60 (4), 325-325, 2024

    ...<br>本稿は,厚生労働省医薬局医薬品審査管理課より各都道府県薬務主管課あてに通知される“新医薬品として承認された医薬品について”等を基に作成しています.今回は,令和6年118日付分の情報より引用掲載しています.また,次号以降の「承認薬インフォメーション」欄で一般名,有効成分または本質および化学構造,効能・効果などを表示するとともに,「新薬のプロフィル」欄において詳しく解説しますので,そちらも併せて...

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  • 小児患者の出生順位と保護者の薬に対する不安との関係

    合葉 綾香, 長谷川 佳孝, 前田 守, 永野 悠馬, 月岡 良太, 大石 美也 薬局薬学 advpub (0), 2024

    ...<p>患児の服薬に対する保護者の不安解消は薬局薬剤師の重要な課題の一つだが,出生順位に着目した報告は少ない.本研究では,東京の当社保険薬局13店舗に2021年12月から翌年1までに来局した患児の保護者に対し,服薬させる際の不安事項を調査した.269名の有効回答が得られ,乳児(1歳未満)の保護者からの回答率は,第一子群で「副作用」「アレルギー」「薬の強さ」が同値で最も高く,第二子以降群で「副作用」「...

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  • 「地域特性」を踏まえた学校防災の推進に災害地理学が果たす役割

    小田 隆史 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 104-, 2024

    ...くしくも,本年に発生した能登半島地震による被災は,耐震性の低い伝統的な家屋が点在する,高齢化が進む北陸の半島地域において起きた災害としてその「地域的・社会的」背景がメディアでも報道され,社会素因への着眼の必要性を広く再認識させた。...

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  • 2024年能登半島地震発生後の能登半島における寒さについて

    千葉 晃 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 113-, 2024

    ...地震があった2日から15日のデータに限ってデータを調べてみると、最も寒かった地点は三井で-4.9Cを記録した。これらの地域では、この気温に耐えうるような、避難所運営計画が必要である。</p>...

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  • 遺構を再生する小水力発電事業の意義と課題

    中尾 京子, 野津 喬 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 145-, 2024

    ...</p><p></p><p><b>2.研究方法:遺構の再生事例調査</b></p><p> 2023年8月から2024年1の間に、静岡県賀茂郡(事例A)、石川県金沢市(事例B)、岐阜県大垣市(事例C)の3事例について、現地調査及び各事業主体の担当者を対象とするヒアリング調査を行った。...

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  • 令和6年能登半島地震による新潟市西区信濃川旧河道における液状化の発生状況

    青山 雅史 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 241-, 2024

    ...<p>2024年11日に発生した能登半島地震により,信濃川下流左岸の新潟市西区黒埼地区および右岸の江南区曽野木地区において液状化が発生したことを,現地調査により確認した。現地調査は,2024年16日,7日および11日,12日に行い,道路上や道路沿いの農地,空地などにおける噴砂の確認,マッピングをおもに行った。...

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  • 別府市における大学立地と賃貸アパート

    鍬塚 賢太郎 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 319-, 2024

    ...物件情報は,2023年1から6月までに数回に分けて取得したもので,平均して約920件の物件情報を持つ。そのうち,物件の間取り,賃料,共益費,築年数,緯度経度の地理情報などの詳細な情報を取得することのできた2月および6月のデータを主に用いて分析した。...

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  • 幼児の健康・食行動・生活習慣への保護者の心配事とその関連要因:食育への展開を視野に

    堀江 早喜, 石川 みどり, 森永 裕美子, 横山 徹爾 日本公衆衛生雑誌 advpub (0), 2024

    ...</p><p><b>方法</b> 対象は2019年3月~2020年1に東北・中部・中国地方の幼児健診において,調査協力の得られた対象者のうち無効回答を除く646人を解析対象とした。調査項目は児の食事内容・生活習慣・健康の心配事56項目(はい・いいえで回答),児の属性,食品の摂取頻度(6選択肢18種)等を尋ねた。...

