安岡 正人, 平手 小太郎, 土田 義郎, 木村 英司, 川井 敬二
住宅総合研究財団研究年報
18
(0),
335-346,
1992
現代の都市空間設計では「アメニティ」が重視される。音環境の生理・心理的評価においては場合によって騒音となったり,情報として不可欠な音となるので,量的な評価尺度にもある程度限界がある。本研究では音源の種類,情報性,環境の質といったことに着目し,その実態を調査した。まず,都市の音環境サーベイとして,東京近郊を対象としたインタビュー調査を行なった。1日を通じての認識音,良いと感じた音,耳を傾けて聞いた…
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