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  • 中大脳動脈M2急性閉塞に対する脳血栓回収療法の治療成績の検討

    前山 元, 井戸 啓介, 原田 亜由美, 横溝 明史, 上床 武史, 溝上 泰一朗, 髙島 洋, 松本 健一 脳卒中 46 (1), 13-17, 2024

    ...【方法】2014年3月から2022年1の間に当院でM1あるいはM2閉塞と診断し,MTを行った症例を抽出した(M1:93例,M2:68例).M2閉塞におけるMTの有効性や安全性を検討した....

    DOI Web Site 参考文献14件

  • 術後19年目に発症した乳癌大腸転移,心臓転移の1例

    丹田 秀樹, 堀 武治, 﨑村 千恵, 天道 正成, 石川 哲郎 日本大腸肛門病学会雑誌 77 (2), 101-106, 2024

    ...して右乳房全摘術を施行.心窩部痛の精査の大腸内視鏡検査にて横行結腸に全周性の狭窄を認め,生検結果にて乳癌の転移と診断された.胸腹部造影CT検査では右室に造影効果を受ける腫瘤を認め,心臓転移が疑われた.先に大腸腫瘍切除の方針とし,2021年9月に腹腔鏡補助下横行結腸切除術を施行した.病理組織学的に乳癌の大腸転移と診断された.退院後補助化学療法を開始したが,心臓腫瘍の増大傾向を認め,他院にて2022年1...

    DOI Web Site 参考文献9件

  • 神奈川県におけるクリハラリス<i>Callosciurus erythraeus</i>の体毛発現の季節性

    嶌本 樹, 古荘 寿奈, 江口 勇也, 伊藤 元裕, 片平 浩孝 哺乳類科学 64 (1), 73-78, 2024

    ...<p>体毛には安定同位体やホルモンなど様々な生物学的情報が含まれている.換毛のタイミング次第でこれらの測定値は容易に変化しうることから,分析結果をより正確に解釈するためには,換毛時期をあらかじめ把握しておく必要がある.本研究では,特定外来生物のクリハラリスにおいて換毛に関する情報を蓄積することを目的に,2021年1から2022年3月にかけて神奈川県横須賀市で駆除された成獣463個体(雄268個体,...

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  • 調剤薬局における電子処方箋の受け入れに影響を及ぼす要因に関する一考察

    岸野 友紀 在宅薬学 advpub (0), 2024

    ...<p>国は2023年1から電子処方箋の運用開始を目指している.電子処方箋の受け入れは一定のコストがかかるが,受け入れ準備の遅れは他の薬局に既存患者を奪われかねない.本研究の目的は,調剤薬局における電子処方箋の受け入れに影響を及ぼす重要な要因について検討を行うことである.公表データを基に,電子処方箋の運用に必要なコスト,電子処方箋を受け入れない場合の逸失収益を数値化した結果,各コストよりも逸失収益が...

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  • 「救急医療の強化」をコンセプトにした新病院建設

    加藤 貴彦 日本農村医学会雑誌 72 (5), 421-425, 2024

    ...当院は2021年に移転新築した急性期病院である。<br>  当院が立地する相模原市では,域外への救急搬送が常態化しており,域内での救急受入が課題となっていた。それらを踏まえて,新病院では「救急医療の強化」をコンセプトに,目的に応じた組織体制を構築し,設計や運用計画等を検討した。...

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  • 人工心肺中における人工肺内圧上昇形態の違い

    田辺 貴幸, 中田 貴丈, 田中 千久, 石田 奈々絵, 山下 雄作, 佐藤 耕一, 田辺 克也 体外循環技術 51 (1), 27-36, 2024

    ...<p> 2018年1から2022年12月までで、当院で発生した人工肺内圧上昇(high-pressure excursion:HPE)を認めた症例について、圧力データを主に後ろ向きに検討した。HPEの発生率は0.31%(5,180症例中16症例)で、4種の人工肺が使用されていた。...

    DOI Web Site 参考文献8件

  • 新型コロナウイルス感染症中等症・疑似症患者の対応を担った一般病棟の看護実践報告

    塚本 孝枝 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S111-S114, 2024

    ...<p>2020年1に国から2回目の緊急事態宣言が発令され,当院でも病床数がひっ迫し,急激に増加する陽性患者と疑似症患者の受け入れ病床の拡大が必要となった。同時期に入院患者から陽性者が発生したために,入院患者数が減少したA病棟が陽性患者22床,疑似症6床の専用病棟(以降「コロナ病棟」と略す)へ機能変更が決定した。準備期間は3日,看護職員は25セクションから35名の看護師が集結した。...

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  • 新型コロナウイルス感染症に対する栄養部の取り組み

    柴田 みち, 伊藤 彩香 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S153-S157, 2024

    ...コロナ感染症患者の食器については,2020年4月より2023年1までの間,ディスポ食器で提供した。配膳,下膳,食器洗浄などの各業務においても,感染予防対策の実施を担当者に指示した。栄養食事指導や病棟訪問においては,患者と近距離で会話するため,感染予防対策の遵守を徹底した。...

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  • 東横病院感染管理班としてのCOVID-19対応の歴史について

    長田 尚彦, 竹村 美歩 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S273-S278, 2024

    ...2021年1からは下り搬送の入院病棟での受け入れ,同年2月からは新型コロナワクチン接種,さらに,COVID-19院内発生の患者の管理など少しずつではあったが対応を拡大することができた。これまでの当院のCOVID-19対応の過程を簡単に報告する。</p>...

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  • )学術会議の法人化議論/(2月)組織変革論 その理論と実践

    高木 靭生, 倉澤 治雄 日本科学技術ジャーナリスト会議 会報 2024 (110), 8-, 2024

    ...<p><b>WEB 井戸端会議(1) 学術会議の法人化議論</b></p><p> JASTJは112日、菅前首相による「会員の任命拒否問題」でその在り方が問われている日本学術会議をテーマにWEB井戸端会議を開いた。昨年、内閣府が立ち上げた有識者懇談会の委員の一人として中間報告をまとめたJASTJの瀧澤美奈子副会長が懇談会での議論について話した。...

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  • のるりすと 2023

    笹倉  いる美 北海道立北方民族博物館研究紀要 33 (0), 087-102, 2024

    ...2023年11日から2023年12月31日までの間に発行された、北方地域に関する単行本、 論文、研究報告、翻訳、一般雑誌記事、新聞記事など印刷物になったもの、インターネットに掲載されたものを著編者自身から受けた情報をもとに掲載している。 また、これまでの補遺にあたるものも掲載している。 凡 例 ・ 著編者名の50音順、発行年月日順に次の項目を掲載している。...

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  • 鹿児島県の薩摩半島西岸に漂着した4個体のコビレゴンドウ <i>Globicephala macrorhynchus</i>

    中村 潤平, 柏木 伸幸, 伊藤 大介, 大竹 郁花, 能登 文香, 西田 伸, 田島 木綿子, 山田 格 日本セトロジー研究 34 (0), 9-13, 2024

    ...2023年131日から2月9日にかけて鹿児島県薩摩半島西岸に4個体の鯨類が漂着し,コビレゴンドウ <i>Globicephala macrorhynchus</i> と同定された.コビレゴンドウはこれまで鹿児島県内においてはトカラ列島以南の島嶼域からのみ記録されていたため,本研究で確認された4個体は鹿児島県本土における本種の初記録となった....

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  • 数値表層モデルおよびオルソ画像を用いた救援活動拠点の立地特性の分析

    楮原 京子, 桐村 喬 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 100-, 2024

    ...<p>1.はじめに</p><p> 2024年11日に発生した能登半島地震の状況が示すように,広域災害発生時における救援活動を迅速かつ円滑に行うためには,被害状況把握に加えて,地理的な戦略が重要である.救援物資輸送やそのルートの脆弱性に関して,佐々木ほか(2020)は現地調査に基づき南海トラフ地震の場合,四国や紀伊半島の各地で鉄道や道路が寸断されることを想定した戦略が必要であることを報告した.一方,...

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  • 空中写真に基づくDSMを利用した建物倒壊状況の把握の試み

    桐村 喬 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 170-, 2024

    ...</p><p><b>II 対象地域と使用するデータ</b></p><p> 分析対象地域は石川県七尾市と輪島市の中心市街地である.七尾市については2024年15日に,輪島市に関しては2024年111日に,それぞれ国土地理院による空中写真の撮影が行われており,公開されているデータからDSMを作成できる....

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  • 文化遺産防災マップの構築と災害対応への活用

    鈴木 比奈子, 蝦名 裕一, 吉森 和城, 半田 信之, 三浦 伸也, 目時 和哉, 原 直史 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 189-, 2024

    ...</p><p>2)令和6年能登半島地震対応</p><p>2024年11日に発生した能登半島地震に際し、推定震度分布(防災科研)、斜面崩壊・堆積分布(国土地理院)、津波浸水域(日本地理学会)のハザードデータを重畳した。...

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  • デマンド型交通における利用状況と持続可能な運営に関する検討

    井上 学 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 282-, 2024

    ...</p><p></p><p>2.地域外観と公共交通の状況</p><p> 京都府伊根町は,人口2,030人,910世帯(2021年1),高齢化率は48.5%(2020年)の自治体である.隣接する宮津市と京都丹後市の間は丹後海陸交通による路線バスが運行されている.また,伊根の舟屋は2005年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され,町外からの来訪者も多い....

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  • 北陸新幹線・敦賀延伸と能登半島地震

    櫛引 素夫 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 99-, 2024

    ...石川県の馳浩知事は会見で18日、予定通りの3月16日開業を求め、その後も観光客の来訪を望む姿勢を明らかにしている。</p><p><b>3.地震災害と新幹線</b></p><p> 新幹線が地震で大きな被害を受けた事例としては、1995年1の阪神・淡路大震災、2004年10月の新潟県中越地震、2011年3月の東日本大震災、そして2016年4月の熊本地震が挙げられる。...

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  • 直腸神経内分泌腫瘍に対する内視鏡治療後の長期予後

    清水口 涼子, 小泉 浩一, 堀口 慎一郎, 髙雄 暁成, 柴田 理美, 夏目 壮一郎, 髙雄 美里, 中野 大輔, 山口 達郎, 川合 一茂, 飯塚 敏郎 日本大腸肛門病学会雑誌 77 (2), 77-83, 2024

    ...【方法】2005年1~2021年12月に当院で内視鏡治療をした腫瘍径1cm未満で粘膜下層までにとどまる直腸NET G1患者158例中,脈管侵襲陽性であった44例(27.8%)を対象とし,リンパ節/遠隔転移率,再発/死亡率を検討した....

    DOI Web Site 参考文献19件

  • 地域包括ケア病棟患者の退院先に影響する要因

    保坂 公大, 大田尾 浩, 菱川 幹太, 古賀 一平, 今村 純平, 田中 順子, 柴田 元 理学療法科学 39 (1), 43-48, 2024

    ...〔対象と方法〕2020年1から2022年 12月までに,当院の地域包括ケア病棟に入院した75歳以上の患者413名とした.評価項目は,入院時機能的自立度評価表(FIM)運動項目のセルフケア能力,排泄能力,移乗能力,移動能力,改訂版長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R),同居者数,疾患分類とした.また,退院先別に自宅群と施設群に分類し,退院先に影響する要因を調査した....

    DOI Web Site 参考文献5件

  • 理解活動としてのボードゲーム開発について

    深澤 伊弦 日本原子力学会誌ATOMOΣ 66 (3), 156-159, 2024

    ...<p> 2024年1に一般社団法人日本原子力産業協会はエネルギーミックスをテーマとしたボードゲーム,「エレクトロネーション―エネルギーミックスボードゲーム―」を発売した。...

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  • 当科における好酸球性多発血管炎性肉芽腫症の臨床的検討

    齋藤 未佑, 武田 和也, 津田 武, 端山 昌樹, 前田 陽平, 小幡 翔, 中谷 彩香, 天野 雄太, 藤井 宗一郎, 猪原 秀典 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会誌 4 (1), 7-14, 2024

    ...2012年1から2022年9月までに大阪大学医学部附属病院耳鼻咽喉科・頭頸部外科を受診したEGPA症例13例およびECRS症例14例について,その臨床的特徴を後ろ向きに検討した。...

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  • 新型コロナウイルス感染症後外来の取り組みについて

    土田 知也, 藤井 啓世, 石塚 晃介, 井上 陽子, 片山 皓太, 廣瀬 雅宣, 大平 善之 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S169-S175, 2024

    ...当院では2021年118日より,罹患後症状の診療に特化した新型コロナウイルス感染症後外来(後遺症外来)を開始した。これまでに約1,000名が紹介受診しており,その症状は倦怠感をはじめとして,頭痛や味覚嗅覚障害,記憶力の低下といったBrain fogと呼ばれる症状の他,気分の落ち込みや不安感など精神的な症状の訴えも多い。...

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  • 新型コロナウイルス感染症に対する検査と感染対策について

    竹村 弘, 中谷 佳子 聖マリアンナ医科大学雑誌 51 (Suppl), S33-S42, 2024

    ...<p>2019年12月,中華人民共和国湖北省武漢市で,「原因不明のウイルス性肺炎」として新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の最初の症例が確認され,翌2020年1には日本を含む世界中の国と地域から患者が報告された。周知のように,その後我々人類は坂を転げ落ちるように未曾有のパンデミックへの道を歩むことになり,当院でも多数の患者を受け入れ,様々な感染対策に多大な労力と時間を使うこととなった。...

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  • 1 次試験か 2 次試験の何れか一方の成績のみを用いて合否判定を行う場合の方策について

    林 篤裕 大学入試研究ジャーナル 34 (0), 190-196, 2024

    ...しかし,第 2 回の大学入学共通テストの実施時期(2022 年 1 )には,オミクロン株と呼ばれる感染力の強い新型コロナウイルス感染症の変異株の流行が重なったことから,試験実施時期に罹患した受験者に対して,これら 2 つの試験の受験有無に関わらず受験機会を与えるよう文部科学省から依頼が出された。...

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  • 東京医科大学病院皮膚科におけるエムポックス28例の臨床症状の検討

    中澤 亜美香, 伊藤 友章, 沼田 貴史, 堺 則康, 大久保 ゆかり, 原田 和俊 日本臨床皮膚科医会雑誌 41 (1), 33-, 2024

    ...2023年11日から2023年6月9日までに東京医科大学病院皮膚科を受診し,エムポックス(サル痘)と診断した28例を,カルテ情報を用いて後方視的に検討を行った.28例中全例が男性で,同性間性交渉者であった.平均年齢は38.9歳で,20〜40歳代に集中していた.皮疹は,紅斑,紅色丘疹,水疱・膿疱,潰瘍,痂皮が混在していた.皮疹の部位の検討では,性器周辺15例,体幹四肢22例,顔面10例,手掌足底5例...

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  • コンテナを活用したマメナシ台木およびマメナシ台「玉水」の V字ジョイント樹形用苗の育苗技術

    四宮 亮, 田中 莉依, 松本 和紀, 井樋 昭宏, 朝隈 英昭 福岡県農林業総合試験場研究報告 10 (0), 37-42, 2024

    ...その結果,1または2月に150mLのマルチキャビティコンテナに播種して,6月に露地苗ほに10cmまたは20cm間隔で移植することで,1年間で接ぎ木可能な台木が育苗できた。さらに,V字ジョイント樹形用苗について,慣行法では接ぎ木後2年間育苗するところ接ぎ木後1年間で育苗する方法を検討した。...

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  • ダイバーシティ&インクルージョン推進に向けたアクションプラン ~1年目の活動と成果~

    吉橋 幸子 日本原子力学会誌ATOMOΣ 66 (4), 208-209, 2024

    ...<p> ダイバーシティ推進委員会は,2023年1に理事会において承認された「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進に向けたアクションプラン」を達成するための活動を開始した。2023年度は,数値目標達成よりも本学会員のD&I推進に関する意識向上を重要視した。本稿では,2023年度に実施した活動,特に目標シートの結果について報告する。</p>...

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  • 関東地方を中心とした天然氷製氷池の分布と気温復元

    大久保 香穂, 山口 隆子 日本地理学会発表要旨集 2024s (0), 118-, 2024

    ...</p><p></p><p>2.方法</p><p> 現存する秩父・日光において気温の連続観測や切り出し日に焦点を当てた製氷記録のデジタル化・解析,ヒアリングを行った.市史や統計書などを用いて文献調査をし,明治~昭和までの分布および気温分布図を作成した.気象官署の気温は,採氷までの気温変化が影響するため,区分した各年代の1の日最低気温の月平均を年代平均したものを使用した....

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